ページの先頭です

ここから本文です

第1回専門家会の内容

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2015年10月15日

ページID:70688

第1回専門家会の議事内容は以下のとおりです。

  • 自然環境に配慮した道路整備について
  • 現況調査結果について

 専門家(インスペクター)からは、弥富相生山線を整備するにあたっての考え方や、環境に関する留意点について、率直な意見を述べていただきました。

事業概要

 弥富相生山線と相生山緑地の計画を説明しました。

自然環境調査結果

植物は・・・

 注目すべき種としては、ヒメカンアオイ、コバノミツバツツジ、マンリョウ、シュンラン、ジガバチソウが確認されています。いずれの種も相生山緑地内の広範囲で確認されていますが、このうち、マンリョウとシュンランは計画路線上でも確認されています。

動物は・・・

 注目すべき種としては、ヒメタイコウチ、ヒメボタル、ミカワオサムシ、タマムシ、チョウトンボといった昆虫が確認されています。このうち、ヒメボタルは計画路線周辺で確認されています。

自然環境調査結果

専門家(インスペクター)からの意見

生態系

  • 相生山緑地全体にどんな影響が及ぶのかを考えるべき。
  • 動物の生息域、植物の生息域が分断される影響が大きい。

静けさ

  • オアシスの森を歩いていて、近くに道路があることを感じさせない騒音対策を。

ヒメボタル

  • 乾燥化すれば餌となるオカチョウジガイの生息環境が悪化する。
  • 車のヘッドライトの影響が大きい。

地質

  • 土が悪く脆弱なので、植生は回復しにくい。

道路

  • どんな道路が必要かを、これまでの規格にとらわれずに考えるべき。
  • 道路ができればどれぐらい所要時間が変化するのかを把握すべき。
  • 歩道はいらないのでは。
  • 道路の構造に対する住民の意識はどうなのか。

水系

  • 沢筋が変わると、影響が大きい。
専門家(インスペクター)からの意見

このページの作成担当

緑政土木局道路部道路建設課事業計画担当

電話番号

:052-972-2861

ファックス番号

:052-972-4168

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ