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苦情処理報告書(冨安玲子)

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このページを印刷する最終更新日:2006年9月15日

ページID:6628

ページの概要:平成17年度苦情処理報告書(冨安玲子)について

苦情処理委員報告(平成17年4月から平成18年3月)
苦情処理委員氏名 冨安玲子

委員所見

名古屋市男女平等参画苦情処理制度発足から3年目のこの1年は、昨年度の調査結果を踏まえて、報告書と意見書を提出することから始まりました。

どのような組織でも、最善のものとして信じられてきた活動が伝統となり、歴史となって刻まれています。しかし、その活動に異なった視点から光りを当ててみると、今まで見えなかった問題点が浮かび上がってくることも稀ではありません。その光りの当て方のひとつが男女平等参画の視点であり、それによって見えないものが見えてくる体験が多く語られているところです。

この制度発足当時に比して申し立て件数が少なくなったことが心にかかります。この制度そのものの必要性がない社会の到来が理想的な姿ですが、減少の原因が処理の仕方にも関わるのではないかと責任を感じています。内容によっては申し立てから処理結果通知までに時間がかかる場合や、提言の結果がどのように実現化に向けて動き出しているのか見えにくい場合もあるからではないかと思われます。

多様な申し立ての対応の中には、長い間の慣習に新たな光りを当てること自体の難しさを痛感することもありました。具体的な行動の前提となる意識変化への働きかけの努力を、できるところから弛まず、息長く進めていくことの意味深さを改めて確認する思いでいるところです。

このページの作成担当

スポーツ市民局市民生活部男女平等参画推進課男女平等参画推進担当

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