令和5年度　第11回ネット・モニターアンケート（調査結果）

　名古屋市は、名古屋ならではの個性や魅力を向上させるため、様々な取組を行っています。今回のアンケートでは、文化施策と文化施設について、市民の皆さまにご意見をおたずねし、新たな文化振興施策を検討するための参考とするものです。

令和6年2月2日（金曜日）から 令和6年2月13日（火曜日）

調査対象者及び人数　500人

調査方法　インターネットを通じてアンケートに回答

有効回収数　453人　有効回収率　90.6％

質問数　11問

名古屋を「文化的なまち」だと思うかたずねたところ、「文化的なまちだと思う」、「どちらかといえば文化的なまちだと思う」と答えた人が合わせて54.3％で、令和元年度の調査（51.4％）より増加しました。一方で、名古屋を「文化的なまちだと思わない」、「どちらかといえば文化的なまちだと思わない」と答えた人は合わせて41.1％となりました。

名古屋の文化や芸術などに関することで、誇れると思うものはなにかたずねたところ、「名古屋にある歴史的建造物（城・旧宅など）」と答えた人が63.4％で最も多く、次いで「名古屋の生活文化（名古屋ことば・食文化など）」が44.8％、「名古屋にある文化施設（ホール・劇場など）」が31.1％となりました。

本市が開催している文化事業で、見聞きしたことがあるのはどれかたずねたところ、「名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサート」と答えた人が64.7％と最も多く、次いで「市民の「第九」コンサート」37.1％、「名古屋市市民芸術祭」34.7％、「区民美術展、市民美術展」33.6％の順でした。

　「本市を文化的なまちだと思いますか。」という設問に対して、「文化的なまちだと思う」または「どちらかといえば文化的なまちだと思う」と答えた方が54.3％となるなど、令和元年度の前回調査時より増加したものがある一方で、「本市が開催している文化事業で見聞きしたことがあるもの」という設問に対しては数値が減少している事業も多く見られました。

　今回のアンケート結果をしっかりと受け止め、分析し、今後の文化芸術施策の推進に活かしていきたいと考えております。

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