市会だより第176号　新型コロナウイルス感染症への対応などに関する補正予算を可決・承認

　新型コロナウイルス感染症への対応などに関する補正予算3件（うち2件は専決処分）については、いずれも全会一致により原案どおり可決または承認しました。なお、高齢者施設等の従事者へのPCR検査等について、5月18日の本会議において江上博之議員（共産）が個人質疑を行いました。

　補正予算の主な内容は、以下のとおりです。（1万円未満は四捨五入しています。）

• 高齢者施設等における新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として、施設の従事者に対し、週1回程度のPCR検査等を実施。…12億5,400万円

• 低所得のひとり親世帯の支援として、児童扶養手当受給世帯等や収入見込額が児童扶養手当受給対象となる世帯に、児童1人につき5万円を支給。…16億4,500万円
• ひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯の支援として、住民税非課税又は収入の急変により住民税非課税相当となる子育て世帯に、児童1人につき5万円を支給。…25億8,500万円

• 市長等の人件費……3,068万円の減額
• 市議会議員南区選挙区補欠選挙の執行……4,711万円