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令和4年11月7日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年12月12日

ページID:158057

報告事項

  • 海外出張について
  • 名古屋市ファミリーシップ制度について
  • 電力・ガス・食料費等価格高騰緊急支援給付金の支給受付の開始について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

海外出張について

(市長)

 はい、それでは、11月7日月曜日、定例の会見を始めてゃあと思います。

 まず、おはようございます。まずは「海外出張」について、ご報告ということです。

 岩本たかひろ名古屋市会議長と共に、名古屋市公式代表団として、姉妹都市45周年ということで、結構なぎゃあんだな。一番長いのはロサンゼルスですけど、メキシコシティへ出張してきたということでございます。

 それは、昭和53年2月に姉妹都市提携を結んでおります。まああのう、書いてあるとおりでは味気もにゃあか分からんけど、まあしかし、いろいろ外れるといかんもんで。まあ、まず1つは、税金で旅行させていただいたいうことはありがてゃあことでございまして、僕とすると、やっぱりフレンドリーというか、フレンドシップというのか、ハートフルというのか、その辺のところを、名古屋市民をあったきゃあ人ばっかだなあと思ってもらうことが一番大事だにゃあかと思ってますけど。税金で行く場合ね、これ。いうことでやってまいりました。

 これ、日系コミュニティ社団法人の日墨協会、「墨」というのは、この「墨」という字かな。メキシコのことをいうんですが、そこに参加させていただきまして、ほぼ1万人ぐりゃあの来場というか、ござったと。「名古屋フェスティバル」ということでございまして。

 で、まあ、ここにいろいろきゃあたりますけど、まあ、ほんだて書いたるほうを読みますと、名古屋ブースにて武将隊やdelaとの記念撮影、なごやめしや観光施設の紹介を行い、またステージにて武将隊とdelaのパフォーマンス&市長による「燃えよドラゴンズ!」の披露を行いと。珍しく、これちゃんと書いたる、書いたるが「燃えよドランゴンズ!」が。ということでございまして、中日新聞以外の方はおもしろにゃあか分からん。

 まあこれは、よういろんなとこでね、歌わさせていただいた、まあ国内でですね。名古屋のねえ、悲しいとこ、歌がにゃあんだわ、ほんとに、歌が。みんな大体大都会ありますよ。東京は、まあ当然、どえらいようけいありますね。「有楽町で逢いましょう」だとか「銀座の恋の物語」だとか、それから大阪は「大阪ベイブルース」、ほれからまあ、「月の法善寺横丁」だとかあるけど、名古屋は歌がにゃあということで、まあいろいろつらつら考えたとこ、やっぱり、それで燃えてまって、みんな、まちが。

 だから、あのう、なぜにゃあかというのは、ちょっと話が外れますけど、これリアリズムが。歌歌うときに、「有楽町で逢いましょう」だと、歌う人たちはみんな有楽町が目に浮かぶわけです。あそこの光景がね。まあ今はでゃあぶ変わりましたけど。前は日劇(日本劇場)があって、森進一ショーで行きましたけどね。だから、あの有楽町、そごうの開店祝いも「有楽町で逢いましょう」。「月の法善寺横丁」なら法善寺横丁にあって水掛け不動さんがあってと。ほれから通天閣の坂田三吉、何ですか、あれ。「王将」か何かあるじゃないすか。

 名古屋が歌ってもイメージが、緑の風が吹いてくるとかですね、希望の何か知らんがね、どこに緑の風が吹いとるだということになってしまうもんで、僕は、だから、まあ、仮に作るなら、「ああ、固定資産税」だとかということの、やっぱりリアリティーでいかにゃいかん。みんな道路になっちゃったと。お墓はみんな平和公園に17万8,000基(正しくは約18万7千基)も移転させたと。東京3,000(正しくは約1万6千基)とか、大阪。そんなもんですから、これ。というようなことになって、にゃあで残念だもんで、まああのう、「燃えよドラゴンズ!」だろうと。まあちょっと勝ってまわんといかんけど、まあ、勝たんでも、元気ようやってまやあええんだけどね。

 いうことで、まあ、必ずここでも、まあ、「燃えよドラゴンズ!」で、市役所の職員がおったんだけど、前へ出てこいいって、みんないって。なかなかヘジテートというか、なかなか、あのう、すぐ出てこなんだで、何言っとるだいって、みんな出てきましたけど。皆さんと一緒に「燃えよドランゴンズ!」を。まあ、1番は、だから、あのうまあ、若干替え歌で、「いいぞ がんばれ ドラゴンズ」までと。ほれから、「燃えよ」(の後にドラゴンズを)2回も言う必要にゃあもんね、これはまあ「日墨協会」ということで、元気にやってちょうよということで。まあ、これも喜ばれまして。

 ほれから「ベサメムーチョ」というの。わしもスペイン語で、まあ、ほとんど覚えましたのでね。これ歌いますと喜びますよ、みんな、ほんとに。「ベサメ ベサメムーチョ コモ スィ エスト ノーチェ ウルティマ ベェス」いって。すみません、必ず歌いますよ。これも喜んでいただいたということで、楽しみましたなあということで、雰囲気でやってまいりましたと。

 シェインバウム市長さん、女性の市長でございますが、初めてお会いをさせていただいたということで、まあ、片やフォーマルなとこでは、上下水道分野の震災対策に対する、技術協力ということ、ほれから動物交換に関する具体的な手続の方法と。上下水は相当、メキシコのほうからも、要望がありまして、漏水が何か(水道水の)3割か4割ぐらいあるんだってね、あれ。すごいんですよ、あれ。ええ。で、そちらのほうのほうで詳しくやってきとったかいったら、やっぱり水質を具体的な協力が、具体的には、あのう、大きかったとかというように聞いとりました。

 だからこれもまあ、名古屋市のあれもあるけど、まあ、仮に1,000億でもですね、ほの代わり名古屋市からというよりも、民間のお金が余っとりますので、名古屋では。日本中そうですけど。だで、これは一遍、UFJにも相談して、ODAでやるいうのは、まあ、大抵決まった枠があると思いますので、そう簡単じゃないですいって、やれるのはやっぱり民間で余っとる金ですわ。

 何遍も言ってますけど、去年1年で名古屋市だけで13兆円ですよ、これ、ほんとに。あのう、お金の投資不足。貯蓄過剰。UFJだけで2兆円。これ貯金が増えて借金が減ったと。ものすごい金ですから。これ、名古屋だけでですよ、これ。だから、そういうお金をちょっと、まあ、グループでも組んで、あのう、応援できんか、一遍、あのうとりあえずUFJに相談してゃあと思います。それやらんとさいがね、日銀(日本銀行)の口座に置いてくだけになってまうし、それからもう一つは東京の都市開発に、銀行経由でそっちに投資させるでいかんですわ、これ。という話をしてきまして。喜んでましたけど、1,000億、1,000億いって、喜んでましたけど。という話とか、動物につきましては、かのメキシコウサギか。それとフンボルトペンギンという話。ああ、ああ。かわええウサギちゃん、ちっさいウサギちゃんですけどね。これが現物も動物園で見さしていただきまして、まあ、そちらの交換の話と、もう一個、今度はジャガーというのがありまして、それは、ぜひお願いしますということで。これもちょこっと条件がありますので。それは、あのう、詰めないかんことでございまして、話をしてきたけど。まあ、そんな悪い雰囲気じゃなかったですけどね。ええ。そういう感じでございました。

 ジャガーとチーターとヒョウとどう違うんだというとこがわしもよう分からもんで、何なんだという話。水前寺清子が何でチーターなんだという話をしとりましたけど。とかね。ということでございますけど、今のジャガーもまだ小さい、赤ちゃんにちょっと毛の生えたぐらいの、真っ黒なジャガーちゃんで。これはまだにゃあですけどね、あのう、東山(動植物園)には。だから、それを、まあ見て、写真を撮ってきまして、まあ何とか実現できるように頑張りてゃあと思っとります。

 それからまあ、減税のお話もしましたし。だから、向こうはやっぱり地方税がないみたいですね、これ。だで、市民税っていうとどういうこととちょっと聞かれましたけど。あっ、市長から聞かれたかな。そうだね。

 それから、何といってもびっくりしたのは、やっぱり子どもを一人も死なせないという、これ市長に話したんですよ、あのう、取組をやっとるんだけどと。で、そちらではどうですかと言いましたら、いや、1人亡くなっちゃったんだけど、その子がやっぱり暴力、DVのような話で亡くなったと。いや、名古屋は、名古屋というよりも、10人ですけど、まあ、こんなとこで言ってええかどうか知りませんが、表へ出とるのは5人ぐらい。あと未遂のケースと、いじめでない話は実は表へ出てないんですよ、これ。

 だで、ぜひジャーナリズムの皆さんもというか、あのう、いじめの場合は法律があるんで外へ出さないかんけど、そうでない場合は、やっぱりこう、親のご意向というのは非常に大きいでね、これ、何といっても。だから、やめてくださいということになるんですよ。それで出ませんが、10人ほどということで、その大きい理由は、名古屋というわけじゃなくて、これ日本中で、あのう、発表してますわね、一番大きいのは、成績です。何と。2番目が進学で、3番目は、いじめと、ほれから暴力と、家庭内の事情という、こういうふうなんですよ。

 それ話して、成績ですよ言ったら、ええっ言ってましたね、これ。(シェインバウム)市長。うん。だから全体の雰囲気も、どういうことですか、それいって。そんな認識ですよ、私。それが一番、あのう、今回の僕が行った、1個だけ挙げると言ったら、そのやっぱり子どもさんが成績を苦にして自殺せないかんという日本ね。これはやっぱりいかんと思うよ、わし、根本的に。何か間違えとるんじゃないかと、政治というか、社会の在り方を。ぐりゃあに感じまして。まあ今も、今日違うほうの副市長(が定例会見に出席)ですけど、中田副市長にも一遍、教育長だけじゃないですからね。子どもがやっぱり死ぬいうのは、悪いけど市長の責任ですから、これは。だもんで、あのう、ほんとに全市的にきちっと取り組もうというふうに、今、考えとるところです。

 まあ、それやるためにはいろいろキャリアも、アメリカ的で言やあ、1日1時間、大きなったら何なるんだって。あんた何が好きなんだと。ラーメン屋になりてゃあのかと。ほんだったら、例えば、栄養のことを勉強しろとかですね、まあちぃと頭下げなあかんぜと。ほれから広告はどうやって作るんだとか、そういうようなことをずうっと1年やってくわけです。1日1時間ですよ、これ。数学のぐらいのどうもボリュームがあるんじゃないかということをやっていかないかんですけど、やっぱあ高校入試があるといかんね。(アメリカには)やっぱりありませんね、ああいうものは。ええ。高校入試は。何だと思われるか分からんけど、先進国で一遍調べてみやあ。もう韓国も廃止しましたし、中国はありますけど、まあ、塾をやめないかんとか言ってますけど。

 それから内申点。まあ、それ、成績はメキシコでもちょっと聞いたら、いや、勉強はしとかないかん言ってましたのでやるんだけど、日本みてゃあな、ああいうおどろおどろしいもんじゃないわけですよ。人生を決定してくようなね、高校へ入るとこで人間の価値をランクづけてラベリングするようなですね、ああいうのはいかん、もう。とつくづく感じましたね。

 ほれから、まあ、上下水もやっておられると。

 ああ、それからね、これもぜひ皆さんに。今、あのう、こういう調査のとこで調べてますけど、ラ・ジェローナか。

(当局)

 ジョローナ。

(市長)

 ラ・ジョローナ。ラというのはtheという定冠詞ですけど、ジョローナという、あのう、劇をですね、やるんですわ。でこれ、あのう、3つ子どもさんのとこへ行きまして、1つは、あのう、ほんとにナゴヤ中学という、名古屋の名前がついたですね、これ、姉妹都市を記念。公立中学ですよ、普通の。ありがてゃあことなんでね、これ。のところと、ほれからもう一つは、コミュニティーセンターみたいなところへ行きましたわ。これは大人もおるんですけど、ほぼ子どもの人が、子どもがものすごおっていろいろなことをやるというところ、まあ一つ、日墨学園(正しくは日墨協会)というか、やっとる、日墨学園(正しくは日墨協会)がやっとるのが正しいのか知りませんけど、違うかな、まああのう、そういう日系の人たちでやっとる、まあ、学校ですけど、そこは違いましたけど、今言ったコミュニティーセンターと、ほれから向こうのナゴヤ中学、公立中学ですが、何をやるかいいますとね、ラ・ジョローナで。

 ジョローナって何かいうと、グーグルに出てますから見てってもらうといいんだけど、要するに、旧アステカの人がスペインの男の仁と仲良うなって、子どもをつくって、2人だったかな、これを海で殺しちゃうんですよ、これは。逃げられたということで。で、その悲しみを、まあ、歌ったやつですけど、で、そのう、まあ、発狂しちゃうわけです。お母ちゃんが。ほんで町をその子の名前を呼んでですね、ずうっと、こう、さまよい歩くと。この泣き女という、その女の仁のことをジョローナ。

(当局)

 はい。

(市長)

 ジョローナ。それをやるんですよ、これ。私らみたいなお客様が来たときにですよ。で、向こうの市としちゃあ、あのう、メンバーがずらーっと並んで、で、子どもが、その、大分おりましたね、あれ、200人ぐりゃあおるんだないか。

 ほんで2回もやったもんだでよう、びっくりしまして、これ。ちょっと日本人からすると考えられないいうことで、何で。これ、まあ悲劇ですから。悲劇をやるということなんで、今、その趣旨は何だろうなということを通訳に聞いたんだけど、いや、こういうふうになってるとかしか思えんいうんだで、いや、そういうもんじゃないでしょういって。なかなか日本でやらんですよ、そんなこと。

 いうことで、僕は、多分子どもをそうやってね、自分が、まあ振られちゃって、悲しみの挙げ句に2人とも海で殺しちゃうというようなことをやって、あと、それからお母ちゃんが発狂して、子ども(の名)を泣き叫んで町をずっと歩くと。だから、子どもいうのはほんとに大事せないかんよというメッセージじゃないかなと思いましたけどね。今、これもまたちょっと、あのう、後日報告します。今、国会図書館で調べとりますので。へへっ。どういうふうなんだろうかと、ええ、ほんとにびっくりしました。そういうところにやっぱり、あのう、どういうんかな、メキシコの、僕は、その、やっぱ子どもを大事にすると、とにかく。いうことだにゃあかと。子どもさんがおる前でやりますからね、これ。ばあーっとおる前で。2回も。違う会場でですよ。ということがありまして、非常に印象的でございました。

 水のことはそういうことで、今のペンギンは5羽、メキシコウサギ6羽、贈り合うことで合意しました。

 まあ、ジャガーについても、まあ、譲渡を要望しまして、具体的な調整を行うことになりました。

 まああのう、ご承知のように、ワシントン条約による手続が必要なのでと。来園は、その、実際的に来るのは、その手続が、ワシントン条約の手続が完了した後になるということでございます。

 メキシコウサギは、姉妹都市提携35周年の記念として平成25年に東山(動植物園)へ10羽来園し、21羽が生まれましたが、今年の5月に最後の1羽が亡くなり、死亡しました。また、皆さんに喜んでいただけるというふうに思っております。というようなことでございますが。はい。

 まあ、子どもはフレンドリーでしたね、向こうは、全く。受験勉強あらせんもんだで。ええ。その代わり、最近の統計で出てますけど、ああいう日本みてゃあな受験勉強やるよりも、自分な好きなことを深めてったほうが成績は上がるし、あのう、どういうか、まあGAFAのようなですね、まあ、一芸に秀でたというか、あのう、そういう子どもたちが育ってくるというのは、ほぼ常識化しとりますので。

 また、具体的に名古屋で東区の矢田小学校では、PBLというんですけど、Project Based Learningということで、目標に自分でつくって勉強してくと。先生が黒板の上に立って、これをやれと。中間試験があるぞとやるんじゃなくて、自分らで問題をつくっていくと。何で岐阜であんな織田と、キムタクが来るとあんなはやるんだと。何で、織田信長いうのはどういうことをやった人だとかいうことを自分らでテーマをつくって、まあ、1か月に一遍ぐりゃあ(正しくは不定期で)、まあ、レポートを出し合うというんですかね。

 あのう、オランダのあと有名なのはイエナというものがありまして、これは、あのう、山吹小学校でずっと進めております。

 僕もあれだよね、矢田小学校の生徒にこの間、某所で会いましてね。で、あんたんとこあれだろういって。そうやってちょっと変わったというか、あのう、授業やっとるだろう言ったら、うんいって。あれどうだ言ったら、楽しいよ言ってましたよ、ほんとに、これ。だで、相当やっぱりええんでにゃあかと。黒板の前に先生が立って、さあ、レッツゴーだにゃあけど、さあ、勉強やるぞいって。さあ、試験にこんだけ出るぞいって。ほんで、ちゃんとやらんと内申点下げられるぞと。そういう恐怖を与えるようなやつは、まあ、だめですね。ええ。そういう挑戦を名古屋はしとるということでございます。

 まあ、まあ、そのほかちょっとあったかもしれんけど、またまた、あのう、まとめてゃあと思います。まあ、特に学校については、まあ待ったなしで、名古屋は決然としてやらないかん、高校入試廃止。と思います。まあ、内申点廃止とおんなじですけどね。ええ。反対する方も当然出てきますので。全員とは言わんけど、教員で反対する人がおると。それは聞いとります。

 はい。またそのほかのことはまた今後ということで。

名古屋市ファミリーシップ制度について

(市長)

 次は、「名古屋市ファミリーシップ制度」ということでございます。

 こっちのほうは、大変お待たせをいたしまして申し訳ございませんいうことでございますが、まあしかし、、名古屋もまとめましてスタートいたしました。

 これは、ちなみにアメリカの総領事から、私、2代にわたって怒られました。英語で怒られました。何やっとんだということでございまして。

 まあ、あのう、皆さんご存じだと思いますけど、まあ、性的少数者の方々や様々な事情により婚姻制度や養子縁組制度を利用することができない方など、生きづらさや困難をお持ちの方の皆さんを、まあ、応援してこうということでございます。名古屋市ファミリーシップ制度を開始します。

 これはですね、互いの人生のパートナーとし、日常生活において、対等な立場で継続的な共同生活を行っている又は行うことを約したお二人が、市に宣誓しまして、市が宣誓書受領証等を交付するものでございます。

 また、2人のほかに、生計を同一とする子どもがいる場合に、希望する場合は、宣誓書受領証等へ子どもの名前を記載することができます。

 これ予約が必要でございまして、ぜひこれもお知らせいただきてゃあんだけど、ファミリーシップ宣言をするには事前の予約が必要ですと。11月14日、11月14日から宣誓の予約の受付を始めまして、12月1日から、宣誓を開始いたしますと。予約につきましては、電話、FAX、または申込フォームによって可能となっておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、まあこれ、パブリックコメントでご意見をいただきまして、ありがとうございました。採用させていただいたご意見もございます。

 まあ、僕からすりぁ、こんなこと当たりみゃあだいって前から言っとったんですけど、その、人間はいろいろ生まれた、生まれのいろいろありますんで、それ、ね。それぞれに応じて、それぞれの人生を、まあ、最大限に楽しみながらというんですか、生きていくのは固有の権利でございますんで、それを応援するのはあたりみゃあだということでございますが、まあ、スタートさしていただきますということでございます。

電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金の支給受付の開始について

(市長)

 次は、電力・ガス(・食料品等価格)の、高騰緊急支援給付金、そういうことでございまして、1世帯当たり5万円の「緊急支援給付金」、市町村を通じて支給されると。住民税非課税世帯(等)を対象にと。等、等と書いてあります。等を対象に。

 本給付金の支給受付を、本日、11月7日月曜日から開始します。受付期間は令和5年1月31日までですので、お早めにご提出ください。

 まあ、詳細につきましては、市公式ウェブサイトをご覧ください。

 分からないことございましたら、コールセンター、電話の050-3135-3260にお電話ください。また、耳がご不自由な方につきましては、FAX番号052-228-2774ということでお願いします。

 また、この給付金を装った詐欺には、まあ、十分ご注意くださいと。名古屋市職員などが、まあ、この、こういうことを語ってですね、あのう、ATMの操作とか手数料の振込をお願いすることは絶対にありませんので、だまされんようにしてちょうでゃあということでございます。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

 それから、新型、まあコロナ、まあ、コロナでございますけど、発生状況ですが、10月31日から昨日までの1週間で、新規患者が合計7,206名。また、先週は新たに8名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 また、昨日発表時点で、名古屋市内の医療機関における入院者数は288名でございます。自宅療養者6,164名ということです。

 1週間の患者数は、前の週と比べて1.6倍と大幅に増加しております。ここ数日は患者数が倍増しており、感染の再拡大が既に始まっていると考えられます。行動制限のない中で、全国的にも患者数が急速に増加しておりまして、今後は感染状況の急激な悪化や、それに伴う医療体制・病床ひっ迫が生じないか、状況を、あのう、注視してまいりますということになりまして、まあこれは、あのう、全国マスコミ等によっても、まあ、やっておりますのでお分かりになっていると思います。

 まあ、あのう、これで気温が、まあ下がってくるということでございまして、感染が広がりやすいということで、まあ、インフルエンザもありますしね、これまあぜひご注意をいただきてゃあと。まあ、小まめな換気、手洗い、手指消毒、場面に応じたマスクの着脱など。

 ちなみにメキシコにおいては、まあ、ほとんどの人がマスクはしてませんでしたけどね。が、全くゼロではないです。ええ。ちょこちょこ見られましたけども。そういう状況でございました。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)

 なおですね、今、今日(幹部会で)言ったんだけど、日経ビジネスに、あのう、これ、ワクチン慎重派の人たち、ドクターを中心として、きちんとまとまったええ記事が出とるらしいんだわ、これ。だでぜひ、まあ、まあ、わしは耳で聞いた状況ですけどね。出とるらしいんで、ぜひ一遍、あのう、見ていただいたほうがええと思います。まあ、皆さんでよう考えていただいて、まあ、慎重派の意見だけ言うといけませんけど、慎重な意見言うと、まあ一応、(ワクチンを)打ったとこのほうが(新型コロナウイルス感染症の)患者数は多いとかですね、どうだ、まあ、そのほかいろいろ言われております。まあ、厚労省(厚生労働省)は、いやいや違うと。ええ。いろいろ言っておりますけど、どっちが正しいか。日経ビジネスがええよという人がいましたので、ぜひ皆さんに見ていただいて。日経以外の方もぜひ見て、見ていただいたらええかと思います。

 ほれからですね、まあ、この括弧文はええか。いろいろ僕がここで慎重説言っとりますけど、まあそれ、あのう、私は、何回も言いますけど、ドクターじゃあありませんので、まあ、耳学問のほうですけど。ただワクチンについては、私は、まあ、いろいろ国会議員時代からですね、あのう、あれは鳥インフルエンザのときに、鳥インフルエンザも実はワクチンあるんです、これ。ワクチンでやったらどうだと言うんだけど、厚労省(厚生労働省)、あっ、農林省(農林水産省)か、は、まあ全部殺処分するということで、衆議院で質問したこともありますし、まあ、ワクチンについてはそれなりに勉強は、あのう、してまいりまして、名古屋においては、まあ、この大いに子どもさんですけど、僕がよう言ってますけど、水ぼうそうとかおたふく風邪とか、ロタウイルスですとか、いろいろ国に先んじていろいろやってきましたので。まあ、子宮頸がんのときにもいろんな疑問があったときに、名古屋スタディということで、そのレポートが国際論文になったいう、いうこともやらさしていただいとる。まあ、そういう精神で今回の、あのう、特に健康な子どもさんについては慎重にされたらどうですかということで、ワクチン接種券については、まずご案内をして、申込があった人だけに送ってくという対応を、まあ、取らさしていただいとるとこでございます。

 それでと、ワクチン接種の状況ですが、昨日までに140万9,656名、68.1%の方が3回目の接種を終えておりまして、4回目の接種では60歳以上の方のうち約71%の方が接種を終えていると。

 オミクロン株対応ワクチンについては、2回目の接種を、完了した12歳以上の全ての市民の方のうち、前回接種から3か月以上経過した方を対象に、速やかに、接種券を、発送しており、本日約14万人の方へ、接種券を発送しました。

 また、3回目の接種が未接種の方など、未接種の接種券をお持ちの方は、お手元の接種券を使用して、オミクロン株対応のワクチンの接種を受けることは可能でございます。接種券を紛失した方は、接種券の再発行も可能でございます。接種を受けることができる医療機関や、接種券再発行の申請方法等は市公式ウェブサイトでご確認をください。

 なお、従来型ワクチンによる2回目までの接種を終えていない方は、オミクロン株対応ワクチンを受けることはできませんので、ワクチンの接種を受けることはできませんので、ご注意ください。

 では次に、大規模接種会場についてでございますが、本市の大規模接種会場は、モデルナのオミクロン株対応ワクチンを使用して接種を進める予定でございます。

 11月11日金曜日から緑区のイオンタウン有松、11月18日金曜日からサンシャインサカエ、11月25日金曜日から名古屋駅の名鉄レジャックで接種会場を開設し、年内は12月28日まで毎日接種を実施いたします。また、瑞穂区の名古屋市立大学では、12月3日土曜日から12月25日までの毎週土曜日と日曜日、合計で8日間接種を実施いたします。

 各会場の予約は、予約専用ウェブサイト及びコールセンターで行っております。なお、視覚障害、聴覚障害のある方へ予約の支援を行っております。視覚障害のある方につきましては、視覚障害者専用の予約支援センター、電話番号052-665-6155までお問い合わせください。聴覚障害のある方につきましては、ファックスで予約の支援を行っております。聴覚障害者専用予約支援センター、ファックス番号052-413-5853でございます。接種をご希望の方は、早めの接種をご検討ください。

 次に、名古屋市で、全国に先駆けまして開設をいたしております、ワクチン接種後の長期的な副反応でございます。

 3月25日の開設以来、1,722件の相談を受け付け、そのうち、889件に協力医療機関を案内しております。まあ、ここにありますように、この、この電話ですね。電話番号は、090-1886-6370と090-1886-6380です。

 何か頭がくらっとするなとか、まあ、痛みが一番多いようですけどね、痛みが。いろんなとこがちょっと不自然に痛むというようなことがあった方につきましては、遠慮せずにぜひお電話をいただきてゃあと思います。

 協力医療機関は、86医療機関でございます。

 で、その後の受診状況調査について、まず、調査の、あのう、実態把握を行うために、協力医療機関にアンケート調査を行いました。

 で、アンケートに回答いただいた75医療機関のうち、47医療機関を長期的な副反応を訴えて患者が受診しておりと。幅広い協力医療機関で患者を受け入れていることが分かりました。

 相談窓口から案内を受けたと確認できた患者さんが受診した協力医療機関は29医療機関あり、相談窓口での案内が協力医療機関への受診につながっていることが分かりました。

 また、「治療が継続している」「治療が終了した、治った」という方がほぼ同数になっておるということでございまして、今後は、調査への協力に同意が得られた17医療機関に対し、「治療が継続している」「治療が終了した」40症例について、追加の調査を実施する予定でございます。

 まあ、大変ありがてゃあことですけど。これまあ、そのぐりゃあ、ちぃとええとこ書いてちょうよ、これはまあほんとに。名古屋市医師会と愛知県看護協会の協力のもと、症例集、英語でいいますとCase collection of Nagoyaというようですけど、を取りまとめ、協力医療機関に提供し、治療に役立てていただくこと等を予定しております。

 ということで、半々、治った方とまだ治っとらん方が半々だったんだけど、まあ、それぞれですね、(治療が)継続している方が29名で、治療が終了した方が30名ということですけど、まあ、どういう治療をしたら治ったのか治らんかったのかいうことが大変重要でございまして、これ。まあ、どういう薬を、あのう、飲んでいたでゃあたのかどうなのかですね。そのほかの治療がどうだったのかという数字は、また今度、今、お願いしとりまして、出てくると思います。それは、日本で初めての数字ですね、これは、ええ。まあ、いわゆるエビデンスというやつになると思います。

 まあ、何らかのといいますか、医学界の発展に、まあ、医学界の発展いうことは国民の皆さんのためですけど、ええ、ためですけど。数字を出していきたいなというふうに思っとります。だで、ぜひたまにはええこともよう、書いてちょうよ。まあ、なかなかええことですよ、これは。初めてだと思いますね。副反応があって大変だという話はありますけど、ほんとにどうだと、どういうふうで、あのう、状況。状況まではこれで出とりますけど、どういう治療が、あのう、で、どうだったんだというのが出てくるのは初めてじゃないすか、これね。ええ。あそこにドタクー(医監)がうなずいておりますんで。ええ、これ初めてです。世界で初めてじゃないすか、これ。大抵世界でも初めてですよ、これは、ええ。いうことでございます。まあ、ぜひご期待をということでございます。

 まあ、そういうことでございますが、まあ、あのう、繰り返しになりますけど、ぜひ皆さんはコロナに関しては人権侵害にならんようにですね、ご注意いただきてゃあということでございます。

 まあ、以上でございます。

質疑応答

いじめ・不登校児童生徒数の全国調査について

(記者)

 幹事社からすみません2問ご質問させていただきます。

(市長)

 はい。

(記者)

 全国のいじめや不登校児童生徒数の調査があるんですけれども、名古屋市は全国平均を下回っているものの、前年度や前々年度に比べて認知件数などが増えていて、こうした結果の受け止めと、今やられている政策の効果についてお伺いしたいのと、プレミアム商品券の不正利用が計150万円件分ほどありまして公表されていますが、既に全額が返金されているものの、その不正購入を防ぐ対策についてはなかなかその厳格なチェックが難しいというようなお話を聞くのですが、今後の対策について何かお考えのことがあれば教えてください。

(市長)

 まず、いじめ・不登校児童生徒数全国調査ですけど、名古屋市は全国平均を下回っているもののと、前年度、前々年度に比べ、いじめ認知件数や不登校児童生徒数は、まあ、増えておるという状況でございますが、まあ、要はあれでしょう、この間出ましたけど、去年おととしか、名古屋のスクールカウンセラーが対応した件数(約)4万2,000件、1年間にですね。これは人じゃないですよ。4万2,000件を超えて、既に今までで(合計で)10万件を軽く超えておるということでございますんでね、不登校、いじめというふうに、こっちばっか強調されますけど、もっとシンプルというか、意味で、もう子どもの悩みは尽きないということです、ほんとに、これ。

 まあ、繰り返しますけど、成績ですから、一番の自殺の理由の大きいのは。次が進学。3番目が、ここで言ういじめとか家庭の事情ということでございますのでね、もう、これは人災ですねこれ、これは、と思いますよ。こんでええがやという、そんな問題じゃないですよ。

 だでまあ、よっぽど根本的なことを変えないとだめなんじゃないの、これ。で、その根源いろいろ書いたりますけど、根源はですね、やっぱり学校って何のためにあるんだというとこですわ、これ。何のためにあるんですかね、学校、これ。やっぱり子どもを守るためにあるんじゃないのかという意識を、まあ国民、ご父兄もそうだけども、学校の先生は特に持たないかん。だで、学校の福祉機能といいますけどね、これ、ええ。これは自分らの仕事なんだと。

 この間、某、割と教育やっとる人に聞きましたが河村さんあんなこと言わない、家庭の事情も大きいんだよと、こういうわけですよ、すぐ。家庭の事情いったって、家庭がですね、何か問題があった場合ですよ、これ。じゃあ、子どもがどうするんですか、これ。どこでどう。自分であれですか、どっか精神科か何かへ自転車に乗って行くの、これ。児童相談所へ自分で行くんですか、自転車に乗って。違うでしょういって。これはやっぱり学校なんじゃないの、これ、結局。6割か7割ぐらいのいろんな時間といいますか、学校で過ごしているというのがあってですね、学校自体がそういう、子どもさんにとっては楽しい場所になってこないと。だから、不登校、不登校いって、無理やり学校に何でもええで連れてきゃあええいうの、いかんですよ、あれ、これ。

 ちなみに、アメリカには不登校ってどのぐらいいるかということですけど、どのぐりゃあいると思うね、不登校児。これは実はゼロなんですよ、これ。なぜかというと、別に学校へ行かんでもええわけですわ、もう、はい。ほの代わり、家庭でその代わりやるんだったら、厳しい一つのハードルとかいろいろあります。だからいろんな、子どもさんのほうに合わしたるんです。学校に子どもを合わせるんだにゃあですよ。子どもさんのほうに合わせてあるんです。学校があったり、それから家庭であったりとか、そういう発想にならないといけませんので、だで、まああのう、これだけじゃいかんけど名古屋に、まああのう、今、とにかく具体的にやらないかんのは、そういう福祉機能があるんだ。家庭の事情のことでも学校がやらないかん。そのために先生の数が足らんいうなら言ってくださいよ。これ。

 名古屋はそういう子どもさんの教育のために1円も予算を惜しまないと。惜しまないというと、前より減らさんで言うんだけど、必要な数は全部つけると言ってますから、それは。いうことなんで、まあ具体的に言うと、例えば、週1回ですね、アメリカのことばっか言うと怒る人いますけど、アメリカの進んだものはゲットせないかんですよ。みんなだって、これ、全員洋服着とるじゃないすか。和服着とる人、1人もおらせんがや、これ。ということだから、ええことは、やっぱり学ばないかんのであって、まあ、アメリカのハワイでスクールカウンセラーやった人がおってですね、あのう、ちょっとこの間聞きましたら、まあ、週1回の場合と月1回の場合がありますけど、まあ、3つに分けられるね、子どもの悩みの場合。

 で、1つは、やっぱり不登校とか暴力、学校内の暴力とか。これはやっぱり、あのう、学校の先生がリーダーになって対策を、まあ、週1回なり月1回なりでやる。

 ほれから、もう一つは、家庭の事情で苦しんどる子どもで、これに対して、その、スピーカーというか何ですか、ファシリテーターっていうの、その責任者がいうのは。やっぱりソーシャルワーカーがやっとるようですね、学校の中へ来て、これ、専門家がやってる。

 それから、もう一つ、やっぱり病的な場合があります、これはね。病的な方には、これ病的なプロが、ファシリテーターというか責任者がやって、まあ、週に1回とか月に1回とか、そのデータをみんなで見てると、これ。まあ、いわゆる病人みたいなもんですわ。専門家がその状況に応じてチェックしとる。

 まあ、それを今やろうと。原則的に週1回やろうと。ずらっとみんな出てきて。先生ばっかじゃないよ。それ、教師もおらないかんけど、やっぱりその、例えば、看護師さん、ナースさん、ドクターがいる。ほんとはドクターがおるとええけど、ドクターでも。ほれから、ソーシャルワーカーですね、家庭のいろいろな問題についてどう考えているか。そういう人たちがおって、それぞれ、まあ、一定の評価をしたデータを見て、この子はどうしましょうというのを定期的にやらないかんです、それ。できりゃ1週間に一遍ずつということを今、話しとる、これ。

 そういうことをやってくためには、何遍も言いますけど、学校には福祉的機能があるんだというふうに先生が思わないかん。俺たちは勉強教えときゃええんだいう。違うんですよ、これ、実は。ということが、まあ、でゃあじで、まあ、名古屋は取り組もうとしとりまして、スクールカウンセラーさんたちも、まあ、相当数も増えてきましたけど、まあ、そういう立場で、ねえ、やってこうということでございます。

プレミアム商品券の不正利用について

(市長)

 それから何だったかな。あっ、プレミアム商品券ですか。これは、まあ、今度何か予算案提出に向けて調整しているところであり、具体的なことは話してくれるなというふうになってますけど、相当大きい規模で、また増やしまして、この間、ちょっと外れた人もみえますし、ええ。それとやっぱり経済支えないかんで、これ。商売、特に商売しとる人たちを。ということで、まあ、規模を拡大しまして、だゃあぶやります。ええ、すごいなと、名古屋はと、というふうに。まあ、大阪もやられましたけど、名古屋のほうが早かったですけど。ええ。

 去年が218億円か、総額で。ええ。今度はさらに相当増額しまして、まあやるつもりでございます。

 まあ、不正のチェックだ言いますけど、まあ、そのう、あれですわね。一応お金払われるんで、インチキはいけませんけど、その分の税金のプレミア(ム)がつきますんで、それはいけませんけどね。まあ、ほれでも大体これ、おんなじところの住所にばあーっと何人出てきとるいうの、そういうこと一つ見りゃええんじゃないすか、それ。ねえ、これ。おんなじ人間が出しとるんじゃないかというぐりゃあのことは分かるんじゃないかと思いますけど。まあ、いずれにしましても、予算案提出しますので、ええ。ちょっと待っとってちょうでゃあということでございます。

(記者)

 ありがとうございました。

 それでは、市政一般について、各社さん、お願いします。

 質問のある方は、挙手の上、マイクを受け取ってからの質問をお願いします。

水道の技術協力について

(記者)

 1点だけ、メキシコ出張に関連して、水道の技術協力の部分で、そこに関連して、改めてどういった技術を共有していくのかというところと、あと、市長が考える名古屋の水の魅力というか、安全性とかの面で、名古屋の水の魅力を改めてお教えてください。

(市長)

 まあ、水もですけど、いや、話がねえ、ちょっとねえ、まあちょっと詰めてくるとよかったですが。わしが先ほど言いましたように、まあ、漏水対策。(水道水の)3割から4割漏水しとると。ものすげえ量ですわ。それはメキシコの人も言ってましたけど、実際の協議のやつを見とると。水道局、今日おったか。水質のほうが大きいようだね、大てゃあ。ほうでしょう。

 ちょっとその辺のところを。どうなっとるだやいって。ちょっと当局。

(当局)

 これまではメキシコ市さんとの話し合いの中で、水質がまず喫緊の課題だということで、特に下水道の水質のほうに力を入れてやっていました。

 今は水道、下水道の地震対策をやっております。

(市長)

 地震対策いうことは漏水というところと、まあ、共通するわけだ。

(当局)

 はい、漏水対策に特化しているわけではないですけど、それも含めてと考えてやっております。

(市長)

 これからかね、あれは。ほんだであれなんだな。話しとったときに、割と水質のことはいろいろあれ、まあ、まあ、当然と言や、まあ、特に下水ですよね、言っとられたけど。だで、これからはやっぱ、漏水、地震、そういうことなんだね。

(当局)

 はい。

(市長)

 はい。ということですよね。

(当局)

 はい。

(市長)

 はい、分かりました。

 ということと、何か言っとられた。名古屋の水ですよね。名古屋の水はどえりゃあうみゃあということで有名だがね、これ。ねえ。木曽川から流れいずる。だで、木曽川といったら御嶽山と。御嶽山といったら御嶽海と。そこが直結するかどうかは疑問があるにしても。一遍行ったってみや、御嶽海のお母ちゃんがやっとるスナックへ。上松の。ねえ、水道局と一緒に、今、後援会つくっとりますんで。だで、はよ大関に復帰して、横綱になってまあわないかんですよ。まあ、まあちょっとよう稽古もしてまってだね、これ。ということです。

 えらいええとこですよ、上松の先だったかこっちだったか忘れましたけど、ほんとに山ん中にね、何でこんなとこにネオンがついとるんだいうようなとこで、おっかさんが、御嶽山の。マル、マルガリ、マルゲリータかどっちだったかな。

(当局)

 マルガリータ。

(市長)

 マルガリータか。おっかさん、マルガリータ。陽気なべっぴんさんですけど。だから、スナックやってござる。

 いうことで、まあ、木曽川のありがてゃあ水ということで、まあ、超軟水ということで、軟らかい水と。特に日本料理にはええらしいな、これ。何かね、ええらしいですわ。いうことで、日本一うみゃあ水と宣言をしてゃあんだけど、青森とか、ほれから富山とか、その辺からですね、たがら強敵がおるんですね、やっぱりね。ええ。

 急に流れ落ちたほうがやっぱり飲みやすい軟水になるらしいです。ずうっと地面を長くやっとるとミネラルを含みますので、まあ、軟水ではなくなってくるということでございますけど、名古屋は昔からうみゃあということで有名ございますが、そっちの方を。そりゃメキシコでも言ってきた。うん。うみゃあ水ということで。ただ安心・安全だけでなしにですね。うみゃあ水いうことで頑張っておるんだいって、それは言ってきました。

 データもあるですよ、一応その。軟水のということで。うみゃあ水はなかなか具体的に測りにくいでね、何がうみゃあかというのは。はい。

 ええですか。

(記者)

 その水道技術協力の件で、先ほどおっしゃった1,000億円。これは名古屋市のほうでODAを使わずに、メキシコにお金の協力与えて技術協力に役立ててもらおうという理解でいいんでしょうか。

(市長)

 うん。まあ、これはわしも日墨協会の皆さんに確認してきたけど、それはやっぱあ、まあ、とりあえずUFJでしょう、まず。

(記者)

 UFJ。

(市長)

 おう、UFJですから。2兆円も。UFJだけでですよ、それも。

(記者)

 UFJから出してもらうということですか。

(市長)

 UFJなんかが、まあ、そんだけ投資するいうことです。

(記者)

 これってどこで調整、どこの部局で調整することになるんですかね、これは。

(市長)

 これは役人に言っても、どっこもあらへんだぞ、大抵。そんなことやったことにゃあもんだで。それ、つてがないじゃないすか。その総務部(名古屋市役所の予算)の金だけやっとるもんで。まあ、たかが2兆円の予算ですけど、そっちだけやっとる。名古屋市、14兆ですね、全部、全部でありますんで、そちらの残りの部分のとこから出てきた金が13兆ですから。そこへ一遍コーディネーターみてゃあな格好になってせっかく姉妹都市やっとるんで、メキシコに投資してくださいよと。水で困ってござるでという話を持ってくということですわ。

(記者)

 それ総務局に、今後、取材とか聞く場合は総務局マターというんですか。

(市長)

 あれ総務局かね。どうなっとるんだや。みんな、首横振っとるやつばっかだで。何なんだいって。

(記者)

 いや、そこまで、日墨協会のお話しされていたので。

(市長)

 いや、あのう、総務局に。

(記者)

 空手形じゃあだめなんで。

(市長)

 だめだで、総務局に、あんたらあ、まずUFJ行ってみて。だで、その民間の金ね。役所の金でもやれるもんはやってもええけど、限度があるでいかんわ、これ。規模が違うし。だで、あのう、じゃあ、総務局に言います。

(記者)

 分かりました。

(市長)

 ええ。まあ、わし自身も一遍電話してみるわ。

(記者)

 分かりました。

(市長)

 はい。

名古屋市ファミリーシップ制度について

(記者)

 お願いします。

 ファミリーシップ制度のことで伺いたいんですが、(パートナーシップ制度の導入は)2020年度から検討を進めてきて、かなり政令市の中では最後のほうの創設になりましたけれども、そのことについて、当事者ですとか困っている人に対して、市長としてメッセージを伺えないでしょうか。

(市長)

 まあ、これはI’m sorryと。I apologizeと。すみませんと言うよりしようがにゃあね、これ。何遍も言ってきたんですけど、これ。でまあ、アメリカの総領事から2回も怒られちゃったもんで、わし。うん。まあ、そういうことを反対するという方が、まあ、お見えになったわけでしょう。はい。そういうことは、ね。

(記者)

 最後の最後でこのパートナーシップという名前が、制度から落ちましたけれども、そのことについて、市長はどのようにお考えでしょうか。

(市長)

 これはどっかで、どこやらの都市でも、まあ、子どもなんかも入れて考えるといいよという、したほうがええということで、まあ、ファミリーシップになったですかね。まあ、そんならそれでもええがやということを言ったんですけど。何で遅れたんだいうと、また議会で質問するとよかったけど、ええ。まあ、これはいつ頃から言っとったんだ。早く進めろと。何で遅れたんだと。こんなとこでわしが言っとっていかんけど。ええ。議会がこういうことを明らかに、市民の、ねえ、情報提供せないかんで。ほんとに思います。情けにゃあ。情けにゃあです。恥ずかしい。アンド恥ずかしい。

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