名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
(市長)
それでは、皆様、おはようございます。6月16日の定例会見を始めさせていただきます。
まずは、報告事項でございます。中区で発見されました不発弾についてでございますが、先週10日(火曜日)に中区丸の内2丁目の建築工事現場で不発弾が発見をされました。
現在、信管は保護されており、衝撃等が加えられなければ爆発の危険性はありませんが、発見現場を立入禁止といたしまして現場の保存を実施をしております。
同日、不発弾処理合同対策本部を立ち上げておりまして、処理方法、日程等につきましては、現在、関係機関と調整をしているところでございます。
詳細につきましては、名古屋市の公式ウェブサイトなどでお知らせをしてまいりますので、お近くにお住まいの方、そして勤務先が近い方などはそちらをご覧いただきながらご留意いただければと思います。
続きまして、「名古屋市交通局と名古屋グランパスの連携PR事業」について、ご報告をいたします。
こちら(連携PR事業)ですね。
こちら、市バス・地下鉄利用者、そして名古屋グランパスファンの裾野を相互に広げることを目的に、令和3年度から始めた名古屋グランパスと交通局の連携PR事業でございまして、今年度は7月1日の火曜日から実施をいたします。
まず、これ(コラボTシャツ)ですね。こちら(コラボTシャツ)ですけど。
このTシャツでございますけど、名古屋グランパスが主催する「鯱の大祭典」と交通局がコラボしたものでございまして、繁栄、永遠、発展の意味が込められた名古屋を表す「八」本の線で市松模様を描くという、そういうデザインになっておりまして。裏面ですね。裏面は名古屋市のマーク。ちなみに、これ、豊田(市)さんとみよし市さんですけどね。これは交通局のマークでございまして、それらが描かれているということでございます。
せっかく頂きましたので、私もちょっと着用したいと思います。ここから先は、この格好でやらせていただきます。
7月、8月の名古屋グランパスの試合が開催される日には、このコラボTシャツを、プレゼントじゃないですね、残念ながら。約2,000名の地下鉄職員が着用するということで、名古屋グランパスを応援しますということでございます。
続きまして、この「グランパス列車」というものがございまして、地下鉄名城線・名港線、名古屋港の方に行くやつですね、この1編成の車内外を、この連携事業のポスター等により名古屋グランパスの象徴である赤色に染めた「グランパス列車」の運行を行います。
さらに、こちらですね。マナー啓発ポスターでございますけれども。
名古屋グランパスがチームとして交通局のPRアンバサダーとなり、総勢13名の選手にご協力をいただきまして、地下鉄、そして市バスのマナー啓発として、このバス、地下鉄車内、そして地下鉄駅改札口で選手の音声によるマナー啓発放送やポスターの掲出などを行うと、そういうものでございます。
初めての取組としましては、このシュミット・ダニエル選手による英語のマナー啓発放送を行うということでございます。
ご承知のとおり、2026年のアジア・アジパラ(アジアパラ)の競技大会に向けて、瑞穂公園陸上競技場、こちらは建て替えが進んでおりますが、ホームスタジアムとしてグランパスが「聖地・瑞穂」に戻ってくるということを大変私自身も心待ちにしておりますが、こういった連携事業を通じて市バス・地下鉄の利用促進にもつなげていければなというふうに考えております。この件は以上でございまして。
続きまして、「一般社団法人名古屋スポーツコミッション会長の就任」について、ご報告いたします。
キューちゃんですね。
一般社団法人名古屋スポーツコミッションの会長として、シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんに、本日ご就任いただくということになりました。
名古屋スポーツコミッションは、名古屋市とスポーツ団体、民間事業者等が一体となった官民連携組織として、大規模スポーツ大会の誘致・開催、そしてトップスポーツチームと連携したスポーツイベントの開催など、スポーツを活用した地域の活性化、そして都市ブランドの向上に取り組んでおります。
この高橋尚子さん、2000年のシドニーオリンピックで日本女子陸上選手として初めての金メダルを獲得されたこと。そして、2001年のベルリンマラソンでの世界記録更新など、何度も日本国民に感動と勇気を与えていただいたというすばらしい方でございます。
そして、また名古屋との関わりで言いますと、名古屋国際女子マラソンにおきましても2度の優勝を飾られておりまして、その当時の日本記録を更新されるということもされておりますので、本市の、名古屋市のスポーツの歴史にも輝かしい足跡を残されておられます。
今後は、アスリートとしての輝かしい実績、そして数々の団体・組織でのご経験を生かされまして、我々の名古屋スポーツコミッション、こちらへの活動の助言をいただきたく、そしてまたこのコミッションの顔としてコミッションの情報発信にもお力をお借りしたいというふうに考えております。
間もなく、12時から高橋さんに表敬訪問、こちらのほうにいただく予定となっておりまして。また、その後の13時、午後1時からは中日ビルにおいて、名古屋スポーツコミッションから高橋さんへの委嘱状の交付ということも行いますので、ぜひご取材をいただければと思います。
まとめになりますけど、名古屋市としましては、アジア・アジアパラ大会など大規模な大会の開催を今後予定をしておりますので、高橋さんを会長に迎える名古屋スポーツコミッションとともに、本市のスポーツ機運の醸成に取り組んでまいりますということでございます。
私からの報告は以上でございます。
(記者)
ありがとうございました。それでは、幹事社からの質問はございませんので、各社さん、質問のほうをお願いいたします。質問のある方は、挙手の上、マイクを受け取ってから質問をしていただきたいと思います。
(記者)
今朝なんですけれども、東区役所の件について、河村衆議院議員から移転反対の書面を提出されていると思うんですけれども。これについて、市長の受け止めをまずお願いいたします。
(市長)
はい。移転反対というより、現地での新築を求めるということと、あとは、大型のショッピングモール等で区役所の機能をまた別につくってほしい、そういうような内容でございました。6,100名余の署名を持って来られまして、まだ実はその署名自身は続かれるということですので、また追加を持ってきますということでしたので。
ただ、それに限らず、この6,100名の方にご署名をいただいたというその重みはしっかりと受け止めさせていただきまして。これまでこの問題につきましては、市民説明会も開催をしましていろんなご意見がございますので、それらを踏まえまして。また、市の方針というのもありますので、それらを総合的に判断して私が結論を出していきたいというふうに考えております。
(記者)
続けて、もう1点よろしいでしょうか。出された署名の中とか、資料として区民の皆さん、どういうところに反対されている。反対というか現地での建て替えを求めているという、その理由について何点か述べていただけると幸いです。
(市長)
提出をいただいた署名簿というものは、以下のこの4点を求めるという中で、現地での新築がいいとか、あとはショッピングモールの中に区役所機能を新たにつくってほしい、そういうようなものでございましたので、どこに重みを置いているということはそこからは読み取れないところでございますが。おおむね現地での新築を求める声というのが多いのかなと。そういう方々が主にその署名活動を行っていらっしゃって、そこに賛同された方がそこに書かれているのかなと。そういうふうに受け止めております。
(記者)
すみません、続けてなんですけれども。区民の皆さんが移転を否定的に捉えられる理由として、移転予定地というか、移転先が老朽化が進んでいることだったり、そのほかもろもろの心配があるからそういう声が上がると思うんですけれども、そういう不安はどのように解消したいと。
(市長)
そうですね。移転先というのは、具体的に今車道にある愛知大学というのが議会でも取り上げられて調査費等をつけてやってきたわけでございますけれども。確かにそれを新築ではないという観点で、やっぱり新築がいいからという、そういうご意見かと思います。
ただ、我々の役所というのは、基本的に最少のコストで最大の効果を生まなければいけないと、こういう大前提、宿命がございますので。新築でなければ駄目だ、例えば老朽化した施設があって、それをどこかに移転なりしなければいけないというときに、必ずしも新築でないといけないという観点は持っていないものですから。そこの辺りとどう整合性を取るかということです。それで区民の方の多くが新築がいいと。例えばそうなったときに、でも新築だとコストがこれぐらいかかるというようなそういうのがあった場合、これをどうしていくかと。これ、本当に悩ましいところなんですね。いわゆる、既存の建物を活用するとこれぐらいで収まる、でも新築するともう少し費用が膨らむといった場合は、役所の論理で言いますと、やっぱりそれは既存建物があってそれが使えるのであれば、そちらがコスト的に見合うのであればそちらを選ぶのが、名古屋市民の全体の税金でやるものなので、当然そちらが優先されるのですが。今回の場合みたいに、当の主にお使いになる区民の方からそういうご意見が出た場合、これをどうするかと。これはちょっともう少し時間をかけていろいろな観点から検証しまして、それで結論を出していきたいなと思います。
(記者)
今のところに追加で、車道キャンパスになるんですけれども、校舎にアスベストの使用が懸念されているとか。
(市長)
マイク、入ってます。もう少し大きめでお話しいただけると。
(記者)
すみません。愛知大学の車道キャンパスも、老朽化以外にもアスベストの使用が懸念されているとか、ただ古いからというところ以外にも区民の皆さんが不安がられているというところがあるかと思うんですけれども。そういうところについては、今後調査とかも進められていく。
(市長)
もちろん、当然アスベストというものは、これは法に従ってしっかりと処理をしなければいけないと、これは大前提ですので。それを、例えば区民及びそこに勤める職員が健康を損なうような、そんな計画というのはまずあり得ませんので。なので、もし仮に既存の建物を使うという場合であっても、そういう懸念はないように当然していかなければいけない。これは当然のことです。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
今の東区役所関連でちょっとずれるんですけれども。前市長であり、広沢さんを後継指名した河村たかし氏から、直接署名提出を風呂敷に包んで持ってきた署名を、分厚い署名を渡されるという、その点についてはどのようなお気持ちですか。
(市長)
まあ、なかなか何と言っていいのやらですけども。ただ、河村さんも前市長であるとともに、地元にお住まいの方で現衆議院議員というそういうお立場で、いろいろと地元から頼られることもあろうかと思いますので、そういう中で旗振りの一端を担われることになったのかなと思いますので。そういうお立場で今回こうやってお持ちをいただくということですので、特に別に今の市長と前市長が対立関係にあったとか、そういうものではございませんので。あくまでそういう住民活動の一翼を担われて、その代表者のお一人として持って来られたという以上のことはないかなと思ってます。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
(記者)
すみません。今の質問に関連して、もう少し時間をかけて検討して結論を出したいというお話でしたけれども、大体いつぐらいを目途に結論を出したいと。
(市長)
そうですね。こういう問題ってなかなかセンシティブでして。ようやくこれで住民説明会をやったところでして、そこでもいろんなご意見をいただきました。そうですね、こういう問題はどうやっていくかと。例えばアンケートと取るなりとか。そんなにあまり時間をかけてもというところはありますので。そうは言いながらも拙速になってもいけないということで、その辺り、なかなかいつまでというのは言いづらいところなんですが、可能な限り早く、だけれども拙速にならない範囲でやっていきたいというところですかね。
(記者)
ありがとうございます。いまの現庁舎だと、どれぐらいが耐久できると言いますか、いつぐらいまでなら使用できるといいますか。
(市長)
いつまでなら使用できる。ちょっと局から答えてもらっていいですか。現庁舎でぎりぎり引っ張れる範囲というのはいつまでかと。そういう端的な観点で。
(当局)
現在の建物、昭和45年の建築でございまして、築50年以上経過してございます。
(市長)
何十年以上。
(当局)
昭和45年の建設でございまして、築50年以上経過してございます。
(市長)
築50年です。
(当局)
でございますが、これがどこまで使えるかというところはまだ具体的には決まっておりませんが、定期的な点検により一定の期間は使用できるのではないかというふうに考えているところでございます。
(市長)
一応、名古屋市では建物はこれから、今後ですけれども、建てるやつについては80年使っていこうという方針は出してはおります。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
金曜日に閣議決定された骨太の方針の中で、アジア大会(アジア・アジアパラ競技大会)が本文に含まれましたけども。受け止めと、あと今後具体的にどのような支援を国に期待しているか教えていただけますか。
(市長)
はい。まず、この骨太、先日出されました骨太の方針にアジア・アジアパラ(競技大会)というこちらが本文のほうに位置づけられたと、明確に位置づけられたというのは大変大きな一歩であるというふうに考えておりますし、これまで、我々名古屋市も含めて国に要請してきたことが実ったものではないかというふうに考えております。
そして、今後は、そこに書かれた内容が具現化するように、引き続き県、市、そして組織委員会、あとは地元財界等を含め一丸となって国に要請をしていきたいと、支援の要請をというところでございます。
(記者)
やはり、具体的に財政的な支援というのも求めていきたいというふうに考えておられますか。
(市長)
それはそうですね。やはり、何といっても諸物価高騰の世の中でございますので、ぜひとも国に支援をお願いをしたいという方針で臨んでいきたいと思います。
(記者)
東区役所の件についてなんですけれども。これ、校舎にアスベストの使用が懸念されているという言い方が正しいですか。もう調査とかが今進行していて、あくまで疑念というところに留まるのか。
(市長)
分かりました。ちょっとこれは局から答えてもらう。車道校舎のアスベストの懸念がどれぐらいかとか、そういうことについてですね。
(当局)
はい。車道校舎のアスベストでございますけれども、ちょっと詳細で申し訳ないんですが、レベルの2・3というものが物質としてございました。それは内装改修をする、説明会でも説明させていただいているところでございますが、内装の部分につきましてレベル2・3がございまして。こちらは、今の計画でございますけれども、改修によりまして撤去いたします。撤去する計画でおります。
外装部分につきましてレベル3というものがございまして、これは今回躯体を残す、外壁を含めた躯体を残すという計画でございますので、そこにはレベル3という残した状態でおりますので、改修する部分については撤去するという計画で考えているところでございます。
(市長)
その外装に残るレベル3というのは、人体に影響を及ぼす可能性はないと。
(当局)
これは発じん性が高いものから低いものまで3段階ございまして、発じん性が高いものがレベル1、その次に高いものがレベル2、最も低いものがレベル3というふうになっておりまして。レベル3ということもございますので、外装につきましてはそのまま残すという考えて今おるところでございます。
(記者)
ただ、認識として、現在の校舎にはアスベストの使用がされているということでよろしいでしょうか。
(当局)
アスベストに関しましては、調査を実施いたしまして今申し上げた内容のアスベストの含有が分かりましたので、そういった外壁の部分については残していくという考えでおります。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
明日以降もかなり暑い日が続く予想となっていますが、名古屋市として熱中症という観点で、教育機関であったりとかに呼びかけられていることがあれば教えていただきたいのと。市長からも、ぜひ何か市民に呼びかけられることがあればいただきたいです。
(市長)
はい。まだ梅雨が続いてますけれども、梅雨が明けると本当に暑い夏がやってくることが予想されます。ほぼ確定的にまた名古屋の暑い夏がやってくるということでございまして。これはもう、本当にまずは各自で熱中症対策をしっかりやっていただきたい。これは日傘を差すとか、あとは帽子をかぶる、そして、水分補給をしっかりするというような個別の対策をやっていただきたいと思います。
教育現場については、これはまた教育委員会といろいろと相談はしたいと思いますけれども。子どもたちが熱中症で倒れることのないように、これはしていかなければいけないのは当然のことですので。その辺は万全の体制で臨みたいと思います。
(記者)
追加で1点だけ伺います。今年、既に熱中症で搬送された人数なんかの報告は出ているのでしょうか。
(市長)
これはどうですかね。すみません。ちょっと今当局がおりませんので、後ほどでよろしいでしょうか。
(記者)
はい。ありがとうございます。以上です。
(記者)
明日、6月定例議会開会しますけれども、今回の議会、6月定例議会についてはどういうことで臨むかということを伺えたらというのと、何かポイントをご自身の中で持っていらっしゃることがあれば伺いたいとまず思います。
(市長)
はい。定例会、始まりますけれども。これは、まだ提案理由説明等は言っておりませんで、あまり細かい内容はお話はできない状態でございますけれども。ということなので、様々ございますけど、どれも大事でございまして。いろんな補正予算等もございますけれども、どれも大事なので、これはまた議会が始まった時点でしっかりと説明をさせていただければと思います。
(記者)
正式には、今日取扱いが話し合われることになるんですけれども。減税日本の会派から、上園さんの関係で辞職勧告決議案が出されていると思うんですけれども。市長としてはどう受け止められるかということを伺えたらと思います。
(市長)
はい。確かに、あの事案については、これは相当社会問題化したと言っていいほどいろいろと報じられまして。私もニュース等をネットで見ると、非常に厳しい言葉でご批判を市民の方と思われる方からも多くいただいているので、本当にあってはならないことでしたし、非常にボランタリーな精神で臨んでいただくボランティアという募集においてああいうことが起きたということは、本当に返す返すも残念ですし、非常によくないことであったということはこれは明らかでございます。
ただ、一方、議員の身分に関わることというものについては、これは第一義的には議会のほうでやっていただくことでございますので、これは今の時点で私から何かそれについてコメントというのは、これは差し控えたいと思います。
(記者)
分かりました。あと、名古屋城の総括が先月出てからしばらくたっていると思うんですけれども。今のところの謝罪ですとか、ご説明の進捗状況ですとか、今後の流れについてあれば伺えたらと思います。
(市長)
はい。この名古屋城問題、先日委員会で総括をさせていただきまして、今後、着実に進めていくという中におきましては、これはもういろいろなところ、障害者団体のみならず、例えば高齢者の方であるとか、子育て中の方であるとか、何といっても江戸時代のものですので、いろんな方が通常の、もともと城が持っていた機能だけではなかなか上っていきづらいという状況は多々あるわけでございまして。そういうあたりをいろんな多方面からご意見をいただきながら、じゃあ、どういう手が打てるのかとかいうのはしっかりと取り組んでいかなければいけないという状況でございまして。
ただ、いつまでにどういうのをやるというのは、これ、なかなか相手方もいますしセンシティブな内容にもなりますので、いつまでにやるとか、いつ、私が行って説明するとか、そういう内容の公表は控えさせていただきたいというふうに思います。適宜、適切なタイミングで行っていくというところです。
(記者)
もう一部進められてはいるという認識で大丈夫でしょうか。
(市長)
それについても、進めたか、進めないか、これ本当にいろいろとセンシティブでございますので、ちょっとご理解をいただければと。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
先ほどのボランティア問題の関連なんですけれども、市民からも厳しい声が上がっている中で、局の方にクレームの数が殺到しているとかそういった状況とかはあるんでしょうか。
(市長)
どうですか。ありますか。局のほうにこの問題について、実際に生のご意見であるとか。
(当局)
アジア課のほうに、今のところまでそこまで来てない感じだと思います。
(記者)
そこまでとはゼロということでいいでしょうか。
(当局)
いつから。
(記者)
先月の24日以降から昨日まで。
(市長)
ちなみに、市長ホットラインでは数件目にしたかなという記憶がありますね。
(当局)
また後で、ご報告できればと思います。
(市長)
そんなに目立ってだーっと電話が鳴り響いたという状況は。
(当局)
そういったことはございません。
(市長)
ではないと。
(記者)
先ほどの要望について、区役所建て替えの要望についてで。事務方の部長(正しくは課長)とのやり取りで、人体に影響がないかというやり取りがあったと思うんです。レベル3で外装だと人体に影響はないと言ってよいかどうか、再度お願いできますか。
(市長)
ちょっと局からお願いします。
(当局)
レベル3なんですけれども。現在、公表されている状態といいますのは、アスベストの撤去作業をする場合の状態を指しているものがほとんどでございまして。こういう何もしてない状況につきましては、安定しているというところで今私どもは理解しているところでございます。
(記者)
発じん性が比較的低いのがレベル3とされているようですが、レベル3はレベル3として外装、そういう認定をされている。かつ、現状で使うなら人体に影響はないという理解でよろしいでしょうか。
(当局)
そこまでははっきり申し上げられないところはあるんですけれども。アスベストの含有建材というものがまず定義としてありまして、アスベスト含有建材であるかどうかというのは、その定義に従ってあるかないかを判断いたします。それは重量ですので、重量が一定の量以上であればアスベスト含有建材である、重量が一定の数量以下であればアスベスト含有建材ではないという、まずアスベスト含有建材の判断基準がございまして。日常的に使う場合にどうかというものの評価というのは特にはないところでございまして、あくまで法律上ございますのは、撤去作業をしていくときの中で、そういった対応、その建材の含有量ごとに対応していくということしかございませんが。
先ほど申し上げたのは、内部の部分につきましては、一定今の計画の中では撤去していくと。外壁の部分につきましてはそのまま残していくということで、発じん性が低いものということで今回改修範囲に入っておりませんので、残置をしていきたいというふうに考えているところでございます。
(記者)
分かりました。私の疑問は、レベル3と判断されている時点で発じん性は低い、比較的低いものの、飛散リスクは低いが注意が必要というくだりがあるので、断言していいのかなと。人体に影響がないと断言していいかなと思った次第でした。そこまでは言えないということですか。
(当局)
そうですね。安定しているかどうかというところでいきますと、安定。例えばこういった建材の中に当然含まれてまいりますけれども、あくまでその状態を指すわけではなくて、撤去していくときの作業の状態を指して発じん性が高いとか、高くないというふうになっておりますので、具体的にはちょっとそこまで踏み込んだ情報としてはございません。
(市長)
レベル1、2、3は、あくまで撤去するときのレベルであって。撤去しないのでれば、レベル3というのはそもそも該当しないと。そういうことですね。
(当局)
そういうことでございます。はい。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
(記者)
アジア大会・アジアパラ大会のボランティアの関係で、ちょっと追加でお伺いしたいんですけれども。ボランティア募集の名簿方式で調査されると、市として意思確認されるということだったんですが、現状、どんな状況ですか。
(市長)
もうそれはお願いをしてありまして。まだ、その取りまとめには至ってはおりませんけど、そんなに遠くない近々には取りまとめをする予定でございます。
(記者)
また、近々に私たちも知ることができるような状況。
(市長)
そうですね。一応、取りまとめてどういう状態だったというのは、これはまたご報告いたします。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
(記者)
話が替わるんですけど、国の防災庁についてお話を伺いたいんですけども。26年の創設に向けて各自治体が地方誘致の要望活動を行っているかと思うんですけれども、名古屋市として、現在誘致に対するお考えというのをお答えいただいてもよろしいでしょうか。
(市長)
あまり庁内でそういう議論をしたことがないので、どうですかねと言って、今まだ防災局、来てないですよね。内部で検討していたらあれですけども。私には、それ、聞いてないので、今のところ、私のところまでは上がってきてないとしか言えないんですけど。ちょっと庁内でやっているかどうかは、防災局が今日はいないですよね。もしくは、総務局。すみません。ちょっと今は不在なので、また改めまして。
(記者)
分かりました。すみません。ありがとうございます。
(記者)
ほかに、各社さん、よろしいでしょうか。
それでは、市長会見はこの辺でお開きにさせていただきます。
(市長)
ありがとうございました。
市長室広報課報道担当
電話番号: 052-972-3136
ファックス番号: 052-972-3355
電子メールアドレス: a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp
名古屋市役所 所在地、地図
開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
Copyright(c) City of Nagoya. All rights reserved.