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令和4年11月14日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年12月12日

ページID:158286

報告事項

  • 西部児童相談所における児童の死亡について
  • 令和4年度世界エイズデー関連事業について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について
  • 統一教会問題に対する相談窓口設置について

会見動画

報告内容

西部児童相談所における児童の死亡について

(市長)
 はい、どうぞ。
(記者)
 それでは市長、お願いします。
(市長)
 おはようございます。11月14日ということでございまして、まず初めに、先日、西部児相、児童相談所の3階の窓から子どもさんが転落し、お亡くなりになる事案が発生いたしました。
 まあ、心からお悔やみを申し上げるとともに、名古屋市の管理下というか、こういうことが起きんように保護すべきところですので、そこで子どもさんの命が失われたことは、まあ大変重要と、当たり前ですけど、悲しいですけど、重く受け止めとります。
 まあ、しっかり検証して、再発防止に全力を挙げてまいるということですが、まあ、その窓にですね、転落防止のしかるべき、柵とかそういうものがなかったということもそうですけど、それから、過去に一遍ありますからね、これ。亡くなった方は3階ですけど、2階から、逃れようと思って出た人もありますんで、まあ、予測可能性は十分あったというふうに思われるということがそうですけど、それより何より、このお子さんは、勉強というか、自分のこういうことをやりてゃあという気持ちも持っとった人でですね、そことの学校の手配もしとったはずですわ。だけどそこがちょっとうまくいかなかったということですけど、まあ、何よりあれですわねえ、1人の子も死なせない名古屋でやってますので、そのためには子どもさんをみんなで守ると、応援するいう立場でにゃあといかんですよ、これはほんとに、ええ。
 学校というのは勉強をただ来た人に教えるいうだけじゃにゃあんだわ。これ福祉機能といいますけど、そういうのもあるわけ。うん。で、みんなどっちかいうと家庭のせいにすぐしますけど、家庭がうみゃあこといっとりゃ、大体、大体ですわね、それなりにうまくいくと。家庭がうまくいかなかった子どもはどうするんですか。学校が福祉機能の、俺たちはそういう子どもも育ててく、まあ、務めがあるんだと思わなかったらどうしたらええんですか、子どもは。自分で自転車乗って、どっか、この方は児相におりましたけど、児相ないし病院なり、で、行くわけ。精神科でも。でしょう。
 だから、全体の体制として、まあとにかく、まあ今それで、まあ今日も某視察に行きますけど、まあ、子どもを応援すると、みんなで、とにかく。うん。それは何かいったら、やっぱり子どもさんのちょこっとでもやりたいような、勉強ならね、農業なら農業とか、商業なら商業と。私はマクドナルドのアルバイトでもええし、やりてゃあ言うんだったら、それをやれるようにみんなで応援せないかんですよ、これ。社会全体でだけど、特に、まあ、いわゆる教育と言われとる機関はですね、やらないかんというふうに、思っとりまして、強い一歩を進めとると。今いう、来年度の予算編成に向けてですね、これ、いう最中でございます。
 まあ、ついでですけど、ちょっと話があれです、脈絡が分からんいう人あるか分からんけど、この間(令和元年10月)、僕もロサンゼルス行って、また次のチームもこの間(令和4年8月)アメリカへ行ってくる(行ってきた)けど。1日に1時間ですね、大きなったら何になるんだいう、高校ですけどね、これ。あるんですよ、そういうコマが。ほうと、大体日本でいうと数学の授業と同じぐりゃあるんですよ、これ、何と。
 で、ロスの場合は、何になりてゃあいうのは15項目チェックする欄が、初め選択するんですわ。農業だとか医者だとか。まあ、ジャーナリズムがあったかどうかちょっとよう覚えとらんけど、そういうのをですね。でそん中の15項目の中で、ほの代わり、ちゃんとプロがいますよ、これ。1日1時間ですからね、これ。すごいんですよ、これ。ええ。ほの代わり高校入試はありません。そういうのはないです、それは。ええ。まあ、成績は成績で参考になるぐりゃあの話ですね。そういうことをやって子どもの人生を応援してこうという体制を持っとるわけです。それを名古屋でやるということで、取組みを、今、強い取組みを開始しとるとこでございます。
 ということでございます。

令和4年度世界エイズデー関連事業について

(市長)
 ほれから、今日はまず、「令和4年度世界エイズデー関連事業」について、ご報告ということで、毎年12月1日は、WHO・世界保健機関が定める「世界エイズデー」です。バックボードのデザインが、エイズに対する理解と支援の象徴である「レッドリボン」に変わっております。
 そのバックボードをお指しくださいということで、このレッドリボンと。名古屋市におけるHIV・エイズの発生動向は、令和3年のHIV感染者数が67件で、そのうち約3割はエイズを発症し、初めて感染に気づいた方でした。
 エイズの予防には、性的接触の場合は、避妊具の使用が有効で、エイズの早期発見・早期治療のためには、検査を受けることが重要でございます。
 そこで、本日は、世界エイズデーの関連事業について、2つご報告と。1つは、ラジオ特別番組、11月20日日曜日の午後7時から、エフエム愛知におきまして、ラジオ特別番組「レッドリボンライブ名古屋2022」を放送いたします。楽しみながらエイズについて学んでいただける機会でございますので、ぜひお聞きください。
 2つ目は、エイズの無料検査会、12月4日日曜日に中区ナディアパーク6階の国際デザインセンターにおきまして、エイズ・梅毒・B型肝炎・C型肝炎の無料検査を実施しています。事前予約制で、本日11月14日月曜日から受付開始となっておりますので、市公式、サブサイトというのかね、「なごやHIV・性感染症ガイド」からご予約をお願いいたします。
 ぜひこの機会に、エイズについて考えていただければと思います。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)
 新型コロナウイルス、まあ、コロナについてでございます。
 まず、発生状況ですけど、11月7日から昨日までの1週間で、新規患者が合計8,807名発生しました。先週は新たに8名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。
 また、昨日発表時点で、名古屋市内の医療機関における入院者数は509名となってございます。なお、このうち新型コロナ専用病床の入院者数は191名であり、病床使用率は43%、自宅療養者は8,245名ということでございます。
 1週間の新規感染者数は、前の週と比べて1.2倍と増加傾向が続いております。皆さんのご協力が不可欠であり、小まめな換気とか手洗いとか、場面に応じたマスク脱着の基本的な感染防止対策を引き続きお願いいたします。
 まあ、子どもさんのマスクについてはいろんな議論があるとこでございまして、まあ今、ドクターと相談しとりますけど、医監とですね、確かにですね、ほんとにどういうもんだと。まあ、メキシコへ行ってまいりましたけど、まあ、メキシコと日本は違うか分かりませんけど、子どもでマスクしとった人はゼロだったと思いますけどね、多分。大人はねえ、全くゼロではなかったです。うん。ちょろちょろとみえるぐらいでいうことがありますので、一遍まあ、後で出てきますけど、やっぱり人間には自然免疫いうのありますんで、皆さん、元気でやっていただくことが重要なんであってですね、まあ、そこんとこはそれぞれご対応をお願いしてゃあということでございます。
 ほれから、今年度は新型コロナウイルス、インフルエンザ同時流行が懸念されるというとこでございますので、発熱外来の予約が取りづらくなることも考えられますので、新型コロナの抗原検査キット、解熱鎮痛剤を購入しておくなど、まあ、日頃からお備えをいただきたいということでございます。
 まああのう、イベルメクチンのことが、残念ですわな、これはほんとに、まあ。いうことでございまして。
 ネットで出ておみえになりますドクターがよう言っとるけど、やっぱり検査、あれ、イベルメクチンの、(治験では投与を開始するまでに)まあ3日間ぐらいはやっぱりかかる言ってましたね。熱が出て、それから登録して、いろいろあるらしいですわ。ほんでまた毎日、ほんとに毎日行かないかんかどうか知らんけど、毎日来るぐらいの手間がありまして、若干お金も出ますけどですね。で、4日(目)ぐらいに治ってまいりますので、今のこのオミクロンはですね。まあ、デルタのときはちょっと分かりませんけど。となると、3日発熱して3日(目)でイベルメクチン飲んでいただいて、4日(目)で自然に治るということになるとですね、そんな差なんか出えせんがねと、という話を指摘されとる方がおみえになります。
 あのう、ワクチンというのは人類の夢ですけど、薬が一応のまず、医療のまず前提というか、基本だもんだでね。まあほんとに残念なことでございましたというか、ほんでどうなっとるかな。まあ最近聞いてませんけど。まだ何とか検査いって、本検査でないのがあって、いろんなデータを細かく見るのがあるらしいんだけどね、うん。それで、まあ、何らかの大きな、あのう、進歩がありゃせんかという説もありますけど、そんなことでございまして。
 今たまたまここ出てきまして、これ役人の書いたやつですけど。抗原検査キットは、これテレビでようやってますわな、これ。ええ。ほれから、解熱鎮痛剤を購入しといてくれと書いたるもんで、これ。これ見ますと、まあまあ、いろんな薬というか、解熱鎮痛剤なら有名なやつがあります、ゾ、ゾコーバは違うか。いうことですので、何とかいうな、あれ。何だった、あれ。
(当局)
 多分、解熱鎮痛剤のカロナールが有名です。
(市長)
 あっ、カロナール。
(当局)
 あと、バファリンとかいろいろございます。
(市長)
 ええ、ええ。いろいろありますんで。
 まあ、そっち側飲んでいた。それで治ってまったいうんだけど、自然に、それだって自然に治ったかどうか分からんですけど。4日で大体治ると言われてますから、今はね。いうこってございます。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)
 それからまあ、ワクチンのほうですが、昨日までに141万4,040名、68.3%の方が3回目の接種を終えております。
 オミクロン株対応ワクチン接種開始から1か月以上が経過したため、本日からオミクロン株対応ワクチンの接種率を公表します。昨日までにオミクロン株対応ワクチンの接種を終えた方は18万335名、12歳以上の人口に対する割合で8.7%ということでございます。
 次に、接種券の発送状況について、ご案内です。
 現在2回目までの接種を完了した12歳以上の全ての市民の方のうち、前回接種から3か月以上経過した方を対象に、速やかに接種券を発送しており、本日4万4,000人の方へ接種券を発送いたしました。
 また、3回目接種が未接種の方など、未使用の接種券をお持ちの方は、お手元の接種券を使用してオミクロン株対応ワクチンの接種を受けることも可能でございます。接種券を紛失した方は、接種券の再発行も可能です。接種券再発行の申請方法や接種を受けることができる医療機関等は市公式ウェブサイトでご確認くださいと。
 なお、従来型ワクチンによる2回目までの接種を終えてない方は、オミクロン株対応ワクチンの接種を受けることはできませんので、ご注意くださいと。
 次に、武田社ワクチン、ノババックスについてでございます。
 ノババックスについては、3回目接種までの使用とされていましたが、このたび関係法令の改正が行われ、今後、ノババックスの3回目以降の接種は、オミクロン株対応ワクチンの代わりとして位置づけられることとなりました。従いまして、11月8日以降、3回目以降の接種をノババックスにて接種した場合は、オミクロン株対応ワクチンでのさらなる追加接種はできませんのでご注意くださいと。ノババックスの接種が可能な市内の医療機関については、市公式ウェブサイトでご確認ください。
 まあ、これは僕らでも訳が分からんようになるぐりゃあ、これワクチンが何回目、何回目いって。まあほんとに、すげえですわね、これまあ。
 まあ、次に大規模接種会場について。
 本市の大規模接種会場は、モデルナ社のオミクロン株対応ワクチンを使用して接種を進める予定で、現在、緑区のイオンタウン有松で接種を実施しております。今後、11月18日金曜日からはサンシャインサカエ、11月25日からは名古屋駅の名鉄レジャックで接種会場を開設します。瑞穂区の名古屋市立大学では、12月3日土曜日から12月25日日曜日までの毎週土曜日と日曜日、合計で8日間、接種を実施いたします。
 各会場の予約は、予約専用ウェブサイト及びコールセンターで行っております。なお、視覚障害、聴覚障害のある方へ予約の支援を行っております。目が不自由な方につきましては専用支援センター052-665-6155までお問い合わせください。耳のほうが不自由な方につきましてはファックス番号052-413-5853でございます。
 また、インターネットの利用が難しい方などの予約支援として、11月17(日)木曜日、11月29(日)火曜日、12月14日水曜日の3日間、対面での予約受付を実施します。会場は、旧中日ビル北側にある明治安田生命名古屋ビル、イオン八事ショッピングセンター、イオンモールナゴヤドーム前の3か所でございます。スタッフが対面で大規模接種会場の予約を受け付けたり、個別接種を実施する医療機関の予約をサポートします。予約方法に不安のある方は、ぜひご利用ください。
 感染状況は再び増加傾向に転じております。オミクロン株対応ワクチンについては、接種を希望される方が年内の接種を完了できる体制をとってまいりますので、ご希望の方は早めの検討(接種)をご検討くださいということで、こちらのほうでそういうご希望の方がございますので、それは対応させていただきますけど、最近になりまして、やっぱり大変、このメッセンジャーRNAですがこのワクチンについては慎重論も非常に強いので、まあぜひ皆さん、お考えいただいて。なかなか大マスコミには出てまいりませんけど、ネットで見ていただければ、いろんなご意見があるとこでございます。皆さん自分でよう考えていただきまして、いずれの対応もできるように名古屋市としてはやっております。
 ほれから、ワクチン(接種後の)長期の副反応窓口についてでございますが、これ、いつも出しとりますけどね。3月25日の開設以来、1,743件の相談を受け付け、そのうち893件に、まあここにありますかね。うん。ここのとこですね、一番下のように、医療機関、愛知県看護師会(正しくは愛知県看護協会)、ほれから、医療機関としては名古屋市医師会のご協力を得て対応をしております。現在、86医療機関ということで、その後どうなったかと。何遍も言ってますけど、まあそろそろというか、なかなかそう簡単には出るものではないというもんですけど、医療の場合は。症例集と。Case collection of Nagoyaと珍しく英語できゃあたりますけど、医療機関に調査票を送る準備をしておりますというこってございます。
 まあ、ここにありますように、090-1886-6370と(090-1886-)6380ということでございまして、ここにありますよう、痛み、痛みがやっぱり多いんですね。痛みが多いようですけども、ぜひ遠慮せずにお電話いただきたいと思います。
 まあ、その後どうなったかということが非常に関心のあるとこでございまして、この、皆さんが、医療機関の案内が893(件)で、実際まあ、医療機関でフォローされた方が何件だったかな、先週もお話ししたと思いますけど、そんだけ出とりまして、そこが治ったのか治らんのかと、どういう薬を飲んだのか飲まんのかというような話ですわね、これ。まあ、そこらのところを、まあ、適切なエビデンスが出るように努力をさせていたでゃあとります。
 ということでございますが、繰り返しになりますけど、ぜひ、不当な人権侵害が起きんように、ご配慮をいただきてゃあと思います。

統一教会問題に対する相談窓口設置について

(市長)
 それから、まあ、これで一応は終わりなんですけど、ちょっと僕のほうからでもにゃあですけど、まあ例の統一教会の話ですけど、まず1つは、相談窓口を名古屋も開設するということを指示しとります。これば岐阜県がやりかけたということでございまして、昨日も僕、あるドクターとちょっと話しとりましたら、いや、あるよいって、統一教会で。まああのう、たきゃあものを買わされたというかですね、そういうようなことで、苦しんどる人、相談に来とるんだわいっていうことがありましたんで、あっ、これはいかんなと思って。これ、消費生活というか、市民生活に直接に関わることですから、まあ、国は国でやっとりますけど、こういうことこそ市がやらなあかんと、これはやっぱり。市民生活の相談に応じるというのを。いつからオープンにするか、まああのう、指示しとりまして、ちきゃあうちにまた、ご報告できると思います。
 ほれから、有名なあの紀藤弁護士っているじゃないすか。あのう、紀伊半島の紀に、藤原氏の藤と。その弁護士が名古屋で市民説明会みたいなのをやってもええよと言ってくれましたので、今後、あのう、日取りを今、設定しようということでございますので、ぜひ、統一教会問題が何といっても、大きいですけど、まあこういう、どういうのまあ詐欺、詐欺的商法というんですかね、そういうことでお困りの方、おみえになりましたら、また、関心のある方がおみえになりましたら、ぜひ、またこれも、あのう、場所と時間をまたご案内いたしますので、お越しいただくようにお願いしてゃあと思います。
 まあ初めてじゃねえのといって言ってましたけどね、紀藤さんは、自治体でやるのは、そういうことをだね。いうこってございます。まあ、そういうふうに指示をさせていただいとりまして、近日中に、あのう、発表したいと思います。
 まあ、以上でございます。

質疑応答

新型コロナ対策について

(記者)
 幹事社から2点、お伺いします。
 まず、新型コロナウイルスの対策なんですけれども、市長も先ほどおっしゃられてたように、感染者が増加傾向で、第8波の到来も懸念されてると思いますが、陽性者の登録センターとか配食サービスとか、冬に向けての対策として何か拡充していくこととして想定されているものがあれば教えてください。
(市長)
 まあ、これはやっぱり正しく恐れていただくいうのに、まあ、僕は尽きるんだにゃあかと思っとります。まあ、毎日テレビ見ると、またということでですね、何かがっくりするというのか、愛知、名古屋市とは出てませんので、愛知県でどうなっとるということで、おええとがっくりするというようなことが続いとりますけど、まあしかし、断言はできませんけど、わしは科学者ではにゃあもんだで、まあ、比較的軽いということも、比較的ですね、言われとりまして、ぜひ皆さん、判断をされましてですね、ご自分で。ぜひネットを、ここでネットの宣伝をすると後でマスコミに殴られるか分かりませんけど、ほんとに。やっぱりこれ、しようがにゃあですわな、これ。ええ。テレビ、新聞だとみじきゃあもんだで、そのう、内容の時間が。政府のえりゃあ様ばっか出てきて、危にゃあ、危にゃあと、いうことで、ワクチンようけ打ってちょうよと、そういう話ばっかになりますけど、ネットのほうは結構時間がありますので、よう見ていただくということになりますと、慎重派の学者、科学者がですね、述べられとりますんで、ぜひそれでよう考えていたでゃあて。子どもさんのマスクもそうですけど、やっぱり元気に暮らすというのは、やっぱり相当の効果があるんでですね、これ。ええ。いうことでございまして、あんまり個別に慎重派の内容のことを言いますと、わしは科学者じゃにゃあもんだで、また後、ぼろかす、まああのう、Twitterで言われるのはええですけど、わしもまあ、痩せ我慢だけど、一切ブロックはしとりませんので。まあ、読むとめっちゃくちゃだないうのはありますけどね。ええ。ぜひ皆さんでようお考えをいただいて。
 この間の何ですか、とりあえず登録してくいう、保健センター(正しくは陽性者登録センター)だったかね、何だったね、あそこに。なんちゅう名前だったか。そこからも丁寧なフォローをしますので。
(当局)
 市長がおっしゃられたのは陽性者登録センターのことです。
(市長)
 そうです。陽性者登録センター、そっからでも、あれですか、ちょっと年食っとって、何となくて、あのう、病気がある場合は、まあ、こうしてちょう、ああしてちょうとか。飯は持ってきますし、いうことだわね。
(当局)
 よろしいでしょうか。
(市長)
 はい。
(当局)
 基本的に重症リスクの高い方は、保健センターで丁寧な説明をしてフォローしていきたいと思っております。
 今、市長が申し上げた陽性者登録センターではですね、発生届の対象ではない方や自己検査で陽性となった方、そういった方で配食サービスや宿泊療養施設、そちらを希望される方は、きちんとですね、感染拡大に伴って登録者が増えても受け入れる体制をですね、強化していきたいと思っております。
 またですね、受診・相談センターのほうもですね、回線を補強しまして、全ての陽性者の方が体調が悪化した場合にですね相談できる体制を強化しております。
 またですね、今後、医療機関が逼迫するおそれもあるものですから、11月中旬からですね、コロナ対策部のほうで医療機関を回っておりまして、逼迫時の協力のお願いを、そういったところをしているところでございます。
(市長)
 はい。まあ、そんなことで、必要な対応はしとりますけども、まあ、皆さん、元気にやってちょうと。特に元気な子どもさんについては、慎重にしてちょうでゃあよと。慎重にいうと、ワクチンをね。ええ。外で遊ぶのは大いに遊んでいただいてと、そう思いますけど。はい。
(記者)
 すみません。今の逼迫時の協力のお願いっていうのは、病床の確保という意味でですか。
(当局)
 病床の確保になりますけども、ただ逼迫時にはですね、やっぱり病床数というのは限りがございますので、できるだけ療養期間が終了した方はですね、転院とか、施設や在宅に戻っていただくような協力も含めましてお願いをしたところでございます。

名古屋駅周辺のまちづくりについて

(記者)
 ありがとうございます。
 2点目なんですけれども、名古屋駅周辺のまちづくりについて伺いたいんですけれども。
 先週末、名古屋駅の西口のデザイン計画の概要が発表されて、された中で、今後、リニア開業とかアジアパラリンピック(正しくはアジア・アジアパラ競技大会)の開催に向けて、名古屋駅の顔になる場所を市長としてどんなふうに力を入れてまちづくりを進めるのかというのと、現状で何かこういうところは課題だなというふうに感じられているところがあれば教えてください。
(市長)
 まあ、まず最初に、どえらけにゃあ、これはありがてゃあことで、駅を造っていただくいうことは、ええ。まあ、何遍も言いますけど、日本の財政危機はうそですから。うん、ほんとに。財政危機がほんとだったら、金利がもっと自動的に上がってくはずですから、これが。要するに借りる人がいないわけです、お金を、日本はね、これ。そういう状況の中で必要な投資をしてかないかんけど、そういうとこで駅を造っていただけるというのは、まあ、どえりゃあありがてゃあということで、(約)7,000万人の交流圏になる。交流圏って難しいけど、7,000万という、ちょっと距離を、と、また別の都市圏ができたとした場合、そこの首都が名古屋になるいうことですから、どえりゃあありがてゃあいうことで、まず、そういう意識を持たないかんと。
 これ、だーれも頼んどらへんのに、JR東海さんのありがてゃあおぼしめしでですね。話がややこしなるけど、もともと名古屋駅いうのは、そもそもねえ、明治時代は、あんまりそう優勢でなかったんですよ。尾張藩というのは薩長土肥から嫌われとりまして。だから、ずっと東海道いうのは関ケ原からそのまま中山道を通って東京へ行ってしまうというのが実は有力だったんです。うん。
 そこで某、明治のえりゃ様が力んで、それもいかん、それはいかんということで、名古屋へこうやってぐぃーっと下りてくるようになったということでございまして、まあ、大変ありがてゃあという意識を持たないかんと。
 しかしまあ、問題は名古屋から大阪へ、こんでリニアが何年後になるかどうかよう分かりませんけど、直通したときは、さようなら名古屋と。アリベデルチ名古屋となる可能性はありますよ、ええ。大変短い、早い時間で通る場合は途中で止まらないというメリット大きいですから、これは。いうことだで、よっぽどおもしろいとこつくらないかんですわ、うん。
 だで、乗換えのことばっか言ってますけど、名古屋駅ね、名古屋駅。名古屋駅が長かったら乗換え至便名古屋駅で、ほんで終わりと。そうなってはいかんもんで、やっぱあ、どえりゃあ名古屋はやっぱあおもしれいで、降りて、ちゃんと。一、二泊してこかと、名古屋でね。そういうのをつくらないかんですよ、これ。うん。だで、わあわあ、わあわあ言っとるわけよ、これ。
 だで、まあ、人生は最後年食うと、やっぱり、まあ、エンターテインメントですね、やっぱり。ええ。エンターテインメント。八代亜紀の歌を聞いたりですね、森進一の歌を聞いたりですね。まあ、そういうことばっかり言っとると教養がにゃあな言われる人おるもんで、とれいこと言っちゃいかんぞいって。ほれはプラシド・ドミンゴでもええですよ。ああいう世界トップのコンサート。
 これはわし、あのう、あんまり名前言うといかんか。まあええか。桂文枝師匠、わし。桂文枝さんは、あれ河村ちゅうんですよ。ほ、本名は。だで、大体1300、700年ぐりゃあ前の親戚でにゃあかと思いますけど。ほんで、まあ、こにゃあだもちょっと電話しまして、ぜひ。寄席や何かでもねえ、やっぱりあのう、大須演芸場で、わしらも応援しよう思って、わしも出演したことありますけど、ギャラただでね。だけど、お客が来んいって威張っとってはいかんわけですわ。
 だで、和のほうでも、そういう日本中の、文枝さんやらざこば師匠やらですね、ああいうトップクラスって直接聞きますとどえらいうまいですよ、やっぱりこれ。ほわー、テレビだけだにゃあなと思ってですね、なりますんで、そういう和と洋のどえらけにゃあコンサートホール。うん。
 または美術館もええじゃないすか、それこそ「モナリザ」をやっとる(展示している)とかね。ほれから、レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像があのトリノにありますけど、ああいうのとかですね。ほいでいっぴゃあ飲めると、そこで。いうような、まあ、世界中の人と、ほれから名古屋市民自体がですね、やっぱあ、まあ、年食ったら、一遍名古屋駅の辺へ行って一、二泊してこかと。おもしれいぞと。世界のトップのコンサートやアートが見れるがやというふうなのができんかということをわし力説しとるの。
(記者)
 リニアの全面開業後に名古屋飛ばしにされないためには、劇場とかそういうのが必要というふうにお考えということでしょうか。
(市長)
 そりゃあ人生の喜びだもんだで、うん。
 それと非常に重要なポイントは、やっぱり日本て一言でどこが中心だ言ったら、やっぱり京都ですよ、これは。まあ、奈良と言ってもええけど、奈良だとちょっと古さが行き過ぎますので、やっぱあ日本は京都ですよ。この、まあ、貴族文化ではあるんですけど。まあ、京都や名古屋ってどえりゃあ近いと、これ、リニアになった場合は。東京から来た場合、名古屋でリニアで降りて、新幹線で乗り換えて京都へ行ったほうが近なるんじゃにゃあかと言っとりますけど、大阪まで直通すると、それと、どこに駅ができるかによりますけど、大阪まで一遍に行っちまって、東京から、ほれから京都へ若干戻るというほうが近くなる可能性もにゃあわけではにゃあというこってございますので。
 その、なぜ京都がええかいったら、やっぱりそこにはジャパンがあるからじゃないすか、やっぱり。まあ戦争のせいだけどよう、名古屋は。空襲の前はええまちだったらしいですよ、ほんとに。ふんだで、まあ、そういうような、どうだなあ、雰囲気出る、そのかけがえのない第一歩はお城の天守の復元ですわ、これが、あれが。ええ。世界初めての木造復元。まあ、おかげさんで大体100%、日本の国産材でやれることになりましたんで、まあ、1000年は続くでよう、ほんとに、1000年は。
 だで、今の記者クラブの人がそうやって応援した記事きゃあてくれると、1000年後の子どもが、ああ、ええことをマスコミも珍しくやっただにゃあかというふうになると思いますけど。だで、まあ名古屋。それ本物性ですわ、本物性、要は。まあ、悔しいけど燃えてまったでしようがにゃあがや。それからひれい道路ばっか造っとったもんだで、これ。でしょう。まあ、まあ、その、そのシンボルとして、とにかく。
 ああ、ほんだで、もう一個、まあ、うみゃあもんだいうと、まあ、コンサートホールや美術館もありますけど、食うもんだがね。だで俺、柳橋に地下鉄の駅造って、あすこに伊勢湾のうみゃあ魚がしょっちゅう食えると。人生楽しいよ。コロナはコロナで心配しようと、それはね。コロナはコロナだけど、まあ、うみゃあもん食って、朗らかに。ほんで名古屋は経済強いと。減税までしとるぎゃあいって。これ毎年100億ね。
 言ってきますけど、(令和2年度決算額までをみると)1,200億減税したら3,200億増収になったのよ、これ。ほんとに。(令和2年度決算額は)減税分まで入れると、圧倒的に税収の伸びは名古屋は日本一ですわ、これ。ほの代わり、日本一給料の安い市長がおるということで、まあ、やけくそで暮らしとると。
 と、プラス、まあ、ここは市の職員がようけおりますけど、みんな1割給料減らしたでね、これ。ほんとに。そういうお金で市民に可処分所得が戻ったというこったで、まあ、余分な話になった分からんけど、名古屋駅はとにかくおもしれい。名古屋の人が行くようにならなあかんな、やっぱあ、インバウンドというより、名古屋の人が。と思いますけど。
 まあ、それでいろいろ、毎晩のように酒飲んで考えたところは、やっぱあね、オーソドックスなところで、すばらしいコンサートホール、それからまあ美術館とか。やっぱり芸術の持つ人生に与える影響って大きいですね、これ。ほれとうみゃあもの。うみゃあものを食うと、柳橋で。そういうふうのシンボルのとこにしようと。
 で、西口はねえ、特にねえ、新幹線に乗ってねえ、あれ、すぐまちが見えるのって珍しいですよ、あんだけ。うん。だから、あれを壊いていかんぞ言うんだわ。ずうっと中村の下町が見れるじゃないすか、ずっと。ねえ。あれがすばらしいんだわ。だで、みんな新幹線で来た人が、まあ、リニアだと地下だで見ええせんでいかんけど、新幹線で来たら、一遍降りてみよかと、名古屋へというに言えるようにせなあかんわ。ねえ。いうふうに、まあ、盛んに力んどるんだけどよう。もう財政危機だいって、うそが浸透してまって、まあ、ほんとに。困ったもんだで、これ。投資せえへんが。
(記者)
 ありがとうございます。
 市政一般で各社さん、質問あれば。

児童相談所での転落事故について

(記者)
 おはようございます。
(市長)
 はい。
(記者)
 西部児相の転落死の事故なんですが、市の発表だと、もう亡くなってしまったので、なかなか当該女子の何をしたかったのかが分からないんですが、保護してから2分後のトイレの窓からの転落ということで、逃げようとしたのか、なんて言いますか自死を図ったのかというところがまだ分からないところなんですが、その後、何か新しい事実とかあったら教えていただきたいと思うんですけれども。
(市長)
 まあ、そっからは、まあ、あんまりよう分かっとりませんけど、まああんまり、こまきゃあこと、勉強したかったという気持ちは非常に強い子だったというふうには聞いとりますけど、私、それだけは。うん。と聞いとります。うん。
 だで、まあ、どっちだったかだけど、(過去に)まあ1回、2階ですけど、2階からねえ、飛び出たいうことはあるもんで、まあ。
(記者)
 市長、そのときは死亡事案じゃないんですよね。
(市長)
 そのときは死亡してません。はいはい。
 だけど、まあ、まあ、危険に対する予見可能性は、まあ、あったと言われやあ、あったんじゃないすか、やっぱり、これは。うん。ほんで、まあ、まあ、柵って、まあ、刑務所じゃにゃあからね、これ。それはまあ、非常にあれだけど。結果回避可能性といいますけど、こういうことが生じないようにする可能性も、まあ、そんな難しいことではなかったわね、ちょっと注意しとれば。
 だけど、やっぱあ子どもの人生を応援したるほうが大事だに、ほんとに、ええ。頑張れ、頑張れ言ってね、子どもにむち打ったってしゃあないですよ、ほんとにこれ。家庭があるいったって、家庭が駄目なとこの子はたくさんあるじゃないすか、それはみんな。家庭も大変なんですよ、生きてくために。ほんだもんだで、そういうときには、じゃあ、どういう職業がええかなと。農業なら農業やりたけりゃ、そういうとこへずうっとねえ、あのう、専門のコースをつくって、ええ。子どもが人生生きてくのに楽しなるようにしたると。それでも死ぬ子はあるか分からんけど。まずそこまで日本の、その社会構造いうか、エデュケーションの体系を変えないかんわ。そんな受験勉強ばっかやっとって、それを外れた人間は、みんな児相なりですね、そういうとこへ入れて、まあ、隔離すりゃええという問題ではないでしょう。じゃない
(記者)
 分かりました。
(市長)
 うん。
(記者)
 あっ、ごめんなさい。
(市長)
 すいません。
(記者)
 最初に冒頭にお話伺ったんで。
(市長)
 いやいや、すいません。

統一教会の相談窓口設置について

(記者)
 続いて質問させていただきます。
 旧統一教会の話で、
(市長)
 はい。
(記者)
 近日中にも発表するとおっしゃいました件で、非常に珍しいかなと思うんですけれども、取組になるかなと思うんですけど。市が相談窓口を設けている意義というんでしょうか。市民生活に近いからというのは分かるんですけど、そこで相談窓口を設けたことによって寄せられた相談をどう処理していくのか。弁護士を紹介するのかとか、あとは近く市内の、市内か分かんないですけど、そういう統一教会、旧(統一教会)関連団体に対して何か要望していくのかとか、その後どういうふうな、相談を受けた後はどういうふうに対応していくのかということも含めて、どういうスキームで考えていらっしゃるのかということを教えていただければと思います。
(市長)
 一応岐阜のやつを、まあ、まだちょっと知事に電話しとりませんけど、あのう、ネットで見ると、まあ、関係機関を紹介すると、まあ、そういう言い方ではありますけど、まあ、そのくりゃあは当たり前のことだもんだで、これはねえ。まあ、弁護士さんなのか、弁護士さんでにゃあのか分かりませんけど。まあ、当たりみゃあだけども、まあ、僕とすると、まあ、名古屋近郊での話がですね、某ホテルでいろいろ会われて写真に収まってござるけど、ほれからセントレアの近くでいろいろ大集会をやられたとかいうことで、この辺が何か集中しとるじゃないすか。うーん。だもんで、当然、まあ、そこを明らかにしてくれいうのは、この間、議長に申し入れましたけど、今んとこ返事はナッシングですので。ええ。ナッシングだし、そちらのほうの対応のほうもちゃんとせなあかんし、被害救済のほうも、これはまあ大変重要だで、まあ、多くみえるだにゃあかと思われるわけですよ。名古屋近郊でそういうイベントが行われとるから。ええ。
 という話で、その後、どういう、また、ちょっとまた、あのう、岐阜ともちょっと相談しますけど、はい。

支援の手が届きにくい子どもたちへの名古屋市の対応について

(記者)
 西部児相に少し話は戻ってしまうんですけれども、冒頭いただいた学校の先生方の話をお伺いしたんですけど、今回の方、高校通ってない子で、例えば、そういう学校に行かない子ですとか、なかなか支援の手が届きにくい子たちに対する対応として、市が何かできることがあるのか、お考えのことがあれば教えてください。
(市長)
 はい。まあ、それは実は、まあ、大変重要な問題で、僕はアメリカのスクールカウンセラー10年やった人の話、聞いたことがあるんだけど、アメリカって不登校何人おると思う?これ。実はゼロなんですよ、これ。えーいって。何でゼロいったら、いや、学校へ行かんでもいいんですわということなんですわ、要は。ほの代わり、家庭で子どもを育てたり、まあ、ほの代わり、一応のまあ、レギュレーションというか、一応ルールはありますよと。そういうことなんですよ。
 だから、無理やり学校に連れ出すいう問題でもないわね。うん。やっぱりみんなで応援してくいうことですよ、子どもの人生を。いう、そういうふうに変われば、僕は、まあ、フリースクールも頑張ってござるけど、うん、あえてね、そういうものをつくらんでも。名古屋でも学校内に、まあ、フリースクールみたいなのをつくる、つくりてゃあ言わっせるもんで、それが何なの言うと怒るけども、それよりやっぱりみんなの考え方が変わってくことが重要なんだけど、まずしかし、そういう施設も重要だから造りましたけどね。
 まあ、ほんだで、あれじゃないすかねえ。楽しく人生を生きてくための手助けをするいうことでしょう、相当分厚く。塾ばっかじゃなくて、これ。これ、昼も夜も学校へ行ってね、塾、夜の学校いう塾行ってですね、子どもがかわいそうだに。国連が4回も勧告しとるじゃないすか。日本の子どもはかわいそうだいって。too much conpetitiveと。あまりに競争的だと。と思いますわねえ。うん。
(記者)
 子ども青少年局のほうで、何かそういう子ども応援委員会みたいな、何かやっていることをやっぱり広げて横展開していくとか、そういった何か市として今できること、人の考えが変わるのを待つのも結構大事だと思うんですけど、それ時間かかると思うので、そういった何かというのは、今、お考えでしょうか。
(市長)
 まあそれは、まだ、日本にはまだにゃあですけど、だで、まあ、高校なら高校、全入にしてですね、高校入試なしにして。ほうと、こういう女の子たちも来るわけですわ。うん。そういうとこで農業やりてゃあのかという人のグループで、農業をどうやって始めたらええかという授業をずっと1日1時間ぐらいやると、数学の授業やるように。まあ、そうやってやると楽しくなるんじゃない。私、分からんけど。学校へ行くのが。人生じゃあ、何か家庭もつらいけど、生きてこかなあと、そういうふうに子どもさんが思ってくれるんじゃないの。そういうことを大人が、そういうとこへ予算使わんかったら何のためにこれ、役所に税金払っとるんですか、ほんとに、いう話ですわ。うん、そこを展開しないと、施設をどんだけ造って、あのう、学校に代わるものを、こういうのを造りましたいって言ったところでね、子どもの悲しみは収まらんと思いますよ、わし。じゃにゃあ、違うかな、と思います。
 1日1時間ですわ。だから、子ども。えりゃあ様もアメリカへ行ってきとるけど。だで、そこで今、どういうことを。テキストブックがあるやろと。誰がどういうことを教えて、で、先生に対するテキストもあるはずですよ。どうやって教えてくんだと。僕が見てきたのは、ロサンゼルスは15項目ありましたが、何になってくんだいうの、15項目。すごいわ、やっぱり、子どもを大事にするというところが。
 でまあ、それは悲しいほうのほうもあるけど、エリートのほうもね、その中で、家貧しくして孔子出ずいうことで。うん。そういう人間もそこから、まあ出てくるというふうにしてかにゃいかんのじゃないの。まあ、わしも74歳のあれとすると、やっぱり高校受験やめにゃいかん。ええ。うん。これがある限りね、そんな高校に入るときにラベリングしてまってですね、おみゃあは優秀だと、おまえはちょっといかんと。ほんなことやっといて、あとどうするいって言ったってですね、これは、ひどいじゃないの、それ。私学はええですよ、別に。あのう、私学は、わたくしりつね。私立はエリートを育てるとこは育てるとこで、そこへ行きてゃあ人はおってまってもええけど、これ公立なんかは、公教育は、やっぱりすべからくみんな生まれてきたんだもんだで、子どもの権利って何だいったら、自分のやりたいことをやり抜ける環境をつくってもらう権利じゃないすか。
 というふうに、74年間生きて、まあ、まあ思いましたんで、今、わうわう、わうわう言っとるの。まあ、今日もそれに類すること視察に行きますけど、うん。根本を変えんと難しいな、これ、考え方は。応援するんですよ、子どもの人生を。心を寄せるいうのは駄目だよ。心を寄せるいうのは、陛下におかれましては大変ありがたいことですけど、心を寄せるしか個別に応援できませんけど。わし、しょっちゅう言っとるけど、公務員は心を寄せるって何を言っとんだいって。応援せにゃいかんいって、ちゃんと、応援。と言って毎日疲れとりますけど。
 はい。そう思うんだけど、違うかな。
(記者)
 ほかに各社さん、いらっしゃいますか。
 それでは、これで市長定例会見を終了します。
(市長)
 はい、ありがとうございました。

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