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港消防署のあゆみ

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このページを印刷する最終更新日:2022年7月7日

ページID:150112

船舶からの放水

港区のなりたち

かつて港区は、熱田の浦と呼ばれる遠浅の海の中にありましたが、江戸時代の初期から始められた新田開発によってその歴史が開かれ、その開発の足跡は今も茶屋後新田、福田前新田などの地名に残されています。

太平洋戦争中には、臨海部に多くの軍需工場があったため集中的な空襲を受けたほか、昭和34年には「伊勢湾台風」により区内の大半が浸水するなど甚大な被害を受けました。


港消防署のあゆみ

昭和14年 愛知県港消防署の発足

昭和12年3月に設置された愛知県南消防署築地出張所は、昭和14年12月13日、愛知県港消防署へ昇格し、同時に呼続及び大江の各出張所が設置され、職員53人の1署2出張所の体制で港区、南区及び中川区を管轄することとなりました。

昭和16年8月に愛知県中川消防署、昭和17年7月に愛知県櫻消防署が設置され、愛知県港消防署の管轄区域は港区一円とされました。

昭和12年当時の火災風景写真

昭和12年当時の火災風景

昭和17年 東海橋出張所と本署救護隊の設置

昭和17年7月1日、東海橋出張所が港区名港通一丁目に設置されました。

また、同日付で本署に救護隊(救急隊)が設置されました。

昭和19年2月には、市内の全消防署の名称は所在地の学区名を使用することとされ、愛知県港消防署愛知県築地消防署に改称されました。


昭和17年 本署の救護隊写真

昭和17年 当時の本署の救護隊

昭和23年 「名古屋市港消防署」の発足

昭和23年3月の消防組織法施行により、消防は警察から分離し名古屋市消防局が発足しました。

名古屋市消防局の発足により「愛知県築地消防署」「名古屋市港消防署」となりました。

昭和24年 東築地出張所の設置

昭和24年7月20日、東築地出張所が港区昭和町18に設置されました。

昭和25年 水上消防隊の設置

昭和25年1月13日、港消防署に水上消防隊が設置され、消防艇「金竜」「銀龍」が配置されました。

消防艇「金竜」写真

消防艇「金竜」

昭和30年 管轄区域の拡大

昭和30年10月に海部郡南陽町港区に編入され、管轄区域はさらに拡大されました。

昭和44年 稲永出張所の設置

昭和40年5月1日、稲永出張所が港区稲永新田字ら1044番地の3に設置されました。

昭和49年 南陽出張所の設置

昭和49年7月25日、南陽出張所が港区南陽町大字福田字春田野786番地に設置されました。

昭和51年 石油コンビナート等特別防災区域の指定

昭和50年12月17日には石油コンビナート等災害防止法が公布され、港区の九号地をはじめ南部工業地帯が名古屋港臨海地区として石油コンビナート等特別防災区域に指定されました。

昭和52年3月16日には名古屋港臨海地区の安全を図るため、大型高所放水車・大型化学車・泡原液搬送車の3点セットが港消防署に配置されました。

名古屋港臨海地区地図

石油コンビナート等特別防災区域に指定された、名古屋港臨海地区

昭和58年 荒子川出張所の設置

昭和58年4月1日、荒子川出張所が港区善進本町72番地の2に設置されました。

昭和59年 港消防署の改築

昭和59年には、港消防署本署の庁舎が改築され、現在まで使用されている本署庁舎となりました。

港消防署本署写真

昭和59年 本署竣工当時の写真

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