Q1 市会と市民や市長はどういう関係なの?
地方自治体である名古屋市の議員と市長は、それぞれ市民から直接選挙で選ばれ、議員で構成される市会と市長とは、相互に独立対等な立場で、緊張関係を保ちながら、市政を運営していく仕組みとなっています。
市会は、市民のさまざまな意見が市政に反映されるよう、市役所の方針などを最終的に決定したり、市役所の仕事が適切に行われているかをチェックします。一方、市長は、市役所の執行責任者として、市会の決定に沿って施策を実施します。
両者がそれぞれ適切に役割を果たすことで、より良い名古屋のまちの実現を目指しています。
市会と市長は、相互に独立対等な立場で、より良い名古屋のまちの実現を目指しています。
Q2 議員はどんな活動をしているの?
議員は、年4回(2月、6月、9月、11月)開かれる定例会や必要に応じて開かれる臨時会の期間中に行われる本会議・委員会だけでなく、議会の閉会中も委員会を開いて市民の願いをよく調べて話し合ったり、市の仕事の状況をチェックしたりするほか、市内外の調査を行うなど、市民の意見を市政に生かすためのさまざまな活動をしています。
Q3 市会の話し合いの様子を見ることはできるの?
本会議・常任委員会・特別委員会は、インターネットで生中継と録画中継(過去1年分)を行っており、パソコンのほか、スマートフォンやタブレット端末でも視聴できます。
また、実際に本会議場・委員会室で傍聴することもできます。