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市会だより第180号 質問・質疑から

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このページを印刷する最終更新日:2022年5月1日

ページID:152258

2月定例会の本会議では、令和4年度予算はじめ市政全般に対する各会派代表質問と個人質問を行い、市長はじめ市当局の考えをただしました。
また、令和4年度予算に関係のない案件に対して個人質疑を行いました。主な質問・答弁の概要は次のとおりです。(発言順に記載してあります。)
本会議での質問などや委員会での議論の様子は、名古屋市ウェブサイト(市会情報)からパソコンやスマートフォンなどで録画中継を視聴できます。

代表質問(3月4日)

北野 よしはる議員(自民)

ゆとりーとラインにおける自動運転技術の導入

【質問】ゆとりーとラインにおいて、自動運転技術を活用した次期新型車両の導入を検討しているとのことだが、利用する市民にとってどのようなメリットがあるのか。
【答弁】現行のガイドウェイバスシステムに代わり、自動運転技術を導入した新しい車両とすることで、対応が難しかった増車による輸送力の強化や、ノンステップバス化が可能となるため、2026年を目標に次期新型車両の導入を図りたい。(住宅都市局長)

その他の質問項目
令和4年度市税収入、小児への新型コロナウイルスワクチン接種、想定し得る最大規模の災害対策―想定外を想定内に変える一人一人の意識変革― など

岡本 やすひろ議員( 民主)

電子商品券のデジタル情報を活用した事業者支援

【質問】今回初めて実施する電子商品券の事業において、本市に蓄積された情報をマーケティングに利活用できるように工夫することで、事業者支援に結び付けては。
【答弁】電子商品券の事業については、終了後に参加いただいた各店舗に対し、利用者の年代など属性ごとの売上情報を提供することを検討しており、消費喚起による事業者支援以外にも、事業者の皆様にデータを利活用していただく一助となるようにしたい。(経済局長)

その他の質問項目
想定最大規模災害に向けた命を守るための取り組み、長寿社会に対応した医療体制の構築、アフターコロナにおける地域活動の支援強化 など

吉岡 正修議員(公明)

校内の教室以外の居場所づくりに関する今後の展開等

【質問】教室に入れない生徒が安心して学校生活を過ごせるよう、来年度、中学校30校で実施する校内の教室以外の居場所づくりについて、その詳細や今後の展開は。
【答弁】民間のオンライン学習プログラムを活用する等、生徒自身が立てた計画を基に学びを進められるよう教員が支援する。1学期中には利用を始められるようにしたいと考えており、令和5年度以降は成果と課題を検証し、より多くの生徒が利用できるよう検討する。(教育長)

その他の質問項目
「未来応援都市なごや」に向けての取り組み、「女性活躍都市なごや」に向けての取り組み、「安心介護都市なごや」に向けての取り組み など

江上 博之議員(共産)

厚生院特別養護老人ホーム廃止の中止

【質問】福祉、医療、介護の総合施設である厚生院について、名市大医学部附属病院化により病床数を削減し、特別養護老人ホームを廃止する計画は中止すべきである。
【答弁】厚生院が担うセーフティネットとしての役割は民間施設においても果たされている等の状況が確認できた。はつらつ長寿プランなごや2023では、民間の特別養護老人ホームの整備数を定めて整備を進めており、民間事業者の皆さんに活躍してほしい。(河村市長)

その他の質問項目
新型コロナ感染拡大から市民の命と暮らしを守る取り組み、モノづくり産業に対する経済対策、名古屋城天守閣木造復元の見直し など

浅井 康正議員(減税)

市長の考える令和4年度予算の特色・目玉事業

【質問】市長は「子どもを1人も死なせないナゴヤ」を目指すとしているが、市長の子どもたちへの思いが令和4年度予算にどう反映されているのか。
【答弁】子どもたちを守るために学校の福祉機能を充実させるとともに、子どもの自己肯定感をあげていくために個別最適化教育を大々的に取り入れていく。こういった取り組みにより、「子どもを1人も死なせないナゴヤ」を何としてもつくっていきたい。(河村市長)

その他の質問項目
夢や目標に向かい自ら行動できる子どもたちの育成、新型コロナウイルス感染症対策、新型コロナウイルス感染症に伴う保育施設の臨時休園への対応 など

個人質問(3月7日)

木下 優議員(公明)

市営住宅への学生入居によるコミュニティの活性化

【質問】市営住宅への学生の入居によるコミュニティの活性化について、その進捗状況は。
【答弁】市営住宅の学生入居について関係者の合意を得たところであり、今後大学と協定を締結し、学生入居によるコミュニティの活性化を図りたい。(住宅都市局長)

さはし あこ議員(共産)

緑市民病院における運営協議会の機能の継続

【質問】緑市民病院について、市大附属病院化後も運営協議会の機能を残し、市民の声を運営に反映する考えは。
【答弁】緑市民病院における要望等への対応については、他の附属病院の状況等を踏まえながら、引き続き本市と市立大学とで協議していきたい。(健康福祉局長)

中田 ちづこ議員(自民)

柳生新陰流兵法の市無形文化財指定と史跡名勝標札新設

【質問】名古屋城と縁の深い柳生新陰流について、市無形文化財への指定及び史跡名勝標札を新設する考えは。
【答弁】文化財指定については市文化財調査委員会に意見を伺い、標札の新設については中区錦にある柳生家屋敷跡近辺の下園公園を候補として検討する。(教育長)

山田 昌弘議員(民主)

放課後施策における今後の方向性の検討

【質問】放課後施策について、小学生の保護者に行ったアンケートを踏まえ、どのように取り組みを進めるのか。
【答弁】本年9月までに議会の意見を伺い、その上で新たな方向性を策定し、小学校年齢期のニーズに対応できるよう制度拡充等に繋げたい。(子ども青少年局長)

前田 えみ子議員(減税)

学校教育における花と触れ合う活動の推進

【質問】子どもたちの情操教育の観点からも、学校教育における花と触れ合う活動をさらに推し進めては。
【答弁】学校教育では花と触れ合う活動を通して「自然を愛する心情」等を養っており、今後も花と触れ合う意義を大切にして、教育活動を進めていきたい。(教育長)

三輪 芳裕議員(公明)

音声教材「マルチメディアデイジー教科書」の活用促進

【質問】音声教材「マルチメディアデイジー教科書」の利点を広く周知徹底し、積極的に活用を促進しては。
【答弁】タブレットが配備されたことにより音声教材をより活用しやすい環境が整ったため、改めて学校や保護者に対し利点等を紹介し、周知徹底に努める。(教育長)

さいとう 愛子議員(共産)

非正規雇用で子どもを持たないシングル女性への支援

【質問】コロナ禍で深刻な影響を受けている、非正規雇用で子どもを持たないシングル女性を支援する考えは。
【答弁】経済的な不安を取り除く支援策が必要であり、来年度は女性のつながりサポート事業の中で、面接相談やセミナー等を通じて支援する。(スポーツ市民局長)

上村 みちよ議員(自民)

犬猫殺処分ゼロに向けた取り組みの実施

【質問】犬猫殺処分ゼロに向け、飼主の相談等に応じるペット関係事業者を募集する制度を早急に実施しては。
【答弁】犬猫殺処分ゼロに大きく寄与することが期待されるため、令和5年度に本格実施できるよう、令和4年度中に早急に着手する。(健康福祉局長)

塚本 つよし議員(民主)

約1万4000か所に上る宅地部の鉛製給水管の取り替え

【質問】鉛製給水管の取り替え工事を進めるため、費用の一部を助成する等の仕組みを考えるべきでは。
【答弁】宅地部の鉛製給水管の解消に向け、令和4年度に他都市の事例も参考にしながら、助成制度なども含め効果的、計画的な取り組みを検討する。(上下水道局長)

鹿島 としあき議員(減税)

少子社会における子育て世代への支援

【質問】晩婚化の進行等により少子化が進行する中、今後どのように子育て世代への支援策に取り組むのか。
【答弁】少子化の背景となる要因を軽減することが本市の役割であり、今後も安心して子どもを生み育てることができるよう支援策を実施する。(子ども青少年局長)

小林 祥子議員(公明)

自宅を訪問するアウトリーチ型の産後ケア事業の実施

【質問】不安を抱えた産後間もない家庭への直接支援となる、アウトリーチ型産後ケア事業を実施する考えは。
【答弁】困難感を抱える母親等が、自宅において助産師による専門的な指導やケアを受けられる有効な支援策であり、実施に向け検討を進める。(子ども青少年局長)

個人質問(3月8日)

斉藤 たかお議員(自民)

柳橋新駅の設置に向けた考え

【質問】名駅の混雑の解消を図る上でも新駅の設置は必要不可欠と言えるが、柳橋駅設置に向けた考えは。
【答弁】名駅エリア全体の中で新駅の役割について検討を進める。国家的プロジェクトとして取り上げてもらえたら、速やかに着工したい。(河村市長、住宅都市局長)

久田 邦博議員(民主)

大規模災害に備えた自主防災組織への支援

【質問】大規模災害発生時に備え、自主防災組織に対し、財政的な支援を含めたきめ細やかな支援が必要では。
【答弁】すべての自主防災組織の活動状況をしっかりと把握した上で、財政面での支援も含め、より具体的かつ実効性のある支援の方策を考えていく。(消防長)

豊田 薫議員(減税)

「ナゴヤ子ども応援大綱」を踏まえた取り組みの推進

【質問】「ナゴヤ子ども応援大綱」を踏まえ、校内の教室以外の居場所づくりについて、副市長の考えは。
【答弁】学校の福祉的機能を高める校内の教室以外の居場所づくり等、子どもたちの環境づくりに学校全体で取り組むべきであり、しっかり支援する。(松雄副市長)

さわだ 晃一議員(公明)

名古屋城を含む名城公園周辺の総合的なアクセス対策

【質問】来訪者の増加が見込まれる名城公園周辺について、総合的なアクセス対策やその検討体制への考えは。
【答弁】まちづくり部局を含む関係局を取りまとめ、当エリアの総合的なアクセス対策について、検討チームをつくり対応していきたい。(松雄副市長)

岩本 たかひろ議員(自民)

おんたけ休暇村の活用についての検討

【質問】休暇村の持つ機能をさらに活用するため、オール市役所でその位置づけと活用を検討する場が必要では。
【答弁】休暇村が持つ機能と関連が見込まれる関係局の職員からなるタスクフォースをすみやかに結成し、積極的・持続的な活用を目指したい。(松雄副市長)

久野 美穂議員(民主)

不具合が頻発する学習用タブレット

【質問】学習用タブレットで非常識な数の不具合が発生したことへの認識、及び本件を受けた本市の対応は。
【答弁】子どもたちには大変申し訳なく感じている。今後、物品買入契約約款に損害賠償に関する事項を明記し、各局に対し指導していきたい。(教育長、財政局長)

佐藤 ゆうこ議員(減税)

アジア競技大会開催に合わせた名城公園北園の整備

【質問】名城公園北園について、アジア競技大会開催前に全ての整備を完了させるべきでは。
【答弁】公園の供用を継続しながら段階的に整備する必要があるが、少しでも早く完了できるよう、できるところから取り組みたい。(河村市長、緑政土木局長)

さかい 大輔議員(公明)

消費生活センターにおける相談体制の拡充

【質問】消費生活センターのウェブサイトにチャットボットを導入し、不安解消の一助に活用する考えは。
【答弁】より分かりやすく消費者トラブルに対処するための情報を提供できるツールとして有効であり、早期の運用開始に向け検討する。(スポーツ市民局長)

服部 しんのすけ議員(自民)

武力攻撃事態における市民の安全確保策の推進

【質問】武力攻撃事態に備え、物資や資材の確保に向けた取り組みや、市民への啓発活動を進める考えは。
【答弁】災害時の物資等供給に関する協定の適用拡大等を検討するとともに、防災訓練等の機会を活用し、市民に対し一層の啓発を進めたい。(防災危機管理局長)

個人質問(3月9日)

おくむら 文悟議員(民主)

地下鉄駅における照明の早期LED化

【質問】地下鉄駅の照明について、環境負荷の低減のためにもLED照明への交換を早期に進めるべきでは。
【答弁】全駅のLED化は令和20年頃に完了する見込みだったが、LED照明に関する国の計画等を踏まえ、令和12年度完了を目標に全駅のLED化に取り組む。(交通局長)

大村 光子議員(減税)

本市の業務・政策へのドローンの活用

【質問】本市をドローンの聖地として盛り上げていくため、ドローンを活用した実証実験に挑戦する考えは。
【答弁】ビジネスを育てていくため、できる範囲で早くチャレンジするべき。私が先頭に立って本市をドローンの聖地にしていきたいと思う。(河村市長)

成田 たかゆき議員(自民)

名古屋市立大学の研究力の強化

【質問】市立大学の研究力を強化するため、研究を行う基盤となる、全学的な研究施設の整備が必要では。
【答弁】全学的視点から研究力をさらに強化していくことは大変有意義であるため、全学的な研究施設の設置について、市立大学とともに検討を進める。(総務局長)

赤松 てつじ議員(民主)

新型コロナ感染症対応における配食サービスの充実

【質問】新型コロナ感染症対応における配食サービスについて、子どもも食べられるメニューへ改定すべきでは。
【答弁】これまで成人を想定した献立等が中心となっていたが、今年の4月中に子どもにも配慮した献立等に対応できるようサービスの充実に努める。(健康福祉局長)

田山 宏之議員(減税)

本市におけるハラスメント対策

【質問】職員の公正な職務の執行の確保に関する条例について、条例の本来の主旨を踏まえ運用を見直しては。
【答弁】条例の施行から7年も経つので、一回、運用状況について名古屋市職員から本当の声を聞き、改善につなげていきたいと思う。(河村市長)

丹羽 ひろし議員(自民)

日進市香久山の宅地造成事業による本市住民への影響

【質問】宅地造成事業により生活環境に影響を受ける方のため、市長にリーダーシップを取っていただけないか。
【答弁】市民の皆さんのご要望には真摯に対応したいと思っており、住民から話を伺って日進市長にも電話し、話し合いで解決する道はないか考えたい。(河村市長)

うえぞの 晋介議員(民主)

家屋倒壊等氾濫想定区域における風水害への対応

【質問】家屋倒壊等氾濫想定区域の住民に対し、適切な避難行動に向けた周知啓発をどう行っていくのか。
【答弁】区域内の住民の逃げ遅れゼロの実現に向け、地区防災カルテ事業での話し合い等を通じて周知啓発を行い、意識醸成等に取り組みたい。(防災危機管理局長)

浅井 正仁議員(自民)

ミドリムシ由来のバイオディーゼル燃料の活用

【質問】低炭素社会実現に向け、ミドリムシ由来のバイオ燃料をゴミ収集車等で使用する実証実験を実施しては。
【答弁】安定供給等の課題はあるが、実際の車両での試験走行等を行い、ミドリムシ由来も含めた次世代バイオディーゼル燃料の活用について検討したい。(環境局長)

個人質疑(2月25日)

江上 博之議員(共産)

高速道路公社への建設資金貸付金に係る繰越明許費

【質問】新黄金出入口の工事に係る移転交渉について、「住民の理解と納得を得る」という、都市高速建設にあたっての確認項目を守ることを明らかにしてほしい。
【答弁】地域の方々に対し会合等で説明しているが、今後も丁寧に説明を重ね事業を進めたい。(住宅都市局長)

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