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「歴史ウオーク+」を開催しました

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このページを印刷する最終更新日:2023年1月4日

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歴史ウオーク+

令和3年11月7日(日曜日)に「歴史ウオーク+」を開催しました。

当日は、見事な快晴で、絶好のウォーキング日和でした。

『ぶらっと なかむら』は、中村まち歩きマイスターの会にご協力いただいて、中村区内の歴史スポットなどをガイド付きで巡り歩くことで、皆さんに中村区の魅力を再発見して楽しんでいただこうという企画です。

今回の「歴史ウオーク」もこの企画の1つです。

今回のイベントでは、秋の魅力があふれる中村公園周辺を巡りました。当日の様子の一部をご紹介します。

豊国神社の手水舎の様子
豊国神社の様子

小鳥居に到着した後は、道路の向こうにある大鳥居を見ながら説明を行いました。大鳥居は建設された当時日本一の大きさを誇っていたこと、昔は中村電気軌道という路面電車が走っていたことなどが紹介されました。
 その次に、豊國神社の手水舎に立ち寄り、金色の瓢箪の前で、豊臣秀吉の馬印についての説明をされました。「手水」と書いて「ちょうず」と読むことがありますが、豊國神社では「てみず」と読みます。

また、豊國神社の前では時節柄、七五三のお祝いに来られた方の姿が多数見受けられました。

日吉丸の像を見る様子

次に訪れた「日吉丸となかまたち」の像の前では、秀吉の名前の変遷について説明がありました。日吉丸の「丸」という部分は、当時大名の子供につけられるものであり、秀吉は農家出身のため、後付けさせたものではないかと言われているそうです。

妙行寺の様子

続いて、妙行寺に向かいました。ここには加藤清正像があります。像を見ながら「立派な像だなぁ」と言われる方もいらっしゃいました。清正公誕生の石碑のお話や、熊本の本妙寺から贈られた清正像が清正公堂に祀られていることも説明されました。

常泉寺の様子

その後は、常泉寺へと移動しました。境内に植えられているシキザクラや5代目の「お手植えのヒイラギ」、「豊太閤産湯の井戸」の説明がありました。産湯の井戸水が温かいという紹介もされました。また、常泉寺の方のご厚意で、建物内の様子を外から見させていただきました。

中村公園事務所長から植物の説明を聞く様子

その後は、再び中村公園へと戻りました。ほまれの広場では「大正天皇お手植えの松」、「初代中村勘三郎像」についての説明がありました。鵜飼所長からは醍醐寺の太閤枝垂れ桜の紹介がありました。桜がクローン技術で復元されたことや、実は他の場所にもこっそり植えてあることなどを紹介し、参加者からは「すごいなぁ」という声が起きていました。

また、今年の秋は暖かかったため、キンモクセイが2回咲いたそうです。10月の頭に1回咲き、2回目が10月末頃に咲いたそうです。なかなか見られないことですが、地球温暖化の影響もあることが説明されました。

桐蔭茶席を見る様子

その後は、中村公園記念館の前を通り、桐蔭茶席へ向かいました。記念館では、「あいちたてもの博覧会」として、解説員の方が建物の解説を行っていました。また、「甲冑体験」も行われており、子どもたちが甲冑姿を楽しんでいました。
桐蔭茶席では、再び鵜飼所長からの説明がありました。飛び石は、着物を着た人の歩幅でも歩けるように拳1つ分の間隔にしていることや、手水鉢の高さを高くして、帯刀している武士でも手を洗いやすいように工夫されていることなどを説明されました。箏の生演奏を行っていたため、茶席の中までは入りませんでしたが、演奏を聞きたい方は、まち歩きが解散した後に足を運んでいました。


区内出身の方でも見たことないところが見られ、知らないことを知れてよかったとの声がありました。また、天気が良かったこともあり、「いい運動ができた」と言われる方もいらっしゃいました。他にも「一人でもう一度じっくり歩いてみたいな」と言われる方もいらっしゃいました。

次回のぶらっとなかむらでも、皆さんのご参加をお待ちしております。

このページの作成担当

中村区役所区政部地域力推進課地域力推進担当

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:052-433-2741

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