名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
(市長)
はい。それでは、9月9日と。定例の会見を始めてゃあと思います。
まずは、エスカレーターの利用に関する実態把握調査でございますということで。
ここに立ち止まっている様子、割合の推移ということが出ております。これは名古屋だけじゃにゃあけど、結構まあまあ割と早取りしたということらしいですわね。右側を走って通るなというやつですが。この意味がよう分からんでもにゃあけど。先、いこか。
この調査は、市内の交通機関や商業施設など10か所において令和4年後、令和5年度に引き続き行ったものでございます。令和4年後じゃにゃあわ、令和4年度だわ。令和5年度と。
今回の調査は、6月から7月にかけて行ったもので、立ち止まって利用する割合が93.3%と、前回行った昨年11月、12月より0.6ポイント増加したと。立ち止まって利用するのはどれや。どういうこった、これ。
これとこれ、立ち止まっている様子、割合の推移で。青が何だこれ、左側。名古屋だと左、大阪だと逆だということで。65.9%の人は左側に立ち止まっとって、右側は立ち止まっとる人は15.8(%)から23.9(%)まで増えたっちゅうことかね。立ち止まっとる人が。いうことのようですわ。
中央いうのはどういうことか知らんけど。まあ、ええけども。真ん中に立っとる奴かね。それはまあ変わっとるな、あれ。風変わりな奴だな。物好きだわ、そりゃ。令和5年が右側に立っとる人が、立ち止まってか、立ち止まってが15.8(%)だったのが23.9(%)に増えたということですか。増えましたと。
これまで、エスカレーターの安全な利用の促進に向けて様々な広報・啓発を実施してまいりましたが、市民の皆さんのご理解、ご協力をいただけた結果だと思います。大変サンキューベリーマッチと。
しかし、右側に立ち止まって利用する割合は15.8(%)から23.9(%)と増加傾向にあるものの、右側を歩く方のために空けておく習慣は依然として残っております。それはどうやって分かるんだ、これ。どういうふうにやって。どういうこっだ、これ。
立ち止まって利用する割合15.8(%)が23.9(%)に増加。立ち止まって利用する人は増えたけど、右側を歩く方のために空けておく習慣は依然として残っておると。
(当局)
基本的には、右側、左側関わらず立ち止まって利用していただきたいというのが本来の趣旨でございますので。必ず左側に立っていただいて右側を空けるという習慣があるということは、まだ基本的に左側に立つ人の割合が高いということになりますので、若干、右側に今移行しつつありますけれども、基本的にはもう右側、左側関わらず立ち止まっていただきたいという趣旨で数字を今カウントしているというのが実情でございます。
(市長)
ええ。大抵、右側に物を持っとる場合があって、ベルトを左側の手でつかまると、ほんなら。だで、左側にあれと。乗るんじゃにゃあきゃ。まあ、ええけど。それは別にええんだろう、それ。
(当局)
習慣的には、先ほど市長がおっしゃったみたいに、関西のほうでは右側に立つということになってまして、それ以外の地区では左側に立つというのが従前、そういう形で習慣化されてしまったというのが実情かと思います。
ただ、どうしても右側に立つ必要がある方、要は右手しか動かない方もみえればいろいろな方もお見えになりますので、右側、左側かかわらず立っていただければというふうに思っておりますので。右側と左側に立つ人が50%、50%というのが理想かなというふうに思っております。
(市長)
関ケ原やったらどうなるんだ。関ケ原やったら。東京と大阪の真ん中だといわれとる。
(当局)
すみません。関ケ原でどこまでエスカレーターがあるか分かりませんけれども。
(市長)
一遍、行って見てきたらどうや。
(当局)
分かりました。
(市長)
大抵、関ケ原のウォーランドじゃにゃあけどよ。古戦場のでっきゃああれがあるわ、施設(岐阜関ケ原古戦場記念館)が。あっこには大抵エスカレーターがあるぞ。あっこでちょっと見とって、どうだいって。
(当局)
一度、調べさせていただきます。
(市長)
面白いで、なかなか。こういうやつは。文明史を形づくるよ。昔あれがあったんだ、関西のほうは昆布だしで、ほんでこっちのほうはしょうゆだろ。うどん。関ケ原のとこはどっちだいうことになると、決まった店のとこで分かれとったぞ、あれ。こっからこっちは関西の昆布だしと。こっちからこっちは関東のしょうゆと。名古屋のほうの。それはあれへんか。まあ、ええけどよ。
これ、非常に昔から興味深く見とるんですわ。本当に役所が命令したもんだなぁて、自動発生的にですね、エスカレーターの片側を空けるという。えらい、これ優しい慣習がですね、日本人の自然発生的に生まれてきて。それと、右左と違ういうて。面白れぇなあいって、これ。ねえ。大抵、日本人すぐ右にならえになりますんで。ですけど、この右と左に分かれとったというのは非常に面白れぇことですけど。まあまあ、そういうことでございます。
明後日、9月11日(水曜日)には、条例施行1年を迎えるに当たり、金山総合駅でわしも参加しましてエスカレーターの安全利用促進キャンペーンを実施しますと。
このキャンペーンは、JR東海、名古屋鉄道、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、一般社団法人日本エレベーター協会東海支部の皆様にもご協力いただいて行います。
市民の皆様におかれましては、エスカレーターを利用する際は、右側か左側かを問わず、立ち止まってエスカレーターの安全な利用にご協力いただきますよう、お願いいたしますということだけど。
さっき、ほんで事故は減ったのかと。ほいじゃあと言いましたら、あまりよう分からんみたいな、これ。令和元年(正しくは令和元年度)が161件で、令和6年(正しくは令和5年度(1月末現在))が159件、2件は減っとるというこっだけど。これはやっぱりちゃんと出さんと、こういうものを。どっちを歩くかいうことからけつまずいて、一応事故みたいなことが起こらんようにという趣旨でしょう。ほんだで、そういう、本当に効果がなかったら何をこんなことを無理やりやらせるというふうに言われますで。権力の濫用かって。兵庫県の再来かと言われるんでですね。その辺どうだ、事故の数。
(当局)
先ほど、市長がおっしゃったみたいに平成(正しくは令和)元年度は161件で、(令和)5年度(1月末現在)につきましては159件とほぼほぼ同数になっているところでございます。
(市長)
令和元年(正しくは令和元年度)、161件かね。
(当局)
はい。令和5年度(1月末現在)については159件と。ほぼほぼ数字としては変わってないというのが実情でございます。この辺の数字につきましては、私ども消防局のほうから数字が上がってきておりまして、エスカレーター付近の事故も含めてということになるので、エスカレーターが起因した事故だけではなくて、例えばエスカレーター付近で倒れた方が見えましたということであれば、数字としてはカウントしているという非常に粗い数字になっておりますので、これから数字は精査をして、実際にエスカレーターに起因した事故、例えばエスカレーターで走って誰かにぶつかってけがをしたとかっていう内容について、もう一度精査していきたいと思っております。
(市長)
今度までに、ぜひよ。ここら辺をね。権力側いうのは常にいろんなことを規制したがるんですわ。これは。兵庫県がどうか知りませんけどね。んなもんで、別にエスカレーター、本当の人間の良心で片側を空けとるやつが、何でやめされられにゃならんと。それは、一応事故が起こるからということだわな、これ。だで、本当にその事故は減ったのかというのは、これは非常に興味があるとこです、わしは。というお話がありましてね。
某、わしの国会議員時代に、スピード制限40キロってあるわね。実際、50キロぐらいで走っとる人ばっかだいうときに、ちゃんと実勢に合わせないかんでにゃあかという議論があったんだけど。いやいや、権力側いうのは常に国民は違反しとると、常にね。そういう雰囲気を与えてくのが権力のええとこだというばかなことを言った話もありまして。ほんとに恐ろしいもんですよ、これ。だで、兵庫県知事に一遍そう言ったりゃあ。関係にゃあか。
ということでございます。ぜひ、実際の効力はどうであったかということは、出てきたら名古屋市立大学にデータサイエンス(学)部ってできましたんで、ああいうとこで分析させたらええか。こういうの。いろんな社会的な行為を行ったときにいろんなデータが出てきますけど、それはちゃんとやろうとした目的に本当に合致したかどうかというのはね、ちゃんと検証する必要があって。これは面白れぇ話だと思うんですよ、これは。
空けてくと、止まっとると。まあ、ええわ。何とも言えんけどよ。後ろから文句言われた人はあまりおらんかね。
(当局)
後ろから文句を言われた、もちろん条例施行前はそういうこともあったというふうには聞いておりますけども。条例施行後で歩く方が減ったという実情もありますし、そういう声も少なく、あまり聞かなくなったという声も聞いているところでございます。ただ、実際に全くないかというと、そういうわけではないとは思いますけれども、昔に比べれば減ったという感触ではあります。
(市長)
はいはい。後ろから文句言われたら、反論せなかんわけやな。名古屋市の条例でこうやって止まっとることになっとるんだわ言って。
(当局)
実際、私、キャンペーンのときに後ろから「ちょっとどいて。」みたいなことを言われたことはありますけれども、「名古屋市では立ち止まって利用してください。」と後ろを振り返って説明させていただきましたので。そのように。
(市長)
そうやって説明したかね。後ろから文句を言ってる人に説明したかね。
(当局)
はい。そうやって説明をさせていただいたら、特段何も言われず。
(市長)
えれぇもんだな。怒られせんかったかね。
(当局)
特に怒られませんでした。
(市長)
ほうか。おまえ、公務員だにゃあかいって、偉そうにとか言ってよ。
(当局)
公務員だったかどうかが分からないとは思ってます。
(市長)
いやいや、あんたにだわ。何を理屈言っとるいって。せっかくだで、空けといたほうが早よ行ける人は行けるだにゃあか言って。なあ。まあ、ええわ。あんま文句言ってはいけませんけど。
ただ、なかなか面白れぇ話なんだ、これは本当に。人間の自由と規制というのを考えるときにね、このエスカレーターの片側空けるいう話は右と左の話もあって、非常に興味深きゃあところでございます。
(市長)
ということでございまして、次がコアラちゃん。「コアラ来園40周年記念事業」と「第74回名古屋市東山動植物園秋まつり」について、ご報告をいたしますと。
モニターに資料掲出ありということで、コアラちゃんが40周年。
昭和59年10月なんだね、これ。名古屋市と姉妹都市であるオーストラリアのシドニー市から2頭の雄コアラ「モクモク」君と「コロコロ」君が日本に初めてやってきまして、今年で40周年を迎えると。
コアラ来園の背景としては、昭和55年、名古屋市とシドニー市の姉妹都市提携打合せのため来日した当時のシドニー市長が、「コアラのプレゼントを考えたい」と語ったことがきっかけでございましたと。向こうから言われたんだな、これ。本当に。本当ですか、こっちからくれいうんじゃなしに。せっかくだで。
(当局)
私もその場には立ち会っていないので、伺っているところではそういうふうに伝え聞いております。
(市長)
シドニーの市長さんが。前の人だわな、今は女性がやっとらっせるけど。
(当局)
今はそうですけど。当時、どういう方だったかはちょっと今は記憶にございませんが。
(市長)
そういうことでございまして。
この40年で、東山動植物園では55頭のコアラが生まれまして、現在は10頭のコアラを飼育しております。
このたび、40周年を記念して「コアラ来園40周年記念事業」を開催し、また、秋の行楽期に合わせて、令和6年10月5日(土曜日)から11月17日(日曜日)まで「第74回名古屋市東山動植物園秋まつり」を開催いたします。
コアラ来園40周年記念事業の内容としましては、10月18日(金曜日)に「コアラ来園40周年記念式典」を開催するほか、秋まつり期間中にクイズに答えたらコアラについて学べるミニ図鑑がもらえる「コアラ来園40周年記念ウオークラリー」やフォトスポット、特別展示など様々なイベントを実施しまして記念の年を盛り上げますということでございます。
また、秋まつりイベントとしては、東山動植物園で飼育展示する動物の中から好きな動物に投票していただく「人気動物ベストテン」など様々なイベントを開催いたします。
新たに仲間入りしましたコモドドラゴンのタロウ君がどれほどの人気があるのか非常に楽しみにしているところでございますということで。
この間、わしが覚えとるのは、なかなかコアラ動けせんもんで。飯を食わせる時間が大体あって、そのときに来てまうと動くとこが見えるよいって。俺は、ほんなふうに聞いた覚えがあるけど。うそか、本当か、どっちだった、これ。
(当局)
実際、そのとおりで。午後1時にユーカリの枝葉を取り換えるんですけれども、取り換えますとコアラがその枝葉に寄って来て食事をする様子がご覧いただけますので、その時間帯はよくコアラが動いているのをご覧いただけるという状況です。
(市長)
ほら。えりゃあもんだな、俺も。75になったけど、伊達に年食っとらせなんし。よう覚えとったな、これ。しかし。
(当局)
引き続き、そのように皆さんにお伝えいただけると助かります。
(市長)
ええ。(午後)1時頃ね。
(当局)
はい。そうです。
(市長)
毎日ですか。
(当局)
毎日。開園日毎日そうです。
(市長)
(午後)1時頃というこっでございますので、ぜひ(午後)1時頃に行きますと動いとらっせるコアラちゃんが見れますよと。コモド(オオトカゲ)のほうは、これは一週間に一遍しか飯食わんらしいもんで、いつ食わせるいって、皆さんに言ってったらどうだ。言わんほうがええのか、これ。固まるで。どっちか知らんけど。
(当局)
コモドオオトカゲにつきましては、9月いっぱいまでは日曜日に1回、餌を与えているんですけど、それは、事前に募集してその様子をご覧いただけるようにしていますので。ご覧になりたい方は、一度、東山動植物園のウェブサイトにアクセスしていただいてご応募いただけるといいかなと思いますが。締切りもございますので、9月末の日曜日はまだ間に合います。9月末の日曜日、ちょっと今微妙なとこなんですけど。間に合えば、9月末の日曜日がまだ間に合うかなと思いますので、一度ご確認いただけるとよろしいかと思います。
(市長)
9月末の日曜日分の抽せんすると。
(当局)
そうです。
(市長)
何時からだった、それは。
(当局)
餌やりの餌を食べる様子は、飼育員のアニマルトークという動物のコモドオオトカゲの説明を交えながらご覧いただきますので、それが(午後)1時15分ぐらいから始まります。
(市長)
(午後)1時15分。ほんで、この間、そんなもん、おまえさん毒トカゲだで、そん中入って餌やったら食われて死んでまうがやと言いましたら、2部屋あるもんで、1部屋のところで仕切りを下ろして。下ろすのか、横にスライドさせるのか知らんけど。その間に餌を準備しといて、隣の部屋でと。こっちへ来てもらうと、タロウ君には。そういう話だな。
(当局)
はい。そのような仕組みで餌を与えております。
(市長)
なるほど。あそこにおった女のなかなか、かわええ人が、あの人がやらっせるんかね。女性。
(当局)
今は、コモドオオトカゲ、2名で飼育対応しておりますので。女性の職員もいれば男性の職員もおりますが。そのどちらかが話をして、もう一方の者が餌をセットすると。そういう役割分担をして対応しております。
(市長)
はい。シンガポールでトレーニングしてきたと。
(当局)
はい。そうですね。女性のほうは、シンガポールまで行ってトレーニングをして勉強して帰ってきて。それを活かして、来園された皆様にもコモドオオトカゲの説明をしております。
(市長)
ネズミと。ネズミは1匹ぺろっと食うと。
(当局)
はい。ネズミも1匹食べますし、昨日は鶏丸々一羽、羽を抜いたものを与えているんですけれども、それを与えまして、それをぺろりと食べましたが。鶏自体は毎週与えるわけではないので、運がいいとご覧いただけると。調整して与えております。
(市長)
手羽先ではにゃあんだ。
(当局)
手羽先ではないですね。それでは物足りないので、丸ごと一羽与えております。
(市長)
丸ごと一羽ぺろりと食わせるそうでございます。顎ががくっと外れるんだろう、あれ。何か。
(当局)
顎は比較的自由に動くようになっているので、鶏よりもっと大きい鹿なんかも食べることができますね。
(市長)
鹿だとか。
(当局)
はい。すみません、先ほどちょっとあやふやな情報だったんですけど。今確認しましたら、15日と22日の分はまだ応募が間に合うということですので、よろしくお願いいたします。
(市長)
ぜひ、これは皆さんで報道したってまうと、好きな人はようけいおるで。爬虫類が。だで、15日と22日の日曜日、(午後)1時だったか。何やった。
(当局)
(午後)1時15分開始となります。
(市長)
(午後)1時15分開始ですので、そこへ来れる人はぜひ申し込んでやってちょうだいと。ただし、抽せんになりますと。申込みはウェブサイトよりということですか。
(当局)
はい。よろしくお願いします。
(市長)
よろしくお願いします。コモドドラゴンは、我らが名古屋の東山動植物園しか日本中ではありませんけど、コアラは東山も含めて7園あるらしいですね。ほかは7園あると。神戸とか、横浜、埼玉、多摩とあと何か言っとりましたけど。ちょっと書くのを忘れましたので、7園あると。上野はないって言っとったね。
(当局)
はい。上野には今コアラはおりません。
(市長)
らしいね。パンダがおる代わりに。
(当局)
はい。
(市長)
というようなことでございます。
(市長)
それから、次には、「『名古屋市文化財保存活用地域計画』策定記念イベント-みんなで知ろう!体験しよう!なごやの民俗文化財-」ということで、ご報告いたします。
チラシが掲出されておりますが、今年度策定しました「名古屋市文化財保存活用地域計画」について、内容を知っていただくとともに、名古屋の民俗文化財の魅力を伝えるための記念イベントを、9月23日(月曜日・休日)の午後1時30分から、熱田区の名古屋市教育センターで開催いたします。
イベントでは、今年度に新設された無形民俗文化財登録制度の第1号となった「大高祭り」の保存会の方の講演がございます。
大高祭りは、緑区の大高地区で江戸時代から続くお祭りでして、先月、登録第1号を記念して、私から保存会の代表の方に登録証を交付させてもらいました。
また、尾張新次郎太鼓保存会による太鼓の実演を行います。尾張新次郎太鼓とは、愛知県西部の農村地帯に伝わる神楽太鼓でありまして、名古屋まつりをはじめ全国各地の祭りやイベントで太鼓の実践をしております。
実演終了後には、実際に太鼓をたたいてみる体験もできますので、この機会にぜひ体験してみてください。
イベントへの参加は事前申込み不要で無料となっておりまして、先着400名の方に参加いただけますので、ぜひご来場くださいということで。
皆さん、ご承知のように、名古屋はものすごい第二次世界大戦、太平洋戦争で空襲がありましてですね。まちが破壊されたと。その後の戦災復興事業というやつで、名古屋の中心部ですけどね、これ。を中心として8メートル以下の道路は造らない(正しくは6メートル以上の道路を標準とする計画)ということで、こういうのがみんななくなってったと。ああ、固定資産税と。残ったのは広い道路と固定資産税があっただけだがやというのがその姿で。某大学教授は、名古屋は消毒都市だというふうに言っとります。消毒と、毒を消したと。サニタライズ・シティですね、これ。言ってもええ言ってましたけど、これ。名古屋学院大学の教授ですけど。いうことでございますが。
その中にも、こういう昔の伝統的なええもんが残っとりますんで、ぜひそういうのは残してかないかんですからね。特に、大高辺りのはええですよ。あれからこっちは海だったわけですよ、ずっと。これが。だで、大高辺りの大高城に徳川家康が入って織田信長と戦ったということですけど。
本当に、行かれますとあれですわね。大高城跡を行くと、ぜひ皆さんも行ってほしいけど。熱田神宮がちょっと彼方に見えますわ。ざっと。その真ん中はぐっと窪地になっとりまして、昔はずっと海が入っとったということが分かるわけですわね。
ということで、信長が熱田神宮に来たときに、そちらの大高のほうを見て、丸根鷲津か。の砦から煙がばっと上がっとるのを見て、これはいかんって、攻められとるでさあ出撃だいってばっと出てったというぐらい、あそこはものすごい見晴らしのええとこだったようです。そういうとこで、大高の皆さんがずっと伝統的なお祭りを守っとってくださるもんだで、ぜひ今回はこの文化財登録制度第1号とさせていただきまして、まだいろいろ大高城をもう一回造ろかいう説もありまして。それもやってけると思いますけど。そういうことでございます。
また、講演、太鼓の実演の様子は、教育委員会のユーチューブで当日ライブ配信及び録画配信を行いますので、どなたでも見ていただけます。視聴方法については、名古屋市公式ウェブサイトをご覧くださいと。
名古屋には歴史ある祭りなど多くの文化財がありますので、市民の皆様にはイベントをきっかけに、地域にどんな文化財があるかを知ってもらい、祭りへの参加などを通して、地域を盛り上げていただけたらと思っております。
(市長)
それから、次、「敬老パス利用者向け外出促進施策」ということでございまして。
コロナ以降、敬老パスの交付率及び利用人員が落ち込んでおり、現状においても本格的な回復に至っておりません。
皆さん、ご承知だと思いますけど、名古屋の敬老パスは圧倒的に日本一使いやすいと。たくさん使えて安いという一つの財産でございます。140億(正しくは事業費の暫定上限額145億)じゃなかったかな、使っとる金は。これ。ということでございまして。65(歳)以上だったか、65(歳)以上だったな。65(歳)以上ですわ。わしも月に2回ぐりゃあは乗らせていただいとりますけど。まあ、こんな便利なものはにゃあということで、近隣のまちの方からは結構うらやましがられております。そういうもんですが。
ここにありましたけど、コロナ(禍)以降戻ってこんと、使う人が。ということで、何でだという根本的な疑問もありますが。皆さんに使ってまおうということで、今週9月12日(木曜日)から外出のきっかけづくりとなる事業を2つ実施いたします。
1つは、敬老パス外出応援キャンペーンでございます。
モニターに資料掲出あり。ポスターというこっでございまして。
これは、登録、参加登録をせないかんみたいですね。参加登録をした上で、キャンペーン期間中に敬老パスを利用した方に、抽選でマナカチャージ券を贈呈させていただくもので、キャンペーン期間は9月12日(木曜日)から10月15日(火曜日)までの約1か月間と。いろいろごちゃごちゃ書いてあるで、どこか分かりませんけど。そういうことでございます。
敬老パスを利用してお得を手に入れるチャンスとなりますので、現在敬老パスを持っとらっせん皆さん、ぜひこの機会に敬老パスを手に入れていただき、本キャンペーンに参加いただきたゃあと思いますということでございます。
2つ目は、アクティブシニアキャンペーン。英語にすりゃええいう問題じゃありませんが、アクティブシニア、元気な年寄りらの運動と。
モニターに資料掲出あり。ポスターというこっでございます。
これは、敬老パスを対象店舗に提示すると割引などの特典を受けることができ、お得にお出かけしていただく施策でございます。
キャンペーン期間は、9月12日(木曜日)から11月18日(月曜日)までの約2か月間と。対象店舗は179店舗と。これは令和5年は70店舗しかなかったやつが、今度179店舗ありまして。シニア世代の興味・関心が高い業種である飲食店や入浴施設、居酒屋などで幅広くそろえております。
さらに、対象店舗利用時にもらえるシールを集めて応募すると、抽せんで豪華賞品が当たると。シールラリーも実施いたしますということで。
まだまだ暑い日が続いとりますので、これから少しずつ涼しくなり活動しやすくなってきますので、敬老パスをご利用していただいて、ご家族やご友人とともにお出かけをお楽しみいただきたゃあと考えておりますということで。
これ、敬老パスを見せるだけでええというか、これマナカだと僕もそうですが、2万円入金しとりますので、その2万円の中でどっか使えるとこですね。はそのままでええわけですね。使いますと、これが割引があると。どこの店だいうのは、何で知るがや。あれは、ネットで見なかんか。
(当局)
パンフレット、今各駅で配布しておりますので、パンフレットもございますし、あと専用のウェブサイトも作っておりますので、そちらでもご確認いただけます。
(市長)
各駅であるわけだ。
(当局)
はい。各駅のラックに今パンフレットがございますので、そちらでお取りいただきたいと考えてます。
(市長)
地下鉄だわな、ほんだで。バスなんか、何もあれへんもんだで。
(当局)
はい。地下鉄の駅になります。
(市長)
地下鉄の駅ね。あるということでございます。結構1割引きいうと、5%もありますけど。1割引きもありますんで、居酒屋で4,000円ぐりゃあの、3,000円か4,000円だと1割になると。まあまあでございますので、ぜひ使っていただいて。アクティブシニアということでございますので、元気にやってちょうだいということでございます。
私も若作りにしとりますけど75(歳)になりますけど。なってみるとそう変わらんもんですわ、これは。ほりゃあ、トランプだってまだ78(歳)か。もう一人の方は80幾つだもんだで。今度お辞めになりますけど。その年寄り言ったって、捨てたもんだにゃあぞと言っとりますんで、ぜひ敬老パスで元気に行ってちょうだいということだけど。
何でほんならコロナのあれが回復したけど、敬老パス使わっせる人が増えんのだということだけど。わしが先ほど言っとったのは、多分よ、コンビニやらコメダ珈琲、ほれから何ですか、ドラッグストア。どえりゃあ増えたがな、これ。だで、近所でまあまあコメダならコメダで行って宇治金時でも食って、2、3人の年寄りでみんなでわあわあわあわあ話しとりゃええわと。そういうふうなちょっとカルチャーが出てきたんでにゃあかなと。
(当局)
お答えします。まず、市長がおっしゃるとおり、我々アンケートを取ってみますと、市長が言うように都心の買物からやはりお近くのドラッグストアとか、そういったところへ行かれる方もいたりとか。あとは、やはりコロナ(の5類移行)が3年かかったもので、3年間コロナで高齢者は不要不急の外出はやめてくださいというような形でお願いをしていたので、やはり高齢者にとっては身に詰まる思いで病院とかもやはり都心の病院ではなくて、お近くの病院。
(市長)
近所の開業医さんとこ。はい。
(当局)
あと習い事ですね。カルチャースクールとかを都心から近所の習い事も替えたりとか、やはり行動変容が一定起こったのではないかというふうに分析してございます。アンケートを取りますと、高齢者の方で敬老パスを使って外出しない方は35%いた形で、3,000人の高齢者に対してアンケートしたところ、令和5年度、令和4年度も35%の方がこういう敬老パスを使って外出はしませんというお答えをいただいたところでございます。ですので、やはり心にコロナの影響が刺さっているのかなと思います。こういった市長のご案内のとおり、アクティブシニアキャンペーン期間、敬老パスキャンペーンを通しまして、やはり名古屋市の財産、宝でございますので、より皆さんに還元、恩恵が与えられるようにこういったイベントを通しまして外出してもいいんだよという形でPRしていこうと思っています。以上でございます。
(市長)
はい。これは、運転手さんによ、ドライバーによ、そういうふうだったら乗ってまったときによ、いらっしゃいませぐりゃあよ、言ったらどうだ、あれ。何も言わん人は結構おるけど。あれ、しゃべったかんのかね、ドライバーは。何か深刻な顔しとる。
(当局)
交通局とは市長のおかげで連携しまして、名古屋市だけ券売機で更新できたりするというのが魅力です。横浜とかは全然そういうことはないんですけど。やはりバス、市バス、地下鉄と一体となって福祉部門もやっておりますものですから、そういった中で接遇も含めてやっていきたいと思っております。以上でございます。よろしくお願いします。
(市長)
質問と答えが違いますけど。まあ、難しいことを言ってもしようがないけど。
やっぱ愛嬌があったよ、ドライバーがよう来てちょうと、いつも顔見とりゃ、元気きゃあとかよ、毎回乗ってちょうよと。今度は桜がきれいだでええよ、言って。ぐりゃあのことを言っても気持ちがええで、愛嬌があって。とわしは思いますけど。
わしが乗るときは、ハワユーぐりゃあ言ってやるんだけど。ご苦労さん言って。ほすと、何も雰囲気がねえのもおるわな、これ。ちぃと何ぞ雰囲気出したらどうだという人と。あまりしゃべらんわな、大体が。そこらは、そう気にせんでもええで。特に基本的な案内ですわ。名古屋城の近所のとこ停められたら、名古屋城の桜はきれいで早よ木造造ってまわないかんなとかよいうことを言ってまうと、気がええがね、やっぱりと思いますけどね。
ちぃとしゃべったほうが事故が少ないと思いますよ。一応、神経がそのとき、頭がちゃんと回るもんだで。とわしは思うけど。運転しとるときはちょっといかんけど、乗ってくるときだわな。と思いますけど、これも大分昔から言っとりますけど。そういうことでございます。
せいぜい敬老パス、せっかく日本一、これは明らかに日本一のサービスですので名古屋は。皆さん、乗っていたでゃあて、年食いましても朗らかにやってってちょうだいということでございます。
はい。私からは以上でございます。
(記者)
幹事社から質問させていただきます。エスカレーターの利用についてなんですけれども。右側に立ち止まる人が多くなったということなんですけど、市長はこの1年間で右に立とうとかそういう意識は。どういうふうに利用されているのかなというのが気になります。
(市長)
例えば、昨日だったら公務で東京へ行っとりまして。将棋のあれを。100年祭(正しくは日本将棋連盟100周年記念式典)か。新幹線で降りてくるときにエスカレーターに乗りましたけど。あれはどうだったかな。やっぱ右側には乗らんわな、普通。感じわりぃで。今までの慣習があるで。何言われるわかれせんがな。んなことでけんかしとってもいかんもんだで。ということだけど。
昨日、どっちに乗ったや、おい。
(当局)
右側に乗られました。
(市長)
右側に乗ったかな、あれ。えりゃあもんだな、本当に。やっぱりちぃと変わってきたな。お上の言うことは大きいね、これ。本当に。
(記者)
市長の中でも意識が変わってきたということですか。
(市長)
ん?
(記者)
市長の中でも、エスカレーターに対する意識が変わってきたと。
(市長)
確かに変わっとるわね。前はやっぱ絶対いかんなと思っとりましたから、右側空けとかなあかんないって。大阪と何で逆なんだぐりゃあ考えながら乗ってましたけど。今、まあええでということで昨日もそうだったようでございます。
(記者)
ありがとうございます。では、各社様、いかがでしょうか。
(記者)
今のエスカレーターに関連して。市長としては、将来的にこのエスカレーターの右左とか立ち止まる話は、どういう形になるのが理想というか、ええなというふうにお考えでしょうか。
(市長)
まあ、わしは基本的には自由主義者だもんだで。自由主義者いうのはほかの言葉でいうと保守主義者というんだけど。それ、言葉が保守という言葉が非常に日本では曲がりくねりまして。非常にあんまり印象よろしねぇとこもありますんで。だで、あんまりそんなことでとにかく規制とかいろんなことするなというのがわしは大体の考え方ですわ。
だで、先ほど冒頭に言ったように、大阪は右のベルトにつかまって、東京は左のベルトにつかまる。ああいう風習が自動的に生まれてきたと。ねえ。急いどる人のために道を空けようという。なったのはええこっだにゃあかとは思っとんですよ。だけど、まさかに交通局(正しくはスポーツ市民局)が言わっせるもんだで、これ。
ほんだで、今言ったように、本当に事故が減ったのかと、これ。中身を見なあかんけどね。どんとどつかれて、今さっきちょっと言っとったけど。本当の軽いあれなのか、相当転倒すると危にゃあでね、年食うと。そういう大きいやつなのかによって、その減り方によってだいぶ違いますけどね、これ。総数は同じでも重大事故が減っとりゃ、そりゃあやっぱりええことかなと思いますけど。
まあ、しかしあんまり普通は右側通れとか、左側通れとかね。どうですかね、これ。小学校なんかの階段でも書いてあるんかな。子どもが走ったり慌てたりするがね、降りてきたり。で、右側を走って上がるなとか。そういうようなあんまり言わんほうがええわなというほうです、わしは。
だけど、これで本当に事故の数をちゃんとあんたとこで出してくれなかん。2年ぐらいならへんかな、これ。やりかけて。2年ならんか。まだ1年か。
(当局)
条例施行してからは、ちょうど1年になります。
(市長)
1年。という感じで、ぜひその数字はお楽しみにということです。これは本当に。
(記者)
ありがとうございました。
(記者)
ほか、各社様、いかがでしょうか。
(記者)
すみません。
(市長)
はい。
(記者)
ちょっと話が変わるのですが。近年、異常気象で豪雨とかそういった、今回も蒲郡でありましたけれども。6月に風水害に関する被害想定とかリスクも発表されたかと思うんですが。改めて、台風が多い時期、今も迎えてますけれども。市民の方とかそういった洪水とか、内水氾濫とか、そういったことに対する注意喚起といいますか、そういったところで市長の一言をいただきたいのですが。
(市長)
この濃尾平野ですね、これ。名古屋地区は日本最大のゼロメーター(ゼロメートル)地帯ということで。この間も言いましたけど、平野の地図、日本の国土交通省が出しとるやつ見ますと、やはり関東平野のほうが圧倒的にでかいけどね。緑のとこ。
何でだ言ったら、濃尾平野のほうが、どっちや分からんようになってまった。関東平野のほうがちょっと高いらしいんだわ、これが。そういうこともあって名古屋は大垣のところからです。全部だあっとこれ、水につかる可能性があるということで。
伊勢湾台風の浸水域を見ると一番分かりやすいです。皆さん、嫌になっちゃうと思うけどね、これ。こんな水につかるのかということで。5,000人以上(正しくは4,697人、死者・行方不明者は5,000人以上)の方が伊勢湾台風で、名古屋だけじゃないけど亡くなっとるということですから。よっぽど気ぃつけていただくんだけど。
役所がまずきちっとやらなあかんですわ。市民の皆さん、税金払ってみんな忙しいもんで、そういう防災はちゃんと公務員がちゃんとやれというふうに。自助だってすぐ言いますけど、やっぱり公務員が間違えると大変な被害が起きますんでね。これ。
で今んとこ、僕は盛んに言っとるのは、伊勢湾台風と同じ台風が来た場合、ほんで潮位も高潮の状況も全く同じだった場合に、水が一滴も堤防の中で、内側。入らんと言えるのかといつも言っとんですけど。名港管理組合(名古屋港管理組合)は、言えますと断言をしとります。(正しくは、少量の越波を設計上許容している。)これ、なかなかでかいですよ。これ、しかし本当に一滴も水が入らんかったら。あんだけの台風がもう一回来たとしても。
だけど、大体役所の言っとることは、結構うそが多いですから。簡単に信じてはいかんと思う、これは。だで、よほど気ぃつけながら。
もう一回、伊勢湾台風の浸水位いうやつを、僕は小さい頃はようけ貼ってあったけどね、これ。電信棒やいろんなところに。南のほうへ行きますと。
昔はよう貼ったったですよ、本当に。だけど、僕が聞いたとこでは、あまり気持ちのええもんだにゃあということは言っとられる人が多いですわね、これ。
だで、南西部を中心としてですけど。南西部に限りませんけど、庄内川の流域の人は特にですね。天白川もそうですけど。そこは一遍、もう一回。わしは冷蔵庫か何かに貼っといてもらえるようなもん作ったらどうだとは言っとったんだ。浸水域。浸水位ですね、伊勢湾台風時の浸水位を。そんなことも言っとりまして、またちょっとどうでゃあと改めて僕はちょっと言いたゃあと思いますけど。
とりあえずは、伊勢湾台風の同じものがもう一回来たときに水が一滴も入らんようにすると。(正しくは、少量の越波を設計上許容している。)基本的な名古屋の防災、水害に対する防災と思いますけど。それは、着実に、名港管理組合(名古屋港管理組合)が言うには、大丈夫だと言ってますんで。本当きゃあ言って、違っとったら責任は重いぞいって言っとんですけど。そうは言っとるということですわ。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
先日、みよし市が中学生以下の給食費を全ての児童生徒に対して無償化するということ、無償化の方針を打ち出しましたが、この給食費の無償化については、市長としてはどういうふうにお考えなのか。もし、無償化についてお考えだとか、何かお考えがあったら教えていただきたいなと思ってます。
(市長)
はい。今、一種のはやりでね、これ。本当に。無償化いうのはただじゃないんっすよ。税金に代えるいうことですよ、要は。そこらはよ、だまされんようにしてってまいてゃあと。
だけど、今党首選(正しくは総裁選)、自民党の某方も言っとるんだろう。給食は無償化するいって。国がやりゃあ、それでやってもええんだけど。
僕が言っとるのは、給食だけじゃなしに修学旅行とか、ほれから学用品だとか、そういう学校にまつわるお金って結構かかるわけです。だで名古屋は、今日本一ですけど、就学支援(正しくは就学援助)ということで年収、子ども2人が、年収だねえ所得で、子ども2人で415万(正しくは417万9千円)だったかな。ちょっと横見ても誰もわかっとりそうな顔しとりませんので。
だから、平均家庭以下ですね。子ども2人で400万いうと、大体民間の平均所得ですわ。の以下の方は、名古屋は給食はただです。これは。現に、これは。名古屋の場合は、給食だけじゃなしに、修学旅行も無料だし。必要な学用品も無料と。大体年間9万円ぐらいの補助になっとるようですわ、9万円ぐらいの。
だけど、給食だけやると4万5,000円だ言っとったかな、確か。確かそのはずですよ。名古屋のやっとるほうがあったきゃあんだねえのいうの、わしは。金持ちはよ、年収1,000万以上ある、役人もそういう人ようけおるけど。そういう人たちが大根やキュウリやニンジンの金ぐりゃあ払ってくれよと。いかんかね、これ。そういう細きゃあこと言うなと。ただにしてまえいや、それまで。それも一つですよ。それも一つだけど。
本当は、これ、自由主義社会はですね、なるべく金の持っとる人はそれなりの負担をしてと。福祉は福祉できちっと手厚くするというのが、一応自由主義社会なわけよ。
だで、そういう精神からいって、わしが日本一給料の安い市長だいって言っとるわけ。これ、非常に重要なんですよ。そういう精神を持ってくために。
今んとこ名古屋はそういうやり方でやっとる。だけど、どなたか総理大臣にならっせるか知りませんけど。給食ただにするというなら反対しませんよ、そりゃあ。それはそうですかいって言うだけのことだけど。
何か修学旅行もただにしろとか言っとる人、おるんだねえの。党首選(正しくは総裁選)で。名古屋はただです。今の中間以下っていう言い方はいかんけどね、の方はただです。そのほうがあったかにゃあきゃあ、どうだ。どうですかね。
(記者)
市長としては、全員がただになるというところについては、所得に余裕がある人もただになっちゃうというところがちょっとあんまりよくないんじゃないかというお考えということでいいですかね。
(市長)
まあ、そういうことですよ。ただじゃねえよと、それと。それは有料のお金が税金に代わるだけだよということですわ。ということですわ。
(記者)
確認ですけど、名古屋市としては、今の状況、給食費については今の制度をそのまま維持していくと。
(市長)
ええ。んで、そのまま維持する代わりに、いくらからいくらに上げたんだった。今就学援助という。日本一ですわ。今、(就学援助の所得基準額を)上まであげまして。これで多くの人が学用品やら、修学旅行やら、給食もみんな負担がないようにしとるんです。今んとこ。だけど、みんなあんまり給食ただ、給食ただばっかり言わっせるもんだで。ほんなら、それならそれで国でやるならやってちょうと。名古屋のやり方もええでということですよ、これ。
(記者)
わかりました。ありがとうございます。
(記者)
ほか、各社様、よろしいでしょうか。では、これで市長定例会見を終わらせていただきます。ありがとうございます。
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