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令和6年8月19日 市長定例記者会見

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ページID:177731

最終更新日:2024年9月9日

報告事項

  • コモドオオトカゲの公開について

会見動画

報告内容

コモドオオトカゲの公開について

(市長)
 はい。それでは、おはようございます。グッドモーニングということで。本日は、今日わりと少にゃあですけど、コモドドラゴンと。コモドオオトカゲの公開について、ご報告をいたしますというこっでございます。

 こりゃ迫力あるな、これ、しかし、こうやって見ると。モニターに資料掲出あり、写真と。

 先月、東山動植物園に超目玉動物として導入した「コモドオオトカゲ」、英名と書いてあるが、コモドドラゴンというのは愛称だなしに、英語で言うとコモドドラゴンかね。

(当局)
 はい。

(市長)
 そういうことかね。はいはい。どうも、そういうことのようでございます。

 中日ドラゴンズいうのもありますけど。関係にゃあか、これ。昨日も勝ったようでございますけど。まあ、ボトムラインをさまよっとりますけど。中日ドラゴンズのほうは。

 このコモドドラゴン。コモドドラゴンの一般公開日がついに決まりました。東山動植物園のコモドドラゴンは、13歳のオスで愛称はタロウ君と。ミスター・タロウということでございます。

 先月、東山動植物園に到着し、新しい環境にも慣れ、8月23日(金曜日)、ということは今週の金曜日か。今週の金曜日だな。金曜日に午前9時から一般公開することとなりました。

 コモドドラゴンが到着した日、私はタロウに会いに行き英語で挨拶したらにこっと笑ってくれました。これは本当でしてね、これ。多分シンガポールにお見えになりましたので英語が分かっとるんじゃねえかという感じがしましたけど。コモドドラゴンさんは。

 サンキュー・フォー・カミング。アイ・ラブ・ユーと言いましたらにこっと笑って近づいてきたで、本当に。これ。えりゃあもんで。ということで。

 これを機会に英語で話しかけるのがまた、ハワユー、アイ・ラブ・ユーでもええ。受験勉強にみんな毒されとるもんでよ。ハワユー言うと、アイム・ファイン・サンキューと答えなかんとか言いますけど。そういうもんでもにゃあんだな、あれ。外(国)人に言わせると。ハワユー言われたら、一番単純に言うともう一回ハワユーと言やあというのが。サンキューと、アイ・ラブ・ユーと、そんなもんでええですけど。そういうことで。

 なかなか迫力のある顔をしとらっせるけど、英語が分かるコモドドラゴンですので、ぜひ来たってちょうだゃあ。

 繰り返しますが、8月23日(金曜日)、午前9時から一般公開ということでございます。

 恐竜みたいでかっこよかったですが、その姿をようやく披露することができ、皆様にも楽しんでもらえるものと思っとります。

 昨日は、ダーウィンが来たいうのはNHKやったかな、テレビで。あれでコモドドラゴンがけんかしとるやつ、やっとったわね。これ。女の取り合いだった、メスの取り合いだったようですけど。メスのほうはさっさとおらんようになった言っとったけどね。テレビにもよう出てくるやつでございます。

 現在、日本で飼育してる動物園はありませんので、国内でコモドドラゴンをご覧いただけるのは東山動植物園だけということになります。過去は、札幌と上野に確か来たことがあるというこっでございますね。

 モニターに資料掲出あり、公開記念品ということでございまして。

 わしゃ、まっと派手にやろみゃあといろいろ言っとるんですが。ほんだで、一遍3万3,000人もおるで職員が、ほんだでみんなにちいとこういうときにアイデアでも募集しやあと、おもしれえで。3万3,000人のね、言っとるけど、やってくれせんが、どうなっとんのこれ。市長がどうなるんだと、これ。それと、みんな喜ぶがね。縦割りばっかになっとるもんで、日頃。ほうでしょう。ということで、おもしれえのを、イベント等をやろうという。

 今回、公開記念イベントとして8月23日9時から、ということはオープンのときからですね。一般公開のときから30分程度の間、コモドドラゴンのステッカーのプレゼントを行います。

 これか、ステッカー。上がステッカーか。下が、9月29日までにコモドドラゴンに関するクイズに答えていただいた方には、公開記念ポストカード。ポストカードいって英語にすりゃあええもんだにゃあっすけど。はがきのことなんだな。はがきは英語でポストカードと言うわけか。どうもそうらしいですけど。公開記念ポストカードもプレゼントいたします。いうことは何、表の切手の貼ったやつか。絵はがき。貼ってねえやつね。自分でそのぐらいの金は払ってくれと。

 今度、しかし、はがき代も上がるんだにゃあのか、あれ。何、知らんけどね。知らんことはにゃあけど。

 夏休み期間中でもありますんで、多くのお子さんに来ていただきてゃあということで。

 なかなかこれ、あまり構想中のことを言うとあれですけど、まだ決まったわけじゃにゃあけど、例えば子どもさんなんかは、生き物の好きな人はようけいますわね、これ。子どもの。何遍も言ってますけど、今年から名古屋で画期的ですけど、アメリカ流ですけど、キャリアタイムというのを作って。アメリカの場合は、もっと学校というより人生どうやって生きていけるのか、人生の選択肢を小学校上級(高学年)ぐりゃあからみんなで選択してけと。私が行ったロサンゼルスのとこは7項目。クッキング、料理だとか、サービス業だとか、公務員だとか、ジャーナリストもあったみたいですよ、確か。なかなかあんたらのやっとることも相当えりゃあ立派な仕事みてゃあです、これは。いうことでそういうのを。

 高校は、行った高校はあれ、ありましたね。農業というのがありまして、やっぱ生命だとかそういうものに対して関心の深い子が。その代わり高校入試がなしと。非常に重要なことは高校入試がありません。試験はありますよ、試験はありますけど。

 だから、こういうコモドドラゴンなんかを一つの大きいきっかけですね。きっかけとして。この間、名大の農学部にもちょっと電話しまして、名大の農学部は漁業はないらしいですけどね。だで、大きいやつつくろめえと、1個。この何ですか、東山動植物園からすぐ裏、名大もすぐ隣にありますし。名市大もちょっと行ったらありますし。そこで、名古屋の生命が好きな子はそこで合宿所みたいに造ってもええし。小中高一貫にしてね、完全に、これ。名古屋からダーウィンの息子を生み出そうというぐりゃあのことを今やろうとして、いろいろわあわあ言っとるんですわ。だけど、あまりぼやいたとこ言っとったかんけども。縦割りの壁がありましてよ、なかなかそんなもん東山動植物園に言ったって、そんな話は通れせんわな、これ。

 だで、500億でも、1,000億でもええで、実際お金が余っとるんだで、これ、名古屋は。特にトヨタ自動車のおかげでですね、名古屋港で貿易黒字が8兆3,000億もあったんですから、去年(令和5年度)。そういうお金を使って、名古屋からダーウィン2世を、名古屋から生み出すという気持ちでやりましょうとかね。そのぐりゃあ、できゃあ話をしようみゃあと。場所も余っとるし、動植物園の裏。というようなこととか。これを中心としてちぃと。

 でやっぱりアカデミーがおらんといかんですね。一番そういうことやるんだったら。アカデミーというのは、大学というとこで。子どもさんらでも小学校5、6年か中学1年で、例えばいったらこれ、爬虫類の好きな子でもようけいいますわ、みんな。そういうのが来たときに、そりゃあやっぱり、できたら全体の話に。爬虫類のわし、ちょっと知らんでいかんけど。有名な学者か何かおるでしょう、大抵。爬虫類専門の。分からんけど。専門いって本当の専門かどうか知らんけど、おるはずですわ。そういう人たちが来とって、やっぱ子どもの興味をそういうもっと広い人生の中にこうずっと広げてってあげるような取り組みをしてかなかん。そのためのええ機会にしよみゃあと。受験勉強は廃止と。そんなとろいことやっとったらかんいって。本当に。一人の子も死なせない名古屋にもならんし。そりゃビル・ゲイツもそうだけど、イーロン・マスクみたいなのが出てくるとええがね、ものすげえのが。ということは、一つのアイデアとしてわしは言っとんだけど。まあ、しょっちゅう言っとるけど動けせんもんで、ここでしゃべったったがやということだわ。

 ええなとは言いますよ。ええな言って。ちゃんとしたの造るんですよ、500億とか、1,000億とかかけて、そういう教育施設みたいなやつをね。日本中いうか、世界中いうか、生命好きの生き物好きな子どもたちが集まってくると。そこにやっぱりアカデミー、大学の教授たちも一緒におってやってくと。もう高校入試みたいなのはなしと。そういうことをやってくと、数学ができん子だって生きる人生楽しなるじゃねえの。ねえ。数学ができんで生物ができるいうのが論理的にどうなるかちょっと分かりませんけど。数学はできたほうがええと思いますけど。そういうような話というこっでございますので。

 ぜひ、いろいろこれを機会に名古屋も。僕は、生命全般の聖地みたいな、日本の、東山動植物園は。と、レッドリスト、いわゆるレッドリストはどういうんだった、何とか希少種か。レッドリストが一番多いのは東山って聞きましたよ、わし。

(当局)
 はい。レッドリストで出てくるものとしては、絶滅危惧種というものが。

(市長)
 絶滅危惧種か。

(当局)
 該当するかなと思いまして。東山動植物園は、国内の動物園で最も絶滅危惧種を飼育している動物園ということになっております。

(市長)
 そうでしょう。んだで、ぜひ、そういうこともありますし。生き物好きの小学生、中学生、高校もそうだ。集まれと、名古屋へ。ダーウィンになろみゃあというぐりゃあのことを取り組もみゃあかと。ほすと、大抵ね、生物になると薬品のほうへいきますわ。今度、北里柴三郎さんが紙幣になって出てきますけど。やっぱこういうところからいろんな生命の営みから薬品っていうのは出てきますので。そういうことでリードしてこみゃあと。トヨタ自動車は大変ありがてゃあけど。トヨタ自動車だけだにゃあぞと、名古屋はね。そういうふうにもっていきたゃあと思っとります。

 そんなことでございますので、ぜひ、9月(正しくは8月)、もう一回言いますと、8月23日(金曜日)と。午前9時から一般公開でございますので、ぜひおいでくださいと。ぜひ、英語で話しかけたってちょうだいと、タロウ君にね。そんなことでございます。

 はい。私からは以上でございます。

質疑応答

コモドオオトカゲの公開について

(記者)
 ありがとうございます。それでは、市政について各社様、質問ある方は挙手をお願いします。

(記者)
 コモドドラゴンの先ほどのステッカーとポストカードについて、念のため確認なんですが。コモドオオトカゲのステッカーとポストカードっていうのは、それはタロウでしょうか。それとも、一般のもの。

(市長)
 ああ、これか。タロウでねえといかんだろう。

(当局)
 はい。タロウの写真を使っております。

(市長)
 ああ、よかった。びっくりした。違っとって、どっか図鑑からとった言うとがっくりこくがね。

(記者)
 じゃあ、来園した後に園で撮ったタロウの写真を使って両方とも作られているもので。

(当局)
 はい。そのとおりでございます。

(記者)
 分かりました。公開記念イベントのステッカーの配布なんですけど、30分程度というのは、これ、限定何枚とかいうわけではなく。

(当局)
 一応、枚数は十分に用意しておりますが、30分くらいオープニングのイベントということで来園された方にお渡しする予定でございます。

(記者)
 じゃあ、何人来てもその30分以内だったら配るということですね。

(当局)
 一応、そうです。枚数、限りはあるんですが、恐らく足りる十分な量を用意していると思います。

(記者)
 分かりました。ありがとうございます。

(市長)
 かえって希少効果があるで、そのほうがええか。ずっともってもらうより。

(当局)
 オープニングの記念。

(市長)
 オープニング記念と。なるほどね。

(当局)
 ポストカードのほうは、しばらくこちらに書いてございますが、1か月程度コモドクイズは実施しますので、そちらは継続して実施します。

(市長)
 値打ちが出るのはよ、ここで何番いってスタンプを押したると値打ちが出ますよ。ここによ、ぱちんと。1番、2番、3番というふうに。もらった人、喜ぶで、それ。ちょっとわし1番だがやいって。鉄道なんかようやっとるがね、こういうの。値打ちが出ると。

 面倒くせぇか。面倒くせぇ言っとったかん。面倒くせぇことやらんと、お客さん喜ばんで。

(当局)
 今後、春まつり、秋まつり等続いていきますので、そういったときには、クイズのほか、動物も絡めたラリーとかそういうことも考えてまいりますので。

(市長)
 はい。

(当局)
 今回はクイズ、コモドに関するクイズを答えていただいてポストカードをプレゼントさせていただくというものです。

(市長)
 はい。というこっでございます。

(記者)
 これ、一度質問に出てたら申し訳ないんですけども。コモドドラゴンのタロウっていう名前の由来というのをお伺いしてもよろしいでしょうか。

(市長)
 タロウちゃんは、どういうふうで。上野だろう。

(当局)
 私どももですね、ちょっとタロウという名前何でかなと思いまして、シンガポール動物園で生まれたので職員をシンガポール動物園に派遣したときに聞いてもらったんですが、日本っぽい名前だからつけたという以外の回答はなかったので、日本を連想する名前ということでタロウになったということです。

(市長)
 日本といやタロウと。

(当局)
 そういうことみたいです。

(市長)
 信長ではにゃあと。

(当局)
 残念ながら。

(市長)
 ほうかね。はいはい。ということらしいですわ。秀吉のほうがええか、今。

(記者)
 すみません、私も確認で。コモドドラゴンって、さっき愛称ではなく英名っていうことだったんですけど。恐竜みたいな見た目だからコモドドラゴンとか、そういう理由って何かあるんでしょうか。

(市長)
 ドラゴンという由来かね。

(当局)
 こちらについて、正確なところは分かりません。ただ、最初に現地では昔から知られたようなんですけれども、ヨーロッパから来た人がコモドオオトカゲを見て新しい種類のトカゲだということに気づいて、それで学術的な研究をされたと聞いておりますので、その辺りのイメージがあったのかなと思います。

(市長)
 できゃあもんでドラゴンと言ったと。

(当局)
 はい。西洋のドラゴンをイメージしたのかなと思います。ちょっとこの辺りは正確ではないので、私の予想も入っておりますのでご注意ください。

(市長)
 中日ドラゴンズとは関係にゃあのかね。

(当局)
 中日ドラゴンズは、おそらく東洋の龍のほうだと思いますのであまり関係はないかなと思います。中日とは少なくとも全然関係はないし、東洋の龍ともあまり関係はないかなと思います。

(市長)
 なるほど。

南海トラフ地震臨時情報について

(記者)
 南海トラフ地震の臨時情報が8日から15日ありましたけれども。市の対応として、課題に出てきたこととか、今後南海トラフに備えとしてこういうふうにしておくべきということが分かってきたこととか、この一週間を経て何か考えることは、市長、ございますでしょうか。

(市長)
 そういやそうですけど。一応、300人だ言っとったかな。300から400やな。300から400人ぐりゃあの人たちが一応配備についたと。何やっとったかはよう分かりませんけど、配備についたいうこっでございまして。何か事あらば連絡したり、物を運んだりする準備をしとったということですけど。

 それでこれが何かこうなったというのは、正直言って、あんまり聞いとりませんけど。これ、来とらんけ、今日。来とらんって、どういうこっだな、これ、え。やっぱ何ぞ変わらないかんけど。

とりあえず、わしが強調しとるのは根尾谷ですわ、岐阜県の。明治24年の濃尾大地震。あれ、観測史上最大だという説もあるという。直下型地震ですけどね、あっちのほうは。ことがあって、一遍みんな見に行きゃあと、これ。今、記者会見ですので、皆、名古屋の市民の皆さんにもね、一遍見に行かれるといいですよ。根尾谷というところ。ずっと俺も行ったことありますけど、道路があって、やっぱ段差ができとりますわ、どこんと。

 どのぐりゃあかな。2メーター(メートル)はなかったと思うけど、1メーター(メートル)ぐりゃあだったか知らんけど(正しくは6メートル)。なかなかのもんですよ、その地震でできた段差。その横に記念館がありますから、大きいやつが。そこでいろんなことが見えますんで。これはぜひ、理科が好きな人たちも参考になると思いますんで。まず、それを見に行っていただゃあてということですけど。

 繰り返し言いますけど、いろんなことを言いますけど、地震の予知は分からないと。実はできないんだと、これは。残念ながら。そう言っといたほうが、かえって安全を考えるんじゃないっすか、日本人は。

 大体、今まであれじゃないっすか。いろんな地震が起きますけど、起きんとこで起きとるじゃないっすか、大体は。ほうでしょう。何でできんのかというのは、この間も言いましたけど、地球の中は分からないからだというふうに某科学者の人が僕に教えていただきました。大体6,000キロか。半径、地球が6,000キロということで、下をずっと掘ってきますと海らしいけどな、どうもこの反対側は。これ、ブラジルだにゃあか言ったら海だ言ってましたけど。半径6,000キロということですけど。

 地震であれ、どのぐらいだった、深度10キロとか20キロとか、そうじゃなかったっけ、あれ、普通。

(当局)
 30キロぐらいです。

(市長)
 何が30キロだ。能登かね。

(当局)
 震源地。深さ。

(市長)
 深さ。30キロぐらいでしょう。6,000キロですから、ずっと下までは。

 一番真ん中は何があるでゃあってこの間某科学者に聞きましたら、鉄の塊だ言ってました。固体としての。言ってましたけど。分からんわけです、これ。

 したがって、言えることは、石油がどんだけ埋まっとるかも実は分からんのでねえかということですわ。私は、昔では石油がなくなるで原発が必要だなんて聞きましたけど。あれは今、埋蔵量は今、本当に掘れるのの残っとるやつのことであって、これから見つけるやつは入っとらんということらしいですよ。

 ということで、残念ながら、地震の予知は現在の技術ではできないということが本当ですので。自分で気ぃつけるよりしょうがにゃあと。お役所もそれだけだいかんので、2階に重たいものを置かんいうのは非常に有効らしいけどね。やっぱ2階の部分がだんと倒れてきて、それで圧死するケースが多いらしいもんだで。2階に重たいものを置かんと。タンスやなんかでもそういう転倒に気ぃつけるということらしいですわ。

(記者)
 ありがとうございます。

(市長)
 ええ。すみません。

コモドオオトカゲの公開について

(記者)
 ちょっと話戻るんですけども、先ほどのコモドドラゴンの絡みのところで、名大農学部に電話されたというのは市長自身がどなたかお知り合いの教授に電話されたということなんですか。

(市長)
 お知り合いでもにゃあけど。わしが一番初めの動機は、本当に一人の子も死なせないという話の中で、残念ながら実現できないと。割とね、子どもさんで死んじゃう子の中でやっぱ生物が好きな子って意外と多いんですよ。実は。やっぱみんな心優しい子が多いもんで、実際は。苦しんで自ら絶望しちゃうということになるもんで。そういう子にとってするとやっぱこの生命という、生き物というのは非常にフレンドリーなとこがあるわけですね、これ。ということで、名大の農学部に一遍電話しまして。キャリア教育というか、やってるでしょう。人生の選択肢を。ほんで、一つ名大の皆さんも一緒になってやってくれんかと。そこにやっぱり生物って中学校ぐらいからやると思いますけど、そういうのを予備校の先生も非常に需要だけど、やっぱ大学の教授はアカデミーがおると子どもさんの興味が深まるがね。あ、これでプロとして生きてけるんだと、こういう研究でと思うもんでということで名大の先生に連絡しとって、一遍来てもらいました。

 だけど、水産のほうはない言ってましたけど。水産は水産でいろいろありますし、名市大もね、有名な薬学部もありますんで、そういうところで一緒に組んでできんかなあと。ダーウィンを生み出すことが、名古屋で。ほりゃ楽しいで、そりゃ。農業のほうにも進んでいきますんでね、当然。

 ということで、来てまうことになっとるんだけど、名大のほうから。頼んで。一遍相談に。まず、フリートーキングですけど。まず、フリートーキングですよ。なかなか役所でみんなでそうやって決めたわけじゃにゃあけども。決めれへんですわ、こんなの。縦割りをはるかに超えとるもんだで。予算どうするかということになりまして。そういう話で、農業いうのは非常に人間が生きてく上において、特に子どもさんにとってものすげえプラスになるもんだと思うね、私。

 このうそにまみれた裏金ばっかの政治の中でよ、やっぱ生命というか、農業いうのは本当のことがあるじゃないっすか、そこにはね。裏切らないものがある。ええと思うんだけどな。そういうシンボルのところが作れんかと、相当大規模に。そんなん思ってますけど。

(記者)
 ありがとうございます。

(記者)
 そのほか、各社様。

(記者)
 先ほどタロウの公開のタイミングがこのタイミングになったことについて、先ほど市長のほうから新しい環境にも慣れてきたということをおっしゃってましたけども。それ以外に、このタイミングを選んだ狙いだとか、その辺りって何かあったら教えてください。

(市長)
 そりゃ、ちょっと。この間、カエルか何かぱくっと食ったんだろう。カエルだねぇか、何だった、あれ。

(当局)
 基本的には、環境に慣れて、一通り飼育している部屋を探索して、どこに何があるのかっていうのも分かって、飼育員の呼びかけにも反応して、飼育室2部屋あるんですけれども、その行き来も自由になりましたし。あと、糞便を採って健康診断もしたんですが、そちらも問題がなかったということでこの日程になりました。先日は、鶏の丸ト体、丸々の鶏で羽をむしったものなんですが、それを食べてその食べる様子も動画で公開しております。

(市長)
 あれ、一口で食ったんだったかな。

(当局)
 かみちぎってという感じではなくて、本当に丸々。

(市長)
 丸のみだわね。

(当局)
 丸のみしてたっていう。

(市長)
 顎が、がくっと外れるいう説があるけどな。

(当局)
 そうですね。その辺、正確なとこは私もまだ勉強してませんが。非常に体も大きいということもあって、鶏をやすやす丸のみしておりました。

(市長)
 うん。

南海トラフ地震臨時情報について

(記者)
 久々に失礼します。臨時情報の件に戻りますけれども。今回は巨大地震注意という臨時情報でしたが、いずれ巨大地震警戒という情報も出るはずですけれども。その際に、名古屋市でも港区とか南区を中心に2万4,500人ぐらいの方が事前に避難するように呼びかけられます。これ、制度が5年前ぐらいに運用されて、当初、市長が港ですとかその地域に行ってガイダンスをするという。

(市長)
 ん?

(記者)
 ガイダンス、説明をすると。

(市長)
 ガイダンス。はい。

(記者)
 いう話があったそうなんですけれども。すぐコロナ禍に入ってできなかったと。コロナは落ち着いてますけど、いまだにできてないという声を聞いているんですけれども。今後、今回の件も踏まえてどういうふうに周知をしていくとかいうのを市長からお考えを聞かせてください。

(市長)
 はい。その話は、大抵地震というよりやっぱ台風のほうですね。水害のほうですわ、どっちかいうと。やっぱり伊勢湾台風がありまして、日本最大のゼロメートル地帯ということで。

 わしがよう言っとったのは、昔よう覚えとる、小学校5年のときが伊勢湾台風だったもんで。それからしばらくして港のほうへ行ったとしても、伊勢湾台風浸水域というプレートがよう貼ったったわね。あれ、いろんなとこに。今はほとんど見かけんもんで、これ。だで、外に貼るのもええけど、ステッカーぐらいで自分とこの冷蔵庫の横ぐらいにお母ちゃんに貼っとってまうと。伊勢湾台風浸水域、ここまで水が来ましたいうのを。ということをやろみゃあとは言っとってましたよ。

 それから、よう言っとったのは、トイレ、やっぱ水が非常に重要で。伊勢湾台風でわしがよう覚えとるのは、ぎんさんの娘のなみちゃん(正しくは美根代さん)ってお母ちゃん。うちの死んだおふくろと同い年で、なみちゃん(正しくは美根代さん)は亡くなりましたけど。とにかく水道が使えたと、上下水。あれが本当ありがたかった言っとったね、なみちゃん(正しくは美根代さん)が。ほれから、河村さん、もし何かあったら上へ逃げなあかんよいって言っとったわ。みんな、はっと思うと外へ飛び出たなるんだと。それが一番危ないいうことで、目の前で親戚の子を亡くしちゃったと言ってましたけど。

 その辺のところがありまして、それでいくとトイレの水をそのまま外までは名古屋はどえりゃあ努力によりまして耐震配管(正しくは耐震化された配水管)が来とるんですよ、あれ。学校の。やっぱ学校が避難所になりますで、多くの場合。だで、学校の1階ぐりゃあはそのままつなげと。道路が来とるもんだで、そのままですね、これ。そこで切るなということで、大分やったと思いますけど。全部までいっとらんけど、どのぐりゃああったかな、これ。(令和5年度末時点で小中学校371校のうち101校(27.2%)が耐震化済)相当やったはずですよ。だから、名古屋の場合は、一応耐震配管(正しくは耐震化された配水管)がものすご進んどりますんで、これ。だで、いざ何かあったときには、学校の1階、とりあえず1階でええわ言っとったんだ。1階のトイレと、ほれから調理場かね。あそこは使えるというふうに、早よしよみゃあということは言っとったことは事実ですわ。

(記者)
 分かりました。多分、市長が臨時情報のことを全然分かってないということが分かったと思うんですけども。今回、注意が出ましたが、名古屋市が臨時情報についてのリーフレットっていうのをホームページでも公開してますし、港とか南区の人には配っているみたいなんですが。これは、臨時情報警戒の話だけが載っていて、臨時情報が出たらとにかく事前避難してくださいっていうことしか書いてないんですね。なので、今回注意の情報が出たときに、すぐに逃げなきゃいけないんじゃないかと思った人たちもいるそうなんです。

(市長)
 うん。

(記者)
 それぐらい、名古屋市の発信としても非常にごちゃごちゃになっている。その辺は、多分市長もこれから理解されないといけないと思うので、それを踏まえてどうされるかということをお聞かせください。

(市長)
 なるほど。僕は、先ほど言いましたように、地震は分からんのですよ。本当に。だから、注意。

(記者)
 地震は分からなくても、地震のときにどうするかという臨時情報をこれから出す仕組みというのは決まっているわけですけれども。

(市長)
 はいはい。

(記者)
 そこを市長がどれぐらい理解されているのか。

(市長)
 それは、地震がきたときのやつはありますわね。一応。一応じゃなくて。だけど、それをもっと周知させるいうことですか。

(記者)
 その警戒が出たときに、市長としてはどういう呼びかけをされますか。

(市長)
 警戒が出るいって、どういうふうに出るんですかね、本当に、これ。地震。(想定震源域内のプレート境界において、モーメントマグニチュード8.0以上の地震が発生したと評価した場合に気象庁が南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)を発表)

 わしは相当不信感を持っとってですね、日本の地震予知の話というのは。これ、能登だって、あそこなんか完全に外れとったとこですわね、これ。地震の予知から。(能登地方は国の長期評価の空白地帯であった)

 だから、警戒の情報いうのは、今回ぐりゃあのとこぐらいしかなかなか難しいんでねえのかというのが。でやみくもに出すべきではにゃあと、それは。経済活動にも非常にダメージを与えますしね、これ。いうのはあるんだな、これ。わしは。暴風雨は分かってますから丁寧にやるんだけど。という気がしてますわね。

(記者)
 1点、最後に聞きますけど。巨大地震警戒が出たときに、名古屋にはまだ地震がきてなくても事前に避難をしてくださいという呼びかけを名古屋市としてはしなきゃいけないことになっていると思うんですが。それが2万4,000人対象者がいます。ただ、その方が逃げるのは当然内陸のほうなので、内陸で受け入れる人たちもそれを理解していないといけないはずなんですが。その辺りの周知というのを、これから市長としてされていくおつもりはあるんでしょうか。

(市長)
 まあ一遍、ちょっと当局へ相談してみないかんですわ。今みたいな予知と、もうちょっと深いやついって出し得るのかと、これ。もっと確率の高いものというものは。今んとこ、僕の理解では、それは出せないと、日本中。地震のもっと確率の高いものを。に思ってますけどね。小さい地震が群発しとっても、そこに大きいやつが来るとは限りませんし、かえってそうではないと言われとるね。小さいやつが来るとこは、地盤がそういうことで揺れやすいとこだと。それ、地盤のものすご固いとこでエネルギーがたまってどんと震度7とかいうのが出てくるというこっだで。全く想像してないとこに出てくるというふうにも言っとる科学者はいます。

 だで、ちょっと一遍相談してきまして。そういうのが、そりゃ出せるといいですよ。出さんよりは出したほうがええですよ、そりゃ。本当に確率的にもっと高いよと。何回に1回とか言ってますけど、あれもどういうことなのかね、これ。だけど、わからんのでね、地球の下は。地震が発生するところの岩盤ってどうなってるか、これ。そもそもが。というような私の理解でええかどうか、ちょっと一遍、ええ加減ではいかんで、これ重要な問題ですから。ちょっと相談は一遍してきますわ。はい。

 台風の進路みたいに、ああいうふうに出せりゃあええわね、これ。ずっと。

 群発地震のとこは、もう一回言っときますわ。ようけ、今日、昨日か茨城か何かであった。あの辺は割と地盤的には柔らかいとこが多いんじゃないかと。ほすと、群発的には起こりやすいと。だけど、強い震度7とかああいうのは岩盤がきつくて普通は動かないというところでぼんとくるもんで、大地震が起こると言われてますんで。そもそもそれが、その岩盤の強度というのはきちっと分からんし、逆のほうに出るという。群発がないところのほうが起こりやすいというのもあるんですわ。

 ちょっとわしも科学者じゃにゃあで、河村、いいかげんなこと言うないってまた言われるといけませんので。まあちょっと、これは勉強を深めまして。ちゃんと責任ある大変重要なことですから。

(記者)
 ほか、各社様、いかがですか。なければ、市長定例会見を終了します。ありがとうございました。

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