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令和6年度人権尊重のまちづくり事業「いろんな言葉でこんにちは!」イベント開催について!

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最終更新日:2025年3月5日

令和6年度中川区人権尊重のまちづくり事業 「いろんな言葉でこんにちは!」を開催しました!

2月15日(土曜日)に実施したイベント「いろんな言葉でこんにちは!」の報告です。

当日は、お子さんから大人まで様々な方にたくさんご参加いただきました!

イベント内容

ステージ企画

モニカズバウンスのみなさんによる、スワヒリ語でこんにちは「ジャンボ」が曲名と歌詞にあるノリのいい歌のステージでイベントスタート♪

アフリカ音楽ステージ1

パキスタン出身の永谷カシムさんによる講演は、アラビア語のこんにちは「アッサラームアライクム」やその他の国の挨拶の話。その後、日本で感心したこと、好きなことや、見た目が外国人だと日本人は怖がって話しかけてこないなど、ジョークを交えながらもリアルな話を伺うことができました。観客のみなさんは笑ったり、うなずいたり、考え込みながら講演に集中していました。最後の質問タイムでは、次々と質問が飛び出し、答えるカシムさんも嬉しそうでとても有意義な時間でした。

名古屋モスクからの講演の様子

イベント最後のステージには、モニカズバウンスのみなさんが再登場。落ち着いた曲では透きとおる歌声に聴き入り、演奏に見入りました。ラストは、オープニングでも演奏のあった、スワヒリ語のこんにちは「ジャンボ」が歌詞にあるノリノリの歌!ナッピーも観客のみなさんを巻き込んで、ライブさながらの盛り上がりとなりました♪

アフリカ音楽ステージ2
アフリカ音楽ステージ3(スタンディングオベーション)

体験コーナー

アラビア書道体験ブースでは、アラビア語の「こんにちは」を、竹を削って作った筆で書く体験。文字は右から書くんですね!

アラビア書道体験の様子

手話体験ブースでは、手話の意味を当てる2択クイズや、簡単な挨拶を一緒に楽しく学びました!

手話体験の様子

点字体験ブースでは、点字器具を使って「こんにちは」(点字ではこんにちわ)と自分の名前を打つ体験。凸面を左から読むために、裏面の右から点を打つんですね!

点字体験の様子

啓発コーナー

子どもから大人まで、年代の分け隔てなくみなさんわいわいと折り紙体験。こまやお雛様を作りました。区内の認知症カフェについての展示もありました。

出張認知症カフェの様子
出張認知症カフェ展示の様子

最後に・・・

当日、来場者のみなさんにアンケートのお願いをしました。ほとんどの方から、イベントについて「とてもよかった」と回答があり、「初めての体験で楽しかった」「難しいけど面白かった」「点字や手話を言語として認識していただけるいい機会となった」などのご意見をいただきました。

ここで、アンケートにあった「今日のイベントで人権について知ったことや、感じたことを教えてください。」に対する回答(一部抜粋)をご紹介します。
  • 日本人は外国人に対して、少し扱いが慣れていないせいか人権まで疎かにしていると思う時がたまにあります。もっと外国人と馴れ合える機会が多いと良いなと思います。
  • 点字や手話を身近に感じた。
  • みんな仲良く楽しく生き生きと過ごすことが大切だということ。
  • いろんな価値観をもった人と、お互いに認め合うことが大切だと思いました。
  • いろんな人がいて社会が成り立っていることを改めて感じました。
  • 周囲の人に興味を持つことの大切さ、おもしろさを感じました。
  • 日本人の心のバリアフリーはまだまだです。
  • 初めての人でもあいさつから始めるといいかなと思いました。

今回のイベントが、来場者のみなさんにとって人権を考えるきっかけになれたとしたら幸いに存じます。


令和6年度中川区人権尊重のまちづくり事業 「いろんな言葉でこんにちは!」開催!

いろんな言葉でこんにちは!

中川区は、外国人や障害のある方々が市内でも多く住む地域です。

「こんにちは」をキーワードに、ステージ企画や体験ブースをとおして外国人や障害(聴覚・視覚)のある方々の文化や日常生活に触れてみませんか?

日時

令和7年2月15日(土曜日)午後1時30分から午後3時30分

場所

中川区役所講堂(2階)

内容

ステージ企画

【音楽演奏】アフリカ音楽演奏

出演:Monicah's Bounce(モニカズバウンス)の皆さん

「こんにちは」はスワヒリ語で「Jambo(ジャンボ)」。みんなで一緒に楽しくスワヒリ語の歌をうたいましょう。ケニア出身歌手の心地よい歌声に「アフリカの心」を感じると、自然に身体が動いてしまうかも。


アフリカ音楽演奏の様子

【講演】日本に住む外国の方の暮らしについて

出演:クレシ アブドルワハブさん(名古屋モスク代表)

パキスタン出身、名古屋市在住35年以上のクレシさんによる講演です。イスラーム信徒は「こんにちは」をどう言うの?これまで日本の生活の中で感じたこととは?イスラーム(イスラム教)の基本的な話など、わかりやすくお話しいただきます。


【変更】

出演を予定していたクレシ アブドルワハブさんに代わり、永谷カシムさん(名古屋モスク パキスタン出身)による講演へ変更となりました。

(注)写真はクレシさん

名古屋モスクからの講演

体験ブース

  • 【アラビア書道体験】

協力:日本アラビア書道協会

アラビア書道は、イスラム教のクルアーン(コーラン)を正しく美しく書き写すために生まれた芸術です。竹を削った筆を使って、アラビア語の「こんにちは」を書いてみましょう。

  • 【手話体験】

協力:手話宅配(手話サークル中川フレンズ・春の会)

手話で「こんにちは」はどうあらわすでしょうか。クイズや歌をとおして、一緒に手話を楽しみましょう。簡単な手話をおぼえて、「手」であいさつしてみませんか。

  • 【点字体験】

協力:平瀬 徹さん・中川点訳グループ チューリップ

視覚に障害がある人が使う文字を知っていますか?実際に点字を触ったり、点字器を使って名刺カードに自分の名前を書く体験をします。

体験コーナーでこんにちは!

啓発コーナー

【出張認知症カフェ】

認知症カフェとは、どなたでも気軽に参加でき、認知症について学んだり、情報交換したり、地域の方々と交流する憩いの場です。

認知症について語り合い、理解を深め、認知症の方との接し方をかんがえてみましょう。

対象

このイベントに興味のある方、どなたでも

子どもから大人まで、わかりやすく楽しんでいただける内容を企画しています!入場無料。当日自由参加です。

主催

中川区役所地域力推進課

企画・運営

中川区社会福祉協議会

(このイベントの問い合わせ先 電話番号 052-352-8257 ファクス番号 052-352-3825)

チラシデータ

デジタルパンフレット(PDF)は以下をご覧ください。

(注)テキスト情報のない画像データを含みますので、内容の確認をご希望の際は地域力推進課(電話番号 052-363-4321)へお問い合わせください。

「いろんな言葉でこんにちは!」チラシデータ

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啓発コーナー

出張認知症カフェでは、折り紙を折りながら認知症について〇〇を教えてもらいました。

このページの作成担当

中川区役所 区政部 地域力推進課 区の特性に応じた地域の活力向上担当
電話番号: 052-363-4321
ファックス番号: 052-363-4316
電子メールアドレス: nakagawa-gyouzi01@nakagawa.city.nagoya.lg.jp

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