ぶらっとなかむら 「薄れゆく大正ロマンの街 大門界隈を巡る」を開催しました
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3月15日(火曜日)にぶらっとなかむら 「薄れゆく大正ロマンの街 大門界隈を巡る」を開催しました。
『ぶらっとなかむら』は、中村まち歩きマイスターの会にご協力をいただいて、中村区内の歴史スポットなどをガイド付きで巡り歩くことで、皆さんに中村区の魅力を再発見して楽しんでいただこうというイベントです。
今回は大門横丁、中村観音・白王寺、旧松岡旅館など、時代の変化とともに景観が大きく変わりつつある大門周辺を巡りました。
当日は、朝から雨の心配がありましたが、何とか降らずに済みました。また、先日までの寒さが嘘のような暖かい気温で実施することができました。
当日の様子を一部ご紹介します。
最初に、中村日赤駅を出てすぐに遊里ヶ池についての説明がありました。この池を埋め立てて作られたのが日赤病院であると説明がありました。
日赤病院から南下し、大門地区特有の細い道を通りました。車1台通ることもできないほどの細い道です。道を通りながら「こんな細い道が今でもあるんだなぁ」という声がありました。大門地区の結界の話や遊郭の話、どぶ川の説明をすると、「へぇー、そうなんだ」という歓声も聞こえました。
大門横丁、大門小路、中村観音と巡りました。昔の情緒が残る町を見て、「昔はここにあった飲み屋によく行ったんだよ」とか「この建物は昔〇〇だった」など、参加者同士で昔話をしているのが印象的でした。知らないことを知る楽しみもありますが、昔の体験を思い出すことができるのが、まち歩きの魅力だと感じました。
ピアゴの駐車場から大門の町を見下ろしました。遊郭特有の四角い建物の造りを実際に見て「こんな造りになっているのか」という声もありました。
最後に、松岡健友館(旧松岡旅館)の中に実際に入れてもらい、見学をしました。当時の面影が残っている様子を実際に見て「こんな歴史的なものがまだ残っているんだ」という声や「建物の中を実際に見ることができてとても感動した」という声が聞かれました。
その後、終了予定時刻になり、解散しました。「中村区に住んでいたけど、初めて松岡の中に入れた」という意見や、「知らないことばかりでとても良かったです」という声を聞くことができました
また次回のぶらっとなかむらでも、皆さんのご参加をお待ちしています。
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