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市会だより第189号 北角嘉幸理事(減税)に対する問責決議案を賛成多数で可決

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このページを印刷する最終更新日:2024年5月1日

ページID:171460

 北角嘉幸議会運営委員会理事が、円滑な議会運営を著しく損なう発言を繰り返し、名古屋市会を混乱させたとして、その責任を問うものです。

北角嘉幸理事に対する問責決議(概要)

 北角嘉幸議員は本年6月、経済水道委員会において人権を軽視するかのような発言を行い、委員長辞任の原因をつくり、43年ぶりに委員会が流会となる事態を生じさせ、今後、幹事長として二度とこのようなことは起こさないようにすると約束した。9月には条例案提出の意向を示したにもかかわらず、急遽、発議要請を取りやめ、総務環境委員会が再び流会となるなど議会全体を大混乱させた。10月には減税議員の離団を受け、新たな控室は減税の範囲内で対応することを了解したが、調整が図られず議員の控室が決まらない異例な状況が続いており、これがあたかも議会運営委員長に責任の一端があるかのような発言を行うことは容認できない。議会運営委員会で理事不信任動議の可決後も北角嘉幸議員は理事の職にとどまる意向を示しているが、このまま同議員が議会運営に係る協議に参加し続ければ、名古屋市会の混乱が続くのは必至と考えられるため、猛省を促すとともに、その責任を強く問うものです。

(注)決議の全文は、令和5年11月定例会 可決された意見書・決議でご覧いただけます。

本件については、採決に先立ち、北角嘉幸議員から一身上の弁明、減税から反対討論が行われました。

一身上の弁明

 本年6月の発言は、私の発言を最後まで聞くことなく人権軽視だと断定されたものであり、委員長交代の件は、他会派からの要望ないし意見を取り入れて対応した。また、9月定例会の条例案の件は、法的拘束力のない申し合わせであり、この件で問責をされることは私たちの政治活動を不当に制約するものである。

反対討論

 控室問題については丁寧に対応していると認識しており、我々からの提案を拒否され、現在は当該議員に交渉に立っていただけない状況であるのが真実である。少数会派としてでき得る範囲で誠意を持って対応したにもかかわらず、一方的な判断で提出された当決議案を到底受け入れられるものではない。

議会運営委員会において北角嘉幸理事に対する不信任動議を可決

 本会議における問責決議案の議決に先立った12月5日の議会運営委員会では、北角嘉幸理事に対する不信任動議が提出され、採決を行った結果、賛成多数で可決しました。

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