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令和4年3月22日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年4月15日

ページID:151229

報告事項

  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について


会見動画

報告内容

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 はい、それでは、3月22日火曜日ということで、おはようございます。まあ、いつもありがとうございます。

 まず、定例記者会見でございます。初め、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」ということでございます。後で出てきますが、いわゆるコロナ、まあ、後遺症と言わんでくれという慎重にあういう言い方にもなっとりますけど、についての相談窓口が具体的に決まりましたので、後に出てきますけど。まあ、日本で初めてですから、ぜひ、あのう、報道の皆さん、市民の皆さんに必ずお伝えいただくようにお願いします。困ってみえる人がようけみえますんでね、コロナ後遺症で。というこってございます。

 まず、あのう、感染症の発生状況ですが、3月14日月曜日から3月20日日曜日までの1週間で、新規患者の方が合計6,499名発生ということでございます。また、先週は新たに9名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 また、昨日発表時点で、名古屋市民の入院者数は260名となっておりまして、その内訳の入院先は、市内の医療機関235名、市外の医療機関25名でございます。

 それから、まあ最近、あんまり急に増えましたんで、健康観察のことね、保健所が地を這う努力で連絡を取ると。感染した人からの、まあ、拡がりを予防してくということの数は、まあ、これ推測になるんですが、今、あのう、患者さんにお任せしとりますんで、ほぼこのくらいになるだろうという数字で、やっぱり7,150名おみえになりますね、今でも、この3月20日時点で。だから、7,150名の方に、今までは保健所から直に電話が行ってました。私も電話がかけられまして、受けましたけど。あのう、患者さんから行っとる場合も、これまあ、多いというこってございますので、そこがちょっと違いますけど、それからまあ、体制は950人体制から800人体制と、保健所の体制は。で、あのう、引き続き、伝統的ではありますけど、まあ、あのう、感染を直接、どういうか、ブロックしてくということですね。ええ。その活動は全力で、やっとります、名古屋は。ということで、まあ、今日もわぁわぁ言ってましたけど、人口10万人当たりの感染者数は、名古屋は少にゃあですよ、これ、本当に。何で少にゃあかということで、愛知県は明らかに、NHKがこの間やっとったわね。あのう、県当たりの、ずらっと人口当たりの感染者数、ちょっと前もやっとったようですけど、10万人でよう、たしか、県でいきますと、青森より下ぐらいですね。一番上が東京で、それから、その辺がずらずらと続いてきて、あのう、いわゆる大都市が。名古屋は十何位で、青森より少ないで、人口10万人当たり。で、これは県ですから、ほうと何やと。それは名古屋が少にゃあでにゃあか言ったら、ある仁は、いや、名古屋以外の都市が少にゃあんだと言う人もいますけど。まあ、そういう状況で、まあ、引き続き、あのう、保健所の地を這う努力で、皆さんに的確な、あのう、感染情報、予防になるようにね、あのう、お届けしとるということでございます。

 ほれから、まあ、あのう、愛知県において、まん延防止等重点措置が昨日をもって解除となりますというこってございます。まあ、措置の期間中、県をまたぐ不要不急の外出自粛、飲食店等の営業時間短縮やテレワークの推進など、皆様の多大なご協力に心から感謝申し上げます、ということで。皆さん、本当に、日本の最高の産業というのは、今、自動車であることは、まあ、間違いないですけど、世界のトップ。そのトップのトヨタがこの近所にあるということは極めてありがたいけど、この飲食業というのも、僕は世界でトップでにゃあかと思ってますけど、日本は、これは。まあ、大変な苦労の上に成り立っとるということでございます。

 まあ、第6波のピーク時に比べると日々の新規患者数は減少したものの、いまや(いまだ)第5波のピーク時を上回る感染状況が続いていると。本日からは愛知県厳重警戒措置となりますが、歓送迎会・謝恩会等や花見・春祭り等の行事では、いま一度、感染リスクの高い行動を見直すとともに、基本的な感染防止対策を徹底していただくように、引き続き、ご協力をお願いします。まあ、あのう、分かりやすいこと言やぁ、どんちゃん騒ぎは引き続き、まあ、気持ちの中でも避けてくださいよということでございます。

「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について

(市長)

 ほれから、ワクチンの状況ですけど、国のワクチン接種記録システムの本市の統計によれば、昨日までに74万7,897名、37.9%の方が3回目の接種を終えております。65歳以上の高齢者の75%の方が既に接種を受けていただいており、60歳から64歳の方につきましても、50%の方が接種を受けていただいております。

 次に、大規模集団接種会場の予約状況についてご報告します。中区役所ホールでは、一部の日程を除き、毎日夜の8時まで接種会場を開設しております。中区役所ホールです。現在、5月14日土曜日までの予約を受け付けております。3月23日以降の日程につきましては、まだ予約枠に若干余裕がありますので、早い時期にすぐ接種を受けたい方は、中区役所ホールの大規模集団接種会場をご利用くださいと。まあ、私もそうでしたけど、まあ、かかりつけ医のほうが、まあ、僕らもそうですけど、やっぱりちょっと若干時間がかかりましたけどね。まあそれ、ちょっと開業医の体制によって違うかも分かりませんので、全体ということはちょっと言えませんけど、ということでございます。また、南区の日本ガイシフォーラムの大規模集団接種会場の予約については、4月15日金曜日から5月15日日曜日までの日程の予約を受け付けております。一部の日程を除き毎日、こちらは夜9時まで接種を実施しておりますので、併せてご検討ください。

 続きまして、集団接種会場についてでございます。現在、受付をしている日程は、3月26日、4月9日・10日ですが、いずれの日程も、ほぼ予約がいっぱいとなっております。今後の日程として、4月16日・17日の予約を、本日3月22日火曜日午前9時から受付を開始しております。

 そしてこれが、あのう、大変重要な、僕からすればというか、日本にとって大きいニュースですけど、ワクチン接種後の相談窓口ということで、まあ、役人が書く文書ですので、丁寧にというか、慎重にというか、書いてありますけど、まあ、もう一つの言い方をすると、ワクチン後遺症と言われとるものでございます。

 この間、わし、ちょっと、あのう、テレビ見とったら、あのう、ワクチン後遺症としては、まあ、正面から見とらんけど、そういうような報告が結構あるということは、厚労省(厚生労働省)の会議なんかでも、もう出てきとるということは言ってましたよ、これ。だから、わしは、あのう、ワクチン後遺症とはっきり言ったほうが、あのう、ええんではないかということでございます。これ何かいうと、ここに書いてあるとこだと、接種から長期間経過した後にも、まあ、副反応、まあ、後遺症が疑われる症状が継続する市民の皆様を対象とした電話相談窓口を、これはまあ、ぜひ書いてってほしいんだけど、愛知県看護協会にお願いをして、3月25日金曜日から開設することとしました。まあ、看護師さんのありがてゃあご協力で、看護協会でやっていただけるというこってございます。ですから、受付をされる、あのう、相手の方はプロですので、ぜひ皆さん、いろんな状況があると思いますけど、真っすぐ歩けん、ふらふらするとか、何か記憶がしっかりせんようになってきたとか、まあ、いろんな、あのう、対応が報告されてますけど、あのう、ご相談をいただきたいと思います。

 副反応疑いにより、不安を感じる、副反応と書いたりますけど、まあ、後遺症疑いということにより、不安を感じる市民の方のお話を丁寧に聞き、治療につなげるため、協力医療機関の案内や予防接種健康被害救済制度の制度や手続方法などをご案内いたします。

 この間ちょっと、今言っとった話が違う。何かで聞いたら、わしは、あのう、一般的な国のワクチンの、あのう、サイドエフェクト、副反応の場合は4時間だって聞いたけどな、打ってから。4時間以内の対応について問題があるときに、その対応をするというのが、まあ副反応ということですけど、こちらの後遺症のほうは、2週間とかですね、もっと経っても体調がすぐれんという方についてのことについて、きちっとご相談に応じるということでございます。

 なお、協力医療機関につきましては、名古屋市医師会にご協力いただき、これもありがたいことですよ、これ。これぜひ、Thank you very muchって、名古屋市医師会と、ほれから愛知県看護協会にも書いてってくださいよ、感謝しとるいって。日本で初めてですよ、こんなのは。名古屋市医師会のご協力によりまして、16区全区です。全区91の医療機関に手を挙げていただきましたということで、まず、電話かけますと、ナースさんが、看護師さんがお出になられて、いろいろ話を聞かれると思います。その辺はプロですから、それを受けて、今度、あのう、開業医のドクターの皆さんに、つながれることになります。あのう、この方も手を挙げた方ですので、これは、まあ当然、ドクターはプロですけど、相談をして、それからまあ、その状況に応じては、あんまり名前全部言ってくれるな言いますけど、名古屋市立大学医学部とかですね、そういうところが、あとはまた大手のところがフォローしてくという体制が、ようやくまあ、あのう、もうちょっと早やろう言ってましたけど、やっぱなかなかこれだけのきちっとした体制つくらないかんもんですから、それとやっぱり医師会の皆さんと、ほれから看護師会(正しくは愛知県看護協会)の皆さんと、やっぱり協力してまういうのは不可欠ですので、これ、不可欠なんですわ、これ。いうことで、あのう、まあ、時間かかるようで、もう、ものすごい速いスピードだと思いますけど、3月25日金曜日から設置されます。受付時間は、土日・祝・休日を除いて、平日午前9時から午後5時までというこってございます。電話番号、現在、調整中でおりますので、決まり次第、市公式ウェブサイト等でご案内いたします。ぜひ、こちらへご相談くださいということです。まあ、せっかく読んだで、ここで電話番号言わないかんがやいって言ったったら、まあちょっと待ってちょうと。今、あのう、看護師会(正しくは愛知県看護協会)の人と調整しとるんで、なるべく早いとこで発表しますからということになっとりますんで、そちらへご相談くださいということで、まあ、日本で初めての取組みが始まるということで。

 まああのう、まあ、わしも事前、まあ、初めに言ってきますけど、私は、あのう、もともと、あのう、ワクチンを進めようという論者だったんですよ、衆議院のときでも、鳥インフルエンザのときに、これ。鳥インフルエンザのときに、まあ、まず名前の変更からね、あのときは鳥禽ペストと言ったんです。鳥禽ペストだと、卵の業者さんたちが風評被害で大変なこともあるんでということで、英語のbird fluというんですけど、鳥インフルエンザというふうに変えましょういう流れの中で、全部殺すのはいかんじゃないかと、これはということでワクチンでということで議論しとったんです、これが。いうことでございまして、名古屋でも、名古屋のワクチン政策は、まあ、堂々と言ってもいいじゃないですかね。日本を引っ張っとると思いますよ、厚生省(厚生労働省)、これ。まあ、やってきましたのは、水ぼうそう、ほれからロタウイルス、ロタウイルスいうのは子どもさんの下痢ですけど、ほれから、子宮頸がんも早かったですわね。いうことをやってきまして、これはまあ、定期接種化されたと。まだ定期接種化されとらん。まあ、それは定期接種いうのは、全額、まあ公が持つと。ほれから任意接種というのは、まあ自分で持つんだけど、その分、まあ、名古屋市が応援しとるところで、まあ、今まだあるのは、おたふく風邪、ほれから高齢者肺炎球菌、ほれから、帯状疱疹、ほれから、まあ一個、風疹だったかな。風疹もそうだと思いますけど。まあ、そこらも、あのう、みんな、名古屋市で、あのう、応援しとります。全額ではないですけど、応援させていただいとりまして、非常に進めとるんですけど。まあ、例の子宮頸がんのときにも、いろんな話がありまして、ほいじゃあ調査しようかということで、7万人の方にアクセスしまして、返事をくれたのは3万人ですけど、の返事をいただいて。どうですかと、体調はと。ワクチンを打たない人にも、これ、案内しとります。いうことをやって、でまあ、これは実は因果関係はないというふうに名古屋市立大学のドクターが中心になってやりましたけど、まあ、出たんですけど、まあ、それも、まあ、せっかくこうやってやったんだから、ぜひ、あのう、学会に論文を出してくださいよということで、それが名古屋スタディという英語の論文になって出とります。これは非常に珍しいことなんですけど。まあ、そういうようなことで、あのう、ワクチンは人類の夢であることは間違いなんですよ。

 あんまり長げえこと話しとってはいかんけど、小学校の旭丘小学校という公立の小学校のその地下室行くと、ざあっと年表が貼ってあってですね、一番最初ジェンナーだと思いますけどね、たしかイギリスの。種痘ですわね。ジェンナー、天然痘に対するワクチン。ほれからあと北里柴三郎だ、野口英世だとか、いろいろずらっと出てきて、科学の一番大元というのは、まあ、医学というか、どっちかいうとこのワクチンが人類を引っ張ってったとこがありまして、まあ、その道中ではいろんな議論があったことは事実ですわ。まあ、特に野口英世さんの黄熱病については、ワクチン作ったけど効かなんだと、違っとったというような話もあってですね、いろんな悩みを持ちながら進んできたことでありますので、まああのう、ワクチンを勧める上においても、やっぱりきちっとしてかないかんと、やっぱり。後遺症とか副作用とか出るんだったら、それははっきりしようじゃないかという、科学的にやろうということです、わしが言いたゃあのは。科学的に。専門的知見に基づいて、この今度のRNA、メッセンジャーRNAというんですかね、新型のワクチンですけど、それについても、子どもさんについては、本当にどうなんだろうかということですね、これ。うん。ほいで3回目、4回目という今、話がありますけど、そういうことについても、ちゃんと名古屋市で責任を持った、あのう、科学的な正しい知見を市民の皆さんに提供しようという、そういう、まあ、一連の趣旨でございますので、よろしくお願いしたゃあとと思います。

 まあ、そういうことで、まあ、ワクチンを打った人、打たない人とか、まあいろいろ不当な差別や偏見のないように、十分プライバシーについてはご配慮をいただきたいということでございます。まあ、以上です。

質疑応答

「プレミアム商品券の参加店舗応募状況」について

(記者)

 まず、1点目なんですが、7日から応募が始まったプレミアム商品券の参加店舗の応募状況についてお伺いします。現時点での紙、電子、また、両方の参加店舗数をそれぞれ教えてください。あと、まだ応募続いていると思うんですが、市長から、これから参加を検討している店舗に向けて何か呼びかけがあればお願いします。

(市長)

 はい。まあ、これは本当に、あのう、景気対策の中でもものすごい大きい対策ですし、まあ、本当は資本主義そのものを、これ、変更するんでないかぐらいのことを考えとるんです、わしは。まあまあ、それはええんだけど。今んとこ、3月20日時点で合計850件の申込みをいただいておりまして、昨年に比べまして順調に推移しております。

 申込みの内容は、紙、電子、両方の申込みが、641件、紙のみの申込みは191件、電子のみの申込みが18件と。まあ、発行総額が218億と。218億、全国でも最大級でありまして、新規顧客の獲得や売上増加が見込める事業となっておりますと。

 大きいのは、これ、参加費が無料、かつ、振込手数料も無料でございますので、ぜひとも、多くの方にご参加をお願いしますいうことで、わしんとこへ某地域からも電話かかってきて、うちもみんなやる言っとるで来ないかんがやいって、ちゃんといっていう、あのう、お申込みがあったようなことでですね、ぜひ、あのう、まあ、よその、具体名は言いませんけど、普通の場合は、ここでキャッシュのような、キャッシュレス決済の場合は手数料取られますので、店舗さんは、数%ですけど。ええ。それ、結構大変なんですよ。みんな、商売、まあ本当に、まあ、あのう、僅かの利ざやというか、利ざやも行かんような商売やってますので、そこで数%はでかいんですが、名古屋市は(手数料が)なしです、これ。(手数料が)なしで商売をやれます。銀行からの振込手数料も無料ということで、まあ、どえらけにゃあ、めっちゃくちゃ、ウルトラ、アメイジングの、あのう、商売をやっとる人を応援する体制になってますので。それはすなわち消費者もみんな助かるいうこってございますので、ぜひ、ようけの方にご参加をいただきたいと。

 で、まあまあ、あのう、予算で言うと今年の予算になっとりますけど、私の気持ちとすれば、まだこれは続けてくということで。まっとすばらしいことは、これはちょっと、まあ、まあ、金融庁だったか話しましたけど、なあ、あのう、いわゆる、お金には2種類あると。1つは、日本銀行券だと。それをデジタルにするいう説も今やっとるようですけど、日本銀行券。それから、名古屋の金シャチマネーいうのあるらしいぞと。金シャチマネーって何や言ったら、いや、それは若干不便ですと。何が不便だいうと、名古屋市内の消費にしか使えませんと、これはね。その代わり3割お得だと、これは。100万円だと、将来ですよ、100万円だとすると、これが130万になると。今、そこまではできませんけど。いうような、そういう、まあ非常に使いやすいというか、消費、そのお金が貯蓄だけに回らずに消費に回っていくような仕組みは、名古屋ではやっているんだというふうにできんかというふうに、まああのう、今、金融庁に言ったら、そういうこと、似たことをやっとる小さいとこありますけど、できゃあとこでは初めてで、一応金融庁の許可が要る言ってましたけど、それやるにはね。はい。

 ほんでまた、今回新たに始める電子商品券金シャチマネーでは、各店舗で売上金額が確認できるほか、利用期間終了後に性別、年代別の利用者属性などのデータをお渡しすることができますので、紙の商品券とともに、ぜひともご参加くださいと。まあ、これ、ビッグデータというやつですか。買った人の状況が分かるということで、商売のプラスになるというこってございますので、ぜひご参加くださいということでございます。はい。ええすか。

「いじめ防止対策」について

(記者)

 はい、ありがとうございます。もう一点、お願いします。

(市長)

 はい。

(記者)

 いじめ防止対策についてお伺いします。いじめ防止対策が適切に実施されているかを検証する検証機関の設置が1月の第1回教育総合会議(正しくは、「総合教育会議」)で決まりました。検証委員の選定についての詳細はまだ決定していませんが、これらを話し合う第2回の会議の開催めどなどありましたら教えてください。

(市長)

 総合教育会議、5月にやるという、そうです言っとっていかん。これ、市長が招集するんだで、これ、ですね、これは。なかなか画期的なんですよ。教育委員会っていうのは、何か独立行政委員会いうことで全く別のようですけど、一方、それは地教行法(地方教育行政の組織及び運営に関する法律)というのに書いてあるんです。一方、学校教育法6条だったかには、やっぱり市長が管理するという条文があるんですよ、ちゃんと、これは。それから、予算は市長です、当然。いうことで、そこら辺のところが、アメリカは教育委員ですけど、選挙してますから、これ。だから、民主主義的な、やっぱり責任を取る機構がある。で、そこでやっぱりおかしいじゃねえかと。子どもさんが1人亡くなった場合、それは市長の責任じゃないのかということですね、究極的には。私はそう思ってますよ。これ、子どもさんの命を守ってくいうのは、やっぱり市長のかけがいのない責任ですよ、これ。ということで、そこで話し合うために、この教育総合会議(正しくは、「総合教育会議」)いうのは、市長から、教育委員会に申し出てやるということで、まあ、そこで教育の福祉機能というのは、名古屋で、日本で初めてですけど確認されたと、公開のもとにということですわ。だで、名古屋は教育委員会の、それこそ根本的な大改革、教員の意識をね。うん。学校は子どもを守るためにあるんだということが行われるということでございますんで。だけどこれが、ご承知のように、名東区のね、悲しい事件の、事故の話で、まあ、大変厳しい、あのう、指摘をいただきましたわね、再調査委員会から。あれも、やってくれるな、やってくれるなとまでははっきり言いませんけども、それに類する言葉がいろいろありまして、何を言っとるだ、いって。子を亡くした親の悲しみいうのはすごいぞ、いっていうことで、まあ、調査しましたところは、やっぱり教育委員会の各種の機能が形骸化しているとはっきり書いてあったじゃないですか。ほれから、お子さんが亡くなって何か月もそのまま放置されとったようなのは、明らかな違法と言わざるを得ないという表現じゃなかったですか、たしか。そこまで書いたるんですよ、これ。だから、反論しなさい言っとるんです、わし、ほんならこれ。反論せんと、そやから、これ、問題になりますよいって、これ、ここまで書かれとると、これ。病院で、仮にですね、心電図を見落として患者さんが亡くなっちゃったと、これ。この場合は業上過失致死になりますよ、これは、多分、状況によりますけど。というお話がありまして、どういうふうにこれを検証していくかについては、まあ、とりあえず、また教育会議(正しくは、「総合教育会議」)をやりまして、まあ、僕がとりあえず預かると、そんなら。教育委員会に任すことなんかできないじゃないですか、そんなの。教育委員会自体が形骸化しとると言われとんだから、明らかにですよ、これ。

 ということになりまして、僕が今、松雄副市長と、まあ、相談しながら、まあ、進めてるということです。

(記者)

 5月には委員の選定とか運営方法については決まるというような見通しでよろしいでしょうか。

(市長)

 あんまり長引かせてはいかんので、あのう、決めないかんですけど。

(記者)

 分かりました。

(市長)

 それほどまでに教育委員会の、これ、子どもを1人も死なせないということの挑戦はものすごい厳しいことです。ええ。

 教育の持つ福祉機能というのは、あのう、まあ、こんなことを言っとるの聞いたことないでしょう、大抵。名古屋だけだと思いますよ、日本中で、教育の福祉機能なんて言ってるのは。

(記者)

 ありがとうございます。

 すいません。

(市長)

 本当ですよ、これ。

(記者)

 各社さん、質問があればお願いします。

(市長)

 文部科学省行って聞いてきてちょう。

(記者)

 はい、ありがとうございます。

(市長)

 ええすか。

「新型コロナウイルスワクチン」について

(記者)

 2点、ちょっと質問がありまして。

 1点目は、先ほどの長期的な副反応の相談窓口なんですけど、市長、日本一、日本一っておっしゃってたんですが、何が日本で、どの点がどういう視点で初めてなのかというのをちょっと確認させていただきたいのと、よそにも似たようなものがあるじゃないかというふうに言われたときにどう説明したらいいのかなというのを考えたのと、もう一点は、12歳から17歳の子どもの3回目のワクチン接種について、改めて現時点でのその見通しなどもお聞かせいただけたらと思います。

(市長)

 まあ要するに、言葉がこういう言葉だと、まず言葉の問題ですわね、ええ。長期的な副反応と書いたりますけど、まあ、後遺症と、これ。僕は、もうはっきり言ったほうがいいと思います。まあ、聞いてりゃあ、ほいじゃあ、厚労省に。もうそういう、あの、ことがあるようだということは、あのう、委員会で発言が出てると。わし、そこの委員会に出とりませんので、あのう、又聞きになりますけど、そういう話があって。

 だから、本当に打って直後のいろんな後遺症ですか、については相談してきたけれども、2週間以上経って、一月経ってと、そういう状況の中で、調子が悪いでおかしいなという場合のきちっとした相談窓口はないと思います。完全にないのかね、どうか分かりませんけど、ないのでは。ないことはない。誰か相談にのりゃあ、あるということになりますけど。それを、こうやって医師会さんと、名古屋市医師会と、ほれから、愛知県看護協会とちゃんとタッグを組んでいただいて、きちっとこの仕組みのもとで、こんだけの人数でですね、やるのは、これは初めてだと思いますよ。わし、聞いたことないですから、これは。相当正しい、あのう、ことがテイクケア、ええ、トリートメントというか、診察につなげていけると思いますけどね。まあ、その辺ですかねえ、はい。だにゃあの。これは大きい話ですわ、これ。ねえ。ちょっと前までは、後遺症なんかないと言っとる人も多かったんですから、これ。今、そう断言しとる人はあんまりないと思います、これは。まあ、よく分からんというとこなら、まだそう言っとる人も多いですけど。

 それと、子どもさんの。

(記者)

 12歳から17歳の。

(市長)

 子どもさんのワクチンについても、まあ一遍電話かけていただいて、これ。まあ、非常に、まあ、あのう、いろんな説があり、これは。まあ、それ以上はね、私は科学者じゃにゃあもんで、これ。うん。

(記者)

 そのワクチンの接種の予定といいますか、見通しでございます。国は4月にも3回目の接種やったらというようなお話をしているので、名古屋市はいつから、どんな形で打ち始めるんでしょうかというのが質問です。

(市長)

 12歳。12歳からの分はどうなっとった。はい、ちょっとほいじゃあ。

(当局)

 事務方から報告させていただきます。12歳から17歳の方の接種につきましては、まず、3月11日、国から通知がございました。12歳から17歳の方に接種を実施することになった場合に、速やかにできるよう準備せよというような内容の通知が出ております。

 今、現状、ワクチンの種類が限られておりまして、ファイザー社ワクチンしか、この年代の方には接種ができないということでございますので、また、国から追加のファイザー社ワクチンの配布はないというような通知も連絡が来ております。したがいましてですね、今供給されているファイザー社ワクチンを必要量確保するようにというような通知が県、愛知県から出ておりますので、そういったワクチンをまずは確保していくということ。それから、実際に接種を行うとなりますと、これまでと同様、接種体制を確保して、接種券を発送して、ご予約いただいて接種につなげる、こういった実務が発生してまいりますので、こうした体制の確保と接種券発送の準備を進めていくといことでございます。

 また、国からですね、照会、またいろいろな通知が出てくると思いますので、そのスケジュール感に合わせて速やかに実施できるように、今、準備を進めているという、そういった状況でございます。

(市長)

 はい。

(記者)

 すいません。その関連で、もう4月からでも接種というのは可能な見通しなんでしょうか。もう少し時間かかりそうですか。

(当局)

 もう一度発言させていただきます。正直、ちょっとそのスケジュール感がまだ国から明確に示されておりませんので、4月と申し上げても、4月上旬になるか、中旬になるか、下旬なのかという、そこもかなり重要でして、やはり接種券、抽出をして発送するまでに一定の時間がかかりますので、そのあたりも含めて、国からの連絡を、通知を待ってですね、それにできるだけ速やかに対応していく、今、そういった状況でございます。

(市長)

 それからちょっと僕のほうからちょっと言っていく。もうひとつ、名古屋でやっとるので、これもちょっと書いてないですけど、イベルメクチンの効果につきましては、興和さんが引き続きずっとやりまして、で、今んとこ日本でイベルメクチンの検体(正しくは治験)をやっとるとこは興和だけですね、これは。あと、アメリカとイギリスではやっとるか。イギリスはオックスフォードだったか分かりませんけど。で、どうだいうふうに聞いたら、まあ、この間うち、ずっと進む予定だったけど、はよ治っちゃうもんで、検体(正しくは治験)、あのう、やっとるうちに。これは自然に治ったのか薬で治ったのか分からへんわけです、軽症で。いうことで、あのう、困ってましたけど、最近ちょっと数が増えてきて、で、そんなことではいかんで、いつ頃までにできるんだ言ったら、まあ、本当にこれ、違うかも分かりませんよと。で、違っとったら、その場合も、こういうとこで言わんほうがええか分からんけど、まあ、4月いっぱいぐらいで何とか一定のものができんかと思っとりますけど、そのとおりいかんかも分かりませんというのが。だで、違っとった場合も、あのう、その辺はお許しをいただきたいんだけど、そんな状況でございます。これ、名古屋だけです。名古屋の興和さんが、名市大さんなんかと組んで今やっとるということです。イベルメクチンということですが。薬ね、こっちは薬。こっちは薬です。ええ。

(記者)

 ワクチンの副反応相談窓口についての質問なんですが。ちょっと把握されているかどうか分からないんですけれども、実際に2週間以上の長期的な副反応という相談というのは名古屋市に今来ているのか。来ているとしたらどのくらい来ているのか。あと、結局この(相談する)窓口というのを、何でこれを設置するという明確な理由というのを、もう一度改めてご説明いただきたいんですが。

(市長)

 名古屋市は知りませんけど、うちのかみさんのとこには何件か来とる言ってましたよ、はい、本当に。どうも体調が悪いということで。ワクチン打ってしばらくしてからと。名古屋市としては来とるかね。

(当局)

 発言させていただきます。

 まず、一定の問合せは来ているという話はもちろん聞いてはおるんですけれども、ただ、数字で明確に定義づけをして集計を取っておりせんので、今、明確に何件あるというようなデータは持ち合わせていないというところでございま

(市長)

 そういうことです。

(記者)

 ただ一定の需要があると見込んで設置をするということなんですよね。

(当局)

 発言させていただきます。ご指摘のとおりで、やはりこれだけ接種が進みますと、やっぱり一定の体調不良を訴える方がおみえになるのではないかといことは、私ども承知をしております。これから相談窓口を設置いたしますと、これでどの程度のお問合せが来るかというところで、こういった数字も把握できるのではないかというふうに思っております。

(市長)

 医師会のドクターの方には、そういうことで相談を受けとるとこがあるようだということは聞いとりますけど。はい。これは又聞きですけど。

(記者)

 これ、ちょっと当局の方にまた確認させてもらいたいんですけども、医師会の協力をこうやって大々的に受けた形で自治体がワクチン後遺症の対応にこうやって乗り出すというのは、当局としても全国で初めてのものだという認識で合ってますでしょうか。

(当局)

 発言させていただきます。今、市長からもお話ありましたとおり、やはり市の医師会と連携をして医療機関を紹介するという点、この点で、実は相談窓口というのは、指定都市、旧五大市で調べさせていただいたところ、神戸市では実はそういう制度があるんですけれども、こういった形で、コロナの副反応に悩まれる方を専門に紹介するという制度は、確かに、私ども調べた限りでは初めてだというふうに認識しております。

(記者)

 関連でお願いします。私、先日の会見でも、県にも副反応の相談窓口があるので、同じことをするのであれば無駄じゃないかと指摘させてもらったんですが、今回の窓口、違いを明確に説明していただけませんでしょうか。当局のほうでお願いします。

(市長)

 当局のほう。えらい信用にゃあな、わしは。じゃあ、当局、お願いします。

(当局)

 すいません、発言させていただきます。まずですね、一定の県と自治体の市町村の役割分担ってあるとはもちろん承知はしておるんですけれども、こうした悩まれる方が市民の中でも一定数おみえになるんではないかと。こういった点で、もし、悩まれる方を治療につなげることができるということであれば、やはり自治体としても、そういった対応を強化していくという意味で、市町村が行う一定の意味はあるんじゃないかというふうに考えております。

 当然都道府県の相談窓口でそういった医療につながるケースもあるとは思うんですけれども、やはりより身近な、基礎自治体である名古屋市がこうして相談窓口を設けることが、より悩まれる方の治療、受けられる機会を、適切な治療、医療機関につなげるという機能が強化されるという意味で、行政サービス、市民サービスの向上につながるのではないかというふうに思っております。

(記者)

 今の説明ですと、基本的に違いはないわけですよね。電話受けて、相談受けて、医療機関につなげますよという同じことをするんだけど、窓口を増やすと、そういった理解でよろしいでしょうか。

(市長)

 何言っとるんだいって怒ったりゃあ、まあ。

(当局)

 今回の窓口の特徴は、やはり身近なかかりつけ医療機関、市の医師会のご協力を得た身近な医療機関を紹介できるという点が非常に特徴ではないかというふうに思っております。医療機関の紹介という点では確かに県の機能もございますけれども、やはり身近な医療機関というところが特色ではないかと思っとります。

(市長)

 まあ、一般的に言われとるのは、やっぱり一般的な消費者というか、市民の皆さんの理解が大きいんで。大体いわゆる、まあ、県といいますか、今までの相談というのは、副反応ですね。これは、俺、ワクチンを打ってから5時間とかですね、打って直ちに、あのう、いろいろな問題が出てきたという場合は、まあ、そこが受け付けますよと。だけど、2週間、1か月たってですね、言われても、ええんかね、別に、精神科へ行かれたらどうだとか、まあ、そんなような話があって、そこで困っとられる人が、まあ、非常に多くみえるということになれば、そういう皆さんの悲しみ、苦しみに対応するのは当たり前の仕事だにゃあかと、名古屋市として、というふうにわしは思いますけど。

(記者)

 分かりました。別につくるなと言っているんじゃなくて、市民の方が混乱するんじゃ。2つあったらどっちにすればいいかって混乱が起きると思うんですよね。市長がおっしゃったとおり、2週間を超えて長期的な場合は、より詳しく相談もありますよと、そういった意味づけでよろしいでしょうか。

(市長)

 まあ、えりゃあ、あのう、珍しいけど、だいたいそういうことですわ、だいたい。ええ。きちっと2週間で分かれるわけじゃないけど、まあ、そういうことですね。はい。

(記者)

 はい、ありがとうございました。

(記者)

 少しお伺いしたいんですけど、県の副反応の窓口のほうでは、そういう長期的に、2週間とか1か月後とかに、そういう副反応が出た場合のそういう相談というのは受け付けてはいないんですか。

(市長)

 それはちょっとわし、知らんのだわな。一般的には、そういうのは、あのう、違ういう、あれ。一般的にはね。

(当局)

 これ、何分新しい分野になりますので、正直、明確に分かれていないので、当然問合せがあれば相談に応じていただけるものというふうに考えております。

(記者)

 そうすると、やはり変わらないのではないかなと思うんですけど。

(市長)

 そういって、じゃあね、市民に言ったりゃあ、ほう言って。日経はそう言っとるでいって。ええ。

(記者)

 名古屋市は長期的なのに専門的にやるという、そこが新しいというのが市長の考え方。

(市長)

 いや、長期的にいうより、現実に2週間とか1か月たって調子悪い人みえるんですよ、これは。いろいろ、まあ、あのう、テレビ、ネット等で言ってるじゃないですか、これ。そういう方に対して、まあ、ワクチン後遺症だけでいくと、あっ、後遺症、ワクチン副反応だけでいくと、まあ、何かよう分からんわねと。

(記者)

 ただ、その日本で初めてというのは間違いじゃないですか。

(市長)

 間違い、何でそんな気に入らんの。名古屋市が嫌いなのかね。ええっ。そういう2週間、1か月たって、困っとらっせる人がいると。何で私これ,あの、元気が出んのかなと、真っすぐ歩けんのかなと、学校行けんようになったのかなという人たちに、ただ自分とすると、ワクチン打ったことは事実だという人たちがおられるわけでしょう、ようけい。そういう人たちの相談に乗るいうのはものすごい必要な基本的な名古屋市の市民に対するサービスじゃないの、これ。

(記者)

 もう一点伺いたいんですけど。子宮頸がんワクチンのときは、当初は副反応とかあるんじゃないかとか言われてましたけど、結果的に、この名古屋スタディで、そういう因果関係なかったというふうに証明されたわけですよね。

(市長)

 はい。

(記者)

 今回、このコロナワクチンに関しても、こういうふうに名古屋独自で果たして因果関係があるのかどうかをここに調査する考えってないでしょうか。

(市長)

 それは、まあ、あります。今、それをちょっと調整しとるとこで、子宮頸がんでやったんだから、今度もやりましょうかと。で、はっきりさせると。はっきりさせるいって、なかなか医学ですので、そこの限界は難しいけど、科学的な知見をちゃんと積むということを、あのう、やろみゃあというのは、あのう、健福(健康福祉局)のコロナ監(新型コロナウイルス感染症対策監)に、まあ、指示したるいうか、名市大も協力しようと。医師会の会長もやりましょう言ってますよ、これ。ええことじゃないですかいって。と思いますよ、わし。

(記者)

 今回のこの事業というのは、事業費というのはどのくらい出るんでしょうか。

(市長)

 事業費。

(記者)

 補正予算に入っているんですか。

(市長)

 どうですか、これ。

(当局)

 ちょっとすいません。そのあたり、ちょっとまだ積算中です。明確にお答えができないわけですが、通常の、いわゆる相談、様々な相談窓口の中で対応させていただく予定でございます。

(記者)

 そうすると、もう既決予算で対応するということですか。

(当局)

 はい、ご指摘のとおりでございます。

(記者)

 ちょっと2つ、お伺いしたいんですけど。1つ目は、今のワクチンの副反応の話で、当局にちょっとお伺いしたいんですけど、今、市長が名古屋スタディみたいな形で調査をしたいっていう意向を話されたと思うんですけど。それ、具体的に、実際に調査する、疫学調査に入る計画があるのか、それとも、まだ構想段階というか、実際にやれるかどうか分からないという状況なのかということをちょっとお伺いしたいのと、もうひとつ、すいません、ちょっと別件なんですけど、今議会に教育長人事を、市長としては余人をもって代え難いということで出されるというふうに意向を示されていると思うんですけれども、教育長、ほかの職務をもって代え難い職だと思うんですが、このまま進んだ場合、空席になるだろうという見通しになっていると思います。ほかの職務をもって代え難い教育長人事、同意されない可能性が高い教育長人事を提案する理由を改めてちょっとお聞きしたいと思います。

(市長)

 はい、どっちからいきますかね。名古屋スタディは、ぜひちょっと前向きに言ってちょうよ、おい。頼むでよう。

(当局)

 市長から、そういう投げかけもいただいているところでございますので。ただ、実際にやるとなると、かなり専門的な対応も必要になる事柄でございますので、ちょっとすいません、これから考えさせていただくというところでございますので、よろしくお願いいたします。

(市長)

 まあ、対応をしてちょうよ。名古屋スタディパート2で、これ、なかなか有名になりますよ、これやりますよと。名古屋いうのはあったかいとこだなぁと。人類の夢であるワクチンにはものすごい積極的だけど、反対に、いろいろな指摘についても丁寧にやってくんだということになると思いますんで。世界を引っ張ることにならへんかしらんと思うんです、わし、これ。ワクチン行政のね。

 人類の夢であったいうことは事実だもん。結核で何人死んだの、えりゃあ人が。ねえ。うちのおやじの弟も死んどるけど、結核で。あれだってBCGでやってったわけでしょう、これ。ほれから、まあ、それとストレプトマイシン、まあ、薬だけど、こっちのほうはね。いうので、そういう人類の夢ってのはでかいですから。挑戦してくと。ほの代わり、課題が出たときにもきちっと対応してくというところを一遍名古屋として示してゃあと。ほかのワクチンも多くやってますので。


「教育長人事」について

(市長)

 それから、まあ一個の教育長のほうですが、まあ、要は、さっき方ちょっと話が出ましたけど、1人の子も死なせない名古屋と、これ。これ、市民の皆さんに対する教育総合会議(正しくは、総合教育会議)での約束ですからね、これ。私の選挙の公約というだけじゃなくて、これ、オープンの場では。やってくためには、やっぱり教育委員会の抜本的な改革が要るんです、これ。そうでしょう。それ、何で分かるかいったら、名東区の悲しいお話のときに、再調査委員会の委員会のレポートで、はっきり、さっき方言いましたけど、書いたりますがね、これ。教育委員会のいろんな、あのう、実務が形骸化しとったと。hyper-QUというのを見るのについてね。ほれから、事故が起きてから4か月だったかな。そのまましとったいうのは、明白な違法とまで書いてありますよ、これ。そこまで言って反論も何もないじゃないですか、これ。で、そこで考えたのは、僕と廣澤氏とでやってきた、あの三重丸の、この間配ったでしょう。教育の福祉機能っていう、これ。これが、あのう、考えてきたことですわ。

 具体的には、スクールカウンセラーもそうだけど、社会福祉士を中心とする福祉機能、ほれから、僕はナースさんですね。あのう、も、入ってきてもらって、まあ、その子は、週に一遍ぐらいは見て、それを、データをちゃんと。で、この子は入院が必要なんじゃないのと。私が病院に行きますからいって。そういうスタッフも要るんです、ちゃんと、これは。まあ、そういうことが実はないんです、日本では。日本は、学校というのは勉強を教えるとこなんです、これ、主に。だけど、実は学校は子どもを守るとこなんだという認識を持ってもらわないかんいうことは、まあ、もう俺が、俺が言いたにゃあけど、そういう機能のが。それ文部省(文部科学省)に聞いてちょうだい、課長に。これ初めてです言いますから、これは。最も進んだ分野であって、名古屋の取組がフロントランナーだで、ぜひ成功モデルをつくってくださいいって課長が言っとったですよ、僕に、もう一緒にやってきたのは僕と廣澤氏ですから。だから、誰でもええいうわけじゃないですよ。某、誰言うと感じ悪いけど、政党から教育委員会の人間推薦されましたけど、まあちょっと待ってよいって。そんな第三者委員会でね、めちゃくちゃ、明白に違法とまで書かれたとこですよ、悪いけど、教育委員会。あっ、どうぞいってやるわけ、これ。で、皆さん、知らんか知っとるか分からんけど、いじめでなくて、不幸の、あのう、まあ、自ら命を絶ったり、未遂なんかなら倍ぐらいあるんです、はっきり言いますと、これ。そういう子どものために全力投球せないかん。だで、今度の提案しとるわけです、予算で、これ。だけど、それ一緒にやってきた人間とやるなら僕はやりやすいじゃないですか。当然初めての挑戦だから。文部省(文部科学省)ともしょっちゅう連絡しとるし、広沢氏なんかは。そうでしょう。それから、山野さんいって、大阪府立大学も行っとるし、そういう関係の。でしょう。

 いうこってございますので、やっぱりそういう大きな挑戦をするとき、教育委員会の抜本的だわね、先生の意識を、子どもを守るとこなんだと、学校は。まあ本来は、もう高校入試、廃止せないかん。これは広沢さんが特に強く言っとるこったけど。どんだけ努力しても、高校入試であんだけ締めつけられると、みんなまいっちゃうんですよ、子どもさんが。今、高校入試があるのは、あれでしょう、中国と日本ぐらいだ言ってますよ、これ。で、優秀なGAFAに負けてったという話も、そういう話ですわ、要は。藤井君みたいな人が出てくるようにせないかんだけど。ええ。

 まあまあ、そういうことでございまして、やっぱりぜひ一緒にやってきた人間が、文部省(文部科学省)も成功事例つくってくれと、ぜひと、名古屋でと言われとったんだで、一緒にやろうというのは当たり前じゃないですか、僕からすれば、これ。子どもを1人も死なせないという決断があるのかと、教育委員会と議会には。そういうことですよ、言いたいのは。ええ。決断が。

「子どもの新型コロナウイルス感染症」について

(記者)

 ちょっと違うところから2つ質問させていただきたいんですが、1つは、コロナでずっとこのところ10歳未満のお子さんの感染が一番割合が高いんですけれども、そこの医療的なケアというのは全然問題なくできているものなんでしょうか。病床とか全く問題がないのかどうかということを1つ教えていただきたいのと、もう一つは、ちょっと全然別件ですが、ウクライナの方の支援窓口、先週、市長会われて、つくりますということをおっしゃっていましたが、その後、進捗はどういうふうになっていますでしょうか。

(市長)

 じゃあ、今の子どもさん。僕からすりゃあ、子どもさんは軽いでようと簡単に言ってはいかん。悪なった方もみえます。まあちょっとプロから。

(当局)

 今、ご質問の10歳以下の方ですが、実際は、多いのは小学生世代の年齢に結構感染が多いんですが、やはり重症化される方は非常に少ないので、結構の数の方は自宅で経過を見ています。ただ、本当に重症化される方がぽつぽつあります。そういう方に関しては、愛知県全体で小児科の先生方がネットワークがありまして、愛知県の医療センターの先生方が中心になって、重症化された方については、例えば、そういうところで収容していただく、あと、市内の小児科の先生方の病院できちっと診察していただけるという体制は連絡が取れるようになっておりますので、そういう重症化される方についての対応はしっかりできる体制はできています。以上です、私からは。

「ウクライナ避難民への支援」について

(市長)

 ウクライナの皆さんには、まあ、ぜひ応援してかないかんいうことで。まあ、世界中の人たちのその願いですけど。あっ、そういや今日の、いや、僕んとこへね、100万円寄附するからというメールが入ったもんで、具体名入れて。だで、今日発表するからと、その募金の窓口をと言ったら、まあ、今日間に合わないもんで、いかんがやということになっとりますが、近い時間に。まあ、近い時間につくるんだろ、それ。まず募金窓口は。

(当局)

 募金のほうもですね、ウクライナの名古屋在住の方々の団体からいろいろと要望はお伺いしたんですけれども、その中で、できることをできるだけやっていきたいという思いが市長はじめございます。そういうものにも活用できるようなということを考えたときに、募金についても、ちょっとまだ調整しないといけないことがございますので、そういった条件を整えた後には行いたいということで、今、検討中という段階でございます。

(市長)

 まあ、そんなこと言っとるけど、怒っとるんだわ、わし、これ。まあ本当に。何でかいうと、名古屋は、まあ、発表があるのは京都と横浜で、あれはまあ、姉妹都市があるということですけど、まあそれは、そんなことだなくて、まあ、名古屋は世界中の人から、この、特にトヨタの自動車の輸出ですけど、これ7兆2,000億ですよ、去年、貿易黒字が。これはウクライナ単独じゃないけど、それはみんな一緒ですわ。世界の人たちのおかげで成り立っとるんです、これ。ほんだから、こういうときには一歩先んじてやらないかんと。だから、その募金も僕はええです、募金がまあ一番格好ええですけど、しかし、時間がかかって、ああだこうだ言うんだったら、まあ、いわゆる緊急小口資金でもええし、まあ、それは一旦貸出しのようなことでも何か分かりませんけれども、とにかく衣食住はみんな面倒見ますよと、これ。面倒見るって感じ悪いか。応援しますよというぐりゃあのことは発信するのは、この貿易で儲けさせてもらっとる名古屋市の務めだがね言っとるの、これ。うん。そんで給料もらっとんだもん、そういうもんで。ほうでしょう。と言って今も怒っとるいうか。はよやろみゃあと。募金なら募金でいいですよ。はよやるんだったら、まあ、オーソドックスに募金ボックス持って、まあ、僕らでも行きますし。まあ、集まる可能性ありますね。で、お見せしてもええけど、メールで100万円寄附しますって。あのう、早く言ってきましたわ、本当に、ええ。だで、今日はちょっと言えんいうのが残念ですけど、近いうちに。近いうちにだない。もう可及的速やかに、あのう、まあ、募金ができるように段取りしてほしいと。

 それから、生活資金の一定のものいうのは、そりゃあ、あのう、福祉のほうの話ですけど、ありますんで、これは。はい。そういうことでもやって、まあ一遍。まあ、僕が会ったときの感触から言うと、やっぱり、その衣食住はありがてゃあけど、あのう、要するに、旅費ですわね、旅費、こっちへ来るまでの。ということですけども、まあ、私は、まあ、その、そのくりゃあいうと何ですけど、名古屋で応援せやええがや言っとんですよ、そりゃあ、当面は。そういう一歩を踏み出すとこが大事なとこなんだぜ。これ、一歩踏み出すとこが、本当に。

「新型コロナウイルスワクチン」について

(記者)

 事務方に1点だけ。教えてください。ワクチンの副反応相談窓口なんですけども、副反応に悩む方に対する有効な治療法というのは、今、どの程度確立されているんでしょうか。

(市長)

 うーん。

(当局)

 確かに副反応といっても非常にバラエティーに富んでると思うんですね、その反応として。いわゆる、本当に注射を打った局所でその気質的な問題というか、薬液が入ったことによる、いわゆる一般的な反応もありますし、それ以外に、やはり、全身的な倦怠感とか、そういう免疫反応から起こるんではないかなと思われるような治療もありますので、まだなかなか有効な、もちろんそういう局所で起こったことに関しては、それの痛み、有効なそれに対応する対処療法はあると思います。

 一方で、全身的な反応とか、そういうのに関しては、まだ、その病態自体がきちっと分かってない部分もありますので、そういうところの解明も進める必要はあるというふうには思っています。

(記者)

 1点、認識として確認なんですけれども、この相談窓口つくりますと。番号を発表しますと。ただ、そういった方々が相談をしたからといって全員が治るわけではないということでよろしいですね。

(当局)

 そこはなかなかそうは言い切れないですけど、それぞれまずは相談に乗っていただいて、さらにそこから専門の先生に、例えばつないでいただくとか。そういう中で知見が集積する中で治療法というのは出てくると思いますので、まだこのワクチンの接種が実際始まって、まだ1年たったところですので、そういう学問的な知見というのはこれからの集積かなと思います。はい、すいません。

(市長)

 ほんだで、まあ、そういうことでは、本当は後遺症と言ったほうが今回のやつは意外と分かりやすいんですわ。うん、今のね。ちょっと手が痛なったと、腫れてきたと、熱があるというとのはちょっと違うほうで。すぐ、すぐそうなるのとは。

「ウクライナ避難民への支援」について

(当局)

 副市長からのウクライナの件で一言いただいてもいいですか。

(松雄副市長)

 ウクライナの件で御質問いただきましたので、僕、陣頭指揮取ってますので、少しお話をさせていただきたいと思います。まず、名古屋国際センターにですね、この集いの場を早急につくりたいと思っています。これ、4月上旬につくります。来た方に集まっていただいて、国際センターで、どんなことを悩んでいるのかといったことを行政として聞きたいと思っています。

 それからですね、やっぱり命をかけて名古屋に来ていただいていますので、やっぱりほっとしたいと。特に子どもさんが多いものですから。だから、東山動物園、それから名古屋城、科学館、水族館あたりを自由に行っていただくような、まずは券だと思いますけど、割引券なんかを発行して、まずほっとしていただきたいというふうに思っております。

 それから、支援がですね、ちょっと長期間になるかもしれませんので、これが名古屋市民にちゃんと理解をしていただく必要が出てまいりますので、ホームページに市の取組について、きちっと早く出していきたいというふうに思っております。市民に理解を得ながら進めていきたいということですね。

 それから、募金についてもお話をいただきましたけど、募金も市長と同じ考え方で、早くやりたいと思っています、募金については。これ、陸前高田の丸ごと支援やったときにも募金活動やりましたのでやりたいと思っていますけれども、その集まった募金をですね、どこに、要するに配布したらいいかをきちんと決めないと、やっぱり名古屋市民の方々からの浄財だもんですから、これがいいかげんに使われてはいかんもんですから、そこにちょっと戸惑っとるところがあるもんですから、できたらNPO法人のところにお渡しをして、名古屋に来ていただいた方の生活支援に役立てたいというふうには思っておりますけど、じゃあ、受皿のほうがきちんとできるかどうかということがちょっと手間取ってますので、そこができた段階で実施をしていきたいと、こう思っています。

(市長)

 まあ、役人仕事にならんように、お願いします、本当にね。ええ。困っとる、本当に困っとる人を今こそ助けにゃいかん、衣食住を。

(記者)

 ありがとうございます。

 よろしいですよね。じゃあ、ありがとうございます。

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