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令和5年1月23日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2023年2月7日

ページID:160435

報告事項

  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

 はい。それでは1月23日と、月曜日、定例会見を始めてゃあと思います。

 まず、おはようございます。

 まずコロナについてでございますが、発生状況は、1月16日月曜日から昨日までの1週間で、新規患者が合計1万1,437名と。先週は新たに34名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 また、昨日発表時点で、名古屋市内の医療機関における入院者数は691名ということでございます。なお、このうち新型コロナ専用病床の入院者数は422名であり、病床使用率は70%、自宅療養者は1万1,318名となっております。

 1週間の新規患者は、前の週と比較して約0.7倍と減少しておりますが、それでも多いときは1日で2,800人を超える患者が発生している状況でございます。病床使用率は現在も70%と高い水準でございまして、満床となっている医療機関も多いため、入院の受入れは厳しい状況でございます。

 インフルエンザにつきましては、愛知県内の一部地域で患者の定点医療機関当たりの報告数が基準を超えたため、1月19日木曜日に、県内全域にインフルエンザ注意報が発令されており、市内の感染者数も増加傾向が続いております。学校施設では学校閉鎖(正しくは学級閉鎖)となるところも出ていることから、新型コロナとインフルエンザの同時流行に、一層の注意が必要でございます。

 皆様方には、十分な換気とか小まめな手洗いと、また消毒、場面に応じた適切なマスク(の着脱)ですね。抗原検査キットや解熱鎮痛薬等の事前購入をお願いしますということでございまして。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)

 次は、ワクチンの状況でございます。

 昨日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を終えた方は、77万6,394名と。12歳以上の人口に対する割合は37.5%ということになっております。1週間で3万7,000人は増えとって、36%だったのが37.5%になっとるということのようでございます。

 大規模接種会場についてでございますが、現在、イオンタウン有松はファイザー、サンシャインサカエはモデルナの「BA.4-5対応型」ワクチンを使用して、いずれも午前10時から午後8時までに接種を実施しております。

 イオンタウン有松は月曜日を休場と。サンシャインサカエは火曜日を休場としておりますので、ご注意ください。

 予約なし接種は、両会場の開設日に午前11時から午後7時まで実施し、事前に予約されとる方を優先をしとります。各会場の予約は、予約専用ウェブサイト及びコールセンターで行っておりますので、円滑に接種を受けていただくために、できるだけ予約してお越しをくださいと。

 2月以降の大規模接種会場は、サンシャインサカエ会場の1か所となります。開設日は、毎週金(曜日)、土(曜日)、日(曜日)の週3日間。開設時間は、金曜日と土曜日は午後1時から午後8時まで、日曜日は午前10時から午後5時までということでございますので、十分確認をしてください。

 次に、これのやつ(パネル)、にゃあか。いつものやつ。考えとったのか。

(当局)

 失礼しました。

(市長)

 いやいや、冗談、冗談。

 毎週出させていただいとりますけど、この全国に先駆けて名古屋で開設しましたワクチン接種後の長期的な副反応相談窓口ということでございます。令和4年3月25日の開設以来1,964件。1,964でこれですね。で、相談を受けまして967件にドクターの皆さんを御案内させていただいとります。

 相談を受ける方は、しょっちゅう言っとりますけど、愛知県看護協会の協力を得まして、ナースさんたちが対応しとります。ですから、その時点でも、専門的ないろんな、アドバイスが受けれますので、ぜひ、電話してちょうでゃあということで、大体1,000件ですね。これが、やっぱこう、痛みが一番トップで1,032件。それから、くらくらするという目まいというのが、次が618件ということでございます。相談電話番号は、この090-1886-6370、あるいは(090-)1886-6380へお電話をいただきてゃあと思います。

 この間、ちょっと報道されましたけど、ワクチン打ちまして、半身が、うまく動かないというか、不随になって仕事ができなくなったという方には、直接ヒアリングをしまして、国が判定はするんですけど、名古屋市独自の応援も。書類を作るのに、ひゃあお金がかかるということで、大変みたいですね、あれ。ええ。いうことでございますので、そういうことも、まあ、生活支援せないかんという状況でございます。まあほんとに、お悩みの方は、ぜひ、遠慮されませんようにお電話をいただけたらと思います。

 で、あと、この九百六十何件、まあ、こちらのほう(相談件数)より、まあ、こっち(協力医療機関案内件数)ですね。1,000件、1,000件の方のあとのフォロー状況は、今もちょっと返ってきとる書類がありますんで、若干見さしていただきましたけど、まあまあ、あのう、しばらくたって治った方もお見えになりますし、まあちょっとデータがそろいましたら。まあ、17(医療)機関40症例ぐらいフォローされとるんですけど。まあ、回収したのが9ドクター、9医療機関20症例については回収済みということでなっとりますが。どういう薬を飲んだら、治ったのか治らんのか。治ったにしてもどういう治り方なんだということについて、うん、まあきちっとフォローをさせていただいとるということでございます。

 まああのう、繰り返しますけど、まあぜひ、人権侵害、不当な差別等ならんようにお願いしてゃあということでございますが。まあ、これ繰り返し毎週言っとりますけど、名古屋大学の小島勢二さんというドクター、小児科のドクターの方ですけど、小児がんの専門家だ言ってみえたですけどね。が、あのう、あれはアゴラというやつかな、いうので、あのう、しゃべってみえますから、いろいろ。で、これもなかなか、そうでにゃあという、また大学の先生もおって、ワクチンは効くんだという人もおりますけど、まあ、小島先生たちといいますか、福島(福島雅典)さんもそうかな。福島さんは京都大学の出身で、わしの高校の同級生ですけど、あの人は。あのう、なんかは、なかなか。まあ、小島さんなんかが言っとるのは、ワクチンを、まあ、世界の統計ですけど、まあ、統計っていろいろあるという説もあるんですけど、世界の統計で、ワクチンを打ったほうが実は患者と死亡者数は多くなるということを言っとりますんで、まあみんな、皆さん聞くと、「へぇー、ほんなことかね」と思われる。NHKの言っとるのと全然違うだにゃあかと。NHKが言っとるわけではありませんが。まあ、厚労省(厚生労働省)とそちら側のワクチン積極派のドクターは、まあ、打たにゃいかんということを、言っとる人もおります。効きますからということですが。ぜひ、まあ、皆さんにおかれましては、この画像(動画)を見た人におかれましては、一遍小島さんの、そのあれを見ていたでゃあて。

 これはなかなか、NHKでは何でやらんのかどうか知りませんけど、ネットで見ていだたくと、今のような、各国の比較で、数字を出しとります。今や、患者が一番多いのが日本と。中国が一個あるんですけど、中国は、訳が分からんもんで、ちょっとやめさせていたでゃあて、日本と。ほれから多重接種いうんかな、3回以上といいますか、4回以上といいますか、の数が一番多いのも日本ということでございまして、何故なんだというところを。

 まあ、あんましそっちのほうの話ばっかしとるとそれが、そうなってってまうでいかんけど。ワクチンを打つとメッセンジャーRNAというのは、自然、人間の体には、皆さんご承知のように、抗体というのありまして、自然免疫か。これ、元気にしとると、あのう、全病原菌が入ってくると全部病気にかかるいうわけじゃにゃあわけですよね。そういうのに打ち勝つ免疫のメカニズムがありますけど。まあ、メッセンジャーRNAを何回か打つことによって、かえってその自然免疫を殺してしまうという言い方ですわね。ええ。

 で、帯状疱疹が非常に多いと。まだ多いかな、この辺で、帯状疱疹。何か多いらしいよ、これ。

(当局)

 帯状疱疹自身は、水痘が減った、水ぼうそうが減ったことによって増えておるというのは大きな流れでございます。コロナにかかった後とかコロナワクチン打った後に帯状疱疹が増えるかどうかについてはいろんな報告があるというのが現状だと思います。

(市長)

 はい。まああのう、今のお話が、あのう、客観的なドクターの話ですので、わしの話を信じてもらっても医学的根拠はあんまりありませんので。ええ。ということでございますが。まあ、皆さんにおかれましては、それとまあ、よう言ってますけど、子どもさんの、健康な子どもさんには、よほど慎重にやられたら、ほうがいいんではないかと私は思っております。

 以上でございます。

名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会について

(市長)

 以上プラス、まあせっかくですが、まあ、この間、記者の皆さん来てみえましたけど、名古屋城についての、あのう、伏見の市民意見、正式な名前何だった、あれ(名古屋城天守閣木造復元 市民向け説明会)。まあ、ええですけど。まあ、説明会ですね。市民の皆さんへの名古屋城の説明会。あれは、まあ、あそこで言いましたけど、ほんとにびっくりしましたね。あんな、あのう、NHKによりますと200名ということでございますけど、200名の方が、あんなに見えたの初めてですわ。

 ほんでまあ、あのう、(昨年までは)異常に反対意見が多かったと。異常ということを言ったかどうか知らん。まあ、書いたる以上は僕が言ったか分からんけども。まあ、どっちかいうと、まあ、お城木造化そのものに、反対の意見の方も、意見も多く出ましてですね、これ。うん、まあ、来てみえた人がよう分かっとると思いますけど。ほかの会場でしゃべった人は、ちょっと、あのう、いろんな人にしゃべってもらわなあかんでやめてちょうと言わなあかんぐらいですね、意見がありましたけど。まあ、(今回の説明会では)1件もなかったですね、木造をやめろというのは。200人いて、7、8人だったかな、あれ、大体。あのう、意見を会場から、あのう取らせていただいて。大体1名の方だけちょっと時間切れになりましたけど、あとは、まあ全部話をいただいていたんですけど、木造反対はゼロだったですね。

 ほれから、バリアフリーにおいても、1名の方は、河村さん、柔軟にいろいろ考えたってちょうよという意見も。ほれから、もう一人は、これは嬉しかったですよ、河村さんの意見に賛成だと、はっきりマイクでしゃべられました。私は、ちなみにあのエレベーターはやめてちょうと言っとりますんで、賛成だと。それから、まあ一人、なんちゅう言わしたかな。いろんな技術ができるんじゃにゃあか、もあったんだにゃあか。ちょっとようあれですけど。まあ皆さん、そういう御意見で。

 まあ、そのときに囲み(取材)でも申し上げましたけど、まあやっぱり名古屋は名古屋城しかにゃあでね、これ、ほんとに。こんなことあんまり言いたにゃあですけど。ええ。ほかにたくさんの宝があると言ったほうがええですけど。まああのう、草薙の剣が1個、どえりゃあ宝がありますけど、これちょっと何ともなりませんので、僕はですね。まあ、神様の宝だということになりますし。

 まあ一個、わしはほんとによう言っとるのは、お釈迦さんの骨があるんだわ。ご真骨が。お釈迦さんのご真骨いうのは日本中にようけあるということを書いたりますけど、日本の中にはほんとの根拠のあるご真骨は、あの覚王山の日泰寺のとこにありまして、これは、まあ本物ということで、まあ、どえりゃあ宝なんですわ、これ、実はですね。

 だから、この3つ、名古屋三種の神器といいますか。これ。名古屋三種の神器。1つは名古屋のお城の木造。図面があるからね、これ。木造復元。もう一つは熱田神宮の草薙の剣。もう一個は覚王山日泰寺にありますお釈迦さんのご真骨ですわ。本物のお釈迦さんの骨と。

 これ、あのう、イギリス人だったかな。ネパールか何か行って発見しまして、そこに何か一緒にあるやつで年代がきちっと、何か書いてあるのがあったかな。いうことでございまして、まあ、この3つの中の1つの名古屋のお城の天守は、やっぱり名古屋の宝として残してこうだにゃあかと、1000年もということがありますので、まあ、そういうことでございます。

 それから、まあ最後、お別れのときに言いましたけど、この復元というやつの理解というのはなかなかにゃあと思います。これ、こんだけのお城の天守でこういう復元やるのは初めてですから。まあ、世界で日本しかありませんので、世界で1個しかないと。図面に基づいてやってくと。で、同じ場所で、図面に基づいて、ほれから材料も同じものを使うと、燃えたとしてもね。その場合は、これは文化庁の偉い様に前、聞いたことがあるんだけど、河村さん、その場合は、燃えなかったというふうにみなすんだと言ってましたね、あのう、日本の木の文化は。そうしないとなくなっちゃいますから、文化財が。パルテノン神殿とか、この間、フランス行きまして、ランスへ行ったときにパリも行きましたけど、ノートルダム寺院がありますけど、この表の壁は、まあほとんどそのまま残ってます、石だもんだで。で、木の部分は焼け落ちとるんだわね、これ。

 名古屋城は、今の話で全部焼け落ちて、なしになったようですけど、それは違うんだと。現にそこに前の400年前に徳川家康氏が昇ったであろうところへ、ちょっと記録がにゃあでいかんで、一遍探さにゃいかん。まあ、多分昇ってますわね、自分で造った城ですから。1612年ですから、1614年か。多分昇っとったと思いますけど、そのお城は焼けなかったんだと、これは。残ったんだというふうに考えないかんと。みなすんだということを文化庁の偉い様が僕に言ってました。木の文化においては。ということでございますので、まあ最後、皆さんと閉会のときに言ってきましたけど、そういう気持ちでぜひ見ていただきたいと、ええ。

 だけど、まああのう、技術革新を否定するものではありませんので、いろいろですね。ええ。まあ、ちょこっとでも上に上がっていけるような技術的な工夫は、更にいろいろ、うん、探求したほう、探求することは非常にええことだし、それは、あんまり言うとややこしなるけど、普通のうちの2階へ上がっていく場合でも、足が悪なるとですね、あのう、そういう、まあ機械というか、工夫によって上がれるようになりゃ非常にすばらしいことだでね、それは。

 だで、わしはできると思いますよ、もうすぐ。何せ決まった階段ですから、あれ、これ。あそこの、まあ、そこ(ステップなごや)にありますけど、模型というか、本物は、ええ。その階段をこうやって上がっとる、まあ、膝みたいなものがありゃええわけです。膝は非常に難しいと、わし、ロボットの会社から聞いたことがあって、膝みたいなもんでまず1段上がって、次、もう一個上がって、こういうふうに上がってくというのは、これまあ、まあ、今はまだ確たるものはちょっとないですけど、できるだろうというふうに思っとります。

 まあ、そんなことで、あのう、非常に、僕とすれば、あの伏見の集会は200人集まりまして、大変うれしかったです、ええ。ああ、名古屋の人、やっぱり名古屋城を愛しとるんだわ、みんなも、いうに思いましたね。うん。河村さんのバリアフリーの方針は、僕は支持するいって言った人がおったもんで、これもまたうれしかったですわ。ええ。今までのことを思うと、えらい違いということでございました。

ウイスキーラバーズ名古屋について

(市長)

 ほれからまあ1つ、今日の幹事会(正しくは幹部会)で言ったことで言いますと、昨日、ウイスキーラバーズというのが吹上のホールでやりまして、ウィスキーをいろいろ、ものすげえ種類のメーカーと、ほれから、これ、一番うみゃあな思ったのは、ソフトクリームの上にスプレーでウイスキーかけるんですわ。ほれを食うと、どえりゃあうみゃあね、これ、ほんとに。あっ、こんなにええもんかと思いまして、やっぱり食文化ちゅうのか、うん。あの、吹上のホール、ようけの人だって、庶民というか、市民の笑顔にあふれとったですよ。いやまあ、酒飲んどるんだけど、みんなですね。

 わしも2曲ばか歌歌いまして、1曲目は「ウイスキーがお好きでしょ」という石川さゆりの歌でございましたけど。もう一個は、いつもエルヴィス・プレスリーの「Can’t Help Falling in Love」というやつをですね、歌いまして、まあまあ、皆さんに喜んでいたでゃあたと。まあ、名古屋ではやっぱり、まあ、燃えてまったもんで、いろんなものが。やっぱり食文化いうのは、柳橋の市場もそうですけど、大いに盛り上げないかんなあというふうに深く感じましたので、今日の幹事会(正しくは幹部会)でちょっと指示しときましたけど。

 はい。まあ、そういうことで、すいません、以上でございます。

質疑応答

中学校給食の入札にかかる談合について

(記者)

 先週、公正取引委員会が中学のスクールランチの委託事業について、参加している企業7社に立入検査を行いました。談合の疑いがあるということなんですけども、そもそもこのスクールランチの制度、平成5年から始まってて、もうすぐ30年になる。もう今年で30年ということなんですけども。その談合、今回、公取(公正取引委員会)の調査が入った受け止めと、何かこう、市教委側でも改善すべきことがあるのではないかとも思うんですけども、今のところ率直にどう思われているかお聞きします。

(市長)

 まあ、学校給食に関しては、いろんな昔から関与があるんでにゃあかということはある程度言われてきたもんでございまして。まあ、お母ちゃんの負担になりますでね、これ、談合して高い値段でやっとりますと。まあ、談合の事実があったかないかまだ分かりませんけど。まあ、そういうことは、まあ、いかんことではありますけど。600、材料費330円か、これは別個に支給と。ほれから給食費が600円(正しくは553円)じゃなかったですかね。だから、900円以上(正しくは873円)するんですわ、あれ。ええ、1食。

 だから、900円する昼飯いうとなかなかのもんですよ、これは、実際。まあ、マスコ、何だ。

(当局)

 当局からも少しよろしいでしょうか。

(市長)

 何で、しゃべりてゃあか。

(当局)

 すみません。食材費なんですけれども、330円ではなく、320円でございます。

(市長)

 あっ、20円か。失礼いたしました。10円間違えましたけど。食材費320円は、だから別途支給って、どこへ支給するんだね、あれは。320円は。

(当局)

 320円は、生徒保護者から業者のほうに直接渡る仕組みとなってございます。

(市長)

 業者のほうへ行くんですか。ああ。で、調理代が600円(正しくは553円)と。

(当局)

 そうですね。食材費以外の、保護者負担以外の公費負担の部分が600円(正しくは553円)。令和3年度の金額で600円(正しくは553円)となっております。

(市長)

 600円(正しくは553円)。はい。保護者負担で320円。あと、まあ、税金というか、市負担が600円(正しくは553円)。920円(正しくは873円)ということですかね。

 さあ、これはどうだということでございますんで、まあ、一遍わしもちゃんと調べて、これ。うん。920円(正しくは873円)の弁当、スクールランチというのは、まあまあですからね、これ。ええ。だけどまあ、いろいろ、うみゃあとかどうのこうのいう話もありますで、これ、ねえ。ええ。一遍。

 まあ、かといって、あんまりよ、小さい、小さい言っていかんけど、まあみんな、飯食うの大変だもんでね、はっきり言って。ええ。まあ、あと大企業の不正は、わしはものすげえ頭へきますけどね。ええ。この辺のところはどうなっとんのか。しかし、いかんことはいかんですから。あのう、ちゃんと調べてみてゃあと。920円(正しくは873円)の弁当だったら、まあ、普通だったら、あのう、子どもさんからと親からも喜びの声が普通は上がるんだにゃあかね、今だったら。うみゃあ弁当だなあと。ということですけど、あんまりそういうこと、そう聞いたことにゃあんで。

(記者)

 不評の声もありますもんね。

(市長)

 不評の声も。わしはちょっと言いにくいで言いませんでしたが。まあ、記者のお声ですけど、不評の声もあるということで、ちゃんと一遍調べてみますわ。ええ。公取(公正取引委員会)任せにせずに。うん。

新型コロナウイルスの死亡事例について

(記者)

 まず、冒頭名古屋城(木造復元 市民説明会)のことなんですが、NHKで200人という話ありましたが、これ、NHKニュースでは200人余りというふうにやっているので、多分正式には(名古屋城総合)事務所に確認したら分かると思う。200人よりももうちょっと多分多い人数かと思うので、そこだけ1つお伝えしたいということと、別件コロナについてなんですが、幹事会(正しくは幹部会)でもありましたが、感染者の数自体は減っているかと思うんですが、12月、1月と500人を超える方が亡くなっていて、若い方が亡くなるケースも何件かあったかと思うんですが、感染者は減っている中ではありますけど、この死亡している人が増えている状況について、どのように分析されているかということと、こういった方を減らしていくために何か対策みたいな部分、考えていることがあれば伺いたいんですが。

(市長)

  200人を超えると言ったかな。俺、ちょうど見とったんだわ、それ。

(記者)

  200人余りです。

(市長)

  余り言ったか。「まるっと!」か何かでやったと思いますけど。ほうでしょう。まあ、そういうことでございます。まあちょっとおったような気がするね、あれ、何か、うん。実数でどんだけかちょっと分からん。まあまあええですけど。そういうことです。

  それから、まあコロナのほうは死亡者数が増えてっとるということは、これ大変、あのう、重要な問題で、まあ、一応今の小島説によりますと、ワクチンの多重接種はいかんと彼は言ってますけど、これ。まあ、そこら辺からはよ、これまあ、わしも科学者だにゃあもんだで、それ断言はできんでいかんわ、これ。そうでないというドクターの説もありますでね、やっぱり効いとるんだと。うん。重症化はストップしとるという声もあるんだけど。小島先生は、世界的な数字を見てですね、これ。数字を見て、ワクチンを多重接種。まあ3回、多重接種いうと3回か、4回かね、あれ。普通は4回以上か。

(当局)

 多重接種が何回かということはあんまり言ってないかと思います。小島先生がおっしゃっているのは、ワクチンを打って体の中に抗体ができる。その抗体が、普通ですと体を守るように働くんですが、その抗体のつき方によって、むしろ感染を引き起こすようになるのではないか。ADR(正しくはADE)というメカニズムがございますが、それが起こっているんではないかというふうにおっしゃっているということだと思います。

(市長)

  なるほど。

(当局)

  いいですか、続けて。死亡についてのお話がございました。今、全国的に感染者数は減っておりますが、死亡者数は増えていることが大きな問題になっているかと思います。これについてはいろんな説が唱えられておりますが、一番有力なのは、私たちが把握している感染者数の母数、いわゆる分母になっている数を正確に私たちが把握、今、できていないのではないか。例えば、無症状の方ですと、もうそれだけで終わってしまっていて医療機関に行かれなかったり、そういうことがあって、実際には感染者数がもっと多い数があって、そのために死亡者数が増えているのではないか、そういった意見が非常に大きいかと思います。

 そのほか高齢者の方が、今、高齢者施設などがクラスターになって、高齢者の方がかかっていらっしゃると、やはり基礎疾患があったりして、それが悪化して死亡しているのが多いのではないか、そのような意見も唱えられているところでございます。

 そのほか、今、市長がお話しになったワクチンの悪影響ではないかとおっしゃっている方がいらっしゃるのもまた事実かと思いますが、一方で、ワクチンを打つことによって防ぐべきではないかという御意見もありますので、この辺は意見が分かれているところかというふうに思います。

 いずれにいたしましても、死亡者が多いことは私たち大変大きな問題だと考えておりますので、引き続き基本的な感染対策を皆様にお願いして、感染の広がりを抑えること、また、それに対していろいろワクチン等の防御策がございますが、そういったものについて、ご本人の判断で受ける方は接種を早めに受けていただきたいこと、そんなことをお願いすることになるかと思います。

 以上でございます。

(市長)

 はい。

新型コロナウイルス感染者数の把握について

(記者)

 市長、今あったように、最初の冒頭のところで、コロナのワクチン、コロナにかかった人、まず全体把握し切れてない部分があるんじゃないかというお話があって、さっきの幹部会でも、局長が、特に20代については、感染の発生状況、かなり数減っているけど、実はフォローし切れてないんじゃないかという話もありましたが、この感染者数の実態を把握するために、今、自分で検査して登録してもらう仕組みも使っていると思うんですが、患者数のそういう総数を把握するために、こういったことを広報といいますか、何か周知していくために、どういうふうに取り組んでいきたいかというか、その辺ございますでしょうか。

(市長)

 まあ、今んところ、僕の理解するとこでは、世界的な傾向は、あまり、昔言っとった全員が検査するとか、そういうふうには向かわないと。まあ、どっちかいうと軽いではないかと、世界的な傾向では。インフルエンザでも毎年1万人ぐらい死んどったわけですね、あれ。2年ほどインフルエンザは(感染者が)なしになってまったわけだ。何でなしになってまったかということが、これ非常に、あのう、微妙なんだけど。またこれ、インフルエンザ出てきたということだもんで、まあ、あんまり医者でにゃあのに変なこと言ってかんで、やめとこか、まあ。

 コロナが軽い、コロナ、今度のオミクロン株は軽いもんで、割と強いとインフルエンザのウイルスも、ウイルスか何か知りませんけど、そっちも殺しちまうけど、今、だから、インフルエンザの病的側面が出てきとるんじゃにゃあかということを僕は思うんだけど、そういう人、思っとる人、あんまりおらんよいって、今、ドクターは言ってましたけどね。

 その辺は、まあ、だで、あのう、まあ、このフランスや何かいろいろ行ってきましたけど、メキシコシティも。ゼロじゃないですけど、マスクやっとる人は。ゼロじゃないですけど、まあしかし、日本に比べると圧倒的に少ないのね、このマスクやっとる人。

 それから、ワクチン打った人も圧倒的に少ないはずですよ。中国だけちょっと別で、よう分からんもんだで。うん。いう状況が世界のトレンドであって、まあ、元気にみんなでいっぴゃあ(一杯)飲んで、カラオケ歌って、自然免疫をきちっとつくるということは、まあ、基本的な方法であろうと、に思いますけどね。それだけでええというほどの私は医学的知見がありませんので、ワクチンを打ちてゃあ方にはきちっとそのようにさして、あのう、いただいとるという、まあ、今んとこ状況ですわ。うん。

新型コロナウイルスの類型の見直しについて

(記者)

 コロナの関連で、政府が感染症法上の5類に引き下げますという方針、示しています。まず、市長かねがね正しく恐れろという発言をされてますが、その引下げの受け止めと、あと、その自治体自体のその業務量の削減とかにはつながっていくと思うんですけど、引き続きその感染者数というのは一定数いるわけで、自治体が担っていく役割あると思うんですが、その中で、国費での公費負担のところが医療費も含めてどうなっていくかというところがまだまだ分からないところもあって、東京都の知事は、政府に対しての財政支援の継続を求める要望書を出したりとかいろいろ動きをされていますが、河村市長、今、しっかりとコロナをケアしていく体制を構築していく上での5類指定引下げに関しての課題であるとか、名古屋市として政府に対してどういうことを求めていきたいという辺りがあれば、よろしくお願いします。

(市長)

 はい。まあ、これ、大分前から、はや2類、5類の問題ありまして、これは。まあ、僕もどっちかいや、あのう、5類でええだにゃあのかと。大きい違いは強制力の有無ですわね、行政の。まああのう、強制的に入院していたでゃあたり、ほれからワクチン、治療か、ほれからあと、強制だいうと入院と何があるんだ。入院と。ええ。

(当局)

 よろしいですか。

(市長)

 ええ、どうぞ。

(当局)

 今、2類、5類の話がございました。現在、2類相当ということになっておりますが、2類感染症は総合的に感染力が強く、また、重症度が高い、危険度が高い病気のことを言っております。このために、私たち行政のほうが、いわゆる強制的にやるという権限を持っております。いわゆる人権を制限することが許されていることになります。その1つが勧告入院といいまして、病状が悪い方は入院をしていただく、これが原則になっております。

 ただ、今、非常に数が増えましたので、ご自宅にいらっしゃる方、あるいは宿泊療養施設にいらっしゃる方もいらっしゃいますが、基本的に感染されますと1週間、入院されますと10日間、ご自宅にいていただくような療養をお願いをいたしております。また、濃厚接触者の方には5日間、ご自宅にいていただくようにお願いをしております。

 こういった強制的なお願いが5類に変わりますとできなくなります。また、強制的に入院をしていただいておりますので、その費用については公費負担をさせていただいております。これが強制的な入院でなくなりますので、その医療費についても、原則として負担をしないということになります。

 そのほか、いろいろお届けのお話とかございます。このお届けについては、5類でも全数把握をしている疾患もございますので、これはこれから決めていくことになるのかと思っておりますが、国の動き等を見ながら、そういった部分について、名古屋市としてどういう対応をしていくのか。基本的には、名古屋市は今まで、市民にきめ細かい政策をやってまいりました。また、その一番基本にありますのは国の施策、それを受けて、いろいろな補助金を受けての県の施策、それをベースに、名古屋市はその中でより細かい、よりきめ細かいもので、市民の方により基礎自治体としてより細かいところをやってまいりました。そういった意味では、国に対して、早くどんな施策をいつ頃やるのか、そういったロードマップを早く示していただきたいなと思っているところでございまして、それを受けまして、私たちもいろいろ必要な対策を取っていきたいと考えております。

 以上でございます。

(市長)

 まあ、お金については、今も話ありましたけど、まあ、2類だとただですわ。で、5類だと、まあインフルエンザとおんなじで、医者行って、まあ、それぞれ3割負担とか、まあ、それぞれ2割負担とかいうふうになるんだけど、まあ、今頃ころっと変わって金出してちょうは無理でしょう、やっぱり、いくら何でも。だから、お金のことは、やっぱり公費負担を続けるべきだと思いますね、いくら何でも。ええ。

 まあ、それよりワクチンが今、4億回分といいますか、余っとるそうでですね、これ。実際、どこにどういう格好で余っとって、ほんとにワクチンメーカーと話をしたのかと、こんだけ分引き受けないかんと。まあ、ファイザーとモデルナとかね、その辺、明らかにしてもらいてゃあわな、これ。

 だで、そういう疑問は、あのう、わしも民主党の国会Gメンやってましたので、やっぱり4億とか5億余っとると言ってますんで、その分を使わないかんというのが大きいんでにゃあかなというふうに思えるがな、これ。そういう約束があったんだにゃあかと。ちょっと出発が遅れたもんで、日本は。ファイザー、モデルナともに。だで、相当無理して、買ったというか、導入しましたんで、そういう約束があるんでにゃあかと。最後まで何億個を全部引き受けると。ほんでどこに置いてあるんだと、この前聞きましたが、それはちょっと言えんと言ってましたけど、ええ。まだこっちへ来とるのか来とらんのかも分かりませんけど、そこら辺、明らかにしてほしいと。

 でまあ、あのう、お金を、じゃあ、5類になりましたでいただきますわいうのはねえ、ちょっと、それは国民の皆さんも怒るんじゃないの、多分、ええ。それはできんではにゃあかなと思いますね、私。うん。

名古屋城天守閣木造復元 市民説明会について 

(記者)

 ちょっと1部で質問させてもらうの久々なんですけども、名古屋城の説明会、私も聞いてまして、質問させてもらいたいんですが、今年度はその先週の土曜日の1回だけということになったと思います。過去は3回とか、6回とか、8回とか年にやっていたと思うんですけれども、なぜ今年は1回だったのか。その分、人が集まったというのは1回に集約されたからだと思うんですけれども、質問の時間はあまり変わらなかったと思うので、途中で打ち切られるような感じで、質問ができなかった、当てられなかったという方も結構いらっしゃると思うので、ちょっとそのあたりの見解を市長からお願いします。

(市長)

 あれ、1回で終わりなんだね、あれ。えっ?

(当局)

 1回です。

(市長)

 1回で終わりかね。今までと比べると大分少にゃあんだろ、やっぱ。

(当局)

 今年は少ないです。

(市長)

 今年は。何でかね。まあ、やってもらっても、ああいう雰囲気だったら、かえってやったほうがありがたなるで、これ。

(当局)

 詳しくそこはまた確認します。

(市長)

 確認、まあしますいうことは、わざわざ少なしたという、わしは認識は全然ありませんので、はい。ほんだで、これ。

(記者)

 じゃあ、すみません、もう1問だけなんですけど、そこでたくさん質問を用意したけれども当てられなかったという方の意見もちょっと参考にお聞きしたいんですけど、市長が、2019年4月1日のこの定例会見で、市長もよく覚えてると思いますけど、当時は2022年の12月が木造復元のめどという時期があったと思うんですが、そういうこともあって、その2022年12月に間に合わなかったら関係者全員切腹だと。正確に切腹ものだというような言い方をされています。

 実際、2022年の12月過ぎたことになりますので、この発言について、どのような認識をお持ちでしょうか。

(市長)

 2019年の、それ一遍、まあちょっと見せてもらって、僕は、できんかったら切腹もんだと言ったことは記憶があります、木造が失敗したらね、木造そのものが。しかしスケジュールが、なかなかうまいこといかなんだというのは、言っとらんと思うがね。やっぱり、あのう、こういう世界で初めての木造復元だもんで、で特に、それとか石垣いうのは、わしも大分勉強さしていたでゃあたけど、石垣がどういう状況なら安全でどうしたらええかいうのは、決まった定説はにゃあんですわね、あれ。あの、文化庁の出しとる「石垣整備のてびき」という、まあ、あれ1冊しかないと聞きましたんで大分読みましたけど。だから、そういう状況の中で、期限を切って切腹せんならんということをね、多分言っとらんと思うんだわ、これ、私は。できなかったらは言っとります。木造復元に失敗、まあ、失敗というか、木造復元そのものができなかったら、は、これは切腹もんだわなと、そういう記憶なんですけど、僕は。うん。

(記者)

 じゃあ、その切腹する覚悟でやるというような趣旨で言っているんですけど、その考えは変わらないということでよろしいですか。

(市長)

 覚悟ですか。まあ、覚悟になると、そらあ、人生常にそういう覚悟で生きないかんですから、覚悟ならええんじゃないすか、まあ。ちょっと絶対と言って、まあ、ほんとのその覚悟で切腹しろ言われると困るけど。ええ。そのぐりゃあの、やっぱりこの世界でただ1つしかないね、この木造復元、これ。これ初めてですから、こんだけの天守で復元というのをやるのは。

 まあ、文化庁の偉い様も、まあ、200年から300年で国宝にもう一回すると、名古屋城。自信をもって復元ということでやってくださいよと言ってましたよ、僕に。うん。だで、まあその、覚悟というのは、まあ、あんまりそこにこだわるいうのは、あんまりちょっと生産的だにゃあと思うけど。そのつもりで常に僕はやってますけど、これ、ええ。まあ、できますって、もう。もうちょっとです。

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