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令和4年4月11日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年4月21日

ページID:151724

報告事項

  • 名古屋市犯罪抑止対策2022の策定について
  • 柳橋界隈PRガイドブックの制作について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

「名古屋市犯罪抑止対策2022(にいまるにいにい)の策定」について

(記者)

 それでは、少し早いですが、市長、お願いいたします。

(市長)

 はい、それでは、おはようございますということで、4月11日ですが、定例会見を始めてゃあと思います。

 まず最初は、「名古屋市犯罪抑止対策2022(にいまるにいにい)の策定」ということでございます。

 本市では、平成24年度より毎年度「名古屋市犯罪抑止対策」を策定し、地域団体や警察と連携した取組を推進してきました。その結果、刑法犯認知件数は対策を策定する前の平成23年度(正しくは平成23年)と比較すると約70%減少しました。70%減少いうのはすごいな、これ。30%減少だにゃあんだで、これ。70%減少。

 しかしながら、令和3年度(正しくは令和3年)の刑法犯の犯罪率(人口10万人当たりの認知件数)は、政令指定都市ワースト2位と、依然として他地域と比較する多発していることから、本対策では推進目標を「街頭犯罪等認知件数を毎年確実に減少させ、刑法犯の犯罪率において政令指定都市ワースト3位からの脱却を目指す」として、引き続き犯罪の抑止に取り組んでまいります。

 最近の状況を見ますと、令和4年3月末現在では、住宅対象侵入盗と自動車盗の認知件数が政令指定都市ワースト1位になっとるというこってございます。

 何か、道路がひれいもんで、逃げるのがはよう逃げれるというの聞いたことありますけどね、これ、ええ。逃げよう思って、道がせみゃあとぐにゅぐにゅやっとってぶつかったりするで大変だけど、名古屋は真っすぐ行って逃げれるでええと。と昔言われとったけど、今はそうでもなあて、どうも組織的な犯罪が多ええからだという話を聞いとります。

 空き巣の半分は窓から侵入しますので、窓に補助錠をつけたり、自動車の盗難を防ぐために、複数の盗難防止器具を使用するなど、市民の皆様におかれましても、犯罪被害に遭わないよう、いま一度、ご自身の防犯対策をご確認いただきてゃあと思います。

「柳橋界隈PRガイドブックの制作」について

(市長)

 次に、「柳橋界隈PRガイドブックの制作」について、ご報告いたします。

 本市では、リニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅周辺のまちづくりの一環として、名古屋駅周辺の多彩な地域資源を活かしたまちづくりを推進しております。その中で、柳橋界隈では、名古屋駅から徒歩5分という都心の一等地に立地し、この地域の食文化を支える民間市場「柳橋中央市場」を活かしたまちづくりを、地域関係者と連携して進めていますということで、これはわしもどえりゃあ熱を入れとりまして、町の魅力というのは、やっぱり産業とか経済が中心で、まあ、それにまつわる、まあ、充実した福祉ということになるんだろうど、やっぱりねえ、文化というか、どう言ったかね。無味乾燥だと文化教養だにゃあわ、文化何とか言うな。まあ、平てゃあこと言うと、どえりゃあおもしれいと。英語で言やあ、very interestingということですけど、そういう町がやっぱり重要ですわ。

 で、名古屋は、まあ、おもしろにゃあけど、戦争で、まあ、ほとんど焼けてまって、その後、戦災復興事業でみんなぶっ潰してまった(正しくは前のように復旧しなかった)わけ、これ。8メーター道路以下の道路は造らない(正しくは6メートル以上の道路を標準とする計画)とか。でまあ、真っすぐだわね、これ。お墓の大量の移転によりまして。いうことになると、やっぱ町いうのはね、両側町いって、両方にせみゃあとこで店があると人間って楽しいんですよ、何となく。だけど、みんな広いもんだで。まあ、そういうところはそういうところで努力せないかんけど、この食文化というやつ。これ。食文化いうのを何とか、まあ、熱入れれんかと。まあ、そんだけのアドバンテージはあるわけだ、伊勢湾の。三河湾もちきゃあですけど。伊勢湾のどえりゃあうみゃあ魚とかきゃあとかね。ほれから、愛知県ちゅうのは、やっぱり農作物が大変有名ですからいうことで、この柳橋市場いうのは、歴史的には、こっちのほうが先あったんです。今の官設、パブリックなマーケットは北部市場と本場と2つありますけど、歴史的には、この柳橋。納屋橋っていうのがあの辺にありますが、あれは納屋がたくさんあったということで。まあ、堀川を通じて、ようけの、あのう、食べ物やそういうものが来たということでね。まあ、名古屋へ行ったら、どえりゃあうみゃあもんが食えるぜというのを世界中の人に味わってもらうということはええんだにゃあかと。名古屋駅から僅か5分と。築地場外より近いんじゃないの、昔。まあ、今もあるか知らんけど、築地場外より。というこってございますので、大いにこれを広めて。

 まあ、あのう、師崎や豊浜とか、あっちのほうもちきゃあんですよ、行くのに。一遍行ったってみやあ、市場に。鯛でも、どえりゃあできゃあてゃあがそのまま、あのう、海から揚げられたの、そのままありますに。そのまま真っすぐ柳橋の市場に来るというこってございますので、ぜひまあ。普通はこういう市場は、どう言うんですか、ホールセーラーというか、卸売屋が、というか、あのう、中心ですけど、ここは、あのう、普通の人でも飲んだり食ったりできますんで、ぜひ人生最後は、うみゃあもんをみんなで食って、いっぴゃあ飲んで人生を語り合うと。で、ちびっ子ちゃんたちをみんなで応援すると。これが一番ええとこだにゃあすか。ということで応援しとります。

 ほれで、このたび、柳橋界隈の魅力を市民や観光客などに幅広く発信するPRガイドブックとして「柳橋中央市場ガイドブック」を制作しましたので、公開するものでごぜえます。

 ガイドブックには、市場関係者が語る柳橋の魅力、市場のプロが選ぶあいち&全国のおすすめ食材、市場エリアマップ、絶品市場めしの情報などを掲載しており、市場の魅力がたっぷり詰まっとります。

 配布場所は、観光案内所、地下鉄駅、区役所などで、順次拡大予定でございます。

 なお、名古屋市公式YouTubeまるはっちゅーぶにて、柳橋界隈PR動画「行ってみよっ♪」、行ってみよみゃあと、「柳橋中央市場」も公開しておりますので、ぜひご覧くださいということで、何種類かあってね、わしも2種類見たか。なかなか楽しく作ったりますんで、このYouTubeも見ていただくと、「おーっ」いって、一遍いっぴゃあ飲みにいこかと。うみゃあもん食いにいこみゃあという気持ちになって、幸せな気持ちになっていただければ、まあ、大変ありがてゃあということでございます。

 まあ、名古屋駅からほんとにすぐそばだでね。なかなかにゃあですよ、こういうとこは。ええ。築地まではでゃあぶ。築地は場外はまだあるんだろ、場外は。場内はなくなりましたけど。場外はまだ。築地場外まで東京から結構あるぜ、あれ。ねえ。こっちは5分だで。いうこってございますので。

 それとまあ、リニア中央新幹線がすぐ近所だでね。ぜひうみゃあもん食べていたでゃあてと。日間賀島のタコでも食ってちょうということで。フグもやっすいよ、フグも。ここらで獲って博多へ結構行っとるらしいですけど。という話ですが。というこってございます。

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 ほれから、コロナについてでございます。

 発生状況は、1週間で新規患者が合計6,610名発生しました。また、先週は新たに4名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 1週間の新規患者数は2週続けての増加となりました。オミクロン株のBA.2系統が3割を超えまして、市内でも置き換わりが進んでおり、感染の再拡大が既に始まっているのではないかと考えられます。

 また、昨日発表時点で、名古屋市民の入院者数は129名となっておりまして、その内訳の入院先は、市内の医療機関118名、市外の医療機関11名でございます。なお、新規患者の状況から推計しますと、現在、約7,270名の方が濃厚接触者等と。まあ、昔は健康観察者と書いとりましたけど、ちょっと言い方を、まあ、変えて、推測しとるでか何かよう分かりませんけど、こうなっとりまして、だーれも、どこのマスコミも褒めてくれませんが、多分盛り場、人口の多いとこでは、まあ若干、あのう、この、ばっと増えたやつ(第六波)で、札幌なんかがちょっと少なかったときもありますんで、トップとは言えんかも分かりませんけど、まあまあ、名古屋は、あのう、コロナの陽性者の方がすけにゃあということは、まあ、まあ、ひとえには名古屋市民の皆さんがいろいろ気いつけてくれとるということ、まあ一つは、あのう、まあ、保健所が、保健センターか、が、今でも7,270名の方に、まあ連絡を、間接的もありますけど、今はね、間接的もありますけど、連絡を取って、あの、広がらんように対応しとるということでございます。

 まあ、新年度も10日ほど過ぎましたけども、進級・進学や就職など、様々な場面で新たな出会いがあったことと思います。オリエンテーションや新人研修など、多くの人が集まる機会も増える中、部活で新入生を歓迎したい、新入社員同士で、親交を深めたいと思う方があるかもしれません。まあしかし、20代をはじめとする若い世代や現役世代を中心に、感染の再拡大が今まさに進んでいることを知っていただき、歓送迎会・新歓コンパ、春祭り等の行事では、いま一度、感染リスクの高い行動を見直すとともに、気を緩めることなく、マスクの着用、消毒、換気などの基本的な感染防止対策を徹底していただくようにお願いをいたします。ということでございます。

「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について

(市長)

 ほれから次に、「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について、ご報告いたします。

 国のワクチン接種記録システムの本市分の統計によれば、昨日までに96万1,019名、48.7%の方が3回目の接種を終えております。65歳以上の高齢者の81%、60歳から64歳の方は68%、50歳から59歳の方につきましても49%の方が接種を受けていただいております。最近では、40歳以下の現役世代の方の接種も進んでおります。

 12歳から17歳までの方の追加接種、いわゆる3回目接種についてご案内します。

 令和3年10月11日までに、2回目接種完了している方、約3.4万人に対して、本日4月11日月曜日に接種券を発送いたします。今後は、2回目の接種完了時期に応じて、6か月経過後に順次、接種券を発送していきます。

 なお、接種が可能な医療機関のうち、12歳から17歳の方の専用の予約枠を設けて追加接種を実施する307施設を市公式ウェブサイトで公表しております。ご確認ください。

 次に、大規模集団接種会場についてでございます。

 今週金曜日の4月15日から南区の日本ガイシフォーラムの大規模集団接種会場を開設します。現在、4月15日金曜日から5月15日日曜日までの日程の予約を受け付けております。一部の日程を除き、毎日夜9時まで接種を実施しておりますので、仕事帰りや学校帰りなど、ぜひご活用ください。

 また、中区役所ホールでも、一部の日程を除き、こちらは毎日夜の8時まで、接種会場を開設しております。現在、5月14日土曜日までの予約を受け付けております。金曜や土曜は予約が多く入っておりますが、他の平日や日曜日は、まだ予約枠に若干余裕がありますので、早い時期にすぐ接種を受けたい方は、中区役所ホールの大規模集団接種会場をご利用ください。

 続きまして、集団接種会場についてでございます。

 18歳以上の方につきましては、現在、受付をしている日程は、4月16・17日です。予約枠にまだ若干の余裕があり、特に17日の日曜日の夕方の時間帯に空きがあります。ご都合のいい日程で早い時期の接種をご検討ください。

 まあ、次に、全国に先駆けて行いましたワクチン接種後の相談窓口ということでございます。これは、何や、人数とか書いてあるやつか。これ、ここにあるやつだな。はい。

 パネルが掲出してありますけど、まあこれも、あのう、国が(名古屋市が相談窓口を開設する)1日前から(通知を出し)始めましたけど、あのう、3月25日から、あのう、ワクチンの長期の副反応、または、まあ後遺症と、まあ僕らは言いますけど、後遺症は言わんでくれ言う人がいますけど。ええ。ワクチンのですよ、コロナではなくて。

 まあ、そこは、自分は医者ではありませんので、どっちかなかなか分かりにくいですけど、標準的に言うと、ワクチンを打ってから2週間ぐらいたって、なおかつ、あのう、体の調子がおかしいと。会社にも行けれんと。まあ、学校にも行けれんと、ふらふらすると。そういうような方ですね。今まではよく分かりませんでして、そういう方が尋ねてかれると、何かよう分からんで精神科へ行ったほうがええんでにゃあのかとか、そういうふうに言われた状況が結構あったというこってございますけど。まあ、市民の皆さんからの要望というか、希望というか、困ってみえる方からの手紙というかありまして、名古屋は全国に先駆けまして、大変ありがたいんですけど、まず、(愛知県)看護協会の皆さん、ナースさんですね、ナースさんが電話を受けまして、それから、名古屋の医師会の皆さんが協力していただいて、医師会で皆さん、あのう、アンケートというか取っていただいて、91名の方のままかな、それからどうなったか分かりませんけど、91名のドクターの方に、つないでおります、その状況を。で、それから先については、名古屋市立大学とか、まあ、まだほかの大病院で、どうするかということを、検討してこうということでございますが、じゃあ、どうしたらどうして、どういうふうになるんだと、言われるんで、それをきちっとできれば、苦労はないんですが、それはなかなか分かりにくいということもありまして、しかし、市民の皆さん、国民の皆さんが困ってみえやあ、それに対応していくというのが、務めですから、皆さん、税金払っておられますのでね、で、名古屋でこういう窓口をつくったということでございます。

 開設日以来、11日間で479名の相談を受けておりまして、そのうち311名の方に協力医療機関を案内しておりますということです。協力医療機関というのは、開業医のドクターの皆さんのことです。

 受付時間は土日祝休日を除きまして、平日の午前9時から午後5時ということとしております。電話番号は、ここにありますように、090-1886-6370と090-1886-6380ということでございます。

 これは、(愛知県)看護協会の皆さんのご協力を得ておりますので、通常の携帯電話の通話料は発生してますんで、まあ、そのぐりゃあ何とかならんかなと今、思いましたけど。一応、あのう、お知らせしときます。

 相談実績は、ここにありますようにですかね。何だね、これ。ちょっとここ、ちきゃあもんだで、ここへ入れんか。ここでええですかね。はい。ここにありますように、相談実績。これに、電話。後で言いますけど、今は2人のナースさんに対応いただいておりますけど、5人、5名体制に、まあ、既に増員しとります、増員。で、あのう、相談実績としては、相談件数は479件。市外の方が十何%だ言った。

(当局)

 14.6%。70件の問合せが市外の方からありました。

 失礼いたします。今、470件の内数ですけれども、市外からの相談というのが70件ございました。割合で言うと14.6%の方ということになります。

(市長)

 はい。まあ、いろんなパターンがあるそうでして。まあ、市外といいましても、例えば、春日井とか大府とか日進とか。こういう場合は対応をそのまましとると思いますけど。例えば、北海道の方がかけてくるというのもあるんだね、これね。

(当局)

 失礼いたします。当然市外の方の中で県外の方もお見えになるわけですけど、ちょっと北海道とか遠方の方はさすがに、我々そういった方の問合せがあったという情報はございません。

(市長)

 はい。しかし人の命は別に市境や県境があるわけじゃありませんので、どうぞ電話いただいて、電話いただきますと、北海道の方は、国が県を指導して、こういうことをやるように、やるようにと、相談に乗るようにと、ワクチンの長期の副反応についてね。そういうふうに指令を、名古屋がやりかけた前日に、そう言ってますので、ええ、ぜひそちらの案内することになると思います。

 当然名古屋がやる前日ですけど、名古屋でこういうことやりますからいうのは、私も、あのう、厚労省(厚生労働省)の方にも相談しとりまして、ええ、ですから、まあ名古屋が、あんまり言うと感じ悪いけどよう、日本をリードしてくいうこともええんじゃないすか。たまにはやってちょう、マスコミで、ええ。東京の報道ばっかではいかんで。いうこってございます。

 で、相談件数は479件。それから、主な症状の兆候がありますが、まず、関節の痛み、しびれ、頭痛等が286件、ほれから、発熱、倦怠感、目まい、不眠、脱力、難聴等が151件、それから、皮膚症状等が57件、ほれから、たん、息切れ等が38件、ほれから、心臓、消化器官等が19件ということで、協力医療機関案内が、ドクター、開業医のドクターにおつなぎしたのは311件ということでございます。これは、令和4年3月25日から令和4年4月8日までいうことでございます。

 こういう数字が出とりまして、こん中の方が、どれだけが、ほんとのワクチンによる後遺症なのか、それともやっぱりコロナの影響があるのか、ほれから、あんまりあれですけど、ほかの病気なのかということにつきましては、できる限り正確に。まあこれ、医療のプロの方とか相談して、まあ、数字を出していきたいというふうに思っとります。

 ほれから、年齢ですね。年齢についても、子どもさんについては、電話ですから、ご本人が電話かけてくることあんまりないと思いますけど。まあ、どうしてもおっかさんになると思いますが、その状況が、まあ、子どもさんの場合、どうなんだろうかというこってございまして、まあ、国もそうですけど、健康な子どもさんについては、(ワクチン接種は)慎重にしてくださいよというのは、これは、一般的な通説ですね、今んとこ、これは。ということでございますので、まあそこら辺を名古屋として丁寧にフォローをさせていただいとるというこってございます。

 この今日のマスコミの報道、また今日、これ、ネットで見ておられる方で、どうも何か調子悪いないっていう方が見えましたら遠慮せずに。あのう、ナースさんがまず対応されますので、ぜひ。結構電話に時間がかかるんだいって言ってましたよ。わし、ナースさんに電話、どうですか言ったら、いや、結構やっぱり皆さん、いろいろ悩みがあるんで、時間がかかりますよとは言ってましたけど、あのう、丁寧に対応させていただくいうことでございますので、ぜひお電話をいただきてゃあと思います。必ず、これが日本中に広がってくというのを僕は、まあ、願っとります。これはですね。いうことでございます。

 なお、間違えられて困りますけど、何遍もこれ言ってますけど、名古屋は、超ワクチン先進都市でございまして、実はですね。水ぼうそうだとかいろいろやってきましたね。ロタウイルスワクチン、ほれから、あの辺は、定期接種。定期接種いうことは、要するに、国というか、国の負担でやるということですけど、ですけど、まあ、まだ定期接種になっとらんので、名古屋市として補助金なんかを支出して応援しとるのは、おたふく風邪、ほれから、子どもさんの(正しくは65歳以上の高齢者の)肺炎球菌、ほれから帯状疱疹ですね。帯状疱疹については、あのう、補助金というか、名古屋市で応援させていただいとると。ええでしょう、これ、大抵。あのう、ドクターがおりますんで。それ、まあちょっと言ってくれますか。はい。

(当局)

 予防接種法に基づいて行われます接種のことを定期接種と言っております。名古屋市は先進的に、いわゆる任意接種、法に基づいてない予防接種に対して助成をしてまいりまして、それに国が後で追いついてきて、いわゆる任意接種から定期接種に変わるということをやってまいりました。

 今、市長がおっしゃったように、3種類(正しくは風疹も含めて4種類)はまだ定期接種になっておりませんが、名古屋市が先進的にやってきたことは事実でございます。

 以上でございます。

(市長)

 はい。というこってございまして。まあ、東京の報道ばっかだもんでよう。だで、皆さんにちょっとええとこはそう言ってってほしいということです。ほの代わり、名古屋は、何か問題がこういうにありましたらね、ワクチンを打ったところがどうも調子が悪いじゃないかということがあったときには、丁寧にフォローをさせていただいとるというこってございます。

 ワクチンが人類を救ってきたというのは、これはまず否定することはできないと思いますね。まあ、よく言っとりますけど、私が行っとった名古屋市立の旭丘小学校の地下室へ行きますと、あのう、年表ぱっとあったんです。よう覚えてますよ、わし。ほんで理科系の人の、化学者がずっと載りましたね。ええ。んで、そこでジェンナーは覚えてますね。ジェンナー、あの種痘です、天然痘のジェンナーとかパスツールだとか、日本人で言うと北里柴三郎だとか野口英世だとか、それがずらっと出てきとりまして、ああ化学者になるいうのはええもんだなというふうに小学校時代に思った記憶があります。まあ、それにもかかわらず、このうそに包まれた政治の世界でいることになっちゃいまして、まあ、人生疲れますけど、まあ、自分の選択ですからということでございますけど。

 だで、まあ、完全に撲滅したのはジェンナー、種痘による天然痘、これは撲滅されたと言われてますね。だけど、まあ日本人というか、世界にとって非常に大きなのは、やっぱり結核ですわね。結核をまだこれは完全撲滅になっとりませんけど、あのう、日本でも有名な方が。あの人がそうじゃないですか。あのう、五千円札の。

 五千円札のは、誰だった。ど忘れしてまったな、女性の。たけくらべの。

 はあっ。何。でゃあじょうぶか、おい、これ、まあ。ほんとに。悲しいことだよ。樋口一葉さんとかね、ほれから正岡子規さんとか、ほれからようけの方。まあ、うちのおやじの弟も、ちいしゃあ、小学生のうちに結核で死んだ言ってます。だで、そういう人生の悲しみに対して、まあ、BCGですけどね。BCG。あのBCGでも、戦後、BCG反対運動いってあったというのは聞いとりますよ、これ。まあ、それでも、いや、これはええんだということで、まあ、打ってですね。痕がちょっとのこって。今、最近どうだ知らんけど、痕が残りますけど。ものすごい数の人命を救ってったと。これは間違いありませんわね、これ。

 ということでございまして、名古屋はこういうふうに対応をさせていただいとりますので、ほんとに皆さん、ちょっと体調が悪い方は、ぜひお電話をご自由にしてくださいということでございます。

 まあ、繰り返しになりますけど、おみゃあさん、ワクチン打ったかとか、打っとらんなら近寄るなとかですね、そういうふうにならんように。ひとつ人権には十分配慮をしていただきたいということでございます。

 以上でございます。

質疑応答

「電子と紙の商品券事業」について

(記者)

 ありがとうございました。

 それでは、幹事社から何点か質問させていただきます。

 まず、電子と紙の商品券の事業なんですけれども、4月8日の金曜日で参加店舗からの申込みの参加の締切りをされたと思うんですけど、最終的に何店舗といいますか、何件の申込みがあったのかというのを教えていただければと思います。

 あと、専用アプリの準備状況も、もし分かりましたら教えてください。

(市長)

 今、現在集計中だけど、暫定の店舗数でありますが、合計8,352店舗の申込みいたでゃあております。

内容としましては、紙と電子の両方の申込みが4,824店舗、ほれから、紙のみの申込みが3,392店舗、電子のみの申込みが136店舗ということで、申込店舗一覧を作らないかんので一旦締め切りましたけど、引き続き受付をしとりますんで、ぜひ参加をいただきてゃあと思います。何せ(4年で約)200億ですから、ものすげえ金額だもんですからね。まあ、5万円が3割得の6万5,000円になるということですから。だから、その分においては消費税が廃止されたと思っていただきゃええです。ええ。消費税分も込みで3割お得ということでございます。市民の皆様の購入申込み開始日や参加店舗などの詳細は、今月下旬にお知らせできるように準備しておりますというこって、しばらくお待ちください。

 また、金シャチマネーを利用するための専用アプリについては、当選通知を送付する6月中旬に公開するよう準備を進めておりますということでございまして、ここからは書いたりませんけど、まあ、私なんかは、これ、要するに、いろんなテレビで訳分からん、何かしゃべっとりますけど、要は、財政危機ってうそででしてですね、要するに、ちゃんと消費はされるように、お金が回るようにせないかんいうことが重要なんです。今、日本の国は金を使う人がいないんですよ、企業も。企業が特に大きいですね、企業が。その分、大変な不景気になりますから、国や県や市がお金を使っとるというのを国債というんで、いわゆる借金ではありません、あれは。ええ。いうことですので、ぜひ皆さん、これで、あのう、お金を使っていただきながら。銀行に金を預けとってもしようがにゃあということです、端的に言えば。

 で、まあ、今んとこはこれだけの200億で、まあ、僕は4年間は少なくともやりてゃあというつもりでおりますけど。名古屋には2種類通貨があると、実は。何じゃそれいって。日本銀行券というのは、これあります。あの、もう一個、金シャチマネーというのが。それ何だいったら、若干不便だよと、それは。どこが不便だいったら、名古屋で消費するしかできませんと、それは。ほの代わり3割お得になりますよというお金があるというふうに、そういうふうに2種類通貨を作ったら、日本の経済って随分よくなるんでにゃあかと、に思いますけどね。まあ、財政危機だと財政危機だ言って、借金だあ、借金だあばっか言っとると、ほんとに民間まで縮こまっちゃいますから、いけませんよ。

 マイナンバーカードですか。何ですかね、これ。まあ、よう訳が分からんだよ、ほんとに。金までつけてマイナンバーカード配って、あれ何に使っとるんすか、皆さん、ほいじゃあ。仮にとして。ねえ。アマゾン、マイナンバーカード関係ないじゃないすか、全然。ねえ。いうことで、お金というのは、やっぱり、企業が頑張って、ラーメン屋のおやじが頑張って、そう儲からんけど、まあ、原価よりは若干はあるわけです。粗利益といいますけど、これを稼いで、それを従業員の皆さんに、パートのお母ちゃんにその分、分配して、パートのお母ちゃんが近所のスーパーへ行って何ぞ買ってくると。というのは、三面等価の原則といいますけど、みんな等しいというのは、都留重人さんという方が発見されたというのか、原理で、そこへ戻らないかん、早く、これ。つくづく思いますよ、これ。GAFAに負けちゃった、負けちゃって言っとってどうするんですか、これ。ほんとにええのかね、これ。今はまだ、この地域はトヨタ自動車がありますんで、これ、やっていけますけど。まあ、そういうのに対して、名古屋は正しい経済学に基づいて名古屋市政を行っとるということですわ。はい。

(記者)

 ありがとうございます。

(市長)

 よかったきゃ。

(記者)

 はい。

(市長)

 余分な話もしたかね。

「教育長人事」について

(記者)

 じゃあ、よろしいでしょうか。

 じゃあ、次の質問なんですけれども。教育についてなんですが、教育長の空席が4月1日から始まっていますけれども、いつまでにその空席の解消を目指されようとしているのか。また、その解消に向けたその人選など、現在の取組状況、進捗について伺えないでしょうか。

(市長)

 はい。そりゃあ、教育長は、まあ、早く決めたほうがええですけど、まあ、法律に従いまして、教育長が決まらないときには教育委員会に代理を置くということになってまして、今、全員のメンバーで代理やってこうということで、僕も、あのう、その教育委員会のメンバーとは連絡取っておりますんで、実務は、差し支えはありません。

 ほんだけどよう、でゃあてゃあ私も某大政党の某幹部に、廣澤さんでええよいって、オッケー取ってやっとるんです、これは。ほんだで、まあ、むちゃくちゃですわ、まあ、ほんとにねえ。自民、公明、民主、共産ですか。否決してまって、これ。ほんでまた、何か突然、どういう言い方だ、能力がないという言い方はなかったかな、ええ、なかった、それはなかったですね。何かそれに近いような発言があってですね。まあとにかく、あのう、1人の子も死なせない名古屋、1人の子も死なせない日本をつくるいうのは大変ですよ、これ。そや、それをやってかないかんためには教育委員会改革が要るんです、これ。皆さんが、教員が1万人近くいますけど、教員ばっかじゃないですけど、全員が1人の子も死なさないと。1人亡くなったら俺の責任なんだと、これは。私は市長の責任だ思ってますよ、これ。そういう気持ちがないと変わらないんで、よほどの人材でないといかん。

 さっき方言いました某政党の方からは、教育委員会から選べと言われましたわ、私。そんなことできん言って。名東区(で起きた自死事案の再調査)でめちゃくちゃなレポート書かれとってですよ。形骸化しとる、教育委員会は。このまま放置したのは明白に違法だと、まあ、はっきり言われとった人を推薦するって、まあ、めちゃくちゃですよ、ほんとに。という話。

(記者)

 市長、そうしますと、これまでの経緯はよく分かったんですけども、今、その人選に向けて何をされているのですか。

(市長)

 そや、いろんな、知っとるといいますか、あのう、人に相談したりしとります。

(記者)

 夏休み明けぐらいまでには見つかりそうですか。

(市長)

 どうですかねえ。早いほうがええんですけど、ええ。まあ、自分でやれるとこはフォローしてきますけど、ええ。今、名古屋で今度の予算が入っとりますけど、まあ、学校の福祉機能ということで、教員以外のね、あのう、社会福祉士さんだとか、僕は看護師さんなんかも入ってもらって、子どもさんの悩みにね、対応してくだけじゃなくて、その、世界に後れを取らんように、自分の好きなことを子どもさんがやってくと。

 だで、まあ、ほんとは高校入試は廃止せないかん、まあ、これは、ほんとに。こんなことやらせてというのは、それは廣澤さんが一番熱心だったんですよ。だけどやるにはねえ、まあ、高校の先生が反対しとるでいかんいって、この間、某、あの、教育委員の方から言われましたけど、委員、教育委員会の人から。だけど、そういう問題じゃないでしょういって。そういう話で。

(記者)

 ありがとうございました。

(市長)

 はい。

「小中高一貫校の開校」について

(記者)

 じゃあ、次の、もう一点、教育政策について伺いたいんですけども、市長、かねてから、小中高一貫校を開校させたいというふうにおっしゃっていて、本当は、この春、開校させたかったけれども、間に合わないので、来年の春だということを以前記者会見等でおっしゃっていましたけども、

(市長)

 はい。

(記者)

 実際、可能なんでしょうかというのをまず1点伺いたいのと、もし可能だとすればなんですけど、実際にその小中高一貫校の開校に向けた手続、校舎は造らなくてもいいと市長おっしゃったので、連携型とかいろんなタイプを想定されてると思うんですけど、手続にどのくらいかかるんでしょうか。どんな手続が必要なのかというのも併せてお尋ねできればと思います。

(市長)

 まず、可能かどうかいって、そんなもん、別に今、愛知県がやっとる高校入試、愛知県がやっとるいう訳じゃなく名古屋市も参加しとるんだけど、そこから離脱すればええわけでね、名古屋市は。何の問題もないと思いますよ。教育委員会制度ってそういうことですから、これ。何の問題もにゃあということで、まあ、大分話して、具体的な校名まで出して調整しとったんだけど、なかなかいかんのですよ。ほんだで廣澤さんを(教育長に)したかったんですよ、こっちも。そう簡単じゃないけども、やり抜かないかん。だから、まああのう、しょっちゅうおっしゃっていたでゃあておりますんで。僕は高校入試廃止なんだけど、まあ、小中高一貫もよく似てますので、ええ。まず1校やるというのはいいじゃすか。具体的な校名まで、わし、ここでは言わんけど、挙げて、教育委員会の皆さんと議論しましたよ。はい。だで、それはできますよ、ええ。はい。

 だから、手続、手続が実際どういう手続が要るかについては、ちょっとわしも、じゃあそこまで、あのう、やる、今度。文科省(文部科学省)、関係にゃあと思いますけど、私は、教育委員会制度っていうのありますから。ええ。まあ、今度までに、そや、あのう、手続的なものは、ええ、お答えできるように準備してきます。はい。

(記者)

 そうすると、今のところお考えは、来年の春、何かこう、向けて開校させたいというようなお考えに変わりはないと。

(市長)

 ああ、(変わり)ありません。もうやらないかん、ほんとに。やらないと。ええ。今だって、実際全入(全員入学)ですから、ほとんど、高校へは。ほとんど、実際は、全入(全員入学)なの。だけど、まあ、ほの代わり、あの、ここで言ってきますけど、よう言ったるけど、キャリアカウンセリングというのかね、大きなったら何になるんだという、その、成績というか、自分の好みに合わせて、俺はラーメン屋のおやじになるという方だったら、まあ、いろんなそちらの方向の勉強をしていくのを、まあ、今度の予算にもそれ入ってますけど、キャリアカウンセリングというの。ええ。ものすごい充実させるいうことですよ、ええ。

(記者)

 ありがとうございました。

「長期的な副反応相談窓口」について

(記者)

 すいません。幹事者質問じゃないんですけど、1点だけ、先ほどの、市長、(長期的な副反応の)相談窓口の関係で、ちょっと追加でお尋ねしたいんですけども、電話番号2つあったと思うんですけど、看護師さん5人体制っていうのはどういうことなんでしょうか。電話番号が5つに増えているとかいうわけでなく、交代でということですか。

(市長)

 僕の勘では、電話したとこでは、看護師、ナースさんに、結構時間かかって大変なんだということを言っておられたので、そのために、ちょっと時間、代わる人が要るいう意味じゃないかと思いますが。どうぞ、どうぞ。

(当局)

 すいません。事務局からお答えさせていただきます。

 電話番号、2回線のままで、その電話を5人で取ることができるという仕組みを導入いたしましたので、実質5回線と同じような仕組みなんですけれども、電話番号を増やすと、市民の皆さん、ちょっと新たに番号をお知らせしていくということもありまして、今回、2回線で5人が取れる仕組みを導入したということでございます。

(市長)

 そういうふうにできるのかね。そういう文明の利器があるわけですか。

(当局)

 そういった仕組みを導入させていただきました。

(記者)

 ありがとうございました。

 じゃあ、各社さん、よろしければどうぞ。

「新型コロナワクチンの接種回数」について

(記者)

 資料の確認をしたいんですけれども。コロナの感染症の裏側、ワクチン接種回数ですね。

(市長)

 コロナの裏側。

(記者)

 はい。

(市長)

 ちょっと待ってよ。

(記者)

 表裏のある裏側の。

(市長)

 どこにある、わし。どこにあるんだや、それ。

(記者)

 ワクチン総接種回数の1回目、2回目、3回目って、あと、パーセントと人数がついてるやつ。

(市長)

 おれんとこににゃあけど、まあ、それ見とるわ。

(記者)

 はい。これ、1回目の数字が前の週から減っているんですが、それの理由を教えてください。多分事務方になりますが

(市長)

 ちょっと待ってください。裏の。

(記者)

 はい。3番。

(市長)

 3番、ワクチン総接種回数が

(記者)

 ワクチン総接種回数。ええ。1回目が1,792,417なんですが、

(市長)

 はい、はい。

(記者)

 前の週は1,792,634だったと思うんですね。

(市長)

 うち、総回数、うち1回目、うち2回目、うち3回目はということで、これは、減っとるがどういうわけだと。

(記者)

 そうですね。

(市長)

 うち2回目が。減るいうのは、2回目は減るんじゃないすか。じゃあ、当局。

(当局)

 事務局から。ちょっと今、確認をさせていただきます。すぐ確認をさせていただきますので、しばしお待ちください。

(市長)

 はいはい、はい。じゃあ、数字のことですので、確認してからお願いします。

「本市のワクチン接種助成」について

(当局)

 この4月に医監を拝命いたしました松原でございます。先ほど任意接種のほうのご説明をさせていただいて、ワクチンのほうを3つと申し上げましたが、4種類が任意接種でございます。1つがお子様に打ちます、おたふく風邪。

(市長)

 おたふくね。はい。

(当局)

 ええ。2つ目が妊娠された方などにお勧めをしております風疹。

(市長)

 風疹があるわ。

(当局)

 はい。それから、肺炎球菌、高齢者の肺炎球菌。

(市長)

 あっ、反対か。

(当局)

 はい。

(市長)

 高齢者の肺炎球菌が任意になっとると。

(当局)

 高齢者の肺炎球菌は、平成26年から定期接種になっておりますが、国のほうは5歳刻み。例えば、60とか65とかいう5歳刻みが定期接種の対象(正しくは65歳以上で5歳刻み)となっております。名古屋市は、その定期接種の対象でない方々、例えば、61から64の(正しくは65歳以上の方で定期接種の対象でない)方々を任意予防接種としておりますので、両方あるというふうにご理解いただくと、高齢者肺炎球菌、分かりやすいかと思います。年によって定期接種であったり任意予防接種であったりが変わります。

 そして、最後に帯状疱疹。この4種類が名古屋市の任意予防接種の助成でございます。訂正させていただきます。失礼いたしました。

(市長)

 帯状疱疹が増えとるいうような説あるわね。そういう数字は出とらんですか。

(当局)

 ちょっとごめんなさい。正確な数は把握しておりませんが、

(市長)

 ああ、そうですか。

(当局)

 帯状疱疹はかなり、増えているか分かりませんが、ご高齢の方では出ているように聞いております。

(市長)

 ええ。そうらしいですわ。

「新型コロナワクチンの接種回数」について

(当局)

 申し訳ありません。先ほどのご質問、ちょっと状況が分かりましたので、お答えさせていただきます。

 この1回目、2回目の数字の精査をさせていただいたというのがそのお答えの状況なんですけども。具体的には、先週までの数字で、1回目と2回目に5歳から11歳の方の1回目、2回目接種が入っていたと。今回、この5歳から11歳の方については、ちょっと数字を正確にお伝えするために、ここから除きまして、今、この予防接種の努力義務のある12歳以上の方の数字に精査をさせていただいて、ここで数字を発表させていただいたというところで、先週から、特に1回目の方については数字が減るように見えてしまったというところで、以後、この5歳から11歳の数字が交じらないように精査をして発表させていただきたいということでございます。

(記者)

 質問した中日新聞なんですけれども、その5歳から11歳を減らした作業というのは、前の週の数字のときに既にやられているはずなんですね。つまり、前の週も減ってたんですよ。その前々週から比べると。そのときに、5歳から11歳の数字を、その前の週のタイミングで減らしたんですというふうに伺ってたんですね。にもかかわらず、2週連続減ってしまった、この理由が分からないんです。

(当局)

 申し訳ございません。再度精査をさせていただきます。しばしお待ちください。

(市長)

 はい、はい。何か、何かえりゃ勉強しとるな、これ。ほう。

「小中高一貫校の開校」について

(記者)

 小中高一貫教育についてご質問です。もし来年の4月から始める場合なんですけれども、例えば、準備費用とか調査費用ってことが今年度予算にのってもいいかなと思うんですが、そういうものの予算がない中で、どういうふうに進めておられるのか、もう少し詳しく教えてください。

(市長)

 まああのう、調査費をつけるいうのは、国の公共事業の場合は、まあ、常識的な手段になっとりますけど、まず唾をつけるいうこったけど。まああのう、学校教育をどうつくってくかっちゅうのは、むしろ教育委員会の本体の仕事であって、調査費をつけるのは、自分の給料そのものが調査費だいうことだと思いますので、私は、別個に調査費を計上してやるというようなものを、そや、やってもええですけど、その必要はないと思いますけど、それは。ええ。

(記者)

 市長、この小中高一貫教育の関係で、これ要望なんですけど、幹事社質問として、もうかなり前に、この手続にどれくらいかかるのか、どんな手続が必要なんですかっていうのは質問としてお出しをしているので、それは今日、ちゃんとお答えいただけるのかなと思っていたのですが、必ず次回の会見までにはぜひお答えいただけたらと思います。

(市長)

 はい。ありがてゃあこと言われましたんで。教育委員会、来とらんか。あっ、おるがや。おるがや言っとってはいかん。わきゃあ衆が。

(当局)

 すいません。新しい学校づくり推進室長でございます。小中高一貫の手続の関係で、今、お問い合わせいただきました。今後、こういった小中高一貫教育を名古屋市としてどのように進めていくのか、いくつか学校の設置形態がございます。いわゆる、小中のところを義務教育学校として設置をし、高校の部分を連携していく形にするか、あるいは中高の部分を中等教育学校という形で設置をし、小学校の部分を設置をしていく、それとは別として、こういった義務教育学校や中等教育学校ではなく、併設型として設置をする、それぞれ設置の形がございます。

 まずもって、教育委員会としては、今、学校の学びの改革などにも取り組んでございますけれども、こういった12年間の教育の中でどういったことを大切にしていくのか、その趣旨を、もう一度原点に立ち返ってしっかり整理をしていきたいというのが、今年度立ち上がったこの部署のミッションであるというふうに考えてございます。

 また、手続のことも今後の見通しの中で整理させていただきたいと思っておりますけれども、当初重要だと思っておりますのは、どういった教育を行うのかというところの原点をまずしっかり詰めていきたいというふうに考えております。

(市長)

 ああ。今言ったとおりで、学校は何のためにあるのかという考え方を、まあ、教師というか、教師ばっかじゃないけど、これ、日本国民全体ですけど、どう持つかですね。勉強を教えるとこなのか、子どもを守るとこなのかというとこで全然変わってくるわけです、これは。だから、高校入試。今、高校入試があるとこいうのが、先進国では中国と日本ぐらいだと思いますよ、これ。その中国でも塾を廃止しようとかね、今、やっとるじゃないですか。やっぱり子どもに過大な負担をかけちゃいけないと、子どもさんに。いうことですわ。まあ、そこら辺のところは、まあ、あのう、大事なとこなんだけど、まあ、世界の潮流は、やっぱり子どもさんには楽しいことをしてまうと。で、みなさんが応援してくと。そん中で自分の可能性を自分で見つけてくというのは普通だと思いますよ。まず、高校入試って、あれ、何のためにあるんですか、まず。それ、ちょっと答えてもらいてゃあけどね、反対に。俺が言っとってはいかんけど。俺もどっちかいうと毒されてきたほうだもんだで。ええ。何のためなんですかね、高校入試って。

「本市の帯状疱疹の現状とワクチン接種」について

(当局)

 先ほどのワクチンの関係で。

(市長)

 はい、はい。どうぞ、どうぞ。

(当局)

 もう少しお時間いただきたいので、後ほどクラブのほうにはご説明をさせていただくということでお願いします。

(記者)

 分かりました。各社さん、ほかにご質問ございますでしょうか。ないようでしたら、2部に。

(当局)

 先ほど市長からご質問がありました帯状疱疹ですが、

(市長)

 はい。

(当局)

 やはり全般に増えている傾向だというふうで、今、調べさせていただきました。

 あと、もう一点、肺炎球菌のワクチンについて、私、今ちょっと60歳、65歳と申し上げましたが、65歳以上が対象でございます。65歳、70歳、75歳という5歳刻み、この5歳刻みの部分が定期接種、それ以外、ですから、66歳から69歳、こういった部分が任意接種になるものでございます。

 以上でございます。修正させていただきます。

(市長)

 帯状疱疹は死につながる場合ありますからね。これやっぱり増えてきとるのは、中で免疫不全を起こしとるのではないかと。ないかと。僕は化学者ではありませんので。今度のメッセンジャーRNAワクチンがですね。という説もあるというぐらいにとどめときますけども、言われております。

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