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令和6年4月15日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2024年6月4日

ページID:174090

報告事項

  • 名古屋市災害対策実施計画の策定について
  • 紅麹を含む食品による健康被害について

会見動画

〔動画〕令和6年4月15日 市長定例記者会見(YouTube)(外部リンク)別ウィンドウで開く

(注)配信トラブルにより冒頭で一部音声が録れませんでした。申し訳ございません。

報告内容

名古屋市災害対策実施計画の策定について

(市長)
 はい、それではおはようございます。4月15日月曜日ですけど定例の記者会見を始めてゃあと思います。
 本日はまず、名古屋市災害対策実施計画の策定についてご報告いたします。
 モニターに資料掲出ありと。計画表紙でございます。
 私はなるべく人生を明るくという方でございますけど、小学校5年の時に伊勢湾台風を経験しておりましてね、私。すごかったですね、これ。本当に。5千人以上の方が亡くなられて。名古屋市だけじゃないけど、全部ですけどね。まあとにかく実体験から言いますと、瓦が突然ビュービュー飛んできて、バーンと瓦の当たる音がすごかったというふうで、まあうちも半壊になって、まあ東区だで、水は浸からんかったですけどね。まあしかし、とにかく言えることは全くそのサウンドはなかったいうか、まあ小学校ですからあんまりそんだけの関心が薄かったかわからんけど。テレビはまだなかったかな、テレビなかったかわからんな。テレビで印象があるのは力道山とルー・テーズのぐりゃあ感じですけどね、脳天逆落としと言って。あれはなんであの頃は脳天逆落とし言ったら一発で決まったのに、なんで今、バックドロップ何発かけても決まらんかいうのはあれようわからんのですけど。まあほりゃいいけど。
 だで、突然来ましたという感じだね、まったく。ほんで瓦の当たった音で、これもよう言ってますけど、親父たちもまるで認識なかったと思うけどね、木造だったもんで雨戸を釘で打ち付けるわけです、で親父もこれはいかん言って雨戸を外から打ち付けましてですね、で途中で「おーい、おーい」って大きい声がするで、なんだ思ったら親父が自分が(家に)入れんようになってまってですね、釘で打ち付けて、雨戸を。
 ほんでうちの死んだおっかさんが、「あんた本当とろいね」言って。あれがあると外から開けれんのですよ、打ち付けちゃうと。そんで内側から僕ら子どもらが一緒になってボーンとぶつかって、ほんでようやく打ち付けた雨戸開けて入って。それからまあちょっと話、せっかくの体験だで、あれだけど、ものすげえ怖かったですわ。テレビも新聞もなんにもあらへんと。いうことで、台所の小さいテーブルの下に子どもみんな隠れてじーっとしとったんですわ。
 次の日小学校へ行きましたわね、私、あれ。山口町(正しくは徳川町)にある公立の旭丘小学校へ。ものすごいええ天気だったね、あれはよう覚えてますね。すげえ快晴だったですよ。まあ途中で帰ってきた記憶がありまして、そういう災害とか天災というのか、それで。
 次。何やほら。せっかくしゃべっとったええとこが(インターネット中継が)入っとらんがや。ええとこが。
(記者)
 ネット中継。
(市長)
 ネット中継。リアリズムというのは大きいですからね。これ。
 それから、人間の不幸とか、まあそういうものと自然いうのは、ほとんど関係なく動くんでにゃあかいうことで。広島の8月6日ですね。昭和20年の原爆。あの次の日もすごい快晴ですからね、あれ。ほれから、長崎の原爆。あれも、次の日はものすごい快晴ですわ。ええ。んだもんで、人類の歴史というか、地球の歴史か。そういうのと比べて人間の悲しみいうのはね、いかに残酷なものかということですわ。つくづく感じたね、伊勢湾台風。なもんで、よっぽど災害を備えないかんということと。
 盛んに言ってますけど、役所が失敗するとね、大変なことが起こりますよね、本当に。一応、市民の皆さんは、税を払うことによって役所に任せたるがね、一応。自分で備えろ、自分で備えろと盛んに言ってますけど、自分でも備えないかん。だけど、役所がまずやならいかんです、これ。そういうことはやってちょうということで、市民の皆さんは毎日忙しいで、税金払ってやってまっとるわけです、これが。
 だけど、その間違いがね、伊勢湾台風でも南区の白水小学校と有名ですけどね。あそこで子どもさんがラワンの木がつないでなかったのか、つないでなかったのか、俺もそれを調べとるんだけど。どうも相当つないでなかったんでにゃあかと。簡単にしばってあったぐりゃあなのかねということで、記録が曖昧ですわ。そこらが。ほんで、大量にラワンの材木があふれ出して、それで子どもさんがね。特に、白水小学校が有名ですけど、ものすげえ亡くなられたという被害がありましてね。まあ、そういうことと。
 ほれから、何か堤防を、せっかくですからぎんさんの娘の3人兄弟のなみちゃんという、(正しくはぎんさんの娘の美根代さん)この方も亡くなられて。うちの死んだおふくろと同じ年だったもんで。息子さんが僕と同じ(年)らしいんだな。言っとったけど、みんな言っとったけど、あんときに堤防なんか切ったとこがあるんだと。伊勢湾台風のとき。その話が全然外に出んけどって言って、あれがいかんのでなかったかとは言ってました。
 ほれから、なみちゃん(正しくは美根代さん)が言っとったのは、危ないときには外出たらあかんよ言って、真上に逃げなあかんと。そのなみちゃん(正しくは美根代さん)のいたとこは、天井を突き破って屋根の上に逃げたと。で良かったと。外、ものすごい水が来て、向かいにめいっ子だったかな、何か子どもがおって、ばあちゃん言うて声が聞こえた言ってましたわ。これが。だで、どうにもできんかった言って。水の圧力で扉が開けれんかったということで死んじゃった言ってましたので。そのばあちゃんいう声が忘れられんわ言って、いうことでございますので、よっぽど気つけないかんと。
 だで、今回も500万予算が、500万、とりあえずきっかけぐりゃあなるか分からんけど。今までやってきたことに誤りがなかったかと。予想にね。いうことを、特に能登の地震をきっかけにレビューするようにというふうにはなっとります。
 ということで、これ、5年ごとにやっとるようですけど、本市では、平成31年3月に「誰もが安心して暮らせる減災都市名古屋」を目指し、「名古屋市災害対策実施計画」を策定し、災害対策を着実に推進してきましたが、このたび、この計画が期間満了を迎えたことから、新たな計画を策定することになりました。
 本市では、南海トラフを震源とする大規模な地震の発生や、昨今の気候変動の影響による大規模な風水害への備えが、さらに重要となっておりますということで。
 南海トラフ地震については、直近の昭和東南海地震及び昭和東南海地震(正しくは昭和南海地震)発生から間もなく80年経過となります。終戦後のときにあった、後じゃないか。終戦のときにあった三河の大地震というのは相当大きかったというこったけど、終戦の混乱の中であまり報道されなんだと。有名な話ですね、これ。いつ地震が起きてもおかしくない状況ですということで書いたりますが。
 これは、私、別に科学者じゃにゃあですけど、某有名な科学者さんに、武田邦彦さんですけど。名古屋のアドバイザーをやっていただくのに聞きましたら、「河村さん、要するに、地球の中のことは本当に分からんのだ。」言ってましたので。そうすると、皆さんは、ああ、そうかと分かると思いますよ。今回のリニア(中央新幹線)の大井川の上流を通るやつでも、水がどっちへ行くかとかですね、そういう地球の中のこというのは本当に分かっていないと。だから、地震というのは分からんのだと。これは非常にシンプルですけど、地震の予知はできないということはそういうことだということですわ。
 まあ、確かに、これ、こっから真下を見ますと大抵向こうはブラジル行くということらしいんだけども。その道中、どうなっとるかということは本当に分からんですわな、これ。一応、マグマがあって、地表があってどうのこうの言ってありますけど。ほいじゃあ、細かくね、どういうふうにどうなっとってと。水の層がどんだけあってどうだということは、全然分からないというのが事実です。
 ということで、地球の中の構造が具体的にきちっと分からん以上は、地震の予知はできないと断言したほうがええようですよ。ほんまにそう言うと、補助金出さんでもええことになってまうもんで、誰もそこまで断言しないということを武田さんが言っとりますけどね、これ。いうことでございますので。
 いつ地震が起きてもおかしくない状況ですいうのは、何年、一時かどうか分かりませんけど、まあ分かりませんしね。富士山が危ないと言われとりますわね。大きいとこではこの東南海(南海トラフ地震)と、首都圏直下(地震)と、富士山の噴火と。この3つが3大想定し得る日本の災害だと。地震の災害だというふうに言われとります。
 今年の元旦(元日)には能登半島地震も発生しており、ますます地震への備えが必要ですと。
 風水害においては、令和4年6月に想定し得る最大規模の風水害等全ての災害を掲載したハザードマップ等を市公式ウェブサイトで公表し、令和5年3月には全戸配布を実施したところです。
 しかし、気候変動等による雨の降り方が激甚化するなど、全国各地において豪雨による甚大な被害が発生しております。
 このような状況を踏まえまして、令和6年度から令和10年度を計画期間として、本市の災害対策をハード・ソフト両面から総合的かつ計画的に推進するために、新たな災害対策実施計画を策定しました。
 モニターに資料掲出ありと。取組方針と。こういうになっとります。
 この計画は、近年の災害からの教訓や社会情勢の変化などを踏まえ、今後5年間で名古屋市が行う災害対策の方針を示しているものですと。
 文章ではこうやって書いたりますけど、わしも今日も言っとったけど、このハザードマップというのを初め作るときには大分議論があったようですけどね。要するに、自分たちが住んどるところが低いところで危ないとこだいうと、やっぱり地価にも影響するでしょう。あったようですけど。
 まあ、ここまで何年もやっとんだで、3次元で(ハザードマップを)できんかいって。ちゃんと今日、指示したいって覚えといてもらわないかんで、防災(防災危機管理局)の方もですね。やっぱり名古屋市内の高低差が細かく分かっとりますんで、3次元で見ると、ぱっと見ると自分のあれが分かるでしょう。高く住んどるとこの高さとか、避難所はどうだとかいうことも分かるので。まあそろそろ3次元のやつ(ハザードマップ)ができてもええだにゃあかということだけど。にゃあですわね、これは。
 NHKでも、まあやるときはたまにあるか分からんけど、一般的な天気予報には出てませんわね、3次元では。高気圧、低気圧とか、気圧の谷が通りましたいうときは、高気圧、低気圧が何でいかんのだということもあんまりですね。あれもグーグルでちょっと見てみないかんけど、高気圧いうと、空気の圧力が高いもんで蒸発する水が少にゃあで、雨が降らんっちゅうことか。というふうに勝手にわし、考えとりますけど。
 気圧の谷が言うて、何だね、あれ、気圧の谷っちゅうのはいうことで。いつも天気予報を見ながら、これほどまでに精緻になってきたと。雨が降るか、降らんか。日本海のどこで降っとるとかまでなってきたんだで。まあちょっと立体的に分かりやすう、皆さんも、特に大NHKはやってもええんでにゃあかと思いますけどね。天気予報は、やっぱりみんなNHK見ますから、これ。と思いながら、名古屋もぜひ、3次元で自分の住んどるとこが分かると、ああ、やっぱりこれ、庄内川の堤防よりこんだけ低いんだとかですね、避難所っちゅうのは、何とか小学校、中学校になっとるけど、こうなんだとか。そういうことも分かるんでにゃあかと思いますね。
 まあ、その証拠の一つとして、これもよう言ってますけど、わしもいつ死ぬか分からんで、まあよう言ってきますけど。東北の震災のときに気仙中学というのが、気仙川の一番河口に中学校がありまして。そこの越先生という女性の校長がみえたんです。この方は、スーパースターなんで、あの東北の震災のときにとっさにだと言われとったんだけど、とっさに避難所では駄目だと言って、あそこに行っちゃいかんと真っすぐ上に上がって高台に逃げなさいと子どもたちに言って全員命を助けたというスーパー女性がみえますわ。その方の講演を一遍、中区役所の講堂で聞いたわけ。わし、始まる前に隣の部屋の待機所があったもんで、その越さんに、越さん、立派なもんだね。とっさによう気づいたねいって、そんなこと。津波が来るから、指定された避難所じゃなくて上へ上がりなさいと。聞いたらどう言ったかいうと、越さんは、いや、私は実はそもそも一関のほうの内陸の出身なんだと。この気仙中学へ来たときに、こんな海のリアス式海岸だいうのは、僕らは受験勉強のときに勉強しとうでしょう、みんな。だで、こんな海の際のところの中学校の、それも避難所もすぐそばでですね。これは危ないんでにゃあかと。そもそもそういう役所がやってきたことについて、まあ、クエスチョンマークを持っとったんだと。大丈夫かと。ほんだで言えたんですよということを言われて。ああ、やっぱそうなんだないって、これ。
 だで、役人の言うことを鵜呑みにしてはいけません。って言ってはいかんけど。多くの場合は、役人に託したるもんで、これ税金で。ほかに信じるところがにゃあで、役人とNHKの話信じてまやええけども。だけど、そう言ってましたよ、本当に。ほんだで。
 まあ、そのときに、ついでにこれも言ってきますと、区役所の講演があったと、越さんの。私も出てきましたけど、ガラガラだでいかんわ、それが。本当に。これは、校長会か校長さんの主催でしたよ。これ。だけど、わしもプロだもんで、そこでめちゃくちゃ言うと越さんが気悪するもんで言いませんでしたけど。終わってから、担当の校長さんか何か教育委員会に、あんたら何なんだと、これ言って。そういうものすごい、中学生、気仙中学だと思いましたね。生徒を救った人の話を聞くのにね、ガラガラでね。ほんで、避難所というのは学校になっとるじゃないっすか。だから、本当の責任者はどうも違うようですけど、形式的には。だけど、学校でやるもんだで、学校の責任者ですわ、それは。それが、その話を聞くときにガラガラとは、これ、責任感あるのか言ってと言った記憶がありまして。この話も言わんどくれいうことになってますけど。まあ、しかし、そんなことですみません。将来の人命に関わりますんでね。話をしときますわ。
 ということでございますので。よっぽど気つけていただかなあかん一つのヒントとしまして、3次元の、マップをね、3次元化するというのをぜひチャレンジをしてってほしいと。名古屋市の防災局(防災危機管理局)にはね。そう思いますけど。
 嫌ですけどね、本当は。私んとこは東区だで、割と矢田川のこっちの坂の上のとこ、普通のとこですけど。だで、やっぱり自分の住んどるとこは、そういう危ないとこだいうのは人間、結構嫌なもんですわね、これ。だけど、ハザードマップを作ってまったんだで、それならそれで、それをさらに精緻化していくということで。
 名古屋の東部は結構高いとこですけど、あそこはあそこでため池が結構多いらしいですよ、あれ。もともとは。ため池も埋めちゃったりますんで、いわゆる液状化が起こりやすいとこですから。そういうとこも、まあええかどうか知らんですよ。やめてくれいうかもしれんな、これ、下手すると。だけど、知っていただくことがやっぱ大事だと思いますけど。ということを指示しとるとこでございます。
 この計画は、近年の災害からの教訓や社会情勢の変化などを踏まえ、今後5年間で名古屋市が行う災害対策の方針を示しているものでございます。
 方針1では、市民・事業者等への支援として「地域防災力の強化」、方針2・3では行政による取組みとして、ソフト対策が主体の「災害対応力の強化」、ハード対策が主体の「災害に強いまちづくりの推進」としております。
 さらに、「防災人材育成の推進」を方針4として、これら4つの方針に基づき、今後の5年間で名古屋市においてどのような災害対策事業を行うのか、どの局がどのような取組みを行うかを示しています。
 実施する(約)170の事業の内容や計画目標なども盛り込んでおりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
 策定した計画は、区情報コーナーや市立図書館等で5月17日まで閲覧いただけますし、市公式ウェブサイトにも掲載しています。
 これらの災害対策事業の実施により、市民の皆様とともに、災害に強いまち名古屋の実現に取り組みたいと思いますので、よろしくお願いいたしますということで。
 それはそれなんだけど。前、ちょっと言いましたけど、伊勢湾台風で先ほど言いましたぎんさんの娘さんたちが言っとったのは、名古屋の上下水がちゃんと使えたと。あのときね。あれはものすごいありがたかった言ってましたわ。まあ、それがあるもんで、あれですよね。この間、僕も気づかなんだんだけど、上水がずっと、まあ下水もですけど、学校の前まで来とるけど、学校の中の配管が違うんだよね、あれ。実はこれ。何なんだそれはいうことで。だけど、そこはちゃんとつないで学校のトイレを使えるようにしやあと。トイレと水道を。調理室もありますしね、これ、ものすごい便利じゃないっすか。学校が使えれば。と言った、あれ、どうなった、あれ。ちゃんとやっとるきゃ、これ。これ。まあ、ちょっとせっかくだで。突然ですけど、これは。はい。
(当局)
 今、小中学校の主に避難所として主に活用します小中学校の宅内の給排水設備管につきましては、向こう5年間で計画的に1年に十数カ所(正しくは、単独改修で1年に十数カ所、リニューアル改修等も合わせると1年に約20箇所)やるということで、今ご紹介させていただいてます、災害対策実施計画のほうにも掲載をさせていただいてますので、計画どおり進めていきたいというところで担当局の方から聞いております。以上です。
(市長)
 5年間ぐらいで全部で400をやってまうわけ。
(当局)
 5年間では終わらないんですけれども。計画的に5年間で60カ所程度やる(正しくは、リニューアル改修等に合わせて埋設給排水管改修を行う学校を含めると90校完了)というところで計画しているということになっております。
(市長)
 60カ所(正しくは、リニューアル改修等に合わせて埋設給排水管改修を行う学校を含めると90校完了)かね。まだ400ありますよね、これ。(正しくは、未改修校は令和10年度末時点で180校)だで、これ何とかして早よやってですね。学校のトイレがちゃんと使えることと、ほれから、給食室ありますよね、これ。中学校はちょっと違いますけど。それにしても、家庭科室みたいなところで炊事なんかできるじゃないっすか、これ。めちゃくちゃその基本的、こんな縦割りのばらかしい話はありませんで、本当に。早よまってやらなかんって、それ。本当に。ええきゃ。まあええわ。かたなってござるで、何か突然言ってもいけませんけど。
(当局)
 計画的にやらせていただきます。
(市長)
 いやいや。意外とそんなことなんですよ、本当に。だから、何か学校の前にマンホールがありますけど、あそこにトイレの簡易型(正しくは、下水道直結式仮設トイレ)にやれるものを作って、その中で直接学校の(トイレを)使わずに、何ですか、下水も使えるようにするということを言ってますけどね。本当にとろくさい話でしょう、これ。ええ。まあ、全館配管までやりゃあええけども、例えば1階なら1階でね。学校の。2階とか。トイレと、ほれから今の炊事場とかね。ああいうとこはしかしね。トイレと上水も入れて。何でつながんのですかね、これ。あんだけのことを、これ。ちょこっとですよ、学校の校門から入っていってすぐですから。実はそんなことですわ。これは、誰も褒めてくれせんけど、わしが自分で気づいたんですけど、これ。どうなっとんだ言って。学校は、何だ、治外法権か、これ言って。別国なのかというような感じで、実際上はなってるという話だわな。
 だから、まあちょっと早よ、前倒しでやりゃあいいって、そんなの。と、大分安心感が違いますに。とにかく、学校へ逃げてちょうと。上下水がちゃんと使えると。ほれから、ご飯も食べれるいうのは大きいですよ、これ。ええ。ということでございます。

紅麹を含む食品による健康被害について

(市長)
 はい。次は、紅麹を含む食品による健康被害について、ご報告いたします。
 モニターに。
 これも、出すみゃあかいうことで、皆さんに。今んとこの相談状況でございます。
 紅麹を含む食品による市民からのご相談は、4月14日までに100件受付ということでございます。
 そのうち、健康被害が確認された方は、疑いも含め、市内で24名を把握いたしました。うち、入院された方は4名ということでございます。亡くなられた方はおりませんということです。
 健康被害が確認された24名の主な症状は、倦怠感ですね。これ。倦怠感、10件。それから、おしっこの泡立ちですわ。これ、6件。頻尿、6件。手足の浮腫というのか、むくみいうのか、浮腫。浮腫って何ぞや。何か分かっとるんかどうか。むくみだろう。むくみですね。4件。食欲不振が4件ということでございますので。
 まあ、大抵この中のどっかには入っておられるかも分かりません。全然違う方もお見えになると思いますけど。ぜひ、保健センターと言って何だという方、おるか分からんけど。昔の保健所ですわね。区役所に(電話を)かけてまや、電話番号も大体、中におるか隣ですけど。隣だと言い切ってもええのかな、あれ。5カ所ほど違うところにあるいうこっでございますけど。まだこのくらいの件数ですので、相当丁寧に対応できると思いますので、ちょっとおかしいなと思ったら、ぜひ連絡をお願いしてゃあと思います。各区の区役所、あるいは保健所(保健センター)と。(番号案内)104かどうか知りませんけども。グーグル使える人は見ていただきゃあ、分かりますということでございます。
 名古屋市といたしましては、大阪市など関係自治体等と連携し、回収命令対象の食品をこれ以上流通させないため、事業者への調査において店頭からの引き下げの確認を引き続き行ってまいりますということで。
 この3種のことですね。この後の、先のことはなかなかよう分からんのです。どうもね、まだ。いうことで。
 回収命令の対象となっている食品は、直ちに食べることをやめていただき、ご心配な方はお住まいの区の保健センター、保健所の食品衛生担当にご連絡くださいと。もし、体調に異変を感じる場合には、医療機関の受診をお願いいたします。
 私からは以上でございます。

質疑応答

紅麹を含む食品による健康被害について

(記者)
 ありがとうございます。それでは、各社さん、市政一般についてお願いいたします。質問のある社は、挙手の上、マイクを受け取ってからご質問をお願いします。
(市長)
 今日は、何かそこに本当にようけカメラがいつもより多いけど、何だね、あれは。
(当局)
 いつもと同じです。
(市長)
 同じかね。気づいとらなんだのかな、これ。ほうか。
(記者)
 先ほどの紅麴の統計ですけど、これは4月14日時点と書いてますね。やっぱりあれですか、市長、紅麴サプリを飲んでいる人がこういう症状を訴えているのが100件という理解でよろしいんでしょうか。
(市長)
 そこはちょっと、それとは関係にゃあんでにゃあかと。
(当局)
 今の100件というご相談の中身ですけれども、回収命令がかかっているいわゆるサプリだけはございません。ほかの、例えば同じ会社のサプリを飲んでいるけど心配だとか、そういったようなご相談なんかもございますので、そういったものを含めて100件ということでございます。
(記者)
 いずれにしても、紅麴由来という認定をされていらっしゃるんですか。
(当局)
 そこも、同じ紅麴が入ってなくてもご相談件数としてあげてあります。
(市長)
 それは分からん。そうでしょう。だで、何か体がだるいなと。風邪ひいたのにしてはちょっとおかしいなぐらいの人でも相談してくれということでしょう。
(当局)
 はい。体調不良とかのご相談、とにかく、健康食品とかこういうサプリメントを食べてご心配だという方についてはご相談を受け付けて、その数として計上させていただいております。
(記者)
 あと、主な症状というのは、これ、医療機関等を通じて出ている主な症状という理解でよろしいんでしょうかね。
(当局)
 この主な症状につきましては、保健センターの食品衛生担当が、ご本人もしくは家族の方から聞き取りをしたものを基にした数値でございます。
(記者)
 分かりました。
(市長)
 ついでだ言ってあんまり。もう一回、(モニターの資料を)ちょっと出してみや。これだわね。ついでだ言って、あんまり言っちゃいけませんけど。まあ、忘れられたみたいなこと言ってますけど、コロナのワクチンの後遺症についてですね。これはなかなか説が分かれとりまして。ただし、メッセンジャーRNAはノーベル賞取りましたもんですから、なかなかディープなことがありますけど。
 今んとこ、健康福祉局ないし関係のところにいろんなデータ、名古屋はご承知のようにあんだけ丁寧にやっとるのは、日本中で名古屋だけらしいんですけど。どうも体調が悪いとか、ワクチンの副作用のことですね。こっちについて統計を取って、医師会と看護婦会(正しくは看護協会)が協力してやってます。あれについても、もうそろそろですね。今んところ、統計で3回目か。3回目の統計は取りまして厚労省(厚生労働省)に提出しとると。これは、初めてらしいんですけど。
 だで、本当にこのコロナのワクチンというのがですね、効くのか、効かんのかと。もしくは、一定の人には効くけど、一定の人にはやっぱり効かないどころか悪いことがあるんじゃないかと。薬害があるのではないかという説も、やっぱり相当あるんでしょう、これ。だから、それは一遍、もうそろそろ大分たちますから。データがざーっと出てきとるもんでね、ワクチンやったらこうなった、こうなった。そんで、治ったとか、治らんとか書いて、ようなったとかいうのを統計的に出そみゃあと、名古屋市として、これ。ということを今話ししとります。ちょっとこれに似とりますので感じが。申し上げました。はい。すみません。

名古屋市災害対策実施計画の策定について

(記者)
 市の災害対策実施計画の策定についてお尋ねしたいんですけれども。能登半島地震を受けて、その加筆とか修正した箇所が具体的にどこっていうのがあれば伺いたいんですが。
(市長)
 んだでわしも。やったきゃあと、ちいとはと。500万予算がついたから、この間ということを言わんけど。予算がつかなやらんのかということになってですね。だで、一応、これから丁寧に考えると。でしょう。
(当局)
 今おっしゃいましたとおりで、検証業務が終わりましたら災害対策実施計画のほうにも反映させていくということとさせていただいております。
(記者)
 そうすると、現時点では、能登半島地震を受けて具体的に入れてるものはないということですか。
(当局)
 はい。そのようになります。
(記者)
 ありがとうございます。
(市長)
 それがええのか、悪いのかね、これ。こういうのは。

中日ドラゴンズの首位について

(記者)
 話題、がらっと変わるんですけれども。(中日)ドラゴンズ、久しぶりの首位ということで、市長の受け止めと。あと、今後期待すること、あれば教えてください。
(市長)
 はい。何か奇跡が起こったのかという感じですね、これは。まあ、今年はスタートが特にいかんかったもんだで。またあかんかと。記録的な3連続ドベとなれへんかと思っとったんだけど。まあ、どうもファンに聞いてみると、二遊間がええと言うとるね。セカンドとショートの間。あのラインがええで、守備がええんだと。ああ、ほうかねということで。まあまあ、大いにやっていたでゃあて、優勝するんでにゃあかと言っとる人間もおりますよ。簡単に、おまえ、そういうもんでもにゃあぞと言っとんだけど。まあ、ええと思いますけどね。派手にやってちょうということですよ。わしが思うのは。
 しょっちゅう言ってますけど、勝ち負けは、こんなこと、時の運なんであってですね。勝つほうがあれば負けるほうがあるんで。だで、まあ、中日(ドラゴンズ)といやあ、イメージからすると、わしらは名古屋にずっとおりますんで、これ、洗脳されとりますけど。前の時代から中日ドラゴンズに子どもたちも。やっぱり最近おとなしいわね、やっぱり。イメージは。だで、まっとどえらいえげつにゃあ、中田(選手)がそのリーダーになるかどうか知りませんけど、これ。やってほしいということで。嬉しい、嬉しい言っとる人、いますよ、よう。一杯飲みますと、中日(ドラゴンズ)が勝ってありがてえこっですわ。
(記者)
 やっぱり、その勢いを市政の盛り上がりにもつなげていきたいというのはあるんでしょうか。
(市長)
 そりゃまあ、そうだわね。負けてばっかだとよ、またいかんかと。名古屋もいかんわと。減税しても誰も褒めてくれせんし。ねえ。新聞には、怒られるし。ほんなもんだで。ほりゃあ、勝ってもらったほうがありがてえし。
 まあ、(名古屋)グランパスも始めいかんかったけど、またええがや。盛り返してきたし。逆転の名古屋と。ええじゃないっすか。はい。
(記者)
 ありがとうございました。
(市長)
 ええ。すみません。

マイナ保険証について

(記者)
 マイナ保険証について伺いたいんですけれども。
(市長)
 はい。
(記者)
 マイナ保険証のこの利用率が伸び悩んでいるということを受けて、先週、政府が利用促進していくという取組みを発表されたかと思うんですけれども。市長、これ、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
(市長)
 まあ、早よやめなあかん。とろい考えは。根本的に間違っとるでいかんの。ほんで、何か医療でインチキの医療があるから、統一マイナンバーを使って全部インチキな医療をあぶり出すとええということを言いますけど。違うんです。番号いうのは、そんなね、国で統一のこの人は、あんたは何番というのを全部に使うんじゃなくて、医療は医療で別個の番号を使えばええんです、それは。一緒にしてしまえば便利だけど、便利じゃありません。もう、かえってインチキが横行するしですね。まあ、プライバシーの侵害もあります。自由主義に反するんです。
 わしゃ、何遍も言っとるけど、マイナンバー及びマイナンバーカードを勧めるいう思想は、社会主義、共産主義、全体主義の思想なんです、これは。だから、世界は真逆ですわね、もう。本当に。自由主義であるんだったら、別にそんな限定番号でいいし。健康保険は健康保険番号、それから、基礎年金は基礎年金番号、ほれから、税務については、納税者整理番号、ついてますわ、ちゃんと。あれ、別に使やええんですよ、それは。そのほうが安全と。
 ないし、民間がやって何が悪いの、これ。本当に。その番号の管理や何かね、これ。そうでしょう。だから、基本的に、わしは本当にこの政治の裏金のこういう世の中と、これ、実は一緒なんですよ。側面は。何かね、お上が統治する上の人間はね、下をね、牛(の個体識別番号)は10桁ですけど。牛のように管理すりゃええと、人間を。そのほうがきれいになるがやと思うんですよ、これ。ねえ。何を言っとるかっちゅうの、本当に。
 まあ、ちょっと話があれですけど。まあ、そういう思想だろうと思うけども。ひでえのは、自民党の裏金の500万以下は処分しないいうやつ、あれ。あれを国税庁に言ってまえんかね、あれ。本当に。使途が訳が分からん所得を、やっぱり雑所得で課税せなあかんですよ。ほんで、20万までですわ。雑所得でほかっててええのは。少額不遡及(正しくは少額不追及)。だで、500万以下だったら、ええわけです。日本国は、これ。国税庁が全商工業者に言ったらどうですか、これ。ラーメン屋のおやじに。500万以下はええよ言って。だで、499万所得をごまかしゃあという勧めじゃないの、これ。という思想がこのマイナンバー。お上が全部統治すると。お上は失敗を犯さないと。何を言っとんだいうの、本当に。お上が失敗を犯すんじゃないの、本当に。いうことで。お上というと陛下ではございませんで、いわゆる役人という意味ですけど。
(記者)
 ありがとうございます。
(市長)
 だで、健康保険も、まあ、恐ろしいですね、これ。僕は、アメリカのロサンゼルスのこの間来た人に、姉妹都市だから聞いたら、いや、アメリカはもうそんな健康保険証にSSNって、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーって。向こうは住民票がないもんだから、社会保障番号を使った。その代わり、紙もぺらぺらですわ。あれ、何でぺらぺらかいうと、いろんなもんに使わんようになっとる、かえって。使っとったけど、そんなもん出したら、それでいろんなもんまで分かってまうから、かえって運転免許証でやっとると。見せてくれたで、本物を。運転免許証を持っとらん人にも運転免許証のようなものを出してくれるらしいです。その人が言っとったのは、州で出しとると。これ、出すと。と、それはそれで、もうそれしか分からんから安心だでというふうに、ロサンゼルスの人が言っとられまして。これは、時代に逆行しとりますんで。
 まあ、本当にええですかね、日本経済も、日本社会も、このお上の管理にみんなね、ひれ伏すんですわ。で、そのお上、役人か議員のトップの連中はみんな裏金でぼんぼんばっかりということで。正常な日本国という、別にそんなひどいあれを言わんとても、普通の国として自立していけるかどうかと。子どもは受験勉強ばっかりと。先生の言うことには従いなさいと。自分の意見を言っちゃ駄目よと言うふうでしょう。内申点があるもんで。相当根本的に。
 これやるには、ジャーナリズムの力を借りんとよ、できんど、これ。わしゃはわしでやってますけど、なかなか苦しんどるがね。ねえ。はいはい。どうぞ。すんません。
(記者)
 その他、いかがでしょうか。
 ないようですので、こちらで第一部を終わらせていただきます。ありがとうございました。
(市長)
 はい。どうもありがとうございます。 

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