港土木だより第16号（令和2年7月発行）

事務所では傷んだ道路の補修を計画的に行っています。昨年度は、金城埠頭線や東海通などの主要な幹線道路においても舗装を直しました。主な補修方法は、傷んでいる表面のアスファルトを削り取り新しいアスファルトを敷き固めるというものです。これは表面の浅いひび割れが成長して舗装を深く傷める前に表面を削り新しくすることで、舗装の長寿命化を図る取り組みです。

今年度も同様に舗装道補修工事を順に進めています。工事中は市民の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、道路を健全な状態に保つための大切な工事なので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

大雨の際、道路に水が溜まり通行できない場合があります。特にアンダーパスは水が溜まりやすく危険です。アンダーパス付近にある冠水警報装置（情報板）に「通行注意」または「通行止め」の表示が出ていないか確認してください。また、夜間は溜まった水に車両のライトが反射し冠水していることがわかりにくくなります。道路の状況をよく確認し安全な運転を心掛けましょう。

下記URLからアンダーパスの安全な通行のための注意点を確認してください。

大雨時、アンダーパスの通行にご注意ください

管内の幹線道路や生活道路を黄色のパトロールカーで回り、道路上の落下物や穴ぼこなどをできるだけ早期に発見し、回収や修繕を行っています。

毎年8月は「道路ふれあい月間」です！

8月は通常のパトロールに加え、道路上にある置き看板やのぼりなどの不法物件に対する指導を実施します。

道路を広く、美しく、安全に利用するために、皆さまのご協力をお願いします。

公園施設や道路上の不具合を見かけた際は、港土木事務所までご連絡をお願いします。（電話番号：661－1581）

事務所では、管内の路上や公園内にある放置自動車の撤去処分を行っています。放置された自動車を発見した場合、所有者に速やかな移動を促すために警告書を貼付けます。それでもなお放置されている場合は、警察と協議し所有者等や犯罪との関係の有無を調査依頼します。その後、警察からの回答があり、かつ廃物と認定した自動車について事務所で撤去処分します。

昨年度は放置自動車を12台撤去処分しました。撤去までの手続きが多く、処理完了まで時間を要しますが、今後も放置自動車の発生の防止、適正な処理に努めてまいります。