名古屋市港区役所 電話番号:052-651-3251(代表) 南陽支所 電話番号:052-301-8118 所在地、地図
食中毒菌には加熱しても生き残る菌、わずかな菌量でも発症させる菌および低温でも増殖する菌等いろいろなタイプがありますが、基本的には三つの原則に従って取り扱えば、食中毒を防ぐことができます。
ヒト・食品・器具を清潔に保つ。
調理は迅速に行う。冷蔵にて保存する。
十分な加熱調理を行う。
生肉料理や、加熱不十分の肉を食べたことによる腸管出血性大腸菌(O157)食中毒やカンピロバクター食中毒が市内で発生しています。
飲食店の『鶏刺し』や『鶏レバ刺し』でも食中毒は起きています。
腸管出血性大腸菌(O157、O111など)やカンピロバクターなどの食中毒菌は少量の菌でも発症するため、新鮮であっても菌が付いている食肉を食べれば食中毒になる可能性があります。
子どもや高齢者などの抵抗力の弱い方が感染すると症状が重症化しやすく、最悪の場合、死に至る恐れがあります。お肉を生で食べることは控えてください。
生の鶏肉や鶏レバーには、カンピロバクターが高率に付着しています。(平成22年から24年の名古屋市の調査では、ささみには23%の確率でカンピロバクターが付着していました。)
中心温度75℃で1分間以上加熱すれば、カンピロバクターは死滅します。赤みがなくなるまで加熱しましょう。
生の鶏肉・内臓に触れた手や包丁から菌が移るので、そのまま他の食材(サラダなど)に触れないようにし、手や包丁・まな板は十分洗浄しましょう。
食中毒が発生しやすい夏場(7月から9月)には、特に注意していただきたい気象条件(下記項目)になったときに、食中毒警報を発令しています。この警報は発令時から48時間継続し、その後は自然に解除されます。
食中毒警報発令時には、マスコミなどを通じて営業者や消費者の方に注意を呼びかけています。
発令状況は、以下のページを参照してください。
港区役所港保健センター 健康安全課食品衛生・動物愛護等担当
:052-651-6486
:052-651-5144
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開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
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