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令和4年11月21日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年12月12日

ページID:158478

報告事項

  • 中村区役所等複合庁舎及び千種区役所仮設庁舎への移転について
  • 旧統一教会の霊感商法など開運商法にかかる相談について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

中村区役所等複合庁舎及び千種区役所仮設庁舎への移転について

(市長)

 はい。それでは、11月21日月曜日。ちょっとすみません、水をちょっと一口飲ましていただいてと。

 11月21日の定例会見を始めてゃあと思います。

 おはようございます。

 本日は、まず、「中村区役所等複合庁舎及び千種区役所仮設庁舎への移転」について、ご報告いたします。

 改築を進めてまいりました中村区役所及び千種区役所については、ともに令和5年1月4日に移転し、同日から業務を開始します。

 中村区役所については、現在の中村区竹橋町から中村区松原町へ移転します。本陣小学校の跡地に、中村保健センター、中村土木事務所、ささしま市税事務所改め本陣市税事務所を集約した複合庁舎として整備し、地域の皆様にも活動の場としてご利用いただける多目的広場や交流拠点機能を備えた施設となっております。

 なお、中村区役所の移転にあわせ、1月4日の始発から地下鉄桜通線中村区役所の駅名称を、太閤通(たいこうどおり)に、てゃあこうどおりに変更します。また、移転後の中村区役所の地下鉄最寄り駅は、東山線の本陣ということになります。

 千種区役所につきましては、現在の千種区覚王山通8丁目から千種区星が丘山手へ移転いたします。現地建て替えが完了するまでの移転となり、東山動植物園の北にある東星ふれあい広場に千種保健センターと合築の仮設庁舎を整備します。

 現在の中村区役所及び千種区役所の窓口業務は、ともに令和4年12月28日までとなります。12月29日木曜日から1月3日までの年末年始の戸籍の届出については、現在の庁舎でお受けしますので、よろしくお願いします。

旧統一教会の霊感商法など開運商法にかかる相談について

(市長)

 次に、「旧統一教会の霊感商法など開運商法にかかる相談」につきまして、ご報告いたします。

 前言いましたけど、まあ、具体化してきましたので、ご報告いたします。

 旧統一教会、現在は世界平和統一家庭連合の霊感商法など、開運商法でお困りの方は、消費生活センターへご相談いただくことができますので、改めてお知らせします。

 消費生活センターでは、悪質商法や商品・サービスなどに関する消費生活のトラブルについて、専門の国家資格を持った消費生活相談員が相談に応じます。

 また、消費生活センターでお答えできない事柄についても、適切な相談先や弁護士による法律相談につきましてご案内いたします。

 名古屋市消費生活センターは、電話番号052-222-9671、まあ、くろうないということでごぜえます。電話相談を受け付けています。受付時間は月曜日から土曜日の午前9時から午後4時15分まででございます。

 これは、この間も言いましたけど、私も、いつだった、あれ、3日、4日前か、まあちょっと前になるかなあ。10日ぐらいになるかな、あれ。某ドクター、精神科のドクターの方ですけど、いっぴゃあ飲む機会がありまして飲んどりましたら、「いやあ、河村さん、うちにもやっぱり統一教会、例の、相談に来る人おりますよ」いって言ってましたんで、まあぜひ、お電話を(して)いただいていってください。

 市政記者クラブの皆様には、相談窓口としての名古屋市消費生活センターの周知につきまて、改めましてよろしくお願いしたいと思います。

 まあ、質問で出るか分かりませんけど、まあまあ、下まで行くかね。

 それと、令和5年1月19日木曜日の午前中ということでございますが、消費者被害防止の観点から、消費者庁の「霊感商法等の悪質商法への対策委員会(正しくは対策検討会)」の委員であり弁護士でもあります紀藤正樹さんによる講演会を開催することで調整をしております。

 時間と場所につきましては、決まりましたら改めてまた、ご報告いたしますので、ぜひおいでいただくとよろしいかと。よろしいかでなしに、ぜひ、お悩みの方でなくてもですね、おいでいただきたいということでございまして、多分これは日本で初めてだと思いますけどね、僕が聞いたとこでは。と紀藤さんが言ってましたけど。いうことでございまして。

 まあ、有名な方でございまして、僕も何だったかなあ、オウムのときか、民主党のときだったと思いますけど、紀藤さんと仲ようなりまして、この間、某所で会ったときに、ええよと。ええよって、それから電話で言われたんですね。じゃあ、名古屋で一遍、皆さんとの説明会のようなものをやりますからというこってございますので、また改めて、また時間と場所についてはご案内をいたします。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

 それから、コロナについてでございます。

 発生状況ですが、14日から昨日までの1週間で、新規患者が合計1万1,398名発生ということで、先週は新たに6名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 また、昨日の発表時点で、名古屋市内の医療機関における入院者数は673名でございます。なお、このうち新型コロナ専用病床の入院者数は239名であり、病床使用率は54%、自宅療養者は1万305名となっております。

 まあ、愛知県は、11月1日より「第8波に入った」と認識を示しているところでございます。本市においても新規患者数は急速に増加しとります。この冬は、新型コロナとインフルエンザの同時流行も懸念されております。

 愛知県の病床フェーズ、確保病床が本日から引き上げられており、市としても、適切な医療を提供できるよう各医療機関に協力をお願いしながら、引き続き病床の確保に努めております。また、陽性者登録センターや受診・相談センターなどの体制も整えて、今後の感染拡大に備えております。

 まあ、市民の皆様には引き続きこまめな換気、手洗い・手指消毒、場面に応じたマスクの着脱など、基本的な感染防止対策をお願いします。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)

 いうことでございますが、まああのう、厚労省(厚生労働省)は、まあ、ワクチンを勧めとるということでございますが、なかなか、特に、健康な若いお子さんには慎重にせないかんのでにゃあかということを言っておられる。まあ、国会でもそういう審議が、続いとりますんで、ぜひ皆さんにおかれましては、名古屋は両方、対応できるようにということで、ワクチンを打ちたい方には、そのように打てる対応を取っております。

 まあ、ただ子どもさんに対しては、ワンクッション置きまして、まずご案内をして、接種券を送る前にですね、ご案内をして、それから、それでも打ちたいという方については接種券を送るという対応を取っとりまして、これは全国で、まだ100にゃあかな、自治体で。(全国の市町村数が)全体で千何百ありますわね、今。昔は3,300、今、1,700ぐりゃあだろうと思うけど、(事前にご案内を送るのが)88自治体じゃにゃあかいって聞いた覚えがありますけど。ほいだで、ワンクッション置いて、子どもさんには、慎重にということを実際行動しとると、ぐりゃあのとこでございまして。

 まあぜひ、わしはあの、ドクターだにゃあもんで、科学者でもありませんので、わしの意見聞いとってもいかんもんで、ぜひ、こんなとこで言うのも何ですけど、あのう、ネットにですね、こういうのを慎重に考えるべきだという有志のドクターの会のネットのサイトもありますんで、ぜひ見ていただいて、ぜひご自分でというか、よくお考えの上、ご対応いただきてゃあと思います。

 それで、ワクチンの会場の、新型、接種、ワクチンの接種の状況か。これだな。

 「新型コロナウイルスワクチンの接種の状況」について、ご報告でございます。

 本市の統計によれば、昨日までに、本市分の統計によれば、昨日までに141万7,812名、68.5%の方が3回目の接種を終えておりまして、また、オミクロン株対応ワクチンについては24万6,750名、12歳以上の人口に対する割合で11.9%の方が接種を終えております。

 次に、接種券の発送状況について、ご案内です。

 現在、2回目までの接種を完了した12歳以上全ての市民の方のうち、前回接種から3か月以上経過した方を対象に、接種券を発送しておりまして、本日、6万2,000名へ接種券を発送しております。

 また、3回目の接種が未接種の方など、未使用の接種券をお持ちの方は、お手元の接種券を使用して、オミクロン株対応ワクチンの接種を受けることが可能です。このたび、未使用の接種券をお持ちの方に対して、オミクロン株対応ワクチンの接種が可能であることをお知らせするご案内を封書で送ります。

 本日11月21日月曜日には、3回目の接種券をお持ちの方で未接種の方、36万8,000人、来週11月30日水曜日には4回目の接種券をお持ちで未接種の方、約16万人に発送いたします。

 なお、従来株ワクチンによる2回目までの接種を終えていない方(は)、オミクロン株対応ワクチンの接種を受けることはできませんので、ご注意くださいということです。

 大規模接種会場についてでございますが、現在、イオンタウン有松とサンシャインサカエで接種を実施しており、今週金曜日11月25日からは名古屋駅の名鉄レジャックで接種会場を開設し、年内は12月28日まで毎日、夜の8時から(正しくは8時まで)接種を実施します。また、名古屋市立大学では、12月3日土曜日から12月25日日曜日までの毎週土曜日と日曜日、合計で8日間、接種を実施します。

 各会場の予約は、予約専用ウェブサイト及びコールセンターで行っております。なお、視覚障害、聴覚障害のある方へ予約の支援を行っております。視覚障害のある方につきまして、視覚障害者専用予約支援センター、電話番号052-665-6155までお問い合わせください。聴覚障害のある方につきましては、ファックスで予約の支援を行っております。聴覚障害者専用予約支援センター、ファックス番号052-413-5853でございます。

 また、インターネットの利用が難しい方などの予約支援としましては、11月29日火曜日、12月14日水曜日に対面での予約受付を実施します。会場は、旧中日ビル北側にある明治安田生命名古屋ビル、イオン八事ショッピングセンター、イオンモールナゴヤドーム前の3か所でございます。スタッフが対面で大規模接種会場の予約を受け付けたり、個別接種を実施する医療機関の予約をサポートします。予約方法に不安のある方は、ぜひご利用ください。

 ということで、感染状況は第8波に入っております。オミクロン株対応ワクチンについては、接種を希望される方が、年内に接種を完了できるよう体制を取ってまいりますので、ご希望の方は、早めの接種をご検討くださいということで、慎重にも丁寧にもお考えくださいということです。

 次に、毎週報告しとりますが、名古屋市で全国に先駆けて開設をしているワクチン接種後の長期的な副反応相談窓口についてでございます。これは、ちょっと書いてないけど、国もこれつくりましたので、四、五日か何日か前に、ええ。いよいよ国もつくりまして。こういう相談窓口、どういうふうだったかな、ネットに出とると思いますけど、公式に通達というか事務連絡が、厚生省(厚生労働省)のほうから来とります。

 繰り返しますが、コロナの後遺症とワクチンの後遺症と2つ。まあ、よく症状は似とると言われとります。いうことでございます。

 ここ(パネル)にありますように、3月25日の開設以来、1,768件の相談を受け付け、そのうち、902件に協力医療機関を案内しております。

 引き続き長期的な副反応にお困りの方の声に耳に傾けて、丁寧に対応してまいっております。

 今、協力医療機関数が、これは名古屋市医師会のご協力によりまして86医療機関というふうになっております。

 で、今、この症例集ですね、ここにありますけど、全体だと902件(協力医療機関に)案内しまして、(受診状況調査にご回答いただいた症例は)もうちょっと少ないですけど、実際は。それで進んだ状況について、症例集、英語でCase collection of Nagoyaというらしいですけど、Case collectionということで、医療機関に調査票を送る準備をしとりますいうことで、送ったんでにゃあのか言いましたら、送る準備をしとるというこってございます。

 まあ、国の調査もありますけど、ぜひネット登録いただきますと、この間の(ワクチン接種後に)お亡くなりになられた方もありましてですね、ワクチンの副反応については、なかなかこのメッセンジャーRNAという今までにないワクチン、これはまあ、強いと言われとりますわね。いうこってございますので、まあ、丁寧にご対応をお願いして、こちらもそれに合わせてやらしていただいとるということでございます。

 相談窓口の受付時間は、土日祝休日を除く、平日の午前9時から午後5時まで、電話番号は、ここにありますように、090-1886-6370、同じく6380ということでございます。

 まあ専門のナースの方がですね、愛知県看護協会のご協力を得まして、まず、まず第一歩、お話を、受け付けておりますので、そこから、この今の(名古屋市)医師会の協力によりますドクター(協力医療機関)さんのところへつなぐというふうになっておりますんで、まあ、長期的な副反応、あっ、どうもおかしいなと、頭がくらっとするなとかですね、まあ、痛みですか、一番多いのは、いうことでございますが、ぜひ遠慮なしにご相談くださいと。

 まあ、繰り返しになりますけど、市民の皆様には、まああのう、人権侵害にならんように、十分なご配慮をお願いしますということでございます。

韓国フェスティバル2022 in 名古屋での出来事について

(市長)

 それでまあ、最後ですけど、11月12日の日に視察にまいりました韓国フェスティバル2022 in 名古屋での出来事について、ご報告させていただきますということでございまして、それはですね、事実をまずとりあえず、きちっと言ってかないかんということでございまして、11月12日・13日、久屋大通公園エディオン久屋広場で開催されました韓国フェスティバル2022 in 名古屋において、11月12日土曜日の12時過ぎでございますが、当該イベントの出演者である女性アイドルグループの求めに応じて撮影した写真におきまして、私の手のポーズが不快に感じられる方がみえるということでございます。

 で、まあ事実を、あのう、言わしていただくと、まず公務として出席したものであると。ほれから、ステージでの挨拶後にですね、実行委員会からの依頼に応じまして会場内の見学を行ったということで。

 まあ、あのう、で、私は、撮影には基本的に全て応じるという思いで常におります。まあ、市長というのはそういう仕事であろうと思います。今回の件について、見学を行っている際に、女性グループから、写真撮影を求められ、「ええよ」と返事をし、写真を撮ったということですね。

 私は当初、まあ、ピースサインのVサインを、何人かたくさんおられますので聞いてもらえば、これ全部ほんとですけど、Vサインを出しとりましたが、グループの1人から、「これでお願いします」という声がありまして、まあ、その女性の指をまねてポーズを行ったと。まあ、あくまで指をまねて、行ったつもりが、まあ、ああいうサインになってしまったと。まあ、自分の認識とすれば、そういう卑わいな意図も何もなくですね、指示に従ったつもりであったので、このようになるとは、まあ、想像もつかんかったということでございます。

 現場には当局の職員や実行委員会の担当者も数人いたが誰からも指摘はなく、その後、会場見学を続けたが何も指摘されなかったと。過去には正しくポーズが取れていたという指摘もあれば、記憶ではですけどね、記憶では、その際は、その場でどういう指にするか、「こうやってやってちょうだい」ということを言われて、そのようにポーズしたと、撮影したと、まあ、いうような記憶ですけどね、これ、ちょっと前ですけど、ありまして、今回はそのような指示はなく、とっさに、まあ、見よう見まねというか、まあ、それをまねてやったということでございます。

 まあ、そういうことで、そのポーズが卑わいな意味を持つハンドサインということは認識しておりませんでした。知っていれば当然そのようなポーズは取りませんが、記念撮影を行う短い時間での、先ほどもご説明申し上げたとおり、見よう見まねでポーズを取った結果が、そのような卑わいな意味を持つハンドサインになってしまいました。これにより不快に感じられる方がみえるということでございますので、まあ、おわび申し上げますとともに、以後このようなことを起こさないように、まあ、とっさであっても厳重に、まあ、注意してまいりたいと思います。

 まあ、このたびはそんなことで、まあ、大変申し訳ございませんでしたということでございます。

 はい、そういうことです。

 以上でございますが。


質疑応答

新型コロナウイルスへの対応について

(記者)

 すみません、幹事社から質問いたします。

 幹事社としての質問です。第8波に入りまして新型コロナが、そして、インフルエンザの同時流行のおそれ、懸念ありますが、何か新しいことをされること、具体的に行うことございますか。

(市長)

 新しいことっちゅうと、まあ、とりあえずは丁寧に重症化リスクの方や高い方には丁寧に連絡を取らせていただくとか食事(配食サービス)の連絡をさしていただきますよということですけど、この間から言っとりますけど。新しいことですかねえ。まあ、僕からすれば、何遍もここで申し上げとりますように、その(ワクチン接種)有志の会のドクターの皆さんのレポートなんか見とりますと、まあ、ワクチンを多く打ったところのほうが、陽性者が多いところもあるというのは、名前言うのはちょっと何ですけど、言ってみえますわね、そういう県があるということ、まあ、こういうようなことをお話ししながら、慎重にいうか、丁寧に。やっぱり自らの持つ自然免疫というのは非常に重要ですから、やっぱり。ええ。いうことを、まあ申し上げて、病気にならんように。まあ、なっても大体4日で治りますんで、今は。いうことで、まあ、その辺が僕からすればちょっとほかのとこと違うとこじゃないすか、ええ。まあ、いわゆる、前から言っとる、打て打てどんどんではありませんということでございますが、やっぱり打ちたいと、打ったほうがええという方もみえますんで、その皆さんには、あのう、そのように対応を取らしていただいとるということでいかんかね、これ。

 うん。それではNHKのあれ(番組)にならんか。趣旨と反するでそれはいかんいって。ね、まあ。いうことですけど。

 まあ、これも繰り返しますが、名古屋はワクチン先進圏ということでいろいろやってまいりまして、ほんとにねえ。特に子どもさんのワクチンは多いですよ。水ぼうそうとかおたふくかぜとか、まあ今度は、これは大人ですけど帯状疱疹も。帯状疱疹が何でこんな増えとるんかと。

 まあ、これもあんまりいろいろな説があって、わしは科学者でにゃあでいかんですけど、このメッセンジャーRNAがそういうものに対する、帯状疱疹を抑えるほうのほう(免疫)も抑えてしまうという。今言う、まあ、それも帯状疱疹も、まあ2つ、2(つの接種)パターンありますけど、ええ、接種の応援をしとりますしね。

 ほれから何があるかな、ロタウイルスか。ロタウイルス、これしょっちゅう言ってますけど、これもね、亡くなった方おるわけだ、子どもの下痢だけど。まあ、それもいち早くワクチンやっとりまして、もう今は、今はあんまり発生したって聞いとりませんけどね、ロタ(ウイルス)は。

 とか、まあ、それやこれや。子宮頸がんも、これも何遍も言っとりますけど、早くワクチンやりまして、いろいろな問題が指摘されまして、これは名古屋スタディということで、7万人ぐりゃあの方に、アンケートを取り、答えたのは3万件か4万件だったとね、記憶がありますけど、その状況をきちっと分析しまして、そのドクターにですね、ぜひ、まあ、実は因果関係はないということになったんですけど、その副反応とワクチン(が因果関係がないこと)になったんですけど、まあ、せっかく調査しましたんで、学会の論文に出してちょう言って私が電話しまして、これ名古屋スタディということで、名古屋の名前が付された論文になって出とります。

 そういうことで、やっとりますけど、今度のはなかなかちょっと、もう、かねて、やっぱり薬害というのは非常に、まあ、ディープな問題で、まあ、エイズのときに、いろいろやりましたでね、これは。ええ。だから、丁寧にやらないかんなというふうには思ってますけど。ただ、ワクチンが人類の夢であって、戦後でいえば結核を、まだ撲滅したとは言えませんけど、まあ相当、結核で命を救ったということは、これ紛れもない事実ですわな、これ。ええ。樋口一葉とか正岡子規とかですね、みんな、まあ、有名な明治の文豪が結核で死んでっとるわけ。まあ、うちのおやじの弟も亡くなってますけどね。だから、まあ、そういうところで、大変な人類に貢献してきたワクチンですけど。野口英世さんが黄熱病で、これでええんだいって、あのう、ワクチンでやったら(作ったら)実は違っとった(異なる病原体のワクチンだった)ということで、まあ、ご自分も感染されて亡くなっちゃったと。まあ、有名な話ですね、これ。うん。

 だけどまあ、薬がオッケー(薬事承認)ならんのはほんとにおかしいな。どうなっとるんだと、これ。特にイベルメクチンについては非常に残念ですね、ええ、イベルメクチン、これがオッケーにならんかったことは。だけどまあ、これ2人の方に聞きましたけど、大体熱が出て、まあ今、4日で治っちまうと、今は。で、3日後ぐりゃあからしか飲ませれんらしいんですわ、いろんな手続で、イベルメクチンは。だからまあ、3日目に飲ませてもですね、そもそもほんとに自然に治ってまったのかどうなのか、それは分かっらせんで当たりみゃあだと。だけどまあ、そういうふうに厚生労働省のプロトコルがなっとりますんで。まあ、この日本製の、日本製、日本のこのイベルメクチンがなかなかオッケーにならずに、ほんで外国製のワクチンがどんどんオッケーになってくいうのは、何なんだろうなと思っとります。

 まあ、こういうことを言いながら、まあ、まあ、ちょっと特徴があるんじゃないすか、これ。違うか。

(記者)

 ありがとうございます。

(市長)

 はい。

(記者)

 とりあえず、事前に通告させていただいた質問としては、旧統一教会(の相談窓口についての)項目が(報告事項となり)なくなっているんで、幹事社としては以上でございます。

(市長)

 はい。

(記者)

 それでは、市政一般について、各社さん、質問のある方、挙手でよろしくお願いします。


ワクチン接種に関する愛知県医師会の検証結果を踏まえた本市の対応について

(記者)

 おはようございます。

(市長)

 はい。

(記者)

 そのワクチンの関係で、愛西市で、ワクチン打たれた方が亡くなるという事故がありましたけども、先週、愛知県医師会などが会見しましたけども、アナフィラキシーの部分で対応が遅れたみたいな旨のことが出てるようですが、名古屋市でこのような、何ていいますか、ワクチンを打った後の症状がずっと、ああいう相談窓口ありますけども、改めて病院の体制ですね、そういうことで見直したいようなこととかありますでしょうか。

(市長)

 まあ、これはあれでしょう。ワクチン打ちますと15分間ぐらい、ちょっと安静にしとってという、その間に起きたことということですけど、ご本人もナースさんだったでしょう、これ、亡くなられた。ほれから、そこにはやっぱあ、接種会場のようですけど、ドクターも2人おみえになったということですので、まあ、アドレナリンですか、アドレナリンの注射を早く打てということですが、ちょっとその辺からは、医療現場のことですから、医者の専門知識が要りますんでね、これ、ちょっとええかげんなことは言えんけど。まあ、もともとワクチンに対してどうだと言っとったほうですから。うん。

(記者)

 何か市のほうで体系的に、こういうことで市内の病院は少なくともああいう事案が起きないようにするっていうようなことは。

(市長)

 そいじゃあ、ちょっと当局。

(当局)

 今ご質問いただいた件の事務方の具体的な対応について、まず説明させていただきたいと思います。

 愛西市の事例を受けまして、国から各自治体に向けて通知が出ましてですね、やはりアナフィラキシー発生時の応急治療体制を再度確認するように通知がございました。したがいまして、名古屋市からは、接種を行います各医療機関に対して、今申し上げましたアナフィラキシー等発生時の応急治療体制の再点検を求める通知を11月17日に、まず速やかに発出をいたしました。

 その後、本市も今現在はもう2会場、開設をしております、大規模接種会場を運営しておりますので、開設に当たりまして、まずは体調急変時の応急対応を盛り含んでいるんで確認するということ、それから、接種会場は毎日運営しておりますので、開場前のシフト交代時、医療従事者が替わるときに、必ず医療従事者スタッフミーティングを行っておりますので、そこで体調急変時の対応と応急用品の、応急処置用品、医薬品の保管場所、それから、搬送ルート等を必ず医療従事者で確認をしております。

 (大規模)接種会場を取材していただいているときにご覧いただいていると思いますけれども、救護室、非常に経過観察スペースの近くに置いておりますので、そういった対応を速やかに行えるようにしておりますし、また、薬剤の保管を行っておりますともに、救護室に、最悪の場合は救急搬送でございますので、そういった救急搬送のフローチャート、こうしたものを掲示して緊急時の対応を遺漏なくできるようにと再度確認徹底いたしました。

 また、県の検証結果が発表されましたので、それを受けまして、大規模接種会場におきまして、これまで原則として救護室に運ぼうということを対応しておったものですけれども、担当、接種を受けられた方の状況によって、場合によっては救護(正しくは経過観察)スペース、そこで処置をするようにという場合もあり得るということで、医療従事者に再度徹底を図りましたので、こういった、患者さんの命を第一に考えるという対応を各会場で接種会場で取れるということを徹底をするものでございます。今のところこういった対応となってございます。

(記者)

 ありがとうございました。

(市長)

 そこの(愛西市の)現場にも、やっぱりアドレナリンそのものは置いたったわけだね、いっくら何でも。

(当局)

 再度、発言させていただきます。

 当然、アドレナリン製剤については、全ての市の接種会場で常備をさせていただいております。

(市長)

 いや、この事故の場合。愛西市の。

(当局)

 すみません。愛西市の事例、ちょっと他市の事例で、私ども報告書で読んだ範囲ですけども、愛西市でも当然、接種会場においてアドレナリン製剤は準備されていたというふうに承知をしております。

(市長)

 あっ、そう。

(記者)

 どうもありがとうございました。

(市長)

 はい。

(記者)

 各社さん、よろしいでしょうか。

 それでは、これで市長定例会見を終了します。

 ありがとうございました。

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