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平成29年度将来のまちづくりびとを育てる事業

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このページを印刷する最終更新日:2023年2月1日

ページID:12523

ページの概要:将来のまちづくりびとを育てる事業の紹介です。

子どもたちが仲間と協力してまちを作る喜びを知り、他人と協働できる能力を育む事業を実施しています。

平成29年度の取り組み

なかがわ子ども村

なかがわ子ども村は、子どもたちで考えて“まち”や“お店”をつくり、お店の店員になって運営します。できあがったまちに“来村者”を迎え、“お店”でお買い物体験をします。

この取り組みは、ボランティアスタッフが主体となって、企画運営を行っています。

ナッピー村長

なかがわ子ども村の村長 「ナッピー」

1日目(平成29年8月7日)

台風5号が愛知県を通過。
暴風警報発令により、安全確保のため、この日のなかがわ子ども村は中止となりました。

町内会ミーティング




「一日目は、みんなに会えなくて残念だったよ。」

2日目(平成29年8月8日)

1日目は、台風の影響により中止となってしまったため、まちをつくる日はこの一日限りです。子どもたちで、どんなまちにするか・どんなお店をつくるかを話し合い、お店づくりをしてまちを完成させます!


【町内会ミーティング】
自己紹介をしながら、子どもたちでまちづくりのミーティングをします。
まちの運営をスムーズに行うため、町内会をまとめる町内会長やまちの情報などをお知らせする放送委員、まちを率先してきれいにする美化委員、まちづくりで使うはさみやカッターなどの危険なものを管理する管理委員、選挙の開票をする選挙委員をきめます。この後、みんなでどんなまちにするか、どんなお店をつくるかを話し合います。今年度は、つりぼりが2店舗と、うちわ屋が2店舗、スイーツ店、フラワーショップを開店させることになりました。

  • 町内会ミーティングの画像1
  • 町内会ミーティングの画像2


【まちづくり】
ミーティングが終わったら、子どもたちはさっそくお店づくりに取りかかり、まちをつくります。子ども村の通貨「ナップ」を使って、材料屋でビーズや色紙、紙粘土など、まちづくりのための材料を仕入れます。仕入れた材料で、子どもたち同士で協力して、商品の作り方などを考え、教え合い、お店の商品をつくったり、看板をつくったりしました。
子ども達は、一日でまちを完成させようと意気込んで、力を合わせて一生懸命がんばった結果、立派なまちを完成させることができました。

  • 材料の調達の画像
  • おみせづくりの画像
  • 完成したお店の画像
  • 完成したお店の画像


【ブレイクタイムイベント】
まちづくりに集中しがんばる子どもたちへ、お楽しみイベント「○×クイズ」を大学生のボランティアスタッフが中心となって行いました。

  • ブレイクタイムイベント「〇×クイズ」の画像

3日目(平成29年8月9日)

3日目は、子どもたちがつくったまちに来村者を迎えて、お買い物やお仕事体験を行います。
開村式でまちの開村を祝った後、子どもたちはそれぞれが店番をしたり、お買い物をしたりと、自分たちのまちで楽しみます。


【開村式】
子どもたちがつくった子ども村のオープンをお祝いします。
市立一柳中学校合唱部のみなさんからは合唱のプレゼントがありました。町内会長により、お店のアピールの後、いよいよテープカット。そして、名古屋の伝統の菓子まきをしてお祝いしました。

  • 開村式の画像1
  • 開村式の画像2


【お買い物・お仕事体験】
まちには、つりぼりやうちわ屋やフラワーショップなど、それぞれの個性がたくさん詰まったお店が建ち並びました。子どもたちが交代で店員になり、お客さんの呼び込みやレジ係をしたり、お店ではうちわを買ったり、ものづくりを体験したりして、まちをめいっぱい楽しみました。

  • 子ども村のまちの様子の画像
  • お買い物をしている画像


【市立工業高校のお店】
今年度も、市立工業高校の生徒のみなさんによる、しおりづくりやキーホルダづくりができるお店がオープンし、中川区で盛んな“ものづくり”を子ども目線で楽しみながら体験できました。

  • 名古屋市工業高校のお店の画像1
  • 名古屋市工業高校のお店の画像2


【模擬選挙】
子どもたちに選挙の仕組みなどを知ってもらうため、本番の投票所と同じ状況をつくり、「夏休みに友達と行きたい場所」に投票をしてもらい、また開票も行いました。

  • 模擬選挙の画像
  • 開票の画像

イベント開始直後は、子どもたちの顔に緊張も感じられましたが、時間がたつにつれて笑顔にあふれ、まちをつくりあげるためにいろいろな意見を出し合い、協力して行動する姿がとても印象的でした。

昨年に引き続き、ボランティアスタッフとして大学生や県立中川商業高校の生徒、市立工業高校の生徒、中学生が、4月から活動を開始し、なかがわ子ども村の企画を考えたり、当日の運営をしました。また、今年度はなかがわ子ども村10回目の開催を記念して、市立一柳中学校合唱部のみなさんによる中川区の歌などを披露していただきました。台風が愛知県を通過するなど思いがけない出来事がありましたが、今年度もたくさんの方に支えられ、大盛況のうちに終えることができました。

過去の取り組み

このページの作成担当

中川区役所 区政部地域力推進課区の特性に応じた地域の活力向上担当

電話番号

:052-363-4321

ファックス番号

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電子メールアドレス

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