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このページを印刷する最終更新日:2023年11月21日

ページID:13142

令和5年11月定例会日程

令和5年11月定例会
月日(曜日) 時間 会議 案件
11月17日(金曜日) 午前11時 (開会)
本会議
○会期に関する件
○市長提出案件(給与条例等4件)
[市長提案説明、個人質疑終了後、委員会付議]
○市長提出案件(21件)
[市長提案説明]
11月21日(火曜日)
11月22日(水曜日)

常任委員会 付議案件審査
11月22日(水曜日) 午後2時 議会運営委員会 委員会の審査結果等について
11月24日(金曜日)
11月27日(月曜日)
11月28日(火曜日)
午前10時 本会議 ○市長提出案件(21件)
[個人質疑終了後、委員会付議]
○議案外質問
○市長提出案件(給与条例等4件)
[委員長報告後、議決]
11月29日(水曜日)
11月30日(木曜日)
12月1日(金曜日)
12月4日(月曜日)
12月5日(火曜日)

常任委員会 付議案件審査
12月5日(火曜日) 午後1時30分 議会運営委員会 委員会の審査結果等について
12月6日(水曜日) 午後1時 本会議
(閉会)
○市長提出案件(21件)
[委員長報告後、議決]
12月7日(木曜日)
(本会議予備日)

令和5年11月定例会 市長提出案件

  • 職員の給与に関する条例の一部改正について
  • 令和5年度名古屋市一般会計補正予算(第4号)
  • 令和5年度名古屋市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
  • 令和5年度名古屋市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  • 名古屋市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の制定について
  • 名古屋市空家等対策の推進に関する条例の一部改正について
  • 名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例の一部改正について
  • 名古屋市国民健康保険条例の一部改正について
  • 名古屋市消防関係事務手数料条例の一部改正について
  • 令和5年度名古屋市一般会計補正予算(第5号)
  • 令和5年度名古屋市市場及びと畜場特別会計補正予算(第1号)
  • 契約の締結について(2件)
  • 訴訟上の和解について
  • 指定管理者の指定について(5件)
  • 指定管理者の指定の変更について
  • 公立大学法人名古屋市立大学定款の変更について
  • 公立大学法人名古屋市立大学第四期中期目標の制定について
  • 当せん金付証票の発売について
  • 整備計画の変更に対する同意について
  • 退職手当支給制限に関する審査請求について

市長提案説明(概要)

11月17日(第94号議案から第97号議案)

 ただいま議題に供せられました、条例案1件、補正予算3件につきまして、その概要をご説明申し上げます。

 まず、第94号議案「職員の給与に関する条例の一部改正について」でございます。
 これは、去る9月7日に本市人事委員会から受けました職員の給与に関する勧告を踏まえ、本市の状況並びに国及び他の地方公共団体の職員の給与との均衡等を考慮いたしまして、給与改定等を実施しようとするものでございます。

 続きまして、第95号議案「令和5年度名古屋市一般会計補正予算」から第97号議案「令和5年度名古屋市介護保険特別会計補正予算」までの補正予算3件につきまして、ご説明申し上げます。
 今回の補正予算は、ただ今ご説明申し上げました本条例案に基づく職員の給与改定等について、一般会計、国民健康保険会計及び介護保険会計において所要の予算措置を講ずるものでございます。
 これらに対応する財源といたしまして、一般会計では、特定財源として国庫支出金を、一般財源として前年度からの繰越金を予定しております。また、特別会計では、国民健康保険会計及び介護保険会計において、一般会計からの繰入金を予定しております。
 以上の結果、今回の補正額は、
 一般会計 34億1千余万円
 特別会計 6千百余万円
 総計 34億7千2百余万円
と相成った次第でございます。

 なお、条例改正後の内容で期末・勤勉手当を支給するための必要な期間を考慮いたしまして、早期のご議決をいただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

 よろしくご審議のうえ、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げます。

11月17日(第98号議案から諮問第2号)

 本日、11月定例会が開催されるにあたり、ただいま議題に供せられました諸案件の説明に先立ちまして、市政運営に関し、若干私の思うところを申し述べさせていただきたいと存じます。

 新型コロナウイルス感染症につきましては、今年5月に感染症法上の位置づけが「5類感染症」に変更となってから、半年が経ちますが、少しずつコロナ禍前の日常が戻りつつあり、これから、感染症が5類に移行して初めての秋の行楽、クリスマスや年末年始を迎え、活発な人の往来が予想されます。また、ボーナス期と重なることで、一般的には財布の紐が緩み、1年の中でも消費活動が活発化するとも思われます。
 しかし一方で、昨今の国際情勢は厳しさを増しており、燃料費は高騰し、物価高の影響で、家計は大変苦しい状況にあり、市民の皆様の中には、節約志向・消費抑制の意識を持たれている方も多くいるのではないでしょうか。

 こうした状況の中、本定例会の補正予算案にて、地域経済活性化促進事業として、引き続き「プレミアム商品券」を発行し、市民の皆様に対する消費喚起と地域経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。名古屋市商店街振興組合連合会はじめ関係機関の長年の努力により、多くの市内事業者にご参加いただいております。そして従来の紙の商品券に加えて、電子商品券「金シャチマネー」を発行することにより、より便利で、使い勝手の良いものになっていると自負しております。私が市民の皆様に約束しました、買物還元総額200億円の実現に向けた3回目の仕上げの予算提案でございます。物価高で皆様の家計が苦しい中、少しでも市民の皆様の生活に潤いをもたらすとともに商売を応援し、さらなるキャッシュレス決済の普及につながればと考えております。

 さて、本市では5月と11月を「児童虐待防止推進月間」と定めておりますが、11月は全国的に「オレンジリボンキャンペーン」が実施され、本市でも児童虐待防止に係る広報・啓発活動を行っております。児童虐待につきましては、発生予防、早期発見、早期対応のため、子育て支援や各種機関との連携体制の強化、家庭訪問型事業など、様々な取組みを行っておりますが、市民の皆様からの児童虐待通告も非常に重要であると考えております。
 本市が9月に公表した「児童虐待に係る通告等の状況及び児童虐待の防止に関する取組の状況等に関する報告書」では、令和4年度中の全国の児童相談所における児童虐待対応件数は21万9,170件で、過去最多を更新しております。これは全国的に、虐待が疑われる場合は通告するという意識が社会の中で醸成されてきたとも受け取れるのではないでしょうか。一方、本市においては令和元年度から令和4年度まで、児童虐待対応件数は3年連続で減少しており、とりわけ令和4年度の児童虐待対応件数は3,183件と、前年度の3,735件と比べると14.8%減少しており、指定都市20市の中で一番大きな減少率であります。これは市民の皆様がお困りの子育て家庭に対して積極的にお声がけいただいたことをはじめ、地域の見守り活動や支援活動が成果を挙げているなど、様々な要因が考えられますが、私といたしましては、加えて経済の下支えも影響しているのではと考えております。すなわち、市民税減税、融資、プレミアム商品券の総額1兆円を超える取組みが市民の「雇用と暮らし」を守って、多少かもしれませんが、必ず良い影響を与えていると思うのであります。
 とはいえ、児童虐待対応件数は依然として高く、また児童虐待により一時保護を行った件数は、令和4年度は前年度比で横ばいという状況にありますので、引き続き、子育て世帯へのきめ細やかな対応等が必要なことは言うまでもありません。一生懸命子育てをしている保護者の方、そして何より子どもたちを守るため、「子どもを1人も死なせないナゴヤ」の実現のため、経済施策、子育て・福祉施策に全力で取り組んでまいります。 

 それでは、このたびの定例会でご審議をお願いいたします案件につきまして、その概要をご説明申し上げます。
 今回提出いたしました案件は、条例案5件、補正予算2件、一般案件13件、諮問1件の合計21件でございます。

 まず、第98号議案「名古屋市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の制定について」でございます。 

 これは、令和6年秋を目途に健康保険証が廃止されることに際し、障害者医療費の助成に関する事務等について、個人番号を利用して、他の行政機関等から必要な特定個人情報の提供を受けることを可能とするため、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項の規定に基づき、条例を定めるものでございます。

 次に、第99号議案「名古屋市空家等対策の推進に関する条例の一部改正について」でございます。
 これは、空家等対策の推進に関する特別措置法の一部改正に伴い、規定を整理するものでございます。

 次に、第100号議案「名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例の一部改正について」でございます。
 これは、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部改正に伴い、規定を整備するものでございます。 

 次に、第101号議案「名古屋市国民健康保険条例の一部改正について」でございます。
 これは、国民健康保険法等の一部改正に伴い、規定を整備するものでございます。

 次に、第102号議案「名古屋市消防関係事務手数料条例の一部改正について」でございます。
 これは、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の完成検査の手数料に関し、規定を整備するものでございます。 

 続きまして、第103号議案「令和5年度名古屋市一般会計補正予算」及び第104号議案「令和5年度名古屋市市場及びと畜場特別会計補正予算」の補正予算2件につきまして、ご説明申し上げます。
 はじめに、一般会計でございます。
 まず、物価高騰等の影響を受けて厳しい経済情勢にある中、消費喚起及びキャッシュレス決済の利用促進による地域経済の活性化に向け、紙及び電子のプレミアム付き商品券を発行する地域経済活性化促進事業を令和6年度も行うため、債務負担行為を設定することといたしました。また、当初予算で設定した国際会議場の整備・運営に係る債務負担行為を変更し、整備内容及び事業手法を改め、緊急性の高い既存施設の大規模改修を実施するため、改修工事及び事業者選定支援業務委託に係る債務負担行為を予定いたしました。
 このほか、契約に基づく物価変動分の改定を行うため、瑞穂公園陸上競技場等の整備及び瑞穂公園の運営に係る債務負担行為の変更を予定いたしました。
 続いて、特別会計でございますが、市場及びと畜場会計におきまして、中央卸売市場本場水産卸棟床改修に係る繰越明許費を予定いたしました。

 続きまして、一般案件につきまして、ご説明申し上げます。
 まず、第105号議案及び第106号議案「契約の締結について」でございます。
 これらは、『総合体育館レインボーホール屋根防水改修工事』及び『総合体育館レインボーホール観覧席改修工事』の請負契約の締結を行うものでございます。

 次に、第107号議案「訴訟上の和解について」でございます。
 これは、平成30年11月に名東区平和が丘一丁目の市道において、自転車に乗った被害者が街路樹の根上りによって転倒した事件に関し、訴訟上の和解を行うものでございます。 

 次に、第108号議案から第112号議案までの5件は、「指定管理者の指定について」でございます。
 これらは、名古屋市立第二斎場を始めとする公の施設の指定管理者を指定するものでございます。 

 次に、第113号議案「指定管理者の指定の変更について」でございます。
 これは、名古屋国際会議場の指定期間を変更するものでございます。

 次に、第114号議案「公立大学法人名古屋市立大学定款の変更について」でございます。
 これは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律による地方独立行政法人法の一部改正に伴い、規定を整理する必要があることから、公立大学法人名古屋市立大学の定款の一部を変更するものでございます。 

 次に、第115号議案「公立大学法人名古屋市立大学第四期中期目標の制定について」でございます。
 これは、地方独立行政法人法の規定に基づき、令和6年度から令和11年度までの期間における公立大学法人名古屋市立大学が達成すべき業務運営に関する目標について定めるものでございます。

 次に、第116号議案「当せん金付証票の発売について」でございます。
 これは、公共事業等の財源に充てるために発売する当せん金付証票の令和6年度発売総額を定めるものでございます。

 次に、第117号議案「整備計画の変更に対する同意について」でございます。
 これは、名古屋高速道路の整備計画の変更に対し、道路整備特別措置法に基き議会の議決を経て同意しようとするものでございます。

 最後に、諮問第2号「退職手当支給制限に関する審査請求について」でございます。
 これは、退職手当支給制限に関する審査請求があったため、この審査請求を棄却することについて、地方自治法の規定により議会の意見を求めるものでございます。

 以上、今回提出いたしました案件につきまして、その概要をご説明申し上げました。
 よろしくご審議のうえ、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げます。

このページの作成担当

市会事務局 議事課 議事係
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