ミナトの匠-プロフェッショナルの現場-金シャチけいばNagoya編体験記
ページの概要:平成26年12月24日(水曜日)に実施した、ミナトの匠-プロフェッショナルの現場-金シャチけいばNagoya編の体験記をご紹介します。
名古屋市港区役所 電話番号:052-651-3251(代表) 南陽支所 電話番号:052-301-8118 所在地、地図
港区内のさまざまなプロの働く現場を見学する「ミナトの匠-プロフェッショナルの現場-」の記念すべき第一弾として、平成26年12月24日、港区泰明町にある金シャチけいばNagoya(名古屋競馬場)にお邪魔しました。
正面ゲート前に集まり、いざ入場!ゲートをくぐると、たくさんの飲食店が目につきます。名古屋競馬場ではさまざまな飲食物を販売しており、どて煮やみそカツなどの名古屋めしからお寿司やラーメンまでバリエーション豊富。名古屋競馬の開催がない日は入場無料なので、ぜひ食べに来てくださいとのこと。
この日は、特別に弥富トレーニングセンターからミニチュアホースが来ており、子どもたちは乗馬体験に大喜びでした。
日頃は入れない3階のプレス専用スタンドから本日の第6レースを観戦しました。名古屋競馬場は、地方競馬場のなかでもコースまでの距離が近く、迫力あるレースが観られると好評です。
レース観戦が終了したらプレスルームに移動、職員から競馬場の説明を受けました。名古屋競馬場のコースは1周1,100メートル。スタート地点を工夫することで、800メートルから2,500メートルまでの6種類の長さのレースが行われています。
また、名古屋競馬場には厩舎がないので、レースのたびに弥富トレーニングセンターから競走馬が馬運車で運ばれてきます。弥富トレーニングセンターでは、500頭もの競走馬が、飼育され、調教を受けています。
次は、レース出走直前の競走馬を間近に見ることができるパドックです。
毎日競走馬の世話をしている厩務員に引かれて、競走馬が登場。出走前の緊張感がうかがえます。
また、競馬ファンも、どの馬に賭けるか、毛並みや息遣いなど出走馬のコンディションチェックに真剣です。
ここで騎乗の前後に騎手が検量を行います。調教師さんのお話では、56キロに定められた場合、体重に鞍を含めて56キログラム。定められた重量に満たない場合は、鉛のおもりで調節します。また、ここで騎手は商売道具の鞍や鞭などの手入れも入念に行います。
検量室前でふたたびレースを観戦。コースが目の前なので、馬蹄の響きを体に感じます。その後、1着の競走馬と参加者の記念撮影、参加者には、いいクリスマスプレゼントになったかな。
検量室からコース外縁に沿って検体採取所へ。出走後の競走馬は砂だらけです。厩務員にとって、競走馬は可愛い我が子も同然、厩務員がシャワーで綺麗にしてあげます。レース後で興奮していた競走馬も、そんな厩務員からシャワーを浴びってほっと一息、落ち着きを取り戻します。
体を綺麗にしたあとに採尿が行われ、ドーピング検査が行われます。
検体採取所からさらに奥に進むと、待機馬房と監視所、厩務員控室があります。
監視所は弧を描くように配置された待機馬房を一望でき、厩務員控え室もあります。
控室の裏手はコースが目の前、厩務員は、ここで可愛い我が子のレースを見守ることができます。
いよいよ大詰め。実況席にお邪魔して、レースの実況を生で見学します。実況は生放送なので、失敗が許されません。金シャチけいばの実況アナウンサーはベテランの畑野さん。解説ブースで参加者全員がぐるりと取り囲むなか、実況がスタート。ときには冷静にときには情熱的に、難しい馬の名前もなんのその、流れるような実況はまさにプロフェッショナルの仕事ぶり。レース後にマイクのスイッチを切った途端に、参加者から期せずして万雷の拍手が響き渡りました。
この日の見学メニューは全て終了。
再びプレスルームに戻り、参加記念品が配られ、みんながアンケートに答えている中、突如現れた馬影。
現れたのは、金シャチけいばNagoyaのキャラクター、その名も「シャチウマくん」。
シャチウマくんの登場に子どもたちも大喜び、ふれあいや記念撮影をして、この日は終了しました。
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