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令和6年1月29日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2024年3月8日

ページID:171395

報告事項

  • 今すぐできる命を守る3つの地震対策について
  • 交通死亡事故多発警報の発令について

会見動画

報告内容

今すぐできる命を守る3つの地震対策について

(市長)
 はい。それでは、おはようございますということで、1月29日月曜日の定例会見を始めてゃあと思います。 
 令和6年能登半島地震による建物倒壊や長引く断水によりまして、被災地で今なお大変な生活を送られている皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。精いっぱい応援させていただきます。
 既にご案内のとおり、本市では被災地に職員を派遣しておりますが、その詳細については後ほどご報告いたします。
 被災地では、復興に時間がかかっておりまして、避難生活の長期化への対応が今後の課題と認識しておりますが、今後も全力で支援・応援してまいりますので、被災地の皆様にはぜひとも頑張っていただきたいと。頑張っていただきたいいうのはこっちが頑張らないかんことなんであって、苦しんどる人にあんまり頑張って、頑張ってと言うべきではにゃあという、かねがね思っとりますけど。いうこっでございます。
 それでは、本日は、今すぐできる命を守る3つの地震対策について、ご報告いたします。
 モニターに資料掲出あり。目次ということでございます。
 令和6年度(正しくは令和6年)能登半島地震では、地震に伴う激しい揺れや火災、津波などにより甚大な被害が出ているほか、ライフラインでは断水が今もなお続いておりまして、厳しい寒さの中、避難生活が長期化するなど様々な支障が出ています。
 災害による被害を少なくするには、日頃からの備えが何より大切です。
 私たちの地域では、今後、南海トラフ地震の発生が危惧されております。そこで本日は、今すぐできる命を守る3つの地震対策をお願いしたいと思いますと、いうふうに出とりますが。その前提としまして、わしが言っとるのは、今度またきちっと対応しますけど、役人の言っとることが間違っとることがあるんですよ、要は。
 これがですね、太平洋戦争でもそうですわ、はっきり言いまして。南方へ行きゃ、石油は確保できる言うて。それは、自分たちは勝手に言っとるけど、向こう言っちゃなんですけど、アメリカなり、オーストラリアは守りますからね、これ。だから、その役人が言っとるシミュレーションが外れたとき。伊勢湾台風でも、まあ私、小学校5年生ですからよう覚えとりますけど。ラワン材が流出してですね、南区の白水小学校というところで子どもさんたちがようけ亡くなったというような悲劇で。ほれから、何だったかな、あれ、覚えとるけど、わし。きんさん、ぎんさんのぎんさんの娘のなみちゃんという方(正しくはぎんさんの娘(長女)の子と孫)が亡くなられちゃったけど。うちの死んだおふくろと(ぎんさんの娘(五女)が)同い年だったで、仲ようさせていただいとったんだけど。何かの堤防か何かを、切ったか何かの工事をしたでいかんかったわとか何とか。ちょっと違うか分からんけどね。そげなことがあって。役所がええと思っとったんが違う場合。
 それから、東北の震災なんかは陸前高田市へ応援に行ったときに、向こうの長老が言っとったけど、本当に油断しとったと。チリ地震でまあこんなもんだったと。まあ、ええわということだって。そこのうちも400年かな、400年蔵みたいなのが残っとったもんで、まあ、ええんだわというふうになっとったということですので。
 まあ、何が言いてゃあかいうと、一応、皆さん、市民の皆さん忙しいもんで役所に任せるわけですよ。これ、税金払って。それが予測したことが日本はどうしても先輩の言ったことを変える勇気がないんですよ、日本人いうのは。これ。大日本談合教と言われておりまして、日本は。とにかく、相談しやそれでええんだと。内容の合理性よりも、そこで手を挙げて、いや、ちょっと違うんじゃないかということを言えないということですので。役所がこういうふうだと歴史的に言ってきたことに間違いがあるかないか。
 だで、これ、名古屋の、日本最大のゼロメーター地帯で液状化が起こりますと大垣まで水に浸かるいうことになるわけでしょう、これ。それ、状況にもよりますけど。そういうシミュレーションが間違っとりゃせんかということは、一遍きちっとやり直さみゃあというふうに、そういうふうにしとります。ということでございまして。
 これは役所の作ったやつです。まず、『ハザードマップを確認しよう!』と。ハザードマップ。
 本市では、地震、津波に加え、水防法改正に伴い、想定し得る最大規模の洪水、内水氾濫、高潮など全ての災害を対象とした新しいハザードマップを作成し、令和5年3月に全戸配付をいたしました。住んでいる地域や学校、会社周辺にどんな危険があるか、どこに逃げるかを確認して、あらかじめ避難場所を決めていただくようお願いいたします。
 このハザードマップのときもかなり議論がありまして。そうすると、やっぱり地価が下がるとかですね、そうふうに言われたもんなんです。この辺の地域は、実は水面(海抜)から何メーターだというこっだけど。それ、やるということで決めたということですけど。このときにわしがそう言ったのは、ハザードマップは大変重要だとこれは。だけど、なかなかみんな毎日の生活の中でそれを自分のものとしてなかなか捉えれんのですわ、これは。
 だで、わしが覚えとるのは、まだわしの中学校、高校かそのぐらいか知らんけども、伊勢湾台風浸水域へ行きますと、伊勢湾台風のときの何だ、浸水高か、いうのがようけ張ったりましたよ、いろんなとこに。電柱にこうやって丸めて。あれ、ほとんどあれせんわな、今。あれせんで、だけど、みんなから言や、そんなもん気持ち悪いがにゃあかと、それはということも言えるわけです。住んどる人からすれば。だで、わし市長になってすぐ言っとったんだけど、だで、冷蔵庫か何かにマグネットでぴちっと引っ付けるやつがあるがね、今。あのくらいのやつで、一応、伊勢湾台風のときはここまで水が来たいうのをみんなに配ったらどうだと、それを。自分のうちの中に貼っててまうということをね。それか、玄関の内側にと言っとったんだけど、あれもどうなったか知らんけど。なしになっとります、これは。というこっでございまして。
 そういうような配慮が、ハザードマップもええですけど、なかなか見やっせんわな、自分のこととして。正直言いますと。学問的には非常にええことだけど。まあ、何遍も言いますが、日本最大のゼロメートター地帯でどえらいですから、これは。ということは言っとります。
 そして、2つ目は、『「私に必要な備え」を用意しよう!』ですと。物流が止まり、支援物資が届くまでに日数がかかる場合があると。一週間分を目標に置いておく備えと3日分程度をリュックにまとめて持ち出す備えを準備してくださいと。
 自分自身の暮らしにどんなものが必要か、メガネやコンタクトレンズ、生理用品や紙おむつ、ペット用品など、毎日の暮らしに合わせた備えを用意していただくようお願いいたします。
 それから、3つ目ですか。これ、結構言われとるね、今もね。最後に、『家具などの転倒・落下を防ごう!』です。
 家具などの転倒・落下で、けがや火災の発生、避難経路をふさいでしまう可能性があるので、「家具の配置を見直す」「家具を固定する」「背の低い家具に変更」といった対策を行っていただくようお願いします。
 自然災害はいつ、どこで発生してもおかしくありません。市民の皆様におかれましては、いま一度、災害が起きたときにどうするのか、日頃からの備えができているのか確認いただき、災害から自分や大切な家族の命を守ってくださいと。
 これ、役所が書いてありますけど。本当は、ここにもう一個ですね、役所として今までの考えとったことが間違えとりゃせんかいうことをチェックせなかんということを本当は書かなあかん、これは。役人は過ちを犯さないと。そういうことを言っとる人がおりますけど、ほんなら、何で太平洋戦争で300万人も死んだんですか、これ。いうこっでございまして。まあ、それを僕はかなりきつく言っとります。だで、ばかみたいに役所の言うことをあんまり信頼せんように。かといって、他の情報がにゃあもんだで、これ、役所の言うことを信頼せざるを得んわけですわ。まあ、役所の言ったこと、すなわちマスコミに出ることを。しかし、それが間違っとることがあるということだけはちょっと頭に入れてかなかんと思いますね。
 具体的に言いますと、名古屋港管理組合に2回言ったと思いますけど。地震と違いますけどね。地震は正直言うと分からんわけだ、それは。いろんなことを予知だとか言ってまして、今のとこ、太平洋岸の南海トラフと首都直下地震。それから、もう一個、富士山の噴火。この3つがよう言われとりますけど。いろんな物理学の中で、この間科学者に聞きましたけど、地球の中のことは本当に分からん言ってましたね。地球の中は。なら、1個だけ教えてっちゅうと、地球の真ん中の塊はどうなっとんだと、一番中心は言ったら、鉄の塊だ言ってましたけど。それ何、液体か固体か言ったら、個体だ言ってましたけど。見たことはにゃあ言ってましたけど。そんなことで、地球の中は非常に分からないと、構造は。だから、地震の予知はできないということでございまして。今回の場合は地震ですからちょっとあれですけど。
 台風の場合、台風は分からんことはにゃあんです。だで、名古屋で言えることは、伊勢湾台風と同じ規模の台風が来たと。そのときに、伊勢湾の水位については、高潮の潮位については、伊勢湾台風と同じ潮位だったと。あれ、始まって以来ではにゃあけど、2番目ぐりゃあに高かったらしいですね、潮位が、高潮が。場合に、水が一滴も防潮堤、あの高潮防潮堤(正しくは高潮防波堤)は奥のほうにありますけど、もうちょっと近いほうにしても、一滴も堤防より中へ入らないということは言えるかと。それが言えれば、まあ、大抵大丈夫です。一人の命も守れると思いますけど。今んとこ、名港管理組合は大丈夫だと言っとります。はい。2回、確かわし、聞いた記憶がある。そんとき、言い切れなかんぞ言ってそれは。たら、大丈夫だと言っとりますんで、だけど、それがまた外れるんだわな、いかんのわよ。想定外のことが起こったとか、何とかヘチマとか言ってですね。それで済まされんでいかん、本当に。
 特に行政の間違いは済まされません。行政は、そのために市民の皆さんは税金を払って、皆さん公務員を雇用しとるんですから、これ。だで、その辺は、特に注意して名古屋市は対応したいと。行政のシミュレーションに誤りがなかったかということをやりますんで。その点は頭に置いといてくださいということでございます。
 それから、次に、令和6年能登半島地震に係る被災地域への支援状況についての報告でございます。
 震災発生当時から名古屋市は、石川県七尾市への対口支援を初めとして、被災地のニーズに応じた様々な支援を行っておりますということで。これは、この間言ったかどうか分かりませんけど、今回の場合は総務省から言ってきたという、今日再度確認したら。総務省から七尾市へと集中的にと。だな。一応、証言してまうか。
(当局)
 総務省からの派遣の要請に基づいて派遣をしております。
(市長)
 はい。そういうことでございまして。陸前高田の(派遣)とはちょっと違うんです。陸前高田(への派遣)のときはどういうことだったかと、繰り返し、これはええことですんで言ってかんと、記者の皆さんも交代しやすいもんだで。あのときは、(東日本大震災が)起こりまして、ほんでどうするだいうことで市長室にみんな集まりまして、市役所の職員から市長言って、国からあんとき言ってきたのは、消防が宮城県仙台市だろ。だにゃあかな。消防と水道については一応割り当てを言ってきたと聞きました、私。
(当局)
 はい。消防は消防庁からの緊急消防援助隊からの派遣の要請に基づいて派遣をしておりますので、先ほどの総務省からの派遣の枠組みとは別のものになります。
(市長)
 別だと。水道もあったけどな。
(当局)
 水道も。はい。水道協会(正しくは日本水道協会)との別の枠組みで行っておりますので。
(市長)
 そっから言ってきたと。
(当局)
 はい。
(市長)
 ちょっと立って名乗ったほうがええぞ。せっかくだで。
(当局)
 失礼いたしました。
(市長)
 はい。よろしく。というふうに言われてきたところが、名古屋市の職員から、一応名古屋も大都市だと。だで、本来これは名古屋市で独立はできるんですよ、これ。そもそも。国家としても、これは。自衛隊もありますし、これ。NHKもありますし。ほんだで、といってどっか特定のまちをずっと支援し続けると、絶対市民の皆さんに喜ばれると、ええことができますよいうことで。ほんで、どこ行くんだと言いまして、あれは本当に自分たちでガソリンを乗用車に乗せて、どこ行くんだ言ったら、やっぱり岩手に行きましょういって、岩手が一番ひどかったからね。で、岩手の北からずっと下りてきたんですわ。帰ってきたら、職員のほうから陸前高田市を応援しましょうと、こういうふうに言ってきたんです。そこから理由をあんまり聞いとらんけど、(被災状況が)ひどいこともひどいしということがあったけど、多分公務員がようけ亡くなっとるんですよ、あれは。陸前高田は、確か半分ぐらい亡くなったんじゃないか、あれ。
(当局)
 4分の1ぐらいの職員が亡くなっております。
(市長)
 4分の1ですか。
(当局)
 はい。
(市長)
 4分の1ほどの職員が亡くなっとるということで、名古屋市も公務員としても同じ公務員として同情する気持ちというか、何とかせないかんいう気持ちがあったと思います。ほんで、陸前高田へずっと継続的に。これをマスコミの皆さんが「丸ごと支援」というふうに言っていただいとったと。
 わし、よう覚えとるのは、民生、生活保護の担当の(職員)が行って帰ってきて、いや、市長、本当にね、今まで生活保護のことで家庭訪問すると、おまえ何やりにきた言ってですね、今までの名古屋ではね。そういうのが多かったけど、本当に感謝してまってありがたかったわ言って、生活の応援をしますから言って、いうことを言った記憶がありまして。その後、友好都市宣言もしまして、中学生が20人ほどこの間来まして交流しとると。職業体験なんかも、陸前高田は有名な広田湾のカキとか、第一次産業で。こっちは、皆さんご承知のように、自動車を中心とするものづくりということで非常にためになると。ほれから、看護婦(師)さんが女の人が看護婦(師)になりてゃあと。名古屋市立大学に看護学部がありますんで、そこで特別枠をつくって看護婦(師)として東北へ戻って、今はもう活躍していただいとるけど。そういうのとか。すばらしい関係があります。
 だけど、別だったんですよ、あれ。全く。ほんなら、こういうときに俺もいつ死ぬか分からんで言ってかなかんけど、某大都市の市長から電話がかかってきて、政令市長会(正しくは指定都市市長会)というのがありますんで、そういうことをやめてくれ言うわけだわ。まあ、日本といったらそういう国ですわ、要するに。分担したことだけやってちょうというもんで。これ、承認つきです。みんな市役所の職員が前におるところでこれを話をしました。わしは、いや、分担のところはもうきちっとやりますよ言うて。だけど、市の職員として陸前高田市をみんなでずっと続けて応援しましょうと、みんな喜んでくれるからと、陸高(陸前高田)の市民の皆さんがという話があって。いわゆる、志願兵でやっとるんであってですね、何を言っとんですか言って怒ったったですよ、本当に。
 まあ、あの瞬間にわしは、日本はやっぱりちょっと駄目なんでにゃあかなと。本当に横並び主義で、こういうふうに。そういう勇気のある行動いうか、俺はキリスト教だにゃあけど、俺は浄土宗、南無阿弥陀仏ですけど。そういう愛のある行動っちゅうのかね、そういうのを止めるんだよね、これ、何と。という事実がありまして。そういう話を振り切ったいうのはおかしいけど、やってきたのが、その一対一でずっと(支援を)やってくというのでございまして。
 今度は、公務員がみんな結構活動を続けとりますこともあって、今話がありましたように、総務省のほうから話があって、七尾市を応援してちょうと。だで、総務省、県、ほれから、政令市長会(正しくは指定都市市長会)からもありました。というものは、これ、私が勝手に言っとる言葉ネットワーク支援みたいな、いうことはうまく機能しとるということだと思います。そういうことの中で、七尾市のほうに、対口支援をいいますけど、やっとると。
 ほんで、現在、避難所運営支援業務として40名、建物被害認定調査として20名、被災住民の健康相談として保健師など3名を石川県七尾市へ派遣しているほか、水道の応急復旧など様々な業務で多くの職員を石川県の被災地へ派遣しております。
 本市では、1月26日金曜日時点の数字にはなりますが、201名を派遣しており、延べ人数では1,200名を超える職員を派遣しております。
 また、名古屋市への避難をご希望される被災者の皆様に向けて、市営住宅等の提供も行っております。
 なお、建物被害認定調査の第3次隊として20名を本日から、避難所運営支援業務の第4次隊として40名を明日30日から新たに派遣するところであり、引き続き、様々な支援を行ってまいります。
 支援の状況につきましては、市公式ウェブサイトにも掲載し、定期的に内容を更新していきますので、そちらもご覧いただきますようお願いいたします。
 今後も本市は、被災された方々が、一刻も早く通常の生活に戻ることができるよう、引き続き全力で石川県七尾市を始め被災地を応援してまいります。

交通死亡事故多発警報の発令について

(市長)
 次に、交通死亡事故多発警報の発令でございます。
 モニターに資料があるということでございまして。
 千種区、守山区及び中川区において、3名の方が交通事故で亡くなられたことを受け、本日1月29日に交通死亡事故多発警報を発令いたします。
 昨年1年間の本市の交通死亡事故死亡者数は34名となり、前年と比べて4名の増加となる中、令和6年の本市における交通事故死亡者数は4名となり、前年の同じ時期を2名上回っております。
 市民の皆様にお願いですが、ドライバーの方は、安全な速度で走行する、左右の安全確認を確実に行うなど、交通ルールを守るとともに、夜間走行時にはハイビームを上手に活用してください。
 また、歩行者の方は、道路横断時の左右の安全確認を確実に行い、横断中も周囲に注意するとともに、明るく目立つ色の服装や反射材を着用しましょう。
 交通死亡事故が起こらないよう、交通ルールを守り、交通事故に遭わない行動をとっていただくことをお願いします。
 なお、明日の昼、私も名古屋市役所の交差点において、ハンドプレートによる啓発を行いますということですが、これ、毎回同じことを言っとりますんで、交通死亡事故を本当にゼロにしていくためにはどうしたらいいかと。毎回言っとるんですわ。だから、何が言いたいかというと、信号というのは実は危ない存在じゃないかと。実は、これ。何か信号があるのはええみたいですけど、あれって向こうが信号を守って横断歩道を渡っとって、向こうの車のほうが信号無視してきたら死にますからね、これ。ええ。そもそも。
 そういうことをわしも国会議員時代からそれなりにそういう交通規制のそういうものというのは。あんときどうだったかな。まあちょっとええ加減なことを言わんほうがええで止めときますけど。そういうこととか。意外とやっぱり狭い真っ直ぐな道、これ。わしが今(旧)ツイッター(X)で出しとりますけど。ああ、固定資産税と。戦災復興事業をやりまして、名古屋広い道は要るんですよ、確かに。一歩入った生活道路なんかは、名古屋は8メーター以下の道路は作らない(正しくは6メートル以上の道路を標準とする)とかやってきたわけです、これ。これが実は危ないんじゃないのかと、これ。これですね。というような根本的な対策をとらないかんのじゃにゃあかと言っとりますけど、なかなかこれが過去のしがらみとかありますんで、なかなかいけませんね。
 だから、その中の一つの欧米でよくやっとるラウンドアバウトといって、信号のないとこでぐりーとかって回っていくやつですわ。あれでも、作る前に3年か4年かかりましたけど。どこに作ったか言ったら、ほとんど誰も通らんような西側の役所街の真ん中で。どうなっとんがや言って。やるなら栄の交差点そのものをやらなかんと。まあ、もう一個、ラウンドアバウト状のものでいやあ、名古屋駅前のぐるぐる巻きだったところ(正しくは飛翔)。あれはそうとも言えるんですよ。そうでないとも言えますけど。と言っとりますけど。まあ、なかなかこれが変われないということですね。一旦決めたことはいうことですので。
 まあ、本当に抜本的にどういうとこで、誰が考えても30キロ限定ってありますわね、あれ。スクールゾーンの30。30キロを超えると死亡事故って格段に増えるんですわ。あれは物理学でエネルギー=(1/2×)質量×速度2ですので、速度が高なるとエネルギーは飛躍的に拡大するということですね。要するに、スピードが出せんようにしやいいわけだ。それをやるためには、道路を通りにくするといろんな細かいバンフ(正しくはバンプ)だとかいろんな工夫がありますけど。それよりもっと大々的にやったらどうだと。名古屋市の生活道路いうのは、スピード出せんなと、全然これはと。広い道路は別ですよ、これは。と言っとるけど、住民の皆さんがどう言うかなとか何とか言って。それより何より、そんな新しいややこしいことをやりたにゃあとなっとるのが現実で。それをまだ突破できん河村さんも情けにゃあけどよ、正直言うと。本当に。
 まあ、交通事故のあれをやりますと、ええですよ、そこで一応啓発活動をやらせていただくのはそりゃええけど。本当に同じようなことばっか言っとってええのかと、これ。いう感じがしますね。ということで。

裏金問題について

(市長)
 以上ではございますが。裏金問題につきましては、一言やっぱり言ってかなかんわ、これは。これは、行政そのものにとってしてもですね、後でまた政務のとこでも言いますけど。今日、たまたま来る前に予算委員会を見とったんですわ。ほしたら、岸田総理と愛知県連の会長の丹羽さんが話しとりまして、丹羽さん自身も徹底的に真相解明して信頼を回復すると。政治の信頼なくしては、一部だった行政の信頼もありませんので、これ。本当に。
 ほんだったらよ、この間、地方議員にどういうふうになっとるんだいうのを持ってったときに、まず、ガードマンに渡してくれと。ほれから、ポストに入れてってくれいうのはちょっとえりゃあにゃあかと、これ。本当にと思いますよ、これ。ほんで、新聞によりますと、何ですか、地方議員とのやりとりはにゃあ言ってますけど、そんなことうそでしょう、はっきり言って。
 うるさい。何を言っとんですか、これは行政の公正さにとってもものすごい影響があるんですよ。それが分かってないでいかんのよ、これは。
 うるさいというのはちょっと言い過ぎました。これ、テレビで映っとるもんで、失礼いたしました。
 いや、本当にそうなんです。そういうことが国のいろんな、行政も同じですわ。巻き込んだ状況で、何かお金のやりとり、地方議員、ほれから自分の出世または出世、自分の保身、両方がそういうお金を、裏金をやりとりすることによって決定されとりゃせんかということについては、本当に言ってまわないかん。マスコミの力も借りないと、公正な行政ができんでかん。問題はいうことです。
 特に、週刊新潮のこの間の記事についても、堂々と関係ある7名の議員さんは出てきて記者会見やってやってくれんと、私ども、この予算でも2兆円余りの予算を重複外して議会に審議にお願いするわけですよ、これ。そこが公正な活動いうか、組織されとるのかということをはっきりしないと、そんなこと市民に責任を取れんじゃないですか、私自身が。ほうでしょう。特に、韓国旅行については、愛知4区の全地方議員でしょう、あれ。そん中には、名古屋市議会の会長もおるじゃないですか、団長も。ほうでしょう。そこらは一遍、出てきてまって記者会見でもやってもらうなり、百条委員会なりやるなり。皆さん、そういうとびっくりするか分からんけど、自分の潔白を証明するのには非常にええんですよ、あれ百条委員会に出てきて。こういうことはないならないで堂々と言ってくれたらどうですかと思いますね、私。わしが某人間に言ったら、時効だとか言ってましたけど。時効は、あれ、刑事上の公訴時効なんであって、政治の信頼とはまた違いますから、これ。ほうでしょう。と思います。
 これは、私、某自民党関係の人からも聞きましたけど、韓国旅行なんか招待で行っとんのは当たり前だ言うて、と言っとった人いますよ。正直言って。議員のボスからの招待で。あれ、だって自民党第4区支部への請求書だったかな、あれは。ああいうことでしょう、これ。個人が出したというのと、やっぱり常識的には違いますので。ほれならほうで、ちゃんときちんと市民の皆さんに、実はこうであって領収書がないという問題じゃないですよ、そんなものは。証明すりゃええじゃないですか。本当に現金で手渡した言ったら、ええ言って。そんなことしますか、言って。いやいや、こういうふうだということを、そういうことを言ってくれんと、市長としてこれは一応責任がありますんで。皆さんの税金を公正に使うと。議決は議会にお願いすると、これ、責任があるわけですよ。これ。
 だから、今、何か出てきて変なこと言ってましたけど、政務という問題じゃないんです、これ。行政そのものの問題ですわ。行政の信頼感の。現実的に予算の審議は議会がして、議決は議会がするんです、これ。市民の税金の。大体交通だとか、そういうのを入れてですけど、大体2兆円です、重複を外しますと名古屋市の予算。それが信頼できるもんになる議決になるのかということは、ぜひ、議員の皆さんにわしは要請したいな、ここで。本当に。議会の中でもええし、百条委員会でもええし、ほれから、自分らで個別に記者会見をやられてもええけど。説明してほしいと。こういうふうに公正にやっとるんだと。だで、安心して議会に付議してくださいと。市民の皆さんに向けてですよ、説明をお願いしたいと思います。本当に。
 そんなとこを日本人が辛抱せよいうこと自体がめちゃくちゃですよ、本当に。こんなの。もしアメリカでこれやってみや。こんなん、デモが起きますに。至るところで、納税者のデモが。でしょう。
 だけど、日本はずっと受験勉強をやらされてきたもんだで、先生の言うことは忠実にということで、目立ったこと言うなと。今みたいな話ですわ。こういうふうになるんですわ。そりゃいかん、そういうのは。納税者は大事ですから。わしも零細企業やってきたけどね、脱税したことなんかありませんよ、本当に。1円も。使途不明の金を出したことなんかありません。修正申告というのは、たまに何か間違うことはありますよ。そういう場合は修正申告だけど。そこに出さんのは、捜査当局も、あれ見とって分かるがね。捜査当局も、そりゃ国の根本に関わってくることになってくると。そういうのは検察審査会ってあるから、不起訴にしても検察審査会でひっくり返してくれと。ほんなら、広島だったかな、ひっくり返ったじゃないですか、あれ。いう話ですわ。
 だから、これは行政権と政治と同じことですから、自治体は。特に、納税者がやっぱり信頼を置ける国つくらな、おみゃあさん。こんな状況で日本の国って本当に発展するんですかね、これ。こんだけ税金に対して信頼感がないと。みんな言ってますよ、本当に。ほんなら、申告ちゃんとせんでもええんだなって、違う点見つかったら修正しますいって、そんでええんだな言って。こんなことを公然と認める国じゃいかんじゃないっすか。派閥がどうのこうのいう問題じゃない。その一番根底は、繰り返しますが、議員の稼業化ということにあるんですよ。職業になっちゃったから長いことやりたいと。グループを作ってみんなでやるんですわ。まあ有名な、赤信号みんなで渡れば怖くないと、そういうことですね、これ。それについて、こうやって申し上げてきます。はい。
(記者)
 ありがとうございました。
(市長)
 俺みたいなやつもおらなかんで言っとるの。

質疑応答

地震対策について

(記者)
 地震対策の話なんですけれども。ハザードマップの話をされてましたけど、具体的に今の名古屋市のハザードマップとか被害のシミュレーションのどういったところに問題があって、今回の地震を受けてどういうふうに改善していくべきだというふうに考えていますでしょうか。
(市長)
 一番でかいのは、そういう対策を予算も含めてですね、予算の細きゃあことはちょっと言えませんが、今までやってきたことに誤りがないかということを一遍レビューすると、ちゃんと、これが。それが一番大きいと思いますよ。
(記者)
 今後、また、その新しいハザードマップを作っていく方針。
(市長)
 ハザードマップだけでええのかね。
(記者)
 シミュレーションをつくるとか。
(市長)
 ハザードマップの対策だけでええのかいうことですよ。ほんだで、自分のことを言って申し訳にゃあけど、例えば冷蔵庫にマグネットでですね、あんたのとこのうちの浸水想定はここまでだというのは、玄関の裏のとこ。そこは磁石を貼れんかも分からんけど、そういうのを貼ってって、我がことのようにみんな考えてもらうということですわ。
 ハザードマップもいいですよ。あれは地震学者とかね、僕もあれ、割とああいう地形的なことは好きだもんですからよう見ますけどね。ということは非常に重要だろうと思いますが。
 一つは、よう言われるのは、この大都会においては、いわゆる旧町名の復活も以上に重要だと思いますね。山のほう、名古屋でいうと東側の山の手なんかは安全なように見えるけど、結構ため池がこの間聞いたら、区政の偉い様が言っとったけど、この辺は実は山のほうはため池を作らんと農業ができんもんだでため池がようけあるんだで。それと、埋めちゃっとるから今分からんと。そういうところが液状化が起こって被害が起こる可能性があるということだで。
 ため池については、あれ、ハザードマップに書いてあるかな、あれ。書いてにゃあか、あれ。
(当局)
 ため池も書いてございます。
(市長)
 ああ、書いてあるんですか。はい。埋めたやつもだぞ。
(当局)
 埋めたやつまでは書いてはございません。
(市長)
 ほうだろう。
(当局)
 はい。
(市長)
 それが大事なんだわ。今、池になっとるところは分かるじゃないっすか、それ。問題は、埋めてまったところが。だけど、嫌がるけどな、それやると。嫌だわな、住んどる人からすりゃあ。
(当局)
 地域の皆様に防災のお話をするときには、過去に池があったようなところは情報提供させていただいて、こういうところは液状化が心配ですというようなことも情報提供はさせていただいております。
(市長)
 そういうことは、やらさせていただいとりますが。まあ、ハザードマップも作っちゃったんだで、これ。だで、僕は例えば今池というのは、池いうのは知っとるでしょう。あれ何で池か言ったら、今、今池中学があったとこが昔は馬の水を、馬池言ったらしいんだけど、発音によって今池になったんだけど。あそこはずっと池ですわ、あそこは。だけど、今んとこ今池中学になっとって、民家はにゃあのか、あるのか、それはちょっと知りませんので。まあ、そういうことですわ。
(記者)
 ありがとうございます。それでは、市政一般について、各社さん、お願いいたします。

災害発生時の名古屋市民の避難所について

(記者)
 今回の能登半島地震で、ちょっと特徴的だなと思っているのが2次避難が、行政が促してるんですけどなかなか進まないと。都市型の災害のときに、特に南海トラフ巨大地震の場合は、隣県も相当被害を受けるんではないかという予測があるんですけども。避難する際の一時避難、2次避難のことについて、私も不勉強なんですけれども。市長は、今回のこの災害を見て何かお考えはありますでしょうか。
(市長)
 それね、この間、(被災者支援に)一人行ってきた人が帰ってきたもんでちょっと話を聞いたんだ。向こうの避難所は、親分言うと怒るか分からんけど、リーダーのような人が出てきてみんなで結構こういうふうにしてちょ、こういうふうにしてくれとうみゃあこといっとるらしいんだわ。だけど、名古屋の場合、そういうところがうまいこといけるかなあということは言ってましたね。避難所の中の秩序いうと感じわりぃけど、避難所の中の運営の規律というとまた感じわりぃけど、チームワークがな。
(記者)
 地域のつながりということですか。
(市長)
 ああ、地域のつながりいうことだ。なかなかええ言葉言いましたね。地域のつながりだ。
(記者)
 そういうことも聞きつつと。
(市長)
 聞きつつ、一遍進めてみますがですね。
(記者)
 やはり、市外とか県外への移住じゃないですけど、一時的な避難とかも、今、名古屋市営住宅とか無償で借り入れとかの支援も始めてますけども。そういうところの都市間連携みたいなものっていうのはどこまで進んでいるのかなと思ったものですから。
(市長)
 まあ、ほかの都市とは連携はしとらんだろ、これ。避難所やなんかの。ちょっと分からんけども。県がやっとるか、県が。
(当局)
 今、いろんな話はありますが、まだ具体的に連携という形ではできては。まだ今後の課題になります。
(市長)
 そうですよね。よっぽど名古屋は大丈夫だと思うんだけど、みんなそう思っとるので想定外のことだったとかいうふうになりますんでね。
 まあ、地震の液状化はそりゃ恐ろしいでしょう、これは。ゼロメーター地帯ですから。大垣のところまでですからね、これ。ハザードマップを配るんだったらよ、国交省(国土交通省)の作った市長室に貼ったるやつ(高低図)があるがね。ずっと地形的にずっと海が実は大垣のとこまであったというやつ。一目で分かるやつ。熱田神宮から名古屋城のとこまでで陸地は終わっとるわけです、これが。あれより西、南の方は、実はこういうとこだったと。あれ配るとちょっとショッキングですけどね、ただし。住んどる人はばかもん言うか分からんけど。
 まあ、本当によほどの配水というか、特に木曽川もそうですけど、庄内川の配水能力を上げんことにはいかんなということは感じますわね、これ。
(記者)
 だから、市長は今回の地震を受けて、今のお話を聞いてると、津波とか高潮の部分っていうのは名古屋港管理組合のお話もありましたけど。むしろ、そういう液状化現象、それをすごく心配されてらっしゃる。
(市長)
 まあ、名古屋は日本最大のゼロメーター地帯だもん、これ。これが。そこは言っとるだけで分からん人は、国土交通省が作りましたちゃんと高低図いうかあります、これ。わしの市長室には貼ったりますけど、市長室に貼ったるだけではいかんで。あれ、配ったげたらどうだ、一遍。まあ、ちょっと相談してですけど。地域の人たちと相談せんと。あれ見るとショッキングに思いますよ。名古屋の南西部の人は。
(当局)
 ハザードマップの中にも液状化のおそれがある地域は明示をされておりますので、そういうことも活用しながら、今後も液状化についてまた広く周知をする必要があると思いますので、また検討してまいりたいと思います。
(市長)
 まあ、一遍。ついでに書いたるのも重要ですけど。あれ、1枚ショッキングです。
(記者)
 確かに、東日本大震災のときは千葉県の浦安市で相当の液状化が起こりました。
(市長)
 はいはいはい。そうだね。

名古屋城木造復元計画について

(記者)
 ちょっと話は変わるんですけど、今日、(市長定例記者会見と)同時並行でバリアフリーの検証委員会やってます。
(市長)
 はい。
(記者)
 見通しでは、今日、中間報告が出る可能性が高くてですね。
(市長)
 ああ、ほうですか。知らんかった。
(記者)
 ええ。まとまるかどうかはちょっと今審議中で。いずれにしても、年度内にもともと中間報告をまとめる方向でしたので。そうなりますと、今後、名古屋城の木造復元の計画については、どう進められるのか。
(市長)
 僕も本当にヒアリングは一度受けましたとまでは言っていただいてもええけど、中身はあんまり言ってくれるなとなっとりますんですが。今日(検証委員会が)あるいうことは、知りませんでしたけどね。私は、あれはあれで申し訳にゃあことでよ、言ってまして。
 しかし、まあね、僕は。あの今回の検証委員会は、検証委員会の立てつけから言っても、この間の市民討論会のことだけであって、名古屋城の天守を木造化とエレベーターの関係をどうするかいうことは話はないと思いますけどね、それは。
 だけど、はよつくりてぇはな、本当に。みんな僕の周りだけか分からんけど。
(記者)
 いわゆる、凍結している計画策定について、中間報告ですけども、そこの内容次第で凍結の部分というのはある程度策定がまた進んでいくという可能性、理解でよろしいんでしょうか。
(市長)
 ええ。私はそう思っとりますけど。内容は分かりませんので、どうなってくか。本当に知らんのですよ。だから分かりませんけど。その状況によりますけど。やっぱり本物のお城をやっぱり再現させてほしいと。バリアフリーはバリアフリーで日本一のバリアフリー都市をつくりゃええじゃないっすか。既に、そう言ってもええぐらいだと思いますけど。ええ。
 私、この間、車椅子の方が3名ほど見えたけど、そのときに、マスコミはなしでええんでないかいう話があったでなしにしましたけど。そのときは、車椅子の3名の方に、名古屋は、わし、今までここは車椅子を使ってかんとか、ここも階段は不便だけど辛抱してくれとか言ったことあるかね言って、これ。ゼロじゃないの言ったら、そういやゼロですわ言って。でしょう。だで、バリアフリーをしっかりするというのは大いにやろうと思いますが、そのときに、お城はやっぱりこれ、(旧)国宝(であり城郭としての指定)1号であって、図面もあって。
 せっかくこれ、記者会見だで言ってきますけど、もっとはよ何で書類出さなんだいうんだけど。昭和16年頃だと思われるけど、昭和実測図という図面を作っとった人、名古屋工業大学と文化庁、ほれから名古屋市役所で作っとったんですけど。その名古屋市役所の作っとったメンバーが書いた文書が出てきまして、それによりますと、太平洋戦争で崩れてしまうと。焼けるとかじゃなかったと思うけど、焼失してしまうか分からんと、名古屋城天守が。だで、こうやって図面を残してくからまた復元させてくださいと、元のままに。そうすると、市民も安心するでしょうと書いた文書が出てきたんですよ、これ。本当に。
 まあ、しかし、わしはそう思いますけどね。だで、その3人の方がお見えになったときに、何でそういう気持ちを聞いてくれんのですかと申し上げましたけど、私。バリアフリーは、日本一かどうか知りませんけど、今までそれがいかん言ったことはないですよ、わし。ゼロですわ。お城の天守は(旧)国宝(であり城郭としての指定)1号であって、図面も完全に残っとって、また図面を作った人がそこまで言ってると。もう一回、こうやって作ってけば復元できるから、市民の皆さんが安心するでしょうと書いてありますわ。それ、何でやらしてくれんの言って、これ。という、お城のほうでいや、そういう心理ですけど。まあ、今日のまた報告書が出て、それを見させていただいて、そこで丁寧に考えていきたいと思っとります。
(記者)
 ありがとうございました。

教諭間での不適切行為について

(記者)
 名古屋市の教諭が告発後に自主退職をされた問題につきましてなんですけれども。
(市長)
 何?
(記者)
 名古屋市の教諭が告発後に。
(市長)
 はいはいはい。
(記者)
 あちらについての市長の受け止めと、あと、この問題について識者の中からは、教員に対しての相談体制っていうのがなかなかなかったんじゃないかという指摘もあるんですけれども。何かしら、市として今後の取組みなどはありますでしょうか。
(市長)
 まあ、今回の話も、ちょっとやっぱり学校というものは、某文部省(文部科学省)のトップの人が言っとったけど、教員支配だ言ってますわ。要は。これが、そもそも。これが。何かあたかも教育委員会は別個の権限があって、市長のうにゃうにゃもいろいろ及ばないようなね、何か別格官幣大社って昔言うけど、そんなようなもんでにゃあかと思っとるようで。それ、違うんですよ。両方で相談してやれということ、市長のほうと、それから役所のほうも。学校の先生、教育(委員会)のほうもね。
 だで、一人の子も死なせない名古屋が実現なかなかできんということと、何かちょっと重なり合う部分が見れますわね。責任感というか、学校の持つ。ちょっと教員同士のことですけど、しかし、義務教育でこれ、16万人の子どもを預かっとるわけでしょう、これ。だから、ものすごい責任があると、実はね。と思うんだわ。
 教員同士でかばいあっとれへんかということ。不祥事で、不祥事ならええけど、特に子どもが亡くなるようなときのもっと注意すべきであったということについて、どうもそういうふうにもっと前から言っとるんですけどね。本当に。
(記者)
 今回の件を受けまして、何かしら対応策といいますか、改善策、こういうことが起きないようにするっていうことは取り組まないんでしょうかね。
(市長)
 うーん。まあ、どうするかな。第三者、第三者言っても、すぐ弁護士さんになって同じようなことばっかりと言うと、弁護士怒るかどうか知らんけど。やっぱりPTAが本当は僕はアメリカのスクールカウンセラーを10年やった人が今戻っちゃったけども。戻ったって日本ですけど。PTAというのの力が、アメリカなんかだとPTAの役員になり手がないなんてあり得ないよ言ってましたよ。ええ。みんなで子どもを育ててくんだと。その代わり入試がないですけど、向こうは。だから、PTAに言ってもええですけど、PTAに言うとどうなるか。
(記者)
 PTAというか、今回教員、女性教諭のほうがそういう被害に遭っていたという告発があったと思うんですけども。それに対して、そういうこと自体が起きないようにするための相談体制であるとか、そういった機関であるとか、そういうところの強化っていうのを考えないのでしょうかっていうことです。教員についての話です。
(市長)
 それ、何でかというと、教員についての話だけど、教員同士で何とかしろ言うとったっていかんじゃないっすか。ほうでしょう。で、今すぐ第三者委員会になって弁護士さんとかそうなるけど。それより、やっぱりPTAなんかが一番ええ存在ですよ、これ。ほうでしょう。子どもの死なせないいうのもあるけど、学校がやっぱり信頼できるというか、子どもが楽しく行けるとこになるように。ほうでしょう。
 だけど、これもうみゃあこといかんわな。んだでね、先生に結局頼ることになるわけですわ。校長というのはアメリカではものすごい権限があると。しかし、日本みたいに教員のOBがそのままなってくいうのと違いますわね。決まった組織の中で。だで、と思いますけど。
 市長部局は目を光らせると。これもちょっと何かおかしいでしょう、これ。だで、今の機構の中でいや、やっぱPTAになりますよ。
(記者)
 PTAが何をどうするんですか。
(市長)
 その変なことが起きんように。一番大きいのは、子どもの自殺とかああいうもんが起きんようにね。もっと学校に楽しく行けるように。子どもがちょっとでも悩んどれば、それを早くキャッチして、週一遍ケース会議ぐらいみんなやってですね。もうこの子はこういうふうで早いとこ病院へ行ったほうがええとかですね。そういうことを専門家の目で言ってけるようにしてみるこっだけど。
 まあ、今回のようなことでも、大抵うわさか何かで出るでしょう。大抵そういうことをやっておれば。そういうのに早く気づいて警告を、大丈夫かと、学校の運営はと。そんなことを言う立場になってませんがね、今PTA、全然。内申点があるしみんな。中学3年になったら内申点つけられるわけよ、これ。自分の子どもに。その1点、2点が高校入試に響くわけでしょう。だで、これもできいせんではいかんわな、これ。しかし。

消防団の厚生会について

(記者)
 分かりました。ありがとうございます。もう1点、すみません。消防団の話なんですけれども。
(市長)
 はい。
(記者)
 裏報酬というような指摘がなされてますけれども、一部の消防団のほうで。同じような事案が他の消防団でないのかっていうような話とか。それについて、全体的な市長の受け止めや今後の対策についてお伺いできればと思います。
(市長)
 まあ、消防団っちゅうのは、非常に一つ言えば宝みてぇな存在で。トレーニングをされた、昔は地元の人がものすごい多かったで、今半分ぐらいだ言ってますけどね。地元なんだけど、通勤とかそういう人たちというか。
 んで、大いに盛り上げてゃあと思っていろいろわしもよお、あっちゃこっち出てきますし、一杯も飲みますし、やっとりますけど。まあ、一遍、調べてみるわ、わし。ほかのとこにも波及しとらせんかいうて、そういう話ね。
 若干、ボランティアですけど、有償ボランティア的なお金が出ることになりましたんで、これ。ちゃんと公正に使われとるかと。消防団の皆さんが納得して使われとるかということについては、わしも消防団関係の。
(当局)
 先ほどのお尋ねで、今私どものほうで覚知しているところは1つの消防団でございます。今回、記事になりましたのが、各消防団で組織しております任意の厚生会でのことでして。そういった意味では、裏報酬といったところに当たらないとは考えておりますが、ただ、市民の方に誤解を招いてもいけませんので、現在、そちらの記事になりました消防団、それから、そこの消防団が属しています消防団連合会、こういったところと改善に向けて検討を行っているところでございますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
(市長)
 まあ、役所はそう言いますけど、共済会(厚生会)って任意の団体になるわけです。これ、トリエンナーレの判決とよく似とるんです。実行委員会方式をとったから、あれは県と市がやったやつじゃにゃあ言うんだけど。何言っとるですか、あんなもん。ほとんど県がやっとってですね、そういう話ですわ。
 だから、消防団の共済会(厚生会)の運営もちゃんと直接一遍、消防団の仲のええ皆さんにちょっと実態を教えてくれというふうに聞いてみます。
(記者)
 あと、今回の話で言うと、お金の関係で結局団長がお金がかかるというような話があって、だからこそ、そういう形でお金を渡してるんだというお話があったと思うんですけども。そうすると、行政として消防団に対してお金が足りないんじゃないかというようなご指摘になると思うんですが。その場合は、何か市として増やすっていうことの検討というのはあり得るんでしょうか。
(市長)
 それ、議員の話とよう似とるな、これ。ほぼ同じです。上に立つ、市会議員さん、県会議員さんもそうですけど、団の中で秩序ができてくわけです。親分になる、そのために金が要ると。こういう話ですわ、それ。それは、どっかでカラオケで一杯飲んだりとか、多分そういう金だと思いますけど。そういうのもええことにゃあわな、これ。
 だで、任意で寄付金にして団長がというか。まあ、ちょっとちゃんと聞いてみるわ、一遍。人の上に立つにはある程度金が要るいうのは、日本人というかアメリカもそうか分からんけど、伝統的な雰囲気があるわけでしょう、そういうのが。議員もそうですよ。中で秩序をつくらないかんもんだで。親分になるには、ちょっとこれはよ言って領収(書)要らんでよというのを作らんと、まとまりができんがやと。こういう話ですわ。
(記者)
 分かりました。ありがとうございます。

名古屋城木造復元に関する市民説明会について

(記者)
 よろしくお願いします。
(市長)
 はい。
(記者)
 ちょっと名古屋城の話に戻って恐縮なんですけど、1点だけ。
(市長)
 はい。
(記者)
 毎年この時期に、1月、12月ぐらいに行われていた市民説明会、名古屋城の木造復元の市民説明会が、今まで5回とか6回とかあったものが去年1回になってしまったということで僕も質問させてもらいましたが。今年度は、今のところ予定されてないと思うんですね。ゼロ回になっていると思うんですけれども、その説明を市長の口から説明をしていただきたいと思います。
(市長)
 とりあえず、前回の市民討論会という名が打ったったんかな、あれ。あの、あれの。あんたの言わしてるのは市民説明会だけど、この間問題になった。あれ、討論会でしょう。だから、市民討論会のあの問題がとりあえず解決というか、一応の報告がにゃあうちはやりにきぃわね、それは。何かということで。それは、わしもやむを得んのではにゃあかと思いますが。ほんで、本当に今日(中間報告書が)出るんだったら、それを受けて一遍やってもいいですわね。また。
 だけど、無作為抽出という方法は、本当にわし、本当は一番ええと思うんですよ、無作為抽出。大体、わしも国会議員でなぎゃあこと国会、民主党、自民でやってきたけど。国交省(国土交通省)なんかでいろんなもんつくるときにやるんです。八百長で実際、表出たときもあるがね、これ。
 だから、今まで残念だけど、ものすごい回数やっとるでしょう、名古屋城に関しては。説明会。僕もようけい出てってますよ、これ。ほうなると、皆さん、自由にしゃべってまうのは当然ええけど。どうしてもある程度決まった人ということになりがちなんですよ、これ。んだもんで、だけど、やるのはやらなかんと思います。とにかく、今回のことについての報告に対して、名古屋市がだからどうするとか、どうだということについてはこの会見でも言うことになると思いますけど。だで、やっぱり市民説明会は俺はやるべきだと思いますね。
(記者)
 じゃあ、差別発言の問題も含めて、市民説明会として年度内に市長としてはやりたいと。
(市長)
 そりゃ、やらないかんでしょう、それは。
(記者)
 やらなきゃいけないということですね。
(市長)
 はい。そう思いますね。ここまで丁寧にやってきたんだから。本当に。市民説明会(正しくは市民討論会)については、私は私で確かに不注意だったか分からんけど。僕は僕なりにやっぱり本当の無作為抽出で一般から来た人が自由に意見を言うというのについてはね、いかんことはありますよ、確かに。言い過ぎってあるんだけど、それはそれでわしは言いてゃあこともありますから、これは。だから、そういうこともしゃべらさせていただゃあて。
(記者)
 分かりました。ありがとうございました。
(市長)
 (市民討論会で差別発言が市民から出た際に)何か意見を止めなかったいって、ヒアリングのとこで、あんまり言ってかん言っとったけど、言ってきましたけど。あれは名古屋市の職員が一人出てきてですね、止まったじゃないですか。止めたというのか止まったと。まあ、ええわ。

教育実習の要件に名古屋市の教員採用試験の受験を条件としていることについて

(記者)
 今朝、報道に出ていた教員採用試験の話なんですけど。教育実習。
(市長)
 はいはいはい。条件をつけとったいうの。
(記者)
 ああ、そうです。名古屋市で教育実習をされることを希望されている大学生が提出する書類に、名古屋市で教員採用試験を受けることっていうようなレ点欄があったということだったんですけど。そういったことって、実際に名古屋市で条件として運用をされているのかということをお聞きしたいです。
(市長)
 まあ、そりゃ本当はいかんのでしょう、それ。教員免許(正しくは教育実習)は、別に名古屋市で(採用試験を)受けるいう条件がなくても教員免許(正しくは教育実習)は必要な学力いうか単位を取ったらやらないかんと。俺も大学のときにね、一遍、教員免許ぐりゃあとったろか思ってね、あれ、ずっとね。あと、教員実習(教育実習)だけだったですわ。ほんで、そのときに、あれ、島根県か何か津和野(町)か何かの教員実習(教育実習)を申し込んだけど、それで断られた認識がありますよ。ちゃんと職員になるのか言って。わしは、もともとというか、商売屋の長男、零細企業の長男だで、うちの仕事やろう思っとったけど。
 まあまあ、こういうことやるぐりゃあだから、いろいろああいうのもおもしれえだにゃあかと、教員というのもということだって。確か、それ、今聞いて、あのときそうだなかったかないって、それ、おかしにゃあかと言った覚えがあるんですよ。だで、それは外したほうがええと思いますよ、私。そんなことで名古屋の教員を採ろうというのは、それ、邪道というもんでしょう、それは。弱みにつけ込んでと言われますに。それほどしなければ、名古屋市の教員がつくれんっちゅうんだったら、それちょっと問題ですぞ、そりゃ。これは。
(当局)
 本日の報道の中で、教員試験の受験が条件という報道だったと思いますけども。この背景といたしましては、もともと教育実習というのは子どもに直接指導するものですので、そういったことを考えると、責任を持った動きをしてほしい。そういった形で対応していきますので、教師を志すという強い意志を持った学生を受け入れたい。そういったものが背景にございます。
 ただ、表現上のいろんなことがありますので、そういった背景がありますが、今後ちょっとそれは課題にしていきたいと思っております。
(市長)
 それは、こういやああいう類の類であって。そりゃ、学生いうか、国民からすれば、ちゃんと所定の手続を経れば教員の免許を取って、それは青森で教員になりてゃあ人でも、それはやっぱりその単位を出すというのは務めだからな、あんたたちの。ほうでしょう。と思いますよ。
 これは、俺、いかんと思いますよ。確かね、俺の大学のときは、ものすごい長く続いとる伝統だと思いますよ、これ。違うか分からんけど、ええ加減ので言ってかんけどね。怒った記憶がある、わしは。そんなばかな言って。
(記者)
 今は、外したほうがいいと思うということをおっしゃってましたけど。
(市長)
 はい。
(記者)
 今後、その記入欄を廃止するとか、そういった検討が進むとか、そういったお考えってありますか。
(市長)
 なら、その記入欄廃止してくださいよ。ほんなもん。
(当局)
 今、市長もおっしゃられましたが、今後そういったことも含めて検討はしていきたいと思っております。
(市長)
 検討いって、何でそんなことできるだね。まず。青森でじゃあ、教員になりたい人を何でペケにするの。
(当局)
 繰り返して恐縮ですけども、教育実習というのは直接子どもに指導するものですから、ある程度そういう責任を持った学生に来てほしいというのは現場の受入れとしては考えております。
 ただ、表現上、例えば名古屋市の教員試験というように限定的に書いてありますので、こういった表現は課題だと思っておりますので検討していきたいと、そういうふうに考えております。
(市長)
 名古屋市の。そうすると、あれか。教員になりたい学生の権利は著しく阻害されますけど。例えば、俺で言えば、大学のときに確か津和野(町)か何かやった。わしは名古屋の人間でずっと実際商売もやっとったこともあるけど。違うとこで教員になりたいという気持ちを何でぼつになるんですか。
(当局)
 ちょっと補足しますが、教員採用試験はいろいろなところで受けていいんですけど、その中に名古屋市も入れてほしいというふうに今は書いてありますので、別に他のところの受験もしていいんですけど。この受け入れとして、教職に就くという入り口ですので、教職に就くという意志を持った学生を教育実習として受け入れたいと。そういったような内容が背景にありますので、そういったことは今後、表現上ちょっと今問題になっているかと思いますので、応募要項をちょっと考えていきたいなと思います。
(市長)
 名古屋市で教員をやるというのでなくて、教員になると。そういう条件とつけたと。
(当局)
 そういう背景でああいった表現になっているんですけれども。例えば教員じゃなくて、とりあえず実習を受けておこうかとかそういったものではなくて、やっぱり教員になりたいという意志を持った学生を教育実習として受け入れたいと。そういったことで、応募要項のほうはこういったような表現になっているんですけれども。名古屋市と限定されているところがちょっと今課題かなと思っていますので、そういったことを含めて検討していきたいと思います。
(市長)
 今の問題は、名古屋市で教員になると。
(当局)
 名古屋市の試験を受けるということなんです。応募要項には。名古屋市で教員というか、名古屋市の教員採用試験を受けるということで。他の試験も受けられます。
(市長)
 通るかどうか分からんけど、受けろと。じゃあ、名古屋市でなれということ、それは。
(当局)
 他の試験も受けられます。
(市長)
 当たり前だが。そんなこと当たり前。そういう権限があるんですかね、教員にそもそも。これ。
(記者)
 責任感を持って教育実習に当たってもらいたいということであれば、名古屋市とか愛知県という文言を入れずに、教員採用試験を受けるっていう欄でいいのかなと思うんですけど。どういう経緯で名古屋市の教員採用試験を受けることっていう欄ができたのかっていうのは、どういった経緯があるんでしょうか。
(当局)
 申し訳ありません。そこまでは把握をしてないですが、大分前からそういった文言はずっと入っておりました。
(市長)
 そういうことなんですわ。教員さんというのは大変立派な、仰げば尊し我が師の恩だで。
(記者)
 その今の関連で、今おっしゃっていたのは、名古屋市とか愛知県とかっていう県とか市を限定していた話になっていたと思うんですが、そもそも今回の指摘の中であったのは、そういった条件が一切ないところは東京都とかであるにもかかわらず、愛知県や名古屋市では条件をつけているということがいかがなものかという話だと思うんですけれども。そこについては、名古屋市さんはどういうふうに考えているんでしょうか。
(市長)
 ああ、そうかね。東京にはそういうのはないわけ。
(記者)
 そもそも条件がなくて、受け入れをしていますよということがあるにもかかわらず。
(市長)
 ああ、それはなんでだね。
(当局)
 繰り返して恐縮ですが、そういった経緯がどうしてそうなったというところまでは把握をしておりません。
(記者)
 経緯はいいんですけど、現状そうなっていることに関してどう思っているのかというところなのですが。それでも、やはり志を持った人を受け入れたいからそれは変えるつもりはないということなんでしょうかね。今の話だと。
(市長)
 志を持った人を受け入れたいって。
(当局)
 名古屋市の試験も受けるということで、今回書かせていただいた経緯は、先ほど言いましたが、教職に就くという意志を持っているというのが背景にあります。ただ、名古屋市というふうに限定してあるところがちょっと今表現上課題ではあるかと思いますので、そこら辺は整理していきたいと思います。
(記者)
 その条件自体をつけることの、そこについても検討していくという認識でいいんでしょうかね。
(当局)
 それも含めて、検討課題にしていきたいと思います。
(市長)
 検討だ言って、そんなことノー言ったら怒ったるやん、本当に。そりゃあ、やっぱりよ、学生がいろんなとこで教員になりてゃあのはあり得ますからね、これ。例えば沖縄で行ってやりてゃあと、わしは。ほうでしょう。それでオーケーにしてあげるのは、してあげるというか、当然じゃないかと思います。やっぱり教員支配ということですね。教員支配と。

大谷翔平選手からの小学校へのグローブ寄贈について

(記者)
 すみません、手短に。2点だけ。今日、朝、大谷選手からのグローブの寄贈が名古屋市役所のほうに届いたんですけれども。
(市長)
 ほうけ。
(記者)
 はい。名古屋に今日到着しましたけれども、どう使っていくかというところと。実際、市長は、今回の大谷選手の寄贈についてどのようにお考えかというのを伺いたいです。
(市長)
 まあ、やっぱりあったきゃあわな、さすがに、大谷先生。何か英語でしゃべっとったけど。原稿を見てたけどな、これは。やっぱり喜んでもらおうという気持ちにあふれとりますよ。すばらしいことだと思いますよ、僕は。
 名古屋城の木にサインしてくれたこともよ。あれもありがてゃあし、ねえ、あれ。だで、やっぱりそういうハートフルなよ、こというのは日本人だと下手すると、おみゃあだけそういうことやるなと、目立ったことやるなと、こういうふうになりがちじゃないっすか。だで、僕は彼は非常にハートフルなフレンドリーな人だと思いまして、ベリーグッドだと思いますけどね。
 んだで、今度今の木にサインしてくれたけど、名古屋城の一番ええ梁に大谷氏の出身の奥州市の月山松、樹齢330年ですわ。竹中工務店があれを年輪を数えた言ってますから、それが使われるんだで。
(記者)
 市長、すみません、時間が。これで市長定例会見を終了させていただきます。

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