講演会・パネルディスカッション「『LGBT』聞いて 感じて 考えよう―100人100色の性―」を開催しました!
ページの概要:平成29年度名東区人権尊重のまちづくり事業「『LGBT』聞いて 感じて 考えよう―100人100色の性―」についてのページです。
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「『LGBT』聞いて 感じて 考えよう―100人100色の性―」は、平成29年度名東区人権尊重のまちづくり事業として、名東区とNPO法人LGBTの家族と友人をつなぐ会の協働で企画・実施されたものです。
LGBTの方を含め、すべての人にとって住みよいまちづくりをすすめるために、区民の方にLGBTについて正しい知識を持っていただき、理解を深めていただくための講演会・パネルディスカッションを行いました。
NPO法人 LGBTの家族と友人をつなぐ会 理事 さかきばら ゆうこ氏
子どもからLGBTだと告げられた親としての経験と、自身以外の当事者やその親の方などの話を紹介しつつ、LGBTの基礎知識や、家庭・学校・職場・地域社会におけるLGBTの方への対応について語っていただきました。
映像や図、講師の方自身が描かれた絵を使い、LGBTについて初めて知る方にも分かりやすくお話していただきました。
たくさんの方にご来場いただきました。
LGBTの当事者・当事者の親の立場から、これまでの経験や周囲の人に対して求めていることなどについて語っていただきました。
「『私も大事、あなたも大事』にする社会にしたい」「『違いって豊か』という視点で社会とかかわることが大事」など、多様性を認め合える地域社会をつくっていくための様々な意見が交わされました。
平成29年度人権尊重のまちづくり事業 来場者アンケートの結果
“性のあり方”は非常に多様です。“性のあり方”が少数派の人々は「LGBT」や「性的少数者」と呼ばれることが増えており、日本には約13人に1人(電通ダイバーシティ・ラボ「LGBT調査2015」より)いるとされています。
家族や友達、地域の人など、あなたの身近なところにもいるかもしれません。
学校生活や地域社会の中には男性と女性に区別されているものが多く存在します。
例えば、学校生活では「くん・さん」などの敬称や制服など、地域社会では公衆トイレや更衣室、銭湯などです。
日々の生活の中で当たり前と思われている男女の区別も、辛く受け入れがたいものだと感じている人もいます。
LGBTを含む多様な性の人々が、生きづらさを感じることなく生活できるようになるためには、周囲の人々が正しい知識を持ち、多様な性をもつ人々が生活しやすい環境をつくっていくことが大切です。あなたの言葉や行動が、誰かを救うことにつながります。
「自分は“ALLY(アライ)”だよ」と示す、という方法があります。“ALLY(アライ)”とは、「LGBTの当事者ではないが、LGBTの理解者・支援者である」ということを表す言葉です。日常の会話の中で“ALLY(アライ)”であることを示したり、LGBTに対して肯定的な意見を示すと良いでしょう。
また、LGBTのシンボルである6色の虹色のものを身に付けることでも、LGBTに対する理解があることを示すことができます。
名東区役所区政部地域力推進課地域の魅力の向上・発信担当
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