名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
(市長)
はい。それでは、7月16日ということで、定例会見を始めてゃあと思います。
おはようございます。報告に先立ちまして、先週末、愛知県(正しくは愛媛県)松山市の松山城近くで発生した土砂崩れによってお亡くなりになられた方々に対し、心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
また、九州でも道路の崩落や土砂崩れが発生しております。被害に遭われた方々の速やかな回復と、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
市民の皆様におかれましても、災害を自分事として捉えていただき、ハザードマップや風水害リスクシナリオを活用するなどして、主体的な避難行動や事前の備えをしていただきますよう、お願いいたしますということで。書いたるとこはそういうことですけど。
今日は、話しとりまして、何日前かな。テレビ見とりましたら、水道管の老朽いうのが宇宙の衛星から分かるようになってきたと。やってましたね、これ、テレビで。どこのテレビかちょっと忘れましたが。何で分かるんだと、それがと。地表の温度(正しくは「地中の飽和度及び水道水の比誘電率」)とかですね、布設したときなんかのAI解析して分かるということだもんで。それが分かるんだったら地表の状況いうのもこれ、100メーター(メートル)メッシュで分かるいって言ってましたよ、テレビでは。んだで、地表の状況がこういう土砂で崩れやすいとか、そういうこといって、水道管より分かりやすいやろう、これ、大抵。常識的に見ると。水道管を(深さ)1メーター(メートル)以上布設してあるんで、分からんきゃあということを一遍、中部地整(国土交通省中部地方整備局)に聞いてみやと今日指示してきましたけど。やってちょ言って。
水道管のはテレビによると十何市でやっとる言ってましたよ。衛星から見るらしいんですわ。そういう会社もあるということなんで。えりゃあもんだなと。人間も分かるようにならせんかいって、老朽化しとるかどうかとかですね。そういう技術があるんで、これ、土砂崩れというのはやっぱりかなり起きまして、不幸が起きますんでね。こういうことやられると、科学的にそれ、分析されると、ここは土砂崩れが起きやすいとか。住んどる人はものすごい嫌なんだけど。まあ、名古屋でも若干、そういう(海抜)ゼロメーター(メートル)地帯もあるんだけど。
まあ、例のハザードマップを作ることにしましたんでね、これ。きちっと。だで、僕はそういう地上の状況なんかも分かるというのを進めてってまえんかなと思っとりまして。本当にやるかどうか知りませんけど。市長室ですが、中部地整(国土交通省中部地方整備局)に聞いてみやと、やってちょうということを中部地整(国土交通省中部地方整備局)に言ってちょうと言ったとこでございます。名古屋はあんまりないですけど、でも、東部は丘陵地帯ありますんでね。やっぱ危にゃあですから。ということでございます。
事前報告はそれだけですかね。
(市長)
それでは、報告に移りますいうことで。まず、子どもの事故防止週間の取り組みについてでございます。
昨日、7月15日から21日までは「子どもの事故防止週間」でございます。この週間に合わせて、本市では、子どもの転落事故をはじめとした事故防止に関する啓発キャンペーン等を行いますのでお知らせをいたします。
まず、子どもに起こりやすい主な事故には、「転落」、「誤飲」、「溺水」というのかな。溺れる「溺水」があります。
モニターに掲出あり。事例1は「転落」と。
1歳くらいになられるお子様から気をつけていただきたいのが「転落」と。子どもは、ある日突然「登れる」ようになりまして、窓は施錠し、補助錠を取りつけましょうと。また、窓の近くやベランダには、踏み台になるようなものを置かないようにいたしましょうということで。
子どものことをガキっちょとか、ガキとか。子どもさんというのは丁寧な言い方ですけど。「子ども」も、あれ、子をいけにえに出すというのが語源ですからね。ものすげえ、あれは残酷な言葉でもあるんですよ。だけど、子どもは元気に鬼のように遊び歩くということが一つの言葉の語源になっとりますんで。元気に遊ぶのがええことなんで、こういう転落事故が起きんように、ぜひご注意をいただきたいと思います。
この後に、例の鍵のことも言います。
それから、事例2が「誤飲」というこっでございまして。何でも口に入れてしまう時期は特に注意しましょうと。
磁石や電池を飲み込むと、胃や食道を傷つけ入院が必要になることもあります。おもちゃは、壊れているパーツがないか確認しましょうと。リモコンなどの電子機器はカバーのねじが緩んでいないか確認しましょうと。
それから、3番目が「溺水」と。溺水でええやろな、これ。溺水。
5歳までの子どもにもう1点気をつけたいのが「溺水」です。溺れるという字ですよね。
乳幼児は、3センチの深さがあれば溺れる可能性があります。乳幼児に子どもから目を離すときがあっても、会話を続けて様子を確認しましょう。また、入浴後は浴槽の水を抜きましょう。お湯はりのときや、入浴後にも水をとどめておく場合は、浴室に外鍵をつけて子どもが入れないようにしましょう。
次に、啓発キャンペーンでございますが、7月22日(月曜日)の11時から14時まで、イオンモール熱田2階フードコート前にて、補助錠の設置体験や啓発物の配布を行いますので、ぜひお越しください。
また、7月16日から19日にかけて、子ども青少年局公式X、旧ツイッターですか。にて、啓発キャンペーンの開催を周知するとともに、子どもの事故防止に関して毎日1回投稿しますので、ぜひご覧ください。
子どもに起こりやすい事故の事例やその対策については、「広報なごや7月号」に掲載しておりますので、ご自宅で子どもの事故が発生する危険性を減らす環境づくりに役立てていただきたいと思います。
(市長)
それで、この間の鍵、補助錠の配付をいたしまして。「子どもの転落防止のための補助錠の配付に関するアンケート結果(中間集計)」について、ご報告いたします。
いうことですが。これは、多分、世界で初めてでにゃあかというふうには思っとります。日本では聞いたことないけど、世界でも大体聞いたことにゃあで。違っとるか分かりませんけど。なかなかこういうのは温きゃあわな、これ。誰も褒めてくれせんけど。というわけじゃにゃあけどね。本当に。
本市では、子どもが窓を開けてしまう危険性を減らす方策をお試しいただくため、6月6日から補助錠の配付を順次進めています。
対象となる5歳以下のお子様がいる世帯、約7万9,000世帯ですから、全世帯で11万だと今言ってました。いや、100万世帯だ。全世帯は110万世帯。名古屋というと、ぱっというと100万世帯で覚えやすいもんですから100万世帯と私も覚えとりましたけど。増えまして、110万世帯のうち、7万9,000世帯と。1割弱というこっでございます。
7月8日時点で、約4万5,000世帯分を発送し、約4万2,000世帯の方に受け取っていただきました。
これらの世帯の皆様には、今回の取組による啓発効果を検証するため、ウェブアンケートの協力を併せてお願いしており、7月8日時点で約1,200件の回答を頂いています。このたび、これらの回答の内容について、中間集計を行いましたので、その主な結果をお知らせします。
モニターに資料掲出ありということでございまして。
今回、補助錠をお届けする前からご自宅の前に補助錠を取り付けていただいていた、既に補助錠をつけておったというとこは26%、74%はまだつけてなかったいうことでございます。
それに対して、お届けした補助錠をご自宅の窓に取り付けていただいた世帯68%ということで、約、お届けしたうちの7割か。7割の方に活用していただきました。
また、ご自宅の安全対策を行う方を対象とした「子どもあんしん住まいる補助金」の制度を併せてご案内いたしましたが、この制度を利用したいと思う世帯は、補助錠を追加購入したいと回答された方のうち82%、約8割の方に関心を持っていただきました。
これ、後で出てくるかな、これ。追加の補助金の対象になるのがどういうことだということでさっき聞きましたら、柵をつけるだとか、柵でも普通のフロアにつけるのと、窓につけるのだとか。これなんやったか、出てくるか。出てこおへんか。出てこおせんかね。
(当局)
補助金の対象ですけれども、基本的には補助錠の追加購入、配ったものが合わない方には違うタイプのものを使っていただけるような制度になっている。あと、さっき市長、おっしゃられたように、チャイルドゲート、今、これ、すごく申請も多く来ているんですけれども、子どもの危ないところに侵入を防止するゲート。
(市長)
あのよ、あまり言ってかんけど。マスクしとって聞こえにくい。
(当局)
はい。すみません。
(市長)
これはパワハラでにゃあだろ。
(当局)
そうですね。申し訳ございません。
(市長)
大丈夫きゃあ、本当に。
(当局)
市長がおっしゃられたのはチャイルドゲートといいまして、危ないところに子どもが進入するのを防ぐゲートに対する補助金も出ますし。補助錠を追加で買っていただくとか、違うタイプの補助錠を買ってつけていただくとか、こういったのにも使えます。あとは、さっき言った床をクッションフロアという柔らかいフロアに改修するものとか。あと、子どもの指挟みを防止するようなグッズみたいなものもあるんですけど。そういった幅広くメニューは用意しているということでございます。
(市長)
なるほど。ちょっと早口だったで聞こえにくかったと思いますけど。まあ、余分なことですけど。そんなきめ細きゃあサービスに活用いただく補助金ですので、どうぞということでございます。
補助柵(正しくは補助錠)取りつけていただいたのは68(%)、7割と。また、「子どもあんしん住まいる補助金」が8割の方に関心を持っていただいとると。この補助金は、補助錠を追加購入される場合のほか、お届けした補助錠がご自宅の窓の形状に合わない場合とか、窓口、今ちょっと話がありましたけど、(開口)制限ストッパーの設置など、転落防止の対策を取られる場合にもご利用することができます。ちょっと柵を作るということですから、どうぞご利用いただきたいと思います。
こうした転落防止の対策を実施いただければ、チャイルドゲートの設置など、ほかの様々な子どもの安全対策に要する費用も含めて最大20万円の補助金を受け取ることができますので、どうぞご活用くださいと。
今後の予定ですが、補助錠の配付については8月上旬までに全ての対象世帯への発送を完了したいと考えております。
発送は、日本郵便のゆうパックで行っております。もし、お留守の間に差出人が「名古屋市 補助錠」のご不在等連絡票が届いていましたら、お手数をおかけしますが受け取りの手続をよろしくお願いします。
ウェブアンケートについては、8月31日まで回答を受け付けています。補助錠を受け取っていただいた世帯の皆様にはご協力をよろしくお願いします。
資料掲出があるということで。これが今のあれですね。20万のほうですね。
「子どもあんしん住まいる補助金」については、補助錠の配付が完了した後も、継続して実施いたします。このたび、「専用ウェブサイト」と「受付相談窓口」を新たに開設しました。
補助錠の申請はスマートフォンからでも簡単に手続をすることができます。
受付相談窓口の電話番号は、「050-1706-0434」と。書いたものによりますと2回読み上げてくださいと書いたりますので、もう一回言いますと、「050-1706-0434」でございます。
お子様を守るための住まいの環境づくりにぜひご活用くださいと。こう言っとるんですけど、これはぜひきちっと、ぜひお願いいただいて。
まあ、しかし、これはこうだけど。むちゃくちゃな受験勉強をやらせといてですね、これ。子どもにね。そもそも、高校入試をはじめといたしまして、まあ、それと内申点なんかつけましてね。何か態度のところまで全部付属すると。自分の言いたいこと、わあわあ言うんだなしに、ちゃんと先生の言うとおりに言やあよと。自分の意見、言っちゃいかんよというようなことはどうなんですかね、これ。本当に。
わしは、そっちのほうが、そっちのほうがとは言いません。子どもの転落防止は絶対してまわないかんけど。まあ、いかに子どもに対して冷たゃあ国かと。つくづく思いますね。ええ。
ちょっと今調べとりますけど。この間、某所へ行ったら、某所の隣に子どものいろんなケアをやっとる専門家がおって。何か、「河村さん、世界で一番笑顔の少にゃあ子どもは日本人だで言って、いう話があるよ。」と。ちゃんと調べますけど、これは。どうも本当だにゃあかな思ってよ、最近、これ。みんな、笑顔はあんまりねえな。これ、受験勉強やらなかんもん、これ。うち帰ったら、夜10時まで。ほうでしょう。ほんで、お母ちゃんやばあちゃんにわあわあわあわあ言われるわけだろ、これ。んで、学校行ったら学年順位をつけられると。あれ、ないらしいですよ、ロサンゼルスは。全部か分からんけど。僕が行ったところの中学校は。「何ですかそれ。」って言ってましたから。
それから、アメリカの教育に詳しい人は、偏差値いうのがいかん言うて。あれ、標準の位置からどうなるかいうんだけど。そんなの子どもに偏差値なんかつけてどうするんっすか、一体これ。何をやらしてゃあの。子どもを真ん中に置く。こどもまんなか世界(正しくは「こどもまんなか社会」)とか言って、国が言っとるじゃないっすか。真ん中に置いて何をやらさせたいんですか、一体。本当につくづく思いますね。みんなで偏差値で監視するようにするんですか、真ん中で。という話を感じん、これ。本当に。と思っとりますけど。
まあ、教育というか、エデュケーションいうのは、それほどめちゃくちゃ重要なんだと。まあ、そこにこの間、見つかりました変な裏金ばっかりやっとるいうのは、最低だわな、これ、本当に。どうしたらええか知らんぞ。徹底的にまず明らかにして、子どものそういう伸び伸びと楽しく好きなことをやってくいうことに全力を尽くしてくような人を校長さんにしてまわないかん。これ、学校に。××大学、まあ、愛教大(愛知教育大学)ですけど。愛教大(愛知教育大学)出たグループで、一定の金を出して集めとって、上の人にお伺いたてとって見せとった、資料をね。そんな人を校長にしとってまっては困るやん、大人としても。ねえ。とつくづく感じとります。
(市長)
それから、令和6年度夏の緊急支援給付金の支給について、ご報告いたします。
チラシがモニターに出とりまして。これは、国の総合経済対策に基づき、物価高騰の影響を受けた低所得世帯の方向けに1世帯当たり10万円の給付金を支給を開始すると。
対象となる世帯は、令和6年6月3日時点で本市に住民登録があり、令和6年分の住民税が新たに非課税または均等割のみ課税となった世帯となります。
また、対象となる世帯に18歳以上(正しくは以下)の子どもさんがいる場合は、子どもさん1人当たり5万円加算して支給すると。対象世帯の世帯主宛てに、明日7月17日(水曜日)から順次「給付金のお知らせ」を発送しますということで。
2種類の封筒をお見せくださいと書いたりますので、こういう、これが2種類。2種類の封筒がいきます。
まず、口座情報を事前に確認できた方には、長い形、こちらのほうですね。小さいほうの封筒で、大体2万世帯の方がこちらでございます。口座情報を確認できなかった方には、角形封筒。こちらです。こちら、大きいほうの封筒で、これが2万8,000世帯いうことで、申請書を発送いたしますということでございますので、返送をお願いします。電子申請もオーケーでございます。
申請期限は、10月31日までとなっておりますので、お早めに申請をお願いします。
申請書の記入方法など、給付金に関してご不明な点がありましたら、コールセンター(050-3135-3260)にお問い合わせください。
合わせますと4万8,000世帯の方に届くことになります。110万世帯の中の4万8,000世帯と。非課税世帯が3万7,000世帯、均等割の世帯が1万1,000世帯と。ファックスでのお問合せも承ります。ファックス番号は、052-228-2774でございます。
最後に、給付金を装った特殊詐欺に注意していただきたいと思います。これはぜひ、こういうことが起こりますんで、ジャーナリズムの方には、ぜひ皆さんにお知らせをいただきたいと思います。
本市の職員が給付金の支給に関して、ATMの操作をお願いすること、手数料の振込をお願いすること、キャッシュカードや預金通帳をお預かりすること、暗証番号をお聞きすることは絶対にありませんので、マスコミの皆様におかれましても、注意喚起へのご協力をよろしくお願いします。
以上でございます。
(記者)
ありがとうございました。それでは、市政一般について、各社様、質問のある方はお願いします。
(記者)
補助錠の件で、細かい点で申し訳ないんですけどいいですか。
( 市長)
はい。
(記者)
現状、4万5,000世帯に発送済みで、受け取った世帯が4万2,000世帯ということで。差引き3,000世帯というのはどういう状況なんでしょうか。
(市長)
受け取っていただけなかったってことですね。ここは、この間ちょっと聞いたけど。ちょっと当局から。
(当局)
はい。こちらの3,000世帯は、お届け中だとか不在で郵便局のほうに保管されているものだとか、あとは配付ができなかったものです。送ったけども戻ってきてしまったもの。そういったものがトータルで3,000ということになります。
(市長)
お届け中いうのは何だ。はじめあんたが言わした、お届け中というやつ。
(当局)
郵便局のほうにお渡しして、それを配達中という。
(市長)
まだ行っとらんと。世帯んとこへね。
(当局)
配っている途中だというものと、郵便局のほうにまだ残っているもの。
(市長)
はいはい。
(当局)
そういったものがトータルで3,000ということになります。
(記者)
戻ってきたというのは、どういうことですか。
(市長)
戻ってきたって。
(当局)
例えば、引っ越し等によりご不在というかお届けできなかったもの、そういったものも含めまして届かなかったというふうに認識しております。
(記者)
別にその受け取りの拒否があったという意味ではないという理解でいいですか。
(当局)
特段、拒否をしたというふうには聞いておりませんので、配達できなかったというふうに聞いております。
(記者)
不在の場合は、つまりポストに入んないとか。どういうことですか。
(当局)
はい。宅配という形、ゆうパックでやっておりますので、ポストには投函できませんので、不在の場合は不在票をお渡ししてお引き取りください、郵便局のほうに取りに来てくださいということでご案内しております。
(記者)
分かりました。
(市長)
あれ、ゆうパックいうのは、昔で言うと小包かね。ということは、ポストにぽんと入れてくわけにいかんわけだ、あれ。
(当局)
郵便受けの大きさがありまして。その大きさに入らない、こちらの封筒になりますけれども、これがそのままポストに入ればよろしいんですけども、入らないものですから、ゆうパックという形で宅配というような形でやっております。
(市長)
転居は相当多いように思えるけどね。小さい子だもんで、割と若い世帯ですから、多分。おとっつあんとおっかさんが。だで、割と転居されとる率というのは多いんでにゃあかと思うな、これ。
(当局)
今回、郵便局というか日本郵政(正しくは日本郵便)のほうにお願いしておりますので、転居届等があればその先のほうへお届けするということも可能だというふうに聞いておりますので。
(市長)
その場合は、名古屋市外の方もサービスでいきますよと。そのくりゃあはいいじゃないすか。これね。はい。
(記者)
補助錠のアンケートのことでお伺いしたいんですけど。これ、アンケートを取ってどのように生かしていくということになるんでしょうか。
(市長)
アンケートをどう生かしていくかというご質問ですが。
(当局)
設置していなかった方がどれほどつけていただいたかというふうな効果を測りたいというふうに思っております。
(市長)
まあ、そういう気になりますわね、わしも。これ。大抵、何遍も言いますけど、世界で初めてですので、これ。どのぐりゃあの人に心が通じたかなあと。気になりますね、子どもさんのこったで。そういうこったな。だで、当局とすると、今んとこようけの人につけてまっとるという認識でね。
でも分かりませんけど、これによって子どもさんが、転落防止が、実際に防止できたと。転落が防止できたいうことになると、ええこっだわな、こりゃ。本当に。とは思いますけど。
(記者)
設置状況をせっかくなので聞いた上で、意識、認識の状況を聞いていくのが今回のアンケートの目的ということでしょうか。
(当局)
意識啓発ということも含めて今回配付をしておりますので、転落防止につながるような施策というかいろんなことをやっていただくということで、住まいる補助金のほうも含めて使っていただけたらというふうに思っております。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
この届いた補助錠の設置、取り付けたというのが約7割というところですけども。市長自身は、この数字はどう受け止めているのかというのを教えていただいてもいいですか。
(市長)
まあ、転勤した人の分も入っとるもんだで、よう付けてまっとるなと思いますけど。皆さん、びっくりした人もおるか分からんわね、これ、大抵。こんなことやってまえるきゃあということですわな、これ。
とにかく、子どもさんには、ガキという言葉はあまり使わんほうがええか分からんけど、鬼のように元気なのを子どもというのがガキの語源ですのでね。やっぱ元気にうちの中でも、外でも飛び回ってまわないかん、本当は。そういう面では、こういう補助錠をつけるいうのは温きゃあ話だわな、これ。
(当局)
すみません。今、市長のほうから、転居した人も含めてということで7割と。アンケートを答えていただいた方なんで、届いた方のうちの(正しくは届いた方のうちのアンケートを答えていただいた方の)7割ということですので。訂正させてください。
(市長)
すみません。これで、補助錠1個で済む、1個しかいきませんので、サッシってたくさんありますから、新たに買っていただかなあかん方もおるわけだけど。まあ、大事なことじゃないすかね、これ。思わず、子どもの事故というのは思わぬところで起きますんで。ほんだで、こういうとこでふっと気づいていただくと。ほいじゃあ、近所のホームセンター行ってもう一丁買ってこうかというようになっていただきゃあ、ありがてえことかと思います。
それにつけても、何遍も言うけど、夜遅うまでばんばんばんばん勉強させて。子どもに順位をつけるいうの、あっちは本当にものすげえ恐ろしいことだと思いますけど、私は。学年の総合順位をつけるやつ。ロサンゼルス行ったら、「それ、何ですか。」言ってましたよ、それ。例えば、美術が上手いとか、音楽が上手いとか、そういうのを評価つけるのはエクセレントあるらしいですけどね。学年で何番いうやつ、「何ですか。」言ってましたけどね。僕が行った学校の方はね。
(記者)
ほかに、各社さん。
(記者)
先週の金曜日に、名古屋市の文化芸術推進評議会の初会合があったかと思うんですけれども。市長も公約に、名古屋版のアーツカウンシルを推進するというのを掲げられているかと思いまして、トリエンナーレの件でいろいろありましたけれども、今回のこの初会合の受け止めを伺ってもよろしいですか。
(市長)
それは、やるいうて聞いとったけど、どういうなったかちょっと報告は受けとらんけど。まあ、あのトリエンナーレの不幸。まあ、信じられんけどね、わしも、いまだに、これ。最高裁、どうなっとんだと。今ここで怒っとってもしようがないっすけどね。
あれは現代美術と地域振興と2つ目的があったと思いますけど、国の制度の補助金というか制度のとこでね。やっぱ、まあちょっと名古屋、This is Nagoyaという雰囲気の美術をいろいろ。シンボリックに言うなら、侍、名古屋って何かいうと、大阪は経済と、東京は政治と、京都は貴族と、名古屋はやっぱ侍ということになるんですよ。そういうに区切ってくとね。そんなのの文化がね。それが、だからお茶とか、お花とかああいうのもそういうやつですよ。そういうことが文化的に育ててくれんかということを名古屋、僕の希望を言えばね、アーツカウンシルのほうで育ててってほしいというふうに思いますけど。
どうなったんじゃ、これ。聞いとらんかね。いや、よう聞いといてちょうよいうか、本当にこの、人に言わせりゃあ、文化不毛の地だいう人がおるがね。こんなとこであんまり言いたにゃあけど。名古屋は、消毒都市だと。路地をみんなぶっ壊して消毒してまったと。これは、公言されとる方がおる。大学の先生ですけど。そのとおりのことがあるんだけどね。
何とかお願いしますわ。文化芸術といいますか。もっと平たい言葉で言うと、どえりゃあおもしれえというまちにしてってほしいわね、これ。何とかならんか、これ。本当に。
ええっすか、そんなことで申し訳ないけど。報告できるようにどうなっとるんかを、ちょっと今度。またちょっと連絡というか、報告しますわ。はい。
(記者)
そのほか、各社様、よろしいでしょうか。
(記者)
すみません。先ほど、裏金の絡みのところで、名古屋市教委(教育委員会)の金品問題についてちょこっと触れられたくだりがありましたけども。金品問題のほうは、今、ご存じのとおり、第三者の検証チームが調査検証を進めてまして、8月末の最終報告書の取りまとめを受けて進んでいる状況なんですけども。現状の調査検証状況についての受け止めとか、あるいは、最終報告書に向けて市長が検証チームに対して求めることがあればちょっと教えていただけたらと思います。
(市長)
はい。検証チームの皆さんには大変努力をいただきまして、サンキューベリーマッチというこっでございますが。
まあ、よっぽど厳しくやってちょうと。もうこの際。本当に。許し難いですよ、これ、本当に。子どもの人生っていうのは、ものすごう大きいですからね、これ。学校での影響っていうのは。
そこで、わしが特に思っとるのは、今言ったような受験勉強の厳しさね。一番世界で幸福、どういうんだった、2つ種類があるでね、あれ。国連の調査が。幸福度か。幸福度の何やしらんを感じるのが、これ有名な話ですわ、世界37か国中36位とか。(ユニセフ(国連児童基金)が2020年に公表した報告書によると、日本の子どもの精神的幸福度は38か国中37位)そんなことでしょう、子どもの。で、笑顔が少にゃあ言われとるし。
だで、やっぱそうでない先生たちが校長になってってですね、みんなやる気のある、校長ばっかじゃなしに、教務主任、教頭、校長になってって。そういうふうにしてまわんとせんが。これ、義務教育で皆さん、学校に子どもを預けるんだけど、そこが上手に裏金つくってですね。何あれ。上納だにゃあけど、何とか言ったね、あれ。見せるやつ。何だった、あれ。
(記者)
内覧です。
(市長)
内覧。内覧いって何かえりゃあ昔の貴族みたいな言い方してますけど。ほんで、内覧を受けたけど影響はなかった言って。そんなばかな話がですね、20年間、マスコミの報道によるとだけど、やっとってですね。影響はなかったものが20年も続いとったと。信じられんでしょう、そんなひでえ話は。
これ、怒っとる人が。メールか何かで来たのかな。とありますね、これ。そんなばかな話、あるかいって、それ。いうこっでございますので。まあ、よっぽど厳しくやってくというご意向みてゃあだもんで。何かほかの国へ行ったみたいだいっていうコメントがあったでしょう、確か。
(記者)
ありました。
(市長)
座長の。これも、まあしかし。だで、ほかの国ではいかんもんで、調査委員会(調査検証チーム)、遠慮はしないと思うけど。本当にお願いしますわ、こういうのは。議員さんなんかの関係もありますしね、いろいろ政治的な。だで、よっぽど厳しくやって。
校長会というのも何ですかね、これ。そのままでええのか。この際、やめてまうのか。やめてもまた戻りゃあ、自民党の派閥みたいなもんで、何にもなりませんけど。愛教大(愛知教育大学)のグループもね、これ。
よう聞くもんな、いろんなとこから、本当に。そうでない、真面目にやろうとしとる先生のほうがほとんどだでね、実際は。だで、本当に子どもさんたちが元気に好きなことやって暮らしてける学校をつくるために、これ、そういう人を校長に据えてくための大改革を一つ、提言にはお願いしたいけどね。僕らも考えるんだけど。本当に、遠慮せずに。思いますね。
(記者)
ありがとうございます。
(市長)
ええ。影響もなかった言って。内覧、20年。お伺いを立てとって何の影響もなかったいうのは、だから、それはもう文法上誤りになるんじゃないっすか、それは。言葉として。本当に。
(記者)
ほかに各社様、いかがですか。よろしいでしょうか。
それでは、市長定例会見を終了します。ありがとうございました。
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