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中川まちなか博物館「市電とSLの平面交差」

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このページを印刷する最終更新日:2016年4月14日

ページID:78503

銘板の概要

あおなみ線荒子駅付近で西名古屋港線と市電下之一色線が平面交差していました。その地点を走る当時のSLと市電の写真です。(昭和38年)

歩道側(イメージ画像)

市電(歩道側)
銘板の本文

現在のあおなみ線の小本駅と荒子駅の中間あたりで、市電下之一色線と国鉄西名古屋港線が平面交差をしていた。市電下之一色線は、漁師町であった下之一色と市内への連絡を目的に建設された私鉄を、1937(昭和十二)年に名古屋市が買収し、市電の路線となり、1969(昭和四十四)年の路線廃止まで魚の行商人などに多く利用された。下之一色線には日本で初めて電車ワンマンカーが走り、地下鉄東山線開業前には同線車両の試運転も行われた。

 国鉄西名古屋港線は、1950(昭和二十五)年に笹島から西名古屋港が開通し、主に石炭の輸送に使われていた。しかし、石炭から石油への転換やトラック輸送の台頭により輸送量は減少し、2004(平成十六)年に「あおなみ線」として生まれ変わった。

車道側(イメージ画像)
市電(車道側)

設置場所

中川郵便局南側
吉良町138番(中川郵便局南)

このページの作成担当

中川区役所 区政部 地域力推進室 地域力推進係
電話番号: 052-363-4321
ファックス番号: 052-362-6562
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