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橋梁の維持管理について(名古屋市道路橋維持管理計画)

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このページを印刷する最終更新日:2024年4月3日

ページID:18433

計画策定の背景と目的

現況

現在、名古屋市は、道路橋1360橋(令和6年度現在)を管理しています。道路橋として、橋りょう、溝橋、ガイドウェイ専用道高架構造物があり、その多くは、昭和40年代から50年代の高度経済成長期に建設されており、約38%が建設後50年を超えています。さらに10年後には約61%、20年後には約80%の道路橋が建設後50年を超えることになり、今後、高齢化が急速に進んでいくことになります。

背景

これまで、市民の皆さまに安心、安全に通行していただくために、高齢化し損傷した道路橋を架け替えたり、補修したりして維持管理を行ってきました。しかしながら、今後もこれまでと同じ方法で補修等を行っていくと、近い将来、維持管理にかかる費用が膨大となり、適切な維持管理を続けていくことが困難となります。

目的

そこで、市民の皆さまの財産である道路橋を、将来にわたって末永く、安心、安全に通行していただくために、平成21年度より維持管理計画を策定し、計画的、効率的に道路橋の維持管理に取り組むこととしております。

維持管理の方針

効率的な維持管理の方針として、これまでの対症療法型の維持管理から、損傷が深刻化する前に補修を行う予防保全型の維持管理へ転換します。予防保全型の維持管理により、費用の縮減と、道路橋の長寿命化を図ります。

道路橋の点検

道路橋の現在の状態を把握することにより、計画的、効率的な維持管理を行います。そのために、道路橋について5年に1回の頻度で、全ての部材について近接目視により、定期点検を実施します。その他、本市職員による中間点検や通常点検等を実施します。

実施計画

点検によって道路橋の現状を把握し、年次ごとの計画を作成し、補修を実施することにより、予防保全型の維持管理を進めます。

最適な維持管理計画に向けて

より効率的、効果的な維持管理を継続するために、『点検』→『診断』→『措置』→『記録』のメンテナンスサイクルを継続し、点検の結果を取り入れながら適宜計画を見直していきます。


(注)名古屋市道路橋維持管理計画のファイルはサイズが大きいため、ファイルを開くのに時間がかかることがありますのでご注意ください。

名古屋市道路橋維持管理計画

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このページの作成担当

緑政土木局道路部橋梁施設課橋梁計画担当

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