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令和5年10月16日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2024年2月22日

ページID:168043

報告事項

  • ハロウィーンに際してのオアシス21の対応について

会見動画

報告内容

ハロウィーンに際してのオアシス21の対応について

(市長)

 はい。ありがとうございます。それでは、10月16日の月曜日ですが定例会見を始めてゃあと思います。

 おはようございますということで。まずは、「ハロウィーンに際してのオアシス21の対応」についてご報告いたしますということで。

 これにつきましては、渋谷と間違えとりゃせんか言って。ここまでやらないかんかとわしは言っとるんだけど。まあ、当局はやっぱり韓国の例やら、昔で言いますと明石の歩道橋だったかな、あれ。いうこともありますんで。万が一どころではにゃあと、あぶにゃあとやっぱり。階段でせみゃあとこが何かあるとか言っとるな、何か。そんなとこ、あったきゃあ言っていうことでございますが。一応だにゃあわ、こういうことでございます。

 10月31日火曜日はハロウィーンということで、週末やハロウィーン当日には各地でイベントが開催され、お出かけを予定されている方も多いと思いますが、名古屋市からお知らせとおねぎゃあということでございます。

 まずは、お知らせですけど、例年ハロウィーンの時期には栄地区に多くの人がいらっしゃいます。特に、オアシス21には多くの人が殺到しますが、オアシス21ではハロウィーンイベントは行っておりません。

 と言うんだけど、渋谷も別にやっとらんのでねえの、あれ。渋谷区としては、なあ。何を言っとんだいう感じだけど。まあ、あんまりせっかく言っとって文句言っとってかんですけど。わしは、あんまりこういうのは、規制するのは反対な方だもんで基本的に。いうことでございます。

 モニターに資料、オアシス21閉鎖場所ということで。このところですね。このあきゃあとこが閉鎖、クローズされるということでございます。

 人が殺到し密集することによる混乱やトラブルを防ぐため、オアシス21屋上「水の宇宙船」、地上「緑の大地」の一部及び地下「銀河の広場」を閉鎖することにいたしました。

 ハロウィーンを目的としてオアシス21にお越しいただくことは控えていただきますよう、よろしくおねぎゃあをいたしますということで。

 閉鎖日時ですが、28日土曜日、29日日曜日は屋上「水の宇宙船」を18時、午後6時から翌日10時まで。午前じゃなしに、次の日の夜の10時かね、これ。

(当局)

 午前です。

(市長)

 午前10時、午前10時まで。28日土曜日と29日日曜日は、屋上「水の宇宙船」は18時、夜6時から翌日の朝10時まで、地上「緑の大地」の一部を18時、夜6時から未明まで閉鎖します。

 31日火曜日は、屋上「水の宇宙船」を17時、午後5時から翌日朝10時まで、地上「緑の大地」の一部を17時、午後5時から未明まで、地上「銀河の広場」を17時から翌日6時まで閉鎖します。よろしくお願いいたします。

 何やしらんいろいろ書いてあるで、わっからせんな、これ。ぱっと言っても。分かりませんけど。皆さん、まあ、新聞に出りゃ、それを見ていただいてということで。場所によってちょこっとずつ違うんだ。そういうこったわな。

(当局)

 通常、いつも。

(市長)

 せっかくだで、映るで、名乗って立って言や。

(当局)

 すみません。

(市長)

 マスクしとると聞こえにくいでよ。とってしゃべれ。

(当局)

 はい。通常、「水の宇宙船」は朝の10時まで閉鎖しているんですね。なので、翌日オープンするときに開けるという形で。「銀河の広場」も同じ形で(午前)6時まで閉鎖をしておりますので、閉鎖から閉鎖を止める時間まではずっと閉鎖をしているということになります。ちょっと時間がずれておりますので、すみません、分かりにくくて申し訳ございません。

(市長)

 閉鎖して、閉鎖する前までは閉鎖して当たり前だにゃあか、それ。何かよう分からんけど。まあ、ええわ。そういうことでございますので。

 なお、オアシス21地下の店舗も、10月31日火曜日は全店終日休業となりますということです。

 次に、お願いです。お知らせのとおり、オアシス21は閉鎖されていますので、周辺施設へ向かう場合は迂回していただきますよう、お願いいたしますということでございます。

 要するに、不測の事態が起こるといかんでという趣旨ですわな、これ。だで、渋谷と同じぐりゃあの名古屋は集客力があると。渋谷と。

(当局)

 昨年度も少し店舗の方を初めて当日閉じさせていただいたんですけれども、やはりHisaya-odoriParkが開業したんですけれども、全く人はHisaya-odoriParkの方には流れず、オアシスにやはり皆さん、集まってくるというものがありまして。ですので、危険がないように今回、少しまた閉鎖をさせていただくことに決定させていただきました。

 皆さん、知らずに来てしまう方も見えるかと思いますので、ぜひとも、周知をたくさんしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

(市長)

 渋谷は閉鎖はしとらんだろう。来てくれるなと言っただけだろ、あれ。

(記者)

 閉鎖とかできませんからね。

(市長)

 できひんか。

(当局)

 まち全体になりますので。

(市長)

 何叉路か、ワンちゃんがおるところのこっちんとこ、全部を閉鎖せないかんだね。ハチ公がおるとこ。

(当局)

 そうですね。オアシスは、一定いつも閉鎖をしている部分が多いですので。その部分に関して、今回(31日が)火曜日ですので、本来であれば当日だけというのもあるんですが、土日も一定人が集まって来るであろうということもありまして、土日も少し閉鎖をさせていただくことにさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。

(市長)

 はい。もめるかも分からんぞ、元気なやつが来ると。おまえらばかやろう言って。公道だにゃあか言って。

(当局)

 昨年度、警察にお聞きすると、置き引きが多かったみたいですので。やはり事件が起きやすい状況ではありますので、やはり皆さん、集まらないようにというふうに広報させていただきます。

(市長)

 いいや、集まらないようにも、止めてまうもんだもんで、これ。結局。ねえ。なかなかの。まあ、やってみんと分からんけど。事故が仮に起こったとすると、これ、止めりゃあ起こらんと思うけども。ねえ。

(当局)

 はい。

(市長)

 それよりは良かったなというのか分からんけどな、これ。だけど、楽しみいうのも大事やでね、これ。楽しみも。ということでございますが。一応、そういう話でございます。

藤井聡太名人・竜王の八冠達成について 

(市長)

 ということで、幹事社質問もないですか。こっちから言ってくと、やっぱり藤井八冠殿の最後の大逆転。5三馬ですか。5三馬により、AI画面が完全に逆転したと。ありゃ、わしもずっと見とったけど、あれ、なかなかすごかったわな、ありゃ。ええ。その前に打った5四飛車を打つところを、銀を打って間違えを誘導したんでにゃあかという説も有力ですけど。いやいや、そうではにゃあと。あれはあれで意味があるんだと、大変な、というのがありますけど。

 だで、丸八、八冠の八と、名古屋は丸八ということになっとりますんで。何かやらないかんぎゃあということで。大変厳しく当局を叱責しとりますけど。なかなか。ちょっとしゃべってもらおうか、せっかく座っとるだけではいかんで。市長室長に言って。

(当局)

 市長室長でございます。藤井八冠、まだまだ今竜王戦、明日もありますし、まだ続いているということで、どういうような形であればいろいろな名古屋で何かをやっていただけるのかということを、市長さんからもお聞きいただいたとか、当局もお聞きいただいているというところでございますので。何か将棋に関連することなのか、どういうことだったらできるのかということを、市としても検討をしていければというふうに思っている次第でございます。以上です。

(市長)

 何か味気のにゃあ、あれですけど。まず、一つは、名古屋まつりがあるもんで、まあすぐ。名古屋まつりにちょこっとでもええで、歩いてもらえんかと。どっかね。という、そのときに大須をちょっと歩いてもらうとかいうのはどうだというのを聞いたら、そりゃどうだって。

(当局)

 名古屋まつりの日、21日の土曜日が大阪でJT杯を多分指されるということなので。聞く以前に、それで来てくれというのはちょっとこちらとしてはなかなかお話さえできないかなというふうに思っております。

(市長)

 ええ。それは、まあちょっといかんかと。ほんで、ほれから、何か話によると、河村が何をわあわあ言っとるかと、藤井氏は、藤井さんは瀬戸の人であって名古屋は関係ないでしょ言う人おりますけど、関係にゃあことはにゃあですよ。名大附属(名古屋大学教育学部附属中・高等学校)は前行っておられましたし。藤井さんがインタビューか何かで、最も心安らぐ地はどこだ言ったら、師匠の杉本さんの練習場というか、自宅といいますか。非公開というか、きちっとは言っとりませんけど、うちの近所なんですけどね。なかなか質素なところで、あそこが一番心安らぐところで。時間は、彼は名古屋で、それも大曽根でですね、ものすご育っとるということで、名古屋の人といってもええですわ。

 函館の人、加賀の人、名古屋の人。関係にゃあか。これは歌の文句ですが。いうことだで。

 ぜひ。それと、僕からすりゃ大きかったのは、モンテッソーリという子供の教育、エデュケーションのやり方で。自由に幼稚園時代をやってくというやり方で育ったというのが、何か書いてあったね、それは。お母さんが立派な人だったんだろうと思うけど。

 だで、やっぱり子どもさんは、名古屋の一番の中心は一人の子も死なせないという。そちらは割とネガティブなスローガンに聞こえますけど、そうだなしに好きなことをやると、子どもさんが。教育の根本を日本は変えないかんと、これ。受験勉強ばっかやってしようがないで、本当に。ほんで、なおかつ名古屋でもほんで、本当に去年で10人の子どもさんが自ら命を絶たれちゃって。未遂も入ってますけど。その大きい理由が成績と進学ですからね、これ。ええ。ほんだで、1年に10人。これ、市長の責任は大きいですよ、これ。本当に。だから、そういう話も藤井さんたちのやってきたモンテッソーリないし高校もね、どういうことがあったか知りませんけど、途中で中退されたということだけど。やっぱ好きなことを自分で発掘して、親もどえらい立派だったと思うんだけど。それを貫いていくというのはいかにすばらしいことかと。

 一人の子も死なせないもあるけど、もう一つ、やっぱり非常にスペシャリティーを、英語で言えば特技というか、持った生き方を発見していくと。その選択肢を大人というか、行政というかは、子どもさんに広くいろんな道があるぞと。将棋も当然あるけども、ほれから農業やったりとかいろいろあるわけですよ。いろんなパティシエになる料理人になってくやつとか。

 アメリカはやっとるんだな、これ本当に。1日1時間やってますよ、これ。1日1時間ずっと。ただし、受験はありません。内申点はありません、あんなやつは。だから、そういうのに転換しようという、僕の心の中の動機の中でこの藤井氏のこの人生を大変に参考になったということですわ。

 一遍、あれ、港でよ。よ言っとってはいかんか。港でねと。港でJT杯だったか。JT杯、名古屋でやるんだにゃあか言ったら、そこは大阪だ言っとったけど。

(当局)

 今回は。

(市長)

 今回はね。

(当局)

 JT杯、名古屋、あそこの国際展示場では違う対戦が確かやられるというふうに記憶しています。

(市長)

 日本たばこのJTですけど。その将棋大会があって、わし、後ろのほうで見とったんですよ、ずっと。僕らの頃って、将棋って結構ほかに楽しみ何もあらへんもんで、これ。ほんだで、中日ドラゴンズも結構強かったんです。強かったかどうか知らんけど、中日スポーツしか読んだことにゃあけどね。そういう時代ですわ。

 ほんで、見とったら、後ろからぽんと誰か肩たたくので、誰や知らん思ったら、「僕、藤井ですが。」言うもんで、「ああ、ほうか。」言って。「みんなで応援しとるでよ。」言って。「頼むで。」言ったら「はい。」とか言って。そういうことを言うとあれだけど、人だったんですよ、これ。意外と。びっくりしました。まあ、そういう好きなことを貫いてやってく。

 その代わり、受験があるといかんわな。受験が。あれでみんな挫折してってまうということだから。それをシンボル的に言うと、高校入試を廃止しようと。みんな、えーっ思うけどね、それ言うと。今、先進国で高校入試があるのなんか日本だけじゃないの、これ。中国は残っとりますけど、その代わり塾を廃止しましたわね、中国は。韓国は廃止。私学は別です。私学は、まあそういういろんなとりたゃあ人がありゃあ、それ、試験をやられてもいいんだけど。公立のいわゆる公教育という中では、もう好きなことをやると。ほんで、その代わり、仕事いうか人生ですね。人生のガイダンスをやるいうことですわ、学校の中で。それぞれ。

 ロサンゼルスへ行くと、中学校で7つのやつと11コースがあるんで、いろいろ。ドローンだとか、医学だとか、調理を教えるだとか、そういうのがずっと1日1時間やっとんだもんな、これ。全然違うでかんわ。

 それが、俺ばっかしゃべっとってかんけど、それがどういうことになっていくかいうと、やっぱ内申点がないもんで、子供さんは自分の思っとることを自分で言うんですよ。これは良うないとか。例えばロシアとウクライナってどうだとかね。ほれから、今回のイスラエルだ、アラブというかハマスのことだってどうだとか。自分の意見をみんな言うんです。日本は、もう言いませんから。みんな静かにしとれと。学校の先生に嫌われて内申点下げられたらどうすんだと。そういう国でね、民主主義は育たんって。だで、世襲議員ばっかになってくるんですよ、これが。本当に。ひでぇもんだわ、出れえせんがね、こんなもの。ほかの人が。そこんとこから、受験勉強をまず止めんことには日本の民主主義は育たんと。わしの74年の結論はそうですね。75年だけど、これ。

 だで、日本の受験勉強いうのは、日本はこういうふうになんちゅうのかな。陳腐化じゃにゃあけども、力をなくすための謀略でにゃあかと、これ、本当に思うぐりゃあですわ。正直言うと。

 まあ、これも言っとくけど。名前言わなええわな。僕の近所の知っとる仁で、お祭りやっとる仁がおって。ほんで、僕に、今高校生になったか、「河村さん。」言って、「どう思う。」言って、「何だ。」言ったら、「中学校でねえ。」言って、「日本の国で一番足らんことは何だいって出たもんで、愛国心だって書いたら先生から怒られた。」言うわけよ。「何を考えとるんだ言って、内申点、下げたるぞ言って、本当に下げられた。」言って、これ。ひでえ話だないってそれは。これは実話で。おとっつあんにも確認しましたよ。本人にももう一回確認しましてね。「誰だ、それは。」言っていったら、「兄弟も行っとるもんで言えんのだ。」言って。

 学校の先生の内申点の持つ権力ってすごいですよ、これ。本当に。子供の萎縮効果が。ほれはいかんと。民主主義は育たんよ言って、強いっていうといかんけど。言いたいことをまず言わないかん、子供さんも自分で。恥ずかしかろうが、何だろうがね、思っとることを。

 それと、近現代史をやらないかんわな。近現代史を。サザン(オールスターズ)が何か歌であるだろう、何か知らんけど。近現代史になると、突然授業がなくなってまういって。これ。ということじゃいかん。それにも関連するんだけど。

 そういうことで、藤井さんにつきましては、何かということでお願いはしとります。ええ。何か、丸八の八と八、連覇の八、関係にゃあ言わっせるかも分からんけど。せっかくだで。

 まあ、子供さんにとって努力して好きなことを貫くと、藤井氏の場合はあれは特別ですけど、これは。ああいうふうには普通はなりませんけど。天才の天才ですけどね。だけど、好きなことを貫いてくことが大変重要だにゃあかと。人生、受験勉強だけじゃにゃあぞということを、これを機会に大いに名古屋に広まってくとええなと思っとりますけどね。

 という話で、今頼んどるのでいくと、まあちょっともう一回、徳川美術館で国宝の将棋盤というのがありましてね。初音の調度という国宝の中の、あれは家光の娘が嫁入りしてきたときだったかな。秀忠だったか、の調度品の中に将棋盤が2つあるんですよ。これはグーグルを見ると出てきますんで。見たってちょうだい。その将棋盤、駒もあるんですわ。国宝の。国宝の将棋盤が1個しかにゃあです。徳川美術館しか。それを藤井八冠に指してもらえんかというふうには言っとんです。ええ。言っとりますが、いかんとは言ってませんけど。文化庁も前電話して、やあ、皆さんがええと言われりゃ、ええですよ、そりゃあ言って。ということを言ってましたけど。

 そんなとこか。ほかにありますか、何ぞ。

質疑応答

熱田区公民館での殺人未遂について

(記者)

 熱田区の公民館での殺人未遂の事件の件についてなんですけど。容疑者、何度か騒音がうるさいって苦情を入れていたみたいな話もあるんですけども、公共施設での事件ということで、市長としての受け止めを伺いたいです。

(市長)

 今、ほんだで、過程をちゃんと。何だった、あれは。音楽だなしに、なんやらを歌っとって、どういう歌だった、あれ、何か。民謡じゃにゃあな、ハワイアンじゃにゃあ。

(当局)

 ゴスペル。

(市長)

 ゴスペル、ゴスペル。品のええ歌を歌っとったんだぎゃあ。ゴスペルソングを歌っとって、それがうるしゃあということで。それ、役所側が把握しとったかどうかと。しとって伝えたとは、僕、聞いとるけどな、一応。歌っとる人たちに、こういう苦情が来とるよということは、確か。そういって聞いたぞ。何か重苦しい雰囲気が漂っとるな。ええ。

 ほんで、ちゃんと役所からすりゃあ、その苦情についてどういう対応をして、やっぱりゴスペルを歌っとる人たちに伝えないかんわな、これはこれで。こういう苦情があるで、それに対して、辛抱せないかんのか、それとも止めないかんのか。それか、ちょこっとした防音的な対策がとれるのかとか。そういう対応をしたかどうかということをちゃんと確認して報告してくれと。そういうふうに、今、なっとります。

 報告は、一応この間、どうも重苦しい雰囲気があるから本当か嘘か疑問を持っとりますけど。一応、その苦情はゴスペルを歌っとる人に伝えたということは言っとったぞ。違うか。取り消しといたほうがええか。違うといかんで。

(当局)

 そうですね。ちょっと今、確認中で。

(市長)

 確認しとりますんで。そりゃ、ちょっと取り消しときます。違うといかんで。ちょっと待っとって、ほんだで。

ハロウィーンに際してのオアシス21の対応について

(記者)

 2点、お願いします。

 まず、最初にあったオアシスのハロウィーンの期間中の閉鎖についてなんですけれども。市長、いろいろおっしゃってましたけれども、やっぱりあれだけ集まって混乱するということは、確かに事件、過去にも窃盗とかも発生してますし、そういうこともあると思うので。市長の口から一言で注意喚起といいますか、お願いを、市民の方に伝えたいお願いがあればお願いしたいというのが一つ目で。

(市長)

 はい。 

(記者)

 二つ目が、イスラエルとパレスチナ、情勢が緊張している状態が続いていますけれども。市に何か今のところ影響ですとか、何か今後考えられる影響がありそうでしたら、把握されている範囲でお願いいたします。

(市長)

 はい。まず、ハロウィーンですけど、市民の皆さんにおかれましては、やっぱり混乱して危ないことが考えられる。特に、階段のとこはあぶにゃあとこがあるらしいんで、決まった日で決まった時刻をお知らせしますんで、そのときはぜひ、閉めさせてもらえんでしょうかというお願いでございますんで、よろしくお願いします。

イスラエルとパレスチナの情勢について

(市長)

 ほれから、今のイスラエルとハマスですか。まあ、これは本当に人間の悲しみといいますかね、これ。人間いうのはいかに権力というのは恐ろしいもんであって、人類というのは恐ろしいもんであるかということの象徴ですけど。それはそれですけど。名古屋には別にないと思いますけど、私は。把握しとるとこでは。

 まあ、一般的には、ハマスが悪いというふうになっとりますが、日本の国益から考えると、ヨーロッパなんかはやっぱりイスラエルに対していろんな過去の過ちもありますんで、これは。だで、イスラエルを一方的に守らないかんような雰囲気にはなりますわね、これ。

 だけど、まあ、しかし、そういう割と中間の雰囲気のするようなコメントを出すのは、国営上どうかというのはよう分からんですね、僕も。ええ。ええ加減なことは言えませんは、これはさすがに。

(記者)

 ありがとうございます。

東京都立大学の授業料免除について

(記者)

 よろしいでしょうか。先日、東京都が都立大学の授業料の免除、来年度からというのが出ましたけども、市長の受け止めと。それから、名古屋市立大学で何か考えられるかどうか、ちょっと教えていただきたいと思います。

(市長)

 一応、所得制限があるようですけど、東京都。大学タダにするということですわね、これ。

 まあ、私、名市大(名古屋市立大学)も昔、割とタダいうのは税金ということ。タダいうのはあり得ませんから実は。税金ということだけど。そこんとこはよう考えないかんけど、何でも税金っていうのは、非常にそれ、社会主義的ですわね。そういう考え方は、いうことになりますんでということだけどね。

 まあ、タダにするよしかは、やっぱり自分のいろんなことをやるもんの経費というのは、自分である程度は払うと。ある程度は。払うという精神は自由主義の考え方ですね、それは。僕はまあ、そういうふうだもんで。教育は何でもタダにするというのは、言っとられる方、そこは考え方が給食の無料化と、名古屋はよく似てますけども、これ。名古屋は、子どもが二人おって、親が一人か二人で、年収五百何十万ぐらいまでは、実はただです。その代わり、学校全体の修学旅行だとか、病院だとか、そういうものを応援するというのは名古屋の考え方だもんで。そういう考えでいきますと、無料にすりゃええもんだにゃあでしょうがと。無料だにゃあ、税金にすればということですけどね。

 だけど、教育の機会均等というのはあるもんだで。なるべくいろんな人でも、生活、ご苦労されとる方でも受け入れるようにということで。大学じゃないけど名古屋は就学支援ということで、給食だけをタダにせずにそういう考え方でやってますけど。喜んで、日本で一番ですよ。年収500何万まで子ども二人でいろんな修学旅行もタダだし、そういうことを応援しとるのはね。というふうに思ってますが。

 それより、子どもの今言っとった一人の子も死なせないっていうふうに、そちらのほうに大きく舵を切るほうが重要なんじゃないですか。僕は。子どもさんにとってすれば。その代わり、今のキャリアサポートということで、毎日1時間ぐりゃあは。

 おもしれぇのはね、やっぱりね、アメリカロサンゼルスの第一項目は調理ですわ。一遍行ってきたら。子供たち集まってみんな何かソフトクリームじゃないけど、ああいうもん作っとると。いろんな物、2週間で1コースあるんですけどね、これ。年に2回ぐらいくる。で、次の順番になると、今度は医学だとか、ほれからドローンだとか、ずっと人生そのもののチャンスをやっぱり子どもさんにどうやって生きていくかいうのは。

 そういうのを幾らお金をかけてもやってこうと。名古屋の政策だもんで。僕は、そのほうがはるかにええと思いますけど。子どもさんにとって、それは。お金をかけるならということでしょう。大学までタダにするいうことは、その分、税金でやるいうことでしょう。そんだけあれば、中学生ぐらいから人生のいろんな選択をずっとやってってあげると。その代わり、高校入試があるとあかんなという、僕の考えはそうですけどね。それを来年から相当大きな規模でやりますんで。まあ、ご期待をということで。日本で初めてだもんで、大変なんですよ、これ、実は。

 今、打ち合わせをずっとしとります。ドローンならドローン。やっぱりね、新しい分野も、農業もこの間、名古屋大学の農業の責任者の人に来てもらって。農業いうのは、僕が今見とると、やっぱり割と学校の中でちょっと苦しみの多い子なんかで、やっぱり農業いうのは人間は最後農に帰れといいますわね、これ。だで、そういうことで。ああ、こういうことだったら、酪農なんか好きな子、結構多いといいますわね。子どもさんで。

 だけど、やっぱりみんなハイテクに割と絡んどるんですよ。子どもの興味を引くために。これ。いうことを、私はやったらどうと思いますけど。東京都は東京都の考えることでございますけど。何かすぐ無料にするんよね。すぐ無料じゃないですよ、税金にするいうことですから、それは。と思いますけど。分かりやすいか、そのほうが。給食もみんなタダにしてまったほうが、分かりやすいことは分かりやすいわね、これ、確かに。

マイナンバーカードを使ったコンビニ交付について

(記者)

 市長、すみません。よろしくお願いします。

 マイナンバーカードを使ったコンビニ交付について、何点かお伺いしたいんですけど。

(市長)

 はいはい。ありがとうございます。

(記者)

 まず、名古屋市として、コンビニ交付を導入する考えがあるかどうか。ある、ない、検討中でお答えいただけますか。

(市長)

 厳しいな。裁判官みたいな聞き方するな。

(記者)

 幾つかお伺いしたいので。

(市長)

 順番にいくと、私はありません。

(記者)

 ないということ。

(市長)

 なぜかというと、もう今あれですよ、先進国であんなカードを使って行政サービスをやっとる国はもうないですよ、今。これ、実は。誤解なんであって。これ。みんな、不便だと言うんだったら、実際交渉しとるけど、政府が絶対認めんのですけど。住民票記載の事実、住所、氏名、生年月日、性別です。4情報という。これについては、皆さんから申請を頂ければ、パスワードか何かで申請頂ければ、もうスマホでそのまま紙じゃなくてそのまま住民票データをお送りすると、これ。それ、やらしてくれ言っとんですわ、それを。だで、いかん言ってますわ。いかん言っとる。何でいかんのですかいって、ほれはということですので。

 僕は、それはいろいろ言われるか分からんけど、皆さんの日本の国が社会主義にならんように、これ。とんでもない税金の無駄遣いを起こさんように、これで。マイナンバーカードで。大抵ね、ある程度進んでいくとね、また住基カードみたいになると思いますよ。住基カード、どこいったんですか、あれ。大体1兆円使ったいって言ってますかね、あれ全部で。いろんなもので全部で。ああいうふうになります。だで、皆さんのプライバシーとか自由を守っとるんですわ、これ。そう便利じゃないですよ、言っときますけど。

(記者)

 分かりました。市長、すみません。そしたら、重ねて質問で申し訳ないですけど。市民から、マイナンバーカードを既に取得した方から、コンビニ交付ができないことについての苦情というかコメントみたいなものが年間9,000件ぐらい来てると思うんですけど。

(市長)

 はい。

(記者)

 それについては、ご存じですか。

(市長)

 はい。知ってます。

(記者)

 そういった市民サービスを求める市民の方がそれだけいるという事実は、どのように受け止めていらっしゃいますか。

(市長)

 いや、それは誤解しとるからですよ。便利になるならええ言われると、もうキャッシュカードに使ったらどうですか、ほんなら。マイナンバーカードを。1枚で済みますし。そういうことになるわけです。ほれから、健康保険証も全部つかやいいじゃないですか、全部。ほうでしょう。

 だから、便利だからいうのと、正直言って、2万円もらえるからっていうのがでかいんですよ。

(記者)

 すみません。私の聞き方が悪かった、申し訳ありません。再度質問し直しになりますけど。要はカードを既に持っている、自分の意思で取得することを選んで持っている方がいらっしゃって。コンビニでとれたら便利なのにと思っているけど、名古屋ではコンビニ交付が受けられないから、それについて市に意見を入れているわけですよね。その9,000件の意見を寄せられた方たち、コンビニ交付をやってほしいとか、いつ始まるのかとか、そういう意見を寄せられた方たちが納得できるだけの導入しない理由というのはあるのでしょうか。先ほどの。

(市長)

 2万円もらえるから入った人がものすごいいますし。ほれから、別に全然もらえんじゃなくて、もうすぐ郵便局でもやる言ってますから。

(記者)

 2万円ほしくて取った、取らないは関係なく。

(市長)

 いや、関係ないことはないですよ。

(記者)

 コンビニ交付ができれば、会社を休まなくてもほしい書類が取れたのにという方たちもいるわけじゃないですか。

(市長)

 休まなくてもいったって、それは取ろうと思えば奥さんぐりゃあが区役所行けば取れますから。地下鉄の駅で申し込めばええし。

(記者)

 じゃあ、例えば、シングルマザーで仕事が休めないような方たちには、市長は何と説明されるのですか。

(市長)

 シングルマザーで仕事が休めない女の人が住民票をとりたいということだわな。まあ、しかし、ほんだで、僕が言っとるように、国が悪いんだから、そんなもの、紙で出さずにデータで出せば済みなんだ、これ。これを。ほうでしょう。何を考えとんですか、一体。だまされとるんですよ。あんなものやって失敗するに決まっとんだわ、あんなのは。

 みんな、マイナンバーカードというものはいかに危ないものかと。あなたのプライバシーを侵すし。

(記者)

 カードを取得するかどうかは個人の意思だと思うんですよ。危ないと思えば取らなきゃいいじゃないですか。

(市長)

 嘘だがね、そりゃ。そりゃ嘘ですよ、2万円も払って。裁判を起こしたろか思っとるぐらいですよ、これ

(記者)

 実際、今、コンビニ交付を導入してほしいと思っている方たちには、市長はどういうふうに説明される。

(市長)

 だから、今、私実際に総務省に聞いてもらやええけど。河村さんは、別にコンビニじゃなあても、ありゃコンビニ行かないかんがな、ほんなら。あれは。なら、自分のスマホにそのまま入って来ると。データで。データで。住民票の記載事実が。アマゾンがそうじゃないですか。

(記者)

 コンビニ交付のまた一歩先の話をしていらっしゃると思うんですけど。

(市長)

 まあ、基本的な話で。

(記者)

 コンビニ交付自体について、今伺っているんですが。

(市長)

 コンビニは、そんなこと無理やり、そんな危ないものやらんとてもだな、基本的な考え方をちょっと変えるだけで、そんなインチキのマイナンバーカードの利権を増やすようなことやらんでもええんですよ。

(記者)

 コンビニ交付が危ないというのは、何を指して言ってらっしゃるのか、少し詳しく教えていただいていいですか。

(市長)

 そりゃ、人間にそもそも番号をつけてカード持たせるということは、いかに危ないことかいうことですよ。

(記者)

 それは、じゃあ、コンビニ交付を導入すると、マイナンバーカードを持ち歩く人が増えて、それを落とすと危ないとか、そういう意味の危ないですか。

(市長)

 いや、だから、コンビニ、だからマイナンバーカード。僕はコンビニ交付は反対してませんよ、言っときますけど。全然。コンビニへマイナンバーカードを持って出歩くことに反対しとるだけですから。マイナンバーカードじゃなくて、そんなの別に名古屋市にパスワードは要りますけど、私、こういう人間ですけど、この住民票の事実をあれに送ってくださいと。スマホに。そういや、それでいいじゃないですか。どんだけ楽になるか。手数料は、多分減らすどころかタダでええと思いますよ。ただで。それをやらせろと言って総務省に言っとるんですわ。だけど、ぐじゃぐじゃ言って、運用まで変えてまってやらせんようにしとる、国が。どうしてもあのマイナンバーカードを持たせたいという間違った、国が間違った政策をとっとるときにどうするかいう問題ですわ。

(記者)

 分かりました。

(市長)

 なぜ、国はマイナンバーカードでああいうことをやる法定しなかったんですか。あれは。あれだけ何かですね、自由は自由になってますけど、実際は嘘ですね。2万円も払ってですね、もらいたい人と、もらいたない人と差が2万円つくいうのはおかしいじゃないですか、これ。

(記者)

 分かりました。市長、すみません。最後にお聞きします。さっきコンビニ交付が導入されてないがために、会社を休んで書類を取りにいくような方がいるっていう話をしたときに、奥さんに取りにいってもらえばいいというような発言をされたと思うんですけど。そのお考えは変わりないですか。

(市長)

 奥さんにいってまわんでもええし、マイナンバーカードを持ってかなかんですよ、言っときますけど。何もなしに行けるんじゃないですよ。マイナンバーカードの本物を持ってかないと、本人が。これ。家族もいかんだろ、あれ、確か。家族も。住民票だったら、あれをもってきゃいいんですわ。何ですか、何とかいうやつ。委任状。住民票だったら。区役所にもってくる。で、郵便局ならまたそうなります。コンビニよりは少ないけど。

 だから、俺、コンビニでもっとそんな中途半端じゃなしに、区役所事務やろみゃあ言っとんだもん、ほんなら。生活保護の相談だとか。判を押すのは公務員だけにすりゃええんだ。もっとコンビニで区役所の代わりをやりゃええじゃないの言って。こんな便利なとこないがね。なあ。

(記者)

 現状の制度だと、不便を被っていらっしゃる方が一定数いるというのは、把握というか認識されているということでよろしいですか。

(市長)

 まあ、そうは言いますけど。それは、本当にこんなとんでもない大失策を、これをやらざるを得ないぐらいの話ですか、これ。問題は。

(記者)

 分かりました。以上です。ありがとうございます。

(市長)

 社会主義になるような。これ。

(記者)

 関連ですけど、マイナンバー云々に対してはいろいろな問題もあって今調査もされていると思うんですけど。ただ、制度として走っちゃっている以上、住んでいる自治体によって利便性が変わってくるというのは、やっぱり自治体として考えなきゃいけない問題だと思うんですけど。市長がおっしゃる新しい仕組みなりというのも、ずっとおっしゃられていると思うんですけど。

 それに対して、9,000件って少なくない数だと思うんですけど。行政に対する苦情というか要望っていうところで言うと、やっぱり1万人近い人がそうやって訴えているというのは少なくないと思うんですけど。その今のコンビニ交付できないことによる不利益を、不便さをどう解消するかというのは、市長ずっと案としてはおっしゃられてますけど、どれぐらいそれを具体的に政策として提案じゃなくて進めるというところというのは、どういうふうに今取り組まれているんでしょうか。

(市長)

 一番身近にあるのは郵便局をはよやってくれないかんわ、やる言っとったんだで。郵便局は。コンビニよりはちょっと少ないけど。

(記者)

 総務局とかに具体的な指示とかって出されているんですか。

(市長)

 総務局、ほんだで言って、総務局が総務省にいろいろ言ってますわ。あんたも言っとるけどな。ほんだけど、一応、どうしても何ですか、マイナンバーカードによる方法でしか住民票というものが出せないと今んところ、言っとる。

(記者)

 結構、臨時職員さんを雇って窓口で結構いっぱいいっぱいで対応するというのが、季節によっては常態化してて。やっぱりその辺もすごくほかのサービスの低下とか、いろいろ今誤送付とかそういう行政のミスというのがすごく増えていると思うんですけど。その辺にもつながる可能性があるので、何かしら主張は主張としてあるとして、政策として、名古屋市としてそういうところをどうするのかというのは、担当部局でどれぐらい話し合われているのかというのは少しちょっと疑問で。

(市長)

 言ったりますよ、名古屋の当局は。余りやっとらんのじゃないの。もう嫌ですから、そんなの、役人に反抗することが。もう、やりたくてしょうがないんですよ、マイナンバーカードを。2万円を余分にお金をつけなもたんようなものをですね、実際、ほとんど神棚の上に置いてあるんじゃないですか。これ。

 それより、本当のデジタル化に進まないかんのですよ。だで、こうやって市民の自由を守るために戦い続けとるわけだ、これ。裁判、やったろうかいって、ほんならいって。裁判やっても、渋谷区は負けましたけど。いうことなんだわ。

 だで、これはね、やっぱりね、ちょっとどういうかな。この間、ウクライナが自分とこの個人情報全部をどうしたかいったら、アマゾンに預けたんですよ、これ。アマゾンに。実は。これ、ネットで出ますよ。ほれから、エストニアいうか、エストニアかリトビアか知らん、あそこのとこも、ほかの国に預けましたわ。

 だから、マイナンバーカードが便利だからどんどん使おういうのは、余りに社会主義的でですね、これ。ちょっといかんと思いますよ、そういう発想は。社会主義的いうより、共産主義そのものじゃない。何で財産をやらんのですか、ほんなら。こんなことやっとるより。キャッシュカードの代わりに使いますよと、マイナンバーカードで。1枚のカードでやってくださいいったら便利ですよ、これ。その代わり、いろんな経済取引全部分かりますけど。これが。

(記者)

 市長、よろしいですか。お聞きしても。

(市長)

 なんすか。

(記者)

 先ほど、中日(新聞)さんも確認されてたんですけど、市長、平日にマイナンバーカードを取りにいかれるときに、奥さんが休んでいけばいいじゃないかっていうような趣旨のことを先ほどおっしゃっていたんですけれども。今、結構ほとんどのご家庭が共働きだったり、あと、そもそも結婚してない単身の人もマイナンバーカードを取りたいっていう人はいると思うんです。その是非は置いといてなんですけれども。

(市長)

 マイナンバーカードを持ってかないかんですけど、ええですか、ちゃんと。持っとらないかんです。

(記者)

 つまり、私が聞きたかったのは、奥さんがって言ったところがちょっと。

(市長)

 まあ、それ、取り消しますわ。ほんなら。それより。お母ちゃんだったら、これ、ちょっと言ってあるんだけど、地下鉄で駅で発券ができるようになってますんで、名古屋は。その代わり、地下鉄の駅までいってまわな。ほの代わり、郵便でできるようにしてもええわね、ほんなら。それは。地下鉄の職員らに市の職員が持って。

(当局)

 郵送請求は今でもできます。

(市長)

 ああ、郵送できますか。郵送で地下鉄に出してもらうと。ほんなら、名古屋市の職員。

(当局)

 地下鉄と郵送は別です。

(当局)

 役所に対して郵送で請求することはできます。

(市長)

 郵送でできるんだ、あれ。

(当局)

 ただ、時間がかかります。

(市長)

 時間がかかるって、はよやるようにすりゃええがな、そんなもの。そんなもん。手間がかけとるだけで。

(記者)

 よろしいですか。じゃあ、発言を取り消されるということで良かったですか。

(市長)

 誤解を生みますから。

高校入試・内申点の廃止について

(記者)

 ええ。そうです。あと、すみません。話が変わるんですけれども、先ほど内申点と自殺の話をされてまして。高校入試と。

(市長)

 はいはい。

(記者)

 高校入試をなくすっていうのは、これ、結構国とか、県とかとも調整が必要だと思うんですけれども。その内申点。

(市長)

 調整、要りませんよ。

(記者)

 例えば、名古屋市立高校だけだったらできるかもしれないですけど。名古屋市立だけなくしても、やっぱ全員入れないわけじゃないですか。名古屋市民の中学生は。その是非は一つ置いといてなんですけれども。

 内申点を、例えば名古屋市立の中学校からなくすっていうのは、これはできそうだなという、河村市長とか教育長の判断だけでやれそうだなと思うんですけれども。その辺りはどうなんですか。実現性としては。

(市長)

 それは、今、教育委員会にはご承知のようにアメリカの真似ですけど、ほとんどいろんな行政のある中で、実際は国のある程度大枠でやらなかんいうことがありますけど。教育委員会の中で、実はやろうと思えばできるんですよ。本当にアメリカの理想形ですけど。これは。ほんだで、名古屋の市立高校の入試は廃止すると。内申点も廃止するというにすれば、そうなります。

 それに対して、この間、某高校の教師と話しとったら、ほな、じゃあ、オール1か何かの内申点もなくなるで、それはまたちょっと別ですけど。そういう子たちがみんな来るとこに、名古屋市立高校にみんな受けるかというわけですよ。ちょっと待ってくれ言うて。そんなこと言ったら、そういう子たちどうなるんだってオール1かオール2の子たち。みんなどっか入っとるじゃないかと、実際に。それと、中学まで全員入っとるじゃないかと。成績に関係なく。あと3年延びるだけじゃないかと、これ。義務教育が3年延びたと考えりゃ、それで終わりです。これは。そう思いますね。やる気ありゃ。

(記者)

 私、個人的には、市長のおっしゃっていること、すごくよく分かって、個人的な意見ですけど、高校入試なくすっていう考え方、すごくよく分かるんですけど。

 ちょっとお聞きしたかったのが、内申点は少なくとも結構そんなに制限なくなくせる。あれ、法律上、確か内申点って必ずつけなきゃいけないっていうことになってなかったと理解してるんですけれども。名古屋市立の中学校から内申点をなくせば、まず一つ、高校入試に対するある種の市長の想いみたいなものの一つが実現できるのかなと思うんですけれども。その辺って、なかなか難しいんですか。内申点だけ、入試じゃなくてまず内申点をなくすっていうのは。

(市長)

 いやいや、県立高校のほうは内申点を持ってきてくれいって言う場合が。みんなオール5にするですわ。ほんなら。

(記者)

 そうそう。例えば、そういうみんなオール5にしちゃえば別に。そしたら、今度は県立高校が内申点を成績に反映できなくなるから、結果的に名古屋市がやっちゃえば、全県的に内申点がなくなるみたいな動きも、これは妄想ですけどできそうだなと思うんですけど。それ。

(市長)

 いや、そういうことだと思うんですよ。それと、まあ1個今やってちょう言っとんのは、子どもに順位をつけるやつ。まあ、アメリカもちょっとあれでもいかんですけど。例えば、あなたは絵が得意だとか、どうだとか、音楽が得意だとか、どうかいう点数があるけど。みんな点数を合算してですね、あなたは学年で1位だと、あんたは2位だと、あんたはどべだと。そんなんやめよみゃあ言っとんですよ、もう。こんなの。何で順位をつけると、人に。そんなもん。

 そうなると、また高校入試ができんようになるはずなんですよ。

(記者)

 市長の想いはすごくよく分かるんですけど。それ、さっきの中日(新聞)さんの質問とかぶるんですけど、政策的に進められないもんなんですかね。どこくらいまで今具体化するとか、何をクリアすれば、例えば内申点をなくせるかとか、課題とかあるんでしょうか。

(市長)

 いや、そうしよみゃあ言っとるでな。教育長がおるところで。指示か何か知りませんけど。独立行政委員会だと指示はにゃあとか言うか分からんけども、それは。両方相談してやるいうことですから。言ってますよ、はっきり。教育長も賛成だ言っとるわね。順位をつけることを廃止することに。ええ。

(記者)

 なぜできないんですか。

(市長)

 そりゃあ、まあ、いろんな反対する人がおるだし。

(記者)

 何か手続上、難しいところがあるんですか

(市長)

 手続はないよ。俺が確認したとこはないですね。教育委員会がきちっと決めれば、それで。

(記者)

 教育委員会の中で反対されてるご意見の方がいるということですか。

(市長)

 教育委員の中というよりも、やっぱり従来の一般的な。この間、PTAのある幹部の人たちと懇談したんだけど、ある方は、僕は実は反対だった言っとったな、高校入試廃止は。だけど、聞いて分かったと。やっぱりなしにしたほうがええと言ってましたけど。そういう方もいるんで。やっぱりある程度、説得というか、説明というか、は相当必要なんだろうと思いますね。今までとは、社会がそれと変わってないもんだで。この学歴社会が。ええ。

 だけど、やらんと2つですけどね。一人の子も死なさないということは実現できんですわ、これ。それから、もう一つは、GAFAに勝つような、イーロンマスクかどうか知りませんけど。ああいうような人たちが、個性的な人たちが出てくるようにしないと、日本の産業負けちまいますがな、こんなことやっとったら。受験勉強ばっかで。と言っとるんですけど、道は険しいですわね。

 教育委員が、皆さんがあんで5人か、6人か。ほんなら、みんなこれでいこういや、それで終わりですよ、これ。ええ。終わりって、市民の納得の上ですけどね。

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