笠覆寺(りゅうふくじ)(笠寺観音(かさでらかんのん))
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ページの概要:笠復寺(りゅうふくじ)(笠寺観音(かさでらかんのん))の紹介
笠寺観音山門
尾張四観音の一つです。元は小松寺といって、天平5年(733年)に僧禅光が開いて十一面観音を安置しました。その後荒廃し、延長8年(930年)に藤原兼平がこの地に復興し笠覆寺と名付けました。 また、嘉禎4年(1238年)僧阿願が再建しました。本堂は宝暦13年(1763年)の建造です。当寺には、国の重要文化財「色紙墨書妙法蓮華経巻第五」をはじめとして、県指定文化財の「笠覆寺文書」、「梵鐘」、「十一面観音菩薩立像」、「銅造十一面観世音並びに六稜式厨子及び古甕四耳壺高力種信筆出現縁起二張」などがあります。また境内には、芭蕉句碑(笠寺千鳥塚「星崎の闇を見よとや啼千鳥」・春雨塚「笠寺やもらぬ岩屋も春の雨」)、宮本武蔵の碑、切支丹燈籠(織部燈籠)、愛智塚、笠寺暁台塚などの史跡や文化財が多数あります。
梵鐘
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