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市会だより第183号 個人質問から

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このページを印刷する最終更新日:2023年1月4日

ページID:158007

 9月14日から16日の本会議では、26人の議員が市政全般に対する個人質問を行い、市長はじめ市当局の考えをただしました。主な質問・答弁の概要は次のとおりです。(発言順に記載してあります。)

 健康福祉局への質問については、健康福祉局長が欠席のため、健康福祉局長寿社会企画監が答弁しています。 


9月14日(水曜日)

斉藤たかお議員 (自民)

コミュニティセンターへのWi-Fi導入に向けた支援策

【質問】コミュニティセンターにおいて、ICT化の推進や、防災での活用が期待されるWi-Fi導入を支援しては。
【答弁】Wi-Fiの導入は、地域活動のICT化の推進や利用者の増加に資すると考えられ、できる限り速やかに経費も含めた必要な支援をしたい。(スポーツ市民局長)

赤松てつじ議員 (民主)

プレミアム付き商品券事業における不正防止対策

【質問】不正購入事例が発覚したプレミアム商品券事業について、次回の予算提出までに対策を講じるべきでは。
【答弁】商売を盛り上げようとする中でこのようなことが起こり大変残念だ。ごまかしはいけないので予算の提出には間に合うよう検討し、提案する。(河村市長)

三輪芳裕議員 (公明)

フードシェアリングを活用した食品ロス削減

【質問】食品ロス削減に向け、廃棄される食品と購入希望者をマッチングするフードシェアリングを活用しては。
【答弁】市民への効果的な普及啓発を行うとともに、「食べ残しゼロ協力店」の登録店に対して情報提供を行うなど飲食店等への導入を働きかけたい。(環境局長)

食べ残しゼロ協力店のステッカーの写真です。

食べ残しゼロ協力店のステッカー

浅井康正議員 (減税)

小中学校における児童生徒のマスク着用

【質問】小中学校における児童生徒のマスク着用に関し、さまざまな意見や要望があるが、どう対応しているのか。
【答弁】学校生活におけるマスク着用について、引き続き国の通知等に基づきつつ、子どもたちの健康を第一として丁寧に、柔軟に対応していく。(教育長)

岡田ゆき子議員 (共産)

子どもたちの学ぶ権利を保障するための教員不足の解消

【質問】教員不足の解消のため、臨時教員の産休欠員に対し、正規教員と同様に代替教員を充てる考えは。
【答弁】まずは子どもの状況を知る校内の教員が授業を持ち、それが出来ない場合、別の非常勤講師等を配置し、子どもの学びに支障がないよう努めている。(教育長)

鈴木和夫議員 (自民)

八事斎場再整備中における市外火葬場利用に係る支援策

【質問】八事斎場の再整備中に市民が市外火葬場を利用しやすくなるよう、利用料金の補助を実施する考えは。
【答弁】港区の第二斎場の負担軽減や市民の選択肢を広げる観点からも、市外火葬場の利用料金の補助は有効策の一つであり、前向きに検討する。(長寿社会企画監)

おくむら文悟議員 (民主)

市街地の再生高度利用に向けた容積率の緩和

【質問】良質な再開発を市内各所で促進するため、高度利用地区における容積率の緩和上限を拡充する考えは。
【答弁】国の運用指針等を踏まえ、多様な公共貢献を評価した容積率の緩和が適切に行えるよう、来年度中の運用開始に向けて取り組む。(住宅都市局長)

中村満議員 (公明)

障害者就労施設等からの優先調達の推進

【質問】障害者就労施設等からの優先調達の実績を向上させていくため、どのような取り組みを行うのか。
【答弁】職員の意識啓発に努めるとともに、優先調達への意識付けのため、調達実績に係る所属別の内訳も市ウェブサイトで公表したい。(長寿社会企画監)

中川あつし議員 (減税)

区役所・支所における転入手続き

【質問】転入時の手続きに関し、転入先だけでなく、どの区役所・支所でも手続きが行えるようにすべきでは。
【答弁】転入届の審査等の運用面やシステム改修などの課題があるため、国の動向を注視しつつ、他の政令指定都市における状況を調査したい。(スポーツ市民局長)

9月15日(木曜日)

手塚将之議員 (未来)

バイオマスプラスチックを使用した可燃ごみ袋の導入

【質問】バイオマスプラスチックを25%配合した家庭用可燃ごみ指定袋について、本市でも導入する考えは。
【答弁】国の方針に沿って、遅くとも2030年を目途に導入を進める必要があるため、まずは来年度に袋の試作を検討し、市民の意識調査を行いたい。(環境局長)

服部しんのすけ議員 (自民)

用途地域等の全市的な見直しによる土地の有効活用

【質問】駅そばに重点を置いたまちづくりという流れに合わせて、駅周辺の用途地域を見直しては。
【答弁】駅そば等に都市機能や居住の誘導を進めるため、用途地域等の全市的な見直しに向けた検討を進め、令和6年度には素案を示したい。(住宅都市局長)

岡本やすひろ議員 (民主)

データ放送(dボタン)を活用した市民への情報発信

【質問】テレビのリモコンのdボタンを押せば見ることができるデータ放送を情報発信ツールに加えるべきでは。
【答弁】パソコンに不慣れな高齢者等にも有効な情報発信ツールになり得るため、他都市の調査やテレビ局へのヒアリングを早急に実施し、検討したい。(市長室長)

dボタンを使用しているようなイラスト

dボタンのイメージ(お使いのリモコンによってdボタンの色や位置は異なります)

さわだ晃一議員 (公明)

宿泊施設のバリアフリー化に対する助成制度の創設

【質問】アジア・アジアパラ競技大会に向け、宿泊施設のバリアフリー化を助成する制度を創設すべきでは。
【答弁】宿泊事業者にとって使いやすい制度となるよう意見聴取を行った上で、関係局とも調整し、令和6年度の制度創設に向け検討を進めたい。(観光文化交流局長)

前田えみ子議員 (減税)

AMH検査の助成によるプレコンセプションケアの推進

【質問】将来の妊娠を考え健康習慣を身に付けるプレコンセプションケア推進のため、卵子の数を推測する抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査の費用助成をすべきでは。
【答弁】医学会から慎重な対応が求められるとの報告もあり、他都市の情報収集に努める。(子ども青少年局長)

江上博之議員 (共産)

新型コロナワクチン接種に関する市民への情報提供

【質問】副反応だけでなく、重症化を防ぐ効果など、ワクチン接種に関する判断材料を広く提供すべきでは。
【答弁】極めて専門的な医療に関するものであるため、国等で検証した情報を提供することが適切であり、今後も新たな情報は積極的に周知したい。(長寿社会企画監)

上村みちよ議員 (自民)

オミクロン株対応の新型コロナワクチンの接種体制

【質問】オミクロン株対応ワクチン接種の開始時期、および現在開設中の大規模接種会場を臨時活用する考えは。
【答弁】9月26日の週から接種できるよう調整しており、ワクチン確保の目途が付けば大規模接種会場のワクチン切り替えや開設期間延長も検討する。(長寿社会企画監)

塚本つよし議員 (民主)

乳がん検診の毎年実施

【質問】乳がんの早期発見のため、マンモグラフィによる乳がん検診を2年に1回から毎年実施とすべきでは。
【答弁】乳がん検診は被ばく量の懸念があるため国の指針である2年に1回実施し、検診に併せ、保健センターが行う自己触診法普及事業を強化したい。(杉野副市長)

田辺雄一議員 (公明)

商品中古軽自動車に係る軽自動車税の免除

【質問】ナンバープレートが交付されている商品中古軽自動車等について、軽自動車税を免除する考えは。
【答弁】他都市において課税を免除する例もあり、中古軽自動車の流通の円滑化を図ることは重要であるため、 令和5年度から運用できるよう進めたい。(杉野副市長)

9月16日(金曜日)

豊田薫議員 (減税)

名古屋市いじめ防止基本方針の改定

【質問】いじめと関連性がある自死という悲しい事態が起こらないよう、いじめ防止基本方針改定の検討状況は。
【答弁】今後は悲しい出来事が繰り返されないよう、これまでの事案に対しての教訓や取り組みの反省などを生かし、速やかに基本方針を改定していきたい。(教育長)

小出昭司議員 (自民)

老人クラブと子ども会への活性化策

【質問】コロナ禍において、さまざまな対応に苦慮している老人クラブと子ども会の活動を支援する考えは。
【答弁】活動がより充実したものとなるよう、運営補助金の増額を含め、来年度には具体的な支援ができるよう取り組む。(長寿社会企画監、子ども青少年局長)

老人クラブと子ども会のイメージ図

日比美咲議員 (民主)

敬老パス利用者の市バス・地下鉄の乗り継ぎ利用

【質問】利用上限が設けられた敬老パスについて、まずは市バス・地下鉄の乗り継ぎを1回とカウントしては。
【答弁】制度設計はいると思うが、市バス・地下鉄の乗り継ぎは1回ということで、次の議会ないしは直ちにという感覚で実施していきたい。(河村市長)

大村光子議員 (減税)

災害時におけるドローンを活用した医薬品配送

【質問】南海トラフ地震等の災害に備え、ドローンを活用した医薬品配送に関し、実証実験を実施すべきでは。
【答弁】災害や事故の発生時において市民の命を守ることは最大の行政課題であり、医薬の関係者と相談し、直ちに実証実験に入るよう指示する。(河村市長)

ドローンを活用した医薬品配送のイメージ

成田たかゆき議員 (自民)

すい臓がん検診の導入

【質問】すい臓がんを早期に発見するため、ワンコインがん検診に、すい臓がん検診を加える考えは。
【答弁】検診の実施にあたっては、医療機関の確保等の課題があるため、まずは国の動向を注視し、市立大学での研究について情報収集に努める。(長寿社会企画監)

久野美穂議員 (民主)

本市職員の行財政改革に係る意識の醸成

【質問】小中学校のタブレット導入においてコスト意識が抜けている。行財政改革に係る意識の涵養が必要では。
【答弁】持続可能な行政運営には不断の行財政改革に取り組まなければならず、今一度、コスト意識等を持ち職務を行うよう徹底し、意識改革に努める。(中田副市長)

吉田茂議員 (自民)

養護学校の特別支援学校への名称変更

【質問】養護学校の名称について、障害のある児童生徒の自立や社会参加を支援するなど教育制度も大幅に転換されていることから、特別支援学校へ変更する考えは。
【答弁】令和5年度に全ての市立養護学校の名称を特別支援学校に変更するよう進めていく。(教育長)

森ともお議員 (民主)

中学校スクールランチにおけるネット予約の導入

【質問】キャッシュレス化にもつながる中学校スクールランチのネット予約について、検討状況は。
【答弁】ネット予約の導入に合わせ、コンビニ振り込み等現金を持参しなくてよい仕組みの構築を検討しており、令和6年度中には稼働できるよう努力する。(教育長)

インターネット録画中継のご案内

 本会議での質問などや委員会での議論の様子は、名古屋市ウェブサイト(市会情報)からパソコンやスマートフォンなどで録画中継を視聴できます。ぜひ、ご視聴ください。

このページの作成担当

市会情報 市会事務局調査課図書広報担当

電話番号

:052-972-2094

電子メールアドレス

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