ページの先頭です

ここから本文です

河川整備計画の目標

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2010年11月1日

ページID:17486

ページの概要:堀川と新堀川における河川整備計画の目標の紹介です。

河川整備計画の目標のバナー画像

河川整備計画の目標

1.洪水による災害の発生の防止・軽減に関する目標

 概ね10年に1回程度発生することが予想される降雨(1時間雨量63mm)による洪水を安全に流下させます。

 目標を超える規模の降雨に対して

  • 雨量や河川水位等の防災情報を地域住民へ提供する。
  • 災害時のみならず平常時から浸水実績などの情報提供を実施する。

などにより、災害の軽減を図ります。

2.流水の正常な機能の維持に関する目標(平常時の流量に関する目標)

  • 猿投橋(河口から13.63キロメートル)より上流においては、維持流量の確保に努めます。(概ね毎秒0.3立方メートル)
  • 猿投橋より下流においては、可能な限り流量の確保に努めます。
猿投橋地点の状況です。

堀川の猿投橋地点において毎秒0.3立方メートル流下している状況です。

3.河川環境の整備と保全に関する目標

 人と水生生物が共生できる望ましい河川環境の創出を図り、関係機関や地域住民と連携し、さらなる河川空間の利用促進に努めます。

水質改善

  • 健全な水循環の構築を推進すべく、新たな水量の確保に努めます。
  • 合流式下水道の改善や、水処理センターの処理の高度化などを進めます。
  • 堀川の中下流部(調査地点:港新橋)の水質目標は、D類型からC類型並みを目指します。
  • 堀川の上下流部(調査地点:小塩橋)の水質目標は、D類型からB類型並みを目指します。
  • 堀川では川底を掘り、ヘドロの除去を行います。

 なお、D類型とはBODが8mg/リットル以下、DOが2mg/リットル以上、C類型とはBODが5mg/リットル以下、DOが5mg/リットル以上、B類型とはBODが3mg/リットル以下、DOが5mg/リットル以上であります。

本河川整備計画における水質目標

動植物の良好な生息・生育環境の保全・再生

  • 水辺植物の保全・再生を取組みます。

川と人との豊かなふれあい活動の場の維持・形成

  • 橋詰などの公共用地を有効利用した親水広場の整備など、地域の人々が集う空間を創出するよう努めます。

良好な景観の維持・形成

  • 都市景観など周辺環境と水辺空間との調和に努めます。
  • 堀川では、歴史的遺産の趣を活かした整備に努めます。

市民との協働

  • 市民と行政の役割分担を考え、より活発な市民との協働に取組みます。

このページの作成担当

緑政土木局河川部河川計画課堀川総合整備担当

電話番号

:052-972-2823

ファックス番号

:052-972-4193

電子メールアドレス

a2881@ryokuseidoboku.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ