名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
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概要
このページは「令和元年愛知県人口動向調査」の名古屋市分について取りまとめたものである。この調査は、直近の国勢調査をベースに、住民基本台帳における毎月の出生、死亡、転入、転出などの異動数を加減することにより、人口及び世帯数の推計を行っているもので、今回は平成30年10月から令和元年9月までの1年間の異動状況を中心に取りまとめている。
1 人口
人口及び人口の対前年増減率の推移(各年10月1日現在)
令和元年10月1日現在の本市の人口は、2,327,557人(前年比7,196人増)で、平成9年以降23年連続で増加し、過去最大となった。
参考図1
自然増減数、社会増減数及び人口増減数の推移(自然増減数、社会増減数:各年前年10月から当該年9月)
令和元年(平成30年10月から令和元年9月までの1年間。以下同様。)の自然増減数は4,633人の自然減、社会増減数は11,829人の社会増となった。自然増減数と社会増減数の合計である人口増減は7,196人の人口増となった。
参考図2
(注)社会増減数には、市外との移動のほか、市内区間移動及びその他の増減(職権による記載または削除等による増減、平成24年7月の法改正(外国人登録法の廃止と住民基本台帳法の改正。以下同じ。)に伴う外国人人口の取扱変更による数値変動)を含む。
2 世帯数
令和元年10月1日現在の世帯数は、1,117,913世帯(前年比15,378世帯増)で過去最大となった。平成24年7月の法改正に伴い世帯数が減少した平成24年を除き、昭和56年以降一貫して増加している。また、1世帯当たり人員は過去最小の2.08人(前年比0.02人減)となった。
3 自然動態
出生数、死亡数及び自然増減数の推移(各年 前年10月から当該年9月)
令和元年の出生数は18,605人(前年比1,090人減)、死亡数は23,238人(前年比563人増)であった。この結果、自然増減数(出生数-死亡数)は4,633人の自然減(前年比1,653人減)となり、平成25年以降7年連続の自然減となった。
参考図3
4 社会動態
転入数、転出数及び社会増減数の推移(各年 前年10月から当該年9月)
令和元年の転入数は171,406人(前年比8,731人増)、転出数は159,577人(前年比5,758人増)であった。この結果、社会増減数(転入数-転出数)は11,829人の社会増(前年比2,613人増)となった。転入数及び社会増減数は昭和56年以降で最大となった。
参考図4
(注)転入数、転出数及び社会増減数には、市外との移動のほか、市内区間移動及びその他の増減(職権による記載または消除等による増減、平成24年7月の法改正に伴う外国人人口の取扱変更による数値変動)を含む。
地域別本市への転入数及び本市からの転出数(平成30年と令和元年の比較)(各年 前年10月から当該年9月)
令和元年の地域別の移動は、転入数、転出数とも愛知県内他市町村が最も多かった。
参考図5
地域別本市からみた社会増減数の推移(各年 前年10月から当該年9月)
令和元年の地域別の社会増減数は、社会増(転入超過)では、国外の11,930人が最も多く、次いで中部(愛知県を除く)の4,090人、愛知県内他市町村の1,361人であった。一方、社会減(転出超過)となった地域は、関東のみで、4,860人であった。
参考図6
(注)平成24年7月の法改正により、外国人の国外転出の集計方法が変更されたため、平成23年以前と平成24年以降で、国外の社会増減数に連続性がない。
愛知県内他市町村との転入数、転出数、社会増減数の推移(各年 前年10月から当該年9月)
愛知県内他市町村との移動は、平成25年以降7年連続で社会増(転入超過)となった。平成29年、平成30年は2年続けて社会増が縮小したが、令和元年は3年ぶりに社会増が拡大した。
市町村別では、県内53市町村中、社会増(転入超過)となったのは31市町村で、岡崎市の432人が最も多く、次いで、春日井市の419人、豊橋市の378人であった。一方、社会減(転出超過)となったのは、21市町村で長久手市の270人が最も多く、次いであま市の256人、尾張旭市の239人であった。(社会増減数0人の市が1市あり、当該市については社会増、社会減いずれにも計上していない。)
参考図7
年齢5歳階級別社会増減数(平成30年と令和元年の比較)(各年 前年10月から当該年9月)
令和元年の5歳階級別の社会増減数をみると、社会増となったのは「10から14歳」から「25から29歳」、「35から39歳」から「45から49歳」及び「65歳以上」の階級であり、なかでも「20から24歳」の社会増が最大であった。
前年との比較では、「25から29歳」で最も社会増が拡大した。
参考図8
年齢階級別地域別社会増減数(平成30年10月から令和元年9月)
年齢階級別地域別の社会増減数をみると、社会増が最も大きい「20~24歳」においても、関東に対しては社会減となった。
参考図9
5 区別動向
区別人口(人口の上位順)(令和元年10月1日現在)
令和元年10月1日現在で最も人口が多いのは、緑区の247,475人であった。一方、が最も人口が少ないのは、熱田区の66,318人であった。
参考図10
区別人口増減数(人口増減数の降順)(平成30年10月から令和元年9月)
令和元年の人口増減数を見ると、人口が増加した区は、東区はじめ10区であり、人口が減少した区は、南区はじめ6区であった。
参考図11
区別自然増減数(自然増減数の降順)(平成30年10月から令和元年9月)
令和元年の自然増減数は、緑区及び中区の2区で自然増、南区はじめ14区で自然減となった。
参考図12
区別社会増減数(社会増減数の降順)(平成30年10月から令和元年9月)
令和元年の社会増減数は、東区はじめ14区で社会増、名東区及び天白区で社会減となった。
参考図13
(注)社会増減数には、市外との移動のほか、市内区間移動及びその他の増減(職権による記載または削除等による増減)を含む。
区別、移動地域別社会増減数(社会増減数の降順)(平成30年10月から令和元年9月)
参考図14
令和元年の区別、移動地域別社会増減数では、市外移動は名東区及び天白区を除く14区で社会増となった。また、市内区間移動は東区はじめ7区で社会増、中村区はじめ9区で社会減となった。
6 年齢構成
区別年齢3区分別人口比率(令和元年10月1日現在)
令和元年10月1日現在の全市の年齢3区分別人口比率は、以下のとおりとなった。
・年少人口比率(14歳以下)12.2%(10年前より0.9ポイント低下)
・生産年齢人口比率(15歳から64歳)62.8%(10年前より3.2ポイント低下)
・老年人口比率(65歳以上)25.0%(10年前より4.2ポイント上昇)
● 年少人口比率は、緑区の15.3%が最も高く、中区の7.1%が最も低かった。
● 生産年齢人口比率は、中区の72.3%が最も高く、南区の59.6%が最も低かった。
● 老年人口比率は、全区で20%を超えている。南区の29.7%が最も高く、中区の20.6%が最も低かった。
参考図15
(注)年齢不詳を含まない人口総数を分母とする。
添付ファイル
令和元年愛知県人口動向調査結果(名古屋市分)
統計表(Excel形式)
人口・世帯数
年齢別人口
自然動態
社会動態
- 第12表 市町村別、男女別県内(市外)からの転入数 (XLSX形式, 27.60KB)
- 第13表 市町村別、男女別県内(市外)への転出数 (XLSX形式, 26.56KB)
- 第14表 市町村別、男女別県内(市外)との社会増減数 (XLSX形式, 26.66KB)
- 第15表 都道府県、男女別市外からの転入数 (XLSX形式, 23.22KB)
- 第16表 都道府県、男女別市外への転出数 (XLSX形式, 23.31KB)
- 第17表 都道府県、男女別市外との社会増減数 (XLSX形式, 22.01KB)
- 第18表 市外との転入数、転出数、社会増減数 (XLSX形式, 15.59KB)
- 第19表 年齢(11区分)、市町村別県内(市外)からの転入数 (XLSX形式, 19.01KB)
- 第20表 年齢(11区分)、市町村別県内(市外)への転出数 (XLSX形式, 19.03KB)
- 第21表 年齢(11区分)、市町村別県内(市外)との社会増減数 (XLSX形式, 18.95KB)
- 第22表 年齢(5区分)、都道府県別市外との転入数、転出数、社会増減数 (XLSX形式, 25.79KB)
- 第23表 年齢(5歳階級)別転入数、転出数、社会増減数の推移 (XLSX形式, 16.12KB)
- 第24表 区別、年齢(5歳階級)別転入数、転出数、社会増減数 (XLSX形式, 21.31KB)
- 第25表 年齢(5歳階級)、男女別市外との転入数、転出数、社会増減数 (XLSX形式, 21.46KB)
- 第26表 区別、都道府県別市外からの転入数 (XLSX形式, 18.01KB)
- 第27表 区別、都道府県別市外への転出数 (XLSX形式, 18.00KB)
- 第28表 区別、都道府県別市外との社会増減数 (XLSX形式, 18.03KB)
- 第29表 区別、市町村別県内(市外)からの転入数 (XLSX形式, 18.59KB)
- 第30表 区別、市町村別県内(市外)への転出数 (XLSX形式, 18.57KB)
- 第31表 区別、市町村別県内(市外)との社会増減数 (XLSX形式, 18.47KB)
- 第32表 区別、前住地・転出地別、他区との転入数、転出数、社会増減数 (XLSX形式, 18.31KB)
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