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令和5年4月24日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2023年5月10日

ページID:163333

報告事項

  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

新型コロナウイルス感染症に関する現状について

(市長)

 それでは、4月24日ということで、定例会見を始めてゃあと思います。おはようございます、コロナについてでございます。先日までの1週間で、新規患者が合計954名発生いたしました。先週は新たに6名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。昨日発表時点で、市内の医療機関における入院者数は45名、自宅療養者は898名となっております。今週末から大型連休ということになりますんで、いろいろ基本的な感染防止対策をひとつ、継続をお願いしたいと思います。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)

 コロナでございますが、オミクロンの接種、オミクロン株対応のワクチン接種を終えた方は87万4,223名、12歳以上の人口に対する割合で42%ということでございます。

 ワクチン接種後の長期的な副反応相談窓口についてでございますが、ここにありますように、(令和4年)3月25日の開設以来2,192件と、これですね、2,192件。で、1,039件の方に医療機関を案内させていただいております。協力医療機関は86医療機関ということでございます。これも何遍も申し上げておりますが、相談窓口は、(デジタルサイネージの)上にありますように090-1886-6370と6380ということでございます。遠慮されんように、どうもおかしいなと思ったら、電話をいただきたいと思います。

 ベテランといいますかナースさんがまず電話で対応しますんで、いわゆる普通の、普通の言うと怒られますけど、電話を受けるだけの人と違いますので、専門家がやりますんで。それからまた医療機関も案内してくれますので、本当にお困りな方はお電話をいただきたいと思います。全体でいきますと、(約)2,100(件)ということになりますので、なかなかすごい数ですんでね、これ。お電話いただきたいと思います。

 それで、先週木曜日、4月20日に、新型コロナウイルスワクチンの長期的な副反応と思われる症状で受診された方の症例集、Case Collection Of Nagoyaという英語ですが、第1報を、厚生労働大臣政務官の本田顕子さんへ提出してまいりました。ここは昔、民主党時代、新進党だったか、どっちか忘れましたけど、お父さんが亡くなられたようですけど応援に行った記憶がある方でございまして、懐かしいないっていろんな話をしておりましたけど。で、まあ政務官からはですね、本田さんからは「症例集をまとめていただいたことに感謝します。症例集を医療機関において活用していただくとともに、厚生労働省もワクチン接種に不安を感じる方に対してしっかり応えていくため、大事な資料として活用させていただきます。」ということを言っていただきまして、大変評価していただきました。このコメントについては、「こう言いますけど、ええきゃあも」、と言ったら、「ええですよ」と、打ち合わせしたやつでございますので。そのまま使っていただいてええと思います。

 今後もこうした取り組みにより長期的な副反応にお困りの国民の皆様への支援につなげていく上で、令和5年度も引き続き症例を集め、第2報、第3報を作成していく予定でございます。これは本当は非常に大変重要でございまして、今回のメッセンジャーRNAワクチンの場合の問題もありますけど、今後いろんなワクチンも当然出てくるわけでございますが、なるべく早い時点でこういう手法によって、まず皆さんのお困りごとを聞くと、それもナースさんで聞くと。それから医療機関につなげていくということで、過去、繰り返されてきました薬害の問題をですね、ちょっとでもストップできんかと。なるべく早く、有名なところだとサリドマイドと、それからなんですか、エイズですか、薬害エイズ。その辺ですね、あの辺でももっと早くこういうことをやっておれば、多くの方が助けられたんじゃにゃあのかというふうには思っております。

 で、まあ第2報の作成に向けては、4月14日に登録医療機関宛てに事前のアンケートを送付しております。で、1カ月ぐらい回収にかかりますですいうことですけど、前のときは、ちょうどまだコロナがどっと増えてくるところもありまして、病院が、いろいろ御苦労かけてはいかんということだったものですから、ちょっと時間がかかりましたけど、今度は夏ぐらいには何とか第2報の結果をまとめれんかということで。まあ、私は科学者ではありませんのであんまり言えませんが、半分ぐらいが治っとりますね、レポートによりますと。半分ぐらいの方が治っとりますが、その場合、どういう薬を飲ませたかということを一遍、ちゃんと見てみゃあと、20(症例)ですのでね、ちょっと少にゃあもんだで何ですけど、それにしてもということで。今度、反対に薬を飲ませた人自体をずっと探っていくことをすれば、その薬がどういう効果があるかと、ないかということが一定分かるだろうということでございます。

 まあ、イベルメクチンについては、私は効くと、勝手に言うなと言われりゃ、科学者でもにゃあのに何だと、おみゃあは、と言われれば別ですけど。僕もドクターの、複数のドクターから効くいって聞いておりますんで。まあ、一応、イベルメクチンを使ったかどうかは記入欄があるそうですけど、今のところ、20(症例)の中にはそれはないということでございますので。まあ、そんなことでデータを集めさせていたでゃあて、一人でも多くの方の救済、助けるということと、その後のワクチン行政といいますか、ワクチン接種の合理性というか科学性に向けて、ええデータが。で、まあこれ、全国に広がっていくとええわな、これ。全国にざーっと広がっていきますと、どうもこういう薬を飲んどると、効いとるなと、これはというのも、実は出てくるんですね、これ。だで、皆さんに、これ、どこまでなんか分かりませんけども、日本中に広がっていくように、ジャーナリストの皆さんの御尽力を期待しておるところでございますけどね、ということでございます。

質疑応答

名古屋城天守閣について

(記者)

 間もなくゴールデンウィークということで、コロナが収まってきてインバウンドを含めて、すごく回復、V字回復している。予約状況も含めてV字回復というような報道がいろいろあるんですけど、名古屋城に関していくと、やっぱり、これで天守の中に見学に入れなくなって5年、ゴールデンウィークが済むと5年になるというふうに思うんですけども。で、名古屋城自体もコロナが大分収まってきて、入場者が回復してきているみたいなんですけど、今後その木造復元の文化庁での手続であるとか、解体、建築ということを考えると、やっぱりある程度のスパンがかかってくると。その中で天守の中に入れない状況下での名古屋城というのを、市長としてどう捉えられているかというのと、今後、今、お城ブームとかもありますけど、どうやってその期間を盛り上げていくか。当然、新しい天守ができたときには、すごく注目を浴びると思うんですけど、それまでの間について、どういうふうにお考えかというのをお聞かせください。

(市長)

 本当に、入れんようになりまして早や5年ですか。

(記者)

 ゴールデンウィーク明けると5年。

(市長)

 ゴールデンウィーク明けると5年ということで、その分の入場料のこともありますし、ぜひ早う文化庁さんもオーケー出してもらいてゃあということですが。もともと入れんようになったのは、いわゆる地震対策で、Is値(構造耐震指標)という耐震の数字が、Is値0.4(正しくはIs値0.14)だったかな、違っとるかな。まあひゃあ大分期間がたって忘れてまいましたけど、ものすごい低いんですわ、これ、ほんとに。特に、一番上の5階(正しくは、現天守閣の最上階は7階)の部分は非常に危ないという状況でとめたということでございますので。別に木造だから、それが契機になったことは事実ですけど。しょうがにゃあと、僕は思いますよ。その分、大地震がなかったということで、それは良かったんじゃにゃあかと思いますけどね、災害は。それと、盛り上げていかなかんで、今回の大谷さん(大谷翔平選手)のサインもそういうのの一貫ですけどね、あれ、松の木は天守木造復元の梁の一番ええとこに使うやつですので、そういうことで皆さんに、ああ、こういう木がそうなのかということもありますんで、あれは喜んでいただいとると思いますし。それから、これ、髙橋さん(髙橋宏斗選手)のサインボールもあれ、あっただろう、確か。あそこ、違うか、今のとこ(名古屋城本丸御殿上御膳所)はあれだけだったか、サインだけだったかな、あれの、松の。サインボールは前のとこ(名古屋城西之丸特設ブース)は置いてあったんですけど。こないだわしも見に行きましたけど、まあ、ええわ。余分なことを言っちゃいけませんけど。なんぞいろいろやらなかんわね、全力投球して。うみゃあもんをいろいろおもしれえもんつくって、飲んだり、食ったりすると、名古屋城の近所で。

 まあ一つ、ようけ(入場者が)入るためには、大阪城方式ですけど、入場料を取るのを天守のとこで取るというのが一つあるんですけど、入るのはタダということだけど、これは大分前からわし言っとるんだけど、なかなかあかんようですね、却下されとるようですわ。か、ネグレクトかどっちかですけど、ええ、どっちかですけど。大阪城はそうだわね、天守の横までは行けますけど。そういうやり方もある。とか、あと何があるかな。

 まあ一つ、ついでだで、ここで言っとくと、これも前に言ったかどうか知りませんけど。徳川美術館に国宝の将棋盤があるんですわ、これ、将棋盤。駒もあります、国宝。「初音の調度」という、徳川美術館にある国宝の中の一つとして。えーと、誰だったな、春姫は義直さんだで、誰だったすかね、忘れてまったら怒られるな、これ。えーっと、義光さんの娘だったと思いますけど。名古屋城へおこし入れの節に、その嫁入り道具を持ってりゃあた中に将棋盤があるんですわ、これ、国宝の。それを昨日負けてまったですけど、藤井大先生に、藤井六冠ですか、今。七冠か六冠か、六冠に実際に差してもらおうじゃにゃあかと、それを、国宝で。これ、ぜひ皆さんもネットで見ていただきますと、「初音の調度、国宝将棋盤」と入れていただきますと、グーグルで見ていただきますと出てきます。そういうようなことで、盛り上げていくと。だけど、これもなぜかネグレクトされておりまして、むなしく響いとるだけですわ。言い続けないかんもんだで。

 今、御承知のように、国宝とか重要文化財もそうですけど、どっちかいうと活用する文化財というふうに、大きく変わっておりまして、一遍差したからと言って、0.何ミクロン減るかどうか知りませんけども、なかなかええもんだと思いますよ、私。だで、徳川美術館の中でもいいけど、本当は本丸御殿ぐりゃあまで持ってきて、そこで、そういう藤井さんにタイトルマッチをね、やってもらう。あるいは子供との、こども王位戦ってやってますけど、今。ああいうのはチャンピオンとそういう国宝を使ってやるいうのも、夢があっていいんじゃないですか、これ、子供さんにもね。ああ、これ、家康より後ですけど、家康のときからあったかどうかは僕、ちょっと専門家じゃにゃあもんで分かりませんが、なかなかですよ、国宝のやつですから、本物ですから。二つ、将棋盤あるらしいですけど、駒があるのは一つだと聞いていますけど、将棋の駒。将棋の駒まで国宝になっとると。

 まあ例えばそういうやつとか。他、何があるかな、これ。カラオケ大会でもええじゃないですか、分からんけど。飲んだり。名古屋の歌、ね。何とかはやるやつをつくらなかん、本当に。名古屋の最大の問題点は、わしは歌がにゃあと。ね、これ、これは悲しいですよ。有楽町で逢いましょうとかね、月の法善寺横丁とかね、あるでしょう、みんな、これ。岐阜だって柳ケ瀬ブルースとかあるじゃないですか、奥飛騨慕情とか。

(記者)

 市長、中に入れないことで、やっぱり客、お客さん来るお客さんとしてはマイナス要素というのを、やっぱり感じています。

(市長)

 いや、数字では意外と違うんだわね、あれ。数字はほとんど同じじゃなかったかな、確か、閉まってからでも。すぐのとき、すぐはちょっと分からんけど、後、数字になってくると。だで、意外とそう違えへんかと思いますけど、そりゃあ入りてゃあというか、早うつくらなあかんですわ。だけど、何しろ地震があるもんで、今、あ、そうですかいって、ぱっと開けるわけにはちょっといかんと。ものすごい耐震強度低いですからね。だから、文化庁からお墨つき、オッケーといただいて、早く木造復元を成し遂げるというのが重要ですわね、やっぱり。

故・豊田章一郎氏お別れの会について

(記者)

 すみません、二つあるんですけど。まず一つは、今日、市長、午後に行かれますけど、豊田章一郎さんのお別れ会があると。豊田さんとの関わりとか、どういった気持ちで弔意をあらわしたいかとかですね、ちょっとお話しいただければなと思うんですけど。

(市長)

 豊田章一郎さんというか、大先輩というか、名古屋の方ですからね。世界一の自動車会社をつくったというのは、すごいことですわな、これ。それも戦争で焼け野原になった、この完全に破壊されて地獄を見たまち、名古屋でね。第一回のトヨタ自動車のほうの株主総会だったか取締役会だったか忘れたけど。あそこの栄生の、今のトヨタ記念館の中のちょっと古い建物がありますけど、そこで行われたと。トヨタ自動車工業のね、いうことでございますので、僕はほんとに豊田さんが、佐吉さんですけどね、育ってきた素晴らしいバース・プレイスと、ホームタウンということで。僕も商売やってきた、ちょっと比べ物にならんですけど、零細企業やってきたんだけど、そういうことからすると、極めて尊敬すべき方だったと思いますね、これ。

 で、やっぱり本物の車を追求してきたと。これ、やっぱり尾張の侍の精神につながるものだと、これ、トヨタの方が、ある方が言っていましたよ、やっぱり本物を追求すると。まあ三英傑もそうですけど、そういう精神が豊田自動織機の木工技術が発展してきて、木曽のヒノキからね、それが自動車に受け継がれてって、世界一の自動車会社になったと。これはすばらしいこっですわ。今は、ほんとに、余り言うと電気会社の人、怒るか分からんけど、GAFAに負けてまってですね、わしが国会議員になった時分はまだ、何ですか、NEC、富士通、日立とか、情報通信産業は日本、世界のトップを走っとったんですよ。そちらのほうは今、こういう状況で、GAFAもですか、なって。自動車はトヨタがあるおかげ言うと、あとの産業の方が怒るか分からんけど、が、日本を引っ張っとるいうのは間違いないですよ、これはもう。宝ですわ。

 だから、尊敬しておりますし、私もだから、自宅行って、御飯奢ったろかいうことでですね、自宅へ行って、立派な応接間みたいなとこで食べさせていただいて、非常にフレンドリーな人だったですよ、非常に。それから、よう覚えとるのは、産業観光ってよく言いますけど、普通は工場なんか、ぱっと見に行くだけなんですわ。じゃなしに、トヨタさんだったら、佐吉さんのとっから始まりましてね、ずっと名古屋で一番最初にあったのは、今、コルゲンコーワがあるとこです。あそこに、あの頃はまだ自動織機でしたからね、自動織機の工場ができて、それから途中、ぐるぐるぐるぐる回って、駅前にミッドランドスクエア、何であそこにトヨタがあるんだ、あそこにも工場、自動織機のほうの工場があった、いうこともありまして、先方言った、それから、工場があったもう一つ有名なとこは、今のトヨタホームのあるとこですね、テレビ塔の北側の。何でこんなとこにトヨタがあるんだと。あそこにやっぱり第一号の工場があったと、自動織機ですけどね、自動車じゃなくて。あって、今言った、栄生のとこで取締役会が開かれて、第一号の工場はあれ、刈谷だったか、どこだったがや、あれ。トヨタ自工さんは、どこだったかな、まあ向こうのほうへつくられたということ。で、わしが、章一郎さんに言ったのは、今、そういうのをちょっと産業観光ってあるけど、ただぽっと行くだけじゃなしに、ずっと世界のトヨタ、ここに生まれりというので、佐吉さんのとこから遡らせていただいて、ずっと訪ね歩こみゃあと。コーワさんはええ言ってましたわ、ここで、ここでと。ずっと名古屋だけでも10カ所ぐらいあるんじゃないですか、確か。10カ所ちょっと、それ、ずっと回ってくようにして、いかにして世界トップの自動車メーターが築かれたかというのをやろまいと、章一郎さんに言ったら、「ええけど、うちだけだとちょっとよ、いかんで」言って。「みんな、ほかのみんなにもそう言っててちょう」と言ってましたので。ブラザーさんだったと思う、ブラザーさんかマザックかどっちかだけど、あそこも本当に名古屋の町工場から育ってきたとこですから頼んだんだけど、これもネグレクトになっておりまして、それでいかんと。

 それからもう一つ、これも大事なんだけど、これはね、ねのひ、駅前の居酒屋ができた、ねのひさんのとこで章一郎さんと同じテーブルになったもんで、佐吉さんのお亡くなりになったとこがあるんですよ、生まれたところはよく言われていますわね、こちら側の浜名湖のそば。亡くなられたとこ、苦労しまして、発見しまして、覚王山のですね、鉄砲玉みたいなのがありますけど、日泰寺の東側ですわ。そこのちょっと裏。そこにですね、お釈迦さんの真骨があるわけです。釈迦の御骨というのはいろんなとこで言っていますけど、大体は本物じゃにゃあんですけど、名古屋は本物です、あれ。そこのすぐ裏です、すぐ北側のとこで、今ちょっと荒地というか、草ぼーぼーになってますけど、トヨタさんの所有地ですけど、そこで佐吉さんが亡くなられとるんですわ。で、あそこで間違えにゃあかね言って、章一郎さんに聞いたら、「よう調べたな、おみゃあ」言って、「あそこによ、別荘があってよ」言って、と言っていただいたということで。そこも含めて、トヨタさん、世界のトヨタ、名古屋に生まれりですわ。いうことの大恩人ですわね。で、非常にフレンドリーな人だったんですよ、素朴な感じの。だから、僕なんか、性格は割とお好みになったんではにゃあかと。ああ、ほれから、「あのな、河村君」言って、「グランパスエイトというだろう」言って、「あのエイトは名古屋のまるはちのエイトだでな」言って、これはまあ、御本人から聞きましたので。それはありがとうございますと。

住民票の写し等のコンビニ交付について

(記者)

 ありがとうございます。あと、ちょっと話変わりまして、もう一点はですね、コンビニでの住民票交付の関係で、すみません。今回、統一地方選でも結構、公約として接続させるということを上げる候補者も、結構いたんですけども。市長がね、マイナンバーカードに反対しているというのは、さんざんこれまでも聞いてきてるんですけども、それとJ-LISっていうシステムにですね、システムとして入る、で、コンビニで交付できるようにするというのは、また別の次元のお話なんじゃないかなと思うんですけども、頑なに、そのコンビニ交付をしない体制をずっと続けている理由というのを、ちょっと改めて伺いたいなと思って、お願いします。

(市長)

 さすが推進派だった読売の、マイナンバーカードの前に住基ネットもあんたんとこ推進しとったはずよ、確か。

 本当の基本的なとこを言うと、そういう人に番号を付けてですね、目的別番号は反対しとりません、限定番号、リミテッド・パーパス・ナンバーと言うんですけど、運転免許証番号とか、基礎年金番号とか、ああいうのを反対しとるわけじゃにゃあので、誤解されんでほしいけど。人に、おぎゃあと生まれて、昔は11桁あった。それからマイナンバー、何桁か、くそむかつくので見たこともにゃあし、わしもカードも持っとりませんけど。付けて、それを政府が管理すると。生涯不変です、実際上は。実際は変えれるようなこと言ってますけど。こういうのはね、いわゆる国家の奴隷になるようなことであってですね、非常にそういう人間の自立性を害するし、危険だし、それからそういうことをやると、みんな、それに寄ってたかって、要するに2万円もらえるからいうクレイジーな話ですわ、これ。だから、情報通信産業もだめになってくと思いますよ、こういうことやると。だから、前の住基ネットで、とにかく1兆円損した言われていますわな、あれで。わしあのとき、衆議院の情報通信、野党のほうの筆頭理事もしましたかね、筆頭理事じゃなかった、しましたけど。もうね、余り大名鑑の名前言うといかんですけど、もう住基ネットですわ。みんな、寄ってたかって、これ。そうなっちゃうんですよ。

 それより本当に国民の使いやすいもので、マイナンバーで、マイナンバーカードを使ってね、コンビニで住民票取れる言いますけど、そういう話もありますけど。言っときますけど、あれですよ、マイナンバーカードを持って行かないかんし、暗証番号を覚えとらないかんですよ。それからお母ちゃんが取りにいくわけにいきませんで、それ、やるとしたって。だから、本当に便利なのかと。郵便局で今、取れるようにもなってますわね、これ。それと、マイナンバーカードを取って、何に使うんすか、ほんとに。神棚に置いとくには、余りに寂しいじゃないですか、これ。

 そういう話であって、今、僕が具体的にそんなデジタル社会と言うんだったら、住民票をああいう格好で出すんじゃなくて、住所、氏名、生年月日、性別、性別は今、最近デリケートですけど、4情報というんですけど。それプラスあらかじめ登録しておいたパスワードですね。パスワードを、例えば名古屋市役所と、パスワード持っとって、それをスマホで入力すると、ぱぱぱぱぱっと。でパスワードも同じだったら、もうネットで、この今申請された方はその方ですということを出せばいいじゃないかと、それで。住民票というあんな紙のものを使っとらずにですね、と言っとるんだけど、一応、法律的にどうのこうの言って、カードでにゃあといかん言って、本当にそうか言って、これ。趣旨からいって、おかしいんじゃないの言って、その法律が本当に限定しとるなら、ということですので。

 それと、今日出せ言ったのに、出てこうせんな。大体、コンビニでやるためにはその仕組みをつくらないかんもんで、大体、初期で1億から2億、それからランニングでもそのぐらい毎年、大体かかりますわね。だで、本当に何千人という方が全部使うかどうか分かりませんよ。行ってみたら、そういえば、俺、マイナンバーカード、今日も忘れてきたわ言って、コンビニ来たけど、パスワード忘れてまったとか、どっか落としてまったとかね、そういうことになると一枚、どえりゃあたきゃあもんですよ、これ。

 だで、そんなことよりも、今のところ、法律はあれですけど、例えば電話とか、それじゃあネットで申し込むだけ申し込んで、送るやつを郵便で送ってもいいじゃないですか、それは。だけど、それが今のところ、法律的にいかんとか、訳の分からん言って、もうマイナンバーカードのマは、こういうことを言うと、また総務省関係にゃあけどよ、大体、総務省の中に何人、住基ネットに反対してきた新進党の人たちがおるの、本当に。めちゃくちゃだでいかんわ。

(記者)

 よろしいでしょうか。今のお話のほとんどが、マイナンバーカードには反対だという主張の理由付けのお話なんですけども、今、耳に入っているとは思うんですけど、3月とか4月は転居の人もいて、1時間待ちとかですね、普通に住民票取得ために、だけに、やっぱりそれぐらいかかっている人がいる、時間かけてしまわざるを得ない人もいるって中で、確実に市民サービスはその点では低下していると思うんですよね、と言えると思うんですけども。

(市長)

 そうですかね、本当に。

(記者)

 で、そこの点はもう、引き続き目をつぶるというか、そこは現状認識としては市民サービスの低下にはなっていないということなのか、それとも市民サービスの低下になっているのであれば、市独自でまたシステムを開発しようとしているとか、一つ大きな市政の課題になっていると思うんですけども、その点をですね、どういう認識をしているのかというのと、どう改善、御自身が反対するというのであれば、御自身だけで済めばいいんですけども、それがこれだけの規模の住民にとっては一つ不利益になっているんですけども、その現状認識はどう思っていらっしゃるのかというのと、今後どうしていくかという点。

(市長)

 だで、今のところ、こないだ総務省が、ここの何とか官というのがあるじゃないですか、ネットをやっとる、何だったかね。何とか官というのがありますわ、官、担当が。その人にも確認しましたけど、そら河村さんの言っとる方式でできますわねって言って、要するに総務省がオーケーと言えば、そんだけのことですわ。だけど、総務省がオーケー言えばできるけど、総務省がオーケー言っとらん。だから、電子で、そんなら、本当に出そうか、一遍。そんで却下されて、そんなら、これが、却下されて裁判でもやって、そんなばかなね、デジタル社会に反すると、根本的に。だで、住民票記載の事実プラスパスワードを二つぐらいつくってもええですけど、そちらのほうが本人確認は高いですよ、それでネットでその人にも送ると。あなたはこの人ですと。

 ただ、何遍も言いますけど、これはマイナンバーカードでも必ずこの人に、本人が特定されるわけじゃないからね、これ。これは皆さん、分かると思うけど。なりすまし被害というのは、それは絶えないですよ。だから、アメリカでもそうだけど、ソーシャル・セキュリティー・ナンバー、向こうは住民票がないから名刺みたいな、ぺらぺらのカードのままなんですよ。日本みたいなああいう、今やろうとしているような電子処理するやつと違いますから、全然。なぜ、ああいうふうになっとるか言ったら、いろんなデータが入ると、必ず人間は過ちを犯すということで、やらないんですよ。だから、国防総省は、それから脱退しましたよ、アメリカも、ソーシャル・セキュリティー・ナンバーから。そりゃそうだわ、一番恐ろしいのは、日本の自衛隊の隊員の現住所といろんなデータが全部、どっかの国に行ったらどうするんですか、これ。これ。

 そういう話があって、今、それを、河村さんの言っとるやり方で、物理的にはできる。ただ総務省が、ああいう紙で必ずせないかんという規定になっとんですよ、あれ。だけど、それはおかしいやにゃあかと、今言って、交渉を続けとるとこで、一遍、もう一回、わしが直接行ってきて、おかしないかと、本当に。デジタル社会やるなら、そっちのほうが早いに決まってますわな。

 ということで、ちゃんと対策はしとりますんで。まあそれか今、そこまでいかん言うんだったら、あれは電話ではいかんということになっとるんだわな、これ、また本当に。電話じゃなくて、ネットで、それじゃあネットでもええで、申込みだけもらって、それで郵送で送りますかね、これ。と、どうなるかな。郵送で送るのはええはずだぞ、確か。受付だけはネットでもらいますか、それじゃあ、それでもええですよ、はい。

(当局)

 今、郵送での受付というのはしておりますが、ネットでの受け付けてということにつきましては、現在、対応していない状況でございます。ネットで、もしやるということになりますと、またマイナンバーカードでの本人確認等が必要になってくるというような状況でございます。

(市長)

 郵送ならええわけ。

(当局)

 郵送での申請を受け付けて。

(市長)

 ほな、それで郵送で返してあげりゃええやん。

(当局)

 郵送での受け付けは、受け付けております。ただ、ネットで受け付けて郵送という形では対応していない状況でございます。

(市長)

 それはよ、確かネットではできんような条文に確かなっとったんじゃなかったかな、これ、受付自体が。

(当局)

 ネットで受け付けて、郵送という形になりますと、そのネットでの受付の対応がマイナンバーカードを使った対応になってくるというところでございます。

(市長)

 なってくるって、あんたが勝手にしてかんぞ、そんなふうに。

(当局)

 いえ、私がしているわけではございませんで、そういう建てつけになっております。

(市長)

 建てつけいって、条文に書いてあったか、それ。

(当局)

 法律上の本人確認の中の住基法あるいはそこから下りてくる省令、技術的助言等々で決まっているようなところでございます、全国的に決まっていることでございます。

(市長)

 申込み自体もそういうふうに紙でやらなあかん。そんでデジタル化と言っとるんだで、本当にばからしいで、これ。大体、住基ネットで1兆円損した言われていますわ。一遍、見に行ってりゃあ、あそこ、名前言って、場所言ってかんことになっとるけど、名古屋もありますけど。毎年、何億って、あれ、金使ってますから、何の役にも立たんというと、役人はそれなりに使っとる言うけど。

(記者)

よろしいですか。じゃあ、今のお話をまとめると、引き続きマイナンバーカード自体に対してはリスクもあるし、それか らランニングコストも接続する上でかかっていくから、マイナンバーカードを使ったコンビニ交付、住民票のコンビニ交付は引き続き行わないという理解でよろしいですか。

(市長)

 はい。そのかわり、もっと便利な方法について、今までいろいろやってきたと、結局。そんなもの、紙で取らずにそのままネットでとりゃええじゃないですか、本人。だけど、それをぐちゃぐちゃ言っとるで。さらに、か、もう一つ、今言いましたように、郵便で申し込んでいただいて、郵便で、郵送料についてはこっちで払うと、そうすりゃええじゃないですか。

(当局)

 現状では、お返しする、返送の郵送は御負担いただいているという形になっています。

(市長)

 それ、誰が決めとるの。

(当局)

 すみません、ちょっとぱっと今、確認はとれていません。

(市長)

 そうだろう。そういう状況だもんで、そのぐらい、名古屋市が持てばええじゃないですか、そんなの。そのほうが便利ですよ。コンビニまで行かんでもええし、コンビニで、何遍も言いますけど、マイナンバーカードを持って行かないかんのですよ。そんで、お母ちゃんが行っちゃだめなんですよ。それから暗証番号を知っとらなかんよ、そこで。だから、何かコンビニふらふら行って、アイスクリーム買うみたいな気持ちでぱっと出るやつじゃないんですよ、これは。そこは誤解なきようにと。

 それと、こういうことはね、ほんとにいかんよ、これ。人間にこんな全部番号付けてね、管理しようなんて。だから、健康保険証だって申込みなんかほとんどあらへんじゃないですか。狂っとりますよ、これ。カードの中には投薬歴とか、それから病歴は入っていないと言うけど、そんだったら何でやるんですか、そんなことを。ということで、行きとし生ける人間そのものをですね、国家権力がそういうことをやって管理しようというのはね、失敗するんです、これは。もう、何のためにもならんかったなと。

 限定番号でやるべきだと、あくまで。番号はいかん言ってませんよ、運転免許証番号をやめろとは言っていませんで。そういう時代をつくらないと、日本も産業で負けてまいますよ。それと個人的に自立せんようになるでかん。一つ、ちょっと余分な、これの話になると、わしも住基ネット以来闘ってますから。

 韓国でね、学校の成績に使おうとしたんですよ、昔。韓国は南北戦争、南北戦争じゃないじゃない、戦争があったから、みんな、番号を持っとるわけです、これが、国民登録証。そこを学校の成績に使おうしたときに、最近の最近は知らんけど、わし、国会議員で、韓国まで行きました、これ。向こうの教員組合が反対して、やめさせましたよ、それ。そうすると、どういう成績かと、この子はできるかできんかと、この御家族はできる御家族か、できん御家族かと、分かっちまうぞ、みんな、これが。とてもじゃないぞこれは、ということで、あの韓国でもやらなかったですよ、そのときは。

 だから、病気なんてね、恐ろしいことをやって、2万円。2万円、これ、何か違法じゃないですかね、これ。僕は申請しませんから、2万円もらえませんけど。俺、何でもらえんのだと、2万円、これ。なぜ申請するともらえるんだ、2万円、これ、という気がしますね、こんな人騙しみたいなですね、これ。恐ろしい国になったんじゃないですか、これ、本当に。

(記者)

 ありがとうございました。

(市長)

 ありがとうじゃにゃあけどよ、まあよ、わしも疲れてくる。それと、もう一個、言っとかないかんけど、言っときますけど、私が新進党、民主党におった時分は、これは反対だったんです、こういうものは、住基ナンバーも。それがころっと変わったら、賛成になると。こういうのはええんですかね、そもそも。こういうやつは、ね。

 で、予想どおり、住基ネットは何のためになっとんですか、あれ。あれ、1兆円損した言われていますよ。で、役人が使っとるから便利だ言う。役人の便利なことばっかり言っとってどうするんですか。市民が便利な、じゃあアマゾンかグーグルか、何でもええで行って、アメリカもああいうカードにして、電子カードにしてやろうって、なぜ言わないんですかって一遍、言ってみや、読売新聞が、アマゾンに。何を考えとるんだって言いますよ。

チャットGPTについて 

(記者)

 市長、次の質問していいですか。

 そのデジタルの流れで、どうもこの国会とかでもチャットGPTというのが出始めてて、割と自治体で前向きに捉えている自治体も出始めてます。で、愛知県も何か有益性をちょっと評価している部分も一方ではあるんですけども、今のところ、新年度入りまして、名古屋市としては、市長のお考えでも結構なんですけど、チャットGPTについてはどうお考えになっていますか、同じデジタルの話なんですけど。

(市長)

 これはね、むしろね、ちなみにわしの知っとる人が、河村さんはマイナンバーカードに対してどう思っていますかいうのを入れたらしいんだわ。彼は、推進論者だいって出たらしいですよ。今からやると、どうか分からんけど。そんなもんですから。

(記者)

 既に親しい方が、それ、一回やっていらっしゃる。

(市長)

 わしも自分で、アプリには入れてありますけど、おもしれえな言って。こないだチェックしたのは、高校入試を廃止することはどうかと。だーって出てきますわ。これはなかなかですね。

(記者)

 それはちゃんと理論的だった。

(市長)

 理論的に結構。メリットとデメリットの両方について。

(記者)

 既に一回、試されてらっしゃるわけですね。

(市長)

 ええ。わしは、先方も言った読売のマイナンバーカードのコンビニに反対しとるで、否そういうもんだと思われとりますがそうじゃないですよ、わし。電子手帳のザウルスってありましたけど、ものすごい早かったですよ、持っとったのは、結構ね。

(記者)

 そうなると、市長ですけど、名古屋市でやっぱり有益性みたいなものは。

(市長)

 有益性感じますよね、それ、決定するいうのはちょっとなかなか難しいですよね。どこどこと戦争してもええかという問いについてはですね。例えばね。だで、意思決定における参考資料の一つとして使うのは、そこでみんなきちっと分かっとればね、ええと思いますけど。

(記者)

 市民サービスのときのQ&Aみたいなので有益性を見出している自治体もあるようなんですけども。いわゆる、これまで役所の方が対応していたものとか、それに取って代わるような形、それこそまさに、これもデジタルの話なんですけど。

(市長)

 市営住宅の空きがどこにあると、例えばね。裏口で市営住宅へ入る道は本当にないのかと、そういうやつですわ。わしも見てみてゃあですわ、それ、コンピューターの能力を。今、ないと言っていますけど、これは。交通違反のもみ消しは本当にないのかと、こういうやつですわね、これ。だで、市民サービス。しかし人間も失敗しますでね。それを思うと、やっぱり基本的にはええんじゃないですかね、私も思うんだけど、それ。

(記者)

 チャットGPT入れられてみてもですか。

(市長)

 人間の過ちも大きいですから、これ。だから、コンピューターの過ちもね。よう言ってますがな、わし、一番危険なのは庄内川の堤防の上の道路、あれ。あれ、中央分離帯も、分離帯は書いてありますけど、何もなしで、対向でものすごいスピードで行きますわね、これ。で、今のとこ、本当に事故がないでええですけど、昔はね、あれで正面衝突して、何人かの御家族が亡くなってますわ。ああいうの、人間、ヒューマンエラーでしょう。自分どんだけ道路配備しとっても向こうが突っ込んできたら、何ともならんですよ、あれ。だけど、そこはやっぱり自動運転というか、コンピューターの力のほうが多分安全だろう言われとるはね、これ。となると、その、やっぱチャットGPTで出てくる結論。だから、こないだ誰やれ、役人が言っとったけど、あんたか。東京で言っとった、チャットGPTはこういう問いをやったらこういうふうに答えるという、そこのやつの一番ええやつを出してくんだろう結局、ということだもんで。だから、そういう、もともと回路設計だもんで、そうでない意見については難しいと、なかなか。あんたが言っとったじゃないか。厚労省(厚生労働省)で大演説しとった。

名古屋城天守閣について

(記者)

 分かりました。ごめんなさい、もう一問、名古屋城に戻るんですけど。5年前に閉じる、天守閣を閉じるときは、やはり2022年、4年後にですね、木造天守ができるということ前提で、しばしのお別れみたいなトーンもあったと思うんですけども、結局、それがこの5年経ってもね、結局、木造天守がまだできていないという現状があるわけで、先ほどもおっしゃっていましたけども、そこでまだ、もうしばらくかかるという、木造天守完成までは。そういう意味で、やはり本当に仕掛けというか、名古屋城にやっぱり入場料収入というのがこれから、大事になってくると思うんで、市債の返済という意味では。やはり、この間、さらにまた5年、何年かかるか分かりませんけども、本当に仕掛けが必要になるという御認識を改めてお伺いしたいんですけども。

(市長)

 そりゃ、謝るよりしょうがないわね、これ。

(記者)

 その、2022年にできなかったこと。

(市長)

 ああ、もっと早よつくろう、もっと早よつくろうと思っとったの、オリンピックまでに、本当は。だけど、まあ、なぜだというと、主に学術的にいうと、石垣の保存方法についてですね、やっぱりいろんな立場がありということで。文化庁からは、河村さん、お気持ちも分かるけど、(「国宝保存法(昭和25年文化財保護法施行に伴い史蹟名勝天然紀念物保存法と共に同法に改廃)」により昭和5年に指定された旧)国宝(であり城郭としての指定)1号のお城が、ほんで、戦争で燃えたのが12か13だったかな(正しくは、天守が戦争により焼失したのは昭和20年)、みんな、大体50年、60年たってくると、どうしようかということになってくると。で、その第1号が何と、(「国宝保存法(昭和25年文化財保護法施行に伴い史蹟名勝天然紀念物保存法と共に同法に改廃)」により昭和5年に指定された旧)国宝(であり城郭としての指定)1号で、まだ一番でかい名古屋城なっちまったと。だで、慎重の上に慎重にやらさせてちょうよと、これ、文化庁の偉い様に言われまして、そう言われるとしょうがにゃあわねぇ、これ。それと議会の議論もありと。だでこりゃ、なかなかほんとに。ようここまで、しかし、やってきたいうとよ、いかんですけど。そういうふうでお許し願えんかと、市民の皆さんには。で、昨日か一昨日か、ライオンズクラブでも言っていましたけど、頼むで、あと最低2、3年は長生きしてくれ言って。わしもそうだけど、というしかね、申し訳なかったと言うんだけどね。しょうがにゃあみたいですよ。

 で、石垣の保存方法については、じゃあ確たる理論っていうのはやっぱりないみたいですね、石垣は。自然石をああやって積んだというやつを一個だけ外すのかと、真ん中を。ことになると、だから、石垣は上下左右、前後に動いてないかと、経年変化で。それをチェックしていくということになって、動いてなければ、例えば北東部の石垣にある孕み自体でも、それはそれで安定してるんだというふうに言えるんじゃないかという理論を、これ、学者から聞きましたけど。そういうようなことに、ようやくここまで来たということで、それは申し訳なかったで、やりてゃあ気持ちだけどよ。

 ちなみにほんとに木造天守ができなかったら切腹するわ言いましたけど、時期が延びたやつは。

(記者)

 市長、その話はいいですわ。

(市長)

 まあええか、まあええですか。

市立小中学校におけるPTAからの物品等の寄附について

(記者)

 市長、よろしいですか。毎度毎度すみません。PTAの件をちょっとお伺いしたいんですけれども、寄附問題についてですね、先週で調査締め切られたというようなことだったかと思うんですけれども、その後の状況いかがだったのかというのと、あとは結果をどのように公表される御予定か、何か決まっていれば教えてください。

(市長)

 ここでしゃべったように、私は言わんといたほうがかえって良かったか分からんけど、意外と、そのいろんな物品だけじゃなくて寄附のようなものをですね、PTAからいただいとると。サービスを受けとるという話を聞いとりますので、それが、そこらも含めてここで言いましたので、教育委員会、ちゃんとほんとに言ってくるかどうかいうことを今、注目して見とります、これ、これが。言ってまったもんだで、隠さんと思うけど、私が。教育委員会に聞いてもしっかりやる言うに決まっとるんで、そんだけのことでしょう。あんた、一遍、聞いたってちょう、そんなら。

 何やっとんの、何なんだ。いや、まあ、ほんとにね、何や。

(当局)

 すみません、ちょっと今、今日、担当所管課が同席してないそうでして。

(市長)

 逃げたか。逃げたわけじゃにゃあか。

(当局)

 いえいえ、決してそういうわけじゃないです。

(市長)

 いや、じゃあきちっとやってもらわないかん、やってもらわなかんけど、僕は僕で独自で情報収集しとりますんで。だから、その根源にあるのはね、やっぱりこの学校の内申点とかね、これ、ほんとに。子供たちに対する異常な圧力ですね、これ。これ、高校入試が中心ですけど。もう、そういうのをやめんと、これ、直らんで、これ。内申点がでかいのよ、やっぱり。こりゃいかんですね、ほんとに、こんなことは。もう最低ですわ。

新型コロナウイルス感染症の5類への移行について

(記者)

 多分、その5月8日、ゴールデンウィーク明けに、これ、もしかしたら最後の会見になるかもなのであれなんですが、5月8日からまたコロナの今の感染(症)法上の位置づけは5類に変わって、多分、皆さんの生活様式とかも少しずつ変わってくると思います。改めて、市民の方に対して、感染対策しつつ、これからどういうふうに過ごしてほしいというか、どんなふうにしていきたいかということ。で、冒頭の話もありましたが、これからまた観光需要を呼び込まないといけないと思うんですけど、名古屋のまちをどうやって盛り上げたいかということを端的に伺ってもよろしいですか。

(市長)

 はい。先ほど言いました中で、ちょっと今日、幹部会でも指示さしていたでゃあたけど、一遍、名古屋で感染した人がマスクを付けとるかどうか、これを一遍調べて出しゃあ言ったの、これね。だで、またこれ言うとよ、また、変なことになるけど、インフルエンザで大体、年間1万人ぐらい亡くなっとるはずですよ、確か。今日、ドクターおらんな。ドクターでにゃあといかん。年間1万人ですよ、確か。だけど、それはインフルエンザが引き金になっとるだけで、ほかの疾患で亡くなった場合も、まあ、コロナも同じですけど。だで、僕は元気にやっていただくと。自然免疫がやっぱり、全てではないですよ、やっぱり。自然免疫で人生長生きできるんだったら、薬いれせん、なりますんで。ですけど、元気にやっていただくというのが一番重要じゃないかということを、僕は。で、マスクのことについては、一遍、名古屋で調べてみますから、これ。まあ、皆さん、NHKに言われたかどうか知らんけど、ここでも結構マスクしとるでな。ほんとに効果があるのかにゃあのか、とこぐらいからやりますわ。インフルエンザに比べればコロナのほうは、確か少にゃあと思いますけどね、亡くなっとる数は。最近ちょっと忘れてまったけど。だけど、日本人のこの、非常に真面目なというか、これが真面目かどうかは知りませんけど、そんなことでいかんですか。すんまへんな。

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