家庭の防災力向上のために！消防職員が戸別訪問を実施します！

地震から命を守る（生き延びる）ために、まずは「寝室の家具転倒防止対策」が大切です。

名古屋市消防局では、令和6年度、消防職員等が市内67学区を対象に戸別訪問を実施します。

戸別訪問では、家具の転倒防止対策の実施状況などを玄関先でお尋ねし、必要な防災対策を具体的にご提案します。
その際に、防災対策のきっかけとなるよう防災用品を1つ選んでいただき、無償で配付します。

また、防災用品の配送後、防災用品の設置状況について再度、消防職員が訪問する場合があります。

「南海トラフ巨大地震」の被害想定では、家具の転倒・落下防止対策などにより、負傷者等を大きく低減させることができると想定されています。大切な命を守るため家庭の防災対策をすすめましょう。

（注）防災用品の配付は、1世帯につき1回限りです。費用は無料です。

（注）消防職員は、消防の制服で名札を着用し、職員証を携帯しています。消防職員を騙った訪問や電話等による詐欺には十分ご注意ください。

（注）防災用品の配付は、訪問から1、2か月後となる見込みです。

戸別訪問事業や家具転倒防止対策の必要性などを動画で解説しています。

• 【動画】戸別訪問事業の紹介：Youtube版(外部リンク)
• 【動画】家具転倒防止対策の必要性：Youtube版(外部リンク)
• 【動画】家具転倒防止器具及び感震ブレーカー（おもり式）の取付方法の説明：Youtube版(外部リンク)

本事業は、「名古屋市災害対策事業基金」を活用しています。

本基金は、近年の潮流や課題を踏まえ実施する震災対策事業及び風水害対策事業のほか、市民・事業者等の防災意識向上を図る事業などに活用しています。

どうぞ、名古屋市災害対策事業基金へのご寄附についてご協力をお願いいたします。