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令和5年度総合水防訓練を実施しました!

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このページを印刷する最終更新日:2024年2月9日

ページID:168444

訓練の概要

令和5年5月28日(日曜日)正色小学校で総合水防訓練を行いました。

総合水防訓練とは、台風などが発生しやすい出水期を前に、水害の未然防止を目的として、関係機関(消防署や消防団、土木事務所等)や住民の協力のもと行われる訓練です。

大規模発災時、小学校は避難所になるとともに、地域の統括的な役割を果たす地区本部になるなど、学区の重要拠点となりますので、毎年、小学校で訓練を実施しています。

今年度の水防訓練では、全市一斉避難訓練にはじまり、避難所運営における必要な知識の習得や、台風や集中豪雨に備えて住民レベルでできることなど実践的な訓練を実施しました。

訓練項目は以下のとおりです。

  1. 全市一斉避難訓練
  2. ハザードマップを活用した防災講習(中川区役所)
  3. 簡易パック式トイレの使用方法(名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク)
  4. 簡易水防工法(中川消防署、正色学区消防団)
  5. ペットの災害対策(中川区保健センター、名古屋市動物愛護推進員中川区会)
  6. 仮設トイレ設置訓練(中川環境事業所)
  7. 土のう作製訓練(中川土木事務所、(社)名古屋建設業協会)


訓練の様子を紹介!

1.全市一斉避難訓練

全市一斉避難訓練の写真

発災時、速やかに指定緊急避難場所へ避難ができるよう、避難指示に基づき自宅から小学校まで避難する訓練を行いました。











2.ハザードマップを活用した防災講習(中川区役所)

ハザードマップを活用した防災講習(中川区役所)の写真

「なごやハザードマップ防災ガイドブック」をつかって、ハザードマップで何がわかるか、災害に対してどのように備えればよいかなどを学びました。










3.簡易パック式トイレの使用方法(名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク)

災害ボランティアの講話中の写真

避難所生活において、施設のトイレや仮設トイレが使用できない状況も想定されます。そのような状況下でも使用可能な簡易パック式トイレの使用方法を学びました。










4.簡易水防工法(中川消防署、正色学区消防団)

簡易水防工法の写真

簡易水防工法とは、小規模な水災の初期段階に行う対策です。
家屋への浸水を防ぐことができます。
ポリタンク・レジャーシートなどを使用し、家庭で簡単にできる水防工法訓練を行いました。









5.ペットの災害対策(中川区保健センター、名古屋市動物愛護推進員中川区会)

ペットの災害対策講話の写真

平常時から飼主が備えておくべきペットの災害用品を展示し、避難所に避難した場合に困らないために必要なしつけなどについて学びました。










6.仮設トイレ設置訓練(中川環境事業所)

仮設トイレ設置訓練の写真

避難所には「汲み取り式」・「下水道直結式」などの災害用仮設トイレが備蓄されています。
住民自らが仮設トイレを設置できるように組み立て訓練を行いました。










7.土のう作製訓練(中川土木事務所、(社)名古屋建設業協会)

土のう作成訓練の写真

水防工法で活用する土のうの作製方法や、小型土のうをどのように積めば効果的に水流をせき止められるかなどを学びました。











さいごに

災害はいつ起こるかわかりません。

みなさん一人ひとりが災害を他人ごとと思わず、日ごろから防災に対する意識を持つことで、いざというとき、自分や大切な家族を守ることができます。地域で力を合わせれば、よりたくさんの命を守ることにもつながります。

今回の訓練記録が、皆様が防災意識をもつきっかけになれば幸いです。

このページの作成担当

中川区役所 区政部総務課庶務担当

電話番号

:052-363-4306

ファックス番号

:052-363-4316

電子メールアドレス

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