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令和4年9月26日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年10月13日

ページID:156787

報告事項

  • 乳がん月間における取り組みについて
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

乳がん月間における取り組みについて

(市長)

 はい、それでは、9月26日でございます。定例記者会見でございますと。

 今日は伊勢湾台風(が襲来した日)ということがありまして、ちょっと慰霊(祭)がございましたので、白いフォーマルなウエアもたまにはええんでにゃあかというこってございまして、そのまま着ております。

 これページの順番が違うな、これ。ちょっと待ってちょうよ。まあ、ええわ、オッケー、オッケー。

 それでは9月26日ということです。おはようございます。本日はまず「乳がん月間における取り組み」について、ご報告いたしますということで、これがそのバックボードをお指しくださいということになっとります。

 10月は乳がん月間ということで、本日のバックボードはピンクリボンとなっております。ピンクリボンは乳がんについての正しい知識の普及と早期発見、早期治療の大切さを伝えるための世界共通のシンボルマークでございます。

 胸のピンクリボンバッジをお指しくださいと書いてありますが、どこを押すの。ここですか。これ(ピンクリボンバッジ)が、まあ、こういうもんでございます。

 10月中は、私をはじめ、課長級以上の職員がこのバッジを着用します。

 名古屋市では、ワンコインがん検診や無料クーポンなど独自の取組みを平成21年度から順次実施しておりまして、乳がん検診の受診者数は、平成20年度の1万7,000人から、令和元年度には5万1,000人と約3倍と、約3倍に増加しました。

 コロナ禍の影響もあり、令和2年度は受診者数が4万5,000人まで一時減少しましたけれども、令和3年度は受診者数が5万1,000人に増加しており、受診者数は回復傾向にあります。

 今年度も10月の「乳がん月間」でがん検診の受診やさらなるがん予防を呼びかけるため、名古屋市全体で乳がんの予防や早期発見、早期治療に向けた取組みを実施してまいりますと。

 この一環として、10月1日土曜日には、名古屋ピンクリボンフェスタ2022として、中部電力MIRAI TOWER、名古屋のテレビ塔ですが、中部電力MIRAI TOWERとオアシス21をピンク色にライトアップします。当日のセレモニー点灯式には私も出席して、乳がんについての啓発を盛り上げたいと考えております。

 皆さんもぜひ定期的にがん検診を受けていただき、乳がんの早期発見、早期治療につなげていただきたいと思います。

 この乳がんばっかじゃなくて、500円がん検診というのは、あれ、ものすごい増えとりまして、なかなか名古屋のいろんなことをやっとりますけど、あのう、政策の中では大変ヒットしたええ政策でねえかというふうに言われとるはずで、全体の数、ちょっと忘れましたでいかんですけど、ええ、なかなかすげえ数で、それなりにお金もようけいかかっとりますということでございます。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

 それから、コロナについてでございますが、9月19日から昨日までの1週間で、新規患者が合計7,249名で、先週は新たに8名の方がお亡くなりになられまして、心よりお悔やみ申し上げます。

 また、昨日発表時点で、名古屋市民の入院者数は197名となっとりまして、内訳は、市内の医療機関185名、市外の医療機関12名。自宅療養者5,708名ということでございます。

 本日9月26日から全国一律で「全数届出の見直し」が行われ、発生届の対象が高齢者など重症化リスクの高い方に限定されております。

 本市の対応としては、先週22日木曜日に臨時記者会見を行い、ご説明したところでございますが、陽性者登録センター、受診・相談センターをそれぞれ機能を充実し、保健センターとあわせて、全ての陽性者が安心して療養いただける体制を整えております。

 まあ、(陽性者登録センターで1日当たり登録できるのが)3,000名ほどだというふうに。あのう、体制がね。そんだけ、まあ、申込みがあったいうことじゃあありませんけど、体制が3,000名ほどということでございます。

 陽性者や医療機関の対応に支障が出ていないか、実際の運用状況を今後注目してまいりたいと考えております。

 市民・事業者の皆様におかれましては、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底にご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)

 それから、ワクチンの状況でございますが、昨日までに138万7,670名、67.0%の方が3回目の接種を終えております。

 また、4回目の接種では、60歳以上の方のうち、約63%の方が接種を終えております。

 オミクロン株対応ワクチン接種についてご案内いたします。

 本日9月26日から医療機関におけるオミクロン株対応ワクチンの接種を開始します。使用するワクチンは、オミクロン株BA.1と従来株の両方に対応した2価ワクチンでございます。2回目までの接種を完了した12歳以上の全ての市民の方が対象ですが、医療機関では、当分の間は現行の4回目接種の対象者で、接種券をお持ちの方を優先して接種を行い、予約枠に空きがある場合は、3回目接種を受けていらっしゃらない方も、接種を受けることが可能でございます。接種を受けることができる医療機関については、市ウェブサイトをご確認ください。

 なお、オミクロン株対応のワクチンの接種は、現時点では1人1回となる予定です。また、従来のワクチンによる2回目までの接種を終えていない方は、オミクロン株対応のワクチンの接種を受けることはできませんので、まあ、ご注意くださいと。これは四角で囲ってあるけど、読まんでもええていうこと、強く読んでくれっていうことじゃない、違うか、読まんでもいい。

 次に、大規模接種会場についてでございます。

 中区役所ホール会場では、明日9月27日火曜日から、オミクロン株対応ワクチンに切り替えて接種を行います。また、9月末までとしていた開設期間を10月7日金曜日まで延長しとりますので、接種を希望される方は早めの接種をご検討ください。

 続きましては、子どもさんの追加接種、いわゆる3回目接種についてでございます。

 接種の対象は、5歳から11歳までの方で、2回目接種から5か月が経過した方です。対象となる子どもさんには、9月30日から順次、案内はがきを送付しまして、保護者の方からの申請に基づきまして、接種券を送付する予定です。

 案内はがきが届きましたら、接種により期待できる効果と副反応などのリスクを、保護者の方とお子様で一緒に考えていただき、接種を受けるかどうかご検討くださいということで、ぜひまあ、子どもさんにも、「おみゃあさん、どう思う」と。テレビ見てみよいって。いろんなこと言っとるわないって。効くとか効かんとか、危にゃあとか危なにゃあとか、いろいろ言っとるで、おみゃあさん、どう思ういって子どもさんに一遍聞いたってみゃあと。ご本人の意見もね。まあ、そういう会話がまた科学する心を深めますので、大変ええというに思います。

 まあ、ほんでこのことについて、あんまり、何かしゃん、マスコミ殿がえりゃあ、あのう、対応が冷たかったけど。先週、先週だにゃあかな。東京で議連(議員連盟)が発足しまして、超党派の議連が発足しまして、で、私と南出さん、泉大津市の市長が、(私と)2人、まあ、ネットですけど、あのう、出演しまして、まあ、この努力義務を子どもさんにも、つけるということで、何かテレビ見とると、(ワクチンを)打て打てとあたかも言わんかのような雰囲気でございますけど、まあ、両方説がいろいろありますんで。わしが言っとったのは、まあ、どういうか、情報公開もええけど、これいろいろ。まあ、情報公開いうのは結構いろいろされとるわけです、各国のデータだとか、まあ、こういうワクチン打ってどうなったとかいうやつを。それをですね、そのう、推進派と、ワクチン慎重派でですね、一遍国会でですね、丸一日でも1週間でもええで、ちゃんと一遍専門家による議論をですね、やってくれというふうに、まあ言いましたけど、なかなかねえ、何かこの議員がやるのもええけど、まあ、そりゃあ、あのう、それはそれでええけど、やっぱり専門家がやってくれんとですね、これ、ワクチンの研究者というか、まあ、ドクターがほんとに、そのう、まあ、よう言われとるような、何ですか、感染予防はあんまりなあて、重症化予防には効くいうんだけど、そのエビデンスはないという説もありますよ。それ、外国の資料なんかも出とりますんで、それについて両方の人がやっぱり国会で国民の皆さんに向けて、それぞれ科学者の知見でですね、いろいろちゃんと闘わせてほしいと、専門家の意見を。で、結局、どっちが正しいか分からんということになりゃなったでええじゃないですか、それは。ええ。だけど、それは、国民の皆さんからすりゃあ、テレビ見とりゃ分かるもんだで、これ。ああ、ほうかいって。この辺のところは両方あって、結局、評価そのものが分かれとって、これ。その根拠はどっちとは言い切れんのかなというふうに分かりゃ分かったでええですよ。それをやってくれいって、俺、頼んどるんだわ、それ。

 まあ、議員さんも議員さんで大変ご立派な方だって言ってかないかんで言っときますけど、ほんだけど、やっぱりよう、科学者がちゃんと専門の知見に基づいて、国民の皆さんに分かりやすい言葉を使ってですね、やってくれんとさいが、ほんとのことは分からんわな、これ。ええ。子どもさんへのワクチンというのは、有効なんだか、それとも危険なのかということはということで、でゃあぶ言いましたので、また別個に電話をかけて、その議連の方にも電話しました、これ。いうことでございますので、そこら辺はぜひ皆さんにも盛り上げてほしいというふうに思いますけど。

 その報道がえりゃあ少なかったでよう。いかんないって、これ。まあ、打て打てどんどんに毒されとるなと、マスコミも。だにゃあかという気が若干いたしましたところでごぜえます。

 それから、次に、名古屋市で全国に先駆けて開設をしておりますワクチン接種後の長期的な副反応相談窓口でございます。

 まあ、これはなかなかなんですけど、3月25日(に開始してから)、まあひゃあこれ、3月ででゃあぶたつんだな。1,583件の相談を受けまして、ここ(パネル)にありますようにね、1,583(件)。こっち側の累計です、これ。受けまして、そのうち835件に協力医療機関を案内しております。835(件)ですけど。協力医療機関を案内しております。まあ、案内しとるのは、あのう、ちゃんと専門のナースさんが、看護師さんがやっとりまして、で、あとドクター(協力医療機関)につないどると。これはやっぱり専門家でやっとるんですわ、やっぱり。いうこってございまして、長期的な副反応にお困りの方に、耳を傾けまして丁寧に対応しとりますので。どうも何か頭くらくらするようになって会社へ行けえせんがねというような話とかですね、まあ、学校へ行けんくなったとか、そういうような話で。特にまあ、この間、ちょっとネットを見とりましたら、このやっぱり痛み。痛みが881件って多いんだけど、この痛みというのはなかなか難しいらしいですね、これ、実際は。痛みを治すというか、解決するのは。

 いうこって、まあ、ほんでまあ、あのう、相談窓口の受付時間は、土日・祝休日を除く、平日の午前9時から午後5時と。

 電話番号は、090-1886-6370と。ぜひ、これテレビで見とられる方は、遠慮せんで結構で。名古屋市民でなくてもええですから、別に。ええ。日本国民でなあてもええですから。あのう、外国の方はスぺイン語でかけていただくと、どうか分かりませんけど、090-1886-6380というとこまでお電話をいただきてゃあと思います。まあ、ぜひ、ご相談くださいということで。

 ほんで、今、まあ、ここからどうなったんだと、問題は。この1,583(件)もありますけど、(協力医療機関につないだ)835件の方は、これ実際、医者へ行って治ったのか治らんのかと。で、薬はどういうの飲んだんだということですね。どういう治療があるのかにゃあのかということを、まあ、毎回も言っとりますけど、今回もまあそろそろこんだけ出とるし。あのう、非常に重要なデータですよ、これ。ええ。これはほんとに。この特に835件の皆さんがどうなったんだということはですね、大変日本の医学界に貢献するノーベル医学生理学賞並みのデータになりゃへんかと。まあ、そんな素人が何言っとるんだいって怒られや、まあ、ほんだけのこってすけど。いうことで、まあ、そろそろ聞いてみましょうか。聞いてみましょうかだにゃあけど、ぜひ当局としてフォローをされて、一定のレポートをそれなりに作りますと。また、あのう、前の子宮頸がんのときにありました、あれは名古屋スタディいって、名古屋のやつが英語になって世界の論文になったの、珍しいんですよ、これ。だれも褒めてくれへんけど。子宮頸がん。7万ケースだにゃあかな。で、実際答えてくれたのが3万か4万だったと思いますけどね。名古屋スタディパート2という格好になってきて、まあ、皆さんの非常に大きな貢献が医学界並びに、日本国民、まあ、日本国民ばっかじゃないけど、世界の皆さんに貢献できるんでにゃあかと思っとります。

 まあ、そういうことでございますが、いつもでございますけど、コロナとかワクチンでいろいろ人権侵害のないようにお気をつけいただきてゃあということでございます。

 以上でございます。はい。

質疑応答

国葬について

(記者)

 幹事社から大きく2点、質問させてください。1点目が、明日の安倍元首相の国葬についてです。

(市長)

 はい。

(記者)

 改めて、公務として出席するという理解でよいのかというところと、また、市として職員が黙とうしたりですとか庁舎に半旗を掲げたりなど、弔意を示す対応を取る予定があるのか、あわせて、学校での対応についても教えてください。

 2点目が、愛知県知事選挙についてです。大村知事が今日にも出馬表明との報道がありますが、その受止めと、あと先日、市長協議会で大村知事への出馬要請を。

(市長)

 ええわ、ええわ。若干順番が違っとるか分からんけど、No problem。Go ahead。

 はい。

(記者)

 大村知事出馬の受止めと、市長協議会で大村知事の出馬の要請をされたと思うんですけれども、河村市長が、市長が集まって行動するのは反対との意見をおっしゃっていたと思うんですけれども、そこの真意というか、改めて説明をお願いします。

(市長)

 まず、明日ですが、国葬についてでございますが、もう何遍も言ってますけど、また、3つ言いますと、1つは、村八分って日本では昔から言われとりまして、村八分というのは、幾ら嫌いな人間でも、あと二分は出席いうか、仲ようせなあかんよと。二分いうのは葬式と火事というこってございまして、そういう精神ですね。葬式には出るもんだと。

 ほれから、国が決められまして、国葬ということで、案内が正式に来たいうことになれば、それはそれで従うのは当たり前と。

 それから、3つ目は、個人的な理由だにゃあですよ、これ。あのう、安倍さんには、ほんとに南京事件のとき、南京から共産党の幹部が来たときにですね、討論するのは実はええわということになっとるぞというふうに聞いたでそう言ったんですけど、僕は。南京、僕がそのときに言ったのは、これ全部ビデオで映ってますんで。メ~テレが撮ったはずですわ。メ~テレが撮って、あれは全部、全国ニュースで流してましたわ。僕が言ったのは、いわゆる南京事件についてということで、通常の戦闘行為があって残念ですが、いわゆる南京事件、大虐殺を伴った南京事件というものはなかったのではないかという議論をしましょうやと。そういって議論をしましょうや言って、それで、突然これはいかんいうことでですね、それはおかしにゃあかという話ですわ。

 そのときのビデオ見てみますと、南京でしよみゃあと、議論をいうふうになってましたんで、まあこれ、ちょっと若干、南京では向こうも嫌だったら、いや、日本ででもいいんですけど、ということを申し上げて、そのときに、大変に苦労しまして、河村発言を取り消せ、謝罪せよということで、ものすごかったわけ、あのときに。

 で苦労しましたときに、安倍さんとか、昨日、ネット見ていただきゃあ全部出てきますから、それ見ると。が筆頭になって、石原慎太郎さんとか、筆頭者何人かですけど、それから、ずらっとものすごい数ですけどが、私たちは河村市長の南京発言を支持するとはっきり意見広告を出してくれたということでありますので、まあ、これは、非常に大変苦しい、僕も偉そうなことを言ってますけど、なかなか人間、そういうふうになると結構苦しいもんなんですわ。ええ。うん。そういうとこで、まあ、助けてくれたというのかね、安倍さんが。そういうことでございます。

 それでということで対応のほうですけど、まあ市役所、区役所庁舎をはじめ、市の施設において弔旗及び半旗掲揚を実施する予定でございます。その他の職員による黙とうや献花台の設置は、行う予定はございません。

 それから、学校での対応。教員や児童生徒さんの黙とうとか半旗の掲揚などは実施する予定はございませんという、国葬のほうはこういうことでございます。

 まあ、明日行ってきますけど、あのう、一応これ公務だもんだで、税金で行ってまいりますけど、いわゆるグリーン車は乗りませんので。だれもこれ褒めてくれんけど、わし、市長になってから、市の税金で、グリーン車に乗ったことはありませんので、これ。まあ、あのう、国会議員やめてから、インチキでグリーン車の券を使ういうことは当然やっとりませんけど、当たりみゃあですけど、ほんなことは。明日も普通車で。指定席ですけどね。で、これは今回だけじゃなくて、まあ、ほんとに。こういうことって大きいですよ、ほんとに。まあ、皆さん、だれも褒めてくれへんけどよう、こういう気の持ち方、気は心いってね、大きいんですよ。口先だけで庶民のために、国民のために言ってよう、ぜいたくしとるやつなんか、ほんなもん信じとったらいかんですよ、ほんとに、これ。

 で、普通車ですが、指定席で行ってまいります。いうことでございます。

愛知県知事選挙について

(市長)

 ほれから知事選のことですけど、しかし、あのねえ、ああやってねえ、みんなねえ、市町、(愛知県内)54市町村あるいったかな、たしか。

(当局)

 54です。

(市長)

 54だろ。で、河村さんは。あっ、それから、これ日経の記事、間違ってましたからねえ。日経どこにおる、今日。おらん。県の記者らしいけど。

(当局)

 すみません。ちょっと知事選に関しましては、できましたら、ちょっと政務と公務との線引きが難しいところがありますので、2部でひとまとめで。

(市長)

 ほんだけど、いやいや、これは市長として、みんな、そりゃミックスしとるけど、そこが大きい問題なんですよ。わしが言っとるのは、ほんなですね、全部市長とか村長が、あのう、みんながん首そろえてというと感じ悪いけどねえ、参勤交代みたいにですね、みんなで大村さんに出馬してくれいうことはね、僕、公選法(公職選挙法)違反の可能性がないとは言えないと思いますよ、わし。どういうことかいうと、地位利用ですわ、これ。確かに、私ら選挙で選ばれとる特別職の公務員は政治活動は自由ですけど、地位利用は駄目なんですよ、これ。だけど、普通地位利用いうのは、補助金を出しとるとか、人事権があるとか、そういう場合に、それを利用して選挙運動をやるのは公選法違反になります。これ、た、たしか第135条の2項(正しくは第136条の2項)になって、それで、これは2つの点があると思うけど、1つは、そのう、1人で推薦するのはええですよ。これは推薦というか、僕の応援したとこ、ようけいありますけど。全部そろってですね、これ、こんなことやったらね、それこそ市長というか、市長、村長いう権限を、これ、使って、みんな、その地位で愛知県中応援してくと、こういうふうに見えるじゃないですか、こんなのは。だない、これ。調べてみたら、そうないですよ。全くゼロじゃないけど。外国はにゃあみたいだけどねえ、これ、ちょっと見たけど、これは。そんなこと、やっちゃあいけませんよ、ほんとに、恥ずかしい、これ。

 ほんで、市長会の会長は豊田市の市長ですけど、来まして、まあ、来るのは断りませんけど、失礼だで、それは。そんなのは絶対いかんと、それは。自分で遠慮するもんだと。だで、市長としての地位の濫用の中で、それ全体でやる場合は、全体としての市長というものの、あのう、何ですか、地位利用じゃないかと、公選法違反の。

 ほれから、もう一つは、実際交付金をみんなもらってますから、これ、全員が、全市町村。まあ、市町、市町村でええか。全市町村がちょこっとずつでも。国のお金でも県、県経由で来るお金もありますわね。

 だから、そういうところにですね、ほいじゃあ、僕らがですね、補助金もらっとるとこに応援しろいって、補助金もらっとるだろいって。これ駄目ですよ、それやったら、これは。のべつ幕なしにやったら。ほんだで私は、あのう、断言はできませんけど、こう、公職選挙法の地位、違反の地位利用の疑いがあるとぐりゃあは申し上げときますわ、これ。うん。

 それとまあ、選挙で選ばれた人が恥ずかしいがな、これやって。これは民主主義はどこへ行ったのと。

 ほんで日経のネットの記事ですけど、それによると、県政の記者が書いたらしいんですけど、だから豊田市の市長が言うには、河村さんはそういうことは反対だけど、あなた、会としてやることは反対しないというふうに言ったと言いますけど、そんなこと言っとらんですよ、わし。そのときに、中田副市長は今(この場に)おりませんけど、(その時)中田副市長は横におりましたんで、承認つきですから。「俺、言っておらんだろう」言ったら、「言っとらんですよ」いって。それ、反対に確認して。(公職選挙法違反の)おそれがあるで。絶対いかんいって、これは。そういうことは民主主義に反するがね、まあ。うん。

 で、わしは、まあ、あんまりよう、ジャーナリズムに文句言っても人生何にもええことにゃあけど、こんなことやってマスコミが批判せんいうほうが、これではよ、新しいよ、ほんとにぼんぼんばっかでないねえ、普通の人も政治に出てきて、私はこう思うよいって、私はこう思わんよいって堂々とみんなが言うと、そういう時代は来んぞ、これ。うん。まあ、それは無理だなと思った。ええ。日本の民主主義は死んだのかと思いますね、これ。

 という。ほんと。こんなの。ええ。という話ですが、何かまあ一個何かあったね、知事選ので。

(記者)

 ありがとうございます。

 名古屋市長として大村知事が出馬を表明されることへの受止めを改めてお願いします。

(市長)

 まあ、ちょっとよ、手段もいかんし、これ。ねえ。ほれからまあ、トリエンナーレのことも、まあ、僕はこれ、裁判官、とんでもねえ判決を出しましたけど、これ。ほれからやっぱり統一教会問題もちゃんと説明せないかんです、これ。いろんな会に出とったいうのは、ネットの話をね、言ってはいかんですけど、やっぱり、説明責任はありますんで。政治をやっとる人間はちゃんと説明せないかんと。

 ほれから、こういう、まあ、封建的なやり方だわな、これ。ええ。封建的な。で、それに、まあ、どういうんですか、右へ倣えとなっとるのではないかと思われる優秀なマスコミ諸君の、諸氏の状況。いかんわねえと思いますけど。

国葬について

(記者)

 ありがとうございます。

 各社さん、質問がありましたら、お願いします。

(記者)

 よろしくお願いします。ちょっとお水飲まれてから。はい。よろしくお願いします。

(市長)

 何。

(記者)

 お水飲まれてからと思ったので。

(市長)

 いやいや。

(記者)

 すみません、すみません。

(市長)

 優しいこって。

(記者)

 弔旗等を。

(市長)

 あっ、弔旗。

(記者)

 弔旗を国葬で掲げるというふうなことをおっしゃい、あと黙とうとかは求めませんということでしたけれども。その判断に至った理由を端的に教えてください。お願いします。

(市長)

 弔旗とかああいうものは、市に、国から政府からあった話ですので、これは。あのう、国葬ということで。だからそれはやりますし、国葬じゃないけど、中曽根さん(の内閣・自民党合同葬)のときも同じような対応だったようですね、これは。うん。中曽根さんのときも。

 で、あとは、ぜひ、前、冒頭言いましたけど、個人で、あのう、自分の気持ちで黙とうされたい方はしていただくだし、個人の対応で、お気持ちでお願いしますと、まあ、そういうことですね。

(記者)

 すみません。

 中曽根さんのときは、たしか黙とうも要請があったと思うんですけど、そのときは黙とうは名古屋市はしなかったんでしょうか。ちょっともし分かれば。

(市長)

 黙とうはなかったんじゃないの。あったんだね。ちょっと名乗って。

(当局)

 中曽根元総理のときは、曜日が休庁日に当たっておりましたので、要請としてはございましたが、対応としては半旗、弔旗の対応だけということになろうかと思います。

(市長)

 要請等はあったのかね、黙とうも。

(当局)

 休庁日、休みの日に当たりましたので。

(市長)

 当たるもんで、

(当局)

 黙とうはやっていないと。

(市長)

 要請はなかったと。

(当局)

 要請はございましたが。

(市長)

 要請はあったけどしなかったと。

(当局)

 はい。

(市長)

 あっ、なるほど。今回は、そういうのは要請はないでしょ。

(当局)

 今回はいずれも国のほうからの通知、要請等はございません。

(市長)

 弔旗もないの。

(当局)

 ありません。

(市長)

 ないんだね。だで、まあ、こちらはまあ、自主的にというか、弔旗と半旗はね、すると。はい。

(記者)

 ありがとうございました。

 あと、今回、まさに今おっしゃったように、要請がない中で、市として判断しなきゃいけなかったところの苦労とか苦しさとかあったのかなと思うんですけど、そこら辺、国の対応として今回要請がなかったことについて、名古屋市長としてはどうお考えでしょうか。

(市長)

 まあ、こんだけご批判がありますからね。いろいろ、まあ考えられたんだろうとは思いますけど、まあ、しかし、一定のその国葬に参加する以上、市長として公務でね。だで、まあ、弔旗、半旗については、さしていただこうかということでございます。

(記者)

 ありがとうございました。

(市長)

 ええ。

(記者)

 その国葬への対応のところで、市の本庁舎と、それから、区役所、出先機関というふうにおっしゃいましたが、その出先の中に、例えば、科学館ですとか、動物園ですとか、それから、図書館とかは含まれるんでしょうか。

(市長)

 これはちょっと確認しとらなんだね。すいません、動物園とか科学館とか、どういうあれですか。

(当局)

 全て含まれるという理解でございます。

(記者)

 つまり掲げるということですか。

(当局)

 はい。それぞれの施設ごとに、物理的な状況が違いますので、物があるないというのはあるかと思いますが、可能なところにおいては対応するということでございます。

(記者)

 科学館とかは教育委員会所管だと思うんですけど、教育委員会の所管建物についても掲げるという認識でいいでしょうか。

(当局)

 教育委員会所管につきましては、学校を除いて、市と同様な対応を求めていきたいというふうに考えております。

(記者)

 その理由を伺えますでしょうか、すみません。

(当局)

 理由としては、市のほうで、国葬にふさわしい対応を行政機関は行うというふうに伺っておりますので、それに倣い。

 あと、前回、中曽根元首相のときの対応としましては、各公所については弔旗の掲揚を通知を出しておりまして、学校については、同様、出していないという状況がございますので、その対応を倣ってということになろうかと思います。

(記者)

 基本的に中曽根首相のときの対応に倣ってという理解でよかったでしょうか。

(当局)

 全く同じではございませんが、国葬としてふさわしい対応をするという判断のもとの中、中曽根首相の対応を下回るということはないんではないかなというふうには思っております。

(記者)

 ありがとうございます。

(記者)

 ほか、各社さん、大丈夫。

(記者)

 国葬の参加については早くにも出席を表明されていましたけども、市としての対応の発表が今日になったのは何か理由があったんでしょうか。考えるまでに時間がかかった訳などありましたら伺いたいです。

(市長)

 まあやっぱり、その後、大きな論点になりましてね。だで、ほかの政令市なんかどうしとるのかなとかですね。そういうとこも一遍、状況を見ながら考えようということはあった訳です。そういうことですけど。

(記者)

 分かりました。


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