中村区コロナ禍における地域活動支援事業を開催しました
ページの概要:行政による地域活動支援の内容を紹介します。
名古屋市中村区役所 郵便番号:453-8501 名古屋市中村区松原町1丁目23番地の1 電話番号:052-483-8161(代表) 所在地、地図
ウィズコロナ・ポストコロナにおける持続可能な地域活動の実現に向け、地域活動へ若者の視点を取り入れたり、活動の大切さを周知することで新たな担い手の確保につなげるため、子育て世代や働き盛りの世代が多く集まる学区体育祭で「中村区役所地域活動支援ブース」を設け、地域活動の紹介や地域活動に関するアンケートを行いました。
千成学区のここ数年間の地域活動の写真を展示しました。以前からこの地域に住んでいる方は、地域活動の思い出を振り返り、懐かしんでいらっしゃいました。また、若い世代の方には地域活動を知っていただく良い機会となりました。
千成学区での地域活動の運営を、できる時、できる範囲で「ちょこっと」サポートしていただく「ちょこっとサポート隊」(ちょこサポ)を募集するチラシを配付し、登録を呼びかけました。令和6年1月23日現在で11名の方に登録いただいています。
新たな地域活動の担い手を発掘する際の参考にするため、地域活動団体等の取組みに対する認知度、意識、行動等に関するアンケートにご協力をいただきました。
アンケートにご回答いただいた方には、区役所と千成学区のコラボしたオリジナル缶バッジを配付し、缶バッジを反射材シールでデコレーションしてもらったり、脳年齢測定コーナーで楽しんでいただきました。
上記で行ったブース出展や地域活動のアンケート結果などについての報告会を開催しました。
当日の地域活動応援ブース出展の内容や様子を報告しました。
アンケートの回答者は336人でした。主な回答は、町内会に加入している30代から50代の方が約5割でした。知っている町内会の活動で一番多かったものは「回覧板」、続いて「地域行事の開催」でした。町内会に加入している理由では「良好な近所付き合い」、町内会の役員を頼まれた場合では「すすんでではないが順番などが決まっているので引き受ける」方が一番多かったです。
また、町内会に加入していないまたは退会した理由の回答では、「役員などの仕事の負担」「仕事・育児・介護で忙しい」「会費の負担」が多かったです。どのような運営方法なら加入・参加できますかという問いには「希望や都合でで参加できる」「役が強制されない」が回答の上位にありました。
最後に、どのような条件であれば町内会の仕事を引き受けられますかという問いには、「やむを得ない場合は代理をお願いできる環境」「前任者等の手助け」「誰かと組んで仕事を分担する」という回答が多かったです。
コロナの社会的影響が一段落し地域活動が再開しつつある中、子育て世代や元気な高齢者、子どもたち等、様々な世代が楽しみにしていたイベントで地元学区のこれまでの地域活動の風景を写真展示したことは、多くの方に以前の地域活動を思い出してもらい(知ってもらい)、愛着を持っていただける機会となりました。
また、「ちょこサポ」の募集は新たな取り組みではありましたが、応募状況を見ると、地域活動に関心はあるが町内会の役員まではやれない(やりたくない)といった人やどうしたら地域活動に参加できるのかわからないといった人の、受け皿に一定程度なりえたかと思われます。今後は、登録された方に地域活動に関わっていただくことで、新たな支え手の発掘に力を入れていきます。
中村区役所区政部地域力推進課地域力推進担当
:052-433-2741
:052-433-2086
名古屋市中村区役所 所在地、地図
開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
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