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令和5年1月30日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2024年2月26日

ページID:160522

報告事項

  • 名古屋市フレイル予防ポイント&見守りアプリについて
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

名古屋市フレイル予防ポイント&見守りアプリについて

(市長)
 はい、それではどうぞ。導いてちょうでゃあ。
(記者)
 それでは、市長、お願いします。
(市長)
 はい。それでは、おはようございます。
 1月30日の定例の会見を始めてゃあと思います。
 皆さん、おはようございますということで、まず初めは、「名古屋市フレイル予防ポイント&見守りアプリ」について、ご報告というこってございます。
 フレイルいって何でゃあいって。英語にすりゃええのかと。英語でフレイルいう言葉があったことは、受験勉強では聞いたことありませんけども、まあこの、まあ、年食うとだんだん、いろいろ気力も萎えてきまして、そうでにゃあ方もみえますが、介護が必要になる一歩手前という状況のことだそうでございます。
 で、そこで、予防、そういう介護が必要になる一歩手前の状況の中でいろんな活動、元気になる活動を、した場合、ポイントが貯まって、スマホで見守りができる「名古屋市フレイル予防ポイント&見守りアプリ」を、略して「フレポ&見守りアプリ」を開発しましたいうことで、ほんとに名古屋できゃあはつ(開発)したのか言ったら、まあ、某と、大通信業者だ言ってましたけど、まあしかし、ほんとにこんなことができると喜ぶぞいって、みんな。何を食ったらいかんのか、何を食ったら元気になるのかとかですね、いろいろまあ、あのう、血糖値なんかでも、今、あのう、非接触というか、針刺さんでもやれるように、まだ、まだ完全ではにゃあみてゃあだけど、そういう開発も行われとりまして、まあ、年食うと、やっぱり健康で暮らしてゃあというのが何といっても最大の眼目になりますんで、喜ばれるよということで、もっと進化、あのう、さらに、うみゃあこと、その年食ってからの自分の状況いうのをつかめる状況いうのをさらにやったらどうだと今日言っとったんだけど。(約)3万5,000人も職員がおるで募集したらどうだいって、これ。こういう技術をね。ということでございます。
 で、対象者は40歳以上の市民の方と。通いの場か、通いの場を通じて予防に役立つ情報を掲載しておると。で、アプリを通じてフレイル予防の活動に取り組むことでポイントが貯まると。貯まったポイントは1ポイント1円で買物等に、これ、ご利用できると。ほんとかな、これいって。ほりゃあええことですよ。マイナンバーカードの2万円(分のマイナポイントがもらえる制度)はとんでもにゃあ、ろくでもにゃあですけど、こっちのほうはええですよ、健康になりますから。ほんとにこういうことができれば。
 まあ、ぐてゃあ的(具体的)には、アプリに掲載される体操動画を見ながら体操に取り組んだり、アプリに掲載される健康コラムを読んだりすることでポイントが貯まりますということで、ほおーっ。えりゃあ時代になったな言って、これ。ええ、ええこったがやと、ほんとにこれできりゃあ。あと、何を食ったかとか、今言った話ね。そういうことができるようになると、みんな喜びますよ。わし自身が喜びますわ、年食いまして、74(歳)ですから、これねえ。若づくりにしとるけど。
 65歳以上のアプリ利用者は、歩数が24時間以上0歩の場合などに、あらかじめ登録した家族等の見守る人に通知やメールで知らせが届く機能を利用できますと。
 ほおーっいって、これ。まあ、要するに、まあ、わしんとこのじいちゃん、動いとらんがねという、こういうこったな、これ。ええ。これが分かるいうのも、これもまた。で、すぐこういうのにマイナンバーカード、マイナンバーをつけようとしますけど、まあ、とんでもにゃあ話でですね、そこら辺はよっぽど注意してやらんと、人間カーナビになっちゃうです、これやりますとね、これ。いうこってございますが、まあとりあえず、この機能は、じいちゃん、ばあちゃんが動いとらんぞいうのが分かる機能はつくというこってございます。
 このアプリは2月1日の「フレイルの日」に公開されるということでございます。ぜひ、ご自身のスマートフォンにダウンロードして、フレイル予防や高齢者の方の見守り、これ、ダウンロードするだけでええわけかね、これ、結局。こういうアプリがあるわけだな、アプリが。
 ちょっとせっかくだでしゃべってみや。まおうかな。
(当局)
 失礼いたします。ダウンロードしていただきまして。
(市長)
 一応ちょっと名乗りゃあ。
(当局)
 すみません。
 アプリをダウンロードしていただきまして、お名前、生年月日等を登録していただきます。そういった登録が終了しますとアプリが使用できるようになります。見守りの機能、あと、ポイントの付与、そういったところができるようになります。
(市長)
 そういうことだわ。だで、これで分かるでしょう。マイナンバーとかマイナンバーカードというのは一切要らんのですよ。この方式でええんですよ。住所、氏名、生年月日、今、性別はちょっと若干デリケートですけど、まあ、それを入れやええわけでしょう。別にその、事前に本人確認のパスワードとか、まあ、例えば、携帯電話登録して本人確認する、そういうことはやらんでもええと、別にね。
(当局)
 そこまでの本人認証をしておりません。
(市長)
 そういうことなんですよ。まあ頼むわ、まあよう。まあ、これはおもしろいと思います。さらに技術ができてきて、健康になるためのいろんな、あのう、まあ、情報というか、自分で分かるいうのは、これはなかなかええことだと思いますけどね。
 はい。ですから皆さん、2月1日からかね。ほんだで、まあ例えば、フレイル何とか、フレイル名古屋ぐりゃあでGoogleに入れれば出てくるな、ほいじゃあ、多分。フレイル名古屋ぐりゃあでGoogleに入れると、これが、アプリが出て、アップが出てきますので、それで、まあ、登録したってちょうでゃあということで。まあ、これはわしも入れたろかなと思っとるけど。まあ、わしだと感じ悪いわな、これ。自分で、ほんとに。口先だけでわあわあ、わあわあ言っとりますけど。まあ、でも、いろんなとこは行きますけどね、俺。歩いとりますけど。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)
 はい、次はコロナでございます。
 えー、発生状況ですが、1週間で合計7,264名ということで、新たに33名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみを申し上げます。
 また、昨日発表時点で、名古屋市内の医療機関における入院者数は610名でございました。なお、このうち新型コロナ専用病床の入院者数は356名であり、自宅療養者数は6,892名となっております。でゃあぶ減りましたね、これ。たしか1万人以上の記憶がありますけど、ご自宅でみてもらっとるのがね。いうこってございます。
 1週間の新規患者は、前の週と比較して減少しておりますが、それでも多いときは1日で1,700名を超える患者が発生しておりまして、病床使用率は現在も60%程度と高い水準でございまして、入院の受入れは厳しい状況が続いております。まあ、医療関係者の皆様、ありがとうございます。
 インフルエンザも全国的な流行期に入っていることから、市民の皆様には、いま一度、十分な換気や小まめな手洗い、手指消毒、場面に応じた適切なマスク着脱等の基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。また、発熱等の体調不良時に備えて、抗原検査キットや解熱鎮痛薬等の、まあ、事前購入をお願いしますいうことでございます。
 何か一部メディアで、河村さんの発言を詳細にチェックする動きがあるんで注意してくれと書いたりますけど、ありがとうございます。いよいよウォッチしていただくのはありがてゃあことでございまして。はい。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)
 ほれから、ワクチンについてでございます。
 オミクロン株対応ワクチンの接種を終えた方は、80万3,478名ということで、12歳以上の人口に対する割合で38.8%ということでございます。
 次に、大規模接種会場ですが、イオンタウン有松はファイザー社、サンシャインサカエはモデルナの、モデルナ社の「BA.4-5対応型」ワクチンを使用して接種を実施しております。開設時間は、いずれも午前10時から午後8時まで、予約なし接種の受付は、午前11時から午後7時までということになっております。
 イオンタウン有松は本日、月曜日を休場日としており、サンシャインサカエは明日、火曜日が、休場日となっております。また、イオンタウン有松は1月31日をもちまして、火曜日、1月31日をもちまして閉場ということになりますので、ご注意をくださいと。
 2月以降の大規模接種会場は、サンシャインサカエ会場の1か所となります。開設日は、毎週金曜日、土曜日、日曜日の週3日間。開設時間は、金曜日と土曜日は午後1時から午後8時までと、日曜日は午前10時から午後5時までとします。
 また、2月も引き続き予約なし接種を実施しております。予約なしの接種の受付は、金曜日と土曜日は午後2時から午後7時まで、日曜日は午前11時から午後4時まででございます。接種を希望する方は、予約なし接種も、ご検討くださいということでございます。
 次に名古屋市で全国に、先駆けて開設をしているワクチン接種後の長期的な副反応相談窓口についてでございます。
 これは、うーん、令和4年3月25日の開設以来1,996件、これですね、1,996件の受付をしておりまして、そのうち973件、協力医療機関を、これがそうですね、案内をいたしております。引き続き丁寧に対応しております。
 まあ、これはしょっちゅう言っとりますけど、電話受付がここですけど、090-1886-6370と(090-)1886-6380ですけど、ここへ電話しますと、あのう、ナースさんですね、看護師か、今、看護師といいまして、何か男もナースと言ってもええといって、誰やしゃん、外(国)人が言ってましたので、ナースと言やええらしいですけど、専門家のナースさんが、まあ、愛知県看護協会の協力を得まして、あのう、応対します。で、そこで、まああのう、プロですから、いろいろお話しいただいて、そこから名古屋市の医師会のご協力を得まして、今度はドクターのほうに、つながられたのは、この973件ということでございます。
 まああのう、参考として、協力医療機関数は86医療機関ということでございまして、まあ、この症例集ですね、ここに、まああのう、主な症例ということで、まあ一番多いのは、まあ、一番多いのは、まあ、これよう言ってますけど、やっぱり(関節の)痛みとかしびれとか頭痛とかいうことで、1,041件ということで、まああのう、次が皮膚症(状等)と、だるいというのが結構多いらしいですけどね。まあ、会社へ行けんとか、学校へ行けんとか、なかなか大変苦しい状況があるようですけど、まあ、これを、まあ、どういうふうに、症例集と。これ、何遍も言っとりますで、皆さん、分かっとられると思うけど、あのう、コロナの後遺症と違いますから。まあ、症状はよく似とると言われとります。まあ、ちなみに私は医師の国家免状は持っとりませんし科学者でもありませんので、ええかげんなことは言ったらいけませんが、まあ、僕なりに勉強はしとりまして、まあ、コロナの後遺症とワクチンの後遺症は結構似とるんだというふうに書いたるのが多いですけど。まあ、そういうものをどういう、まあ、治療をしてどうなったかと、というようなことにつきまして、症例集というのは、英語でCase collection of Nagoyaと。Case collection of Nagoyaというものを作成しまして、まああのう、調査を今やっとります。
 で、そん中の9医療機関20症例については回収済みということで、まあ、未提出の医療機関の皆さんに対しては提出をお願いしとりますが、まだ、まあいろいろ、インフルエンザも流行っとりまして、皆さん、ドクター、まあ、並びに看護師さんを含めて大変忙しいもんで、あんまりご無理は言えませんので、まああのう、回収しながら、やっとるということでございます。
 まああのう、何らかのものが出せると初めてになるんじゃないすか。コロナの、いわゆるワクチンの長期的な副反応、サイドエフェクトについてのいろんな、まあ、症例集が出ますとですね。ということで、まあ、そんなことで、ぜひ医学界の発展の一助になればということで名古屋市も対応させていただいとるということですから、ぜひ、どうも調子おかしいないって、方がみえましたら。ワクチン打ったけど、数週間したら、まあ、すぐ出てくる方もみえますけど、数週間したら頭くらくらして仕事行けえせんがやというような方がおみえになりましたら、まあ、遠慮せずに、今のここの、090-1886-6370、(090-1886-)6380までお電話をいただきてゃあと思います。専門の、あのう、ナースさんが対応をいたします。ぜひご相談くださいと。
 まあ、それから、まあ、しょっちゅう言っとりますけど、ぜひまあ、おみゃあ打っとらんで、俺に近寄るなとかですね、まあ、そういう人権侵害にならんように、ひとつ、まあ、気いつけていただきてゃあということでございます。
 これも、まあ繰り返し言っとりますけど、ほんとに名古屋大学の小島勢二先生って名誉教授ですけど、小児科のがんの、あのう、専門医ですけど、あの方とか、京都大学の、福島(雅典)さんですか、が、厚労省(厚生労働省)とNHKの言っとることとは違うことを言ってますんで、NHKが言っとるいうわけだにゃあけど、まあ、厚労省(厚生労働省)からの発表とは違うことを言っとりますんで。
 まあ、これも毎回言っていかんと、そうしょっちゅう見られるわけだにゃあもんで、まあ、その方のですよ、小島勢二さんの言い方によりますと、各国の状況を見とって、これほどまでに、そのう、コロナの患者が発生して、何かこれほどまでにワクチンを多重接種しとるのは、今、日本だと。中国はよう分からんですけど。で、コロナ(ウイルスワクチン)を打った、この統計学上のあれかな、もの、何とかの数字で、関数ですか、あれと、患者の、あのう、発生の大きさがよく似てるじゃないかと、これはと。まあ、端的に言うと、ワクチンを打ったほうがかかったり、死亡したりする数が多くなるんじゃないのかということを、まあ、主張されとりますんで、ぜひちょっと。これは、あのう、皆さんでネットで見ていただきまして。まあ、そこまでは厚労省(厚生労働省)も、まあ、今度5類に変えるとか言ってますけど、そこまでは、まあ厚労省(厚生労働省)並びにNHKは言っとりません、これは。
 この間、30分の番組をNHKでやっとりまして、俺も見とりましたけど、若干ちょっと変わりましたけど、ニュアンスはね。打て打てどんどんではない感じもしましたけど、そこまでは言っとりませんけど、まあ、ぜひ見ていただきてゃあと思います。
 まあ、ちなみにこの福島さんはわしの高校の同級生でございまして、まあ、なかなか論客でございます。あのう、京都大学の方ですけど、ぜひ聞いたっていただきてゃあと思います。
 まあ、ということでございまして、まあひとつ、人権侵害にならんようには十分ご配慮をいただきてゃあということでございます。
私からは以上でございます。ありがとうございます。
(記者)
 ありがとうございます。

質疑応答

新型コロナウイルスの5類引き下げに伴う対応策について

(記者)
 それでは、市政一般について、質問のある方は挙手をお願いします。 
(記者)
 コロナが5類に引き下げられることについてお伺いをしたいんですけれども、5類に引き下げられて、マスクの着用が個人の判断に委ねられていくということで、名古屋市として、特に学校現場などで、それを受けてのどのような対応をしていくのかということをお伺いしたいのが1点と、あとはスケジュール感で、国は5月からの引下げとしていますが、例えば、3月には卒業式というイベントも控えている中で、例えば、市として、国より前倒して段階的に対応していくのかなど、スケジュール感で決まっていること等ありましたらあわせて教えてください。
(市長)
 はい。まあなんか今度、5類と。5類と2類の差は、強制的な措置が、行政側から市民の皆さんに対して、許されるかどうかの違いですけど、この原稿によりますと、国の、政府の決断については高く評価すると書いたりますけど、私は高く評価は別にしとりませんので。遅かったんだにゃあかぐらいの話でね、世界の状況から見ると、いうことでございます。
 学校には、前から言っとるんだけど、今日もテレビでやってましたけど、まだ黙食とかいって、子どもがあんな、全部マスクしてですね、黙って飯を食うと、こんな。どうかと思いますわね、これ、ほんとに。やっぱり元気で、それはいろいろ配慮しながらとしてもですよ、あのう、御飯食べて、友達と仲よく、外でも遊ぶというのが、やっぱり免疫力、自然免疫力を高めるのではないかと僕は思いますけどね。それ、子どもさんらしいし。
 また、非常に前から言われとるけど、マスクしとると相手の表情が分からんので、子どもさんの発育上よくないというのは前から言われてましたのでね。うん、だで、まあまあ、という感じで、まあいっきゃあ、まあ、柔軟にやってちょうよと、僕は。教育委員会というか、教育長には前から言ってありますけど、さらに、言いてゃあと思います、こういうのもねえ、ええ。子どもさん、親御さんからもそういうお手紙頂きますよ、ほんとに。ええ。よう頂きます。
 まあ、たまたまでもにゃあけど、インフルエンザが流行っとりますんでね、これ。ほんで、それで学級閉鎖になったとこはまだなかったかな、これ、名古屋は。まだにゃあかね。うん?
(当局)
 あります。
(市長)
 ありましたねえ。学級閉鎖になったとこもあります。それと、まあ、ちょうど重複して出とりますんでね、これ。それありますけど。まあ、インフルエンザだと大体年間、日本中で1万人ぐりゃあの方が亡くなってますでね、これ。ええ。実はコロナのほうが少ないんですね、これ。あんまり言ってかんか。いや、年間だというと、どのくりゃあになるかな。ええ。
(当局)
 すみません。
 先ほどインフルエンザが流行しているときには日本全国で1万人ぐらいの方が死亡されるというのはおっしゃるとおりでございますが、今、コロナの死亡者、非常に増えております。名古屋市内だけでこの1年間、1月末までで710人の方が亡くなっていらっしゃいますので、全国の死亡者数はかなりの数になると思いますので、インフルエンザをはるかに超える状況かと思います。
(市長)
 なるほど。まあしかし、年寄りは。
(当局)
 亡くなる方はやはりご高齢の方が多いというのは事実です。
(市長)
 圧倒的だということですな、これは。
(当局)
 はい。
(市長)
 ええ。それは、まあ、NHKでもやってますわ。この年齢別亡くなった数。これはまあ、あのう、高齢者が圧倒的で、さあ、そこからいろいろ言うと、まあややこしなるで、まあ、やめてきますけど、ええ。理由は別にあるんでにゃあのかという話が、まあ、もあると。もあるということですな、これ。はい。
(記者)
 すみません。スケジュール感的に、国より先んじて名古屋市で独自にそのマスクの着用について対応を変えていくということはあるんでしょうか。
(市長)
 まあ、僕はやりてゃあけど、昔から言っとったで。うん、いっぺん相談してみますわ、そこは、ええ、教育長と、はい、これは。
 何か息苦しいわな、ほんとに。子どもさんがみんなようけおって、みんなマスクしとるとよう、こっちも何かよう、息苦しいですわ。ええ。マスクしとると何言っとるかわっかりゃせんでね、これ。これもいかんわな。まあしかし、あのう、それは必要だという人もおりますんで、これは。まあそこのバランスを取ってやっとるというこってすけどね、はい。

キャリア教育推進センター(仮称)設置への思い

(記者)
 ほかに質問のある方。
(記者)
 よろしくお願いします。
 子どもたちの教育の関係でお聞きしたいんですけども、新年度予算、まだ発表前なので、ちょっと何と聞いたらいいかがあれなんですが。キャリア教育の推進していくセンターを造ったりとかですね、市長、年頭の会見でも、このあたり、その他の場面でも、しっかり予算をつけていくというふうにおっしゃられているんですけども、キャリア教育の今後できていくであろう推進センターへの思いというか、イメージであるとか、今の時点での来年度当初予算に向けて市長の考え方を聞かせてください。
(市長)
 はい。この間、某新聞には書いていただきまして、ありがとうございますではにゃあですけど、まあ、そういうことでございますけど。まあ、私も74年間生きてきましてですね、結局やっぱり、子どもさんが、の自殺がですね、自ら命を絶つ理由がですね、成績とか進学であるという国は、ちょっと駄目なんじゃないすか、これ、そもそも、これ。そもそも、と思わん?これ。子どもが成績を苦にしてとか、進学を苦にして自ら命を絶たないかんと。ねえ。で、勉強ばっかさせると。そもそも根本的に何か間違っとんじゃないかと、国の在り方自体が、これ。そういう気持ちがしてならんのですがね、これ。
 で、ですからずっと勉強してまいりましてということで、まあ、その根源を言いますと、あのう、アメリカから来ていただいたスクールカウンセラーをやっていただいた高原(晋一)さんという方、アメリカのケンタッキー(州)のルイビルというところで10年間、向こうのスクールカウンセラーやって、あのう、向こうの博士号も持ってみえるんだけど、まあ、その方が僕に、まあ、僕のネタは大体その人のネタですわ、みんな。
 で、高原さんが僕に言ったのは、特に河村さん、子どもさんには、「あんた、何が好きなの?」と、こういう風に聞かないかんよいって、まず。夢を持てとか、希望を持てとかね、これやりなさいとか、塾に行きな、塾は、塾をペケにするもんでもないけど、勉強するなら勉強するで、それはそれでいいんだけど、そういう風じゃなくて、「何が好きなの?」いって聞かないかんよ。で、その好きなことはなかなかすっと分からんのだと、これ、実は。だから、それをみんなで発見するようにまた努力することも重要なんだけど、まあ、そういう好きなことをみんなで応援してあげると。それが学校の仕事だよいうわけだわ、これ。アメリカでスクールカウンセラーやった人が。えー言って。受験勉強じゃにゃあのかということでですね。いや、違いますよいって。学校って子どもを守るとこじゃないですかと。
 なるほどということになって、そこん中で。まあちょっと、あのう、話が。まあまあ難しいのでやめますけど、そういう、このカウンセリングって、子どもに対するアプローチの仕方で3つあると。これは私のというより、あのう、今の高原さんのアメリカで博士課程(博士号)持っとる人の話。
 まず1つは、リメディアルアプローチ、治療的アプローチだと。ほんとに、もう実際に自分で苦しむ、あのう、まあ精神的にもですね。だから、それは治療せないかんと。同時に3つあるんだけど。
 もう一個はプリベンショナルアプローチと。そうならんように予防的なアプローチと。
 もう一個は、ディベロップ。(咳をする声あり)でゃあじょうぶきゃあ。Are you OK?ということでございまして。なかなかあれでございますが。
 2番目がプリベンショナルアプローチ。予防的にやってくと。
 それから、もう一つは、ここなんですよ。ディベロップメンタルアプローチと。発達的支援ということ。大きく支援というか、アプローチする。大きなったら何になってくんだと、自分はと。だから、子どもの人生に、このディベロップメント。あのう、何になってくか希望を与えるというのかね。俺は(学校の成績が)オール1かオール2かわからんと。で、先生から何じゃかんじゃ言われて、親からめちゃくちゃ言われとるけど、僕は、ほいじゃあ、あんまり特定の職業言うとみんな怒るか分からんで、こういう道で生きてこうかという、こういう可能性があるんだなということで、子どもさんが学校へ楽しく行けるように。そういうのは、やっぱり重要なんだろうね、これ。結局そう思うね、俺。苦しんどる子どもさんにねえ、おまえ、頑張れ、頑張れいって、学校へ出てこいいってどんだけ言ったって、それはいかんですよ、それは。でしょう。
 だで、まあ、僕がちょっと聞いたとこで、いや、聞いたとこじゃない、実際の数字で大体名古屋で、残念だけど(1年に)10人ぐらいのお子さんが、まあ、自ら亡くなる、また未遂も含めてですけど、名古屋で。で、福祉の関係のプロが僕に言ってたけど、河村さん、大体10倍はいるよ言ってたわ、子どもさんの中で。と、10人だと100人です。と、中学校で110(校)あるから、全中学校に1人ぐりゃあは、もう自分は何か、まあ絶望といいますかね、まあ、死のうかと思っとるぐりゃあの子どもがおるいうこったで。そこにやっぱり楽しみを与えてかなあかんじゃないですか。それも自分の好きなことをやってまわないかん。
 まあ、そのために、まあ、ロサンゼルス行って、まあ、まあ、向こうでびっくりしたんだけど、キャリアパスウェイっていうことで、パス、キャリアって人生だもんで、パスウェイというのは、まあ、道っていうんだけど、ロードと言われる舗装されたような道じゃないけど、まだ通り道みたいないうことで、まあ、ロサンゼルスのは15項目の、僕が行ったとこはVenice High Schoolというとこですけど。農業だとか、ほれから、あのう、芸術だとか、ほれから、まあ接客業いうのもあった、公務員だとかあって、それを、まあ選択して、子どもさんがなんと1日1時間ですよ。日本に換算すると数学の授業よりも少にゃあかも分からん、おんなじぐりゃあやっとんですよ、向こうは、プロを入れて。1年間ずぅーっと。そういうことをやらないと、やっぱり子どもさんの、1人の子どもも死なせないナゴヤって、やっぱり実現できんなと、これ。
 それプラス、やっぱあ、あのう、優秀なのですね。まあ、ほんとにわし、大丈夫かと、これ、日本は。半導体でも全然いかんいってNHKもやっとったじゃないすか、この間、全然。わしは国会におったとき(国会議員だった時)、たしか日本の、半導体の半分は日本が作っとりましたよ。NECだとか、富士通だとか、日立だとかねえ。ほれが今、何ですか、これ。GAFAの、まあ、後ろ姿も見えんという状況になったり、まあやっぱり、そういう一芸に秀でるというのか、好きなことをやってく、世界一うみゃあラーメンを作る子どもでええんですよ、それは。すばらしい貢献ですよ、そりゃあ。そういう人を育ててくという、だから、根本の考え方をですね。
 受験勉強はまあええんだて、まあ。受験勉強やりてゃあなら、受験勉強いうコースを1個つくるか言っとんですよ、今、反対に。塾の先生にも来てまって。受験勉強ってどういう意味があるんですかいって。いや、受験勉強いうのがあって、1番になってペケペケ大学、ペケペケ省へ入りましたいって。ああ、ほりゃご立派ですねいって。まあ、それもあるかも分からんわね。
 だから、まあ、そういうようなことで。
(記者)
 市長、いいですか。
(市長)
 はいはい、すんまへん。
(記者)
 その関連で、今言える範囲で結構なんですけど、キャリア教育の推進していくセンターについて、もう市長査定も終わっていると思うんですけど、予算措置とですね、スケジュール感についてお願いします。
(市長)
 まあ一応予算措置もつけとりますけど、まあ一応、まあこれ、ちょっと申し訳ないけど、議会の前だで、具体的にはちょっと控えさせていただくんだけど、と言ってちょうというふうに役人が言っとりますんで。だでちゃんとついとります。
 まあしかし、もっと相当大規模になりますんで、これ、ええ。ほんとにやってくんだったら、あのう、アンケートを某高校で取ったとこがありまして、何が好きだいうの。大体、これ私立の高校ですけど、先生がやってくれて、2割ぐらいは答えるな言ってましたわ、2割。ほうと16万人子どもさんがいますんで、まあ、どこの学年からかというのもありますけど、これ。小学校4年ぐりゃあからかと。と、16万人全員だとすると3万人ですね。3万人ぐりゃあは答えるわけですよ。うん。わしはラーメン屋のおやじになりてゃあとか。いや、ノーベル賞を取りてゃあとか。あのう、藤井君に勝てるような将棋指しになりてゃあとか、ここで出てくるわけ。そこをそれぞれ、こうプロが分けてくと。ということになるんですわ。
 これは実は、NHKばっか出てきていかん。この間、NHK見とったら、おんなじことやっとったじゃないすか。たしか東大と名大だったと思いますけど。中学生ぐりゃあが、その時点で大学教授と話をして、例えば、それは工学系ですね、やっぱあ、工学系は育てないかんで。工学系の(進路を希望する)中学生が大学の先生と話すると。と、工学系だって、ほや自動車であったり、飛行機であったり、ものすごいようけありますから、そこで自分の興味をずぅーっと広げていくという取組が始まったいって。数日前ですよ、これ。N(HK)がやっとったぞ、それ。うん、俺、見た。これ、名古屋(市)がやるいうこととおんなじだにゃかと、これと。
 いうことで、まあ既に名古屋大学、ほれから、あのう名市大。まあ、名市大は特に名古屋(市)と関係ふきゃあですから。名市大もそういうのの名古屋(市)は名古屋(市)でその生徒さんの、まあ、供給いうと物品みたいですけど、あのう、子どもさんたちをそういうとこへ向けてくのをちゃんとつくって。相当のスタッフが要りますよ、何万人の子どもの好きなことをゲットしてやってくと。ほの代わり受け皿が要るもんで。それは、まあ大学の教授、先生と、あのう、やりましょうと。で、いいよと返事はいたでゃあとります、ええ。
 だで、まあ、そういうような仕組みで。だからまあ、とりあえず、まずどっかの場所と。まあ、でゃあてゃあ決まっとるんですけどちょっと言えませんので。ええ。そこでですね、それも、まあ相当集まりやすいとこで。
 まあ僕、僕がばっと思うのは、やっぱあ15、ロサンゼルス型そのままにすると15項目ありますんで、まあ、とりあえず理科系のところから。
 ほうとあんまりNHKばっか出して恐縮だけど、NHKがやっとったんだわ、テレビでやったんだ、それをほんとに。とうでゃあ(東京大学)と名大で。そういうのが始まったいって。
 ほんで子どもさんが、あれ、女の子か何かインタビューへ出てきて、ものすご楽しいいって、これ。いうことを言ってましたんで、それをどっかで始めるかと、ほんとに。だから、福祉的な意味のこと、1人の子も死なせないという意味のが1つ。ほれからもう一つは、やっぱり日本の産業界に、ほんとの好きな、自分の好きなことをね、受験勉強ばっかでなしに、そういう子を、まあ、みんな送り込むというか、その子を育てていくとか、そういうのを断じて相当強い心でやりてゃあと。
 それやるにはねえ、高校入試廃止が要るんですよ、やっぱり。僕の直感ですけど。もうどんだけ、そんだけやってもね、高校入試ってものすごい、箱根の関と不破の関と、何だ、全部集めたぐりゃあの関所なんです、あれは。で、親もみんなそうでしょう、社会が。そんなとろいことやっとるより、勉強して、ほんでええ学校へ行きなさいと。そんな河村さんが言っとるような夢みたいな話はいかんぞいうことになるもんで、そこも一緒に進めていかないかんだろうなと僕も思っとります。
 ちなみにアメリカは高校入試ありませんので。先進国で今んとこ高校入試があるのは日本と中国だけじゃないかと。中国は塾を禁止しましたね、この間、ほの代わり。いうことで。いうことですので、名古屋へ来たら、みんな中学生が楽しいぞと。名古屋の小学生、中学生って、むちゃくちゃ元気だないって。自分の意見をちゃんと言うなと、これ。そういうとこにできんかいうのは、私がいよいよあの世が近づいてきましたので、これ。まあ、お土産にならんかと。この世に生かさせていたでゃあて、これありがてゃあこってですが。この零細企業の息子がですね、あっ、これは優秀なジャーナリズムの前でこんなこと言わせてもらっても申し訳ないけど。一応年収800万(円)でやりましたで、俺。4億円お返ししましたけど、受け取らず。その、まあ、お返しではにゃあかなあという気がして、断行するということで。長なりましたけど、えー、ほんとにやっていきてゃあね。ぜひ、あのう、お力をいただければ、ええ世の中になってくと思います、子どもさんにとって。ええ。

アジア・アジアパラ競技大会の開催経費について

(記者)
 すみません。ちょっと今回の発表とは関係ないんですけども、他紙の報道でも度々出てますが、アジアパラについてなんですけれども。大分開催経費を縮小するための、今、いろいろと組織委員会内で話が進んでいるようですけれども、例えば、競技数を減らすとか、あるいは選手村についての運用も検討されているようですけれども、名古屋市としてどういう風な提案をしていこうとしているのか、あるいはどのような提案をしているのかという点、また、そもそもアジア大会について、お考えになっていることがあれば、お話を伺わせてください。
(市長)
 はい。まああのう、それは名古屋市当局から、まあ一応、半分秘密らしいんだけど、我々情報はいたでゃあとります。
 まあ僕も、無駄遣いはいかんでね、これ。無駄遣いはいかんで、数百億、いくらだったかな、八百何十億だったかな、当初言っとったのは。一番上限を。ということで言っときましたけど。おりゃせんか。
 元は850(億円)。よう覚えとるな、わし、これ。えりゃもんだね、これ。まだでゃあじょうぶだな、脳の働きは。ええ。850(億円)ということで。まあ、それ以下ではいかんて言ってきましたけど。何遍も繰り返しますが、このような、まあ、コロナもはじめですね、こういう非常な特殊事情の中でいろんなものが高騰しとるということで、だから、そういうものに、まあ、めちゃくちゃ肯定する気持ちはありません。
 それと、名古屋市は名古屋市で、ほんとに減税をしとる理由が大きいんですけど、非常に税収はありがてゃあことに、好調でございますし、まあ、税収だけじゃなくて、民間のお金は、しょっちゅう言っとるように、(三菱)UFJ銀行だけで去年1年で名古屋だけで2兆円も余っとるんですよ。余っとるって何かいったら、これ預貸率というやつで、ネット見てみたら分かりますけど、預金のうち、投資がなかった分が2兆円ですわ、(三菱)UFJ(銀行)だけで。名古屋だけですよ、去年1年だけ。そういう状況でございますので、まあ私は、まあちょっと、いろいろ静かに、あのう、この流れを、流れというか、まあ、見させていたでゃあとるいうことで、まあ、みんなが楽しんで、わしが言っとるのは、市民の施設になるようなもんね、スポーツ施設だとか、そういうもんならうれしいし。
 で、まあ、わしはついでにバスケットの子どもの世界選手権をやったらどうだぐらい言っとるぐりゃあでですね、ええ。そういう楽しいもんにしてこみゃあという気持ちでおりまして、そうめちゃくちゃ頑なな気持ちではおりませんです。はい。まあ。
(記者)
 もう少し何か考えていることとか。
(市長)
 考えとることは別に、まあ確かに860億(正しくは850億円)言ってきたことは事実だけど、まあ、状況もいろいろ変わっとるし、相変わらず、このものすごい民間の貯蓄過剰でですね。うん。財政危機っていうのはうそですから、あれは。あんなんで、国民の全体の経済の内で、ほんな、例えば名古屋でいうと、大体14兆(円)ある、全体の経済が。で、名古屋市が2兆円です、名古屋市の予算は。ただし、これ間違えていかんのは、2兆(円)というのは売上と違いますから、だから市の職員って威張っとるわけですよ。これ、処分できるお金ですわ。かといって勝手には使えん言いますが、当たりみゃあだわ、ほんなこといって。
 ですから、まあ、市民の財産になるようなことで、楽しいことがあれば、これ、あのう、まあまあそれはそれで、市民の皆さんが納得できるように説明できないかんけどね。ええ。いうことでございまして。まあ、そんな気持ちでおりますけど、不肖。すいませんが。
(記者)
 ありがとうございます。
(市長)
 はい。
(記者)
 今の質問に関連で、市長のお考えとしては、市民が納得できるように説明できたりとか、市民が楽しめたりすることであれば、(開催経費が)850億(円)を超えることもやむを得ないと、そういうふうな理解をしてもよろしいんでしょうか。
(市長)
 まあ、そうだね。まあ、時代が変わりましたし、これまあ、ころっと、ええ。だで、いろんなものが、まあ、物価が上がってって。物価が上がるいうのは増税とおんなじですけど、実態は。そういう状況の中で、それはまあ、非常に柔軟に考えることは必要なんでにゃあかと思いますけど。
 まあ、東京ばっかが、これは。この間、まあ、これもNHKでなかったきゃあ、これ、やっとったのは。東京での投資の膨大な投資。ほうだにゃあきゃあ、これ。N(HK)だろう、これやっとったの?何かよう分かりませんけど。
 これ、何だ、中野だとか渋谷、あのう、渋谷、ほれから地下鉄だとか新宿だと思いますけど、ものすごいですね、これ。東京に投資が集中しとる金余りの現状いう中では、必要なことはやっぱり名古屋でやってかないと。ええ。この間、(三菱)UFJ(銀行)さんにも、あんたんとこがやっぱり引っ張らないかんわ言うんですわ。税金のことばっか言っとらずに。税金でない部分の金がものすごいでかいことだから、まあ、アジア大会もそういう気持ちで、まあ、見てったらどうなのかという気持ちでございますが、まあ、ということで、ええ、見さしていただいとりますということですわ。だにゃあ?ほんとに。
(記者)
 会長が大村知事ですけれども、会長代行として、多分リーダーシップを取る、トリエンナーレじゃないですけども、必要もあるのかなと思うんですけど、もう少し、こういう大会にしたいとか、どういう大会にしたいとか。
(市長)
 トリエンナーレは、わしが何遍言ったって会長は無視だもん。
(記者)
 ええ。なので、アジア大会では多分また、そういう役割というか、責任が生じてくるかと思うんですけど。
(市長)
 会長が力んどる分については、まあ、それはそれなんだけど、まあここで、まあ、そういうことを言い出すのもどうですか。まあちょっと考えてみますけどね。まあ、今まで無視だったですから、トリエンナーレで、はい。全く無視と。ほんとに。まあちょっと選挙中でございますので、まああんまり。この辺でやめときますけど。
 独断、独占、どう言ったかな、独断。何か3つ言いましたけどね、キーワードで。ええ。あれもひどかったですね。ひどかったいって過去形で言ってはいかんけど。

人口移動にかかる名古屋市における問題点について

(記者)
 すみません。ちょっと今日の発表とは違うんですけれども、人口のことで伺いたくて。
 今日、総務省から各自治体の人口移動の発表(総務省住民基本台帳人口移動報告)があって、愛知県、ちょっとここ数年、転出超過が続いていて、今回もちょっとその幅が拡大する見通しなんですけど、(令和4年愛知県人口動向調査結果によると)名古屋も転入超過ではあるんですけど、その入ってくる幅が名古屋市でも年々減っていて、そこへの市長の問題意識と、特に若い世代が関東圏に出ていっちゃってるというのが名古屋市の問題だと思うんですけど、女性の地元の就職とか進学を支援するために、名古屋市としてどういったことを力入れていきたいかというのをちょっと伺いたいんですけれども。
(市長)
 はい。名古屋はほんだけど全体が増えとるだろ、たしか。
(記者)
 増えております。
(市長)
 増え幅、増え率が減ってっとるいうこと?
(記者)
 はい。
(市長)
 はあ。まあ、それはありがてゃあことです。そりゃあ、減税して税収を日本一増やしてますからね、これ、ええ。まあ、一般的に言われとるのは、やっぱり情報通信系が、この辺はさすがに、まあ、トヨタさんがあるでええけど、弱いと。だで、やっぱりわきゃあ(若い)人からすると、情報通信系、まあ、Googleの本社でもあるとどえらい違うわけですわ。わしゃ頼みに行きましたけどね、Googleの本社に。本社移してくれんか、名古屋に言ったら、うーん言ってましたけどね。
 いうことで、まあ、あのう、そちら系の、電気とか情報通信とか、そういう、あのう、企業をやっぱり誘致する必要があると。それから、まあ減税はプラスになりますと。ほれから、やっぱりノーベル賞の学者ぐりゃあ出さないかんですわ、ほんとに、また。まあ、名大が頑張ってくれるけど、名市大も出さないかんです。まあ、取らんでも、あのう、ノミネートされる人は出さないかん。ほれから、やっぱりどえりゃあおもしれい文化的な要素いうのは名古屋の、もう最大の課題ですね、これ。ええ。ほんだもんで、わし、名古屋のお城に一番上までエレベーターつけてもらういうことはやめてちょう言っとるんですよ、やっぱり。これ。都市の値打ちいうかよう。じゃない?いや、わきゃあ(若い)人からしても、やっぱり、わしもよう行きましたけど、新橋の辺にもジャズのライブのやっとるとこようけあるわけですよ。それも一流がやってますからね、これ。うん。やっぱあ、ああいう魅力ですわ。うん。をつくってけば、わきゃあ人らも残ってくれると。は思いますね。芸術の都・パリと。日本の芸術の都・名古屋と。ちょっと無理があるかね、これ。なかなか無理があるいう顔しとらっせるけど。
 そんなようなとこへ集中してくとええと思いますがね。まあやっぱり産業の力をつけるいうことは基本ですわね、何といっても。まあ大学へ、まあ来て、やっぱり就職先がちゃんとあるというのは魅力ですけど。まあ、情報通信産業、どっか来てくれんかなあ、ええとこは。ええ。大きいとこが。だけど、それは、うーん、こんなとこで来てくれんかないって希望を言っとるだけではいかんで。名古屋市は、だからずっと1人が1社いうことで、あれやっとんだよ、みんな。
 何か、これ。とにかく、名古屋市って2兆円ありますからね、予算が。2兆、重複を外して。だからすごいんですよ、これ。これ、売上じゃなくて、まあ、企業でいうと税引き前利益みたいなもんですわ。人件費だけちょっと違うけど。だで、ぜひ東京なんか行って、そのう、まあ本社並びに支社、ほれから関連業界の事務所を名古屋、名古屋だけじゃなくて、まあ尾張地区につくってくれんかいうのなっとるがや。
(当局)
 幹部職員が東京等へ行ったときには、業務に支障がない範囲で、一応指示は出しています。
(市長)
 何か声がちいしゃあもんでよう、何言っとるか分かりませんけど。まあそや、あれですよ。市を挙げてそういう営業に行くと違いますよ、当然。ということをして、わきゃあ(若い)人らが、やっぱり名古屋がおもしろなったなあいって、にしてゃあと。
 ファッショナブルかね。やっぱり六本木がええか、六本木が。
(記者)
 すみません。その情報通信企業とかを誘致するように、幹部の方が東京に行かれたときは何か営業されてるということですか。
(市長)
 それを、ほれ、やっとると言っとるもんだで。
(当局)
 情報通信系には限りませんけど、名古屋の情報発信については、情報提供をしているということでございます。
(記者)
 ありがとうございます。
(市長)
 私がGoogleに行ったことは、裏取ってまってもいいけど、ほんとです。で、本社を名古屋に変えてちょうと言ったら、うーんと言ったなり、返事はなかったですけど。ほんとに。ええ
(記者)
 ありがとうございます。
 他は大丈夫でしょうか。

インフルエンザと新型コロナウイルスの死亡者の比較について(補足)

(当局)
 すみません。
 先ほどご説明した内容にちょっと補足をさせていただきます。
 先ほど市長のほうから、インフルエンザとコロナの死亡者の比較という話がございました。インフルエンザが流行したときは、通常1年間に1万人当たり(余り)の死亡者が全国で出ます。一方、コロナのほうの死亡者、この3年間、コロナが日本で発見されてから3年余りがたちますけれど、昨日時点で全国で6万7,000人余りの方がお亡くなりになっております。単純に3年で割りますと、1年当たり2万2,000人ということになりますが、実は、コロナの感染は、この後になればなるほど爆発的に感染者数が増えております。それに伴って、最近は死亡率は下がっておりますけれど、やはり死亡者数の実数としては増えております。
 したがって、最近は、この1か月、昨年の12月から1月までで1万人を超える方が全国でお亡くなりになっております。そういうふうに右肩上がりに死亡者は増えておりますので、単純に3で割るというのは、多分あまり適当ではない。非常に現在はインフルエンザに比べてコロナの死亡が多くなっている、そういう状況かなというふうに思いますので、補足をさせていただきます。

新型コロナウイルスワクチンによる抗体のメカニズムについて(1/23市長定例記者会見における発言内容の訂正)

(当局)
 もう一点でございます。
実は、前回1月23日のこの定例会議(定例記者会見)のときに、ワクチンを打つことによって、むしろ感染しやすくなるのではないか、そのようなことを一部の専門家の方がおっしゃっているという話になりました。そのときに、抗体というのは、通常スパイクタンパクについて感染を防ぐほうに働くんですが、そのつき方によっては、むしろ感染しやすくなる。そんなメカニズムをおっしゃっている先生がある。そのメカニズムについて、私、ADRと言ってお話をさせていただきました。正しくはADE、Antibody-Dependent Enhacementの略で、日本語では抗体依存性感染増強と申しております。ADRではなくてADEでございましたので、訂正をさせていただきます。申し訳ございませんでした。
 以上です。
(市長)
 以上が名古屋市のドクターのご見解ですけど、まあ、コロナ死亡者については、まあ、要するに、ほかの持病があった場合でも、まあ、コロナにちょっとかかっとっただけでも、そん中にカウントして入れてるということだから、なかなかそれがね、ほんとにコロナで亡くなったのかどうかは、あのう、必ずしも正しくはないという、まあご意見もあると。ご意見もね。ということでございまして、まあ、ワクチンについては、まあしかし、まあ名古屋は、水ぼうそう(水痘)、おたふくかぜと。
 あんまり自分のこと言っていかんけど、こにゃあだ、わしも帯状疱疹のワクチンの1回目を打ってきましたけど、名古屋はこれ半額助成しとりましてね、これ。だから、ワクチンは非常に応援しとるんです、これ実は、ええ。だけど、まあ今回のコロナのワクチンのメッセンジャーRNAという新型の、まあ、こういうものは、ほんとにどうなのかという議論があるということだけど、ワクチンそのものは、やっぱり何といっても、日本脳炎もいろいろありますけど、まあやっぱり結核からですね、まあ人類を救った、まあ、完全に断言はできませんが、まだですね、いうことは事実なんで、まあ、これはなかなか、ほんとに重大な貢献をワクチンは人類にしてきたということは、これは事実ですね。
 まあ、皆さんご承知のように、これ、要するに、ワクチンっていう語源は、vaccaというのは、牛のことでございまして、あれは水痘ですか、天然痘。天然痘は、かかった場合、牛の、その、何か、それを扱っとった牛のところから何か液を取ると、それを接種すると、その天然痘にかからんようになるという話があって、それが、まあワクチンの。あのう、ちょっと専門の人間だにゃあけど、わしも名古屋でこんだけワクチン進めてきた、コロナでないやつね、コロナでないやつ進めてきた立場からすると、まあ、これもよう言いますけど、樋口一葉だっただか、書いたるがや、小説なんかで、最後、まあ、結核で死んでくわけですわ。ほれから正岡子規、有名なとこでは。それとうちの死んだおやじの弟も、まあ、結核で死にましたけど、うちを大事、あのう、家名を大事にしてちょうないって言って死んでったわいって言ってましたわ。だから、すごい人類にとって、まあ、結核ではそのBCGですかね。うん。貢献があったいうことは、まあこれは、まあ事実でしょう。まだ結核は撲滅はされておりませんけど。ということでございまして、うーん。
(記者)
 ありがとうございます。
 じゃあ、これにて定例会見を終わらせていただきます。
 ありがとうございます。

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