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シナリオ型実行動訓練

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このページを印刷する最終更新日:2022年2月8日

ページID:144293

このページは、港消防署が作成した「事業所における効果的な消防訓練のススメ」の関連ページです。段階に応じてステップ1~4のメニューを掲載していますので「事業所における効果的な消防訓練のススメ」(トップページ)をご覧ください。

ステップ3

シナリオにそって実際に訓練をやってみましょう

シナリオ型実行動訓練

火災が発生すると、どんな人でも一時的に頭が真っ白になり、正常な判断力も失われるという状態になります。火災時にどのように対応するのか身体が覚えていてとっさに動けるよう、想定シナリオに沿って訓練を繰り返すことが重要です。

ステップ1やステップ2で消防用設備の取り扱い方法や通報要領、避難誘導の仕方などを習得したら、シナリオに沿って実際に消防訓練を行ってみましょう。


まずは、シナリオ型実行動訓練について港消防署のYouTube動画「ステップ3 シナリオ型実行動訓練」(外部リンク)別ウィンドウで開くをご覧ください。


立案の手引き

では、具体的にどのような手順でシナリオ型実行動訓練を行えばよいでしょうか。

以下の「シナリオ型実行動訓練立案の手引き」を参考に訓練を立案してみましょう。

シナリオ型実行動訓練立案の手引き

消防訓練チェックシート

統括者が訓練全体を視察し、参加者の行動要領をチェックできるシートを作成しましょう。

事業所の実態に即した形に編集して活用してください。

シナリオ作成例

実際にシナリオを作成してみましょう。

ここでは、建物に設置されている消防用設備の種類に沿って1~10までの代表的なパターンを想定してみました。

下のシナリオ番号早見表から、設置されている消防用設備を選択して最も近いパターンのシナリオを例に、実態に即したシナリオを作成してみましょう。

シナリオ番号早見表

下記の早見表の画像はテキスト情報がありません。内容を確認したい場合は、港消防署予防課(電話番号:052-661-0119)までお問い合わせください。

シナリオ番号早見表

以下にシナリオ例のPDFとエクセルデータを添付しますので、各事業所の実態に即した形に編集して活用してください。

注)スプリンクラー設備が設置されている場合は、スプリンクラーの作動によって消火が成功するパターンのシナリオにしています。

シナリオ例

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

訓練後は必ず反省会等で検証を行い、弱点を克服するためにステップ1に立ち返ってみたり、基本のシナリオパターンが習熟してきたのなら、出火場所や出火時間、役割分担をかえてみる、趣向を変えてステップ2の「火災図上訓練」を取り入れてみるなどし、さらにはステップ4「ブラインド型実行動訓練」に挑戦していきましょう。

下図のようにPDCAサイクルに沿って改善と反復を繰り返し、ステップアップを図ることが大事です。

  • P…Plan(訓練の計画)
  • D…Do(訓練の実施)
  • C…Check(検討)
  • A…Action(見直し)
PDCAサイクルを示した図

訓練の実施方法に困ったら

シナリオ型実行動訓練の実施方法にお困りの場合は、お気軽に港消防署までお問合せください。

このページの作成担当

消防局 港消防署予防課
電話番号: 052-661-0119
ファックス番号: 052-653-0119
電子メールアドレス: 11yobo@fd.city.nagoya.lg.jp

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