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市会だより第177号 代表質問から

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このページを印刷する最終更新日:2021年9月1日

ページID:144228

 6月23日の本会議では、5人の議員が市政全般に対する各会派代表質問を行い、市長はじめ市当局の考えをただしました。
 主な質問・答弁の概要は次のとおりです。

 本会議での質問などの様子は、名古屋市ウェブサイト(市会情報)から録画中継を視聴できます。

6月23日(水曜日)

ふじた和秀議員(自民)

パロマ瑞穂スタジアムの新型コロナワクチン優先接種

【質問】パロマ瑞穂スタジアムの予約枠を活用し、社会的養育施設などの職員や、区政協力委員といった地域団体の方に対し、ワクチンの優先接種を進める考えは。
【答弁】予約の空き枠の有効活用の視点から、希望する社会的養育施設、トワイライトスクール・ルーム、学童保育の職員や、早期に名簿の取りまとめ等が可能な地域団体の方、あわせて約1万人に対し、早期にワクチン接種が実施できるよう取り組んでいく。(健康福祉局長)

その他の質問項目
愛知県知事解職請求に係る不正署名問題の全容解明に向けた取り組み、GIGAスクール構想への対応、B6型蒸気機関車の活用に対する各局の認識 など

岡本やすひろ議員(民主)

新型コロナワクチンクーポン券配布の前倒し

【質問】市内のワクチン接種率を高め、集団免疫を早期に獲得するためにも、クーポン券ができる限り早期に市民に届くよう発送の前倒しをするべきでは。
【答弁】直近の状況としては、環境が整備されること等により集団接種等の予約枠に空きが生じている。希望する市民に1日でも早くワクチンを接種していただくことは重要であり、市医師会等と調整しながらクーポン券配布の前倒しについて前向きに検討する。(健康福祉局長)

その他の質問項目
医療機関におけるモデルナ社製ワクチンの使用、「第5波」に備えた本市の感染症対策、コロナ禍からの景気回復対策 など

鈴木孝之議員(減税)

全市立小学校への常勤スクールカウンセラーの配置

【質問】全市立小学校への常勤スクールカウンセラーの配置に向け、市長がリーダーシップを発揮して、市内外の大学にスクールカウンセラーの養成を求めては。
【答弁】一人の子も死なせない名古屋をどうつくっていくかということは、私の最大の課題である。スクールカウンセラーを養成するためには、まず養成する人を育てないといけないため、いろいろなところに頼んでいきたい。(河村市長)

その他の質問項目
新型コロナウイルス感染症予防対策、コロナ禍における本市の経済対策、名古屋市議会の議員の議員報酬の特例に関する条例の制定 など

田辺雄一議員(公明)

市立学校における「生理の貧困」への対応

【質問】金銭的理由で生理用品の購入に苦労する等、コロナ禍において社会問題となった「生理の貧困」の解消に向け、市立学校のトイレへ生理用品を配備する考えは。
【答弁】経済的にお困りの生徒は様々な問題を抱えていることが考えられ、保健室で生理用品を渡すことで教員が関わり、支援できるようにすることに意義があると考える。トイレへの配備については試行的に実施し、保健室での対応を含めて今後の対応を検討したい。(教育長)

その他の質問項目
新型コロナワクチンの接種における障害者等に寄り添った対応、生理用品の区役所トイレへの配備、コロナ禍での学校におけるオンラインの活用 など

岡田ゆき子議員(共産)

市長マニフェストにおける「大学生の貧困対策」

【質問】先の市長選におけるマニフェストでは、大学生の貧困が問題となっており、生活用品の支援を検討するとしているが、市長の大学生の貧困対策に関する考えは。
【答弁】大学生の貧困について、なんとか応援できないか考えている。仕事がなければいけないので、ナゴヤ信長徳政プロジェクトで企業に融資し、学生のバイト先を守っていると思っているが、もっとできることはないか、奨学金などは一回よく考えたい。(河村市長)

その他の質問項目
新型コロナ感染から市民の命を守るためのPCR検査のさらなる拡充、敬老パスの利用回数制限、小学校給食費の無料化 など

このページの作成担当

市会情報 市会事務局調査課図書広報担当

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