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令和4年9月12日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年10月13日

ページID:156437

報告事項

  • 国葬について
  • 名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)のリニューアルについて
  • 胃がんリスク検査の開始について
  • 歯周疾患検診対象者の年齢拡大について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

国葬について

(記者)
 それでは市長、応答よろしくお願いします。
(市長)
 はい。それではおはようございますと。9月12日ですが、定例会見始めてゃあと思います。
 まず、冒頭にちょっと皆さんに資料を配りましたので、これはまあ例の国葬問題についてですけど、その話を想定質問(報告事項)には今日、入っとりませんので、また資料をつけないかんもんだでね。冒頭言いますと、こないだそこのぶら下がりで言いましたように、私は出席しますけど、この国葬というか、安倍さんの葬儀にね。その理由として3つほどありますが、1つはあのときにも言いましたけど、やっぱり葬式というやつは、日本人は村八分という、昔から言うんですけど、いっくら嫌いな人間でも二分は親しくせなあかんと。それは葬式と火事だといわれておりまして、葬式の場合はやっぱり出席するもんだというのが1つ。
 それからもう1つは、あんとき何言ったか忘れてまったな。ええと、これがありまして、あ、それからやっぱり市長をやっとりますんで、これ、市長をやっとりますんで、多様な意見もあるわけで、国が国葬をやるぞというときは、市長とすると出席するのが普通であろうと、常識的であろうということが2つ目。
 それから3つ目は、これ安倍さんとの関係ですけど、ここに出しときましたけど、これ産経新聞の意見広告です。いつの日かちょっと分からんな。ネットで見ると分かると思いますけど、ちょうど中日のえりゃあ人がおるで言いにくいけど、正直に事実として言っときますと、私が南京、いわゆるどう言ったかいうと、通常の戦闘行為はあって残念だが、いわゆるとその前に言っとるんです、いわゆる南京事件というものはなかったのではないかということを申し上げたわけです。で、それは実は、議論しようということを、そこで全部ビデオに撮ったりますから見てっていただくといいんですけど、あんときはメ~テレが撮ってます全部、これが。
 だで、ぜひ見ていただくとええんだけど、まあ議論するのはええと言っとるぞという話で、名古屋の市会議員の亡くなられましたであんまり言っていかんけど、二人の方がですね、事前に僕に、議論はええよいって言っとるよいうことで、だもんで南京から共産党の方が、幹部の方が見えとったときに、まあ議論しようじゃにゃあのということで、まあ言ったわけです。
 で、そのときの発言として、自分の意見も言ってかなあかんもんで、いわゆる、いわゆるという意味は、一番多い数は書いたるのは、アメリカのロサンゼルスの高校の教科書40万人、虐殺といいますか、40万人。それから一般的に中国がよく言っとるのが30万人、それからええと、25万人ちゅうのが東京裁判じゃなかったかな。25万人。それからまあ2万人とか3万人とかいう説、それから虐殺はないと、これ。というのは、政府見解も虐殺については触れておりません。これは。虐殺はないと。だけど通常の戦闘行為があって、まあそれは亡くなった方がお見えになって残念だと、こういう説があるんですけど。そういう発言をしましたところ、まああのいろいろマスコミ全員じゃないけど、もう謝罪して撤回せよという、ものすごい抗議にさらされまして、そん中でまあどうする、どうするだがにゃあけど、何言っとるだがやという格好でね。それとあのときに柔道の試合なんかがあって、北京側から一方的にキャンセルされたもん。そういうこともあって、なかなか私なりにいろいろまあ考えとったというか、いろいろな気持ちでおったわけです。ほんでまあ、某新聞なんかが謝罪せよ、撤回せよ言っとったもんだで、何言っとるんだということでですね、ほんでそういう時点のときに、意見広告を出そうかというふうに言ってくれて、で、これが某ちょっとおる人に申し訳にゃあけど、中日新聞に載せるというふうにオファーしたんです。一旦はいいと言ったんです。で、ちょっとしたら断わってきたんです。これは。で、そのときですね。そのときに結局産経(新聞)がOKになりまして、産経(新聞)に載ったこれがあの意見広告でして、まあ僕なりにやっぱり今んとこ南京事件がなかったのではないかと、いわゆるですね。そういうことを言って意見を撤回しなかった人間、政治の世界で、は、河村さん一人と言われとりましてね、それだけに大変なんです、実際は。これ。みんなよう言えせんがね、言え、言え言っとる人だって、これ。という話があって、あんまり長なりますけど、そのときに絞首刑になったのは、松井石根さんというのは名古屋の人なんですよ。中村区に。離れは残っとりますそのまま。本物がそのままで。中村区に。という方でございまして、牧野小学校のところですわ。こともあってですね、これも相当勉強しまして、いわゆる言われとるような南京事件というのはなかったんではないかという発言をしたときに、ここにありますように、私たちは、河村たかし名古屋市長の南京発言を支持しますと、はっきり明言で書いてくれて、呼びかけ人として筆頭になったのが安倍晋三さんと。それから次が石原慎太郎さん、それから今参議院(議員)やっとります上田清司さん、(ジャーナリストの)櫻井よしこさん、それから作曲家のすぎやまこういちさん、それから原口一博さん、それから平沼赳夫さん、渡部昇一さんが呼びかけ人になって、ずっと名前書いてありますけど、こういうことでございます。
 で、中日に断わられたときに、これはありがたいことに皆さんが裁判までやってくれた、これ。ええ。裁判までやってくれましたが、残念ながらこれ負けまして、編集権の範囲であるということで、何言っとんだって怒ってますけど私、やっぱりマスコミは公器ですので、編集権があることは認めますけども、しかしですね、一応その、一見無茶苦茶なやつはいけませんよ、だで表現の自由と言っとるじゃないですか、そんなマスコミ自体も。だからこれ市民の表現の自由も当然あるわけで、それ公器を使って意見を言うというのはですね、認められないかんですよそれは。それで、こんな総理をやった人とか、これやる前だったかな、どっちだった、どうやって書いたったかな、ええと、元内閣総理大臣って書いたりますよ、一旦やられた後ですね。いうやつはやっぱりちゃんと載せないかんですよマスコミは。自分の表現の自由を言うんだったら、市民の気に入らん意見でも載せないかんですよこれは。ということがありました。本物でございますこれは。ということですので、日にちにつきましては、産経新聞の僕のツイッターにも載せたりますけど、一遍見ていただきますと、いつ載ったやつかどうか分かります。ということは、以上でございます。

名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)のリニューアルについて

(市長)
 次は、報告事項でございまして、まず、ポートメッセなごやリニューアルということで、ぜひ皆さんも行かれたか分からんけど、ぜひ名古屋港まで足を運んでいただくと、どれだけにゃあいいところですからこれ、わしも行って、こりゃあ流行るなと思いましたね、これは。ええ建てもんですわ。これ。
 ポートメッセなごやのリニューアルということでございまして、10月1日に第一展示館コンベンションセンターが開館します。第一展示館は、展示面積約2万平米、及び天井高20メーターの無柱空間の展示ホールということでございまして、(約)1万5,000人規模のコンサートができるということですね、これ。ええとこだ言って、こないだちょっとこの近隣の偉い様の首長が集まった会ありましたが、すごいなこれはいう、ことでございますので、ぜひこういうところでちょっとコンサートもありますけど、日本の産業をけん引するこの名古屋地区。
 新聞読みますと、なんかあれですね、あれはアメリカの大使のコメントが出とって、この地区のことについてヘビー級の地域だと、産業いうのは、そういう風に書いたりましたわ。実際そういうことですわ。ものすごい名古屋港だけで貿易黒字が(約)7兆2,000億もあると、多分これまだ増えとると思いますね、今の円安とそういうようなもので。それが一旦上納されまして、国に、で、それが分配されるもんで、何となく国から金もらっとると赤字みたいに見えますけど、交付団体とか復興団体とか言って、それ仕組みなんですそれ、そもそも、いうことでございます。
 コンベンションセンターは、3つの展示館の結節点に位置し、計1,300平方メーターの会議ホールがあると。歩行者デッキというか、あおなみ線金城ふ頭駅からすぐそのまま結ばれておりまして、一番ええのが名古屋駅から近いという、17分です、これ。直通で通った場合。レゴランドのときに一遍直通の電車を通しとるということで、まあちょっと頑張って15分にしますと。たしか、ビッグサイトがあれは新橋からですかねあれ、何分だったな、東京からだったら相当かかりますよ時間が、これ。ものすごお便利ということで、展示をやる人もあれビジネスですからあれ、間違えんようにしてもらわんとあかん。ようけの人に来てもらわなあかんわけですよ、展示会をやる人は。それは便利なところでないといかんということでございますので、まあまあ名古屋が日本の産業界、名古屋いうといかんけど、この辺の伊勢湾地区ですか、が産業界を引っ張っていく場合において、非常に重要なところになると、に思っとります。
 なんでこうわあわあ言うんだということになりますと、皆さん商売やっとられるかどうか知りませんけど、でかいトヨタだとかデンソーだとか、アイシン精機だとか、日本ガイシさんだとか、ああいうような超トップ企業は自分で海外の技術を結構ゲットできるんです。行けますし。そもそも支店がある場合があります。だで、ちょっと中企業より、まあちょっと小さくなりますと、やっぱなかなかそういうパイプがないもんで、こういう展示場でですね、世界のそういういろんなメーカーさんたちと人的関係をつくってですね、新しいよりええものをより安く作ると、イノベーションの大きなツールになるんです。ステップになっていくわけです。ということで大変必要なとこでございます。
 で、このリニューアルに合わせまして、10月1日には記念式典、11月9日から11日金曜日の3日間にかけては、第一展示館の多機能性をPRするアーバンスポーツ関連のイベントを開催いたします。
 国際展示場は、イベントに利用されまして、長年皆さんに親しまれるとともに、産業振興にも大きく貢献してまいりました。サンキューベリーマッチということでございます。これ以上に皆様に利用される経済、地域経済という非常にホールディングバックといいますか、遠慮的な書き方がしてありますけど、世界の経済、イノベーションをリードする地域になってかないかんと。いうことは、来やすいところでないといかんですよ。名古屋駅から。圧倒的に便利ですので、ぜひご利用くださいということでございます。

胃がんリスク検査の開始について

(市長)
 それに次に、胃がんリスク検査の開始についてということで、10月1日より胃がんリスク検査を開始します。年度末時点で40歳以上59歳以下の方ということでございまして、それ以上歳くっとる場合は外れる。何で外れるんだと言っときましたけど、何か先ほどちょっと説明聞いたけどよう分からんかったけどね。はは。というようなことで、この辺の方が、ピロリ菌の検査とペプシノゲン(値の測定)ということで、判定を行うと。
 私もいくつになったときかな、市長になって何年かなんか、ピロリ菌検査やりましたら、ピロリ菌が胃の中にござってですね、2回目だったですけど、1回でノックアウトできんかったけど、2回目にはノックアウトしまして、あれ確かにピロリ菌をノックアウトすると調子ようなりますね、胃の調子が。これは間違いないですわ。皆さんもぜひやっていただきてゃあと。さすがノーベル賞を取った技術と言いますか、発見だけあるということでございます。
 (自己)負担金は500円と、ワンコインがん検診という精神でずっと続けております。ちなみにワンコインがん検診は、あれによってここにちょっと書いたりませんけど、ものすごいがん検診が増えとりまして、これ。乳がんでもそうですけど、まあヒット作だと実は言われとるんですけどね、あれ。誰も褒めてくれませんけど、ええ、すごいですよ名古屋の500円でできるがん検診ちゅうと、いうことでございます。
 まあそこで精密検査が必要だってことになりゃあ、専門の医療機関におきまして内視鏡による精密検査を受けていただきまして、今後の治療やピロリ菌の除菌治療について相談いただきたいと。
 検査を受けることのできる機関(場所)は、市内の協力医療機関となりまして、本日より市の公式ウェブサイトに一覧を掲載しておりますので、協力医療機関に電話でお問い合わせいただきまして、開始となる10月1日以降でご予約をお願いします。ぜひ、胃がんのリスク検査を皆様に受けていただきたいと思います。
 最近、何やらで見たけど、胃がんについてはステージ4だとちょっとよう分かりませんけど、ちょっと早ければ、確実に言うといかんなこういうとこで、また文句言うのがわあっと来ますといけませんけど、医療いうのはなかなか確実いうのはにゃあと思いますけど、治療できるというふうに聞いとりますんで、ぜひご利用くださいということでございます。

歯周疾患検診対象者の年齢拡大について

(市長)
 次に歯周疾患検診対象者の年齢拡大ということで、歯周病の早期発見、早期治療を目的として、無料の歯周疾患検診を実施しています。
 歯周病は、細菌により歯肉に炎症が起こる病気でございます。最終的には歯が抜け落ちてしまうことがございます。いうことで、歯周病は10年以上かけて慢性的に進行することが特徴の一つであり、予防には若い年代からの歯科受診が不可欠といわれております。
 病気と言ったらいいのかどうか知らんけど、歯の場合は人間の命とおんなじで、これ、年齢によって朽ちていくものでございますので、これは積極的にやっていただくのがええと思いますけど、特に妊婦さんなんかはね、非常にやっていただくとええということで、いろんなサービスメニューもたくさん名古屋市としては用意しております。
 10月1日より歯周疾患検診の対象者の年齢を20・25・30・35歳にも拡大しますということで、(検査を受けることができる場所は)市内の協力医療機関となりまして、市の健診サイトにて検索ができますと。
 政令市におきまして、20歳代、30歳代に歯周疾患検診を拡充し、実施している都市はほかにもありますが、全て無料と、フリーオブチャージと、無料で実施しているのは名古屋市のみということでございますので、ぜひこういう予防に大変熱を入れとると、ワクチンもそうですけどね。
 コロナはちょっと違うでねえか。あんまり言うと感じわりいですけど、ほかのワクチンについては名古屋はフロントランナーといって、厚労省(厚生労働省)に聞いていただいてもええと思います。いうことでございまして、ぜひこの歯、歯周疾患検診を皆様に受けていただきてゃあと思います。
 ちょっと違いますが、妊婦の方もほんとに受けるとええと聞いておりますんで、お願いします。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)
 それから、コロナでございます。
 発生状況ですが、1週間に新規患者が合計1万3,642名発生しました。先週は、新たに25名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。
 昨日、発表時点で名古屋市民の入院者数は311名となっておりまして、入院先は市内の医療機関295名、市外の医療機関16名、自宅療養の方が1万1,201名となっております。
 1週間の新規患者は前の週と比較して、約0.7倍と。第7波のピークと比べて、減少傾向が続いていますが、1日の新規患者数はいまだ第6波のピークを上回っている日もあり、病床使用率も50%近い状況が続いております。
 9月7日の国の事務連絡によれば、症状のある患者の自宅療養期間が発症日から7日間に短縮されたと。10日間が経過するまでは感染リスクが残存する、存在することから、高齢者等ハイリスクな方との接触は避けるなど、自主的な感染防止対策を徹底してください。
 また、9月26日に全国一律で、全数届出の見直しとして、高齢者など重症化リスクの高い方に発生届の対象を限定するという方針が表明され、本市としても、取扱変更に伴う課題についての検討を急ぎ進めることとしております。
 本市を含む県下では、今月末まで「BA.5対策強化宣言」の期間中でもあります。市民・事業者の皆さまにおかれましては、引き続き基本的な感染防止対策の徹底や在宅勤務の推進などにご協力をお願いいたします。ということです。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)
 それからワクチンの状況でございますが、昨日までに、138万3,065名、66.8%の方が3回目の接種を終えております。また、4回目の接種では、60歳以上の方のうち約59%の方が接種を終えております。
 皆さん、いろんなテレビ等よう見ていただきますもんで、見とられると思いますが、いろんなご意見が出とりまして、名古屋でいいますと先がたやってましたけど、66.8%の方が3回目の接種を終えておるんですが、実際コロナで陽性になった方が、何だったな、40万人だったかな、40万人だっなたしか。
(当局)
 累計で。
(市長)
 累計で、はい、累計で40万人になっとります。といいますと、60%として200万人だとして、小さい子はあれでございますが、200万人の120万人がワクチンを接種して、40万人が感染してるということでございますので、一遍その因果関係といいますか、そのつながりがきちっと分かると、ワクチン打った人がどんだけ感染して、打たなかった人はどんだけ感染しとるか。それも年代別とか性別とか、全部いろいろ分かると、ワクチンの一定の分かりますわね、効果がどんなものかと。
 最近は、ぼくがもうと思っとるのは、ワクチンはもともと感染予防のために、普通はそう思ってましたわね、私らの小さい頃だって、BCGを打ちましたけど、あれ結核にならんようにということですわねえ。それから日本脳炎だとか、いろいろありますけど、感染予防のために打っとったと思っとったんですけど、最近は重症化予防という言葉がちょっと変わっとりまして、これは何なんだということでございますんで、そこら辺はぜひ皆さんでよう一遍お考えをいただいてですね、いうことでございます。
 かと言って誤解されていかんのは、名古屋はワクチンを先進的に進めてきておりまして、特に子どもさんのね、水ぼうそうとか、おたふく風邪とか、ロタウイルスだとか、国に先駆けていろんなワクチンを進めてきて。ロタウイルスなんかあれ子どもの下痢ですけど、命を亡くした人もいるんですよ、これ、この愛知県でたしか。まあちょっとあんまり、医者じゃにゃあのに、ええ加減なこと言うなって怒られるといかんけど、たしか撲滅したという、名古屋では。ロタ(ウイルス)はね、ロタ(ウイルス)。という説もあるぐりゃあで、実は先進県でやってきております。
 ただ、今度のコロナの、特にメッセンジャーRNAについては、どっちかいうと、2、30年研究が進んどったようですけど、なかなか強いワクチンだと言われておりまして、特に子どもさんには、将来のある子どもさんには、慎重に丁寧にやられたらどうなのかというふうに僕も思っとります。かかった方でもどっちかいうと軽いですからね、これ、ええ。まあ思っとります。
 ワクチンというのは人類の夢で、天然痘でですね、それから始まってずっとやってきたわけですわこれは。だけど有名なところでは、野口英世さんが黄熱病だったかなあれ、彼が世界のワクチンのトップクラスやっとったときに、黄熱病のワクチンをやっとったんだけど、これ実はなかなかうまいこといかなんだということもありですね、人類にとってすれば夢への挑戦みたいなもんでございますが、ぜひ、まあ、そういう意味では積極的にやりますけど、皆さんも慎重なところは慎重にご対応、特に子どもさんには、ご対応いただきたいということでございます。
 オミクロン株対応ワクチンの接種についてでございますが、9月半ばには順次国内配送される予定ということでございまして、9月定例会に補正予算を提出しておりまして、対象となる方で接種を希望される方が、オミクロン株対応ワクチンを速やかに接種できるよう、準備を進めてまいります。
 大規模接種会場につきましては、中区役所ホール会場ではと、現在、従来株に対応したモデルナ社ワクチンを使用して3回目と4回目の接種を実施しており、予約は予約専用ウェブサイト及びコールセンターで行っております。開設期間が9月末までとなっておりますので、接種を希望される方は早めの接種をご検討ください。
 続いて、この問題の子どもさんの追加接種、いわゆる3回目接種でございますけど、9月6日に政省令等が改正され、接種の努力義務が適用されるとともに、5歳から11歳までの小児の方が3回目接種の対象になり、個別医療機関で接種が可能ということになりました。
 これに伴いましてですが、名古屋では、今後対象となる方へ案内はがきを送付し、保護者の方からの、申請に基づいたということは変えるつもりはありませんので。これたしか70、僕が調べたところでは77市あると聞いておりますけど、こういう子どもさんに対しては、一旦ワンクッション置くと。ご本人、まあご本人が判断できりゃあご本人、それから親の皆さんが自分で考えて、それでも打ちたいという方には接種券を送るという仕組みをそのまま維持するということでやっていきます。案内はがきの発送スケジュールは決まり次第公表いたします。
 案内はがきが届きましたらと、ここに先がた言いましたように、接種による期待できる効果と副反応などのリスクを、保護者の方とお子さまで一緒に考えていただきまして、接種を受けるかどうかをご検討くださいと。それで受けますよというアンサーをいただければ接種券を発送します。そういう仕組みを維持しますということでございます。
 なお、案内ハガキの送付前であっても、接種券の発行を希望される方に対して、市ウェブサイトの専用フォームにて、9月9日から受付を開始しました。希望される方は申請をお願いします。
 続きまして、名古屋市で全国に先駆けて開設をしているワクチン接種後の副反応、長期的な副反応相談窓口いうことで、毎回出させていただきますけど、ここにありますように3月25日の開設以来で、延べで1,531件の相談を受け、そのうち817件に協力医療機関を案内しております。
 その後の受診の状況はどうなんだとこれが、この後がどういうふうになったら悪化して、どういうふうになったら治ったとかですね、そこら辺のところを調査しておりますが、結果がまとまり次第ご報告いたします。
 相談窓口は、何遍も言ってますが、ここにありますが090-1886-6310と090-1886-6380でございます。ぜひ、電話出る方は専門のナースの方が、看護婦の方、看護師か、看護師の方が出られまして、そこでその状況に応じて名古屋(市)医師会の協力によりまして、担当していただいておりますドクターの方におつなぎすると、そういう責任ある体系を取っとりますので、何かワクチンを打ったけど、何か2週間ぐらいどうもちょっと何かしたら、頭くらくらするなとかですね、ありましたらぜひ、遠慮されずにご連絡をいただきてゃあと思います。
 それから、高齢者施設等において、新型コロナウイルス感染症のクラスターが多数発生するとともに、入院病床のひっ迫により施設内療養者や施設内で亡くなられた方が多くなっております。
 そこで、負担が増大している高齢者施設等の対応を支援し、職員の負担軽減を図るために、愛知県看護協会、愛知県看護協会にお願いをしまして、高齢者施設等を対象とした新型コロナウイルス感染症相談窓口を、9月13日火曜日から設置することとしました。
 受付時間は土日祝祭(休)日を除く、平日午前9時から午後5時まででございます。電話番号は080-2144-6253、080-2144-6253で、3回線で対応します。施設を、高齢者の施設をやっとられて、相談をしてゃあだけどという方は、ぜひこちらに電話してください。専門家の愛知県看護協会のナースさんが対応させていいただきます。
 相談内容として、各施設内でのゾーニング、個人防護具の使用方法、介助時等における感染防止対策、換気・清掃・消毒といった環境整備などについて、電話相談に応じるほか、必要に応じて実地での指導・助言なども行うこととしております。
 医療とこういう高齢者施設とかをつなぐといいますかですね、そういうことでございます。
 相談には、医療機関や社会福祉施設等において、実務経験のある看護師が相談に応じますので、ぜひご相談くださいということでございます。
 繰り返しますけど、コロナで不当な人権侵害が起きんように、ぜひご配慮をいただきてゃあと思います。
 以上でございます。

質疑応答

旧統一教会との関わりについて 

(記者)
 市長ありがとうございました。
 それでは、幹事社から質問を2つのテーマでさせていただきます。
 まず1つ目は、旧統一教会に関してですけれども、先日、(総務局)総務課のほうから旧統一教会と市の事業について6件で接点があったと発表がありました。いずれも市が受け入れる立場としてのものでしたけれども、旧統一教会をめぐっては、過去に霊感商法で逮捕者が出るなどですね、社会的に問題になっています。こうした団体との距離の取り方についてですね、今後どうしていくのか、市長ご自身も関連団体からインタビューを受けて、その記事が掲載されていると思いますけど、その関係のお言葉も含めてですね、今後の対応についてお言葉をいただければと思います。
(市長)
 はい。
(記者)
 まず、それで。まず、これでよろしいでしょうか、1つ目、じゃあ、まず、この点についてお願いします。
(市長)
 旧統一教会との関係におきましては、政治をやっとる者は特に行政もそうですけど、自らきちんと説明せなあかんですよ。説明責任は非常に大きいと思いますね。
 私の場合は、いち早く減税日本も全員文書で署名を取りまして、もう関係ない。だけど私の場合のことは、こないだ言いましたけど、あれ、名古屋市にインタビュー依頼が来たんです。名古屋市のね、市が判断して、まあ、いいでしょうと、いいでしょうと言いますか、どういう言葉で言ったか知りませんけど、それに認めたということでございまして、市が認めますと私も認めるやつは全部というわけではないですけど、まあ受けますわね。なるべく取材、取材の自由、これは表現の自由に奉仕する、表現の自由、知る権利、知る権利に奉仕する取材の自由というのがありますので、なるべく皆さんには、優秀なジャーナリストの皆さんにはですね、お答えするのは務めだと思っておりますので、1回だけですよ、僕が受けたのは。1回だけで、名古屋市の公務としてちゃんと受けとります。場所も市役所の市長室で受けとりまして、内容も名古屋市がどういうことで行政を行っとるか、ええとことはどういうことだ、そういうようなまともな当然、話でしたので、受けさせていただいたということでございます。
 あとは、今言いましたような、名古屋市から発表しておりまして、まあほんだで、あと頼まれることもちょっとにゃあと思いますけど、その僕のときにも聞かれましたけど、じゃあ、河村さん、今後どうするんだと、いいましたときにですね、私からすると、僕はそれ、その世界日報でしたか、あそこに聞きますと、(旧統一教会とは)関係にゃあと言ってますこともありですね、だで一切取材には応じませんという対応はせずに、こういうことんなっとるもんで、ぜひちょっと遠慮してもらいてゃあということに、報道の自由に、取材の自由に配慮してそういう優しい言葉を使ったということでございますので、まあ今後も名古屋市もできたらちょっと、どういうお願いがあるか知りませんけど、ちょっとご遠慮いただきてゃあというふうに対応すると、そういう方針でおりますけど。はい。

表現の不自由展について

(記者)
 ありがとうございます。
 2点目についてですけども、2点目はですね、不自由展についてです。
 先月下旬ですね、不自由展の開催に合わせる形で不審物が各所に届きました。新たに不審物が届くなど、その後何か被害などはありますでしょうか、というのが1つとですね、また不自由展を含めてですね、企画展の開催をめぐっては市長ご自身もおっしゃってましたが、判例の壁もあってですね、施設を提供する側としては、実質的には何か申し出があれば拒否ができないという状態にあると思います。今後、こういった混乱が予想される企画展の開催をめぐる対応についてですね、どういう、検討していることがあればですね、またお話を伺えればと思います。
(市長)
 マニュアルも作ったりまして、まあほんだけど皆さんちょっと意味が分からん方が見えるんだね、河村さん、愛知県知事とああいうふうになって、あれトリエンナーレが徹底的に抗議しとるのに、今度は認めるのかと。(展示)内容全部おんなじだったか、ちょっと完全には把握しておりませんけど、3つありまして、昭和天皇の肖像画をバーナーで焼いて、足で踏んづけるやつが1つ。
 それからいわゆる慰安婦像です。韓国との間で問題になっとるやつ。日本国としてはもうやめてくれと、ああいう展示は、いう話ですね。
 それから3番目は、「idiot JAPONICA」という、日本軍で死んだ人たち、だけじゃないですけど、まあいろんなものが入っとりますけど、間抜けな日本人だというふうに表現するものの大体この3つですけどね。
 トリエンナーレはあれ、税金、税金も大きいですけど、名古屋市と愛知県で主催なんですよあれ。裁判官がとんでもない判決が出しましたけど、公共事業でないと言いましたけどね、これほんとですかね、これ。私は、裁判官と会話があったら聞きてゃあ。じゃあ、河村さんどうしたらよかったんですかと。私、名古屋市の市長をやっとって、あのトリエンナーレの代表代行(正しくは会長代行)なんだけどこれ、これを知った場合ですよ、全然知らなかった、知った場合にですね、ちょっと待ってくれと言っちゃいけないんですかと。これ。待ってくれって、みんなで相談しようということでですよ、これ実行委員会で。信じられんですな、これ。これ。あそうですかって茫然としとるわけ。これこそ大変な市長並びに実行委員会代表代行(正しくは会長代行)としての、俺、職務怠慢じゃないですか、そんなことやったら、これは。ということですが、まあちょっと話が反れましたか、反れとらんか知りませんけど、今度のあそこでやった、中区役所(正しくは市民ギャラリー栄)でやったやつは、いわゆる場所貸しですね。場所貸しについては、最高裁の判例で、まあこれは表現の自由として認めないかんと。ただし、差し迫った明白な危険、 present and clear dangerって言ったかな、ちょっとよう忘れました、これアメリカのホームズ博士というののね、劇場の中で、ありゃ火事やーていってやった場合に、その発言はその場合は止めれると、たしかそうだったと思いますけど、ちょっと違っとるか分かりませんけど。でゃあぶ昔勉強したことですので。
 ちなみにわしは別に法学部じゃないですけど、商学部ですけど。夜学で司法試験の択一は4回受かっとります。言ってかんとせがいかん。夜学ですけど、いうことでございまして。まあそういうようなことがない限りということで、去年か、一応爆発物が爆発したということで、差し迫った危険があると、差し迫った危険があるというより、差し迫った危険が発生したということね、現に。いうことでまあ、止まりましたけど、今度の場合は、まあまあ、破裂しなかったということだけど。
 まあしかしこれねえ、ほんとにどうですかねこれ。ほんとに、こんなようけの警備が入ってですねえ。表現の自由は大事、どこが大きく違うかというと、もし、そういう展示をしたければですね、公共、ああいうところじゃなくても、どっかでやりゃあできるわけです。これ。でしょう。あそこでしかできないなら、トリエンナーレは、たいていあそこでしかできなかった、これは。ああいう仕組みでないと。予算を決めてやってきますからこれは。
 だということですけど、そういうことでございまして、しかし、日本国、主催ならもうとんでもないですよ。慰安婦像を展示してまって、あれ、嘘ですから、あれ。強制連行があったことはね、何遍も言いますけど、初めての方がお見えになるか分からんけど、慰安婦という言葉は非常に歴史上悲しいことであって、いいことじゃないけど、慰安婦という事実はあったことはあったんでしょう。それは。うちの死んだおやじも行ってました軍隊で。これは。だけど、強制的に泣く子を振りほどいてですね、連行したということは、あれは朝日新聞が書いたんだけど、それは嘘です。すみません言って、あれ吉田清治氏が言ったかどうか忘れましたけど、金がなかったもんで嘘言いましたと言って、朝日新聞謝罪しておりますこれは。これはね。そんなものを出してもらってですね、まああれはね、ほんとに、ええんですかねえ。
 ロサンゼルスのガイドの向こうのおばさんというと怒るけど、どえらい怒ってましたよ僕に。自分らはこんなことは日本人はやってないと、ロサンゼルスに20年か30年住んどる言ってましたわ、ガイドで。みんなでその慰安婦像を出すのに反対運動をやったんだとグレンベール市の、だけど負けてまったとアメリカで。それを、名古屋市が出すとは何事言って、怒られましたから私。ほんだで僕はいかん言っとるんだがね言って。こういうことですわ。個人でやるのを妨げれば、だけど事実でない場合はちょっと問題がありますけど、これはまたちょっと別論なんだけど、事実と違うやつをねえ、これ、まあええですけど、そういうことで、出すほうも出すほうだと言うとまた怒られますけど、これは表現の自由だ言って。パブリックフォーラムいって、ああいうところは自由に貸すとこだというんですけどねこれ。
 そんな爆発物を送ってきたりね、やめてもらわなあかん。前のときは街宣活動きました。僕のうちの周りに。河村、何やっとるんだお前は言って、いう話ですわ。街宣活動で、警察の方がね、警備してくれましたけど。はい。
 だから2つ違ういうことがね、これなかなか分からんですわこれ。トリエンナーレの場合と場所貸しの場合と。ええ。分からんのは、裁判官も分かっとらんのじゃないですかこれ。おんなじ判決してまった、これ、ひどいもんでしょうこれ。
 ほいじゃあよう分かりやすく言うと、名古屋まつり、パレードが山車はないけど、パレードはあるかな。あれあの、実行委員会方式ですから名古屋まつり、あそこに慰安婦像が出た場合どうしますかね。これ。表現の芸術(正しくは表現の自由)だと言って認めなあかん。一応控訴しましたけど、しかし第一審の判決では、それはそういうことを芸術のものに対して文句言うのは、軽々しいことと、判決文に書いたりますからね、軽々しいって。どっちが軽々しいんですかねこれ。思いますね私は、これ。税金の使い方の問題ですわ、要はトリエンナーレのほうは。こっちは。向こうのその例の場所貸しの場合は、表現の自由の問題と、いうことで最高裁は貸しなさいというふうに確定しております。身に迫った危険がない限りね。
(記者)
 すみません。ありがとうございました。
(市長)
 すみません。何遍も同じこと言っとるけど。
 記者殿が変わりますんでよ、これ。
(記者)
 ありがとうございました。
 それでは市政全般について、各社さんお願いします。質問ある方、挙手のほうしてから質問お願いします。

国葬について

(記者)
 よろしくお願いします。
 国葬について、ちょっといくつか。
(市長)
 ええ。
(記者)
 国葬。
(市長)
 ああ、国葬。
(記者)
 安倍元首相の国葬についていくつかお尋ねしたいんですけど、まず1つ目が市長自身、先ほど出席の判断基準ということでお示しされましたけど、市長自身は賛否両論ある中で、どういう今回立場、意見をお持ちなのかということと、あと出席するに当たってですね公務、公費で出席されるのかどうなのかというところなんですけども、先ほど参加される理由のところで、名古屋市長として出席するのが常識だっていうところと、あと一方で3つ目の意見広告の筆頭呼びかけ人に安倍さんがなってくれたっていうところは、若干その公務という、市の市長としての立場というより、個人的な関係、名古屋市との関係というより、個人的な関係なのかなっていうふうにも思うところがあるんですけども、その辺どういうふうに判断されるのかっていうのをお聞かせください。
(市長)
 まあ、公務については、そういうご判断を御上というんじゃないけど、政府がされれば、それ以上あんまり言うこともないという感じですね、これは。僕からすれば。ですから、まあそれは理由です。
 2番目は、ええと何だった。
(記者)
 国葬への市長の国葬への賛否の意見というのが今のお答えということ。
(市長)
 まあ、国がお決めになった葬式だし。ええ、葬式の場合はそんなとこへ出んとかですね、そういうものではないと、思いますけど。
(記者)
 わかりました。あと、公務として位置付けるか、公費で出席するかっていうことについて、いろいろな首長さんもその表明をされてるんですけど、先ほど、市長が説明された理由だと、名古屋市長としての立場っていうことと、若干その個人的なその、これまでの関係というところまでご説明されてたんですけど、その辺、公務・公費で行かれるのか、で、その理由はというところについてはいかがでしょうか。
(市長)
 まあ、国葬ということで、国を挙げてやられるというときに自分の金で行きます言って、まあわざとらしくてですね、まあどうしても言われるなら、席をグリーン車に座らんと、あれ切符くれるんじゃないの、あれ。だあれも褒めてくれんけど、わし市長になってからね、名古屋市の税金でグリーン車に乗ったことないですよ。ただの1回も。国会議員のときはねえ、あれパスがもらえますんで、ええ。辞めてから使ったことありませんけど。乗ったことありますけど。それと乗っとるときなんだ言われるけど、どっか応援しにいくときに向こうがグリーン車の券を送ってくるときあるんですよ。その場合、わざわざ変更するのもいかんということでございますが、まま、もしなんなら、ちょっとどういうお金になっとるかまだ確認しとりませんけど。ええ。せっかくここまでグリーン車乗らずに頑張ってきたんだで、もうほいじゃ普通車乗ってきますかと、いうぐりゃあのことは考えとります。
 ほれから、南京事件は、私のと言いますけど、違いますよこれ。超国益でしてですね、これは、ええ、ほんとに。国の要するに相当根幹をなすことなんですよ、これ。日本は戦争に負けちゃったから、何でも謝るというふうになってますけど、まあここのところでやっぱり本当のことを勇気をもって言ってくと、言ったことを変更しないと。初めてだ言ってますよ、僕、だあれも褒めてくれへんけど。南京事件について、僕が言ったように、なかったんではないかという言い方をして、訂正しなかったの。まあそれともう一つ、実話で言っときますと、ロサンゼルスのミス2世さん(正しくは二世週クイーン)だったかな、何回か前の、名古屋へ来たときですね、あそこの大津通りのとこだったですけど、市長言ってMr.Mayorと。「日本人ってひどいことしたんだねえ」って言うわけですよ。ええ、何い、それ言ったら「南京」っていうわけですよ。「ええって何のことでした。」言ったら、高校の教科書に書いたったと。高校の教科書には40万人です、人をまあ殺したというふうに書いたったと。ほんとだったらえらいことですよ。これ。これは。もうほんとに。
 皆さん、軽い気持ちでおるけど、日本はこれ戦後は、トヨタの力も大きいが、経済人というか、みんな商売やっとる人が頑張ったもんでこの国力、ありがてゃあことまで来てますけど、名古屋の貿易黒字7兆2,000億ね、年間、いってますけど。いかんですよ、やっぱりそういう気持ちを外国の人たちは持っとるのは事実です。ほんで教科書に書いたります。市長室にありますから、本物が。いや、それに対しては、そんなことやっとらんでと、違うよとそれは。ということを言うのは、まさに公務じゃないですか、これ。ほんとにそうですよ。
 まあまあ、それと現実にあったのは、あとは、上海万博のときに行ったときに、新開という今高速道路公社理事長になっとらっせる人と横におって、重慶から来た女の子がおって、いや私たち南京事件なんか勉強してきたんで、日本人ってひどい国民だ思っとったんだけど、何年か前に日本行ったら随分違うんだねえ言って、という対話がありました。だから、そういうものに対して僕はねえ、今の自民党でもそうだけど、ちゃんと言わないかんですよ、ほんとに。大変だったんだで。中国から人が来て、河村さんの政治家人生はもう終わりましたとか言ってですね、謝罪して撤回してくださいと、これ。ほんなことできんて、これは。ほんで、ついでに、あんまり中日のことばっか言うといかんけど、某中日新聞にも謝罪しろ、撤回しろという話になった。ほかのマスコミも全部とは言いませんけど、中でいやそれは違う言って、先ほどちょっと言ったけど、柔道の大会がキャンセルされたときなんかはひどかったですわ。河村さん自分の政治でそんなこと言うけど、子どもに迷惑かけていかんじゃないかと。こうなってくるんです。
 そのときの大変に辛いときに、この安倍さんがね、こう意見広告を出して、はっきり河村さんの言っとることを支持しますと。ありがたかったですよ、これほんとに、これは。ええ。ほんとにありがたかった。
 本当は中日新聞に出る予定だったんです。この意見広告は。だけど、一旦はええと言ったんです。裏取ってもらうとええけど。没になって、で、裁判で負けました。裁判で負けちゃうもん、これが。意見広告がですよ、これ。内容じゃないですよ、これは中日が載せることを拒絶したことが、それでいいというふうに、裁判でなってしまったと。
(記者)
 ありがとうございます。
(記者)
 すみませんいいですか。話、切っちゃってすみません。
(市長)
 何ですか。
(記者)
 国葬の今の話で、市長としてのお考えは、政府が言うからそれ以上あまり言うことはない。政府が言うから出席すると。まあ後の2つは置いておかせてもらって、そういう芯の部分はそういう理解でいいんでしょうか。
(市長)
 政府が言うことは、何でも賛成するもんではありません。マイナンバーカードは、私はろくでもにゃあと言っとります。
(記者)
 まあまあまあそれはそうなんです。国葬については。
(市長)
 まあ、葬式ですからね、これ。葬儀ですから。だで、日本の村八分の思想で葬式と火事はいっくら敵対しとっても行くというのがまあ、伝統的なもんではにゃあかと。やらんや別だけど、やると言った場合ね。
(記者)
 いうことですね。で、あと、ごめんなさい、公費負担なんですけど、これ、今のところの市長が把握されてたらで全くあれなんですけど、国が出すっていう話なんですか。名古屋市が出すっていう話だったですか。
(市長)
 どっちになっとんのかなこれ。まあ一応名古屋市で出して、国税でもらうというこういう格好かな。ちょっと。
(当局)
 まだ、案内、正式な案内は来て、まだ見てないですけど、おそらくですけど、出席の招待があるだけで。
(市長)
 費用は書いてない。
(当局)
 旅費については、通常の出張と同じように名古屋市持ちだと思われます。
(市長)
 ああそうか。まあ、そういうふうだったら、名古屋市持ちだったら自分ででゃあてもええけど、まあわざとらしいでねえこれ、なら名古屋市として。
(当局)
 あくまで公務で出席していただきますので。
(市長)
 公務で行きますんで。
(当局)
 旅費を出すのが適当かなと思っております。
(市長)
 その代わりグリーン車でにゃあとこ、取っといてちょお。
(当局)
 はい。それはいつもどおり。
(市長)
 いつもどおり。はは。
(記者)
 なので、公務で行かれるので、公費で出すのが適切だというふうにおっしゃってらっしゃったので、市長もそういうお考えだという。
(市長)
 そうなるんじゃないの。
(記者)
 そうなるんじゃないのと。
(市長)
 今、普通、グリーン車じゃにゃあのに乗ってきます。
(記者)
 分かりました。
 あと、こちらのほうで、名古屋市のほうでどういった弔意を示されるのか、示されないのか。名古屋市の本庁舎のほうで、本庁舎ないしは、市の施設のほうでそういう弔意を示すような半旗ですとか、黙とうですとか、そういったことは今のところどのようにお考えでしょうか。
(市長)
 それはまだ相談してませんけど、一遍、何人かで相談してと思っております。どうするかね。僕は、だいたい皆さんのご自由なお気持ちでというほうですけど。僕はね。
(記者)
 野暮ですけど、皆さんのご自由な気持ちでとは。
(市長)
 は。
(記者)
 皆さんのご自由な気持ちで、ちょっと野暮な質問ですけど、どういったような。
(市長)
 それはそれでご多様さでやったらどお、ということだと思いますけど。
(記者)
 分かりました。ありがとうございました。
(市長)
 いいえ、すみません。
(記者)
 国葬に出席する理由の3番目についてお聞きしますが、現在、友好都市の南京市との公の交流というのは、2012年に市長がこの発言されて以来、どうなっておりましょうかね。
(市長)
 ええと、今んとこ、公という意味が何か分かりませんけど、いわゆる公の交流はストップしております。ええ。
(記者)
 今年、日中国交正常化で50周年っていうまた、節目の年になるんですけどもね、秋に50年を迎えますけども、その中で南京市との交流が公ではストップしている。おそらく2018年に有志の市議が現地に行かれたのが最後かなとは思うんですけども、あのときは有志なんでね、公、公式的なものでじゃないと思うんですけども、こういう中で日中国交正常50周年を迎える中、この安倍さんとの関係の理由で、市長がまた国葬に出席される1つの理由として挙げていることについては、南京市に対してはどういうお気持ちを持ってらっしゃいますか。
(市長)
 正直に申し上げたいうだけで、事実を言ってかんとせりゃあ歴史の闇に消えますので。ええ。私は、別にいいですよ。南京市さんがええと言われれば。これ。でも南京市さんが来るなとも言ったふうに言ったわけじゃないけど、どう言ったんかな。あれ、正式に言ったのが何かあると思いますけど。どう言ったんか知らんけど、だでまあ、僕は討議させてくれ言って、討論そのメ~テレのビデオを聞いてみますと、南京市で討論させてくれと言っとるんだね、あれ。日本でと言った記憶だったけど。だけど南京市でいうのはやっぱちょっと無理かも分からんで、日本で南京事件とはどういうものであったかと、それはいくら何でも議論させていただいてもいいんじゃないですか。そんなの、わやじゃないですか、そんなこと、それも駄目だ言ったら。
(記者)
 市長のこの10年前からの発言と今一貫してる姿勢というのは、つまり当時の発言というのは、いわゆる南京事件はなかったのではないかという言葉で新聞にも残ってますけども、この事件そのもののまず存在と、被害者数の人数も含めてばらつきがあるということで、議論をちゃんとすべきではないかということをずっと訴えてらっしゃるという。
(市長)
 それはビデオで、メ~テレのやつを見ていただくと、議論、その代わり南京でしようと言ってますから。それはちょっと無理かなと。日本では、議論させてもらわんといかんでしょう。政治上のそういうタブーはいかんでしょう、やっぱり。
(記者)
 あともう1問、安倍首相、安倍前首相とは、この後何か具体的な交流というのは、その後10年、何かありましたでしょうか。
(市長)
 その後、10年。まあ、ことあるごとにちょっと会ったりしておりましたけど、印象深いのは、ウズベキスタンの大統領が首相官邸にお見えになったときに、私も招待受けとりまして、安倍さんに例のトリエンナーレのことですわ。トリエンナーレ。麻生さんにも言いましたけど。あれは河村さんの言っとることが正しいよいって、と言ってました。トリエンナーレのね、ああいう反日と言われる展示を税金でやることについては、河村さんの言っとることは正しいという、主にそんぐりゃあかなあ。
 あと、ややこしい話はちょっとしたけど、まああれとして、まあひと月、ふた月、み月ぐりゃあ前に、名古屋へあの金山の市民会館にお見えになって、漁火会という討論会に来たときに、袖でちょっと話しました。
(記者)
 参院選中(参議院議員選挙期間中)ですか。
(市長)
 いやいや、もちろん前にね。
(記者)
 今年。
(市長)
 今年ですね。
(記者)
 漁火会。
(市長)
 漁火会というね、団体がありまして。はい。
(記者)
 皆さん、すみません。各社さんよろしいでしょうか。すみません、ちょっと時間も来たということで、市長、この度はありがとうございました。
(市長)
 いえ、いえ、いえ。

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