名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
(記者)
おはようございます。明けましておめでとうございます。
(市長)
おめでとうございます。ええ、どうも。
(記者)
今日の会見は11時15分までとなりますので、よろしくお願いいたします。
それでは年頭会見、河村市長、よろしくお願いいたします。
(市長)
あー、そうですか。はい、それでは、名古屋の市民の皆さん、それから日本国の皆さんというか、世界の皆様ですけど、まあ、おめでとうございます。Happy New Year!ということで、まあ皆さん、健康に、朗らかにね、暮らしてけますように、まあ、せいぜい努力をしようと思っとります。
まああのう、5分だけということで、また改めて。
まあ、ほんとは、あのう、何ですか、市長か何か知りませんけど、偉い人が出てきて、ずらぁーっと職員を並べまして(仕事始め式で)話しするんだけど、まあ、ああいうのは、あのう、河村さんの話、聞きたにゃあのか何か知りませんけど、やめになりましたので、まあ、ここで5分だけということでございますが。
まああのう、今年は、ちょうど今、あのう、名古屋市役所駅、地下鉄の駅が、名古屋城駅ということに変わった(お披露目の)ときにですね、まあ、どう言おうかしゃんと思っとって、ナゴヤ復興元年と、ナゴヤ復興元年ということでどうだと。
これはどういうことだというふうに言われるか分かりませんけど、まあ、名古屋のまちは、まあランス、姉妹都市のランスが90%、まちが、あれ、第一次世界大戦で破壊されて、十数万人おった人口が、ある人は数百人になっちゃったと、それから、市長は1,000人はおったよという話でしたけど、ものすごい地獄、悲劇を経験してきたまちでね。
じゃあ、名古屋はどうだと言いますと、名古屋は大体3分の2が、あのう、都心の、これ焼けとります。で、名古屋では3万人の方が亡くなっとると、第二次世界大戦ですけど。で、2万人が軍人ですけど、1万人が、まあ市民の皆さんということで、まあ地獄、英語でいうとdisaster。大悲劇を経てきたまちなんですよこれ。
で、その名古屋城が焼けちゃったのは、まあ、それが、あのう、シンボルですね。うちの死んだおふくろが、まあ、お城が燃えたってみんなで行ったんだと言ってましたから。すさまじい悲劇があったというとこから、まあ、ランスも名古屋もよう復興してきたもんだと思いますね。
今やまあ、東京が、どうしてもマスコミが東京に集中しとりますことが大きいんですけど、まあ、圧倒的に何か物をつくるほうも東京で、まあ消費する、まあ、東京がなぜあれだけ大きい顔しとるかいったら、やっぱり人口が東京圏として圧倒的に多いもんだから、やっぱり消費ですね。消費の中心地として、まあ、あのう、君臨しとる。まあ、政治の中心でもありますけど。ということでございますけど。
残り3分という看板が出ましたので、心して話させていただきますけど、まあ、そん中で、まあ、よく言ってますけど、名古屋は、まあ、減税してますからねえ、何しろ。だーれも褒めてくれんですけど。総務省から感謝状もらわなあかんです、これ。総務省が平成18年に初めて地方税を減税できるようにしたんです。法律を決めたのが平成12年(正しくは平成16年)ですけど、施行は。で、これで十幾つ(正しくは、本市を含む7市町)調べないかんけど、都市が一旦は減税したんだけど、(ほとんど)みんな1年でやめとります、これ。だけど、まあ大体毎年100億、減税を続けとりまして、わしが市長にならせてもらってから1,200億と、減税してきたと。
それで、じゃあ、税が少なくなって福祉が悪くなったか言ったら、全然逆でですね、そのう、ゲットした、まあ税の、(令和2年度決算額までの増減収の累計)は、3,200億。1,200億減税して3,200億、増収になっとります。これは、あのう、税収の伸びというと大阪と競っとりますけど、あのう、(令和2年度決算ベースで)日本一です、これは。大阪と競ってですね。だけど名古屋の場合は1,200億、別に減税分がありますから、圧倒的に日本で一番税収の伸びの多いほうではトップだといって。まあ東京はちょっと。まあ、東京は地方かどうかという問題がそもそもありますんでですね。
という状況で、それは皆さんの死に物狂いの努力によってここまで来たと。まあ、産業界の。産業界いうとトヨタさんだけみてゃあですけど、ラーメン屋のおやじの必死の頑張りもあってここまで来たというふうに思っとります。まあ、そこで働いとるパートのお母ちゃんたちもねえ、雇用を守らさせていたでゃあてということでありますんで、まあ、日本一の安い税金で日本一の福祉を提供しとるのはこの名古屋だということでございますが、今後は、この名古屋復興元年というとで、精神的なやっぱり、全部焼けちゃったね、まちですけど、やっぱり自分らの心の中にねえ、名古屋、This is Nagoyaだと世界に主張できるやつですよ。ニューヨークへ行っても言えると、パリへ行っても、ロンドンへ行っても言えるようなものをつくって残していかないかんという時代に入ってきたと思います。そうしますと、やっぱり強くなりますよ、まちというのは、精神的基柱があると、これ。もっと税金を安くして、もっと福祉を充実させるということが可能になってくると思います。
まあ、そんなナゴヤ復興元年ということで、あとはまあ、そのシンボルとしては、子どもさんを、1人の子も死なせないナゴヤということで、死なせないだけじゃなくて、やっぱり子どもさんの好きなことをやってもらうと、好きなことを。で、それを大人がみんなで応援するという名古屋をつくっていきてゃあと。全力投球。
名古屋といったらものづくりもありますけど、もう一つ、子どももほんとに好きなことをやって、それを育てていくまちという風に言えるように精いっぱいやっていきますんで、またご支援のほどを。
終了という看板が、きれいに大分前に出とりますんで、まあ、この辺で終わりたいと思います。まあ、1年、皆さんと共に、元気に、朗らかに、まあ、名古屋のまちで生きていきてゃあと思いますんで、よろしくお願いします。Thank you very much。ありがとうございます。
(記者)
どうもありがとうございました。
(市長)
あっ、コロナのこと。あっ、これも入れてか。
(当局)
これは別で。
(市長)
別でか。はい。それでは、まあ、依然皆さんの一番重い関心ですけど、コロナのことについて、あのう、報告をいたします。
発生状況ですけど、コロナの、これが12月26日から1月1日までの1週間で、新規患者が合計1万8,747名発生ということで、先週は新たに28名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。
また、昨日発生時点で、名古屋市内の医療機関における入院者数は889名でございます。なお、このうち新型コロナ専用病床の入院者数は435名であり、病床使用率は72%でございます。自宅療養者は1万7,794名となっております。
ほれから、年末年始の期間中も発熱等の症状で相談を希望される方に、受診相談センターが24時間対応で相談に応じてまいりました。また、名古屋市医師会をはじめ、まあ、あのう、愛知県看護師会(正しくは愛知県看護協会)ですか、ナースの皆さん、これ書いたりませんが、余分なこと言っていかんですけど、患者の診察等にご尽力いただいた医療関係者の皆様に、この場をお借りしまして、感謝を申し上げます。
(市長)
まあ、ワクチンについては、オミクロン株対応のワクチンの接種を終えた方は、昨日までに68万4,383名となっておりまして、12歳以上の人口に対する割合で33%となっております。引き続き接種を希望される方が速やかに接種を受けられるよう、個別医療機関を中心に、大規模接種会場では明日1月5日から、イオンタウン有松、サンシャインサカエの2会場で接種を進めていきます。
まあ、これは書いてありませんが、私は、健康な子どもさんには慎重な上にも、ワクチン接種はね、慎重にお願いしたいと思っております。
また、あのう、まあ、名古屋で、が、初めてというか、丁寧にやらせていただいていますワクチン接種後の長期的な副反応については、昨年3月25日に相談窓口を設置し、昨年末までに1,903件の相談を受け付け、そのうち943件、943件に協力医療機関を案内しております。副反応にお困りの方に、引き続き丁寧に対応するとともに、症例集、Case collection of Nagayaと、何か英語で書いたりますけど、症例集を取りまとめ、治療につなげていきたいと考えております。
普通ここにちょっと(パネルが)出とるんですけど、今日は何かちょっと場所の関係で、ちょっとここには出とりませんけど、いうことでございます。
まあ、あのう、あんまり言っていかんですけど、国会で超党派議連で、このワクチンの副反応については、えー、厚労省(厚生労働省)と、また専門家のドクターの皆さんが議論をしとりますんで、ぜひネット等で見ていただくと。あのう、週刊新潮にも連載をされとります。ぜひ見ていただきたいと思います。まあ、両方の意見を聞いていただいて、ご自分で判断していただくいうことは、やっぱりワクチン、生死に関わることですので重要だと思います。
まあ、年明け以降も、成人式や、新年会など、イベントが続きますけど、まあ、十分な換気や小まめな手洗い、手指消毒、場面に応じましたですね、場面に応じました適切なマスクの着脱等の基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。
では、最後になりますが、あのう、不当な人権侵害になりませんよう、ご注意をいただきてゃあと思います。
まあ、以上でございます。以上だな。
(記者)
どうもありがとうございました。
(市長)
まあ1枚あったか。ええな。はい。ええすか。ありがとうございました。
(記者)
では、岩本議長、年頭会見でよろしくお願いします。
(岩本たかひろ名古屋市会議長)
明けましておめでとうございます。
名古屋市会議長の岩本たかひろです。まずは年末年始、最前線で医療の従事者の皆様、そして、市民の皆様、そして関係される、生活を支えていただく全ての皆様方に対して、心より感謝を申し上げます。
今年は昨年よりも皆様方の生活を前へ進めていけるような、そんなことが1つでもできればなと考えております。そして、市政記者クラブの皆様方にも、引き続きご指導をいただきながら、よりよい名古屋市政へと、また前へと進めていければなと考えておりますので、引き続きよろしくお願いを申し上げます。
昨年はいろいろと経済情勢、世界情勢も大きく変化をして、想像しないようなことが起こった1年であったのかなと感じております。ロシアとウクライナの話もそうですし、それに伴って本当に、私もスーパーに行くことが大好きなんですけども、本当に市民の皆様の生活が、物価が高騰したりだとか、あとエネルギー、電気代が昨年に比べて1.5倍にもなったというような、そんなお話もお伺いするものですから、名古屋市会も、市長はじめ、金庭副議長はじめ、議会で連携をしながら、昨年は当初の予算と合わせて1,000億以上ものコロナの対策予算も打ってまいりましたが、今年も引き続きコロナ対策も行いながら、経済対策も行っていかないといけないんだなというのを感じております。
その1つが、市長も常々おっしゃっておりますプレミアム商品券、30%付プレミアム商品券が令和5年度、4年度の状況を勘案しながら、紙の媒体ですと227億5,000万、電子の媒体で97億5,000万、(計)325億というような、令和4年度と5年度を比べても100億また積み増しをしながら、地域経済活性化対策として進めていくという予定でありますので、またこれは2月、予算のときにまた改めて審議をされるのかなと感じております。
一方、3年ぶりに昨年は規模を縮小してではありますが、名古屋まつりも開催をされ、オープニングセレモニーに私も出席をさせていただきましたが、やはり皆さん、待ってたんだなっていう笑顔のお迎えをいただいたことに対し、今年は少しでも、今までですと、コロナ禍で人と人のつながり、絆がどうしてもできなかった部分がありますので、令和5年度はそういったところを、よりやれなかったことがやれるように前へ進めていければなと感じて考えております。
私も昨年、(姉妹都市提携)45周年でメキシコへとお伺いをさせていただき、昨年12月には市長と金庭副議長がランスへと、初の周年のランスへと訪問をさせていただいております。アフターコロナを見据えて、名古屋でありますと6つの姉妹都市がありますし、観光の分野で特化したパートナー都市が2つございますので、名古屋の魅力を思う存分発揮しながら、なごやめしという名古屋の名前を冠した、そんななごやめしというのは全国的にも珍しいようなところもありますので、名古屋の魅力を思う存分発信ができるような今年1年であれればなと考えております。
もちろん国内も陸前高田市、支援で、議会もそうですし、行政もそうですし、また、民間の皆様方も一緒になって交流をしていただいておりますので、引き続き交流を続けてまいりたいと考えております。
最後になりますが、また金庭宜雄副議長と共に、より議会の皆様にご理解とご協力をいただきながら、市民の皆様により身近で開かれたそんな議会運営が務められればなと考えております。今年1年が、今年の三が日のような穏やかな、笑顔の多い1年となりますことをご祈念を申し上げまして、一言、年頭のご挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。
(記者)
どうもありがとうございました。
それでは金庭副議長、年頭のご挨拶をお願いいたします。
(金庭宜雄名古屋市会副議長)
皆様、明けましておめでとうございます。
副議長の金庭宜雄でございます。ただいま岩本たかひろ議長さんのほうから様々お話がございました。もうほぼ私は話をすることはないくらいの詳細にわたってのご挨拶をいただいたと思っております。
昨年より岩本議長を補佐する役目としまして副議長の任を果たさせていただいておりますが、コロナ禍ということもございます、市民の暮らしにですね様々の影響を与えているという状況の中で、この名古屋市がどれだけ市民生活をですね、しっかりと支える行政の役割を果たしていけるかというところ、これはですね、皆様もご承知のところだと思います。また、市政記者の皆様方にも様々ご指導いただきながら今日まで来れたかなというふうに思っております。
新年にあたりまして、まだこのコロナ禍というのは続いておりますし、また世界の紛争、世界というかですね、ロシアとウクライナとの紛争の影響、また輸入品のですね、品目の大きな影響もですね、市民生活への物価高ということで影響を与えているところでございます。
地方の、いわゆる自治体としまして、名古屋はこれまでも非常に強固な基盤を築いてきたと思います。河村市長さんのご挨拶にもありました、減税もそうですし、様々な行政サービスというものを通じながら、市民の暮らしですね、そして産業、しっかりと支えていくという中にですね、この名古屋市政というものが非常に重要になってくると思います。
この1年もですね、今年も安定したこの基盤をしっかりと支えていくという意味では、議会もその責務を果たしていく、名古屋市の発せられる施策の1つ1つをですね、しっかりと議論しながら、どれだけ名古屋市民にとって重要な施策になっていくのか。そして、それが生かされていくのかというところをですね、我々もその責務を果たしていかなければならないという立場におりますので、これは責任を持って果たしてまいりたいというふうに考えているところでございますし、また、一番その市民の皆様方から、ご要望であったり、あるいは日頃からのご相談であったり、様々なご意見をいただく機会が、私たち議員1人1人にはたくさんそういう機会がありますので、その声がちゃんと施策にですね、反映していくように、また市長さんのほうにも申入れをしていきながら、そして、市長さんもそれに応えていただくための施策を打ち出していただくことを大いに期待をしております。
そういった中で、健全な議会の運営、市政の運営といったものに私たちもその責任を果たしていかなければならないという重責を担っているのだということを改めて1人1人の議員が責任を感じながら、その責務を果たしていければよいのではないかというふうに考えております。
いずれにしましても、コロナ禍でございます。この医療従事者の皆様方の本当にこの昼夜を問わずのお仕事、そして、1人の命も落とさないというですね、責任の中で頑張っていらっしゃることに対しまして、心から敬意と感謝を申し上げますとともに、またそれをつないでいただく職員の皆様方のご努力にも改めて敬意を表したいと思います。
これからも私たち議会がですね、そういったことを1つ1つ認識を一にしながら、しっかりとこの市政運営の1つの一翼を担っていく責務を果たしてまいることを皆様方にお誓いを申し上げまして、新年のご挨拶に代えさせていただきたいと思います。市政記者の皆様方からのまたご指導・ご鞭撻を賜りながら頑張ってまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
私からは以上でございます。ありがとうございます。
(記者)
どうもありがとうございました。
(記者)
それでは、まず幹事社から、市長と岩本議長と金庭副議長に1問ずつ質問したいと思います。
まず、河村市長から。
その今年のキャッチフレーズのナゴヤ復興元年とおっしゃっている部分ですけども、冒頭のご説明だと、これまでの継続を進化させるというような印象を受けましたが、やはりこの名古屋城の復興計画が策定されるというタイミングというのは大きいんでしょうか。
(市長)
まあ、そりゃあ、あの極めて大きく。なぜかといったら、名古屋城が燃えとるということですわ。昭和20年5月14日、まあ、午前9時くらいに焼夷弾が当たったと言われとりますけど、一旦(「国宝保存法(昭和25年文化財保護法施行に伴い史蹟名勝天然紀念物保存法と共に同法に改廃)」により昭和5年に指定された旧)国宝(であり城郭としての指定第)1号であったお城が完全に焼失したと。まあ木造だから、あのう、壁も全部なくなりますんで。うーん。で、そこからもう一回生まれ変わってくると、リバイブするというのが復興で。
それは僕、もう一つ言った、子どもの問題のね、子どもを1人も死なせないナゴヤというの、みんなね、成績やね進学を苦にして自分で命を絶つという、子どもがですよ。これはね、ほんとにこれストップせないかん。大体名古屋で残念ながら(毎年大体)10人ですね、未遂も入れてですけど。えー、日本中だと、文部省(文部科学省)は514人だとたしか言っとるはずですけど、まあそれは、それもやっぱり復興の精神なんでね。つりゃあことがあって、子どもさんにとってね、えー、それを早くゲットして、それはやっぱりちゃんとテイクケアというか、しっかり大人が、あのう、応援してあげると、そういうことにつながってくと思うんだよね。うん。だから、つらいことがあってもええことがあるぞと、もういっきゃあ(一回)。ええ。というのは思っとるだけではいかんです。応援せないかん、ほんとに。そういう意味での復興ということです。
(記者)
ありがとうございました。
それでは岩本議長にお聞きします。先ほどの冒頭のご挨拶、大変よく分かりましたが、1点、河村市長のほうから、昨年二度にわたってですね、旧統一教会に関する名古屋市会の個々の議員の関与についての調査の依頼が来ておりますが、その対応がどういうふうにお考えなのか、端的にお聞きいたします。
(岩本たかひろ名古屋市会議長)
ありがとうございます。なかなか市長、タイミングが合わずに失礼をいたしました。二度にわたり、市長個人というか、申入れをいただきました。昨年のたしか9月の7日、総務局が名古屋市、調査をしていただいたところで報告をしていただきました。その中にも市会の調査も含まれておりまして、正副議長の公務としては、関与はなかったということでも公表をされております。
そして二度、市長から申入れをいただいたときに、すぐに各会派にお伝えをさせていただき、対応はさせていただいております。
以上です。
(記者)
分かりました。
それではですね、金庭副議長にお聞きいたします。市長と共にランスにご視察されましたけれども、何か市会関係で印象に残っていることとか、その他ございましたら教えてください。
(金庭宜雄名古屋市会副議長)
ありがとうございます。
昨年ですね、昨年というか、先月ですね、市長と一緒に、ずっとランスのですね、市内を回らせていただきました。今回は、ランス市のほうからですね、全てこの視察先も組んでいただきまして、非常に名古屋市とですね、積極的に人的交流、文化交流、様々な交流を通じての姉妹都市としてもっともっとこの交流をしていきたいというその熱量をすごく感じたというのが私の最終的なその感想でございます。
市長さんも、そのことは恐らくそのように受け止めてらっしゃると思いますけれども、非常に強い意思を感じました。そういったところでございます。
(記者)
どうもありがとうございました。それでは時間もあと20分くらいなものですから、幹事社からは以上ですので、各社ございましたら。
特にございませんでしょうか。
(記者)
議会の関係で。先ほど(旧)統一教会の調査についてですね、各会派に対しては伝えているということだったですけど、例えば、議会として何かしら再度取りまとめて結果を出すとかですね、その各会派に対して一体どういうレスポンスというか、どういうふうに結果をまとめるなり調査するなり、明らかにするというそこまでというのは、正副議長さんのほうで何かしらその踏み込んだ指示とか、そういったものはされてないんでしょうか。
(岩本たかひろ名古屋市会議長)
ありがとうございます。まず、各会派にお伝えをしてありますので、各会派のご対応になられるのかなと考えております。
(記者)
関連でよろしいですか。今年ですね4月、統一地方選で市議会議員選挙、控えています。正副議長という現時点お立場であれですけども、国民のですね有権者の関心がやっぱりまだまだ(旧)統一教会の問題に関して高いという現状を踏まえてですね、それぞれ議員さん、有権者に対してですね、その選挙選通じて、この辺りの部分についてはどういったスタンスでというか、説明も含めてですね、議長のご所見でもよろしいんですけども、お願いします。
(岩本たかひろ名古屋市会議長)
ありがとうございます。まず、各会派でお話をいただいて、それ以上になると私がどうのこうのというところではないかなと考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
(記者)
ほかに各社さん、ありますでしょうか。
(記者)
市長に伺いたいんですが、年明けましたが、知事選はいかが…。あっと、これって今やっていいんだっけ。2部か、2部だな。ごめんなさい。失礼しました。
(記者)
市政一般でほかにございますでしょうか。大丈夫ですかね。
(記者)
引き続き、すみません、市長にお願いします。先ほどですね、子どもの教育の話、されてましたが、やっぱり子どもの個性を伸ばすというか、そういう教育に変えていく必要があるというふうに市長かねがねおっしゃられていますが、何かその具体的にですね実現に向けて今年度、その具体的に取り組んでいくことがあれば、お考えをお聞かせください。
(市長)
えー、まず、まあ、予算編成に向けまして、まああのう、若干アメリカ・ロサンゼルスを参考にさせていただいとりますけど、まあ例えば、子どもさんの好きな、あっ、今日配るとよかったな。ほんとは15項目にロサンゼルスだったら分けとりまして、何がやりたいか、何が好きかと。だから農業だとか、ジャーナリズムもありますけど。ほれから、あのう、公務員だとか、まあいろいろずっとある。医者、医療関係。そういうところを小学校上級から中(級)ぐらいにかけまして、ずっと毎日1時間、理想からすれば。えー、まあ、専門家によってですね、その、そういう関心のあることを深めてくと。
例えば、自分はレストラン、ラーメン屋になりたいという子がおるんだったら、まあやっぱり、それ、栄養とはどういうもんだと、まずですね。えー、小麦はウクライナから来んようなるけどどうかとかですね。まあ、そういうことをずっと1年間かけて。ほれで、やっぱりどうやって頭を下げるんだと。いらっしゃいませというようなこととかですね、をやってくと。
だからまあ、それをやるためには、やっぱり高校入試をやめないかんね、やっぱり。ええ。結局そうなると思います。まあ、先進国で高校入試なんてやってるのは日本だけですよ、今これ。ほかの国だって何にもないわけじゃないですよ、試験もあるし、いろいろやっとるんだけど、こんながちがちにですね、内申点つけて、おまえさんはこのクラスだ、おまえさんはこのクラスだって、そういうようなことをやっとってはですね、子どもがやっぱり伸び伸びと育たんですよ、そりゃ、ええ。ですから、まあ、それの重要な一歩を、あのう、歩む予算を今、組んどりますんで。
えー、まあ、キーワードは、子どもの好きなことを、できりゃ自分で発見して、なかなかこれ難しいんだけど、それも手助けして、それを、その道を歩めるようにみんなで応援してくと。名古屋市立の場合はね。市立の場合は。まあ、そういうところを今、目指しとりますんで、まあぜひ期待を。まあ、僕も死ぬ前の今生の土産として、これをつくってかないかんと思っとります。
(記者)
ありがとうございました。ほかに質問ございますでしょうか。
はい、どうぞ。
(記者)
昨年中のプレミアム付き商品券ですね、30%。その効果をどう評価されていらっしゃるのかということと、今年100億(円)、また積み上げるということなんですけれども、それに対する期待感といいますか、どういった効果を期待されていらっしゃるか、そこの辺、ちょっと見解をお聞きしたいんですけれども。市長にですね、はい。
(市長)
えー、まあ、あのう、3割お得で、えー、絶対額(発行総額)でいきますと去年(令和4年度)が(約)210億、ほんで今年が、今年って来年(度)ですけど、(約)310億と。ほうすると(2年間で合計約)500億になりますから。500億というと、減税が(約)100億ですから、これがですね、年間。だから、減税の消費として実需真水で、まああのう、2年間ですから(約)200億ですね、減税でいうと。2年間は(約)200億の(減税と)こっちの金シャチマネープラス、まあ、紙のほうもありますけど、500億ということですから、まああのう、はよ数字出んかと言っとるんですけど、まだ今んとこ、ちょっと出とりませんけど、まあ、相当なことになってくるだろうというふうに思っとります。
減税が日本で一番、まあ、大阪と競っとりますけど、税収の伸びでですね、えー、(令和2年度決算ベースだと)日本一と、名古屋をつくっとりますんで。あのう、減税分外してですよ、外して、ええ。まああのう、ええ数字が出てくるでにゃあかと。ラーメン屋の商売、まあ大変苦しいでずけどね。ほんとに、この官民格差はすごいですよ、商売の苦しさの、これ。
だけど、そん中でも、まあ精いっぱい、まあ、わしはわしで日本一給料の安い市長で、痩せ我慢ですけど、74(歳)になりますけど、何とか老体にむち打ちまして、庶民の政治を続けていきてゃあというふうに思っとります。
(記者)
あっ、すみません、ちょっと続きで。今の200億という数字が真水で200億とおっしゃいましたけれども、これは金シャチマネーと減税との差引きでプラス200億ということでよろしいんでしょうか。
(市長)
ノーノー。減税は毎年(約)100億です、100万世帯でいきますと、分かりやすく言うと、減税が。1年ですからね、これが。1年で(約)100億ですから。まあ、2年でいくと(約)200億と。ほんで、この消費喚起策は、去年が、まあ、去年といっても今年(令和4年度)ですけど(約)210億。来年度が(約)310億ですから、(約)500億ですから、足しますと。減税が(約)200億と、それプラス(約)500億の消費喚起策を、まああのう、実際行っていると。で、これは真水ですから、ええ。必ずええ数字になって出てくると思います。ラーメン屋のおやじにもちっとはですけどね、商売の苦しさから考えれば、そんな簡単なもんでないですけど、まあ、にこっと。そこで働いとるパートのお母ちゃんにもちぃとは喜んでもらっとんだにゃあかなと。また、その子どもさんにもね。そんな気持ちでおりますけど。よかった?はい。
(記者)
ほかにございますか。よろしいですかね。
はい、どうもありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
これでじゃあ、市長と議長、副議長の年頭会見、終了いたします。どうもありがとうございました。
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