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令和6年8月26日 市長定例記者会見

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最終更新日:2024年9月26日

報告事項

  • 防災対策の確認のお願いと「なごやっ子防災レンジャー」育成プログラムの開催について
  • 株式会社恵が運営するグループホームふわふわの事業譲渡に向けた状況について

会見動画

報告内容

防災対策の確認のお願いと「なごやっ子防災レンジャー」育成プログラムの開催について

(市長)

 おはようございますということで。8月26日と。定例の会見をしたゃあと思います。

 おはようございます。本日は、防災週間を契機とした家庭における「防災対策の確認のお願い」と「『なごやっ子防災レンジャー』育成プログラムの開催」について、ご報告でございます。

 モニターに資料掲出がありまして。

 毎年、8月30日から9月5日までは防災週間と定められておりまして、本市でも9月1日日曜日に各区総合防災訓練の開催を予定しております。

 よく報道されとりますように、近年、特に雨の災害についてよう新聞、テレビ等でやっとります。本市においても、いつ大規模災害が起きてもおかしくない状況と言えます。

 一遍、ちゃんと調べなかんけど、日本最大のゼロメーター(メートル)地帯と言われとりますが、図面だけ見ると関東平野のほうが大きいけどね。緑に塗ったるのは。何で濃尾平野が日本一かというのをちゃんと調べてみますが。緑色に塗ったる何メーター(メートル)以下かどうか知らんけど、そこの決め方に問題があるか分からんけど。よう言われとることは事実です。この濃尾平野、日本最大のゼロメーター(メートル)地帯ということでございます。

 ちょっと調べててまえるか。答えれる人、おるか、これ。防災、おらんか。よう知らんけど。関東平野のほうがあれが大きいけ。

(当局)

 すみません。また、お調べさせていただきます。

(市長)

 というこっでございまして。本当によ、いつも割と何でかなと思っとんです。圧倒的にやっぱ関東平野が大きいでね。緑色。国土交通省が出しとる地形図みたいなのがありますわ。ありゃ、よう分かるんです。市長室、よかったら入ってきてまうと、市長室に大きく貼ったります。この高さによる地図いうのが。これがね。ということでございます。

 ここに書いたりますのは、公助とか共助といいますけど、自助の取組が非常に重要だということでございます。

 これ、何だった。昨日、阪神の神戸の大地震(阪神・淡路大震災)のときに亡くなった人の数ので、公助、共助、自助と3つの比率が出したりましたわな、あれ。ほんで、どういうふうだったか、いいかげんなことを言うといかんですけど。自助が重要だいうことは当たり前のこっだけど。公助は、本当によっぽどやらないかんですよ、それは。税金もらってみんな公務員に頼むよういきっとんだで、そのことは。みんな、民間人からすると、皆忙しいもんだでよ。その分は公共サービスの中でも順序はつけれませんけど、最大の1つであります。この防災というやつは。しっかり予測せなあかんし、それが間違っとったときにものすげえ災害が起こると。公務員によるシミュレーションが間違っとったときですね、これ。これが事実でございます。何遍も繰り返されとります。

 実は、これ、何遍もこれも言っとりますけど、自然災害も大きいけどやっぱり人災のほうもできゃあ(でかい)でね、これ。気つけないかんのわ、いうことです。最たるものが戦争ということになりますけど。それは事実でございます。

 それで、ハザードマップを用いて自宅周辺の災害リスクについて、家族で一緒に確認し、非常持ち出し品や備蓄の準備をお願いしますということで。

 地震が発生した後も、自宅で安全に過ごせるよう、住宅の耐震診断・耐震工事、家具の転倒防止や窓ガラスの飛散防止、感震ブレーカーの設置などの対策を実施していただくなど、家庭での備えについて再確認をしてくださいということで。

 この間言いましたけど、2階に重たいものを置かんようにしようと。これ、当たり前ですけどものすごい重要で。特に、木造住宅の場合ね。この辺なんかも、ちょっと同じようなことばっかり言っとってはいかんで。入れてえたらどうと。家具の転倒防止には、まだちょっと別のカテゴリーでということでございます。

 2階にどえりゃあ重てえ金庫が置いてあるということ、あまりにゃあと思いますけども。そういうようなことですけども。

 それで、本市ではということは、子どもたちの育成を図るために小学校4年生から6年生を対象にしました本市独自のプログラム「なごやっ子防災レンジャー」育成プログラムを10月に全8回ということでございます。

 これは、俺が初め4年、6年、大体1学年2万人いますから、名古屋は。全員行くのか言ったら、いや、違うということで。後で出てきますけど、申込制でございまして、50人、1回来てまやええことで50人ずつ8回で400人。5人、10人ずつ(正しくは、50人ずつ)8回で400人を持つようにしとります。育成プログラムでは、協力型防災ボードゲームや、我が家のマイ・タイムラインの作成、家庭の備えクイズなどを通じて、楽しみながら家庭での備えについて学ぶことができますということで。

 これを卒業(受講)していただきますと、上にありますこの「なごやっ子防災レンジャー」認定証、なごやっ子防災レンジャー基礎クラス(正しくは、なごやっ子防災レンジャー)のプログラムを修了したことを証明し、なごやっ子防災レンジャーとして認定しますと。それから、缶バッジもはち丸くん(正しくは、はち丸くんではない)の缶バッジを差し上げますということになります。

 申込みは、9月2日月曜日から、9月30日月曜日まででございます。専用サイトからお申込みください。

 多くの子どもさんたちに参加していただきたゃあと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 僕も、小学校5年生のときに伊勢湾台風でございまして、びっくりこきましたんですわね、これ、本当に。あのときは、テレビなかったと思うけどな。小学校5年でしたけど。まあ、一番印象にありますのは、瓦の飛んでくる、当時うちも木造でしたけど。ものすげえ音だったですわ。瓦がばしばしん当たるやつが。ほんで、雨戸なんかはみんな木でできとりまして。雨戸が飛んでくもんで、うちの死んだおやじですけど、飛び出してこりゃいかんいうて雨戸を外から釘で打ち付けかけたら、外から何かおーい、おーいってできゃあ声が聞こえてくるで、何でっしゃ思ったら、自分が入れんようになってまってですね。外から釘で打つもんだで。ほんで、あんた、本当とれえなとかなんとかおふくろが、もうあの世にいきましたけど言って。みんなで肩でどんと開けてですね、そうやってようやくおやじを中へ取り込んだと。避難といいますか、させたということがありまして。

 それほどまでに、やっぱり情報がなかって。夜だったですわね、あれ。夜いってもそんな真夜中じゃないっすから。ほんだら、マスコミ、ジャーナリズムの皆さんがきちっとした情報をお知らせするいうのは、ものすげえ重要と。

 伊勢湾台風のときの事前(当夜)の画像いうのが、CBC(テレビ)が持っとる車がひっくり返るやつ。あれ1個しかにゃあと聞いとるけどね、わし。あんたのところらで、もしあれば。来る前のやつ。来て被害が生じた後はたくさんありますけど。来る前の画像もないぐらいと。マスコミの中でないということで。あれ、どうなったかな。CBC(テレビ)が1個持っとるんですよ、ひっくり返ったやつを。それを名古屋市が勝手に使った言って、損害賠償出せという話はね、ありましたわね。こりゃあ、いかんことはちゃんと出さなあかんで、そりゃあ言って。著作権侵害ですか。何かという話があったほど、あの頃は全然予想しとらなんだということで。名古屋だけじゃないけど、全被害者で5,000人以上の方が亡くなっちゃったということで。でも、あの伊勢湾台風を経験して災害対策基本法はできたという有名な話でございます。

 ということでございまして。ほれから、台風10号につきましては、僕がこんなとこで言うよりも、皆さん、テレビ、新聞でしょっちゅう見とられると思いますけど。珍しく外れたね、これ。今、ものすごい正確で、天気予報は。どこを通ってくかというやつ。それと、海の中のどこで雨が降っとるかいうのは、あれ、レーダーで分かるんかどうか知らんけど。誰も住んどらんところも全部きちっと雨の予想も入っとったんじゃにゃあかな。予想だで、実際降ったところもそういうになるんだけど。まあちょっと名古屋、直撃するんでにゃあかと言われてましたわね。伊勢湾台風とほぼ同じ経路で来とる言っとったんだけど。どうも、相当西側に外れとるというこっでございますが。まあまあ、偏西風の都合によって大分違う言って、テレビでは言っとりましたけど。ご注意をいただきたゃあということでございます。災害の危険性や避難場所を示したハザードマップを確認してくださいと。

 ほれから、これは名古屋だけじゃないようですけど。何年か前から避難所というのは小学校が多いですけど。学校が。そこの水道ですね。避難所の上下水。給食場の水、調理場の。について、何と驚くべきことに、わしが市長に来る頃じゃなかったかな。水道配管については、名古屋は非常にそういうようなお金をようけい使っとるいうことですけど。皆さんの水道代ですけど。学校の外側の道までは耐震配管(正しくは、耐震化された排水管)が来とるんです。しかし、そこから学校の中入ってくとこは別の配管になっとりまして。という話で。

 何やこれということで、当時は例えばトイレなんかの場所でも、外のマンホールみたいなところの上に作ったりと言っとったんですが、何だとそれはということで、ちゃんとつなぎゃあと、学校の、避難所の中の水道も耐震配管(正しくは、耐震性のある配管)にするようにというふうになりまして。

 名古屋、今大体100校、大体完了しとると。100校で分母は400校なんだと(正しくは、令和5年度末時点で小中学校371校中101校で耐震化済)。名古屋の学校でいうと400校(正しくは、市立小中学・幼稚園全校園が409校(分校含めると413校))あるんですけど。全部耐震避難所になっとる(正しくは、避難所の配管が耐震化されている)かどうかちょっと定かでにゃあけど、そん中の100校、400校の中の(正しくは、小中学校371校中101校)。ちょっと少にゃあとして中学校、小学校で、小学校が270か260(正しくは261校)。中学校が110ですので、三百数十校中、100校(正しくは、371校中101校)は名古屋は耐震配管(正しくは、耐震性のある配管)が、学校の少なくとも一番上まであるかどうか分かりませんが、1階にはつないでありますので、ぜひ市民の皆さんもものすげえ何十万年に1回の地震が来た場合はちょっと分かりませんけど。今んとこ予想される大地震とか、大雨はちょっとあれですけど、いわゆる避難所の1階のトイレ、上下水と、ほれから調理場。これは使えますので水が。上水、下水ともに。だで、これは相当皆さんのためになると思います。一遍、確認していただいて、ぜひ、地域の皆さんに焦らずに学校行ってトイレもそうだけど、学校行ってくださいということです。

 これは、何でこうわあわあ言うかいいますと、これもたまに言いますけど、亡くなっちゃったけど、きんさんぎんさんのぎんさんの娘さんのナミちゃん(正しくは美根代さん)という人が、うちの死んだおふくろと年も同じだったもんで、大体生きとると100歳です。方が、伊勢湾台風のときのことをしゃべっとってくれて。あの人は南区で白水小学校のところの、あそこの喫茶店で確かしゃべったと思うんだ。女の人3人おったと思いますね、兄弟が。ぎんさんの娘が。あのときの水道が使えたいうのがどえりゃあうれしかったと、本当に。伊勢湾台風のときは。上下水ともですけど。と言ってました。大きいよ言っていうこっでございますので、名古屋は今100校ぐらいです。370か。400(正しくは、371校)で全部ですけど、全部の半分と今ちょっと言い切れませんが。そこまで耐震配管(正しくは、耐震性のある配管)をつないどりますんで、ちいとでも皆さんのためになるとは思います。


株式会社恵が運営するグループホームふわふわの事業譲渡に向けた状況について

 それから、「株式会社恵が運営するグループホームふわふわの事業譲渡に向けた状況」ということで。

 ケアサポートさん、有限会社ケアサポートさんが譲渡先法人ということですが。指定申請書類が本市名古屋に対して提出されまして、受理をしました。現在、おおむね審査は順調に進んでおり、今週半ばまでには指定を行うことができます。

 申請書類によりますと、サービス提供の要となる施設のサービス管理責任者の方は、引き続き従事していただけるほか、大部分の従業員の方も引き続き従事する予定ということでよかったなと思っております。

 これは、話がありまして。不自由な方のこともありますけど、ぜひ施設が物理的な施設だけじゃなしに支援員。ヘルパーじゃなくて支援員という名前をつけとるらしいですけど。同じ方にずっと支援を続けてってほしいという希望がありまして、おおむね大部分の従業員の方が引き続きそのまま従事していただけるということになりますんで、ご安心をいただけたらと思います。幾分、短時間勤務の方だけはどうしても変わらなあかん人が何名かはお見えになるということでございます。

 名古屋市も、引継ぎの際、立ち会いまして、利用者支援会議で出された支援に関する助言を直接伝えていきますということと。

 譲渡後の法人が適切なサービスを提供できますように、事業譲渡後も直接現場に訪問して、継続的に利用者の状況の確認・支援等を行ってまいりますと。

 そういうことで、名古屋としましては、この恵さんから。あまり民間の会社をね、こうゆうことがあったとしてもね、呼び捨てにする士農工商的なのはわしゃ、零細企業出身だから好きだにゃあんですけどね、これ。ですけど、株式会社恵から有限会社ケアサポートさんへの事業譲渡が円滑に行われまして、安心して皆さんがサービス利用を続けられるように、両事業者さんに対しまして必要な指導・助言を行ってまいりますということでございます。

 以上でございます。


質疑応答

夏休み明けの子どもが抱えるリスクについて

(記者)

 それでは、市政一般について各社様、お願いします。質問のある方は挙手の上、マイクを受け取ってからご質問をお願いします。

(市長)

 ええですか。寂しいな。

(記者)

 すみません。来週伺うべきかもしれないんですけれども。9月2日に県内の小中学校始業式が始まるということで、やっぱりどうしてもお子さん、夏休み明けにそういうリスクを抱えられる方が多いと思うんですけれども。そういう方ですとか、保護者さんですとか、そういう方に対して何か一言あればお願いします。

(市長)

 はい。重要なご質問いうか提言ですけど。残念ながら、本当に亡くなる人が子どもさんがここにきて多いんですわ。正直言いまして。一応、例のいじめ対策の法律によって重大事態となるようなものは皆さんに報告しますけど、そうでないかどうか分からん、成績とか進学を苦にして自殺しちゃう子が多いです。名古屋において。よそはまだ調べておりませんので。こういう究極的な悲劇が。ほんだで、プロジェクトチームをつくらないかんということで、その準備を教育委員会もしとりますけど。

 僕からすりゃあ、誰が責任者なんだということがはっきりしとらんわね、これ。状況によって違うことは分かっとりますけど。そんな簡単なもんでにゃあことは分かっとりますけど。義務教育かな、これ。問題は。子どもさんにとってすりゃあ。義務教育だで、これ。法律的に義務いうのは子どもの義務じゃなくて親の義務、教育を受けさせる義務ということになっとるけど。

 だで、今の話で、プロジェクトチームを立ち上げまして、本当に一人も死なせないって。本当に死亡した、または未遂までいった人じゃなくて苦しんどる子どもがようけいおるんですわ。大体去年で10人、名古屋で亡くなったと。時期的に、今NHKから話があったような2学期からということではないかと思いますけども。その10倍はおると言われとるね、これ。プロから聞いたら。

 ほすと、100人、中学校は110ですから全中学校に1人はいろいろ苦しんで、特に半分以上の数の子どもが成績やら進学を苦にして死のうかとぐらいまで思っとるというこっでございますので、徹底的な対応を取ると。

 子どもさんが亡くなったときに責任は誰にあるんだと、これ。市長にあることは間違いないです、これは。しょっちゅう言ってますから。一人の子も死なせないと。これ、市長に大きい責任があることは間違いない。教育委員会。学校長にはないのかという問題ですわ、実は。そういう体制がないと、やっぱり再発防止のために決然と行動するいうのができんじゃないですか。そういう状況でもあるにもかかわらず、そんな裏金をプールしてですね、校長の人事を決めとったなんてとんでもないですよ、本当に。これは。ということでございます。


南海トラフ地震臨時情報について

(記者)

 ありがとうございます。質問がなさそうなので、もう1つなんですけれども。

(市長)

 はい。

(記者)

 今月、南海トラフ(地震)の臨時情報が出たことで、名古屋市も体制を組んでやっていらっしゃったと思うんですけれども。それの総括と、今後同じような状況になった場合はどうしていきたいという話は何かありますか。

(市長)

 どうしていきたいは、まだあれですけど。300人ぐらいが待機しとったと。400だったかな。400ですね。400人ぐらいが待機しとって。例えて言うなら、非常に平たいことで言うと、車のガソリンをちゃんと入れといたとか。そういうようなことですわね。それ、やっとりまして。

 同じの(南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意))が出ても、そんなもんだと。もうちょっと強いの(南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒))が出た場合、どうするかというのはあるようですけど。これは、報道されてますけど、大体1,000回同じ起きたときに1回というのがこの間の状況だったですけど。もうちょっと強い何とか警報だったかな(南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒))。のときに100回起きたときに1回ぐらいの確率だということを言ったってしようがないので。どうするかということは、何か具体的にあったかね。

(当局)

 よろしいでしょうか。

(市長)

 はい。

(当局)

 先ほどの今、市長、申し上げました今回の注意の情報、臨時情報注意(巨大地震)に関しては、事例としては1,437事例中6事例ぐらいあった7日以内に発生する頻度ですね。こういったものを基に通常の数倍程度の確率で発生するというところで、今回の制度が運用されたという認識でおります。

 本部としましては、初動で発災のための準備を各職員、整えた後は、情報の連絡体制を確保ですとか、当然発災をした場合、どんな初動対応が必要かというところを各部で算定している必要人員を継続して待機させたといったところで400名待機をしておりました。

 一方で、この運用の業務自体は、国の法律に基づく防災の南海トラフの推進基本計画、それに基づく名古屋市の地域防災計画に基づいての業務になりますので、ここが大きく変わるということはないという認識でございます。また、ステージが上がって臨時情報の(巨大地震)警戒が出たときも、定められている業務というのは、先に必要なものを盛り込んでおりますので、そこはしっかりと取り組んでいくというつもりでおります。

 一方で、個々の具体的な運用部分ですね。連絡体制ですとか連絡方法。どういったところに、どういうふうに情報共有していくかといったところは、見直しできる部分があるのかなというふうにも思っておりますので、そういった内部の運用部分を今後検討していきたいというふうに考えております。以上です。

(市長)

 内部の運用、予防的には何ら変わることはないと、ほとんど。いうことだな。起きた後については、これはまたしょっちゅうトレーニングしとることで。予防については、だから何となくそこはかとあるのが、前回程度のマグニチュードで1,000回に1回と。もう1回起きると。もうちょっと上のランクのところで、マグニチュードが7とかぐらいのとこで100回に。8か。マグニチュード8ぐらいの地震が来た場合には、100回に1回が、今までの数字じゃないけど起こる確率はそんなこと分かるわけねえんでですね。

(当局)

 すみません。103回に7回という確率(正しくは、事例)で起こるということで、(内閣府のガイドラインより)気象庁のほうで事例としては数字を持っております。7回になります。

(市長)

 まあ、ということですけど。ほんだけど、せっかく前回もご質問がありましたんで、ちょうどこの注意段階でもちぃと何ができるかっちいうのはよ、ちょっと考えてぇても、予測はできませんけど、どこに地震が起きるかは。これ。というのは、思うけどな、わしも。

(記者)

 分かりました。ありがとうございます。

(市長)

 悩ましいとこですわ、これは。ほれから、この週末にかけまして、今の大NHKテレビによりましてなかなかファンキーな番組(お国自慢バラエティ 被告人 名古屋)をつくっていただきまして。あれ、面白かった、なかなか。結構なこっだと思います。名古屋もああやって被告人の地位に立ちまして、判決の前に番組が切れとりましたで。判決せん、何々よって被告人、名古屋市を有罪にしたのか、無罪にしたのかちょっと分かりませんけど。まあ、ああやって話題にしてまういうことは、非常にありがたゃあということだけど。

 まあ、一番わしがしょっちゅう言っとるのは、何もにゃあ名古屋のまちとかそういう発言も証人か何かで出てきとりましたけど。シティ・オブ・ドリームズというのは、ちょっと大阪と東京と比べて比較しないかんけど。本当の空襲で壊滅的な被害がありました、この名古屋のまちでね。名古屋城も燃えちゃったというようなまちで、今や減税もしとりますし、名古屋港の貿易黒字は8兆3,000億(令和5年度の金額)ということで、日本中を支えて。トヨタさんのおかげがどえりゃあ大きいですけど。それにしても、先人の努力によりましてね、これ。ここまで立ち直ってきとるという、そういう希望的な証人の発言もありましたわね。そうひがまずに、みんな頼りにしとるんだでという。ほかの市からのご発言もありましたし。ああいう番組をやっていただくというのは、非常にありがてゃあと言っててちょう、偉い様に。なかなかおもしれえな言って、いうことでございますわ。

 ほれからどまつり(にっぽんど真ん中祭り)がありましてと。これ、なかなかね、昨日も言っとりましたけど、恒例の燃えよドラゴンズを歌っとりましたけど。まあ、なあなか立派に育ってきたんじゃにゃあですか、これ。リオのカーニバルを目指そみゃあと言っとりますけど、わしは。そのぐりゃあに、名古屋のプレゼンス(存在感)もだんだん上がってきとるんではにゃあかという気がしますけどね。

 今の話じゃないけど、道路ばっかつくっとったことは事実で、これ。戦後。8メーター(メートル)以下の道路は造らない(正しくは、6メートル以上の道路を標準とする計画)とかね。だで、路地みたいなやつを全部ぶっ壊して、消毒都市という名前を某大学教授からいただいとりますけど。そういうことで、やっぱり人間味いうあったきゃあ雰囲気を出さないかんだろう。一番の課題は。

 だで、子どもを1人も死なせないというのは、どえらい大きな政策になると思いますよ。これが実現されてったら。いうふうに私は、つくづく思っとるということでございます。


コモドオオトカゲの公開について

(記者)

 先週、金曜日にコモドドラゴンが無事に公開されて、この週末もすごいにぎわっていたと思うんですが。

(市長)

 はい。

(記者)

 市長としての受け止めというか、無事に公開されたこと、それから多くの人が訪れていることについてありますか。

(市長)

 まあ、本当にコモド、タロウ君におかれましては、ようシンガポールから無事に名古屋に来ていただきまして、サンキュー・ベリー・マッチということでございましてね。ベロをちょこちょこ出しまして、かわいげがありますけど。何とか彼女を早いとこ、もう一匹ゲットせないかんもんで。ハナコになるかどっちか知りませんけど。ぜひ、子どもさんをようけい作ってってということと。

 わしが一番思っとるのは、いろんなグッズはようけいこの際作って、爬虫類好きもようけいいますけど、子どもで生物好きな子どもってようけいおるんですわ、実は。これ。2つタイプがありますけど。ものすご生物というのが本当に科学的に好きだと。将来科学者になりたいぐらいのパターンと。ほれから、今のこのむちゃくちゃな管理教育か知りませんけど、受験勉強ばっかやらされてね。そこへついてけん子どもさんたちからすりゃあ、苦しいわけ。家庭がええ場合はええですけど、救いはあるけど。家庭もちょっと問題があるとかいう場合は、救いがなくなってまう。だから、割と気持ちの優しい子が多いんですよ。愛情のある子が。死んじゃったりする子は。これ。だで、そういう子なんかにやっぱり生命の楽しみいうかね、大事にする。ペットもありますけど、いろんな生命がありますんで、そういうとこのシンボルみてゃあなところになれんかと。今、名古屋大学とか、名市大(名古屋市立大学)もそうですけど、岐阜大(学)にもそういうの、生命工学部みたいなの(正しくは、応用生物科学部)があるらしいね。あそこへ、コモドちゃん(コモドオオトカゲ)の飼育をやっとる人、私岐阜大(学)だ言ってましたけど。

 んだで、1つ、どえりゃあできゃあ、500億か1,000億か知りませんけど、金使ってでもトヨタさんがもうけとってくれとる間に、はよ作って。生き物の好きな子どもさんたちのやっぱ受験勉強ばっかやらんと、心のあったきゃあ子に生きるチャンスを与えることと。もう1つ、本物のダーウィンの2世みたいな、名古屋からつくってこうじゃねえかというのを今、模索しとるとこですわ。

 東山の裏に土地幾らでもあるじゃないっか、あれ。オリンピック失敗こいた土地がようけいありますんで、あれ。名古屋大学がすぐ隣だし、名市大(名古屋市立大学)もちょっと行きゃあありますし。薬学なんかにも通じますわね。今んとこ、ここらは自動車がほとんどですけど。そういうとこら辺も1つのチャンスにできんかなと思っとり。

 高校入試みたいなとろ臭いことやめて、小中高一貫にせないかんけどね。大学は、生命工学をやりたい人とか、生物の獣医さんになりたい、いろんなパターンがありますんで。それなりに今みたいな入試じゃなくて、専門性のための必要な勉強が要ると思うけどね。それに今、考えとんだ。これがうみゃあこといくと、コモドちゃん(コモドオオトカゲ)も喜ぶんだにゃあかと、名古屋来てよかったなと。変な河村市長から、ハワユー、アイラブユーって英語で言われたけど、よかったきゃあと。に考えとる。ええでしょう、そういうのは。と思いますけど。

(記者)

 すみません、コモドオオトカゲの関連でなんですけれども。市長も一般公開の開始の当日に、動物園に行かれたかと思うんですけど。

(市長)

 はい。

(記者)

 たくさんの人が並ばれてましたけども、その反響を見て、改めての市長としての感想。市長としての公約がかなったわけでもあると思いますので。

(市長)

 はい。

(記者)

 みんながそうやって楽しんでくれてるということについては、どう思われたか。

(市長)

 そりゃあ、えらいうれしいわな、そりゃあ。なかなか公約がかなういうのはよ、誰も褒めてくれせんしよ。大変なんっすよ、減税でもそうだけど。

 わしの感想からすると、ちょっと見とって出てきたら、ばーっと走って来とったのは、ちびっ子というか、小学校上級(高学年)から中学ぐりゃあの子どもさんかな。ものすご走って、大人はちょぼちょぼ付添い程度にいましたけど。ああ、これ、がきっちょいうか、ちびっ子は好きなんだ、これはいって。に思いましたね。

 だで、そういう子どもさんたちの気持ちがよ、みんな受験勉強で潰されてくんですよ。これ。社会的にとれぇこと言うなと。内申点があるぞと、先生の。そうでしょう。自民党がええとか、どこがええ、わりぃとかね、裏金が何だいうようなことを、学校では言いませんわ。日本は。目が社会に向かんようになっとるもんだで。そうではいかんもんだでね。言いたいこと言えるようにせんと。だから、入試廃止せなあかん言っとんだけど。

 そういうような、やっぱ子どもの気持ちいうのを感じ。ほんで、どーんと走っていくわね。子どもさんたちが。ちぃとええことができたかなと。テレビゲームばっかじゃにゃあぞ言って、本物のコモドドラゴンもおるで言って、という感じでしたけど。

 ぜひ、プロになってきゃあと、みんな。気持ちはプロに。と思いますけど。

(記者)

 各社さん、よろしいでしょうか。

 それでは、これで市長定例会見を終了します。ありがとうございました。


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