南区史跡散策路と暇回散歩道
ページの概要:南区史跡散策路と暇回散歩道の紹介
「南区史跡散策路」は、5つのテーマに沿って選定された史跡や文化財を巡るまちあるきコースです。
弥生時代から現在に至るまで、南区が歩んできた足跡をたどることができます。
各コースの詳細を紹介したパンフレットについては、南区役所(情報コーナー、3階2番窓口)や区内公所での配架に加え、このページの下部からダウンロードすることもできますので、興味のあるコースを選んでぜひ歩いてみてはいかがでしょうか。
監修:南歴遊会見晴台考古資料館(みはらしだいこうこしりょうかん)
今なおすばらしい眺めの見晴台(みはらしだい)を経て、北の桜田勝景跡へと進みます。八幡社の境内に立って、古代の年魚市潟(あゆちがた)や万葉人に想いをはせましょう。さらに北へ進むと古墳に至ります。美しい自然と歴史に恵まれた散策路です。
星宮社(ほしのみやしゃ)
星宮社から坂道を登ったところに星崎城(ほしざきじょう)跡があります。昔日の面影を残す知多郡道をたどると石(いし)神社、百観音へと続きます。永井荷風(ながいかふう)・星渚(せいしょ)のゆかりの地は、古風な家々の並ぶ里なかにあります。かつての牛毛(うしげ)、荒井(あらい)村のあたりの緑道・郡道では、四季折々の風情が楽しめます。
愛(あい)と力(ちから)の筏像(いかだぞう)
天白川に近い北柴田(きたしばた)新田(現鳴尾町)の稲荷神社を東に進むと、境内にイチョウの大木がそびえる須佐之男(すさのお)社に着きます。せせらぎ水路を西へ進み、愛と力の筏(いかだ)像、神松(かみまつ)地蔵堂を経て大江川緑地へ。ここの芝生で休憩するもよし、散歩道を散策するのもいいでしょう。新田の歴史をさぐり、人々の営みをしのぶ道です。
鷲尾善吉翁頌徳碑(わしおぜんきちおうしょうとくひ)
昔、南図書館のあたりは塩浜でした。ここから西へ山崎川のほとりで青峰山(あおみねさん)観音を拝顔し、忠治橋を渡って新田村へと進みます。「黒鍬(くろくわ)」と呼ばれた人々による手造りの堤防は台風や高潮でたびたび決壊し、村人は豊穣と安全を願い堤ぎわに神々を祀りました。簡素な社にたたずみ開拓のころを思いおこしましょう。
笠覆寺(りゅうふくじ。笠寺(かさでら)観音)
市内唯一の一里塚を残して、南北に伸びる東海道。雨ざらしの観音様に笠をかぶせた娘・玉照姫の故事をしのびつつ、桃山様式を今に伝える富部(とべ)神社へと進みます。古道・鎌倉街道、行きかう白帆を望んだ年魚市潟勝景(あゆちがたしょうけい)跡、そして戦国の城跡へと時代の流れを追ってめぐりましょう。
区の花ヒマワリ
暇回散歩道(ひまわりさんぽみち)は、歴史や緑といった南区の特色を生かした歩行者空間として、区民の皆さんの意見をいただいて設定した散歩コースです。
暇をみつけて、ぶらりと南区の魅力を訪ねてみてください。知らなかったまちの顔が見えてくるかもしれません。
・ファイルサイズが大きいため、史跡散策路表紙、史跡散策路本文、暇回散歩道の3ファイルに分けています。また開くのに時間がかかることがあります。
・以下のファイルは一部テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は南区役所地域力推進課(電話番号:052-823-9327)までお問合せください
南区史跡散策路表紙(第8版)
南区史跡散策路本文(第8版)
南区役所区政部地域力推進課生涯学習担当
:052-823-9327
:052-811-6360
名古屋市南区役所 所在地、地図
開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
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