ページの先頭です

ここから本文です

持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議について

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2018年8月8日

ページID:76794

ESD(持続可能な開発のための教育)

これまでの経済開発が優先されてきた社会づくりの中で、私たちは現在、環境、貧困、人権、平和、食料など様々な課題を抱えています。これらの問題は複雑につながりあっており、持続不可能な社会状況を生み出しています。未来の地球をより良いものにしていくため、皆で考え、行動していくことが現在求められています。

ESD(Education for Sustainable Development)とは、「持続可能な社会を支える担い手づくり」という意味であり、今生きている私たちだけでなく、これから生まれてくる人たちも豊かで安心した生活を続けていくためにどうしたら良いかを考え、行動する人を増やそうという世界的な取組みのことです。

国連では、2005 年から2014 年までを「国連ESD の10 年」として、あらゆる主体が、連携を図りながらESD に関する教育・啓発活動を推進してきました。最終年にあたる2014年11 月に、この10 年間の活動を振り返るとともに、今後の方策について議論を行うため、ESD ユネスコ世界会議(正式名称「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」)が本市で開催されました。

会議の概要と成果

ESD ユネスコ世界会議は2014 年11 月10 日から12 日に、世界150 か国・地域から閣僚級、ユネスコ加盟国の政府代表、NGO、研究者など1,000 人以上が参加し、ユネスコと日本政府の主催により名古屋国際会議場で開催されました。会議では、「国連ESD の10 年」の活動成果の確認が行われるとともに、2015 年以降のESD の取組みを推進していくための「グローバル・アクション・プログラム」が発表されました。今後は、このプログラムに示された指針に基づき、世界中でESD の取組みが進められていきます。

また、会議宣言として、ESD のさらなる強化と拡大のための緊急の行動を求める「あいち・なごや宣言」が採択されました。

詳しい会議結果については、以下のリンクをご覧ください。

ESDポータルサイト(文部科学省ウェブサイト)(外部リンク)別ウィンドウ

また、会議や併催イベント等の映像記録(本市作成)については、以下のリンクをご覧ください。

なごや動画館 まるはっちゅーぶ(5ch 自然・環境)

パンフレット「ESDって何?」

パンフレット表紙

ESDの概念やESDに関連する本市の取組みを具体的に紹介することで、市民の皆様にESDを分かりやすくお伝えし、私たち一人ひとりができるところからESDに取り組むきっかけとなるように、このパンフレットを作成しました。


パンフレットのダウンロード

Adobe Reader の入手
PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。(外部リンク)別ウィンドウで開く

このページの作成担当

環境局 環境企画部 環境企画課 環境教育に係る企画調整担当
電話番号: 052-223-1066
ファックス番号: 052-223-4199
電子メールアドレス: a2231066@kankyokyoku.city.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ