市会だより臨時号　「なごや 子ども市会」特集号

　名古屋市会では、子どもたちが住むまちの議会という身近な場を実際に体験することによって、市政に対する興味・関心を高めるとともに、子ども同士の話し合いや、岩手県陸前高田市の子どもたちとの交流を通じ、お互いを思いやる心をより一層育む機会を設けるため、「なごや 子ども市会」を開催しました。
　8月18日・24日の事前研修会では、名古屋市の施設見学や、子ども議長・副議長の選挙などを行いました。
　最終日、8月29日の「なごや 子ども市会」本会議では、各委員会で話し合った意見の発表や、岩手県陸前高田市の子どもたちへのメッセージ送付の議決などを行いました。

　陸前高田市の子どもたちとの交流の一環として、子ども議員一人一人のメッセージを送るため、「陸前高田市の子どもたちへのメッセージ」を考えてきました。

　議長挨拶、議会の役割の説明などに引き続き、六つの委員会に分かれて名古屋市の施設見学を行いました。
　その後、委員会ごとに委員長と副委員長を決めて、「なごや 子ども市会」本会議で発表する内容について話し合いました。

　それぞれの委員会に分かれて、「なごや 子ども市会」本会議で発表する「委員会の意見」を話し合いました。
　六つの委員会が終わった後、子ども議員全員が本会議場に集まり、子ども議長・副議長の選挙を行いました。

　「なごや 子ども市会」本会議では、まず、委員会ごとに施設見学や話し合いをもとに考えた「委員会の意見」の発表を行いました。
　その後、子ども議員一人一人が書いた陸前高田市の子どもたちへのメッセージを送ることを全会一致で議決しました。